Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2016193693A - キャップ - Google Patents

キャップ Download PDF

Info

Publication number
JP2016193693A
JP2016193693A JP2015075484A JP2015075484A JP2016193693A JP 2016193693 A JP2016193693 A JP 2016193693A JP 2015075484 A JP2015075484 A JP 2015075484A JP 2015075484 A JP2015075484 A JP 2015075484A JP 2016193693 A JP2016193693 A JP 2016193693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
wheel
engaging portions
portions
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015075484A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6363551B2 (ja
Inventor
朝幸 石川
Tomoyuki Ishikawa
朝幸 石川
大貴 寺井
Daiki Terai
大貴 寺井
賢一 三鴨
Kenichi Mikamo
賢一 三鴨
輝一郎 國島
Teruichiro Kunishima
輝一郎 國島
英世 根兵
Hideyo Nehyo
英世 根兵
尚樹 谷村
Naoki Tanimura
尚樹 谷村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Motor Wheel Co Ltd
Toyota Motor Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Original Assignee
Central Motor Wheel Co Ltd
Toyota Motor Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Motor Wheel Co Ltd, Toyota Motor Corp, Pacific Industrial Co Ltd filed Critical Central Motor Wheel Co Ltd
Priority to JP2015075484A priority Critical patent/JP6363551B2/ja
Priority to US15/041,748 priority patent/US9908365B2/en
Priority to DE102016105630.8A priority patent/DE102016105630B4/de
Publication of JP2016193693A publication Critical patent/JP2016193693A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6363551B2 publication Critical patent/JP6363551B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B7/00Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
    • B60B7/06Fastening arrangements therefor
    • B60B7/10Fastening arrangements therefor comprising a plurality of spaced spring clips individually mounted on the cover, e.g. riveted, welded or readily releasable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B7/00Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
    • B60B7/04Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins built-up of several main parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B7/00Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
    • B60B7/06Fastening arrangements therefor
    • B60B7/061Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted
    • B60B7/063Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted to the rim
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B7/00Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
    • B60B7/06Fastening arrangements therefor
    • B60B7/061Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted
    • B60B7/065Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted to the disc
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B7/00Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
    • B60B7/06Fastening arrangements therefor
    • B60B7/12Fastening arrangements therefor comprising an annular spring or gripping element mounted on the cover
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B2360/00Materials; Physical forms thereof
    • B60B2360/30Synthetic materials
    • B60B2360/32Plastic compositions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B2900/00Purpose of invention
    • B60B2900/10Reduction of
    • B60B2900/115Complexity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B2900/00Purpose of invention
    • B60B2900/50Improvement of
    • B60B2900/572Visual appearance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Abstract

