JP3152294B2 - フィラーを含まないポリテトラフルオロエチレン粒状粉末およびその製法 - Google Patents
フィラーを含まないポリテトラフルオロエチレン粒状粉末およびその製法Info
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Description
いポリテトラフルオロエチレン粒状粉末およびその製法
に関する。
ルオロエチレン(PTFE)粉末を平均粒径100μm
未満に微粉砕後造粒して粒状粉末をうる製法としては多
数の提案がなされており、たとえば特公昭44−226
19号公報にPTFE粉末を沸点が30〜150℃の水
不溶性有機液体を含む30〜150℃の水性媒体中で撹
拌造粒する方法が記載されている。
前記公報記載の方法を改良する目的でPTFE粉末に対
する解砕機構を備えた装置を用いる方法が記載されてい
る。
ては、たとえば特公昭43−8611号公報にPTFE
粉末を40〜90℃の水中で撹拌造粒する方法が、特公
昭47−3187号公報にPTFE粉末を40℃以上の
水性媒体中で撹拌造粒する方法が、さらに特開平3−2
59926号公報にPTFE粉末を水性媒体中で解砕機
構を併用して撹拌造粒する方法が記載されている。
てPTFE粉末に帯電が起こる。帯電したPTFE粉末
は、成形時に、成形用金型だけでなくホッパー、フィー
ダーなどに静電気によって付着し、結果的に流動性を阻
害する。また、細粒化された粉末ほど流動性が低下する
と同時に、見かけ密度が低くなるという傾向があり、こ
の点で充分でない。
Eの粗粉砕粉末を用いる造粒法も提案されている。この
粗粉砕粉末を用いる方法としては、たとえば特開平3−
259925号公報に、420μmのPTFE粉末を6
0〜100℃の水性媒体中で解砕機構を併用して撹拌造
粒する方法が記載されている。
よっても、えられるPTFE粒状粉末は引張強度などの
成形品物性を充分に満足させうるものではなく、製品化
するにはゲル化して粉砕するといった後工程が必要にな
る。また粒状粉末を成形してえられる成形品の絶縁破壊
電圧も低いので、それが要求されるような用途には用い
られない。さらに前記したようにこの方法では解砕機構
が必要である。
たような問題に鑑み鋭意検討した結果、水と液−液界面
を形成する有機液体およびノニオン性界面活性剤および
/またはアニオン性界面活性剤の存在下に水中でPTF
E微粉砕粉末を撹拌して造粒することにより、前記した
ような問題を解決できることを見出した。また、本発明
者らは、PTFE粗粉砕粉末であっても、同様に撹拌し
て造粒することにより、前記したような問題を解決でき
ることを見出した。
大きく、平均粒径が小さくてかつ粒度分布がシャープで
あり、帯電量が小さく、安息角が小さく、粉末流動性な
どの粉末物性に優れたフィラーを含まないPTFE粒状
粉末およびその製法を提供することにある。特に原料の
PTFE粉末の平均粒径が小さいばあい、えられるPT
FE粒状粉末は伸び、表面平滑性などの成形品物性に優
れ、かつ表面粗度が小さい(平滑な)、絶縁破壊電圧が
大きく、しかも白色度(Z値)の大きい成形品を与え
る。
よりえられるPTFEの平均粒径10μm以上100μ
m未満の微粉砕粉末または100μm以上300μm以
下の粗粉砕粉末を、水中で撹拌して造粒する際に、水と
液−液界面を形成する有機液体およびノニオン性および
/またはアニオン性界面活性剤の存在下に撹拌して造粒
することを特徴とするフィラーを含まないPTFE粒状
粉末の製法に関する。
炭素数3〜4のポリ(オキシアルキレン)単位からなる
疎水性セグメントとポリ(オキシエチレン)単位からな
る親水性セグメントとを有する界面活性剤であるのが好
ましい。
してパーフルオロアルキル基またはパークロロフルオロ
アルキル基を含有する含フッ素界面活性剤であるのが好
ましい。
対して0.01〜10重量%であるのが好ましい。
エチレン単独重合体のほかテトラフルオロエチレン99
〜99.999モル%とパーフルオロビニルエーテル1
〜0.001モル%とを共重合してえられる変性PTF
Eをも用いることができる。
フィラーを含まないPTFE粒状粉末であって、該粒状
粉末の見かけ密度が0.6g/cm3以上、特に原料の
PTFE粉末として平均粒径10μm以上100μm未
満の微粉砕粉末を用いるばあい0.7g/cm3以上で
あることを特徴とするフィラーを含まないPTFE粒状
粉末に関する。
した粒状粉末の流動度が6回以上であるのが好ましく、
粒状粉末の安息角が40度以下であるのが好ましく、粒
状粉末の平均粒径が500μm以下であるのが好まし
く、粒状粉末の帯電量が50V以下であるのが好まし
い。
スカイブシートの絶縁破壊電圧値が5KV以上の成形体
を与えるもの、表面粗度が4.0μm以下の成形体を与
えるもの、白色度(Z値)が95以上、特に100以上
の成形物を与えるものが好ましい。
0.8g/cm3未満でかつ平均粒径が250μm以上
500μm未満のフィラーを含まないPTFE粒状粉末
であって、安息角が38度以下、帯電量が10V以下で
あり、かつ白色度(Z値)が95以上、好ましくは10
0以上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁破壊電圧
