JP3319061B2 - シアネート化合物の製造方法 - Google Patents
シアネート化合物の製造方法Info
- Publication number
- JP3319061B2 JP3319061B2 JP20652393A JP20652393A JP3319061B2 JP 3319061 B2 JP3319061 B2 JP 3319061B2 JP 20652393 A JP20652393 A JP 20652393A JP 20652393 A JP20652393 A JP 20652393A JP 3319061 B2 JP3319061 B2 JP 3319061B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tertiary amine
- bis
- compound
- added
- cyanogen halide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
板用、複合材料用、成形材料用および接着剤用として有
用なビスシアネート化合物の製造方法に関する。
は、対応するヒドロキシ化合物をハロゲン化シアンと溶
媒中、塩基の存在下ハロゲン化シアンが常に塩基より過
剰に存在するようにして反応させる方法が知られている
(USP3553244)。反応をこの方法で行うと、
ヒドロキシ化合物と3級アミン等の塩基との反応で生成
するフェノラートアニオンは常に過剰に存在するハロゲ
ン化シアンと出合うため、フェノラートアニオンが既に
生成したシアン酸エステルと反応して、イミノカルボン
酸ビスエステルが副生するのを抑制できると記載されて
いる。しかし、この方法の場合、逆に多量のハロゲン化
シアン中に3級アミンを添加するため、3級アミンとハ
ロゲン化シアンの反応によりジアルキルシアナミドが副
生しやすく、シアネート化合物の純度が向上しないとい
う問題点があった。また上記方法の場合、3級アミンを
ハロゲン化シアン中に滴下するか、併注滴下でハロゲン
化シアンを3級アミンより常に過剰になるように滴下す
ることが必要であるが、工業製法を考えた時、反応性の
高いハロゲン化シアンをあらかじめ多量に反応釜に仕込
むことは安全上問題であること、及び沸点の低いハロゲ
ン化シアンが過剰に仕込まれていると3級アミンを滴下
した場合に滴下口付近に塩が析出し滴下管が閉塞する場
合がある等の問題点があった。
問題点に鑑み、安全性が高く、よりプロセス的に簡便で
かつ高純度のビスシアネート化合物が得られる製法を提
供することにある。
ネート化合物の製造方法について鋭意研究を続けた結
果、ハロゲン化シアンと3級アミンの添加方法を制御す
ることにより高純度ビスシアネート化合物が得られるこ
とを見い出し、本発明を完成させるに至った。
数1以上6以下のアルキル基、Xは炭素数1から20の
アルキレン基、iは0以上3以下の整数値を示す]で表
されるビスフェノール化合物に溶媒の存在下、3級アミ
ンを添加した後、ハロゲン化シアンを滴下する、あるい
は、ハロゲン化シアンと3級アミンを併注滴下すること
により、3級アミン滴下中に3級アミンがハロゲン化シ
アンより過剰モル量となるようにして反応を行なうこと
を特徴とするビスシアネート化合物の製造方法を提供す
るものである。ここで、炭素数1以上6以下のアルキル
基としては、例えばメチル、t−ブチル、シクロへキシ
ル等が挙げられる。 また炭素数1から20のアルキレン
基としては、例えばメチレン、2,2-プロピレン、
1,1−ブチレン、1,1−シクロヘキシレン、ジシク
ロペンチレン等が挙げられる。
[I]を満足するものであればいかなるものでも使用可
能であるが例示すると、ビス(ヒドロキシフェニル)メ
タン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニ
ル)メタン、ビス(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−
5−メチルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(3−メ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3−t−ブチル−6−メチルフェ
ニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−
t−ブチルフェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシ−3−t−ブチル−6−メチルフェニル)ブタ
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフ
ェニル)シクロヘキサン、1,1−ビス(4−ヒドロキ