【課題】ホイールを部分的に覆うキャップにおいて、取付け操作を容易にする。
【解決手段】キャップ10の本体28には、3つの係合部30,32,34が設けられる。係合部30は、ホイールの内周側に設けられた段部に係合させられ、係合部32,34はホイールの外周側の周方向に隔てて設けられた貫通穴に係合させられる。また、係合部30は、段部と係合可能な爪部を有する板ばねを有し、係合部32,34は、貫通穴に係合可能な板ばねを有する。このように、3つの係合部30,32,34が板ばねを有するものであるため、取付け操作が容易になる。また、3つの係合部30,32,34により、キャップ10のホイールに対する径方向および周方向の位置が決定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホイールを部分的に覆うキャップに関するものである。
特許文献1には、ホイールを部分的に覆うキャップが記載されている。このキャップはホイールにボルト等を利用して取り付けられる。特許文献2,3には、ホイールの全体を覆うキャップが記載されている。これらキャップはホイールに、ボルト等を利用することなく、同一円周上に設けられた複数個の係合部によって取り付けられる。
特開2009−184386号公報 実公平5−2321号公報 実公昭58−1047号公報
本発明の課題は、ホイールを部分的に覆うキャップの改良であり、例えば、取付け操作を容易にすることである。
課題を解決するための手段および効果
本願発明に係るキャップは、ホイールを部分的に覆うものであり、金属製のばね部材を含むものである。そのため、ばね部材の弾性変形によりキャップをホイールに容易に取り付けることができる。また、ボルト等を利用する必要がなくなり、取付け操作を容易にすることが可能である。
特許請求可能な発明
以下、本願において特許請求が可能と認識されている発明、あるいは、発明の特徴点について説明する。(1)項ないし(3)項が、それぞれ、請求項1〜3に対応し、(5)項および(7)項が請求項5に対応し、(10)項〜(13)項が請求項6〜9に対応し、(14)項、(15)項、(16)項が請求項4,10,11に対応する。
(1)タイヤを保持するホイールを部分的に覆うキャップであって、
前記ホイールに弾性的に係合可能な複数の係合部を含み、
それら複数の係合部が、それぞれ、金属製のばね部材を含むことを特徴とするキャップ。
ばね部材としては、例えば、金属材料で製造された板ばね等を採用することができる。
(2)前記複数の係合部のうちの2つ以上が、当該キャップの周方向と径方向との少なくとも一方において互いに隔てて設けられた(1)項に記載のキャップ。
2つの係合部を、周方向または径方向において互いに隔てて設ければ、キャップの周方向または径方向の位置が決まる。したがって、少なくとも3つの係合部を設ければ、キャップの周方向および径方向の位置を決めることができる。
(3)前記複数の係合部のうちの2つ以上が、当該キャップの径方向において互いに隔てて設けられ、
当該キャップが、当該キャップに作用する径方向の力が設定値より小さい場合は、前記ホイールの径方向に対向する面である径方向対向面から離間した状態にあるが、前記設定値以上になると、前記径方向対向面に当接させられる1つ以上の当接部を含む(1)項または(2)項に記載のキャップ。
径方向の力が、設定値より小さい場合は、径方向に隔てて設けられた2つ以上の係合部によって受けられるが、設定値以上の場合には、2つ以上の係合部と1つ以上の当接部とによって受けられる。その結果、2つ以上の係合部に加えられる力の最大値を小さくすることができ、係合部の寿命を長くすることができる。
(4)前記複数の係合部のうちの1つ以上が、それぞれ、前記ホイールに設けられた貫通穴に係合可能な形状を成す前記ばね部材である1つ以上の穴用ばね部材を含む(1)項ないし(3)項のいずれか1つに記載のキャップ。
(5)前記1つ以上の穴用ばね部材が、それぞれ、概してU字形を成すばね本体と、そのばね本体の開口側の両端部にそれぞれ設けられた一対のフランジ部とを有する(4)項に記載のキャップ。
U字形を成すばね本体を構成する一対の対向部は、互いに接近・離間可能とされ、互いに接近させられることにより収縮させられ、貫通穴を通り易くされる。フランジ部が貫通穴を通過した後に、復元力により一対の対向部が離間させられる。この状態において、フランジ部の外側縁は、貫通穴の内周縁より外側に位置するようにすることができる。
(6)前記1つ以上の穴用ばね部材が、それぞれ、前記ホイールのほぼ径方向に弾性変形可能な状態で設けられた(4)項または(5)項に記載のキャップ。
ほぼ径方向とは、弾性変形可能な向き(例えば、U字形のばね本体を含む場合において、それの一対の対向部が接近・離間可能な向きとすることができる)と径方向とがほぼ一致する場合を指す。
(7)前記1つ以上の係合部が、それぞれ、前記穴用ばね部材の少なくとも一部を覆う1つ以上の樹脂製のカバー部材を含む(4)項ないし(6)項のいずれか1つに記載のキャップ。
金属製の穴用ばね部材が樹脂製のカバー部材で覆われるようにすれば、例えば、ホイールと金属製の穴用ばね部材とが直接当たらないようにすることができる。それにより、ホイールが錆び難くしたり、傷付き難くしたりすること等ができる。樹脂製のカバー部材は、ばね部材の全体を覆う必要は必ずしもない。
(8)前記1つ以上のカバー部材が、それぞれ、前記貫通穴の内周壁に当接可能な複数の当接部を含む(7)項に記載のキャップ。
係合部はホイールに対して相対回転可能に係合させられる。
(9)前記1つ以上のカバー部材が、それぞれ、前記穴用ばね部材の前記貫通穴への侵入側の端部に設けられた傾斜部を含む(7)項または(8)項に記載のキャップ。
傾斜部は、U字形のばね本体の一対の対向部の開口側端部に設けられ、内側が外側より侵入方向に突出した形状を成すものとすることができる。傾斜部により、U字形のばね本体の貫通穴への侵入が容易となる。
(10)前記複数の係合部のうちの1つ以上が、それぞれ、前記ホイールの段部に係合可能な形状を成す前記ばね部材である1つ以上の段部用ばね部材を含む(1)項ないし(9)項のいずれか1つに記載のキャップ。
段部用ばね部材を含む係合部と、穴用ばね部材を含む係合部とは、互いに異なるものとすることができる。
(11)前記1つ以上の段部用ばね部材が、それぞれ、前記ホイールの段部に係合可能な爪部を有する(10)項に記載のキャップ。
ホイールの段部は、例えば、径方向に対向する径方向対向面に設けたり、径方向に伸び、周方向に対向する周方向対向面に設けたりすることができる。
(12)前記複数の係合部のうちの2つが、互いに周方向に隔てて設けられ、それら2つの係合部のうちの一方が、前記ホイールの凹部の互いに周方向に対向する一対の側壁の一方に係合可能な前記ばね部材である第1側壁用ばね部材を含み、前記2つ係合部のうちの他方が、前記一対の側壁の他方に係合可能な前記ばね部材である第2側壁用ばね部材を含む(1)項ないし(11)項のいずれか1つに記載のキャップ。