値が7KV以上で表面粗度が2.5μm以下の成形物を
与えるフィラーを含まないPTFE粒状粉末;見かけ密
度が0.8g/cm3以上0.9g/cm3未満でかつ平
均粒径が250μm以上500μm未満のフィラーを含
まないPTFE粒状粉末であって、安息角が38度以
下、帯電量が10V以下であり、かつ白色度(Z値)が
95以上、好ましくは100以上で0.1mm厚のスカ
イブシートの絶縁破壊電圧値が6KV以上で表面粗度が
3.0μm以下の成形物を与えるPTFE粒状粉末;見
かけ密度が0.9g/cm3以上1.0g/cm3未満で
かつ平均粒径が250μm以上500μm未満のフィラ
ーを含まないPTFE粒状粉末であって、安息角が37
度以下、帯電量が10V以下であり、かつ白色度(Z
値)が95以上、好ましくは100以上で0.1mm厚
のスカイブシートの絶縁破壊電圧値が5KV以上で表面
粗度が3.0μm以下の成形物を与えるフィラーを含ま
ないPTFE粒状粉末;見かけ密度が0.7g/cm3
以上0.9g/cm3未満でかつ平均粒径が150μm
以上250μm未満のフィラーを含まないPTFE粒状
粉末であって、安息角が38度以下、帯電量が10V以
下であり、かつ白色度(Z値)が95以上、好ましくは
100以上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁破壊
電圧値が7KV以上で表面粗度が2.5μm以下の成形
物を与えるPTFE粒状粉末;見かけ密度が0.9g/
cm3以上1.0g/cm3未満でかつ平均粒径が150
μm以上250μm未満のフィラーを含まないPTFE
粒状粉末であって、安息角が37度以下、帯電量が10
V以下であり、かつ白色度(Z値)が95以上、好まし
くは100以上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁
破壊電圧値が7KV以上で表面粗度が3.0μm以下の
成形物を与えるPTFE粒状粉末が好ましい。
かけ密度が高くなるほど、また平均粒径が大きくなるほ
ど取り扱い性に関する物性(安息角、流動度、帯電性な
ど)が向上する反面、えられる成形品の物性(機械的強
度や伸び、絶縁破壊電圧、表面粗度など)が低下する傾
向にある。
粉末は新規かつ優れた取り扱い性と成形品物性をもつも
のであるが、本発明の新規PTFE粒状粉末を特定しか
つ評価するためには、見かけ密度と平均粒径が同じ範囲
にある粒状粉末において比較特定する必要があり、また
公正な評価がえられる。
び平均粒径において区分けして規定したものである。
末は、通常の懸濁重合法によりえられ、たとえばテトラ
フルオロエチレン(TFE)の単独重合体、TFEとの
共重合が可能な単量体とTFEとの共重合体などからな
る粉末が好ましく、その粉砕後の平均粒径は300μm
以下、好ましくは130μm以下、特に好ましくは10
0μm未満であり、とりわけ50μm以下であることが
好ましい。その下限は粉砕装置や粉砕技術によって決ま
るが、通常30〜40μmである。
は、たとえば式(I): CF2=CF−ORf (I) [式中、Rfは炭素数1〜10のパーフルオロアルキル
基、炭素数4〜9のパーフルオロ(アルコキシアルキ
ル)基、式(II):
る)で示される有機基または式(III):
れる有機基を表わす]で示されるパーフルオロビニルエ
ーテルなどがあげられる。
〜10、好ましくは1〜5であり、炭素数をこの範囲内
の数とすることにより溶融成形不可という性質を保持し
たまま、耐クリープ性に優れているという効果がえられ
る。
とえばパーフルオロメチル、パーフルオロエチル、パー
フルオロプロピル、パーフルオロブチル、パーフルオロ
ペンチル、パーフルオロヘキシルなどがあげられるが、
耐クリープ性およびモノマーコストの点からパーフルオ
ロプロピルが好ましい。
割合を1.0〜0.001モル%の範囲内の割合とする
ことにより耐クリープ性に優れているという効果がえら
れる。
たとえば水の存在下または乾燥状態で、ハンマー・ミ
ル、羽根つきの回転子をもった粉砕機、気流エネルギー
型粉砕機、衝撃粉砕機などの粉砕機により平均粒径13
0μm以下、好ましくは100μm未満、特に好ましく
は50μm以下に粉砕してえられる粒子が用いられる。
また130μmを超えても300μm以下であれば、絶
縁破壊電圧値は劣るものの、それ以外については良好な
粉体特性をもつ粒状粉末がえられる。
することにより、造粒後成形してえられる成形品の物性
に優れるという効果がえられる。
−液界面を形成し水中に液滴として存在しうる有機液体
であればよく、水中で液滴を形成し水と液−液界面を形
成しうるものであれば水に多少溶解するものであっても
よい。具体例としては、たとえば1−ブタノール、1−
ペンタノールなどのアルコール類;ジエチルエーテル、
ジプロピルエーテルなどのエーテル類;メチルエチルケ
トン、2−ペンタノンなどのケトン類;ペンタン、シク
ロヘキサン、ドデカンなどの脂肪族炭化水素;ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素;ジクロ
ロメタン、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレ
ン、クロロホルム、クロロベンゼン、トリクロロトリフ
