JP2513776Y2 - 遮音性木質系床材 - Google Patents
遮音性木質系床材Info
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- JP2513776Y2 JP2513776Y2 JP5500791U JP5500791U JP2513776Y2 JP 2513776 Y2 JP2513776 Y2 JP 2513776Y2 JP 5500791 U JP5500791 U JP 5500791U JP 5500791 U JP5500791 U JP 5500791U JP 2513776 Y2 JP2513776 Y2 JP 2513776Y2
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- Japan
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は遮音性木質系床材に関
し、特にコンクリート床に直接施工するのに適した遮音
性木質系床材に関する。
し、特にコンクリート床に直接施工するのに適した遮音
性木質系床材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、中高層住宅における床材として
は、カーペット類をフェルトを介してコンクリート床に
直接貼付けたものが一般的であった。しかし、カーペッ
ト類は汚れやすいことに加え、貼替えに手間を要するこ
と、さらにはダニの発生が問題となっていた。
は、カーペット類をフェルトを介してコンクリート床に
直接貼付けたものが一般的であった。しかし、カーペッ
ト類は汚れやすいことに加え、貼替えに手間を要するこ
と、さらにはダニの発生が問題となっていた。
【０００３】そこで、カーペット類を貼る代わりに木質
系床材をコンクリート床に直接貼付けるという手段を用
いることが多くなってきた。ところが、木質系床材はカ
ーペット類に比べ遮音性に劣っているため、居住性を損
なうという欠点があった。このような欠点を解決するた
めには、木質板の裏面全体に合成樹脂発泡体を貼着すれ
ば多少改善されるが、それでも十分ではなかった。
系床材をコンクリート床に直接貼付けるという手段を用
いることが多くなってきた。ところが、木質系床材はカ
ーペット類に比べ遮音性に劣っているため、居住性を損
なうという欠点があった。このような欠点を解決するた
めには、木質板の裏面全体に合成樹脂発泡体を貼着すれ
ば多少改善されるが、それでも十分ではなかった。
【０００４】そこで、この考案の出願者は先に実願昭６
２─６９６９１号（実開平１─１０１４４号公報参照）
として、木質板の裏面に遮音シート、制振シート又は緩
衝性シート、有孔木質板、緩衝材を順次貼合わせた遮音
性木質系床材を提案した。この出願済の考案は、緩衝材
としてポリオレフィン系発泡体、ゴム発泡体等が用いら
れ、その中でも独立発泡体が、防水性に優れ、連続発泡
体よりもへたりにくい点で好ましいものとして使用され
ている。
２─６９６９１号（実開平１─１０１４４号公報参照）
として、木質板の裏面に遮音シート、制振シート又は緩
衝性シート、有孔木質板、緩衝材を順次貼合わせた遮音
性木質系床材を提案した。この出願済の考案は、緩衝材
としてポリオレフィン系発泡体、ゴム発泡体等が用いら
れ、その中でも独立発泡体が、防水性に優れ、連続発泡
体よりもへたりにくい点で好ましいものとして使用され
ている。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】上記出願済の考案の緩
衝材は、相当量の遮音効果を有するものの、その形状が
平坦なシート状であり床面との接触面積が広いことか
ら、振動の伝達率に限度があり、その点からの一層の改
良が求められていた。本考案は上述した如き事情に鑑
み、より遮音性のすぐれた木質系床材を提供することに
ある。
衝材は、相当量の遮音効果を有するものの、その形状が
平坦なシート状であり床面との接触面積が広いことか
ら、振動の伝達率に限度があり、その点からの一層の改
良が求められていた。本考案は上述した如き事情に鑑
み、より遮音性のすぐれた木質系床材を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本考案は、木質板の裏面に遮音シート、制振シート又