(13)前記第1側壁用ばね部材と前記第2側壁用ばね部材とが、それぞれ、開口部を有する湾曲した形状を成し、かつ、互いに前記開口部同士が対向して設けられた(12)項に記載のキャップ。
(14)当該キャップが前記ホイールに取り付けられた状態で、前記当接部が、前記径方向対向面との間に径方向の隙間が存在する部分に設けられ、当該キャップに、前記設定値以上の前記径方向外側への力が作用した場合に、前記当接部が前記径方向対向面に当接するように、前記隙間の大きさと、前記2つ以上の係合部の各々の弾性係数とが設定された(3)項に記載のキャップ。
弾性係数は、主として、係合部に含まれるばね部材の弾性係数で決まる。また、当接部は、径方向対向面の内周側に位置することになる。ホイールが回転していない状態において、キャップの当接部とホイールの設定部分との間には隙間があるが、ホイールが回転し、径方向外側への力が設定値以上になると、当接部が設定部分に当接する。
(15)当該キャップが、概して扇形を成すものであり、前記複数の係合部が、当該キャップの内周側に設けられた1つの係合部である内周側係合部と、その内周側係合部より外周側に、互いに周方向に隔てて設けられた2つの係合部である外周側係合部とを含む(1)項ないし(14)項のいずれか1つに記載のキャップ。
(16)当該キャップが、概して長手方向に伸びたものであり、前記複数の係合部が、互いに周方向に隔てて設けられた2つの係合部である周方向位置決め係合部と、互いに径方向に隔てて設けられた2つの係合部である径方向位置決め係合部とを含む(1)項ないし(14)項のいずれか1つに記載のキャップ。
(17)当該キャップが、前記ホイールに取り付けられた状態で、前記ホイールの予め定められた設定部分との間に径方向の隙間を隔てた位置に設けられた当接部を含み、当該キャップに、設定値以上の径方向外側への力が作用した場合に、前記当接部が前記設定部分に当接するように、前記隙間の大きさと、前記複数の係合部のうちの少なくとも1つの弾性特性とが設定された(1)項ないし(16)項のいずれか1つに記載のキャップ。
弾性特性とは、主として、係合部に含まれるばね部材のばね定数、セット荷重等が該当する。
本発明の実施例1に係るホイールキャップの正面図である。 (a)上記ホイールキャップが取り付けられるホイールの正面図である。(b)図2(a)のII断面図である。 図1のAA断面図である。 (a)上記ホイールキャップに設けられた板ばねの正面図である。(b)前記板ばねの側面図である。 (a)図1のBB断面図である。(b)図5(a)のbb断面図である。 (a)上記ホイールキャップに設けられた係合部の板ばねの正面図である。(b)前記板ばねの側面図である。 図1のCC断面図である。 上記ホイールにホイールキャップが取り付けられた状態を示す図である。 上記ホイールに作用する径方向の力の変化を示す図である。 (a)本発明の実施例2に係るホイールキャップの斜視図である。(b)上記ホイールキャップに設けられた係合部に含まれる板ばねの斜視図である。 (a)上記ホイールキャップが取り付けられるホイールの正面図である。(b)前記ホイールの断面図である。 上記ホイールにホイールキャップが取り付けられた状態を示す図である。 図12のAA断面図である。 (a)図12のBB断面図である。(b)図12のCC断面図である。 (a)上記ホイールキャップに設けられた係合部の板ばねの正面図である。(b)前記板ばねの側面図である。 図12のDD断面図である。 (a)上記ホイールキャップに設けられた係合部の板ばねの正面図である。(b)前記板ばねの側面図である。
発明の実施形態
以下、本発明の一実施形態であるキャップについて図面に基づいて詳細に説明する。
実施例1に係るキャップ10を図1に示す。キャップ10は、図2(a)、(b)に示すホイール11に取り付けられる。ホイール11は、概して円盤状を成すディスク部12と、ディスク部12の外周部に設けられたリム部13とを含む。ディスク部12は、中央部に位置する連結部14と、概して放射線状に伸びた複数のスポーク16とを含む。連結部14においてハブ等に取り付けられ、リム部13には、図示しないタイヤが保持される。連結部14の中心は、ホイール11の回転軸線Pを通る。図2(a)、(b)に示すように、ホイール11の半径方向を径方向と称し、回転軸線Pと平行な方向を回転軸線方向と称する。これら径方向と回転軸線方向とは互いに直交する。
互いに隣接するスポーク16の間は開口18とされるが、スポーク16が放射線状に設けられるために、開口18は、内周側から外周側に向かって広がる概して扇形状を成す。ディスク部12の開口18の周縁のうち、内周側の端部(連結部14の外周側の端部)には段部20が設けられ、段部20より外周側の部分には、回転軸線方向に貫通した貫通穴22,24が設けられる。
なお、キャップ10、ホイール11の各々において、ホイール11が車体に取り付けられ、キャップ10がホイール11に取り付けられた状態において、車両の外側(見える側)を表面、内側を裏面と称する。また、回転軸線方向において、外側を表面側、内側を裏面側と称する。
キャップ10は、図1に示すように、概して扇形状を成す樹脂製のキャップ本体28を有する。キャップ本体28は、中央が開口とされた枠状を成す。
キャップ本体28の裏面には、3つの係合部30,32,34、当接部としてのリブ36が回転軸線方向に突出して設けられる。係合部30は、内周側の扇の頂部付近に設けられ、2つの係合部32,34は、係合部30より外周側の扇の広がった部分に、互いに周方向に隔たって設けられる。リブ36は、係合部32,34の外周側の部分に設けられる。係合部30はホイール11の段部20に係合可能とされ、係合部32,34は、それぞれ、貫通穴22,24に係合可能とされたものである。なお、係合部30が内周側係合部に対応し、係合部32,34が外周側係合部に対応する。
<内周側係合部>
ホイール11の段部20は、図2(b)、3に示すように、周方向に沿った面、換言すれば、径方向の外側に対向する面である外向き径方向対向面が、表面側から裏面側に向かうにつれて、回転軸線Pから離れる向きに傾斜する第1傾斜面40と、回転軸線Pに近づく向きに傾斜する第2傾斜面41とを含んで構成される。
キャップ10の係合部30は、図3,4に示すように、ステンレス等の金属製の板状部材によって形成されたばね部材である板ばね31を含む。板ばね31は、保持部44と爪部46とを有する。保持部44は、キャップ本体28に取り付けられる部分であり、キャップ本体28と係合可能な係合凸部44aおよび係合穴44b等を有する。爪部46は、平坦部48、湾曲部50を有する。平坦部48は保持部44に対して傾斜した傾斜面とされていて、保持部44との成す角度が、90°以上、180°未満とされる。湾曲部50は、平坦部48の端部から円弧状に湾曲して設けられ、端部がフリーの状態とされたものである。湾曲部50により爪部46の弾性変形性が適正化される。
