JP3090971U - フード - Google Patents
フードInfo
- Publication number
- JP3090971U JP3090971U JP2002003868U JP2002003868U JP3090971U JP 3090971 U JP3090971 U JP 3090971U JP 2002003868 U JP2002003868 U JP 2002003868U JP 2002003868 U JP2002003868 U JP 2002003868U JP 3090971 U JP3090971 U JP 3090971U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- eaves
- cap
- collar
- guide member
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Outer Garments And Coats (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強風を受けた場合でも、鍔付き帽子の上から
フードが外れることがないと共に、視界も良好で、かつ
任意の位置にフードを確実に固定することの可能なフー
ドとする。 【解決手段】 フード本体3と一体に庇部4が形成さ
れ、鍔付き帽子2の全体を被覆するフードであって、庇
部4の裏側の縁部付近に、鍔付き帽子2の鍔部6の一部
を挾み込む挾持部材7を設ける。
フードが外れることがないと共に、視界も良好で、かつ
任意の位置にフードを確実に固定することの可能なフー
ドとする。 【解決手段】 フード本体3と一体に庇部4が形成さ
れ、鍔付き帽子2の全体を被覆するフードであって、庇
部4の裏側の縁部付近に、鍔付き帽子2の鍔部6の一部
を挾み込む挾持部材7を設ける。
Description
【0001】
本考案は、雨具等の衣服のフードであって、詳しくは鍔付き帽子の上に被せら
れ、風を受けた場合でも鍔付き帽子から外れることのないフードに関するもので
ある。
【0002】
従来、鍔付き帽子の上から被せて使用し、鍔付き帽子からフードが離れないよ
うに固定するフードは、フード本体から庇部を延出し、この庇部の裏面に帽子の
鍔部を挿入するポケットを形成していた。
【0003】
鍔付き帽子の上に被覆するフードは、風を受けた場合に鍔付き帽子から容易に
外れてしまう問題があった。
そこで、上記従来のような構成のフードが提案されているが、従来のものでは
フード本体の庇部のポケットが使用者の眼前に垂れ下がり、使用者の目障りとな
ると共に、鍔付き帽子の鍔部7をポケットに挿入しただけの簡単なものであるた
め、海等での魚釣り時に強風を受けると鍔付き帽子からフードが容易に外れてし
まう問題点を有していた。
【0004】
上記点より本考案は、強風を受けた場合でも鍔付き帽子の上からフードが外れ
ることがないと共に、視界も良好で、かつ任意の位置にフードを確実に固定する
ことの可能なフードを提供しようとするものである。
【0005】
上記課題を解決するため請求項1の本考案フードは、フード本体と一体に庇部
が形成され、鍔付き帽子の全体を被覆するフードであって、前記庇部の裏側の縁
部付近に、鍔付き帽子の鍔部の一部を挾み込む挾持部材が設けられていることを
特徴とするものである。
【0006】
このような構成とすることにより、挾持部材は鍔付き帽子の鍔部の一部を挾み込
むので、鍔付き帽子とフードは確実に固定される。
又、フード本体に庇部が形成されているので、鍔付き帽子の鍔部は雨に濡れる
ことがない状態で固定される。
【0007】
次に、請求項2の本考案フードは、請求項1のフードにおいて、庇部の裏側に
庇部の縁部に沿ってカイド部材が設けられ、このガイド部材に係合し、挾持部材
が移動することを特徴とするものである。
【0008】
このような構成とすることにより、挾持部材は鍔付き帽子の任意の位置で挾持
することが可能となるため、鍔部の形状やサイズ等に対応できる。
【0009】
次に、請求項3の本考案フードは、請求項2のフードにおいて、ガイド部材は
両端部が庇部に固定されたテープ又は紐状体であり、このテープ又紐状体が挿通
する輪部が挾持部材に設けられていることを特徴とするものである。
【0010】
このような構成とすることにより、挾持部材は輪部により、テープ又は紐状体
のガイド部材に沿って移動することが可能である。
【0011】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。
図1乃至図3は請求項1のフードの使用状態を示し、図1は斜視図、図2は同
上の部分拡大断面図、図3は同上の部分拡大裏面図である。
【0012】
図1乃至図3において、フード1は鍔付き帽子2の全体を被覆するフードであ
って、このフード1はフード本体3と、フード本体3と一体に突設された庇部4
を有している。鍔付き帽子2は帽子本体5の正面に鍔部6が突出して形成されて
いる。
【0013】
フード本体3は、鍔付き帽子2の帽子本体5全体を覆うことができると共に、
フード1の庇部4は鍔付き帽子2の鍔部6全体を覆うことができるように構成さ
れている。
【0014】
7はフード1の庇部4の裏側の縁部付近に設けた左右一対の挾持部材である。
挾持部材7は合成樹脂製で弾力性を有している。そして、挾持部材7は略長方
形のリング形状の本体8と、本体8の長手方向の一方の端部に、基端部を屈曲し
て本体8と間隙を設けて一体に形成された細長い爪部9から構成されている。
【0015】
本体8は図3に示すように、爪部9の先端部をフード本体3側に向け、本体8
の両側に夫々布片10を引っ掛け、庇部4の裏側に夫々の布片10の両端部を縫
着11することにより固定されている。
そして、本体8と爪部9の間隙に鍔付き帽子2の鍔部6が差し込まれると、爪
部9は本体8との間で弾力で鍔部6を挾持する。又爪部9の内側に抜け止め用の
突部9Aが設けられている。
【0016】
尚、挾持部材7はかかる構成のものに限定されるものではなく、細長い片を略
U字状に湾曲させた構成のものでもよく、又挾持部材7の庇部4への固定も上記
のものに限定されるものではなく、挾持部材7側と庇部4側に面ファスナーを設
け、着脱可能に固定することもできる。
【0017】
次に、図4及び図5は請求項2及び請求項3のフードの使用状態を示し、図4
は同上の部分断面図、図5は同上の部分裏面図である。
尚、図4及び図5において、図1乃至図3と相当する箇所には、それと同一符
号を付してある。
【0018】
このフードは、挾持部材が移動可能となっていることで請求項1のフードと異
なっている。
図4及び図5において、図中12はフード1の庇部4の裏側の縁部に沿って設
けた左右一対のガイド部材であり、このガイド部材12はテープ状体の織地を樹
脂コーティングで固めたものを使用している。
そして、ガイド部材12の両端は庇部4に縫着13されている。ガイド部材1
2の長さは任意長さに設定できる。
尚、ガイド部材12はテープ状体に限らず、紐状体でもよい。
【0019】
又、挾持部材14は請求項1のものと形状が異なっている。即ち、本体15は
略U字状に屈曲形成され、この本体15の一側端に本体15側よりも細い爪部1
6が構成され、爪部16の内側に抜け止め用の突部16Aが設けられている。
【0020】
そして、本体15の外側に輪部17が本体15と一体に形成されている。輪部
17はガイド部材12に挿通され、これにより挾持部材14はガイド部材12に
沿って移動する。
又、輪部17を開閉可能な輪部17とし、挾持部材14をガイド部材12に係
脱可能とすることもできる。
【0021】
尚、挾持部材14はかかる構成に限定されるものではなく、挾持部材14にガ
イド部材12に係合する輪部17を有していればよい。
【0022】
本考案によれば、フードは強風を受けた場合でも、鍔付き帽子の鍔部に挾持部
材で固定されているため、鍔付き帽子から外れることがなく、かつ従来のポケッ
トのように垂れ下がりはないので、視界も良好である。
又、挾持部材が移動するので、鍔付き帽子の形状やサイズに対応でき、便利で
ある。
【図1】本考案フードの使用状態を示す斜視図である。
【図2】本考案フードの使用状態を示す部分拡大断面図
である。
である。
【図3】本考案フードの使用状態を示す部分拡大裏面図
である。
である。
【図4】本考案フードの使用状態を示す部分断面図であ
る。
る。
【図5】本考案フードの使用状態を示す部分裏面図であ
る。
る。
1 フード
2 鍔付き帽子
3 フード本体
4 庇部
5 帽子本体
6 鍔部
7 挾持部材
8、15 本体
9、16 爪部
12 ガイド部材
14 挾持部材
17 輪部
Claims (3)
- 【請求項1】 フード本体と一体に庇部が形成され、鍔
付き帽子の全体を被覆するフードであって、前記庇部の
裏側の縁部付近に、鍔付き帽子の鍔部の一部を挾み込む
挾持部材が設けられていることを特徴とするフード。 - 【請求項2】 庇部の裏側に庇部の縁部に沿ってカイド
部材が設けられ、このガイド部材に係合し、挾持部材が
移動することを特徴とする請求項1記載のフード。 - 【請求項3】 ガイド部材は両端部が庇部に固定された
テープ又は紐状体であり、このテープ又紐状体が挿通す
る輪部が挾持部材に設けられていることを特徴とする請
求項2記載のフード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003868U JP3090971U (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | フード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003868U JP3090971U (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | フード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3090971U true JP3090971U (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=43245094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003868U Expired - Lifetime JP3090971U (ja) | 2002-06-25 | 2002-06-25 | フード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090971U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006819A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Shimano Inc | 衣服及びフード |
-
2002
- 2002-06-25 JP JP2002003868U patent/JP3090971U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011006819A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Shimano Inc | 衣服及びフード |
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