ルオロエタン、モノフルオロトリクロロメタン、ジフル
オロテトラクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタ
ン、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフ
ルオロプロパン、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,
3−ペンタフルオロプロパン、1,1−ジクロロ−2,
2,2−トリフルオロエタン、1,1−ジクロロ−1−
フルオロエタンなどのハロゲン化炭化水素などを用いる
ことができる。これらのうちハロゲン化炭化水素が好ま
しく、特にジクロロメタン、1,1,1−トリクロロエ
タン、1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタ
フルオロプロパン、1,3−ジクロロ−1,1,2,
2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1−ジクロロ−
2,2,2−トリフルオロエタン、1,1−ジクロロ−
1−フルオロエタンなどの塩化炭化水素やフッ化塩化炭
化水素が好ましい。これらは不燃性であり、かつフロン
規制の要求などを満足するからである。これらの有機液
体は単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用い
てもよい。
添加量としては、PTFE粉末に対して30〜90%
(重量%、以下同様)であり、50〜80%であること
が好ましい。
形成する有機液体の液滴中においてPTFE粉末の造粒
が進行すると思われるが、ノニオン性界面活性剤および
/またはアニオン性界面活性剤のはたらきにより、この
液滴がより小さく、より球形に近い形状になるために、
平均粒径が小さく、また球形に近い粒子がえられ、また
粒状粉末の見かけ密度が大きくなるものと思われる。
えばポリオキシエチルアミンオキシド類、アルキルアミ
ンオキシド類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、
ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪
酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル類、グリセリンエステル類、ポリオキシエチレン
アルキルアミン、炭素数3〜4のポリ(オキシアルキレ
ン)単位からなる疎水性セグメントとポリ(オキシエチ
レン)単位からなる親水性セグメントを有するセグメン
ト化ポリアルキレングリコール類、およびこれらの誘導
体などがあげられる。
オキシド類としては、ジメチルオキシエチルアミンオキ
シドなどがあげられる。
チルラウリルアミンオキシド、ジメチルオレイルアミン
オキシドなどがあげらる。
しては、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテ
ル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテルなどがあげら
れる。
テル類としては、ポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル
などがあげられる。
ては、ポリオキシエチレンモノラウリン酸エステル、ポ
リオキシエチレンモノオレイン酸エステル、ポリオキシ
エチレンモノステアリン酸エステルなどがあげられる。
ルビタンモノラウリン酸エステル、ソルビタンモノパル
ミチン酸エステル、ソルビタンモノステアリン酸エステ
ル、ソルビタンモノオレイン酸エステルなどがあげられ
る。
テル類としては、ポリオキシエチレンソルビタンモノラ
ウリン酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
パルミチン酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
モノステアリン酸エステルなどがあげられる。
スチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、モ
ノオレイン酸グリセリルなどがあげられる。
ポリオキシエチレンアルキルフェニル−ホルムアルデヒ
ド縮合物、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸
塩などがあげられる。
するセグメント化ポリアルキレングリコール類として
は、たとえば式(IV):
子、−CH3、−C2H5、−C3H7、−C4H9または−
CH2CH=CH2、pは5〜200の整数、qは2〜4
00の整数である)で示されるものが好ましい。これら
のうち、PTFE樹脂に吸着されやすいという点から、
R1およびR2はいずれも水素原子であり、pは15〜4
0、qは7〜100が好ましい。
ンオキシド類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル類およびセグメント化ポリアルキレングリコール
類であり、さらに好ましいものとしてはポリオキシエチ
ルアミンオキシドおよび
は、PTFE粉末に対して0.01〜5%であり、0.
