JP2722896B2 - 移動体用ナビゲーション装置 - Google Patents
移動体用ナビゲーション装置Info
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Description
在地と目的地との間、或いは出発地と目的地との間の推
奨経路を表示する移動体用ナビゲーション装置に関する
ものである。
報に示された従来のナビゲーション装置を示す構成例で
あり、図において、1は処理装置であり、CPU11、
ROM12、RAM13及び入出力インターフェイスI
/O14がバス15で接続されている。2は交通情報用
受信機であり、例えば交通情報センターより準マイクロ
波方式、誘導無線方式或いはFM多重方式等により、渋
滞、工事、規制等の交通情報を受信する。3はコンパク
トディスクプレーヤーであり、道路地図を記憶している
読み出し専用の外部記憶手段であるCD−ROMを内蔵
しており、記憶容量が大きく、読み出し速度も速い。
は交通情報用受信機2で受信した交通情報を処理装置1
により処理し、画像信号に交換し表示するCRTディス
プレイであり、5は運転者等が操作するための操作部で
ある。6は自立航行型位置センサであり、方位センサ、
距離センサからなり、これらセンサ信号を処理装置1に
より演算処理し、移動体の走行現在地を特定するもので
ある。
説明する。ステップ1(S1のことで、以下、各図中の
Sをステップと表現する。)においては、出発地点、目
的地点の指定、経路の選択条件等が入力され、入力デー
タに従った地図情報がコンパクトディスクプレーヤー3
から読み出され、CRTディスプレイ4に表示される。
ここで経路の選択条件(例えば最短距離、最短時間等)
が選択されれば、処理装置1により候補ルートか探索さ
れる。ステップ2では既に候補ルートが入力されている
かの判断を行う。候補ルートが入力されていなければス
テップ3に進み、前記操作部より候補ルートを入力す
る。
補ルートに対し他のルートを探索するための制限条件
(候補ルートからの一定距離以内の探索等)を加えて探
索するためのステップであり、ステップ5は交通情報受
信機2から入力された交通情報、及びルート選択条件に
よりステップ4で探索されたルートから最も推奨するル
ートを選択するものであり、選択されたルートは図9
(a)の符号30に示すようにCRTディスプレイ4に
表示される。
否かの判定であり、目的地に着けば終了となる。目的地
に到着しない場合は再度ステップ1に戻り上記ルーチン
を繰り返すが、このときは、ステップ2では候補ルート
は既に入力されているためステップ8に進む。交通情報
の変化、或いはルート選択条件がなければステップ1に
戻るが、条件の変化があった場合はステップ5に進み、
再探索が行われ、ステップ6で再度変更表示が行われ
る。
は、交通情報受信機2により渋滞情報を受信した結果、
渋滞表示をするとともに、推奨経路が変更され、さらに
符号42の地点で事故があったことを表示している。そ
の結果、移動体の現在位置41から目的地への推奨経路
が符号40のように再探索されて表示されている。
ーション装置は以上のように構成されており、現在地と
目的地の間の推奨経路(推奨ルート)を探索し、色変え
等の表示、或いは事故情報の表示を行うだけであり、車
載される表示手段もスペースが限られるため、表示面積
が小さく情報量も制限される。例えば、現在、主に用い
られている6インチ程度の表示画面には、視認性の問題
があり、約15個程度の文字列しか表示できず、従っ
て、折角の推奨経路の情報量が少なく、地理の不案内な
土地では、移動体の現在地の情報、交差点及び道路沿い
の目標物が認識できないと言う問題があった。
ためになされたもので、推奨経路に関する情報の確認を
容易にし、更に推奨経路に関する詳細な情報量を増や
し、移動体の現在地の確認を容易にでき、安心して確実
に推奨経路を確認し、走行できる移動体用ナビゲーショ
ン装置を得ることを目的としている。
ナビゲーション装置は、移動体の現在地を検出する移動
体位置検出手段と、移動体の現在地の周辺の地図を地図
データ記憶手段から読み出して表示手段の所定の表示領
域に現在地と共に移動体の現在地の周辺の地図を所望の
縮尺で表示させる表示制御手段と、目的地までの推奨経
路を演算する経路探索手段とを備え、表示制御手段は、
経路探索手段により演算された推奨経路を現在地周辺の
地図上に表示する際に、地図データ記憶手段に地図デー
タと関連付けて記憶され推奨経路に関連した情報を、現
在地周辺の地図上に表示された推奨経路に沿って追加表
示するものである。また、表示制御手段は、経路探索手
段により演算された推奨経路を現在地周辺の地図上に表
示する際に、現在地周辺の地図上に表示された推奨経路
に沿って推奨経路に関連した情報を追加表示すること及
び推奨経路に関連した情報は、推奨経路の曲がり角に追