保持部44において、係合凸部44aがキャップ本体28の係合凹部28aに係合し、係合凹部44bにキャップ本体28の係合凸部28bが係合させられることにより、板ばね31がキャップ本体28に保持される。
キャップ本体28が回転軸線方向に押し付けられることにより、板ばね31の爪部46が第2傾斜面41に係合させられる。爪部46は、弾性変形させられた状態にあり、第2傾斜面41に平坦部48が押し付けられる。また、斜面の効果により、押付力に起因して回転軸線方向の力が作用するのであり、板ばね31、すなわち、係合部30に引き込み力Fが加えられる。
なお、板ばね31は、径方向外側への付勢力をキャップ10に与えるものでもある。
<外周側係合部>
ホイール11の貫通穴22,24は、図2(a)に示すように概して円形を成す。
キャップ10の係合部32,34は、それぞれ、図5,6に示すように、概してU字形を成した金属製の板ばね60と、板ばね60の外側を覆う樹脂製のカバー部材62とを有する。
板ばね60は、一対の対向部64,64とそれらの連結部65とを有する。一対の対向部64,64の各々の連結部65とは反対側(開口側と称することができる)の端部は、それぞれ、外側に曲げられ、それぞれ、一対のフランジ部66,66が形成される。一対のフランジ部66,66は、それぞれ、一対の中間部の中間フランジ部67m,67mと、両端部の2対の端フランジ部67e,67eとを含む。
一対の対向部64,64には、軽量化のために穴を設けることもできるが不可欠ではない。
カバー部材62は、板ばね60の外側を覆うものであり、一対の対向部64,64の外側を覆う一対のカバー本体68,68と、一対のフランジ部66,66の外側を覆う一対の先端カバー部70,70とを含む。カバー本体68,68は、表面側から裏面側に向かうにつれて外側に広がる(連結部64からフランジ部66,66に向かうにつれて外側に傾斜する)形状とされ、一対のカバー本体68,68のそれぞれの外側面72,72は、表面側から裏面側に向かうにつれて(連結部65からフランジ部66,66に向かうにつれて)外側に突出する向きに傾斜する外向き傾斜面とされる。一対の先端カバー部70,70は、中間フランジ部67m,67mの先端より突出した部分において、外側面74,74が、突出量の増加に伴って(表面側から裏面側に向かうにつれて)互いに接近する向きに傾斜した内向き傾斜面とされる。
カバー部材62は、板ばね60とホイール11との接触を防止するものであり、板ばね60やホイール11の酸化を防止したり、ホイール11に傷がつき難くしたりすること等ができる。なお、板ばね60は、カバー部材62の内側に嵌合させられることにより保持され、カバー部材62は、キャップ本体28の裏面に固定的に設けられる。
キャップ本体28が回転軸線方向に表面側から裏面側に向かって押さえ付けられることにより、係合部32,34が貫通穴22,24に取り付けられる。カバー部材62の一対の内向き傾斜面74,74が貫通穴22,24の内周面に沿って侵入することにより、板ばね60の一対の対向部64,64が互いに接近させられ、収縮させられる。係合部32,34の侵入側端部がカバー部材62の内向き傾斜面部74,74とされるため、貫通穴22,24への挿入が容易にされている。
一対のフランジ部66,66が貫通穴22,24を通ってホイール11の裏面に達すると(カバー部材62のカバー本体68,68の最も外側に突出した部分が裏面に達すると)、復元力により一対の対向部64,64の間が広げられる。この状態において、端フランジ部67e、67eの外縁が、貫通穴22,24の内周面より外側に位置する。
また、図5(b)に示すように、カバー本体68,68の外側面72,72の縁が貫通穴22,24の内周面に当接することにより、係合部32,34の貫通穴22,24に対する相対位置が決まる。
なお、係合部32,34において、キャップ10がホイール11に取り付けられた状態で、一対の対向部64,64がほぼ径方向において対向する状態で設けられる。その結果、係合部32,34およびホイール11の貫通穴22,24の内周面とにより径方向の力が受けられる。
<リブ>
ホイール11の外周部には、図2(b)、図7に示すように、周方向に沿った面、すなわち、径方向の内側に対向する内向き対向面(段部と称することができる)90が設けられる。
キャップ本体28の裏面から回転軸線方向に突出して形成されたリブ36は、図1に示すように、断面が外周側に開口する溝型を成す。
キャップ10がホイール11に取り付けられた状態において、リブ36は、ホイール11の内向き対向面90に、図7に示すように、外周側の端部92が隙間dを隔てて対向する状態とされる。隙間dは、キャップ10に作用する径方向の力が設定値Fth以上となり、キャップ10が径方向へ移動させられると0になる、すなわち、リブ36が内向き対向面74に当接可能な大きさに設定される。
キャップ10の径方向には、ホイール11の回転に伴って遠心力と重力とが加えられる。遠心力は、回転速度で決まる半径方向の外向きの力であり、回転速度が一定の場合は一定の大きさとされる。重力は鉛直方向に作用する向きであるため、径方向の成分は、ホイール11の回転に伴って変化する。そのため、キャップ10に作用する径方向の力は、ホイール11の回転に伴って図9に示すように周期的に変化する。そして、上述のように、キャップ10に作用する径方向の力が設定値Fthより大きくなると、リブ36がホイール11の内向き対向面74に当接し、リブ36とホイール11とによって径方向の力が受けられる。係合部32,34が設定値Fthより大きい力を受けることがなくなるのであり、係合部32,34が受ける力が緩和される。
<取付操作>
本実施例においては、概して、キャップ10がホイール11に回転軸線方向に押し付けられることにより、係合部30が段部20に係合させられるとともに、係合部32,34が貫通穴22,24に係合させられる。それにより、図8に示すように、キャップ10がホイール11に取り付けられるのであり、合計5個取り付けられる。キャップ10はホイール11に対して、係合部32,34により周方向の位置が決まり、係合部32,34と係合部30とにより径方向の位置が決まる。詳細には、係合部32,34はキャップ10のホイール11に対する相対回転を許容するが、2つの係合部32,34が周方向に隔たっていることにより、キャップ10の周方向の位置が決まる。一方、係合部30は、第1傾斜面40、第2傾斜面41を含む外向き径方向対向面に当接するため、係合部32,34の少なくとも一方と係合部30とによりキャップ10の径方向の位置が決まる。
このように、3つの係合部30,32,34により、治具を用いることなく、キャップ10のホイール11に対する自動位置決め(センタリング)が可能となる。また、キャップ10に作用する径方向の力が設定値Fth以上になると、リブ36がホイール11に当接することによって径方向の力を受ける。その結果、係合部32,34に作用する力が緩和されるのであり、係合部32,34の耐久性の向上を図ることができる。