シ−3−シクロヘキシル−6−メチル)ブタン、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)メンタン、ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジメチル)メンタン、ビス(4−ヒド
ロキシ−3−t−ブチル−6−メチルフェニル)メンタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジシクロペンタ
ン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニ
ル)ジシクロペンタン、ビス(4−ヒドロキシ−3−t
−ブチル−6−メチルフェニル)ジシクロペンタン等が
挙げられる。高純度のビスシアネートを得るという目的
ではヒドロキシル基のオルソ位にアルキル基、特に立体
障害の大きなアルキル基を有するビスフェノールを用い
た方が副生成物の生成が抑制されるためにより好まし
く、中でもヒドロキシル基のオルソ位にt−ブチル基を
有するビスフェノール化合物を用いた場合極めて高純度
のビスシアネート体が得られる。
ン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチ
ルアミン、ジメチルアニリン、ジエチルアニリン、ピリ
ジン、キノリン等が挙げられる。
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶媒、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒、ジエチ
ルエーテル、ジメチルセロソルブ、ジグライム、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロロベンゼン等
のハロゲン化炭化水素、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール、メチルセロソルブ、プロピレングリコー
ルモノメチルエーテル等のアルコール系溶媒、N,N−
ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチル−2−イ
ミダゾリドン、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性
極性溶媒、アセトニトリル、ベンゾニトリル等のニトリ
ル系溶媒、ニトロメタン、ニトロベンゼン等のニトロ系
溶媒、酢酸エチル、安息香酸エチル等のエステル系溶媒
が使用可能である。中でもケトン系溶媒が好ましく、特
にメチルイソブチルケトンが反応後水洗分液可能であり
最も好ましく用いられる。
溶解し、3級アミンを所定量添加あるいは滴下した後、
ハロゲン化シアンを所定量滴下する方法あるいは併注滴
下で3級アミンをハロゲン化シアンより速く滴下し、3
級アミン滴下中に3級アミンがハロゲン化シアンより過
剰モル量となるようにすることにより行われる。ハロゲ
ン化シアンとしては塩化シアンあるいは臭化シアンが用
いられ、塩化シアンを用いる場合、反応温度は−30〜
15℃、より好ましくは−10℃〜15℃、臭化シアン
を用いる場合は−30℃〜65℃までの温度で行われ
る。通常、先にフェノラートを発生させた後ハロゲン化
シアンを滴下すると生成したシアネートに系中に多量に
存在するフェノラートが反応しイミノカルボン酸ビスエ
ステルが副生するため好ましくないと言われているが、
ビスフェノール化合物として一般式[I]のもの、特
に、ヒドロキシル基のオルソ位に立体障害のある置換基
を有するビスフェノール化合物を使用するとフェノラー
トと生成したシアネートとの反応が抑制されるため、高
純度のビスシアネート化合物が高収率で得られる。3級
アミン及びハロゲン化シアンの仕込み量はビスフェノー
ル化合物に対してそれぞれ0.1〜5倍モル量好ましく
は2〜4倍モル量であり3級アミンをハロゲン化シアン
より過剰モル量仕込んでも問題ない。本方法を用いると
従来のハロゲン化シアンを常に3級アミンより過剰に存
在するようにして反応させる方法より3級アミンとハロ
ゲン化シアンの反応によるジアルキルシアナミドの生成
が少なく、同一のハロゲン化シアン及び3級アミン仕込
み量で比較した場合、より高純度のビスシアネート化合
物が得られる。
3級アミンのハロゲン化水素塩を除去した後、濃縮、沈
澱化あるいは晶析により行われる。水洗を行う場合はあ
らかじめ水と混和しない溶媒を反応溶媒として用いるの
が好ましい。3級アミンをハロゲン化シアンより過剰モ
ル量仕込んだ場合最終的に反応液は塩基性になっている
ので3級アミンを効率的に洗浄するため塩酸等の酸性水
溶液で水洗することも可能である。濃縮は生成物の融点
以上200℃以下の温度で減圧下行うのが好ましく温度
