JP3379415B2 - 誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサ - Google Patents
誘電体フィルタ及び誘電体デュプレクサInfo
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Description
び誘電体デュプレクサ、特に、マイクロ波帯やミリ波帯
の通信装置等に使用される誘電体フィルタ及び誘電体デ
ュプレクサに関する。
ても、通過損失が大きくならない誘電体フィルタとし
て、図22に示すものが提案されている。図22に示す
誘電体フィルタ80は、三つのTE10モード共振器81
a,81b,81cを直列に連結させた構造を有してい
る。
の左右両側に位置する二つの共振器81a,81bは、
誘電体87a,87bの表面に、この誘電体87a,8
7bを略覆うように外導体83a,83bを設けてい
る。この共振器81a,81bの端部には入出力電極8
2a,82bが形成されている。共振器81a,81b
の接続面には、円形の結合窓84a,84bを残して外
導体83a,83bが延在している。
振器81cは、誘電体87cの表面に、この誘電体87
cを略覆うように、外導体83cを設けている。共振器
81cの両側の接続面は、円形の結合窓84c,84d
を残して外導体83cが延在している。そして、これら
三つの共振器81a〜81cは、共振器81cの両側の
接続面に延在している外導体81cと、共振器81a,
81bの接続面に延在している外導体83a,83bと
を半田等の導電性接着材で接合することにより、直列に
連結され、誘電体フィルタ80とされる。
入出力電極82a,82bには、L字形状の金属製引出
し電極86a,86bが半田付け等により取り付けられ
る。誘電体フィルタ80は、この引出し電極86a,8
6bを介して外部回路と結合する。
提案されている。この誘電体フィルタ90は、各共振器
81a,81b,81c相互を固定金具85a,85b
を利用して直列に連結したことを残して、前記誘電体フ
ィルタ80と略同様の構造を有している。すなわち、図
25に示すように、共振器81aと81cの間及び共振
器81cと81b間に所定の距離の隙間を設け、共振器
81a〜81c相互間の相対的位置関係を変更し易い状
態にする。そして、共振器81a〜81c間に所望の電
磁界結合が得られるように、適宜、共振器81a〜81
cの位置を調整する。こうして、共振器81a,81
b,81c相互の電磁界結合調整を容易に行うことがで
きる。
位置が決定されると、共振器81aと81cを固定金具
85aによって支持連結し、共振器81cと81bを固
定金具85bによって支持連結し、誘電体フィルタ90
とされる。さらに、誘電体フィルタ90の両端部に設け
られた入出力電極82a、82bには、L字形状の金属
製引出し電極86a、86bが半田付け等により取り付
けられる。
フィルタ80,90にあっては、入出力電極82a,8
2bと外部回路との接続を、L字形状の金属製引出し電
極86a,86bを介して行なっている。このため、引
出し電極86a,86bはその材料や形状等の制約か
ら、引出し方向や引出し位置の自由度が低かった。従っ
て、この引出し電極86a,86bと接続する外部回路
の配線の設計自由度も低かった。
1a〜81c相互を接続面に塗布した導電性接着材のみ
で接合する構造であるため、共振器81a〜81c相互
間の接続強度が比較的弱かった。従って、誘電体フィル
タ80に曲げ応力が加わると、共振器81a〜81cの
接合部分にクラックや剥れ等が発生するおそれがあっ
た。
出し方向や引出し位置の自由度が高く、曲げ応力に対し
て共振器相互間の接合強度が強い誘電体フィルタ及び誘
電体デュプレクサを提供することにある。
め、本発明に係る誘電体フィルタは、結合用スルーホー
ルと結合用線路と引出し電極とを設けた多層基板と、多
層基板上に搭載された、略直方体形状の誘電体と該誘電
体の表面に設けた外導体および入出力電極と結合用穴を
有する複数のTEモード誘電体共振器とを備え、複数の
