JP3174346B2 - 射出成形装置 - Google Patents
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Description
ム、エラストマー、及び、熱硬化性樹脂、架橋ポリマー
等の同様な材料のための射出成形装置に関する。
ユニット、射出ピストンを有する射出ユニット及び排出
口を有する射出路で構成される射出成形装置に関する。
可塑化ユニットの射出口は、射出ユニットに充填するた
めの射出ピストンの排出口に連通している。射出工程の
ため、射出口は排出口から離間し、射出路は金型に接続
している。
ストンに固着され、供給路が射出シリンダ内を案内され
て移動する射出成形装置が記載されている。射出シリン
ダから離間する端部は可塑化ユニットの射出口に連通し
ている。供給路の口は円錐状に形成された射出ピストン
の自由端に設けられている。射出シリンダの底面はイン
サート成形され、射出ピストンの自由端の形状に一致す
る円錐形状を有している。インサート内の排出口は射出
ピストン内の供給路の口に並設されている。射出ユニッ
トに充填するために、排出口はロック棒で閉鎖され、材
料は、排出口及び供給路を介して可塑化ユニットから射
出シリンダ内に流入し、それに応じて射出ピストンが移
動する。この結果、ロック棒が後退し、射出ユニットは
金型に接続される。そして、射出ピストンは射出シリン
ダに侵入し、供給路内のチェックバルブが閉鎖位置に押
し込まれ、材料は射出シリンダから金型のキャビティ内
に加圧される。射出ピストンが完全に侵入した際、供給
路のオリフィスは射出口に連通する。所定時間後、射出
ユニットは射出路から加硫された小片を引き抜くことに
よって金型から分離する。
的とする。この目的は、請求項の特徴によって達成され
る。
こで移動する射出ピストンとを有する射出ユニットで構
成されている。射出シリンダは、射出ピストン内に配設
され、少なくとも1つのオリフィスを有する供給路を介
して充填可能である。供給路のオリフィスは、排出口か
ら空間的及び熱的に分離されている。これにより、供給
路内の材料は、射出ユニットが金型に接続していると
き、上昇した温度によって影響を受けることがないとい
う利点が得られる。特に、排出口内での材料の加硫工程
を制御可能となる。射出ユニットが金型から離間する
際、成形品に付着する加硫された材料が排出口から引き
出される。それで、排出口に残留物はない。これによ
り、成形品に対して部分的に加硫された残留材料が次の
射出工程で金型内に充填されることが阻止される。この
ため、本発明の射出成形装置は、より一層操作容易とな
る。
トンの充填位置で互いに係合するような少なくとも1つ
のシール表面を備えているのが好ましい。この利点は、
供給路のオリフィスが、射出ピストンの挿入時、射出シ
リンダ内の排出口に対してシールされることである。こ
れにより、供給路内でオリフィスに到達する材料が金型
に充填された材料から確実に分離される。さらに、正確
に測定された量の材料が、射出シリンダの次の充填で供
給される。
供給路内の材料が加硫されるのを阻止するように制御さ
れる。射出成形装置が射出金型に連結される際、金型と
射出シリンダの間、及び、射出シリンダと射出ピストン
の間の接点が熱変化にさらされる。例えば、金型がほぼ
180℃の温度を有し、排出口領域の射出ピストンがほぼ8
0℃の温度を有するように温度制御されるのが好まし
い。温度は、各構成要素の熱損失及び熱伝達係数を考慮
しつつ、適切な加熱又は冷却によって制御される。
テーパ状の先端によって形成され、射出シリンダの底面
はこれを相補する形状を有している。射出ピストンの前
端は排出口から部分的に突出しているのが好ましい。こ
れは、射出ピストンがインサートされる際、射出シリン
ダ内の充填物が排出口を介して完全に除去され、最も好
ましくは、排出口内の材料が少なくとも部分的に除去さ
れることが達成される点で有利である。
端から離れた射出ピストンの傾斜領域に設けられてい