また、板ばね60にはカバー部材62が設けられるため、板ばね60の酸化を良好に抑制することができ、傷が付きにくくすることができる。
仮に、キャップがホイール(ディスク部12)全体を覆うものである場合には、キャップにおいて遠心力が釣り合う。また、キャップの重心は回転軸線P上に位置するため、重力は回転中心点に作用する。したがって、キャップについて径方向の力が問題となり難い。しかし、キャップがホイールを部分的に覆うものである場合には、径方向の力が作用する。それに対して、本実施例に係るキャップ10においては、係合部32,34において径方向の力が受けられ、かつ、径方向の力が設定値Fthより大きくなると、リブ36によって受けられる。そのため、係合部32,34において受ける力を軽減することができる。
本実施例においては、係合部30である板ばね31が段部用ばね部材に対応し、板ばね60が穴用ばね部材に対応する。また、板ばね31が段部用ばね部材に対応し、板ばね60が穴用ばね部材に対応する。
実施例2に係るキャップ100を図10に示す。キャップ100は、図11(a),(b)に示すホイール102に取り付けられる。ホイール102は、ディスク部103と、リム部104とを含み、ディスク部103は、連結部105と複数のスポーク106とを含む。また、互いに隣接するスポーク106の間に、それぞれ、仕切り部109が設けられ、開口が2つの開口部110,111に仕切られる。キャップ100は、スポーク106と仕切り部109との間に開口部110の周縁を覆う状態で取り付けられる。
また、開口部110は、概して径方向に伸びた長穴状とされ、ディスク部103の開口部110の周縁のうち、内径側の縁部には、径方向の外側に開口を有する凹部112が形成され、凹部112より外周側には1つの貫通穴114が形成されるとともに段部116が形成される。
キャップ100の本体128は樹脂製のものであり、図10,12に示すように、概して長方形の枠状を成す。また、キャップ本体128の裏面には、回転軸線方向に突出して、係合部群130,係合部132、2つのリブ134,135が設けられる。係合部群130は、ホイール102の凹部112に係合させられ、係合部群130より外周側の係合部132は貫通穴114に係合させられることにより、キャップ100がホイール102に取り付けられるのであり、合計5個取り付けられる。
<内周側の係合部>
ホイール102の凹部112は、図11(a)、(b)、図14(a)、(b)に示すように、径方向の外向きに対向する外向き径方向対向面141と、その外向き径方向対向面141の両側に位置し、周方向に対向する一対の側壁である周方向対向面142,143とを含む。外向き径方向対向面141は、実施例1における場合と同様の形状を成し、表面側から裏面側に向かうにつれて回転軸線Pから離れる方向に傾斜した第1傾斜面145と、回転軸線Pに近づく方向に傾斜した第2傾斜面146とを有する。
キャップ10の係合部群130は、図10(b),14,15に示すように、板ばね150,151,152をそれぞれ含む3つの係合部153,154,155を含む。板ばね150は、主として径方向に弾性変形可能な状態で設けられ、2つの板ばね151,152は周方向に弾性変形可能な状態で設けられる。板ばね150は、実施例1における板ばね31とほぼ同様の形状を成し、保持部160と、平坦部161および湾曲部162を有する爪部163とを含む。板ばね151,152は、概して開口部を有する湾曲形状を成し、各々の内側、換言すれば、互いに対向する側において開口部が位置し、背面において一対の周方向対向面142,143に対向する。なお、板ばね151,152と、板ばね150とは互いに連結させられているのであり、一体的に設けられる。また、3つの板ばね150,151,152は、樹脂製のカバー部材によって覆われる。板ばね151,152の背面が、一対の周方向対向面142,143にカバー部材を介して係合させられることにより、キャップ100の周方向の位置が決まる。
<外周側の係合部>
ホイール102の貫通穴114は、図11に示すように概して円形を成す。
キャップ100の係合部132は、実施例1における係合部32,34と同様の形状を成すものであり、図13に示すように、金属製の板ばね172と、樹脂製のカバー部材174とを有する。板ばね172は、実施例1における板ばね60と同様の形状を成し、図17(a)、(b)に示すように、概してU字型を成すものであり、一対の対向部180,180と連結部182とを含み、一対の対向部180,180の開口側に一対のフランジ部184,184が設けられる。一対のフランジ部184,184は、それぞれ、一対の中間フランジ部185m,185mと、2対の端フランジ部186e,186eとを含む。カバー部材174も、実施例1に係るカバー部材62と同様の形状を成す。係合部132は貫通穴114に挿入され、取り付けられる。
<リブ>
ホイール102の段部116とキャップ100のリブ134,135とは、それぞれ、図16に示すように、隙間eを隔てて対向する状態とされる。実施例1における場合と同様に、キャップ100に作用する径方向の力が設定値Fth以上になり、キャップ100が外方へ移動させられると、隙間eがなくなり、リブ134,135(図16にはリブ134を記載する)が段部116の内向き径方向対向面190に当接する。それにより、リブ134,135によって径方向の力が受けられ、係合部132に作用する径方向の力を緩和することができる。
以上のように構成された実施例2におけるキャップ100についても、治具等を用いることなく、ホイール102に容易に取り付けることができる。また、係合部153と係合部132とより径方向の位置が決まり、一対の係合部154,155により周方向の位置が決まるのであり、自動センタリングが可能となる。
また、リブ134,135により係合部132に作用する径方向の力を緩和することができ、係合部132の耐久性を向上させることができる。
本実施例においては、係合部153,132が径方向位置決め係合部に対応し、係合部154,155が周方向位置決め係合部に対応する。また、板ばね151,152の一方が第1側壁用ばね部材に対応し、他方が第2側壁用ばね部材に対応し、板ばね150が段部用ばね部材に対応し、板ばね172は穴用ばね部材に対応する。
以上のように、実施例1,2に記載のキャップは一実施例に過ぎず、本発明は、当業者の知識に基づき、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。
10,100:キャップ 11,102:ホイール 28,128:キャップ本体 30,32,34:係合部 153,154,155:係合部 31,150:板ばね 60,172:板ばね 151,152:板ばね 36、134,135:リブ