02〜0.1%であることが好ましい。
ることにより、ほぼ球形で小粒径でかつ粒度分布がシャ
ープであり粉末流動性に優れ、見かけ密度が大きい粒状
粉末がえられる。
オン性界面活性剤を単独使用またはノニオン性界面活性
剤と併用してもよい。単独で使用するばあい、その量は
PTFE粉末に対して0.01〜5%、併用するばあい
はPTFE粉末に対して0.001〜5%である(併用
のばあいノニオン性界面活性剤量は前記と同じ)。
高級脂肪酸およびその塩、アルキル硫酸塩、アルキルス
ルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アルキル
リン酸エステルなど既知のものが使用できるが、とくに
好ましいアニオン性界面活性剤としては高級アルコール
硫酸エステル塩、たとえばラウリル硫酸ナトリウム、あ
るいはフルオロアルキル基またはクロロフルオロアルキ
ル基を有する含フッ素カルボン酸系または含フッ素スル
ホン酸系のアニオン性界面活性剤があげられ、代表的な
化合物としては、式(V): X(CF2CF2)n(CH2)mA (V) または式(VI): X(CF2CFCl)n(CH2)mA (VI) (式中、Xは水素原子、フッ素原子または塩素原子、n
は3〜10の整数、mは0または1〜4の整数、Aはカ
ルボキシル基、スルホン酸基またはそれらのアルカリ金
属もしくはアンモニウム残基を表わす)で示される化合
物があげられる。
粉末の具体的製法としては、たとえばつぎのような製法
があげられるが、この製法のみに限定されるものではな
い。
粒槽にイオン交換水を120〜150リットル仕込み2
0〜28℃に温調する。 (2)予め粉砕されたPTFE粉末30kgを造粒槽に
仕込む。 (3)コーン翼を400rpmで回転させながら界面活
性剤を所定量添加し、2〜3分後、前記有機液体を所定
量添加する。 (4)引き続き5分間400rpmで撹拌し有機液体と
PTFE粉末をなじませる。 (5)槽の内容物を槽外のラインミキサーに通し外部循
環を10分間行なう。 (6)造粒槽内を15〜30分間かけて37〜39℃に
昇温する。なお、この昇温時間は造粒物が目的とする品
質により適宜変更する。 (7)さらに造粒槽内を37〜39℃に15〜60分間
維持し、有機液体を留去する。この間コーン翼の回転数
は400rpmとする。なお、この維持時間は造粒物が
目的とする品質により適宜変更する。 (8)撹拌停止後150メッシュの篩を用い造粒物を水
と分離する。 (9)分取した造粒物を箱型熱風循環式乾燥機を用い1
65℃で20時間かけて乾燥する。
粉末の製法は、平均粒径10μm以上100μm未満の
粉末、または平均粒径が100μm以上のばあいは13
0μm以下の粉末を用いて造粒したばあい、たとえばつ
ぎのような粉末物性や成形品物性を有している粒状粉末
がえられ、とくに粒度分布がシャープであるので従来の
ようにふるいにかけ小粒径の粒子を取り出すという繁雑
な工程が不要であるなど、従来の製法ではえられないP
TFE粒状粉末の製法である。
物性)見かけ密度 :0.7g/cm3以上 0.7g/cm3より小さいと金型充填量が少なくな
る。
が好ましい。
特に38度以下が好ましい。
上0.9g/cm3未満のばあいは38度以下、見かけ
密度が0.9g/cm3以上1.0未満のばあいは37
度以下である。
ど重力の影響を受けて小さな値となる。したがって、本
発明の方法によりえられる粉末の安息角も見かけ密度に
より変化するが、従来技術によりえられる粉末に比べて
小さくなる。
角は、見かけ密度が0.6g/cm3以上0.9g/c
m3未満のばあい40度を超え、見かけ密度が0.9g
/cm3以上1.0g/cm3未満のばあい38度を超
え、見かけ密度が1.0g/cm3以上のばあい36度
を超えている。
存する粒状粉末0%20メッシュのふるい上に残存する
粒状粉末5%以下 造粒後の粒状粉末がこの範囲の粒度分布を有するときは
粒度が揃っているため金型内の充填ムラがなくなり、好
ましい。特に10メッシュ、20メッシュのふるい上に
存する粒状粉末がいずれも0%であるのが好ましい。
充填ムラがなくなり、好ましい。特に60重量%以上で
あるのが好ましい。
きなくなる。特に好ましくは薄肉の金型への充填性の点
から150〜400μmである。
金型だけでなく、ホッパー、フィーダーなどに静電気に
より付着し結果的に流動性を阻害する。なお、好ましく
は10V以下で、この帯電量ではこうした問題は全く起
こらない。
劣る。なお、好ましくは、150kgf/cm2以上で
あり、その範囲内で用途に応じて決める。
切断してしまうことがある。好ましくは150%以上で
ある。
しくない。好ましくは2.5μm以下、特に好ましくは
2.0μm以下である。
ノズルなどの高圧絶縁材料に用いるばあいに必要な特性
で、好ましくは7KV以上、特に好ましくは10KV以
上である。
品価値の点から、白色度の高いものが好まれる。好まし
くは100以上である。
る。
3に準じて測定した。
るい目の開き840μm)、250メッシュ(ふるい目
の開き62μm)、270メッシュ(ふるい目の開き5
3μm)、325メッシュ(ふるい目の開き44μm)
および400メッシュ(ふるい目の開き37μm)が使