TEモード誘電体共振器が、隣接する側面同士を接続す
ることにより直列に連結した状態で固定され、複数のT
Eモード誘電体共振器が、それぞれに設けた結合用穴と
多層基板に設けた結合用スルーホールおよび結合用線路
を介して電磁界結合し、直列に連結されたTEモード誘
電体共振器に設けられた入出力電極と基板に設けられた
引出し電極とを電気的に接続したことを特徴とする。ま
た、本発明に係る誘電体フィルタは、結合用スルーホー
ルと結合用線路と引出し電極とを設けた多層基板と、多
層基板上に搭載された、略直方体形状の誘電体と該誘電
体の表面に設けた外導体および入出力電極を有する複数
のTEモード誘電体共振器とを備え、複数のTEモード
誘電体共振器が、隣接する側面同士を接続することによ
り直列に連結した状態で固定され、かつ、側面に設けた
結合窓を介して電磁界結合するとともに、複数のTEモ
ード誘電体共振器のうち少なくとも二つの非隣接のTE
モード誘電体共振器が、それぞれに設けた結合用穴と多
層基板に設けた結合用スルーホールおよび結合用線路を
介して電磁界結合し、直列に連結されたTEモード誘電
体共振器に設けられた入出力電極と基板に設けられた引
出し電極とを電気的に接続したことを特徴とする。さら
に、本発明に係る誘電体フィルタは、引出し電極を設け
た基板と、基板上に搭載された、略直方体形状の誘電体
と該誘電体の表面に設けた外導体と入出力電極とを有す
る複数のTEモード誘電体共振器とを備え、複数のTE
モード誘電体共振器が、隣接する側面同士を、前記TE
モード誘電体共振器と異なる誘電率の誘電体材料で形成
されている誘電体結合窓部材を介して接続することによ
り、直列に連結した状態で固定され、かつ、誘電体結合
窓部材を介して電磁界結合し、直列に連結されたTEモ
ード誘電体共振器に設けられた入出力電極と基板に設け
られた引出し電極とを電気的に接続したことを特徴とす
る。
は、前述の特長ある誘電体フィルタを少なくとも一つ備
えていることを特徴とする。
られた引出し電極を介して外部回路に電気的に接続され
る。引出し電極は、基板の表面に自在に引き回されて配
設される。従って、引出し電極の引出し方向や引出し位
置に制約がなくなり、この引出し電極と接続する外部回
路の配線の設計自由度も、従来の誘電体フィルタや誘電
体デュプレクサの場合と比較して高くなる。さらに、各
共振器が連結した状態で基板上に固定されるため、共振
器相互間の接合が機械的強度の高い基板によって補強さ
れる。また、基板に結合用線路を設けることにより、誘
電体フィルタや誘電体デュプレクサの設計自由度がアッ
プする。
タ及び誘電体デュプレクサの実施形態について添付図面
を参照して説明する。各実施形態において、同一部品及
び同一部分には同じ符号を付した。
ように、誘電体フィルタ21は、二つの直方体形状のT
E10モード誘電体共振器1a,1bと、絶縁性基板11
とで構成されている。TE10モード誘電体共振器1a,
1bは、図2に示すように、誘電体8a,8bの表面
に、この誘電体8a,8bを略覆うように外導体3a,
3bを形成している。各共振器1a,1bの接続面に
は、矩形の結合窓4a,4bを残して外導体3a,3b
が延在している。
導体3a,3bに対して所定の間隔を確保して外導体3
a,3bに非導通の状態で入出力電極2a,2bを形成
している。二つの共振器1a,1bは、接続面に延在し
ている外導体3aと3bを半田等の導電性接着材で接合
することにより、直列に連結される。共振器1aと1b
は、結合窓4a,4bを介して電磁界結合される。
面に銅箔、金電極又は銀電極からなる引出し電極12
a,12b及び共振器接続用電極13a,13b及びグ
ランド電極14を設けている。この絶縁性基板11に
は、例えばBTレジンやエポキシ系のプリント基板、又
はセラミック基板等が採用される。基板11は、連結さ
れた共振器1a,1bを搭載するに十分な面積を有して
いる。
入出力電極2a,2bと接続できるように所定位置に配
置され、他端が基板11の左右の辺の中央部に引き出さ
れている。共振器接続用電極13a,13bは、引出し