Claims (12)

  1. タイヤを保持するホイールを部分的に覆うキャップであって、
    前記ホイールに弾性的に係合可能な複数の係合部を含み、
    それら複数の係合部が、それぞれ、金属製のばね部材を含むことを特徴とするキャップ。
  2. 前記複数の係合部のうちの2つ以上が、当該キャップの周方向と径方向との少なくとも一方において互いに隔てて設けられた請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記複数の係合部のうちの2つ以上が、当該キャップの径方向において互いに隔てて設けられ、
    当該キャップが、当該キャップに作用する径方向外側への力が設定値より小さい場合は、前記ホイールの径方向に対向する面である径方向対向面から離間した状態にあるが、前記設定値以上になると、前記径方向対向面に当接させられる1つ以上の当接部を含む請求項1に記載のキャップ。
  4. 当該キャップが前記ホイールに取り付けられた状態で、前記当接部が、前記径方向対向面との間に径方向の隙間が存在する部分に設けられ、当該キャップに、前記設定値以上の前記径方向外側への力が作用した場合に、前記当接部が前記径方向対向面に当接するように、前記隙間の大きさと、前記2つ以上の係合部の各々の弾性係数とが設定された請求項3に記載のキャップ。
  5. 前記複数の係合部のうちの1つ以上が、それぞれ、前記ホイールに設けられた貫通穴に係合可能な形状を成す前記ばね部材である1つ以上の穴用ばね部材を含む請求項1ないし4のいずれか1つに記載のキャップ。
  6. 前記1つ以上の穴用ばね部材が、それぞれ、概してU字形を成すばね本体と、そのばね本体の開口側の両端部にそれぞれ設けられた一対のフランジ部とを有するものであり、
    前記1つ以上の係合部が、それぞれ、前記穴用ばね部材の少なくとも一部を覆う樹脂製のカバー部材を含む請求項5に記載のキャップ。
  7. 前記複数の係合部のうちの1つ以上が、それぞれ、前記ホイールの段部に係合可能な形状を成す前記ばね部材である1つ以上の段部用ばね部材を含む請求項1ないし6のいずれか1つに記載のキャップ。
  8. 前記1つ以上の段部用ばね部材が、それぞれ、前記ホイールの段部に係合可能な1つ以上の爪部を含む請求項7に記載のキャップ。
  9. 前記複数の係合部のうちの2つが、当該キャップの周方向に互いに隔てて設けられ、それら2つの係合部うちの一方が、前記ホイールの凹部の互いに周方向に対向する一対の側壁の一方に弾性的に係合可能な前記ばね部材である第1側壁用ばね部材を含み、前記2つの係合部のうちの他方が、前記一対の側壁の他方に弾性的に係合可能な前記ばね部材である第2側壁用ばね部材を含む請求項1ないし8のいずれか1つに記載のキャップ。
  10. 前記第1側壁用ばね部材と前記第2側壁用ばね部材とが、それぞれ、開口部を有する湾曲した形状を成し、かつ、互いに前記開口部同士が対向した状態で設けられた請求項9に記載のキャップ。
  11. 当該キャップが、概して扇形を成すものであり、前記複数の係合部が、当該キャップの内周側に設けられた1つの係合部である内周側係合部と、その内周側係合部より外周側に、互いに周方向に隔てて設けられた2つの係合部である外周側係合部とを含む請求項1ないし10のいずれか1つに記載のキャップ。
  12. 当該キャップが、概して長手方向に伸びたものであり、前記複数の係合部が、互いに周方向に隔てて設けられた2つの係合部である周方向位置決め係合部と、互いに径方向に隔てて設けられ、前記2つの周方向位置決め係合部とは別の2つの係合部である径方向位置決め係合部とを含む請求項1ないし10のいずれか1つに記載のキャップ。
JP2015075484A 2015-04-01 2015-04-01 キャップ Active JP6363551B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075484A JP6363551B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 キャップ
US15/041,748 US9908365B2 (en) 2015-04-01 2016-02-11 Cap
DE102016105630.8A DE102016105630B4 (de) 2015-04-01 2016-03-24 Kappe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075484A JP6363551B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 キャップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016193693A true JP2016193693A (ja) 2016-11-17
JP6363551B2 JP6363551B2 (ja) 2018-07-25