用される。まず、20メッシュふるいを250メッシュ
ふるいの上に重ねる。5gの粉末試料を20メッシュふ
るいの上に乗せて、シャワー霧吹きを用いて約3リット
ル/m2の割合で約30秒間、四塩化炭素を霧吹くこと
により、下方ふるい上に注意深く洗い落とす。試料が完
全に洗い落とされたら、上方ふるいを取り除き、下方ふ
るいをまんべんなく約4分間霧吹く。その後、下方ふる
いを空気乾燥し、このふるいの上に保留された乾燥粉末
の重量を測定する。この一連の操作を20メッシュふる
いと他の3つの小メッシュふるいの1つとを用いて各々
新しい5gの粉末試料について繰り返す。累積百分率を
うるために各ふるい上に保留される粉末の重量に20を
掛け、つぎにこれらの数値を対数確率紙上にふるい目の
開きに対してプロットする。これらの点を直線で結び、
累積重量百分率値50(d50)および84(d34)に相
当する粒径を読み取り、次式によってウェットシーブサ
イズ(dWS)を計算して求める。
載の方法に準じて測定した。
平3−259925号公報記載の第3図に対応)に示さ
れるごとく支持台42に中心線を一致させて支持した上
下のホッパー31および32を用いる。上部ホッパー3
1は、入口33の直径74mm、出口34の直径12m
m、入口33から出口34までの高さ123mmで、出
口34に仕切板35があり、これによって中の粉末を保
持したり落したりすることが適宜できる。下部ホッパー
32は入口36の直径76mm、出口37の直径12m
m、入口36から出口37までの高さ120mmで、上
部ホッパーと同様出口37に仕切板38が設けられてい
る。上部ホッパーと下部ホッパーとの距離は各仕切板の
間が15cmとなるように調節されている。なお図1中
39および40はそれぞれ各ホッパーの出口カバーであ
り、41は落下した粉末の受器である。
3.5〜24.5℃に調温した室内に4時間以上放置
し、10メッシュ(目の開き1680ミクロン)でふる
ったのち、同温度で行なわれる。
度1杯の被測定粉末を上部ホッパー31へ入れたのち、
ただちに仕切板35を引抜いて粉末を下部ホッパーへ落
す。粉末が下部ホッパー32に完全に落ちてから15±
2秒間放置したのち下部ホッパーの仕切板38を引抜い
て粉末が出口37から流れ落ちるかどうかを観察し、こ
のとき8秒以内に全部流れ落ちたばあいを落ちたものと
判定する。
落ちるかどうかをみ、3回のうち2回以上流れ落ちたば
あいは流動性「良」と判定し、1回も落ちないばあいは
流動性「不良」と判定する。3回のうち1回だけ流れ落
ちたばあいは、さらに2回同じ測定を行ない、その2回
とも落ちたばあいは結局その粉末の流動性は「良」と判
定し、それ以外のばあいは流動性「不良」と判定する。
定された粉末については、つぎの同じ容量30ccのコ
ップ2杯の粉末を上部ホッパーへ入れて前述したところ
と同様にして測定を行ない、結果が流動性「良」とでた
ときは順次粉末の杯数を増加してゆき、「不良」となる
まで続け、最高8杯まで測定する。各測定の際には、前
回の測定で下部ホッパーから流出した粉末を再使用して
もよい。
量が多いほど流れ落ちにくくなる。
から1を引いた数をもってその粉末の「流動度」と定め
る。
から順に10、20、32、48、60および83メッ
シュ(インチメッシュ)の標準ふるいを重ね、10メッ
シュふるい上にPTFE粒状粉末をのせ、ふるいを振動
させて下方へ順次細かいPTFE粒状粉末粒子を落下さ
せ、各ふるい上に残留したPTFE粒状粉末の割合を%
で求めたのち、対数確率紙上に各ふるいの目の開き(横
軸)に対して残留割合の累積パーセント(縦軸)を目盛
り、これらの点を直線で結び、この直線上で割合が50
%となる粒径を求め、この値を平均粒径とする。また、
10メッシュ、20メッシュ、32メッシュ、48メッ
シュ、60メッシュおよび83メッシュのふるいにそれ
ぞれ残存する粒状粉末の重量%を粒度分布Aとする。
の直径を有する粒子の全粒子に対する重量割合であり、
平均粒径に0.7倍あるいは1.3倍の値を乗ずること
によって算出し、累積曲線中にその点を書込むことによ
って重量割合を求める。
systems,Inc.)製ハンディ静電測定器SF
M775を用いて測定した。
び(以下、ELともいう):内径100mmの金型に2
5gの粉末を充填し、約30秒間かけて最終圧力が約3
00kg/cm2となるまで徐々に圧力を加え、さらに
2分間その圧力に保ち予備成形体をつくる。金型から予
備成形体を取り出し、365℃に保持してある電気炉へ
この予備成形体を入れ、3時間焼成後、取り出して焼成
体をうる。この焼成体からJISダンベル3号で試験片
を打ち抜き、JIS K 6891−58に準拠して、
総荷重500kgのオートグラフを用い、引張速度20
0mm/分で引張り、破断時の応力と伸びを測定する。
ターを用いて測定した。
金型に充填し、成形圧力300kg/cm2で5分間保
持し、えられた予備成形品を50℃/hrの昇温速度で
室温から365℃まで昇温し、365℃で5.5時間保
持したのち、50℃/hrで冷却する。えられた成形品
の上部表面を東京精密機械(株)製の表面あらさ測定機
を用い、JIS B 0601に記載の中心線平均粗さ
(Ra)法に従い測定した。