は緩衝性シート、有孔木質板、発泡倍率が高く柔らかい
内部が中空の突起部と発泡倍率が低く硬い目の突部から
なる中空突起付き発泡体製緩衝材を順次貼合わせたこと
を特徴とする遮音性木質系床材を開示する。さらに、本
考案は、中空突起付きゴム発泡体製緩衝材の裏面に更に
緩衝性シートを貼合わせた遮音性木質系床材をも開示
し、それより一層の緩衝効果を出すとともに、例えばコ
ンクリート床に直接施工するような場合のように、床材
を床面に接着材により貼着する必要がある場合に、突起
付きゴム発泡体の突起間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効
果が減少するのを防ぐようにした。
の本考案は、木質板の裏面に遮音シート、制振シート又
は緩衝性シート、有孔木質板、発泡倍率が高く柔らかい
内部が中空の突起部と発泡倍率が低く硬い目の突部から
なる中空突起付き発泡体製緩衝材を順次貼合わせたこと
を特徴とする遮音性木質系床材を開示する。さらに、本
考案は、中空突起付きゴム発泡体製緩衝材の裏面に更に
緩衝性シートを貼合わせた遮音性木質系床材をも開示
し、それより一層の緩衝効果を出すとともに、例えばコ
ンクリート床に直接施工するような場合のように、床材
を床面に接着材により貼着する必要がある場合に、突起
付きゴム発泡体の突起間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効
果が減少するのを防ぐようにした。
【０００７】有孔木質板が、孔の位置をずらせて貼り合
わせた２枚の有孔木質板からなることあるいはその木質
板が小割タイプの化粧合板であることは、特に好ましい
態様である。中空突起付きゴム発泡体は緩衝材の素材と
しては、ネオプレン、ブタジエンアクリロニトリルゴ
ム、ブタジエンスチレンゴムを主成分とするゴム発泡体
が特に好ましい。
わせた２枚の有孔木質板からなることあるいはその木質
板が小割タイプの化粧合板であることは、特に好ましい
態様である。中空突起付きゴム発泡体は緩衝材の素材と
しては、ネオプレン、ブタジエンアクリロニトリルゴ
ム、ブタジエンスチレンゴムを主成分とするゴム発泡体
が特に好ましい。
【０００８】
【作用】上記のように構成された遮音性木質系床材は、
これをコンクリート床に直接施工しても優れた緩衝効果
を示す。また、中空突起付きゴム発泡体製緩衝材の裏面
に更に緩衝性シートを貼合わせた遮音性木質系床材は、
更に緩衝効果が出るとともに、その面がコンクリート床
に施工する際の接着面となり、突起付きゴム発泡体の突
起間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効果が減少するのが防
止される。
これをコンクリート床に直接施工しても優れた緩衝効果
を示す。また、中空突起付きゴム発泡体製緩衝材の裏面
に更に緩衝性シートを貼合わせた遮音性木質系床材は、
更に緩衝効果が出るとともに、その面がコンクリート床
に施工する際の接着面となり、突起付きゴム発泡体の突
起間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効果が減少するのが防
止される。
【０００９】
【実施例】以下、図面により本考案の遮音性木質系床材
を具体的に説明する。図１において、１は木質板であ
り、この木質板１の裏面には、遮音シート、制振シート
又は緩衝性シート２、有孔木質板３、緩衝材４が順次貼
り合わされている。
を具体的に説明する。図１において、１は木質板であ
り、この木質板１の裏面には、遮音シート、制振シート
又は緩衝性シート２、有孔木質板３、緩衝材４が順次貼
り合わされている。
【００１０】上記木質板１としては、合板、パーティク
ルボード、ハードボード、平行合板などをあげることが
でき、その表面には適宜化粧が施される。この化粧は、
例えば、銘木単板、模様合成樹脂シートを表面に貼着し
たり塗装を施したりすることによって行なわれる。な
お、この考案は床下地材としても用いられることがある
が、この場合は化粧は不要である。
ルボード、ハードボード、平行合板などをあげることが
でき、その表面には適宜化粧が施される。この化粧は、
例えば、銘木単板、模様合成樹脂シートを表面に貼着し
たり塗装を施したりすることによって行なわれる。な
お、この考案は床下地材としても用いられることがある
が、この場合は化粧は不要である。