Family

ID=56937285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015075484A Active JP6363551B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 キャップ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9908365B2 (ja)
JP (1) JP6363551B2 (ja)
DE (1) DE102016105630B4 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019059377A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 株式会社東海理化電機製作所 ホイールキャップ
JP2019069728A (ja) * 2017-10-11 2019-05-09 中央精機株式会社 車両用ホイール、および、車両用ホイールの製造方法
JP2020079029A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 トヨタ自動車株式会社 車両用ホイール

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3600910A1 (de) * 2017-03-27 2020-02-05 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Rad eines fahrzeuges
DE102018203801A1 (de) * 2018-03-13 2019-09-19 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Rad für ein Fahrzeug
FR3085883B1 (fr) 2018-09-19 2021-04-16 Psa Automobiles Sa Roue de vehicule comportant un insert et insert correspondant
DE102019102067A1 (de) * 2019-01-28 2020-07-30 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung eines gegossenen Fahrzeugrads
WO2020207744A1 (de) * 2019-04-09 2020-10-15 Otto Fuchs - Kommanditgesellschaft Einsatzelement für ein fahrzeugrad sowie fahrzeugrad mit zumindest einem solchen einsatzelement
US11890895B1 (en) * 2023-01-18 2024-02-06 1LSS Inc. Segmented wheel protector

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5969002U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 豊田合成株式会社 ホイ−ルキヤツプ取付け用クリツプ
JPS623U (ja) * 1985-06-18 1987-01-06
JPS6295903U (ja) * 1985-12-09 1987-06-18
US4735460A (en) * 1986-03-20 1988-04-05 Sakae Riken Kogyo Co., Ltd. Wheel cover attachment providing pre-loaded biassing forces
US5297854A (en) * 1992-10-19 1994-03-29 Big Rapids Products, Inc. Wheel cover retention system
JPH11208203A (ja) * 1998-01-30 1999-08-03 Toyoda Gosei Co Ltd ホイールアッセンブリ
JPH11278003A (ja) * 1998-03-26 1999-10-12 Pacific Ind Co Ltd ホイールキャップとアルミ製ディスクホイールの組合せ構造
US6435790B1 (en) * 2000-07-21 2002-08-20 Nifco Inc. Component attachment apparatus
JP2009184386A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Honda Access Corp ホイールカバー
US20120133197A1 (en) * 2010-11-29 2012-05-31 Global Technology, Inc. Vehicle wheel with decorative attachments
US20120256473A1 (en) * 2011-04-08 2012-10-11 Audi Ag Vehicle wheel
US8342613B2 (en) * 2009-03-12 2013-01-01 Zanini Auto Grup, Sa Affixment system for wheel cladding