同じ方法で成形した成形品ブロックを切削して0.1m
mの厚さのスカイブシートをうる。えられたスカイブシ
ートを用いてJIS K 6891に準じて測定した。
の金型に充填し、成形圧力300kg/cm2で5分間
保持し、えられた予備成形品(直径約50mm、厚さ5
0mm)を室温から50℃/hrの昇温速度で365℃
まで昇温し、365℃で5.5時間保持した後、50℃
/hrで冷却した成形品を、端から約25mm(中心部
分)のところで、旋盤で横割りし、切り出した部分の中
心部のZ値を国際照明委員会の定めるXYZ系のZ値測
定法に基づいて測定した。
粉末の製法における各成分の混合割合としては、たとえ
ばつぎのようなものが好ましくあげられる。
ラーを含まないPTFE粒状粉末を製造することによ
り、見かけ密度が大きく、安息角が小さく、流動性がよ
いという点で有利である。
ラーを含まないPTFE粒状粉末を製造することによ
り、平均粒径が小さく、粒度分布がシャープな粒状粉末
がえられ、粒状粉末からえられる成形品は表面粗度が小
さいという点で優れている。
体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されな
い。
を120〜150リットル仕込み20〜28℃に温調す
る。平均粒径34μmに粉砕された懸濁重合法でえられ
たPTFE粉末(ダイキン工業(株)製のポリフロンT
FEモールディングパウダーM−12。TFEの単独重
合体)30kgを造粒槽に仕込む。ついでコーン翼を4
00rpmで回転させながらノニオン性界面活性剤(日
本油脂(株)製のプロノン#208。
機液体としてCH2Cl2を19.1kg添加する。引き
続き5分間400rpmで撹拌し有機液体とPTFE粉
末をなじませたのち、造粒槽の内容物を槽外のラインミ
キサーに通し外部循環を10分間行なう。造粒槽内を1
5分間かけて37〜39℃に昇温し、その温度で15分
間維持して有機液体を留去する。この間コーン翼の回転
数は400rpmとする。
物を水と分離し、分取した造粒物を箱型熱風循環式乾燥
機を用い165℃で20時間かけて乾燥して、本発明の
造粒粉末をうる。
粉末の粉末物性および、該粉末からえた成形品の物性を
前記の方法で調べた。
℃維持時間および水と液−液界面を形成する有機液体の
量を表1に示す量に変えたこと以外は、実施例1と同様
の方法により本発明のフィラーを含まないPTFE粒状
粉末をえ、実施例1と同様の試験を行なった。結果を表
1に示す。
活性剤および実施例8〜9で使用したアニオン性界面活
性剤は、それぞれつぎのものである。
ニオン性界面活性剤。パーフルオロオクタン酸アンモニ
ウム水溶液
ないPTFE粒状粉末については、つぎの方法により該
粉末中の粒子の写真撮影を行なった。
デオマイクロスコープを用いて拡大倍率100倍または
200倍の像について写真撮影を行なった。
メッシュのふるい上に、20onは20メッシュのふる
い上に、32onは32メッシュのふるい上に、48o
nは48メッシュのふるい上に、60onは60メッシ
ュのふるい上、83onは83メッシュのふるいの上に
いずれも残存する粒子の割合を示しており、83pas
sは83メッシュのふるいを通過する粒子の割合を示し
ている。
たこと以外は、実施例1と同様の方法によりフィラーを
含まないPTFE粒状粉末をえ、実施例1と同様の試験
および比較例1については実施例7と同様の写真撮影を
行なった。結果を表2および図4に示す。
本発明の製法によりえられるフィラーを含まないPTF
E粒状粉末は、見かけ密度が大きく、とくに小粒径で粒
度分布がシャープであり、帯電量が少なく、小粒径であ
るにもかかわらず優れた流動性を有しており、また該粒
状粉末からえられる成形品は、引張強度、伸びに優れ、
表面粗度が小さく、絶縁破壊電圧が大きく、白色度(Z
値)も高い。
量により、PTFE粒状粉末の平均粒径および粒度分布
を制御できることがわかる。
TFE粒状粉末中の粒子の粒子構造を示す光学顕微鏡写
真であり、図4は界面活性剤を用いない従来の造粒法
(比較例1)でえられたPTFE粒状粉末中の粒子の粒
子構造を示す光学顕微鏡写真である。
PTFE粒状粉末中の粒子は、ほぼ球形であるが、前記
した従来の造粒法でえられたPTFE粒状粉末中の粒子
は球形ではない。また、本発明のPTFE粒状粉末中の
粒子は、前記した従来の造粒法でえられたフィラーを含
まないPTFE粒状粉末中の粒子よりも明らかに小さ
い。
平均粒径が小さいにもかかわらず、粉末流動性に著しく
優れているのは、たとえばこのようにその粒子の形状が
ほぼ球形であることが考えられる。
例12〜14)、117μm(実施例15)および12
0μm(実施例16)のPTFE粉末(ダイキン工業
(株)製 ポリフロンTFEモールディングパウダーM
−111、パーフルオロビニルエーテルが少量共重合さ
れている変性PTFE)、37〜39℃維持時間ならび
にノニオン性界面活性剤および水と液−液界面を形成す
る有機液体の種類(実施例12〜15はジクロロメタ
ン、実施例16はシクロヘキサン)および量としていず
れも表3に示すものを用いたこと以外は、実施例1と同
様の方法により本発明のフィラーを含まないPTFE粒
状粉末をえ、実施例1と同様の試験を行なった。結果を
