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JP2918121B2 - パンチプレス - Google Patents

パンチプレス

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JP2918121B2
JP2918121B2 JP27188289A JP27188289A JP2918121B2 JP 2918121 B2 JP2918121 B2 JP 2918121B2 JP 27188289 A JP27188289 A JP 27188289A JP 27188289 A JP27188289 A JP 27188289A JP 2918121 B2 JP2918121 B2 JP 2918121B2
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JP
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turret
upper mold
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lower mold
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憲一 浜中
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は板材に対して穴明け加工、切断加工、成形加
工を施すことができるパンチプレスに関する。
(従来の技術) 従来、パンチプレスの一例におけるタレットパンチプ
レスの加工部には、上部金型保持部材としての回転自在
な上部タレットと、下部金型保持部材としての回転自在
な下部タレットとが上下に対向して設けてあり、上記上
部タレットは多数は上部金型を着脱自在に備えると共に
下部タレットは多数の下部金型を着脱自在に備えるもの
である。そして、板材に対して穴明け加工、切断加工を
行うときには、上記上部タレット、下部タレットに穴明
け用の上部金型、下部金型を装着せしめると共に、板材
に対して成形加工を行うときには、上部タレット、下部
タレットに成形用の上部金型、下部金型を装着せしめる
ものである。なお、ここで成形加工とは狭義の成形加工
の意ではなく、ハーリング加工、カウンタシンク加工、
ハーフシャ加工、ブリージ加工等を含んだ広義の成形加
工の意である。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前述のごとき従来のパンチプレスにおいて
は、成形加工の中で比較的板材が上方向へ突出する切り
起こし加工等を板材に対して施すことができなかった。
これは、上部タレットと下部タレットの高さ間隔が小さ
いために、切り起こし部と上部タレットが干渉してしま
うからである。そのために、板材に対して穴明け加工、
切断加工の他に例えば切り起こし加工等を施す場合にお
いては、切り起こし加工についてのみ別の機械により行
わなければならず、作業が煩雑になるという問題があっ
た。
そこで、本発明は上記の問題点を解決するために、同
一のパンチプレスにより、穴明け加工、切断加工のほか
に切り起こし加工等を含んだ成形加工を行い得るパンチ
プレスを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、複数の
第1上部金型を支持した第1上部金型保持部材と複数の
第1下部金型を支持した第1下部金型保持部材とを上下
に対向して設けると共に、前記第1上部金型を打圧可能
の第1ラムを上下動可能に設け、かつ前記第1上部金型
と第1下部金型とによる加工位置に対して板材の移動位
置決めを行う移動位置決め装置を設けてなるパンチプレ
スにおいて、前記加工位置に隣接した位置に、前記板材
に成形加工を行うための第2上部金型を上下動可能に支
持した第2上部金型支持部材と第2下部金型を支持した
第2下部金型支持部材とを上下に対向して配置して設け
ると共に前記第2上部金型を打圧可能の第2ラムを上下
動可能に設け、前記第2上部金型支持部材の高さ位置を
前記第1上部金型支持部材より高く設けると共に、前記
第2下部金型を第2下部金型支持部材の上面に対して出
没可能に設けた構成である。
(実施例) 以上、本発明に係る実施例について図面に基づいて説
明する。
第3図、第1図、第2図を参照するに、パンチプレス
1は、下部フレーム3の前後(第3図において左右、第
1図において紙面に向かって表裏、第2図において上
下)に支柱5,7を一体的に立設し、かつ、支柱5,7に上部
フレーム9を取付けて枠外を構成している。
また前記下部フレーム3の上面には板材Wを移動自在
に支承する固定テーブル11が設けてあり、この固定テー
ブル11の左右(第3図において紙面に向かって表裏、第
1図、第2図において左右)両側には可動テーブル13が
レール15を介して前後方向へ移動自在に設けてある。
上記固定、可動テーブル11,13上の板材Wの前後、左
右方向の移動位置決めするために移動位置決め装置17が
