JP2016166127A - 改良された黄色酸化鉄顔料 - Google Patents
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Abstract
Description
・DIN 6174に従い、L64中白色還元(white reduction)においてCIELAB単位で測定したa*値が4.3を超えるか、および/もしくはDIN 6174に従い、L64中白色還元においてCIELAB単位で測定したb*値が34を超えるか、または
・DIN 6174に従い、原色(full shade)においてCIELAB単位で測定したa*値が10を超えるか、および/またはDIN 6174に従い、原色においてCIELAB単位で測定したb*値が45を超える、
および、DIN 53235パート1および2に従う、標準色濃度(standard depth of shade)B1/9についての還元比(reduction ratio)が−6.5を超える。
黄色酸化鉄顔料を製造するためのプロセスは、二つのパート、すなわち核の調製と顔料調製とに分けられる。
次式に従う:
2FeSO4・7H2O+4NaOH+1/2O2→2FeOOH+2Na2SO4+15H2O
酸化鉄の核は、硫酸鉄溶液から、水酸化ナトリウム水溶液を添加し、空気酸化を用いて調製する。これにより、FeOOHが微結晶(核)として得られる。
次式に従う:
4FeSO4+O2+6H2O→4FeOOH+4H2SO4
Fe(鉄スクラップ)+H2SO4→FeSO4+H2
鉄スクラップを添加することにより、第一のプロセス工程で調製した核を大気酸素により酸化させて、結晶に成長させる。
[実施例]
A.L64中、白色還元および原色における色座標の測定
顔料は、マラー(Muller)を使用し、不乾性試験バインダーの中で調製した。試験バインダー(ペースト)は、白色還元の場合には2成分からなり、原色の場合には成分1だけを使用する。
サコリッド(SACOLYD)(登録商標)L640(オーストラリア国クレムス・ヘミー・AG(Krems Chemie AG,AU)、アマニ油および無水フタル酸ベースのアルキド樹脂バインダー)(旧独国バイエル・AG(Bayer AG,DE)のアルキダール(ALKYDAL)(登録商標)L64)。このものは、標準DIN EN ISO 787−24(1995年10月)、ISO 787−25:1993およびDIN 55983(1983年12月)において、着色顔料のための試験バインダーの要件として規定されているものに相当する。
ペーストのチキソトロピー調節用に添加されるレオロジー添加剤としての、ルボシックス(LUVOTHIX)(登録商標)HT(独国レーマン・アンド・ボス・アンド・カンパニー(Lehmann & Voss & Co.,DE)、粉末状、変性水素化ヒマシ油)。このものは、成分1を基準にして5.0重量%の濃度で使用した。
グロストラップを使用せずに、d/8測定ジオメトリー(measuring geometry)を有する分光光度計(「色彩計」)を使用した。この測定ジオメトリーは、ISO 7724/2−1984(E)セクション4.1.1の中、DIN 5033パート7(1983年7月)セクション3.2.4の中、およびDIN 53236(1983年1月)セクション7.1.1の中に記載されているものである。
測色の結果は、反射スペクトルである。色彩パラメーターの計算に関する限りにおいては、測定をするために使用された照明は重要ではない(蛍光性サンプルの場合を除く)。反射スペクトルから、各種所望の色彩パラメーターを計算することができる。この場合に使用される色彩パラメーターは、DIN 6174(CIELAB値)に従って計算される。
色座標は、上述の測定に伴い、DIN 6174(CIELAB値)に従って記述する。白色還元における測定もまた、測定された色顔料の色強度として得られる(表1参照)。これらの数字から、絶対的な特性値を記述するためには、いわゆる「還元比(reduction ratio)」を計算した。還元比は、DIN標準53235のパート1およびパート2(1974年から)に従い、標準色濃度B1/9について測定した。実例を挙げれば、還元比とは、それによって、DIN標準53235のパート1およびパート2(1974年から)に従って定義された色濃度(着色の深さ(depth of colouring))が達成されるような、着色付与物質の混合成分(本発明の場合:TiO2中)に対する比率を示している。還元比が高いということは、より少ない顔料を用いても同等の着色の深さを得ることができる、ということを意味している。したがって、そのような顔料は、実際に適用すると強い着色を与える。
その方法は、DIN ISO 1524(「デターミネーション・オブ・ファインネス・オブ・グラインド(パーティクル・サイズ)(Determination of fineness of grind (particle size))」に記載されており、そして特性値としては、したがって、「それより下では、(展開させたペイントの)表面上に比較的多数の顔料粒子が、ビットまたはスクラッチとして目に見えるようになる」値を(μmの単位で)読み取る。この考えでは、現れる個々のビットまたはスクラッチは配慮しなくてもよい(図1)。
吸水値は、DIN 55608(2000年6月)に従って求めた。