る。
円錐状に形成され、射出シリンダの底面はこれを相補す
るような円錐状であり、排出口は先端領域に配設されて
いる。供給路のオリフィスは円錐端の表面領域に設けら
れている。
るのが好ましい。このインサートは、少なくとも射出ピ
ストンのテーパ状の自由端の一部で形成されている。イ
ンサートは射出ピストンとは異なる材料で形成可能な点
で有利な結果をもたらす。さらに、インサートは、別個
に加工可能である。インサートは断熱材料で形成するの
が好ましい。さらに好ましい実施例では、射出シリンダ
が底面領域で好ましくは断熱材料であるマウスピースイ
ンサートを備えている。マウスピースインサートに使用
される材料は、V2A,V4A等のニッケルクロム鋼や燒結材
料のセラミックスであるのが好ましい。これは、射出ユ
ニットが金型に接続されたとき、排出口から供給路、特
に、排出口のオリフィスへの熱伝導が阻止あるいは少な
くとも削減される点で有利である。
トンに、好ましくは軸方向に配設されている。さらに好
ましい実施例では、チェックバルブがスクリュー押出部
と供給路の間に配設されている。このチェックバルブ
は、射出シリンダ内の圧力がスクリュー押出部領域より
も高くなるとき、自動的に閉鎖するのが好ましい。
出部の自由端の間に配設されているのが好ましい。この
配列は、射出ピストン内の供給路を寸法が短く、ほぼイ
ンサートの長さと一致している点、及び、チェックバル
ブがインサートを除去することにより到達容易である点
で有利である。
に説明する。
ましい実施例である。
例である。
1の好ましい実施例である。
ンダ20と、その中を移動する射出ピストン10とで形成さ
れる射出ユニット1で構成されている。インサート16
は、射出ピストン10の自由端に配設されている。自由端
はインサートとで円錐状に形成されている。インサート
には、供給路12が、3つの出口に分岐する1つの入口を
有するように形成されている。3つの出口のオリフィス
14は、それぞれ先端から離間し、インサートの表面領域
に円周方向に沿って120゜間隔で設けられている。
その自由端にはマウスピース25が配設されている。マウ
スピース25にはマウスピースインサート26が設けられ、
両者はシリンダの内部に面する円錐面を有し、射出ピス
トンの円錐先端部に相補的に対応している。排出口24を
備えた射出路22がマウスピースインサート26内に形成さ
れている。マウスピースインサート26は、その上部を好
ましくは螺合によってマウスピースにインサートされて
いる。これにより、マウスピース25に良好な熱伝達が行
われるようになっている。マウスピース25は、調整装置
に制御されるチャンネルシステム39内の温度液によって
70℃から80℃の間に温調されている。マウスピースイン
サート26の下部は、マウスピース25から突出している。
マウスピースインサートの突出部分では、射出路22は外
方に向かって円錐状に突出するディフューザで構成され
ている。
スピースは一体的に形成されている。その他、構造につ
いては前述の構成のものと同一である。
せず)によって後退位置と充填位置との間で移動可能と
なっており、射出ピストンの円錐端はマウスピースある
いはマウスピースインサートの円錐面に接触している。
いる。可塑化ユニット3は、射出ピストン10内に軸方向
に配設される中空シリンダ32と、その内部に配設される
スクリュー押出部30とからなる。押出部入口34はスクリ
ュー押出部の後端領域に位置し、押出部入口36は自由端
領域に位置する。スクリュー押出部は駆動装置(図示せ
ず)によって駆動される。
後端との間に配設されている。具体的に、チェックバル
ブは、射出シリンダ内の圧力が押出部内の圧力を超える
と瞬時に押出部入口を閉鎖するボールからなる。
らなる。金型キャビティ52は、射出口54を介して充填可
能である。凹部56が金型の上部に設けられ、射出ユニッ
ト1を挿入可能となっている。
口24を閉鎖可能な閉鎖棒60を備えている。閉鎖棒は、シ