【００１１】木質板１の厚さは２．５〜４．０mmが好ま
しいが、これに限定されるものではない。さらに、化粧
合板としては１枚もの（１尺×３尺）よりも小割して仕
組んだ図２に示したようなタイプの化粧合板の方が遮音
性の点ですぐれている。木質板の裏面に貼り合わせるシ
ート２は遮音シート、制振シート又は緩衝性シートであ
り、遮音又は制振シートとしては、粉末鉛入塩ビシー
ト、無機粉末充填ゴムシート、塩ビシート等が挙げら
れ、厚さ０．８〜２mmのものが好ましいが、これらに限
定されない。
しいが、これに限定されるものではない。さらに、化粧
合板としては１枚もの（１尺×３尺）よりも小割して仕
組んだ図２に示したようなタイプの化粧合板の方が遮音
性の点ですぐれている。木質板の裏面に貼り合わせるシ
ート２は遮音シート、制振シート又は緩衝性シートであ
り、遮音又は制振シートとしては、粉末鉛入塩ビシー
ト、無機粉末充填ゴムシート、塩ビシート等が挙げら
れ、厚さ０．８〜２mmのものが好ましいが、これらに限
定されない。
【００１２】また、緩衝性シートとしてはゴム発泡体や
オレフィン系発泡体等の緩衝性のあるシートであればよ
く、厚さは１〜２mmが好ましい。さらに、本考案におい
ては、中間層の木質板としてスリットＳ入り有孔木質板
３を設けることにより、後述の実施例に示すように遮音
効果を向上させることができる。このスリットＳ入り有
孔木質板３としては合板、平行合板、ハードボード、パ
ーティクルボード等が使用できる。厚さは２．５〜４．
０mmが好ましく、孔直径は５〜15mmが好ましいがこれら
に限定されるものではない。
オレフィン系発泡体等の緩衝性のあるシートであればよ
く、厚さは１〜２mmが好ましい。さらに、本考案におい
ては、中間層の木質板としてスリットＳ入り有孔木質板
３を設けることにより、後述の実施例に示すように遮音
効果を向上させることができる。このスリットＳ入り有
孔木質板３としては合板、平行合板、ハードボード、パ
ーティクルボード等が使用できる。厚さは２．５〜４．
０mmが好ましく、孔直径は５〜15mmが好ましいがこれら
に限定されるものではない。
【００１３】上記有孔木質板は１枚でも効果があるが、
図３に示すように２枚使用し、孔をずらせて貼り合わせ
れば遮音効果がさらに向上する。緩衝材４としては、ブ
タジエンスチレンゴムを主成分とする突起付きゴム発泡
体が用いられる。この突起付きゴム発泡体からなる緩衝
材４の平面図を図４に示す。緩衝材４は、発泡倍率が高
く柔らかい内部が中空の突起部５と、発泡倍率が低く硬
い目の突部６からなっている。好ましくは、緩衝材４は
菱形の四辺及び対角線部分が発泡倍率が低く硬い目の突
部６とされ、菱形の対角線の交点に発泡倍率が高く柔ら
かい内部が中空の突起部５を配した構成の組み合わせか
らできている。そして、突起部５は突部６より高さが高
くなっている。
図３に示すように２枚使用し、孔をずらせて貼り合わせ
れば遮音効果がさらに向上する。緩衝材４としては、ブ
タジエンスチレンゴムを主成分とする突起付きゴム発泡
体が用いられる。この突起付きゴム発泡体からなる緩衝
材４の平面図を図４に示す。緩衝材４は、発泡倍率が高
く柔らかい内部が中空の突起部５と、発泡倍率が低く硬
い目の突部６からなっている。好ましくは、緩衝材４は
菱形の四辺及び対角線部分が発泡倍率が低く硬い目の突
部６とされ、菱形の対角線の交点に発泡倍率が高く柔ら
かい内部が中空の突起部５を配した構成の組み合わせか
らできている。そして、突起部５は突部６より高さが高
くなっている。
【００１４】なお、遮音シートを含め表層の木質板と中
間層の木質板にわたってサネをとるサネ加工を行い、表
層合板の動きを押さえることは任意になし得る。緩衝材
４の突起部５の中空部７の緩衝効果で音の伝わりを防ぐ
ことができる。また、上からの荷重に対して、発泡倍率
が高く柔らかい内部が中空の突起部５の中空部７で受け
きれない分を発泡倍率が低く硬い目の突部６で受けるこ
とができるようになっている。
間層の木質板にわたってサネをとるサネ加工を行い、表
層合板の動きを押さえることは任意になし得る。緩衝材
４の突起部５の中空部７の緩衝効果で音の伝わりを防ぐ
ことができる。また、上からの荷重に対して、発泡倍率
が高く柔らかい内部が中空の突起部５の中空部７で受け
きれない分を発泡倍率が低く硬い目の突部６で受けるこ
とができるようになっている。