設けてある。すなわち、移動位置決め装置17における第
1キャレッジ19が可動テーブル13に一体的に取付けてあ
り、上記第1キャレッジ19には、板材Wを把持するため
のクランプ装置21を備えた第2キャレッジ23に左右方向
へ移動自在に設けてある。
上記構成により、固定、可動テーブル11,13上の板材
Wをクランプ装置21により把持する。そして、第1キャ
レッジ19を前後方向へ移動させると共に、第2キャレッ
ジ23を左右方向へ移動させることにより、板材Wを前
後、左右方向の所定位置に移動位置決めすることができ
るものである。
第1図、第2図を参照するに、上記固定テーブル11に
おける後部(第1図において紙面に向って裏部、第2図
において上部)側における左部と右部には、穴明け加
工、切断加工を行うための第1加工部25が設けてあると
共に、成形加工を行うための第2加工部27が設けてあ
る。ここで、成形加工とは狭義の成形加工の意ではな
く、切り起こし加工、バーリング加工、カウンタシンク
加工、ハーフシャ加工、ブリージ加工等を含んだ広義の
成形加工の意である。
上記第1加工部25における上部フレーム9には上部金
型保持部材として上部タレット29が回転軸31を介して回
転自在に設けてあり、下部フレーム3には下部金型保持
部材として第1下部タレット33が回転軸35を介して回転
自在に設けてある。上記第1上部タレット29、第1下部
タレット35は所定の高さ間隔のもとで上下に対向しあ
り、上部、下部タレット29,33はサーボモータのごとき
第1タレット回転装置(図示管路)を介して同期して同
方向へ回転するものである。
上記上部タレット29には多数の上部金型ステーション
が設けてあり、各上部金型ステーションには穴明け加
工、切断加工用の第1上部金型37が着脱自在に取付けて
ある。また、下部タレット35には多数の下部金型ステー
ションが設けてあり、各下部金型ステーションには穴明
け加工、切断加工用の第1下部金型39が着脱自在に取付
けてある。なお、上下に対向する一対の第1上部、下部
金型37,39は同形状である。
また、上記上部タレット31の垂直上方位置には所定の
第1上部金型37を打圧するための第1ラム41が上下動自
在に設けてある。
上記構成により、移動位置決め装置17を適宜に操作し
て板材Wを上部タレット29、下部タレット33の間におけ
る所定位置に位置決めする。上記位置決めをする前、又
は位置決めをするとほぼ同時に、第1タレット回転装置
を適宜に操作して上部、下部タレット29,33を回転させ
ることにより、所定の第1上部金型37,39を第1ラム41
の垂直下方位置に位置せしめる。そして、第1ラム41を
下降させることにより、所定の第1上部金型37を打圧し
て、所定の第1上部金型37、下部金型39により板材Wに
対して所望の穴明け加工又は切断加工を施すことができ
るものである。
前記第2加工部27における上部フレーム9には、第2
上部金型保持部材として第2上部タレット43が回転軸
(図示省略)を介して回転自在に設けてあり、下部フレ
ーム3には第2下部金型保持部材として第2下部タレッ
ト45が回転軸(図示省略)を介して回転自在に設けてあ
る。上記第2上部タレット43、第2下部タレット45は、
上下に対向してあり、第2、上部タレット43と第2下部
タレット45の高さ間隔は、前記第1上部タレット29と第
1下部タレット33の所定の高さ間隔に比較して大きいも
のであり、本実施例では例えば所定の高さ間隔の2倍の
高さ間隔である。なお、上記第2上部、下部タレット4
3,45はサーボモータのごとき第2タレット回転装置(図
示省略)を介して同期して同方向へ回転するものであ
る。
上記第2上部タレット43には多数の上部金型ステーシ
ョンが設けてあり、各上部金型ステーションには成形用
の第2上部金型47が着脱自在に取付けてある。また、第
2下部タレット45には多数の下部金型ステーションが設
けてあり、各下部金型ステーションには成形加工用の第
2下部金型49が着脱自在に取付けてある。
また、所定の第2上部金型49を打圧して所望の成形加
工を行うために、第2上部タレット43の垂直上方位置に
は第2ラム51が油圧の作用により上下動自在に設けてあ
る。
上記第2上部金型47、第2下部金型49の一例として切
り起こし加工を行うための第2上部金型47、第2下部金
型49の詳細について説明する。
第3図、第4図を参照するに、第2上部金型49は、パ
ンチヘッド53、パンチボディ57、このパンチボディ57に
一体的に取付けたパンチホルダ59、このパンチホルダ59
に一体的に取付けたパンチチップ61、バックアッププレ
ート63を備えてなるものである。そして、パンチヘッド
55に一体的に取付けた支持部材65と第2上部タレット43
との間にはスプリング67が弾装されつまり、このスプリ
ング67によって第2上部金型49は上方向へ付勢され設け
られている。
上記第2下部金型49は、第2下部タレット45の凹部45
aに支持されたダイホルダ69、このダイホルダ69に一体
的に取付けられたダイチップ71とを備えてなるものであ
る。そして、上記ダイホルダ69にはワークエジェクタ73
が上下動自在に設けてあり、上記ワークエジェクタ73と