リンダ66内を移動するピストン64によって、射出ピスト
ンの軸方向にほぼ垂直に往復移動可能な閉鎖板62を備え
ている。
に説明する。
ースインサート26の外側に密接することにより閉鎖され
る。スクリュー押出部30の駆動装置を操作することによ
り、材料7は押出部入口34を介して射出シリンダ20内に
流れ込み、押出部出口36に向かった後、供給路12に至
る。同時に、射出ピストン10は、その駆動装置によって
後退し、及び/又は、射出シリンダ20内に貯留される。
この結果、次回の射出のための正確な量の材料が射出シ
リンダ20内に充填される。
出ユニット1は、金型5の凹部56内に挿入されて金型5
に接続される。射出ピストン10は、射出シリンダ20内に
完全に収容されるので、全材料が金型キャビティ52内に
加圧される。射出シリンダの挿入中、チェックバルブ40
は押出部出口36に対して供給路12をシールする。射出ピ
ストンが完全に挿入された位置にある場合、射出ピスト
ンの円錐端はマウスピース25の円錐凹部に密着する。特
に、インサート16の先端はマウスピースインサート26に
接触してシールする。これにより、供給路12内の材料7
は、射出路22あるいは金型キャビティ52の材料70,71か
ら完全に分離される。
は、ほぼ材料を可塑化するのに適した温度に一致してお
り、この温度は、60から90℃、より好ましくは70から80
℃の温度T1とされている。
一致していなければならない。この温度は160から180℃
の範囲であるのが好ましい。温度T2は、温度T1と温度T3
の間である。好ましくは、約120℃である。射出シリン
ダ領域、及び、射出ピストン領域、特に供給路領域での
温度調整は温度T1を調整するために利用できる。具体的
に、射出ピストン10は、流体はある程度流れを有するチ
ャンネルシステム38で構成されている。さらに、射出シ
リンダは、同一又は他の流体が適切な温度流れを有する
チャンネルシステム39で構成されている。金型温度T3
は、下金型部58の下方側と、上金型部59の上方側とに配
設されるヒータプレート57によって制御されている。数
枚のプレートがヒータプレート57の外面に配設されてい
る。これらのプレートは、断熱特性を有する。マウスピ
ースインサートの上部は、マウスピース25に対して優れ
た熱伝導性を有し、下部26がマウスピース25から突出し
ている。これにより、マウスピース25の下部が十分な時
間プレート59(T3)に留まれば、射出路22内の殆どがほ
ぼ溶融し、マウスピースインサート26がプレート59から
持ち上げられる際、射出路に流出する。それで、射出部
は次の射出工程に利用可能である。マウスピースインサ
ート26の下部温度はT2である。
し、上金型部58は、下金型部59及び成形品70から離脱す
る。成形品70には、金型部が分離した際、射出路22ある
いは排出口24と、射出口54とから取り出される加硫され
た端部71が示されている。射出路22及び射出口54から残
留物が取り除かれる。これにより、射出成形装置は、次
の射出工程に利用可能となる。
際、供給路内の材料が損傷しないという利点を有する。
また、本発明は、材料が加硫されて供給路に粘着しない
ようにすることを保証する。材料は可塑化ユニット3及
び供給路12内で約70から80℃の溶融温度に維持されるの
が好ましい。金型では、材料は加硫に必要な約160から1
80℃の温度に加熱される。供給路のオリフィスは、排出
口から遮熱されているので、供給路内の材料は熱損を受
けることはない。インサート16は断熱材料で形成されて
いるのが好ましい。空間的な分離により、供給路内の材
料が不適切な温度による影響を受けないことが保証され
る。
熱材料である。マウスピースインサート26は、好ましく
は、V2A,V4A等のクロムニッケル材料あるいは燒結材料
のセラミックスの断熱材料で形成される。この手段に代
えて、あるいは、この手段に付加して、マウスピースイ
ンサート26の内面に断熱コーティングを施してもよい。
の空間的及び/又は熱的な分離にある。本発明の射出成