【００１５】（実施例１） サイズ１尺×３尺、厚さ４mmの化粧合板、厚さ１mmのゴ
ム発泡シート、厚さ４mm、孔直径10mmのスリット入り有
孔合板、厚さ６mmの突起付きゴム発泡体を貼り合わせた
床材を製造した。 （実施例２） 実施例１の床材の突起付きゴム発泡体の下面にさらに緩
衝性シートである発泡シート又は不織布８を貼り合わせ
た床材を製造した（図５参照）。発泡シートとしては、
ポリオレフィン系発泡体、ゴム発泡体等が用いられ、そ
の中でも独立発泡体が、防水性に優れ、連続発泡体より
もへたりにくい点で好ましい。
ム発泡シート、厚さ４mm、孔直径10mmのスリット入り有
孔合板、厚さ６mmの突起付きゴム発泡体を貼り合わせた
床材を製造した。 （実施例２） 実施例１の床材の突起付きゴム発泡体の下面にさらに緩
衝性シートである発泡シート又は不織布８を貼り合わせ
た床材を製造した（図５参照）。発泡シートとしては、
ポリオレフィン系発泡体、ゴム発泡体等が用いられ、そ
の中でも独立発泡体が、防水性に優れ、連続発泡体より
もへたりにくい点で好ましい。
【００１６】実施例２の場合は、発泡シート又は不織布
８でも緩衝効果を出すとともに、コンクリート床に直接
施工する際の接着面となり、突起付きゴム発泡体の突起
間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効果が減少するのを防ぐ
ことができる。上記実施例１の床材の床衝撃音レベルの
測定結果は図６に示されるようにＬ−４５に合格するも
のである。 （比較例１） 厚さ４mmの合板、厚さ１．５mmの炭酸カルシウム添加ポ
リエチレン系発砲体、厚さ２．７mm、孔直径１０mmの有
孔合板、厚さ５mmの平板状ゴム発泡体を順次貼り合わせ
た床材を製造した。
８でも緩衝効果を出すとともに、コンクリート床に直接
施工する際の接着面となり、突起付きゴム発泡体の突起
間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効果が減少するのを防ぐ
ことができる。上記実施例１の床材の床衝撃音レベルの
測定結果は図６に示されるようにＬ−４５に合格するも
のである。 （比較例１） 厚さ４mmの合板、厚さ１．５mmの炭酸カルシウム添加ポ
リエチレン系発砲体、厚さ２．７mm、孔直径１０mmの有
孔合板、厚さ５mmの平板状ゴム発泡体を順次貼り合わせ
た床材を製造した。
【００１７】（比較例２） 厚さ４mmの合板、厚さ１．５mmの炭酸カルシウム添加ポ
リエチレン系発砲体、厚さ２．７mm、孔直径１０mmの有
孔合板２枚、厚さ５mmの平板状ゴム発泡体を順次貼り合
わせた床材を製造した。ただし、上記２枚の有孔合板の
孔の位置をずらせるように貼り合わせた。
リエチレン系発砲体、厚さ２．７mm、孔直径１０mmの有
孔合板２枚、厚さ５mmの平板状ゴム発泡体を順次貼り合
わせた床材を製造した。ただし、上記２枚の有孔合板の
孔の位置をずらせるように貼り合わせた。
【００１８】比較例１及び２の床材の床衝撃音レベルの
測定結果を図７に示す。これは上記した実願昭６２─６
９６９１号（実開平１─１０１４４号公報参照）に係わ
る考案の実施例の床材の床衝撃音レベルの測定結果であ
りＬ−５５に合格するものである。図６において明らか
なように、本考案の床材は図７に示す比較例のものに比
べ遮音性にすぐれている。特に、スリッパの音等、軽量
衝撃音が改善されている。
測定結果を図７に示す。これは上記した実願昭６２─６
９６９１号（実開平１─１０１４４号公報参照）に係わ
る考案の実施例の床材の床衝撃音レベルの測定結果であ
りＬ−５５に合格するものである。図６において明らか
なように、本考案の床材は図７に示す比較例のものに比
べ遮音性にすぐれている。特に、スリッパの音等、軽量
衝撃音が改善されている。
【００１９】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案によって遮
音性の極めてすぐれた木質系床材を得ることができる。
特に、スリッパの音等、軽量衝撃音が改善された。ま
た、突起付きゴム発泡体の下面にさらに発泡シート又は
不織布を貼り合わせた床材の場合は、発泡シート又は不
織布でも緩衝効果を出すとともに、コンクリート床に直
接施工する際の接着面となり、突起付きゴム発泡体の突
起間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効果が減少するのを防