電極12a,12bと非導通の状態で、それぞれ基板1
1上面の中央部左寄りの位置及び右寄りの位置に設けら
れている。グランド電極14は、引出し電極12a,1
2bに非導通の状態で、基板11の下面に設けられてい
る。
結した共振器1a,1bを固定する。すなわち、共振器
接続用電極13a,13b及び引出し電極12a,12
b上に導電性接着材を塗布し、この導電性接着材で共振
器接続用電極13a,13bと共振器1a,1bの外導
体3a,3bを接合し、引出し電極12a,12bと共
振器1a,1bの入出力電極2a,2bを電気的に接続
する。
1において、引出し電極12a,12bを基板11に設
けたので、引出し電極12a,12bを基板11の表面
に自在に引き回して配設することができる。誘電体フィ
ルタ21の場合、基板11の外周縁部、すなわち共振器
1a,1bから張り出した基板11の縁部に引出し電極
12a,12bが引き回されている。従って、引出し電
極12a,12bの引出し方向や引出し位置に制約がな
くなり、この引出し電極12a,12bの外部回路との
接続位置を自由に設定することができる。例えば、引出
し電極12a,12bを、基板11の左右の辺の中央部
に引き出さないで、図4に示すように、基板11の一方
の側辺の両端部に引き出してもよい。あるいは、引出し
電極12a,12bを、それぞれ基板11の二つの側辺
に引き出し、引出し電極12a,12b相互の引出し方
向が逆方向になるようにしてもよい。
で基板11上に固定されるため、共振器1a,1b相互
間の接合強度が、共振器1a,1b間に配設されている
導電性接着剤の接着力に加え、機械的強度の高い基板1
1によって補強される。この結果、曲げ応力に対して共
振器1a,1b相互間の接合強度が強い誘電体フィルタ
21が得られる。
ように、誘電体フィルタ31は、三つの直方体形状のT
E10モード誘電体共振器1a,1b,1cと、絶縁性多
層基板23とで構成されている。三つの共振器1a,1
b,1cは、図7に示すように、誘電体8a,8b,8
cの表面に、この誘電体8a,8b,8cを略覆うよう
に外導体3a,3b,3cを形成している。共振器1
a,1bの端部には入出力電極2a,2bが形成されて
いる。
互に電磁界結合するための結合用穴7a,7b,7c,
7dが形成されている。結合用穴7a〜7dは、それぞ
れ共振器1a〜1cを上下面方向に貫通している。各結
合用穴7a,7b,7c,7dの内周面下部には、内導
体9a,9b,9c,9dが設けられている。内導体9
a〜9dが設けられている領域を残して、結合用穴7a
〜7dの内周面には誘電体8a〜8cが露出している。
外導体3a〜3cを半田等の導電性接着材で接合するこ
とにより、直列に連結される。図8に示すように、多層
基板23は、2枚の絶縁体シート23a,23bを積層
したものである。上側に積層された絶縁体シート23a
の中央部には、所定の間隔で一列に結合用スルーホール
25a〜25dが設けられている。絶縁体シート23a
の両端部には、引出し電極24a,24bと、この引出
し電極24a,24bに接続された引出し用スルーホー
ル28a,28bが設けられている。
央部には結合用スルーホール26a,26b,26c,
26dが設けられ、両端部には引出し用スルーホール2
9a,29bが設けられている。さらに、絶縁体シート
23bの上面には、結合用スルーホール26aと26c
を電気的に結合する結合用線路27aと、結合用スルー
ホール26bと26dを電気的に結合する結合用線路2
7bが設けられている。絶縁体シート23bの下面に
は、スルーホール26a〜26d,29a,29bと非
導通の状態でグランド電極(図示せず)を設けている。
層基板23を構成すると、結合用スルーホール25aと
26a、結合用スルーホール25bと26b、結合用ス
ルーホール25cと26c、結合用スルーホール25d
と26d、引出し用スルーホール28aと29a、引出
し用スルーホール28bと29bがそれぞれ連通した状
態で電気的に接続される。従って、引出し電極24a,
24bの先端部は、それぞれ引出し用スルーホール28