BET表面積は、DIN 66131(1993)に従い、1ポイント法を用いたキャリヤーガス法(He:N2=90:10)により求めた。測定する前に、乾燥窒素気流中140℃でサンプルを1時間加熱する。測定温度は77Kである。
嵩密度は、仕上げ材料に、さらなる製品処理を行うことなく、質量対体積の比から求めた。
タンプ密度は、ISO 787のパート11(1995)に従って求めた。
レオロジー的な性質については、下記のものに詳細な説明がある:「レオロジー・アンド・レオメトリー・ウィズ・ロテーショナル・ビスコメーターズ(Rheology and rheometry with rotational viscometers)」(ハーケ・KG(HAAKE KG)、1ベルリン(Berlin)37)。粘度の測定には以下の装置を使用した:
・クレブス−ストーマー(Krebs−Stormer)粘度計KU−1+(メーカー:ブレイブ・インストラメンツ(Braive Instruments))
・パドル攪拌機(KU1−10)、φ55mm、高さ8mm
・速度調節付き実験室用溶解器
・溶解器ディスク、φ60mm、荒刃、刃高5mm
・実験室用秤、精度0.01g
・プラスチックビーカー、800mL、φ100mm
・冷却浴
以下に示すのは、調製についての一般的な記述である。実施例および比較例についての調製条件は、それぞれの表の中に見出される。
装置:容量65m3、空気導入ノズル、循環ポンプ、機械式攪拌機つきの、開放式撹拌釜。
反応器に、27.0m3のプラント水および0.47トン(11.7m3)の硫酸鉄七水化物(FeSO4・7H2O)を仕込む。循環ポンプと攪拌機の電源を入れてから、667kg(9.532L)の溶解水酸化ナトリウム(NaOH+H2O)を添加する。その後で、空気のフィードを開始する。空気のフィードは、好ましくは250±200m3/時間、より好ましくは170±85m3/時間の流量で実施する。工業用水を用いて、容積を補う。
・BET(m2/g):結晶の表面積
・遊離硫酸塩(g/L):未反応の過剰硫酸鉄七水化物。このものは、次の大粒化反応において電解質として作用する。
・FeOOH(g/L):核1リットルあたりのFeOOHとして表した固形分含量
・pH:反応終了後のpH
・温度(℃):平均反応温度
・時間(時間):空気導入開始より後の反応時間
空気およびスチームのフィードと、必要であれば循環ポンプを備えた撹拌タンク。
・核(m3)は使用した核の体積に相当する。
・核(トン)はその体積の中に存在する核の質量に相当する。
・BET(m2/g)は結晶の表面積に相当する。
・S.C.(g/L)は反応終了時のFeOOH濃度に相当する。
・反応は反応終了時のFeOOHの全質量に相当する。
・hは反応時間数に相当する。
・最終硫酸塩のg/Lは、反応終了時の硫酸鉄七水化物のg/Lで表した濃度に相当する。
・圧力(スチーム)=10±1g/cm2
・第一段乾燥工程の温度=185±10℃
・第一段乾燥工程のアンペア数=180±20A
・第二段乾燥工程の温度=175±10℃
・第二段乾燥工程のアンペア数=70±20A
・2連分級機付き、タービンタイプ水平ミル:
・フィード回転数=200±100rpm
・ミル回転数=1750rpm
・分級機回転数=850±200rpm
・タービンタイプ垂直ミル(分級機なし):
・ミル回転数=1750rpm
・フィード回転数=200±100rpm
Claims (3)
- ・吸油値<25、および、
・DIN 6174に従い、L64中白色還元においてCIELAB単位で測定したa*値が4.3を超えるか、および/もしくはDIN 6174に従い、L64中白色還元においてCIELAB単位で測定したb*値が34を超えるか、または
・DIN 6174に従い、原色においてCIELAB単位で測定したa*値が10を超えるか、および/またはDIN 6174に従い、原色においてCIELAB単位で測定したb*値が45を超えるかのいずれか、
および、DIN 53235パート1および2に従う、標準色濃度B1/9についての還元比が−6.5を超える黄色酸化鉄顔料を製造するための方法であって、
前記吸油値はDIN 53199(1973年から)に従って求めた値であり、
a)反応の平均温度を35℃未満に維持しながら、空気酸化を用いて、硫酸鉄(II)溶液に水酸化ナトリウム水溶液を添加することによって、核を調製する段階、
b)段階a)で得られた核を、鉄スクラップを添加することにより、大気酸素により酸化させ、結晶に成長させて核を調製する段階、
c)段階b)で得られた生成物を濾過し、濾過された析出物を塩が無くなるまで洗浄し、排出される洗浄液の導電性が2mS/cm以下になるようにする段階、
d)段階c)で得られた濾過ペーストを、最終的に残った湿分含量が10%以下となるまで乾燥する段階、
e)2連の分級機を取り付けたタービンタイプの水平ミルの中で、段階d)で得られた乾燥されたペーストを摩砕する段階、
を少なくとも含む、黄色酸化鉄顔料の製造方法。 - 段階d)の乾燥する段階が、二段乾燥式連続乾燥機を用いて行われる、請求項1に記載の製造方法。
- 前記二段乾燥式連続乾燥機が回転筒型乾燥機である、請求項2に記載の製造方法。
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