加表示されるものである。
は、推奨経路が決定され表示される際に、推奨経路沿い
に推奨経路に関連した情報を追加表示したものであり、
使用者は推奨経路を地図上で確認する際に推奨経路沿い
に表示されている推奨経路に関連した情報も確認するこ
とができるものである。
する。図1は移動体用ナビゲーション装置を示すブロッ
ク図である。図2は運転者により操作される操作部の模
式図である。
行う処理装置、3はコンパクトディスクプレイーヤー、
3Aは地図情報と地図情報に基づく目標物データを記憶
するCD−ROM、このCD−ROM3Aの記憶する地
図情報の全ての目標物データは隣接する道路のリンクデ
ータと関連付けて記憶している。4は前記CD−ROM
3Aの地図データを処理装置1Aにより処理し、画像信
号に変換し表示するCRTディスプレイ、5Aは運転者
等が操作するための操作部、6は自立航行型位置センサ
であり、方位センサ、距離センサからなり、これらセン
サ信号を処理装置1Aにより演算処理し、移動体の走行
現在地を特定するものである。
は目的地設定スイッチ、23は地図の拡大スイッチ、2
4は地図の縮小スイッチ、25A,25B,25C,2
5Dはスクロールスイッチである。
の動作について説明する。処理装置1Aは自立航行型位
置センサ6の信号より移動体の現在地と走行方向を演算
している。目的地設定スイッチ22により目的地を設定
すると、処理装置1Aは、現在地から目的地までの推奨
経路を演算する。
1Aは演算した現在地の位置座標周辺の地図データと、
推奨経路のリンクデータに関連して記憶した目標物デー
タをコンパクトディスクプレーヤー3を通じてCD−R
OM3Aに読み出し、図3に示すように、CRTディス
プレイ4に、地図と、現在地マークと、推奨経路と、病
院、学校等の推奨経路沿いの目標物を表示する。
置の基本動作であるが、続いてフローチャートにより、
処理装置1Aの地図表示に関する基本動作について説明
する。
示すフローチャートである。図4において、まずステッ
プ101で地図スイッチ21の操作信号を受信すると、
ステップ102で現在地の位置座標周辺の地図データを
コンパクトディスクプレーヤー3を通じてCD−ROM
3Aより読み出し、現在地の位置座標を中心に、CRT
ディスプレイ4に表示する。
4に表示した地図の中心に現在地マークを表示する。ス
テップ104で目的地設定済と判断すると、ステップ1
05で、目的地を設定したときに処理装置1が演算した
推奨経路を、CRTディスプレイ4の地図に表示する。
最後にステップ106でコンパクトディスクプレーヤー
3を通じてCD−ROM3Aより、推奨経路沿いの目標
物を読み出し、CRTディスプレイ4の地図を表示す
る。
説明する。ブロック図及び操作部の模式図は、上述した
実施例と同じものとする。CD−ROM3Aの記憶する
地図情報の内全ての目標物データは、道路データの交差
点等を表すノードデータと関連付けて記憶している。
1Aは自立航行型位置センサ6の信号より移動体の現在
地と走行方向を演算している。目的地設定スイッチ22
により目的地を設定すると、処理装置1Aは、現在地か
ら目的地までの推奨経路を演算する。
1Aは演算した現在地の位置座標周辺の地図データと、
推奨経路の道路のノードデータと関連して記憶した目標
物データをコンパクトディスクプレーヤー3を通じてC
D−ROM3Aより読み出し、図5に示すように、CR
Tディスプレイ4に、地図と、現在地マークと、推奨経
路と、病院、学校等の推奨経路右左折等の経路の曲がり
角の目標物を表示する。
動作であるが、続いてフローチャートにより、処理装置
1Aの地図表示に関する基本動作について説明する。
すフローチャートである。図6において、ステップ10
1からステップ103までは、図4のフローチャートと
同じである。ステップ104で、目的地設定済と判断す
ると、ステップ105で、目的地を設定したとき処理装
置1が演算した推奨経路と、CRTディスプレイ4の地
図に表示する。最後にステップ116で、コンパクトデ
ィスクプレーヤー3を通じてCD−ROM3Aより、推
奨経路右左折等の曲がり角の目標物を読み出し、CRT
ディスプレイ4の地図に表示する。
推奨経路が決定したとき、地図上に推奨経路を表示する
とともに、推奨経路の右左折等の曲がり角に目標物を追
加表示することにより、この結果、走行中、推奨経路の
右左折等の交差点が認識しやすくなり、間違わず確実に
目的地に到達できるという効果がある。
ナビゲーション装置は、推奨経路が決定され表示された
際に、推奨経路に沿って推奨経路に関連した情報を追加
表示したものであり、使用者は推奨経路の確認時に推奨
経路に関連した情報を同時に確認することができるの
で、推奨経路の地図上での識別が容易となるものであ
る。
ン装置のブロック図である。
式図である。
表示される地図である。
示すフローチャート図である。