表3に示す。
ーM−111。粉砕後の平均粒径116μm)を用い、
界面活性剤を用いなかったこと以外は、実施例15と同
様の方法により比較のフィラーを含まないPTFE粒状
粉末をえ、実施例1と同様の試験を行なった。結果を表
3に示す。
いても粒状粉末の見かけ密度を大きくすることができ、
帯電量をゼロにすることができるうえ、該粒状粉末から
えられる成形品は引張強度、伸びに優れ、7V以上の絶
縁破壊電圧を有している。特に、原料変性PTFE粉末
の粉砕後の平均粒径が130μm以下、特に100μm
未満のばあいは、さらにえられる粒状粉末は小粒径で粒
度分布がシャープであり、小粒径にもかかわらず流動性
に優れたものである。
造条件を同表に示す条件としたほかは実施例12と同様
にしてフィラーを含まないPTFE粒状粉末をえ、実施
例1と同様の試験を行なった。結果を表4に示す。
の一次粒径が150〜300μmのものであっても、見
かけ密度を大きくすることができると同時に帯電性をゼ
ロにすることができる。
件を同表に示す条件(有機液体はジクロロメタン)とし
たほかは実施例1と同様にしてフィラーを含まないPT
FE粒状粉末をえ、実施例1と同様の試験を行なった。
結果を表5に示す。
の一次粒径が150〜300μmのものであっても、見
かけ密度を大きくすることができると同時に帯電性をゼ
ロにすることができる。
状粉末は見かけ密度が大きく、その粒子の大部分はほぼ
球形であり平均粒径が小さくて粒度分布がシャープであ
り、帯電量が少なく、平均粒径が小さいにもかかわらず
粉末流動性に優れ、粒状粉末からえられる成形品は、引
張強度、伸びに優れ、表面粗度が小さく、絶縁破壊電圧
が大きく、白色度(Z値)が高い。
た物性を有するPTFE粒状粉末を提供できるととも
に、とくに界面活性剤の量により平均粒径および粒度分
布を制御でき、粒度分布がシャープな粒状粉末がえられ
る製法である。
に用いた装置の概略説明図である。
いPTFE粒状粉末中の粒子の粒子構造を示す光学顕微
鏡写真(倍率:200倍)である。
いPTFE粒状粉末中の粒子の粒子構造を示す光学顕微
鏡写真(倍率:100倍)である。
E粒状粉末中の粒子の粒子構造を示す光学顕微鏡写真
(倍率:100倍)である。
Claims (30)
- 【請求項1】 懸濁重合法によりえられるポリテトラフ
ルオロエチレンの平均粒径10μm以上100μm未満
の粉末を、水中で撹拌して造粒する際に、水と液−液界
面を形成する有機液体およびノニオン性および/または
アニオン性界面活性剤の存在下に撹拌して造粒すること
を特徴とするフィラーを含まないポリテトラフルオロエ
チレン粒状粉末の製法。 - 【請求項2】 ノニオン性界面活性剤が炭素数3〜4の
ポリ(オキシアルキレン)単位からなる疎水性セグメン
トとポリ(オキシエチレン)単位からなる親水性セグメ
ントとを有する界面活性剤である請求項1記載の製法。 - 【請求項3】 アニオン性界面活性剤が疎水性基として
パーフルオロアルキル基またはパークロロフルオロアル
キル基を含有する含フッ素界面活性剤である請求項1記
載の製法。 - 【請求項4】 界面活性剤の量がポリテトラフルオロエ
チレン粉末に対して0.01〜10重量%である請求項
1記載の製法。 - 【請求項5】 ポリテトラフルオロエチレンが、テトラ
フルオロエチレン単独重合体またはテトラフルオロエチ
レン99〜99.999モル%とパーフルオロビニルエ
ーテル1〜0.001モル%とを共重合してえられる変
性ポリテトラフルオロエチレンである請求項1記載の製
法。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の製法に
よりえられるフィラーを含まないポリテトラフルオロエ
チレン粒状粉末であって、該粒状粉末の見かけ密度が
0.7g/cm3以上であることを特徴とするフィラー
を含まないポリテトラフルオロエチレン粒状粉末。 - 【請求項7】 粒状粉末の流動度が6回以上である請求
項6記載の粒状粉末。 - 【請求項8】 粒状粉末の安息角が40度以下である請
求項6または7記載の粒状粉末。 - 【請求項9】 粒状粉末の平均粒径が500μm以下で
ある請求項6〜8のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項10】 帯電量が50V以下である請求項6〜
9のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項11】 0.1mm厚のスカイブシートの絶縁
破壊電圧値が5KV以上の成形体を与える請求項6〜1
0のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項12】 表面粗度が3.0μm以下の成形体を
与える請求項6〜11のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項13】 白色度(Z値)が95以上の成形物を
与える請求項6〜12のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項14】 懸濁重合法によりえられるポリテトラ
フルオロエチレンの平均粒径100μm以上300μm