を上げすぎるとシアネートの重合が始まるので好ましく
ない。沈澱化および晶析は生成物の溶解性の低い溶媒な
らいかなるものでも使用可能であるが、例えば水あるい
はメタノール、エタノール、イソプロパノール等のアル
コール系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサ
ン、石油エーテル等の炭化水素系溶媒を生成物溶液に添
加するか、あるいは逆に添加することにより行われ、特
に晶析する場合は貧溶媒を添加しなくても冷却あるいは
溶液をある程度濃縮することにより行ってもよい。
れに限定されるものではない。
応器に窒素雰囲気下、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−
3−t−ブチル−6−メチルフェニル)ブタン(住友化
学工業(株)製、商品名スミライザーBBM−S)20
0.0g(0.5228mol)、メチルイソブチルケ
トン800gを仕込み、室温にて溶解後、トリエチルア
ミン148.1g(1.464mol)を添加した。溶
液を0℃まで冷却後、塩化シアン89.99g(1.4
64mol)を0〜6℃で2時間かけて滴下しさらに同
温度で1時間保温した。水300gで3回水洗した後、
減圧濃縮により溶媒を650g濃縮してからメタノール
400gを滴下して、5℃まで冷却し3時間撹拌した。
得られたスラリーを濾過しメタノール200gで洗浄後
減圧乾燥して融点123℃の白色結晶208gを得た
(収率92%)。LCによるジシアネート体の純度は9
8.0%であった。尚、水洗後のメチルイソブチルケト
ン溶液中のジエチルシアナミド含量は1.90%であっ
た。
8mol)、塩化シアンを83.55g(1.359m
ol)使用し、1回目の水洗に10%塩酸水溶液を用い
る以外は全く同一条件で実施し白色結晶205gを得た
(収率91%)。LCによるジシアネート体の純度は9
7.0%であった。尚、水洗後のメチルイソブチルケト
ン溶液のジエチルシアナミド含量は0.70%であっ
た。
4mol)、塩化シアンを96.40g(1.568m
ol)使用する以外は全く同一条件で実施し白色結晶2
08gを得た(収率92%)。LCによるジシアネート
体の純度は97.0%であった。尚、水洗後のメチルイ
ソブチルケトン溶液のジエチルシアナミド含量は2.1
9%であった。
応器に窒素雰囲気下、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−
3−t−ブチル−6−メチルフェニル)ブタン(住友化
学工業(株)製、商品名スミライザーBBM−S)20
0.0g(0.5228mol)、メチルイソブチルケ
トン800gを仕込み、室温にて溶解後、0℃まで冷却
し、トリエチルアミン148.1g(1.464mo
l)を30分かけて、塩化シアン89.99g(1.4
64mol)を2時間かけて0〜6℃で併注滴下しさら
に同温度で1時間保温した。水300gで3回水洗した
後、減圧濃縮により溶媒を6450g濃縮してからメタ
ノール400gを滴下して、5℃まで冷却し3時間撹拌
した。得られたスラリーを濾過しメタノール200gで
洗浄後減圧乾燥して白色結晶208gを得た(収率92
%)。LCによるジシアネート体の純度は97.0%で
あった。尚、水洗後のメチルイソブチルケトン溶液のジ
エチルシアナミド含量は2.00%であった。
応器に窒素雰囲気下、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−
3−メチルフェニル)シクロヘキサン200.0g
(0.6747mol)、メチルイソブチルケトン80
0gを仕込み、室温にて溶解後、トリエチルアミン19
1.2g(1.889mol)を添加した。溶液を0℃
まで冷却後、塩化シアン107.8g(1.754mo
l)を0〜6℃で2時間かけて滴下しさらに同温度で1
時間保温した。10%塩酸水溶液300gで洗浄し、さ
らに300gの水で2回水洗した後、減圧濃縮により溶
媒を648g濃縮してからメタノール400gを滴下し
て、5℃まで冷却し3時間撹拌した。得られたスラリー
を濾過しメタノール200gで洗浄後減圧乾燥して融点
94℃の白色結晶175gを得た(収率75%)。LC
によるジシアネート体の純度は96.9%であった。
応器に窒素雰囲気下、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−
3−t−ブチル−6−メチルフェニル)ブタン(住友化
学工業(株)製、商品名スミライザーBBM−S)20
0.0g(0.5228mol)、メチルイソブチルケ
トン800gを仕込み、室温にて溶解後0℃まで冷却
し、塩化シアン96.40g(1.568mol)を添
加した。その後、トリエチルアミン148.1g(1.