ダイホルダ69との間にはスプリング75が弾装されてい
る。なお、上記第2下部タレット45の凹部45aとダイホ
ルダ69のフランジ部69aの間にはスプリング77が弾装さ
れている。第2ラム51の垂直下方位置に位置した第2下
部金型49を第2下部タレット45の上面に出没させるため
に、下部フレーム3における第2下部タレット45の垂直
下方位置にはピストンロッド79を備えた上下動用シリン
ダ81が取付けてある。
上記構成により、第2タレット回転装置を適宜に操作
して第2上部タレット43、第2下部タレット45を回転さ
せることにより、所定の第2上部金型47、第2下部金型
49を第2ラム51の垂直下方位置に位置せしめると共に、
移動位置決め装置17を適宜に操作して板材Wを第2上部
タレット43、第2下部タレット45の間に位置決めする。
次に、上下動用シリンダ81を適宜に操作して第2ラム
51の垂直下方位置に位置した第2下部金型50を、第2下
部タレット47の上面に対して突出させる。そして、第2
ラム51を下降させて所定の第2上部金型47のパンチヘッ
ド53を打圧することにより、パンチボディ57をスプリン
グ67の付勢力に抗して下降させ、パンチチップ61、バッ
クアッププレート63を下降させる。上記パンチチップ61
の下降により第4図に示すように板材Wがワークエジェ
クタ73とパンチチップ61により把持された状態となり、
次にダイチップ71がパンチチップ61に対して相対的に上
昇することにより、成形加工が行われるものである。成
形加工終了後は、スプリング75の弾性力によりワークエ
ジェクタ73が上昇し、板材Wが第2下部金型49が離脱す
る。
なお、第2上部タレット43には例えば特開昭60-16771
3に示すように公知のタッピング装置が設けてある。
前述の構成に基づいて本実施例の作用について説明す
る。
板材Wに対して穴明け加工又は切断加工を施すときに
は、移動位置決め装置17を適宜に操作して第1加工部25
における第1上部タレット29と第2下部タレット33の間
に板材Wを位置決めすると共に、第1タレット回転装置
を適宜に操作して第1上部タレット29、第1下部タレッ
ト33を回転させて、所定の第1上部金型37、第1下部金
型39を第1ラム41の垂直下方位置に位置せしめる。そし
て第1ラム41を下降させて所定の第1上部金型37を打圧
することにより、板材Wに対して所望の穴明け加工又は
切断加工を行うことができるものである。
また、板材Wに対して例えば切り起こし加工等の成形
加工を施すときには、移動位置決め装置17を適宜に操作
して第2加工部27における第2上部タレット43と第2下
部タレット45の間に板材Wを位置決めすると共に、第2
タレット回転装置を適宜に操作して第2上部タレット4
3、第2下部タレット45を回転させて、所定の第2上部
金型47、第2下部金型49を第2ラム51の垂直下方位置に
位置せしめる。そして、第2ラム51を下降させて第2上
部金型47を打圧することにより、所望の成形加工を行う
ことができるものである。ここで、上記第2上部タレッ
ト43と第2下部タレット45との高さ間隔は、第1上部タ
レット29と第1下部タレット33との高さ間隔に対して比
較的大きいために、板材Wに対して切り起こし加工等を
施しても、突出部と第2上部タレット43とが干渉するこ
とは比較的少ないものである。
本実施例によれば、パンチプレス1に、穴明け加工、
切断加工を行うための第1加工部25と、成形加工を行う
ための第2加工部27を別個に設けているために、板材W
に対して穴明け加工又は切断加工のほかに成形加工を施
す場合において作業能率が比較的高くなるものである。
また、第2加工部27における第2上部タレット43と第2
下部タレット45との高さ間隔が比較的大きいために、切
り起こし加工等を板材Wに施した場合において、突出部
と第2上部タレット43が干渉することは比較的少なく、
板材Wに傷がつくことは比較的少ないものである。以
下、第2実施例について説明する。
第5図、第6図を参照するに、パンチプレス83の構成
はパンチプレス1の構成とほぼ同じであるが、パンチプ
レス1における第2上部、下部タレット43,45の代わり
に第6図に示すような逆コの字形の金型保持部材85が設
けてある。上記金型保持部材85は、上側水平部85a、下
側水平部85bを比較的高い高さ間隔のもとで上下に対向
して備えており、上側水平部85aは前記第2上部金型47
と同様の着脱自在な第2上部金型87を備えると共に下側
水平部85b、例えば前記第2下部金型49と同様の着脱自
在な第2下部金型89を備えている。上記第2下部金型89
は上下動用シリンダ(図示省略)を介して下側水平部85
bの上面に対して出没自在である。また、金型保持部材8
5には多数の第2上部金型87、下部金型89を設けること
ができないために、複合機83の付近には第5図に示すよ
うに、公知の金型交換装置91、公知の金型収納装置93が
配置してある。
なお、パンチプレス83の構成要素におけるパンチプレ
ス1の構成要素と同じものについては、図中同一番号を
付して、詳細については省略する。
なお、本発明は前述の説明に限るものではなく、例え
