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JP2016073941A - リニア振動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】厚さ方向に沿って振幅が規制されるリニア振動モータにおいて、分銅の重量を十分に確保しながら大きな推力で振動させる。
【解決手段】リニア振動モータ1は、ケース2の上面部2Aに対向する底板3上に支持され、底板3と交差する面に沿って巻き回されたコイル4と、コイル4に流れる電流によって上下方向の推力を得る磁極部10と、磁極部10と一体に振動する分銅6と、分銅6をケース2の上面部2Aに上下振動自在に支持する弾性部材7とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リニア振動モータに関するものである。
振動モータ(或いは振動アクチュエータ)は、通信機器の着信や各種電子機器のアラームなどの信号によって振動し、各種電子機器の携帯者や各種電子機器の操作面(表示面)に触れる操作者に対して振動によって信号発生を伝えるものであり、携帯電話を含む携帯情報端末などの各種電子機器に装備されている。
各種の形態が開発される振動モータの中で、直線的な往復振動によって比較的大きな振動を発生させることができるリニア振動モータが知られている。このリニア振動モータは、コイルを枠体に固定して、このコイルとの協働で一軸方向の駆動力(推力)を発生させるマグネットに分銅を装着した振動子を、枠体に対して一軸方向に振動自在にバネ支持する構造を備えている。以下の説明における「上」,「下」,「上下」は、天地の方向とは無関係であり、一軸方向に沿った振動方向の一方向側,他方向側,両方向側を指す。
リニア振動モータは、薄型の電子機器に装備され、その表示面(タッチパネル表示面)への接触に対して効果的に振動を与えることが求められており、自身を薄厚にして、その厚さ方向に沿って効果的に振動することが求められている。このような要求を満たすリニア振動モータとして、下記特許文献1に記載の従来技術が知られている。
この従来技術は、薄厚の内部空間を有するケースとその底面を形成するブラケット上に下端が固定されるコイルとを備える固定子と、ケースの上面部にバネ支持されるマグネットとヨークと重量体(分銅)からなり、ケースの内部空間内で上下に振動自在に支持される振動子とを備えており、振動方向の周りに円筒状に巻かれたコイルの内部でマグネットが振動自在に支持され、コイルの上端越しにマグネットを取り囲むヨークが配置され、マグネットとヨークとの間に円筒状のコイルに対応した磁気ギャップが形成されている。
特開2011−30403号公報
この従来技術のような薄厚のリニア振動モータは、振幅がケースの上下厚さで規制されるので、分銅の重量を大きくして効果的な振動を得たいところであるが、ケース内の決められた内部空間で分銅の容積を大きくすると、構造上必然的にコイルの径を小さくせざるを得なくなり、また、振動時に磁気ギャップからコイルの大半が外れてしまう構造になっているので、大きな推力で振動子を振動させることができない問題がある。
また、前述した従来のリニア振動モータは、振動子がケースの上面部に宙吊り状にバネ支持されており、コイルは下端のみがブラケットに支持されて、その上端の上にヨークが配置される構造になっているので、ケースの上面部の中央部分が支持されていない構造になっている。これによってケースの上面部に不要な振動が生じて異音を発生させるなどの問題があった。
本発明は、このような問題に対処するものであり、厚さ方向に沿って振幅が規制されるリニア振動モータにおいて、分銅の重量を十分に確保しながら大きな推力で振動させることができ、ケース上面部の不要な振動を抑えて異音の発生を抑止すること、などが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明によるリニア振動モータは、以下の構成を具備するものである。
上面部を有するケースと、前記上面部に対向する底板と、前記底板上に支持され、該底板と交差する面に沿って巻き回されたコイルと、前記コイルに流れる電流によって上下方向の推力を得る磁極部と、前記磁極部と一体に振動する分銅と、前記分銅を上下振動自在に支持する弾性部材とを備えることを特徴とするリニア振動モータ。