464mol)を0〜6℃で2時間かけて滴下しさらに
同温度で1時間保温した。水300gで3回水洗した
後、減圧濃縮により溶媒を650g濃縮してからメタノ
ール400gを滴下して、5℃まで冷却し3時間撹拌し
た。得られたスラリーを濾過しメタノール200gで洗
浄後減圧乾燥して白色結晶188gを得た(収率83
%)。LCによるジシアネート体の純度は91.0%で
あった。尚、水洗後のメチルイソブチルケトン溶液中の
ジエチルシアナミド含量は3.50%であった。
応器に窒素雰囲気下、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−
3−t−ブチル−6−メチルフェニル)ブタン(住友化
学工業(株)製、商品名スミライザーBBM−S)20
0.0g(0.5228mol)、メチルイソブチルケ
トン800gを仕込み、室温にて溶解後、0℃まで冷却
し、トリエチルアミン148.1g(1.464mo
l)及び塩化シアン96.40g(1.568mol)
を共に2時間かけて0〜6℃で併注滴下しさらに同温度
で1時間保温した。水300gで3回水洗した後、減圧
濃縮により溶媒を653g濃縮してからメタノール40
0gを滴下して、5℃まで冷却し3時間撹拌した。得ら
れたスラリーを濾過しメタノール200gで洗浄後減圧
乾燥して白色結晶192.2gを得た(収率85%)。
LCによるジシアネート体の純度は92.0%であっ
た。尚、水洗後のメチルイソブチルケトン溶液のジエチ
ルシアナミド含量は3.05%であった。
を用いることにより高収率で高純度のジシアネート体が
得られる。比較例で示したハロゲン化シアンを常に3級
アミンより過剰に存在するようにして反応させる方法に
くらべて、ハロゲン化シアンと3級アミンの同一仕込み
量で比較した場合、ジシアネート体の純度及び収率が高
く、ジアルキルシアナミドの副生も少ない。また、危険
性の高いハロゲン化シアンが反応釜に多量に滞留しない
のでより安全性が高く、3級アミン滴下時の滴下管閉塞
等のトラブルもないのでより優れたプロセスであるとい
える。
Claims (3)
- 【請求項1】下記の一般式[I] 【化1】 [式中、R、Aはそれぞれ独立に水素原子あるいは炭素
数1以上6以下のアルキル基、Xは炭素数1から20の
アルキレン基、iは0以上3以下の整数値を示す。] で表されるビスフェノール化合物に溶媒の存在下、3級
アミンを添加した後、ハロゲン化シアンを滴下する、あ
るいは、ハロゲン化シアンと3級アミンを併注滴下する
ことにより、3級アミン滴下中に3級アミンがハロゲン
化シアンより過剰モル量となるようにして反応を行なう
ことを特徴とするビスシアネート化合物の製造方法。 - 【請求項2】一般式[I]で示されるビスフェノール化
合物のRがt−ブチル基であることを特徴とする請求項
1記載のビスシアネート化合物の製造方法。 - 【請求項3】一般式[I]で示されるビスフェノール化
合物が下記式で示されることを特徴とする請求項1記載
のビスシアネート化合物の製造方法。 【化2】 (式中、t−Buはt−ブチル基を示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20652393A JP3319061B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | シアネート化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20652393A JP3319061B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | シアネート化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0753497A JPH0753497A (ja) | 1995-02-28 |
JP3319061B2 true JP3319061B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=16524780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20652393A Expired - Fee Related JP3319061B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | シアネート化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3319061B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014065422A1 (ja) | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ハロゲン化シアンの製造方法、シアン酸エステル化合物及びその製造方法、並びに樹脂組成物 |
WO2014203865A1 (ja) | 2013-06-18 | 2014-12-24 | 三菱瓦斯化学株式会社 | シアン酸エステル化合物、該化合物を含む硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
WO2014203866A1 (ja) | 2013-06-18 | 2014-12-24 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ、樹脂シート及び金属箔張り積層板 |
WO2015060418A1 (ja) | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | シアン酸エステル化合物、該化合物を含む硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
WO2015060266A1 (ja) | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ、積層シート及び金属箔張り積層板 |