以下の粉末を、水中で撹拌して造粒する際に、水と液−
液界面を形成する有機液体およびノニオン性および/ま
たはアニオン性界面活性剤の存在下に撹拌して造粒する
ことを特徴とするフィラーを含まないポリテトラフルオ
ロエチレン粒状粉末の製法。 - 【請求項15】 ノニオン性界面活性剤が炭素数3〜4
のポリ(オキシアルキレン)単位からなる疎水性セグメ
ントとポリ(オキシエチレン)単位からなる親水性セグ
メントとを有する界面活性剤である請求項14記載の製
法。 - 【請求項16】 アニオン性界面活性剤が疎水性基とし
てパーフルオロアルキル基またはパークロロフルオロア
ルキル基を含有する含フッ素界面活性剤である請求項1
4記載の製法。 - 【請求項17】 界面活性剤の量がポリテトラフルオロ
エチレン粉末に対して0.01〜10重量%である請求
項14記載の製法。 - 【請求項18】 ポリテトラフルオロエチレンが、テト
ラフルオロエチレン単独重合体またはテトラフルオロエ
チレン99〜99.999モル%とパーフルオロビニル
エーテル1〜0.001モル%とを共重合してえられる
変性ポリテトラフルオロエチレンである請求項14記載
の製法。 - 【請求項19】 請求項14〜18のいずれかに記載の
製法によりえられるフィラーを含まないポリテトラフル
オロエチレン粒状粉末であって、該粒状粉末の見かけ密
度が0.6g/cm3以上であることを特徴とするフィ
ラーを含まないポリテトラフルオロエチレン粒状粉末。 - 【請求項20】 粒状粉末の流動度が6回以上である請
求項19記載の粒状粉末。 - 【請求項21】 粒状粉末の安息角が40度以下である
請求項19または20記載の粒状粉末。 - 【請求項22】 粒状粉末の平均粒径が500μm以下
である請求項19〜21のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項23】 帯電量が50V以下である請求項19
〜22のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項24】 表面粗度が4.0μm以下の成形体を
与える請求項19〜23のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項25】 白色度(Z値)が95以上の成形物を
与える請求項19〜24のいずれかに記載の粒状粉末。 - 【請求項26】 見かけ密度が0.7g/cm3以上
0.8g/cm3未満でかつ平均粒径が250μm以上
500μm未満のフィラーを含まないポリテトラフルオ
ロエチレン粒状粉末であって、安息角が38度以下、帯
電量が10V以下であり、かつ白色度(Z値)が95以
上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁破壊電圧値が
7KV以上で表面粗度が2.5μm以下の成形物を与え
るフィラーを含まないポリテトラフルオロエチレン粒状
粉末。 - 【請求項27】 見かけ密度が0.8g/cm3以上
0.9g/cm3未満でかつ平均粒径が250μm以上
500μm未満のフィラーを含まないポリテトラフルオ
ロエチレン粒状粉末であって、安息角が38度以下、帯
電量が10V以下であり、かつ白色度(Z値)が95以
上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁破壊電圧値が
6KV以上で表面粗度が3.0μm以下の成形物を与え
るポリテトラフルオロエチレン粒状粉末。 - 【請求項28】 見かけ密度が0.9g/cm3以上
1.0g/cm3未満でかつ平均粒径が250μm以上
500μm未満のフィラーを含まないポリテトラフルオ
ロエチレン粒状粉末であって、安息角が37度以下、帯
電量が10V以下であり、かつ白色度(Z値)が95以
上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁破壊電圧値が
5KV以上で表面粗度が3.0μm以下の成形物を与え
るフィラーを含まないポリテトラフルオロエチレン粒状
粉末。 - 【請求項29】 見かけ密度が0.7g/cm3以上
0.9g/cm3未満でかつ平均粒径が150μm以上
250μm未満のフィラーを含まないポリテトラフルオ
ロエチレン粒状粉末であって、安息角が38度以下、帯
電量が10V以下であり、かつ白色度(Z値)が95以
上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁破壊電圧値が
7KV以上で表面粗度が2.5μm以下の成形物を与え
るポリテトラフルオロエチレン粒状粉末。 - 【請求項30】 見かけ密度が0.9g/cm3以上
1.0g/cm3未満でかつ平均粒径が150μm以上
250μm未満のフィラーを含まないポリテトラフルオ
ロエチレン粒状粉末であって、安息角が37度以下、帯
電量が10V以下であり、かつ白色度(Z値)が95以
上で0.1mm厚のスカイブシートの絶縁破壊電圧値が
7KV以上で表面粗度が3.0μm以下の成形物を与え
るポリテトラフルオロエチレン粒状粉末。
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