a,29a、引出し用スルーホール28b,29bを介
して、多層基板23の裏面に引き出されることになる。
に、連結した共振器1a〜1cを固定する。すなわち、
結合用スルーホール25a〜25dのパッド30(図8
参照)及び引出し電極24a,24b上に導電性接着材
を塗布し、この導電性接着材で、結合用スルーホール2
5aと共振器1aの外導体3a、並びに引出し電極24
aと共振器1aの入出力電極2aを接合する。同様に、
結合用スルーホール25bと共振器1bの外導体3b、
引出し電極24bと共振器1bの入出力電極2b及び結
合用スルーホール25c,25dと共振器1cの外導体
3cが、それぞれ導電性接着材で接合される。このと
き、結合用スルーホール25a,26aと結合用穴7
a、結合用スルーホール25b,26bと結合用穴7
b、結合用スルーホール25c,26cと結合用穴7
c、結合用スルーホール25d,26dと結合用穴7d
は、それぞれ連通状態とされる。ただし、結合用穴7a
〜7dの下側開口部から導体ピンを挿入して、この導体
ピンの先端部が共振器1a〜1cの底面から突出した状
態で導体ピンを共振器1a〜1cに半田付けした後、こ
の導体ピンの先端部をスルーホール25a,26a等に
挿入して半田付けし、共振器1a〜1cを基板23に固
定するようにしてもよい。
7a−結合用スルーホール25a,26a−結合用線路
27a−結合用スルーホール26c,25c−結合用穴
7cを介して電磁界結合される。同様に、共振器1bと
1cは、結合用穴7b−結合用スルーホール25b,2
6b−結合用線路27b−結合用スルーホール26d,
25d−結合用穴7dを介して電磁界結合される。
とすると、結合用穴7aの内導体9aから結合用線路2
7aを経て結合用穴7cの内導体9cまでの導体路の長
さはλ/4の奇数倍に設定されている。同様に、結合用
穴7bの内導体9bから結合用線路27bを経て結合用
穴7dの内導体9dまでの導体路の長さも、λ/4の奇
数倍に設定されている。そして、例えば内導体9aから
結合用スルーホール26aまでの導体路及び内導体9c
から結合用スルーホール26cまでの導体路を合計した
長さと、結合用線路27aの長さとの比を調整すること
により、共振器1a,1c相互の結合量を所望の値にす
ることができる。
は、前記第1実施形態の誘電体フィルタ1と同様の作用
効果を奏すると共に、引出し電極28a,28bの先端
部をそれぞれ引出し用スルーホール28a,29a、引
出し用スルーホール28b,29bを介して多層基板2
3の裏面に引き出すようにしたので、引出し電極24
a,24bを多層基板23の端面に引き回して裏面に廻
り込ませる必要がなくなり、さらに、引出し電極24
a,24bの引出し方向や引出し位置の設計自由度がア
ップする。
すように、誘電体フィルタ51は、三つのTE10モード
誘電体共振器1a〜1cと、絶縁性多層基板43とで構
成されている。三つの共振器1a〜1cは、図10に示
すように、誘電体8a〜8cの表面に外導体3a〜3c
が形成されている。共振器1a,1bは入出力電極2
a,2bと結合用穴7a,7bを有している。結合用穴
7a,7bの内周面下部には内導体9a,9bが設けら
れている。共振器1a〜1cの接続面には、それぞれ結
合窓4a〜4dを残して外導体3a〜3cが延在してい
る。共振器1a〜1cは、接続面に延在している外導体
3aと3c、外導体3bと3cを導電性接着材で接合す
ることにより、直列に連結される。
枚の絶縁体シート43a,43bを積層したものであ
る。絶縁体シート43aの中央寄りの位置には、結合用
スルーホール45a,45bが設けられ、両端部には引
出し電極44a,44bとこの引出し電極44a,44
bに接続された引出し用スルーホール48a,48bが
設けられている。絶縁体シート43bの中央寄りの位置
には、結合用スルーホール46a,46bが設けられ、
両端部には引出し用スルーホール49a,49bが設け
られている。さらに、シート43bの上面には結合用ス
ルーホール46aと46bを電気的に結合する結合用線
路47が設けられ、シート43bの下面にはスルーホー