このような特徴を有するリニア振動モータは、厚さ方向に沿って振幅が規制されるリニア振動モータにおいて、分銅の重量を十分に確保しながら大きな推力で振動させることができる。また、ケース上面部の不要な振動を抑え異音の発生を抑止することができる。
本発明の実施形態に係るリニア振動モータの全体構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータの全体構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータにおけるコイル及びコイルを固定する台座部を示した説明図(斜視図)であり、(a)が台座部でコイルを固定した状態を示し、(b)が台座部のみを示している。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータにおける磁極部及びコイルを示した説明図((a)が斜視図、(b)が断面図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータのケースを外した状態の平面図である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータにおける底板上の構造を示した平面図である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータを備えた電子機器(携帯情報端末)を示した説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1(断面図)及び図2(分解斜視図)は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータの全体構成を示している。リニア振動モータ1は、ケース2、底板3、コイル4、磁極部10、分銅6、弾性部材7を備えており、分銅6と磁極部10によって振動子20が構成され、この振動子20がケース2内部の振動空間Sを上下に振動する。
ケース2は、少なくとも上面部2Aを備えている。図示の例では、ケース2は上面部2Aとこれを囲む側面部2Bを備えており、その内側に上下に薄厚状の振動空間Sを有している。底板3は、上面部2Aに対向して配置され、コイル4を支持する平面状の支持面3Aを備えている。図示の例は、上面部2A及び底板3が略円形の平面形状を有しているが、これに限らず、上面部2A及び底板3は矩形状など任意の平面形状にすることができる。
コイル4は、底板3上に支持され、底板3と交差する面に沿って巻き回されている。これによって、コイル4の巻き芯軸方向は底板3及び上面部2Aに沿った方向になっている。このコイル4は、図3(a)に示すように、その下側外周面4aが底板3上の台座部5に固定されている。台座部5は、図3(b)に示すように、コイル4の下側外周面4aの平面部と曲面部を支持する支持面部5aを有すると共に、立てられたコイル4の下側面を左右両側で挟む支持壁部5bを有している。
コイル4の上側外周面4bはケース2の上面部2Aに固定することができる。この場合には、台座部5の高さを含めたコイル4の高さをケース2の上面部2Aと底板3の支持面3Aとの間隔に合わせて設定する。コイル4の上側外周面4bとケース2の上面部2Aとを固定することで、上面部2Aの中央部が支持されることになり、また、上面部2Aと底板3の支持面3Aとの間に介在するコイル4が支柱の作用をなすので、ケース2の上面部2Aの不要な振動を抑えることができ、異音の発生などを抑止することができる。
また、底板3と交差する面に沿って巻き回されているコイル4は、上面部2A或いは底板3の支持面3Aに沿って略平行な上側直線部4Lと下側直線部4Mを備えている。この上側直線部4Lと下側直線部4Mを備えることで、コイル4は長円状に巻かれている。上側直線部4Lと下側直線部4Mは、互いに方向が逆向きの電流が流れるコイル部分であり、これをより長く設定することで、後述する磁極部10との協働で振動子20をより大きな推力で上下振動させることができる。ここで、ケース2の上面部2Aと底板3の支持面3Aとの間隔を狭くして薄厚のリニア振動モータ1を得る場合にも、その厚さに関わらずに上側直線部4Lと下側直線部4Mを長く設定することができるので、薄厚のリニア振動モータ1において大きな推力で振動子20を上下振動させることができる。
分銅6は、振動空間S内に配置され、振動空間Sの上下間隔に対して振動スペースを除いてより大きな厚さを有し、振動空間S内に収まるより大きな平面形状を有しており、これによって効果的な振動を得るのに十分な重量を確保している。分銅6の材料は、非磁性の高比重材料が用いられ、例えばタングステンなどを用いることができる。