ぐことができる。
音性の極めてすぐれた木質系床材を得ることができる。
特に、スリッパの音等、軽量衝撃音が改善された。ま
た、突起付きゴム発泡体の下面にさらに発泡シート又は
不織布を貼り合わせた床材の場合は、発泡シート又は不
織布でも緩衝効果を出すとともに、コンクリート床に直
接施工する際の接着面となり、突起付きゴム発泡体の突
起間の間隙が接着剤で埋まり緩衝効果が減少するのを防
ぐことができる。
【図１】本考案の一実施例としての遮音性木質系床材を
示す断面図。
示す断面図。
【図２】本考案の他の実施例としての遮音性木質系床材
を示す断面図。
を示す断面図。
【図３】本考案のさらに他の実施例としての遮音性木質
系床材を示す断面図。
系床材を示す断面図。
【図４】緩衝材の平面図。
【図５】本考案の別の実施例としての遮音性木質系床材
を示す断面図。
を示す断面図。
【図６】本考案実施例の床材の遮音性を示す測定図。
【図７】比較例の床材の遮音性を示す測定図。
１─木質板、２─遮音シート、制振シート又は緩衝性シ
ート、３─有孔木質板、４─緩衝材、５─中空の突起
部、６─硬い目の突部、７─中空部、８─発泡シート又
は不織布、Ｓ─スリット
ート、３─有孔木質板、４─緩衝材、５─中空の突起
部、６─硬い目の突部、７─中空部、８─発泡シート又
は不織布、Ｓ─スリット
Claims (4)
- 【請求項１】 木質板の裏面に遮音シート、制振シート
又は緩衝性シート、有孔木質板、発泡倍率が高く柔らか
い内部が中空の突起部と発泡倍率が低く硬い目の突部か
らなる中空突起付き発泡体製緩衝材を順次貼合わせたこ
とを特徴とする遮音性木質系床材。 - 【請求項２】 請求項１記載の中空突起付きゴム発泡体
製緩衝材の裏面に更に緩衝性シートを貼合わせたことを
特徴とする遮音性木質系床材。 - 【請求項３】 有孔木質板が孔の位置をずらせて貼り合
わせた２枚の有孔木質板からなることを特徴とする請求
項１または請求項２記載の遮音性木質系床材。 - 【請求項４】 木質板が小割タイプの化粧合板であるこ
とを特徴とする請求項１または請求項２記載の遮音性木
質系床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5500791U JP2513776Y2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 遮音性木質系床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5500791U JP2513776Y2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 遮音性木質系床材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055988U JPH055988U (ja) | 1993-01-29 |
| JP2513776Y2 true JP2513776Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=12986605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5500791U Expired - Lifetime JP2513776Y2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 遮音性木質系床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2513776Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132155A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 遮音床用下地板 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP5500791U patent/JP2513776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH055988U (ja) | 1993-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960605 |