ル46a,46b,49a,49bと非導通の状態でグ
ランド電極(図示せず)を設けている。シート43a,
43bを積層すると、結合用スルーホール45aと46
a、結合用スルーホール45bと46b、引出し用スル
ーホール48aと49a、引出し用スルーホール48b
と49bがそれぞれ連通した状態で電気的に接続され
る。
に、連結した共振器1a〜1cを固定する。すなわち、
結合用スルーホール45a,45bのパッド50(図1
1参照)及び引出し電極44a,44b上に塗布した導
電性接着材で、結合用スルーホール45aと共振器1a
の外導体3a、引出し電極44aと共振器1aの入出力
電極2a、結合用スルーホール45bと共振器1bの外
導体3b、引出し電極44bと共振器1bの入出力電極
2bがそれぞれ接合される。このとき、結合用スルーホ
ール45a,46aと結合用穴7a、結合用スルーホー
ル45b,46bと結合用穴7bがそれぞれ連通状態と
される。こうして、共振器1aと1cは結合窓4a,4
cを介して電磁界結合され、共振器1bと1cは結合窓
4b,4dを介して電磁界結合され、共振器1aと1b
は結合用穴7a−結合用スルーホール45a,46a−
結合用線路47−結合用スルーホール46b,45b−
結合用穴7bを介して電磁界結合される。
前記第2実施形態の誘電体フィルタ31と同様の作用効
果を奏すると共に、結合用線路47を用いて1段目の共
振器1aと3段目の共振器1bを結合することができる
ので、中心周波数の高周波側(あるいは低周波側)に極
を有した周波数特性の誘電体フィルタ51が得られる。
従って、誘電体フィルタの通過帯域の広域化を図ること
ができる。
実施形態は自動車電話、携帯電話等の移動通信機器に使
用される誘電体デュプレクサについて説明する。図12
に示すように、誘電体デュプレクサ100は、四つの直
方体形状のTE10モード誘電体共振器1a,1a,1
b,1bと、絶縁性基板101とで構成されている。こ
こに、誘電体共振器1a,1bは、前記第1実施形態の
誘電体共振器1a,1bと同様のものであるので、その
詳細な説明は省略する。
は、その表面に、入出力電極である送信側電極Tx、受
信側電極Rx及びアンテナ電極ANT、さらに、共振器
接続用電極102a,102b,103a,103b及
びグランド電極104を設けている。送信側電極Tx及
び受信側電極Rxは、その一端が誘電体共振器1aの入
出力電極2aと接続できるように所定位置に配置され、
他端が基板101の左右の辺の中央部に引き出されてい
る。アンテナ電極ANTは、その一端が二つに分岐さ
れ、それぞれ誘電体共振器1bの入出力電極2bと接続
できるように所定位置に配置され、他端が基板101の
奥側の辺の中央部に引き出されている。
送信側電極Tx及びアンテナ電極ANTと非導通の状態
で、基板101上面の左側の位置に設けられている。共
振器接続用電極103a,103bは、受信側電極Rx
及びアンテナ電極ANTと非導通の状態で、基板101
上面の右側の位置に設けられている。グランド電極10
4は、送信側電極Tx、受信側電極Rx及びアンテナ電
極ANTに非導通の状態で、基板101の下面に設けら
れている。
に、連結した共振器1a,1bを固定する。すなわち、
共振器接続用電極102a〜103b及び送信側電極T
x、受信側電極Rx及びアンテナ電極ANT上に導電性
接着材を塗布し、この導電性接着材で共振器接続用電極
102a〜103bと共振器1a,1bの外導体3a,
3bを接合し、送信側電極Tx、受信側電極Rx及びア
ンテナ電極ANTと共振器1a,1bの入出力電極2
a,2bを電気的に接続する。
サ100において、基板101の左側に配設された共振
器1a,1bは送信フィルタ(帯域通過フィルタ)10
5Aを形成する。そして、基板101の右側に配設され
た共振器1a,1bは受信フィルタ(帯域通過フィル
タ)105Bを形成する。この誘電体デュプレクサ10
0は、図示しない送信回路系から送信側電極Txに入っ
た送信信号を、送信フィルタ105Aを介してアンテナ
電極ANTから出力すると共に、アンテナ電極ANTに