ばパンチプレス1,83の第1上部タレット29、第2上部タ
レット33の代わりに逆コ字形の金型保持部材を設ける等
の適宜の変更を行うことによりその他種々の態様で実施
可能である。
〔発明の効果〕
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要
するに本発明は、複数の第1上部金型(37)を支持した
第1上部金型保持部材(29)と複数の第1下部金型(3
9)を支持した第1下部金型保持部材(33)とを上下に
対向して設けると共に、前記第1上部金型(37)を打圧
可能の第1ラム(41)を上下動可能に設け、かつ前記第
1上部金型(37)と第1下部金型(39)とによる加工位
置に対して板材(W)の移動位置決めを行う移動位置決
め装置(17)を設けてなるパンチプレスにおいて、前記
加工位置に隣接した位置に、前記板材(W)に成形加工
を行うための第2上部金型(47)を上下動可能に支持し
た第2上部金型支持部材(43)と第2下部金型(49)を
支持した第2下部金型支持部材(45)とを上下に対向し
て配置して設けると共に前記第2上部金型(47)を打圧
可能の第2ラム(51)を上下動可能に設け、前記第2上
部金型支持部材(43)の高さ位置を前記第1上部金型支
持部材(29)より高く設けると共に、前記第2下部金型
(49)を第2下部金型支持部材(45)の上面に対して出
没可能に設けたものである。
上記構成より明らかなように、本発明においては、通
常の第1上部金型37と第1下部金型39とによる加工位置
に隣接した位置に配置した第2上部金型支持部材43には
成形加工を行うための第2上部金型47が上下動可能に支
持され、第2下部金型支持部材45には第2下部金型49が
第2下部金型支持部材45の上面に対して出没可能に設け
られており、かつ第2上部金型支持部材43は第1上部金
型37を支持した第1上部金型支持部材29より高く設けて
ある。
したがって、本発明によれば、第1の上下金型37,39
によって板材Wの加工時に、成形加工用の第2下部金型
49が板材Wに干渉するようなことがなく、板材Wの移
動,位置決めが円滑に行われ得ると共に、第2の上下金
型47,49によって板材Wに上方向へ比較的大きく突出し
た部分を成形加工した場合であっても上記成形加工部分
が第2上部金型支持部材43に干渉するようなことがない
ものである。
よって、本発明によれば、第1の上下金型37,39によ
って板材Wに通常の打抜き加工等を行った後に第2の上
下金型47,49によって上記板材Wに上方向へ突出した部
分の成形加工を連続して行うことができ、打抜き加工と
成形加工とが混在する場合に能率よく加工できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る実施例を説明するものであり、第1
図は第3図におけるI−I線に沿った概略的な図であ
る。第2図は第3図における概略的なII-II線に沿った
図である。第3図は第1実施例のパンチプレスの側面図
である。第4図は作用説明図である。第5図は第2実施
例のパンチプレスのテーブル等の概略的な平面図であ
る。第6図は金型保持部材の側面図である。 1……パンチプレス 25……第1加工部 27……第2加工部 29……第1上部タレット 33……第1下部タレット 37……上部金型 39……下部金型 41……第1ラム 43……第2上部タレット 45……第2下部タレット 47……第2上部金型 49……第2下部金型 51……第2ラム 83……パンチプレス 85……金型保持部材 85a……上側水平部 85b……下側水平部 87……第2上部金型 89……第2下部金型

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の第1上部金型(37)を支持した第1
    上部金型保持部材(29)と複数の第1下部金型(39)を
    支持した第1下部金型保持部材(33)とを上下に対向し
    て設けると共に、前記第1上部金型(37)を打圧可能の
    第1ラム(41)を上下動可能に設け、かつ前記第1上部
    金型(37)と第1下部金型(39)とによる加工位置に対
    して板材(W)の移動位置決めを行う移動位置決め装置
    (17)を設けてなるパンチプレスにおいて、前記加工位
    置に隣接した位置に、前記板材(W)に成形加工を行う
    ための第2上部金型(47)を上下動可能に支持した第2
    上部金型支持部材(43)と第2下部金型(49)を支持し
    た第2下部金型支持部材(45)とを上下に対向して配置
    して設けると共に前記第2上部金型(47)を打圧可能の
    第2ラム(51)を上下動可能に設け、前記第2上部金型
    支持部材(43)の高さ位置を前記第1上部金型支持部材
    (29)より高く設けると共に、前記第2下部金型(49)
    を第2下部金型支持部材(45)の上面に対して出没可能
    に設けたことを特徴とするパンチプレス。
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