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2304589A (en) * 1942-01-31 1942-12-08 Chapman Valve Mfg Co Cylinder liner
JPS581047Y2 (ja) 1978-04-08 1983-01-10 三菱自動車工業株式会社 小型ホィ−ルキャップの嵌合構造
DE2931163C2 (de) 1979-08-01 1985-05-23 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Radblende
JPS581047A (ja) 1981-06-05 1983-01-06 Fuji Photo Film Co Ltd アルミニウム合金平版印刷版用支持体
JPH052321Y2 (ja) 1985-07-26 1993-01-21
JP2999590B2 (ja) 1991-06-25 2000-01-17 キヤノン株式会社 現像装置
JP2504645B2 (ja) 1991-09-19 1996-06-05 株式会社ピーエフユー テストプログラム実行制御処理方式
US6030049A (en) * 1997-12-15 2000-02-29 Del-Met Corporation Axial wheel trim retention with reduced stress
JP3821954B2 (ja) * 1998-06-23 2006-09-13 株式会社東海理化電機製作所 ホイールカバー
JP4442217B2 (ja) * 2003-12-19 2010-03-31 株式会社ファルテック 車両用ホイールカバーおよび製造方法
JP5886490B2 (ja) * 2011-06-23 2016-03-16 トヨタ自動車株式会社 ホイールカバー

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5969002U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 豊田合成株式会社 ホイ−ルキヤツプ取付け用クリツプ
JPS623U (ja) * 1985-06-18 1987-01-06
JPS6295903U (ja) * 1985-12-09 1987-06-18
US4735460A (en) * 1986-03-20 1988-04-05 Sakae Riken Kogyo Co., Ltd. Wheel cover attachment providing pre-loaded biassing forces
US5297854A (en) * 1992-10-19 1994-03-29 Big Rapids Products, Inc. Wheel cover retention system
JPH11208203A (ja) * 1998-01-30 1999-08-03 Toyoda Gosei Co Ltd ホイールアッセンブリ
JPH11278003A (ja) * 1998-03-26 1999-10-12 Pacific Ind Co Ltd ホイールキャップとアルミ製ディスクホイールの組合せ構造
US6435790B1 (en) * 2000-07-21 2002-08-20 Nifco Inc. Component attachment apparatus
JP2009184386A (ja) * 2008-02-01 2009-08-20 Honda Access Corp ホイールカバー
US8342613B2 (en) * 2009-03-12 2013-01-01 Zanini Auto Grup, Sa Affixment system for wheel cladding
US20120133197A1 (en) * 2010-11-29 2012-05-31 Global Technology, Inc. Vehicle wheel with decorative attachments
US20120256473A1 (en) * 2011-04-08 2012-10-11 Audi Ag Vehicle wheel

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019059377A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 株式会社東海理化電機製作所 ホイールキャップ
JP2019069728A (ja) * 2017-10-11 2019-05-09 中央精機株式会社 車両用ホイール、および、車両用ホイールの製造方法
JP2020079029A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 トヨタ自動車株式会社 車両用ホイール
JP7044036B2 (ja) 2018-11-14 2022-03-30 トヨタ自動車株式会社 車両用ホイール

Also Published As

Publication number Publication date
JP6363551B2 (ja) 2018-07-25
DE102016105630B4 (de) 2024-07-25
US9908365B2 (en) 2018-03-06
DE102016105630A1 (de) 2016-10-06
DE102016105630A8 (de) 2016-12-15
US20160288564A1 (en) 2016-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6363551B2 (ja) キャップ
WO2013160997A1 (ja) 自動車用ホイール
JP3197651U (ja) 自動車のホイールトラック拡張システム
US4004837A (en) Wheel cover with snap on fastener
US20140130953A1 (en) Bicycle wheel rim and a bicycle wheel assembly including the same
US20160025162A1 (en) Removable brake cover
JPWO2012153577A1 (ja) 車両用ホイールディスク
GB2091652A (en) Trim members for vehicle wheels
US20180257425A1 (en) Wheel mounting structure
JP2015533358A (ja) 乗用車用車両ホイール
US4012078A (en) Wheel cover snap on fastener
US10533619B2 (en) Brake disk
EP2021191B1 (en) Retention system for plastic wheel trim
JP5157921B2 (ja) ブレーキダストカバー
KR101545107B1 (ko) 슬라이드 툴과 브레이크 디스크
US1953634A (en) Snap-on hub-cap or other closure
JP6712086B2 (ja) クローラ装置
US2804346A (en) Wheel cover
JP4333116B2 (ja) 転がり軸受の密封装置
JP5121788B2 (ja) ホイールカバー
WO2015122057A1 (ja) 軸受装置及び軸受装置の製造方法
US8746518B2 (en) Spacer for spacing wheel rim from compartment floor
JP5713228B2 (ja) 車両のホイールハブ
JP2013142419A (ja) 保護カバー及びこの保護カバーを装着する車両用転がり軸受装置
US2818304A (en) Vehicle wheel cover

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170502

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180628

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6363551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250