入った受信信号を、受信フィルタ105Bを介して受信
側電極Rxから図示しない受信回路系に出力する。
Tx、受信側電極Rx及びアンテナ電極ANTを基板1
01に設けているので、送信側電極Tx、受信側電極R
x及びアンテナ電極ANTを基板101の表面に自在に
引き回して配設することができる。従って、送信側電極
Tx、受信側電極Rx及びアンテナ電極ANTの引出し
方向や引出し位置に制約がなくなり、送信側電極Tx、
受信側電極Rx及びアンテナ電極ANTの外部回路との
接続位置を自由に設定することができる。
で基板101上に固定されるため、共振器1a,1b相
互間の接合強度が、共振器1a,1b間に配設されてい
る導電性接着剤の接着力に加え、機械的強度の高い基板
101によって補強される。この結果、曲げ応力に対し
て共振器1a,1b相互間の接合強度が強い誘電体デュ
プレクサ100が得られる。
体フィルタ及び誘電体デュプレクサは前記実施形態に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更す
ることができる。
の接合は、図14に示すように、共振器111a,11
1b,111cが誘電体結合窓部材112a,112b
を介して直列に接合されるものでもよい。誘電体結合窓
部材112a,112bは、共振器111a〜111c
と異なる誘電率の誘電体材料で形成されているので、単
に共振器111a〜111cを電磁気的に結合するだけ
でなく、共振器111a〜111cの反射係数の大きな
電磁気的境界部としても機能している。
体結合窓部材112a,112bは、以下のようにして
形成される。図15に示すように、共振器111a〜1
11cの誘電体121と、誘電体結合窓部材112a,
112bの誘電体122を準備する。誘電体121,1
22は、それぞれ誘電体粉末を結合剤等と共に混練して
スラリー状にした後、成形して乾燥したものである。誘
電体121と122は相互に異なった誘電率を有してい
る。この誘電体121,122を、誘電体122の間に
誘電体121を挟むようにして成形金型内に配置した
後、成形金型によって誘電体121,122を加熱加圧
することにより誘電体121,122を一体焼成させ、
直方体形状の誘電体ブロック131を形成する。焼結さ
れた誘電体ブロック131の表面に、図14に示すよう
に、この誘電体ブロック131を略覆うように外導体1
15が形成される。さらに、誘電体ブロック131の両
端部に、外導体115に対して所定の間隔を確保して外
導体115に非導通の状態で一対の入出力電極118
a,118bが形成される。
合窓部材112a,112bの形状や寸法を変更しなく
ても、誘電体結合窓部材112a,112bの誘電体1
22の誘電率を共振器111a〜111cの誘電体12
1の誘電率と異ならせることによって、中心周波数が同
一で通過帯域幅の異なる誘電体フィルタが得られる。す
なわち、同一の成形金型を用いて中心周波数が同一で通
過帯域幅の異なる誘電体フィルタを製造することができ
るので、成形金型の種類が大幅に抑えられ、製造コスト
の低減を図ることができる。
接合構造は、図16に示すようなものであってもよい。
共振器1a,1bの接続面のそれぞれには、横断面半円
形状の溝142a,142bが共振器1a,1bの上面
から下面に渡って形成されている。溝142a,142
bの内周面は、中央部のギャップ141a,141bを
残して外導体3a,3bが延在している。
面相互を接合させる。このとき、図17に示すように、
共振器1a,1bの溝142aと142bは組み合わさ
り、接続面に対して平行な軸を有した、横断面円形の結
合調整穴142を形成する。この結合調整穴142は、
誘電体フィルタを上下方向に貫通している。溝142
a,142bの内周面に設けられたギャップ141aと
141bは組み合わさり、円環状の結合窓141を構成
する。
おいて、共振器1aと1bは結合窓141を介して誘導
性結合又は容量性結合する。そして、誘電体フィルタの
特性(共振器1aと1b間の電磁界結合量や通過帯域幅
等)は、結合窓141の大きさ等によって設定される。