磁極部10と一体に振動する分銅6には、磁極部10を装着すると共にコイル4が上下に貫通する開口部6Aが形成されている。開口部6Aは平面視で略矩形状に形成されており、後述する磁極部10のヨーク13A,13Bを互いに離間した状態で保持する突起部6A1が設けられている。
分銅6は、弾性部材7によってケース2の上面部2Aに上下振動自在に支持されている。弾性部材7は、上面部2A側に固定される外周部7Aと、分銅6の上面に固定される内周部7Bと、外周部7Aと内周部7Bとの間に形成される弾性変形部7Cとを有する板バネである。この弾性部材7によって分銅6は上面部2Aに宙吊り状に弾性支持されている。なお、図示の例は、分銅6を上面部2A側に弾性部材7を介して支持しているが、分銅6は底板3の支持面3A側に弾性部材7を介して支持することもできる。その場合は、弾性部材7の外周部7Aが支持面3A上に固定され、内周部7Bが分銅6の下面に固定される。
分銅6の開口部6Aに装着される磁極部10は、図4(a),(b)に示すように、一対の第1マグネット11A,11B、一対の第2マグネット12A,12B、一対のヨーク13A,13Bを備えている。第1マグネット11Aと第2マグネット12Bはヨーク13Aに接合されており、第1マグネット11Bと第2マグネット12Aはヨーク13Bに接合されている。
そして、一対の第1マグネット11A,11Bは、コイル4の上側直線部4Lを挟む磁気ギャップを形成しており、一対の第2マグネット12A,12Bは、コイル4の下側直線部4Mを挟む磁気ギャップを形成している。ここで、図4(b)に示すように、一対の第1マグネット11A,11B間の磁気ギャップにおいてコイル4の上側直線部4Lに直交する第1磁力線10Xと、一対の第2マグネット12A,12B間の磁気ギャップにおいてコイル4の下側直線部4Mに直交する第2磁力線10Yは、互いに磁束の向きが逆向きになるように磁気回路が構成されている。磁極部10がこのような磁気回路を構成することで、コイル4を流れる電流によって上下方向の推力が得られるようになっている。
ここで、コイル4の上側直線部4Lと下側直線部4Mには常に同方向の推力が作用することになるので、第1マグネット11A,11Bによって生じる推力と第2マグネット12A,12Bによって生じる推力が加算されて大きな推力で振動子20を振動させることができる。また、コイル4は、ケース2の上面部2Aと底板3の支持面3Aの間に広く配置されているので、振動中に上側直線部4Lと下側直線部4Mが第1マグネット11A,11B間及び第2マグネット12A,12B間の磁気ギャップを外れることを極力少なくすることができ、これによっても大きな推力で振動子20を振動させることができる。
図5に示すように、ヨーク13A(13B)には、コイル4の片側で第1マグネットの一方11A(11B)と第2マグネットの一方12B(12A)が接合されており、そのヨーク13A(13B)は、分銅6の開口部6A内で突起部6A1の外側の溝部に保持されている。このような突起部6A1を設けることで、互いに引き合う第1マグネット11A,11B及び第2マグネット12A,12Bを備えるヨーク13A,13Bを確実に分離して保持することができ、分銅6と磁極部10とを一体化する接合工程をより簡易に行うことができる。
図6は、底板3上の構造を示している。底板3の支持面3Aは平面状であり、その上に前述したように台座部5を介してコイル4を支持している。また、底板3の支持面3Aの上には、コイル4に給電する回路基板(FPC)8が設けられている。回路基板8は、コイル4の近くにコイル接続端子8A,8Bを備えており、底板3の外側に外部接続端子8C,8Dを備えている。このように底板3を平面状にすることで、底板3の加工コストを低減させることができ、リニア振動モータ1を安価に製造することができる。
前述したように、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1は、底板3と交差する面に沿って巻回されたコイル4を底板3上に支持し、コイル4に流れる電流によって上下方向の推力を得る磁極部10を分銅6と一体にして上下に振動する振動子20を構成することで、厚さ方向に沿って振幅が規制されるリニア振動モータ1において、分銅6の重量を十分に確保しながら大きな推力で振動させることができる。