WO2017170375A1 (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 三菱瓦斯化学株式会社 | シアン酸エステル化合物、その製造方法、樹脂組成物、硬化物、プリプレグ、封止用材料、繊維強化複合材料、接着剤、金属箔張積層板、樹脂シート及びプリント配線板 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH693744A5 (de) | 1998-08-20 | 2004-01-15 | Sumitomo Chemical Co | Verfahren zur Herstellung von hochreinem aromatischem Cyanat. |
DE19947613A1 (de) | 1998-10-07 | 2000-04-13 | Sumitomo Chemical Co | Cyanatreinigungsverfahren |
JP5104312B2 (ja) | 2005-10-25 | 2012-12-19 | 三菱瓦斯化学株式会社 | シアン酸エステル重合体 |
CN103025713A (zh) | 2010-01-20 | 2013-04-03 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 氰酸酯化合物及其固化物 |
CN103180366B (zh) | 2010-10-29 | 2015-09-09 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 氰酸酯化合物、含有氰酸酯化合物的固化性树脂组合物及其固化物 |
JP5796788B2 (ja) | 2011-02-04 | 2015-10-21 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 硬化性樹脂組成物およびその硬化物 |
CN103748140B (zh) | 2011-07-11 | 2016-03-09 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 固化性树脂组合物以及使用其的固化物的制造方法 |
EP2743283B1 (en) | 2011-08-09 | 2016-05-25 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Novel cyanic acid ester compound, method for producing same, curable resin composition containing novel cyanic acid ester compound, and cured product of curable resin composition |
SG11201401958TA (en) | 2011-11-02 | 2014-09-26 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Resin composition, prepreg, and laminate |
JPWO2013084819A1 (ja) | 2011-12-07 | 2015-04-27 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ及び積層板 |
EP3919544B1 (en) | 2020-06-05 | 2024-02-07 | SHPP Global Technologies B.V. | Poly(arylene ether) copolymer, method to prepare the same, and article derived therefrom |
EP3919545A1 (en) | 2020-06-05 | 2021-12-08 | SHPP Global Technologies B.V. | Curable thermosetting composition including poly(arylene ether) copolymer |
EP4079784A1 (en) | 2021-04-20 | 2022-10-26 | SHPP Global Technologies B.V. | Phenylene ether oligomer and curable thermosetting composition comprising the phenylene ether oligomer |
JP2024516247A (ja) | 2021-05-04 | 2024-04-12 | エスエイチピーピー グローバル テクノロジーズ べスローテン フェンノートシャップ | キャップドビスフェノールポリエーテルオリゴマーおよび組成物、製造方法、およびそれにより作製される物品 |
EP4086290A1 (en) | 2021-05-04 | 2022-11-09 | SHPP Global Technologies B.V. | Capped bisphenol polyindane oligomer and composition, method of manufacture, and articles made therefrom |
EP4419573A1 (en) | 2021-10-22 | 2024-08-28 | SHPP Global Technologies B.V. | Graft copolymer and curable thermosetting composition comprising the same |
EP4169958A1 (en) | 2021-10-22 | 2023-04-26 | SHPP Global Technologies B.V. | Linear block copolymer and curable thermosetting composition comprising the linear block copolymer |
EP4174110A1 (en) | 2021-10-29 | 2023-05-03 | SHPP Global Technologies B.V. | Copolymer for cross-linkable networks |
EP4174111A1 (en) | 2021-10-29 | 2023-05-03 | SHPP Global Technologies B.V. | Copolymers derived from dicyclopentadiene |