そこで、共振器1a,1bを接続した状態で、通過帯域
幅等の特性を測定し、その測定結果に基づいて結合窓1
41の大きさ等を変更する。このとき、結合窓141
は、共振器1a,1b相互を離さなくても、結合調整穴
142の内周面に露出しているので、図18に示すよう
に、ルータ等の切削治具148を結合調整穴142の開
口部から穴142の内部に侵入させ、結合窓141の周
辺部の外導体3a,3bを削って結合窓141の大きさ
等を変更させることができる。
した状態で特性調整を行なうことができ、調整作業が容
易になる。しかも、共振器1a,1bの接続の解除及び
復帰をする必要がないので、共振器1aと1bの接続を
再現性良く復帰することが困難であることに起因する従
来の誘電体フィルタの調整の不安定性も解消することが
できる。なお、結合調整穴142は、必ずしも誘電体フ
ィルタを上下方向に貫通する穴である必要はなく、誘電
体フィルタの手前側の面から奥側の面に貫通する穴や、
誘電体フィルタの外壁面に対してその軸が傾斜している
穴等であってもよい。さらに、結合調整穴142の横断
面の形状も円形の他に、矩形等であってもよい。
設けた引出し電極の接続方法は任意である。例えば、図
19に示すように、共振器1aに結合用穴52を設け、
この結合用穴52の下側開口部から入出力電極としての
導体ピン53を挿入して半田付けする。この導体ピン5
3は外導体3aと非導通であり、その先端部は共振器1
aの底面から突出している。一方、基板11にグランド
電極14及び共振器接続用電極13aと非導通の引出し
用スルーホール56を設けると共に、下面にこの引出し
用スルーホール56に接続された引出し電極55を設け
て基板11の端面に引き出す。共振器1aを基板11に
載置して導体ピン53の先端部を引出し用スルーホール
56に挿入した後、半田付けして導体ピン53と引出し
電極55を接続する。
結合用穴61を設ける。一方、基板11に、共振器接続
用電極13a及びグランド電極14と非導通の引出し用
スルーホール63を設けると共に、下面にこの引出し用
スルーホール63に接続された引出し電極64を設け
る。このスルーホール63の上側開口部から導体ピン6
5を挿入して半田付けする。共振器1aを基板11に載
置し、共振器接続用電極13aと共振器1aの外導体3
aを導電性接着材を介して接合すると、導体ピン65が
結合用穴61に挿入されて結合用穴61と導体ピン65
が電磁界結合する。
結合用穴71を設ける。この結合用穴71の下側開口部
には、外導体3aと非導通の入出力電極としてのフラン
ジ状導体72が設けられている。一方、基板11に、共
振器接続用電極13a及びグランド電極14と非導通の
スルーホール73を設けると共に、下面にこの引出し用
スルーホール73に接続された引出し電極74を設け
る。共振器1aを基板11に載置し、共振器接続用電極
13aと共振器1aの外導体3aを導電性接着材を介し
て接合すると共に、フランジ状導体72と引出し用スル
ーホール73を導電性接着材を介して接合する。こうし
て、結合用穴71aとスルーホール73は連通し、共振
器1aと引出し電極74は、結合用穴71と引出し用ス
ルーホール73を介して引出し電極74に電磁界結合す
る。
フィルタ31,51の多層基板23,43の替わりに、
両面基板を用いてもよい。この場合、両面基板の下面に
結合用線路を形成し、両面基板に設けたスルーホールを
介して両面基板の上面に搭載された共振器の結合用穴と
結合用線路を接続すればよい。
導電性接着材を介して接合しないで、単に接続面を密着
させた状態で基板上に半田付けする誘電体フィルタや誘
電体デュプレクサであってもよい。
の共振器を用いた誘電体フィルタについて説明したが、
必ずしもこれに限らず、四つ以上の共振器を用いた誘電
体フィルタであってもよい。
よれば、引出し電極を設けた基板上に、複数のTEモー
ド共振器を直列に連結した状態で固定し、共振器の入出
力電極と基板の引出し電極を電気的に接続したので、引
出し電極の引出し方向や引出し位置に制約がなくなる。
従って、引出し電極の外部回路との接続位置を、従来の