また、ケース2の上面部2Aと底板3との間にコイル4を介在させて、コイル4の下側外周面4aを底板3側に固定し、コイル4の上側外周面4bをケース2の上面部2A側に固定するので、ケース2の上面部2Aの中央部をコイル4によって支持することができ、上面部2Aの不要な振動を抑え異音の発生を抑止することができる。この際、図4(b)に示すように、コイル4の芯部4Pを樹脂材料などの非磁性材料からなる芯材4Qで埋めることで、コイル4の圧縮強度を高めることができ、ケース2の上面部2Aをより安定に支持することができる。
図7は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1を装備した電子機器の一例として、携帯情報端末100を示している。薄型化が可能で薄厚の厚さ方向に沿って効果的に振動するコンパクトなリニア振動モータ1を備える携帯情報端末100は、通信機能における着信やアラーム機能などの動作開始・終了時を異音が発生しにくい、効果的な振動で使用者に伝えることができる。また、携帯情報端末100は、リニア振動モータ1の薄型化によって高い携帯性或いはデザイン性を得ることができる。リニア振動モータ1は、薄型化された携帯情報端末100の厚さ方向に沿って効果的な振動を与えることができるので、タッチパネル面を操作する操作者の指などに効果的に振動を与えて情報伝達することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
1:リニア振動モータ,
2:ケース,2A:上面部,2B:側面部,
3:底板,3A:支持面,
4:コイル,4a:下側外周面,4b:上側外周面,
4L:上側直線部,4M:下側直線部,4P:芯部,4Q:芯材,
5:台座部,5a:支持面部,5b:支持壁部,
6:分銅,6A:開口部,6A1:突起部,
7:弾性部材,7A:外周部,7B:内周部,7C:弾性変形部,
8:回路基板(FPC),
8A,8B:コイル接続端子,8C,8D:外部接続端子,
10:磁極部,10X:第1磁力線,10Y:第2磁力線,
11A,11B:第1マグネット,12A,12B:第2マグネット,
13A,13B:ヨーク,
20:振動子,S:振動空間,100:携帯情報端末(電子機器)

Claims (7)

  1. 上面部を有するケースと、
    前記上面部に対向する底板と、
    前記底板上に支持され、該底板と交差する面に沿って巻き回されたコイルと、
    前記コイルに流れる電流によって上下方向の推力を得る磁極部と、
    前記磁極部と一体に振動する分銅と、
    前記分銅を上下振動自在に支持する弾性部材とを備えることを特徴とするリニア振動モータ。
  2. 前記コイルの下側外周面が前記底板上の台座部に固定されることを特徴とする請求項1記載のリニア振動モータ。
  3. 前記コイルの上側外周面が前記ケースの上面部に固定されることを特徴とする請求項1又は2記載のリニア振動モータ。
  4. 前記コイルは、前記上面部に沿って略平行な上側直線部と下側直線部を備えており、
    前記磁極部は、前記上側直線部を挟んで当該上側直線部に直交する第1磁力線を有する一対の第1マグネットと、前記下側直線部を挟んで当該下側直線部に直交し前記第1磁力線と逆向きの第2磁力線を有する一対の第2マグネットと、前記第1マグネットと前記第2マグネットが前記コイルの両側でそれぞれ接合されるヨークを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリニア振動モータ。
  5. 前記底板は、平面状の支持面を有し、該支持面上に前記コイルに給電する回路基板を設けることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のリニア振動モータ。
  6. 前記ケースは、円形状の前記上面部と当該上面部を囲む側面部とを有し、前記上面部と前記側面部の内側に前記分銅が振動する薄厚状の振動空間を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載されたリニア振動モータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載されたリニア振動モータを備えた携帯情報端末。
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