JPH11208203A - ホイールアッセンブリ - Google Patents
ホイールアッセンブリInfo
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- JPH11208203A JPH11208203A JP10019001A JP1900198A JPH11208203A JP H11208203 A JPH11208203 A JP H11208203A JP 10019001 A JP10019001 A JP 10019001A JP 1900198 A JP1900198 A JP 1900198A JP H11208203 A JPH11208203 A JP H11208203A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
し支障を来すことなく、外観品質の向上を図ることので
きるホイールアッセンブリを提供する。 【解決手段】ホイールアッセンブリ1は、リム5、セン
タープレート7及び複数本のスポーク部8からなるホイ
ール本体2と、ホイールキャップ3とを備える。ホイー
ル本体2は、スポーク部8の端縁部分を除く部位及びリ
ム5の周縁部位についてのみ研磨加工が施されている。
従って、その加工は、容易に行うことのできる必要最小
限の部位のみで済む。また、隣接しあうスポーク部8間
に形成されている開口部分、スポーク部8の端縁部及び
リム5の一部を覆うようにして、ホイールキャップ3が
取付けられる。研磨加工の施されていない部位について
は、ホイールキャップ3により外部から視認されないた
め、外部からは、研磨加工の施されたホイール本体2の
一部と、ホイールキャップ3のみが視認される。
Description
ブリに関するものである。
より構成されており、略円筒状のリムと、車軸の回転を
前記リムに伝達するべくリムに固定されてなる複数本の
スポークとを有している。リムは、例えば鉄製のプレー
トが、タイヤの配設固定を確実、かつ、容易ならしめる
べく曲げ加工に供され、その後ローリング加工及び溶接
が施されることにより、略円筒状に形成される。また、
スポークは、前記リムに対し溶接等により固定されてい
る。
要望されるようになってきており、かかる要望に応える
べくアルミホイールなるものが知られるようになってき
ている。このアルミホイールの本体は一般に、アルミニ
ウム又はその合金を鋳造により、所定形状に形成するこ
とにより製造される。このように、アルミニウム又はそ
の合金によりホイール本体を構成することで、鉄により
ホイール本体を構成した場合に比べて、ホイール全体の
著しい軽量化が図られる。また、ホイール本体を鋳造に
より製造することで、生産性の向上が図られる。
製造した場合には、その表面がざらついたものとなって
しまい、そのまま裸の状態で使用した場合には、その外
観品質が低いものとなってしまうおそれがある。このた
め、従来では、アルミホイール本体の意匠面側に、樹脂
製のホイールキャップを取付けることが行われる。この
ように、意匠性の高められたホイールキャップを取付け
ることにより、外部からはホイールキャップのみが視認
されることとなり(アルミホイール本体は視認され
ず)、外観品質の向上が図られる。
ニウムという素材を用いていながら、その素材のもつ外
観を呈しないのは勿体ないという観点から、ホイールキ
ャップのみならず、アルミホイール本体の一部について
も外部から視認させることも考えられている。このよう
な構成とすることにより、外部からは、樹脂製のホイー
ルキャップと、アルミニウム製のホイール本体とが同時
に視認され、意匠性のさらなる向上が図られる。
イール本体を鋳造により製造した場合には、その表面が
ざらついたものとなってしまうため、同本体の表面を露
出させるためには、表面加工を施す必要が生じる。すな
わち、スポーク及びリムの外側面等に対しブラスト加
工、研磨加工等を施すことにより、美しい金属光沢を放
つような処理を施す必要がある。ところが、ホイール本
体は、複雑な形状をしており、例えば、スポークの端縁
部などには、研磨用の装置が届かない場合がある。その
ため、全ての部位について隈なく均等に研磨加工を施す
のは著しく困難であった。
れたものであって、その目的は、生産性に優れ、かつ、
表面加工に際し支障を来すことなく、外観品質の飛躍的
な向上を図ることのできるホイールアッセンブリを提供
することにある。
に、請求項1に記載の発明においては、タイヤを装着す
るべく略円筒状をなすリム及び車軸の回転を前記リムに
伝達するべく前記リムに固定されてなる複数本のスポー
クを有してなるとともに、鋳造により成形されてなるホ
イール本体と、少なくとも隣接しあう前記スポーク間の
開口及び前記スポークの端縁部を覆うとともに、前記ス
ポークのうち端縁部を除く部分が露出するよう取付けら
れてなるホイールキャップとを備え、少なくとも前記ス
ポークは、前記ホイールキャップを取付けた状態で外部
から視認されうる部位において研磨装置にて研磨加工が
施されているホイールアッセンブリをその要旨としてい
る。
1に記載のホイールアッセンブリにおいて、前記ホイー
ル本体はアルミニウム又はその合金により構成されてい
ることをその要旨としている。
項1又は2に記載のホイールアッセンブリにおいて、前
記スポークの端縁部側には段差が形成されているととも
に、前記ホイールキャップの両側には、前記段差に係合
される係合部が設けられていることをその要旨としてい
る。
ば、ホイール本体のリムにはタイヤが装着され、車軸の
回転は、リムに固定されてなる複数本のスポークを介し
てリムに伝達され、これによりホイール本体及びタイヤ
は回転する。
より容易に成形されうる。また、少なくとも隣接しあう
スポーク間の開口及びスポークの端縁部を覆うようにし
てホイールキャップが取付けられ、スポークのうち端縁
部を除く部分が露出する。ここで、鋳造により成形され
たホイール本体の表面は比較的ざらついているが、スポ
ークの端縁部を除く部分においては、その表面の研磨加
工が研磨装置にて比較的容易に行われうる。また、ホイ
ールキャップとともに、ホイール本体のうち、研磨加工
が施された露出部分が外部から視認される。さらには、
少なくとも隣接しあうスポーク間の開口及びスポークの
端縁部については、表面加工を行い難い部位もあるが、
当該部位はホイールキャップで被覆されることから、外
部から視認されない。そのため、当該部位の表面加工を
行わなくて済む。
求項1に記載の発明の作用に加えて、前記ホイール本体
はアルミニウム又はその合金により構成されている。こ
のため、ホイール本体のうち、外部から視認される部位
は、表面加工の施されたアルミニウム又はその合金の外
観を呈しうる。また、これとともに、ホイール本体の軽
量化が図られる。
請求項1及び2に記載の発明の作用に加えて、スポーク
の端縁部側に形成された段差に対し、自身の両側に設け
られた係合部が係合されることにより、上記作用を奏し
うるホイールキャップが容易にかつ確実にホイール本体
に取付けられることとなる。
の形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1、図7に
示すように、本実施の形態において、ホイールアッセン
ブリ1は、ホイール本体2と、ホイールキャップ3とを
備えている。ホイール本体2は、外周部にタイヤ4(図
4参照)が取付けられ、略円筒状をなすリム5と、ブレ
ーキロータ(図示せず)に取付けられるセンタープレー
ト7と、リム5及びセンタープレート7を連結するべく
センタープレート7から放射状に、かつ、アーチ状に延
びる複数本のスポーク部8とを備えている(但し、本実
施の形態では、センタープレート7及びスポーク部8に
より、本発明に係るスポークが構成されている)。本実
施の形態では、前記リム5、センタープレート7及びス
ポーク部8は、アルミニウム又はアルミニウム合金を用
いた公知の鋳造によって、一体的に形成されている。
透孔9が形成されている。ホイール本体2は、これら透
孔9に対しブレーキロータから延びているボルトが挿通
され、さらに有底状のナット10が螺着されることによ
り、ブレーキロータに固定されている。従って、車軸が
回転することにより、ブレーキロータに固定されたセン
タープレート7が回転し、これにより、リム5、ひいて
はタイヤ4が回転するようになっている。
説明する。本実施の形態においては、スポーク部8の端
縁部分を除く部位及び前記リム5の周縁部位(図6の散
点模様を付していない部分)についてのみ表面加工が施
されている。すなわち、リム5、センタープレート7及
びスポーク部8を鋳造により成形した段階においては、
図5に示すように、その表面全体がざらついたものとな
っている。そして、その後、前記部位についてショット
ブラスト加工を施し、さらに図示しない研磨装置を用い
て研磨加工を施すことにより、図6に示すように、ホイ
ール本体2表面の前記部位が、鏡面状の金属光沢を有し
たものとなっている。
うスポーク部8間に形成されている開口部分、スポーク
部8の端縁部及びリム5の一部を覆うようにして、複数
個(本実施の形態では6個)のホイールキャップ3が取
付けられている。図1、図2に示すように、ホイールキ
ャップ3は、前記開口部分よりもひとまわり大きな形状
を有しているとともに、材料着色の施された樹脂材料に
よって構成されている。
ついて説明する。図3に示すように、前記スポーク部8
の裏面側には段差部11が形成されている。一方、ホイ
ールキャップ3の裏面側両側には、裏面側へ突出する取
付用の脚部12が一体形成されているとともに、その先
端部分は外側へ折れ曲がった係合部13となっている。
そして、該係合部13が前記段差部11に対し係合され
ることにより、ホイールキャップ3は、スポーク部8に
対し取付けられている。
のリム5の比較的内側部分には、車軸方向に延びる凸部
14が一体的に形成されている。一方、ホイールキャッ
プ3の裏面側には鉤状の係止部15が一体形成されてい
る。そして、該係止部15が凸部14に係止されること
により、ホイールキャップ3は、リム5に対しても取付
けられている。
いて説明する。 ・本実施の形態では、ホイール本体2を構成するリム
5、センタープレート7及びスポーク部8が、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金を用いた公知の鋳造によって
一体的に形成されている。このため、ホイールアッセン
ブリ1全体の軽量化を図ることができる。また、ホイー
ル本体2(表面加工前段階)を一回の工程でもって容易
に製造することができることから、生産性の向上を図る
ことができる。
ップ3のみならず、ホイール本体2の一部についても外
部から視認させることとした。このため、外部からは、
樹脂製のホイールキャップ3と、アルミニウム製のホイ
ール本体2とが同時に視認され、両素材のマッチングに
より、外観品質のさらなる向上が図られる。
体2を鋳造した直後の段階においては、その表面がざら
ついたものとなってしまうが、本実施の形態では、ショ
ットブラスト加工及び研磨加工を施すことにより、その
表面は美しい金属光沢を放ちうる。また、このショット
ブラスト加工及び研磨加工に際しては、その加工が容易
な部位のみ施すこととしたため、当該加工に際し何らの
支障を来すことがない。つまり、容易に研磨加工を施す
ことができるとともに、その加工は必要最小限の部位の
みで済む。その結果、作業性の飛躍的な向上を図ること
ができる。
表面加工の施されていない部位については、ホイールキ
ャップ3を取付けることで、外部から視認されないこと
とした。このため、外部からは、原則として表面加工の
施されたホイール本体2の一部と、ホイールキャップ3
のみが視認されることとなり、結果的に外観品質の飛躍
的な向上を図ることができる。
ク部8に段差部11を設け、リム5に凸部14を設ける
とともに、ホイールキャップ3の裏面側には、係合部1
3及び係止部15を設けることとした。このため、段差
部11に対し係合部13を係合させ、凸部14に対し係
止部15を係止させるのみで、ホイールキャップ3はホ
イール本体2に対し、容易に、かつ、確実に取付けるこ
とができる。
ル本体2の意匠面側全体を覆うのではなく、ホイールキ
ャップ3にて部分的に覆うこととした。このため、ホイ
ールキャップ3全体の総面積が小さいものとなり、ホイ
ールキャップ3自体、ひいてはホイールアッセンブリ1
全体のさらなる軽量化を図ることができる。
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施の形態では、リム5に対し凸部14を設
けるとともに、該凸部14に対し、係止部15を係止さ
せることとしたが、リム5に対し係止機構を設けない構
成としてもよい。また、上記係止機構の代わりに、図8
に示すように、リム5に係止金具21を設けるととも
に、ホイールキャップ3の裏面側に係止部22を設け、
該係止部22を係止金具21に係止させるようにしても
よい。さらに、図9に示すように、リム5に別途係止ピ
ース23を貼着するとともに、ホイールキャップ3の裏
面側に係止部24を設け、該係止部24を係止ピース2
3に係止させるようにしてもよい。
の端縁部分を除く部位及び前記リム5の周縁部位につい
てのみ研磨加工を施すこととしたが、スポーク部8の端
縁部分を除く部位のみ研磨加工を施し、リム5の周縁部
位をホイールキャップで覆うようにしてもよい。また、
研磨加工を施した部分の一部をホイールキャップで覆っ
たとしても、それは本発明を逸脱するものではない。
の本数は6本であったが、その本数は2本以上であれば
よく、何ら限定されるものではない。また、スポーク部
8の形状についても何ら限定されない。
ップ3の裏面側両側に取付用の脚部12を一体形成する
とともに、その先端の係合部13を前記段差部11に係
合させることにより、ホイールキャップ3を、スポーク
部8に対し取付けることとした。これに対し、ホイール
キャップに対し、別途の取付金具を設け、該金具を前記
段差部11に係合させることとしてもよい。
求項に記載した発明以外の技術的思想について、その効
果とともに以下に記載する。 (1)請求項1から3に記載のホイールアッセンブリに
おいて、前記ホイールのリム部には段差が設けられてい
るとともに、前記ホイールキャップの外側には、前記段
差に係合される係合部が設けられていることを特徴とす
る。このような構成とすることにより、取付状態の安定
化を図ることができる。
アッセンブリによれば、生産性に優れ、かつ、表面加工
に際し支障を来すことなく、外観品質の飛躍的な向上を
図ることができるという優れた効果を奏する。
記効果に加えて、ホイールアッセンブリ全体の著しい軽
量化を図ることができる。また、請求項3に記載の発明
によれば、ホイールキャップを容易にかつ確実に取付け
ることができる。
ールアッセンブリを示す分解斜視図。
ーク部等を示す断面図。
図。
図。
図。
図。
イールキャップ、4…タイヤ、5…リム、7…センター
プレート、8…スポーク部、11…段差部、13…係合
部。
Claims (3)
- 【請求項1】 タイヤを装着するべく略円筒状をなすリ
ム及び車軸の回転を前記リムに伝達するべく前記リムに
固定されてなる複数本のスポークを有してなるととも
に、鋳造により成形されてなるホイール本体と、 少なくとも隣接しあう前記スポーク間の開口及び前記ス
ポークの端縁部を覆うとともに、前記スポークのうち端
縁部を除く部分が露出するよう取付けられてなるホイー
ルキャップとを備え、少なくとも前記スポークは、前記
ホイールキャップを取付けた状態で外部から視認されう
る部位において研磨装置にて研磨加工が施されているこ
とを特徴とするホイールアッセンブリ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のホイールアッセンブリ
において、 前記ホイール本体はアルミニウム又はその合金により構
成されていることを特徴とするホイールアッセンブリ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のホイールアッセ
ンブリにおいて、 前記スポークの端縁部側には段差が形成されているとと
もに、前記ホイールキャップの両側には、前記段差に係
合される係合部が設けられていることを特徴とするホイ
ールアッセンブリ。
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- 1998-01-30 JP JP01900198A patent/JP3920438B2/ja not_active Expired - Fee Related
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