イに表示される地図である。
作を示すフローチャート図である。
ロック図である。
示すフローチャート図である。
面の図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 移動体の現在地を検出する移動体位置検
出手段と、上記移動体の現在地の周辺の地図を地図デー
タ記憶手段から読み出して表示手段の所定の表示領域に
上記現在地と共に上記現在地の周辺の地図を所望の縮尺
で表示させる表示制御手段と、目的地までの推奨経路を
演算する経路探索手段とを備え、上記表示制御手段は、
上記経路探索手段により演算された推奨経路を上記現在
地周辺の地図上に表示する際に、上記地図データ記憶手
段に地図データと関連付けて記憶され上記推奨経路に関
連した情報を、上記現在地周辺の地図上に表示された推
奨経路に沿って追加表示することを特徴とする移動体用
ナビゲーション装置。 - 【請求項2】 移動体の現在地を検出する移動体位置検
出手段と、上記移動体の現在地の周辺の地図を地図デー
タ記憶手段から読み出して表示手段の所定の表示領域に
上記現在地と共に上記現在地の周辺の地図を所望の縮尺
で表示させる表示制御手段と、目的地までの推奨経路を
演算する経路探索手段とを備え、上記表示制御手段は、
上記経路探索手段により演算された推奨経路を上記現在
地周辺の地図上に表示する際に、上記現在地周辺の地図
上に表示された推奨経路に沿って上記推奨経路に関連し
た情報を追加表示すること及び上記推奨経路に関連した
情報は、推奨経路の曲がり角に追加表示されることを特
徴とする移動体用ナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273878A JP2722896B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 移動体用ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3273878A JP2722896B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 移動体用ナビゲーション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05113339A JPH05113339A (ja) | 1993-05-07 |
JP2722896B2 true JP2722896B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17533834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3273878A Expired - Lifetime JP2722896B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 移動体用ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722896B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1062187A (ja) * | 1996-08-14 | 1998-03-06 | Fujitsu Ten Ltd | 目標物表示装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2840946B2 (ja) * | 1988-04-13 | 1998-12-24 | 本田技研工業株式会社 | ナビゲーション装置における推奨ルートの検索表示方法 |
JP2696804B2 (ja) * | 1989-11-07 | 1998-01-14 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ナビゲーション装置 |
JP2716838B2 (ja) * | 1990-03-30 | 1998-02-18 | 株式会社東芝 | カーナビゲーションシステム |
JPH0567295A (ja) * | 1991-09-09 | 1993-03-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ビーコンから取得した道路情報の選別表示方法 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3273878A patent/JP2722896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05113339A (ja) | 1993-05-07 |
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