WO2023135460A1 (en) | 2022-01-12 | 2023-07-20 | Shpp Global Technologies B.V. | Capped poly(phenylene ether) and curable thermosetting composition comprising the same |
KR20240155941A (ko) | 2022-03-01 | 2024-10-29 | 에스에이치피피 글로벌 테크놀러지스 비.브이. | 디사이클로펜타디엔으로부터 유래된 공중합체 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP20652393A patent/JP3319061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014065422A1 (ja) | 2012-10-26 | 2014-05-01 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ハロゲン化シアンの製造方法、シアン酸エステル化合物及びその製造方法、並びに樹脂組成物 |
WO2014203865A1 (ja) | 2013-06-18 | 2014-12-24 | 三菱瓦斯化学株式会社 | シアン酸エステル化合物、該化合物を含む硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
WO2014203866A1 (ja) | 2013-06-18 | 2014-12-24 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ、樹脂シート及び金属箔張り積層板 |
WO2015060418A1 (ja) | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | シアン酸エステル化合物、該化合物を含む硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
WO2015060266A1 (ja) | 2013-10-25 | 2015-04-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ、積層シート及び金属箔張り積層板 |
WO2017170375A1 (ja) | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 三菱瓦斯化学株式会社 | シアン酸エステル化合物、その製造方法、樹脂組成物、硬化物、プリプレグ、封止用材料、繊維強化複合材料、接着剤、金属箔張積層板、樹脂シート及びプリント配線板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0753497A (ja) | 1995-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3319061B2 (ja) | シアネート化合物の製造方法 | |
US4187249A (en) | Promoting the reaction of sodium salts of formyl derivatives of aromatic amines to form nitrodiarylamines | |
CN110878084A (zh) | 一种烟嘧磺隆原药的制备方法 | |
JP2002308809A (ja) | 新規な1,4−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−シクロヘキセン類 | |
JP4138067B2 (ja) | メチン誘導体の製造方法 | |
JPH06166646A (ja) | 新規包接化合物及びその製造方法 | |
JP5351103B2 (ja) | スルホニウム塩の製造方法およびそれによって製造されたスルホニウム塩 | |
JP2752877B2 (ja) | ヒドロキシナフトエ酸類のエーテルエステル体の製法 | |
US5239104A (en) | Method to prepare alklyl xanthates of phenols | |
JP2798164B2 (ja) | N−ヒドロキシカーバメートの製造法 | |
US3105833A (en) | 4, 5-dihydroxy-piperidazines and their production | |
JPH0656736A (ja) | ビス(2−ハロゲノ−4,5−ジフルオロ)ベンゾフェノン、及びそれを経る2−ハロゲノ−4,5−ジフルオロ安息香酸の新規な製造方法 | |
JP4336501B2 (ja) | 新規な4,4”−ジアルコキシターフェニル類 | |
JP2743441B2 (ja) | シクロペンタ〔1,2―c〕―3―ピラゾールカルボン酸誘導体 | |
JPH1017515A (ja) | ビナフチル化合物及びその製造法 | |
JP5297226B2 (ja) | 非対称アジン化合物の製造方法 | |
JP2001199920A (ja) | ビスシクロヘキシルアルカン類とその製造方法 | |
JPH11228521A (ja) | 高純度芳香族シアン酸エステル類の製造方法 | |
JP4886938B2 (ja) | イミダゾリジノン誘導体の製法 | |
JP5125707B2 (ja) | 1,7,8−トリフルオロ−2−ナフトールの製造方法 | |
JP2917635B2 (ja) | 1−アルキル−2−メチルインドールの製造方法 | |
JP2000119239A (ja) | シアン酸エステルの精製方法 | |
JPH11228522A (ja) | ハロゲン化シアン水溶液を用いるシアン酸エステルの製造方法 | |
JPH04243851A (ja) | 4´ −ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸の製造方法 | |
JPH06279367A (ja) | ヒドロキシナフトエ酸類のエーテルエステル体の製法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621 Year of fee payment: 6 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |