JP3005878U - フック付き傘ケース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】傘のケースをカバンやバッグなどの取っ手にフ
ックすることで簡単に傘を携帯できる手軽で便利なフッ
ク付き傘ケースを提供する。 【構成】傘ケース（１）の傘を挿入する部（２）にフッ
ク器具（４）を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、傘を携帯するときに、カバンやバックなどの取っ手に傘ケースを フックして使用するフック付き傘ケースに関するものである。

【０００２】 〔従来の技術〕 従来より、傘をいれるケースはあった。

【０００３】 〔考案が解決しようとする課題〕 これは次のような欠点があった。 （イ）車内などに傘の置き忘れが非常に多い。 （ロ）傘を購入した後は、傘ケースはほとんど使用されていない。 （ハ）傘ケースを随時携帯し傘をケースに収めるのが煩わしく、手間がかかっ た。 （ニ）雨で濡れた傘をそのまま手で携帯しなければならなかった。 （ホ）雨の日の電車内では、カバンやバッグがあると傘も持たなければならず 、手すりや吊り革につかまるのが大変であった。 （ヘ）また、濡れた傘で自分や他人の衣服を濡らしてしまう事も多い。 本考案は、これらの欠点を解消するためになされたものである。

【０００４】 〔課題を解決するための手段〕 傘ケース（１）の傘を挿入する部（２）にカバンやバッグなどの取っ手部（３ ）に傘ケース（１）をフックできるようにフック器具（４）を設けたことを特徴 としたフック付き傘ケースである。

【０００５】 〔作用〕 フック器具（４）を指でつまんでカバンやバッグなとの取っ手部（３）に傘ケ ース（１）をフックする。

【０００６】 〔実施例〕 以下、本考案の実施例について説明する。 傘ケース（１）の傘を挿入する部（２）に、フックするための金具やゴム製バ ンドなどの器具（４）を設ける。 本案は以上の構造でこれを使用するときは、フック器具（４）の金具やゴム製 バンドなどを指でつまんでカバンやバックなどの取っ手部（３）に傘ケース（１ ）をフックする。

【０００７】 〔考案の効果〕 （イ）傘の置き忘れを防止できる。 （ロ）傘を購入した後でも、傘ケースを有効に使用できる。 （ハ）手荷物がたくさんある場合でも、その荷物の取っ手を利用してフックす るだけなので傘が邪魔にならないですむ。 （ニ）雨で濡れた傘をそのまま手で携帯しなくてもよい。 （ホ）雨の日の電車内で、カバッやバッグがある場合でもそれらの取っ手に傘 をフックすれば、片手が空くため手すり吊り革につかまっていることもできるし 、また、新聞・雑誌などを読んだりすることが容易になり非常に便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１ 傘ケース ２ 傘挿入部 ３ 取っ手部 ４ フック器具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 傘ケース（１）の傘を挿入する部（２）
   にカバンやバッグなどの取っ手部（３）に傘ケース
   （１）をフックできるようにフック器具（４）を設けた
   ことを特徴としたフック付き傘ケース。