誘電体フィルタや誘電体デュプレクサの場合と比較し
て、自由に設定することができる。さらに、共振器相互
間の接合強度を、機械的強度の高い基板によって補強す
ることができる。また、共振器の少なくとも二つを結合
用線路によって結合することにより、誘電体フィルタや
誘電体デュプレクサの設計自由度をさらに高めることが
できる。
示す外観斜視図。
器の連結状態を示す斜視図。
の斜視図。
面図。
す平面図。
示す外観斜視図。
器の連結状態を示す斜視図。
基板の分解斜視図。
示す外観斜視図。
振器の連結状態を示す斜視図。
層基板の分解斜視図。
態を示す平面図。
れる基板の斜視図。
を示す斜視図。
形態を示す分解斜視図。
部分の拡大断面図。
の実施形態を示すもので、底面側から見た分解斜視図。
の実施形態を示す分解断面図。
の実施形態を示す分解断面図。
図。
図。
図。
ル 31…誘電体フィルタ 43…絶縁性多層基板 44a,44b…引出し電極 45a,45b,46a,46b…結合用スルーホール 47…結合用線路 48a,48b,49a,49b…引出し用スルーホー
ル 51…誘電体フィルタ 52,61,71…結合用穴 53,65…導体ピン 55,64,74…引出し電極 56,63,73…引出し用スルーホール 72…フランジ状導体 100…誘電体デュプレクサ 101…絶縁性基板 111a,111b,111c…TEモード誘電体共振
器 Tx…送信側電極 Rx…受信側電極 ANT…アンテナ電極
Claims (4)
- 【請求項1】 結合用スルーホールと結合用線路と引出
し電極とを設けた多層基板と、 前記多層基板上に搭載された、略直方体形状の誘電体と
該誘電体の表面に設けた外導体および入出力電極と結合
用穴を有する複数のTEモード誘電体共振器とを備え、 前記複数のTEモード誘電体共振器が、隣接する側面同
士を接続することにより直列に連結した状態で固定さ
れ、 前記複数のTEモード誘電体共振器が、それぞれに設け
た前記結合用穴と前記多層基板に設けた結合用スルーホ
ールおよび結合用線路を介して電磁界結合し、 前記直列に連結されたTEモード誘電体共振器に設けら
れた入出力電極と前記基板に設けられた引出し電極とを
電気的に接続したこと、 を特徴とする誘電体フィルタ。 - 【請求項2】 結合用スルーホールと結合用線路と引出
し電極とを設けた多層基板と、 前記多層基板上に搭載された、略直方体形状の誘電体と
該誘電体の表面に設けた外導体および入出力電極を有す
る複数のTEモード誘電体共振器とを備え、 前記複数のTEモード誘電体共振器が、隣接する側面同
士を接続することにより直列に連結した状態で固定さ
れ、かつ、側面に設けた結合窓を介して電磁界結合する
とともに、 前記複数のTEモード誘電体共振器のうち少なくとも二
つの非隣接のTEモード誘電体共振器が、それぞれに設
けた結合用穴と前記多層基板に設けた結合用スルーホー
ルおよび結合用線路を介して電磁界結合し、 前記直列に連結されたTEモード誘電体共振器に設けら
れた入出力電極と前記基板に設けられた引出し電極とを
電気的に接続したこと、 を特徴とする誘電体フィルタ。 - 【請求項3】 引出し電極を設けた基板と、 前記基板上に搭載された、略直方体形状の誘電体と該誘
電体の表面に設けた外導体および入出力電極とを有する
複数のTEモード誘電体共振器とを備え、 前記複数のTEモード誘電体共振器が、隣接する側面同
士を、前記TEモード誘電体共振器と異なる誘電率の誘
電体材料で形成されている誘電体結合窓部材を介して接
続することにより、直列に連結した状態で固定され、か
つ、誘電体結合窓部材を介して電磁界結合し、 前記直列に連結されたTEモード誘電体共振器に設けら
れた入出力電極と前記基板に設けられた引出し電極とを
電気的に接続したこと、 を特徴とする誘電体フィルタ。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載さ
れた誘電体フィルタを少なくとも一つ備えていることを
特徴とする誘電体デュプレクサ。
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