形装置は、簡単かつコンパクトな構造で操作容易であ
る。
Claims (13)
- 【請求項1】射出シリンダと、その内部を移動する射出
ピストンとを有する射出ユニットを備えた合成ゴムや天
然ゴム又は同様な材料のための射出成形装置において、 前記射出ピストンは、自由端に向かってテーパ状に形成
されると共にチップを備え、 前記射出シリンダは、射出ピストンに配設された供給路
を介して充填可能であると共に排出口を介して排出可能
であり、 前記供給路は、少なくとも1つのオリフィスを備え、 前記射出シリンダの底面は、前記射出ピストンと相補的
に形成され、 前記排出口は、射出ピストンのチップが少なくとも部分
的に排出口に突出するように底面に形成され、 さらに、温度制御手段を備え、 前記オリフィスと排出口との間隔を空間的に分離すると
共に、前記温度制御手段で供給路領域の温度(T1)を制
御することにより、供給路内の材料の加硫を阻止すると
共に、前記供給路領域の温度(T1)が排出口領域の温度
(T2)以下となる温度差を維持可能としたことを特徴と
する射出成形装置。 - 【請求項2】前記射出ピストン及び/又は射出シリンダ
は、射出ピストンの挿入位置でオリフィスを排出口から
離間させる少なくとも1つのシール面を備えたことを特
徴とする請求項1に記載の射出成形装置。 - 【請求項3】前記供給路のオリフィスは、射出ピストン
の傾斜領域に配設したことを特徴とする請求項1又は2
に記載の射出成形装置。 - 【請求項4】前記射出ピストンの自由端は円錐状であ
り、円錐面領域の供給路のオリフィスはチップから離間
し、射出シリンダの底面は円錐状で、排出口は先端近傍
に配設したことを特徴とする請求項3に記載の射出成形
装置。 - 【請求項5】前記射出ピストンの自由端には、インサー
トを配設したことを特徴とする請求項1ないし4のいず
れか1項に記載の射出成形装置。 - 【請求項6】前記インサートは断熱材料から生成したこ
とを特徴とする請求項5に記載の射出成形装置。 - 【請求項7】前記射出シリンダは、底面領域に排出口を
備えたマウスピースインサートを有するマウスピースを
備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1
項に記載の射出成形装置。 - 【請求項8】前記マウスピースインサートは、第一領域
でマウスピースに良熱伝導接合され、他の領域でマウス
ピースから突出することを特徴とする請求項7に記載の
射出成形装置。 - 【請求項9】前記供給路領域の温度(T1)は材料を可塑
化するのに適した、好ましくは約70から80℃の範囲であ
ることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に
記載の射出成形装置。 - 【請求項10】前記排出口の近傍温度は、射出成形中、
金型内に導かれる材料が、射出シリンダ内の前進した射
出ピストンによって区画される空間で加硫されると共
に、金型が開放された際、前記空間内で加硫した材料が
スプルーと共に排出口から排出されるように制御される
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記
載の射出成形装置。 - 【請求項11】前記マウスピースインサートを断熱材料
で形成し、及び/又は、前記マウスピースインサートを
断熱コーティングで構成したことを特徴とする前記請求
項1ないし10のいずれか1項に記載の射出成形装置。 - 【請求項12】前記マウスピースインサート又はコーテ
ィングは、V2A,V4A等のニッケルクロム鋼又はセラミッ
クスからなることを特徴とする請求項11に記載の射出成
形装置。 - 【請求項13】前記インサートは、V2A,V4A等のニッケ
ルクロム鋼又はセラミックスからなることを特徴とする
請求項5ないし12のいずれか1項に記載の射出成形装
置。
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