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JP2015021263A - 引戸の制動装置 - Google Patents

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崇 黒木
Takashi Kuroki
崇 黒木
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Abstract

【課題】製品寿命が長く、閉方向移動の制動力に影響を与えることなく、引戸の開方向移動の制動力を容易に調整することができる引戸の制動装置を提供する。【解決手段】引戸の閉方向移動を制動する独立の閉時制動機構と、引戸の開方向移動を制動する開時制動機構とを備え、上記開時制動機構が、引戸に設けられてピニオンを周囲に備えたロータリーダンパーと、上記ピニオンに常時噛み合い引戸とともに移動するラック30と、このラック30を上記移動方向へスライド自在に保持するラック保持材23と、上記ラック30の端部に当接することにより、このラック30を引戸に対して相対的に移動させて上記ロータリーダンパーを回転させる停止部材29とを有する引戸の制動装置であって、上記ラック30が、直列に接続され得るラック単体31からなり、上記ラック保持材23が、上記ラック単体31を着脱し得るものである。【選択図】図4

Description

本発明は、引戸の制動装置に関するものである。
引戸には、閉め忘れを防ぐために、閉方向移動が自重やばねなど自動的に行われ、開方向移動が手動により行われる構造(自閉式の構造)が多く採用されている。このような引戸においては、閉方向移動に必要な制動力は一定でよく、開方向移動に必要な制動力は上記手動の力に応じて調整可能であることが望ましい。勿論、どのような引戸であっても、製品寿命が長い方が望ましい。
引戸装置の製品寿命を長くしたものとして、制動用のラックの歯を欠けにくく且つ音鳴りを防止するために、引戸に固定された制動機構のピニオンに制動用のラックを常時噛み合わせた構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この制動機構は、両方向性回転ダンパー(正・逆両回転方向に制動機能を有する回転式制動機構)を用いることにより、開閉の両方向で制動可能にされている。したがって、上記特許文献1に記載の制動装置は、両方向で制動可能な制動機構により、引戸の閉方向移動の制動と、開方向移動の制動とを行うものである。
特許第4091044号公報
ところで、上記特許文献1に記載の制動装置では、引戸の閉方向移動の制動と、開方向移動の制動とを、一つの両方向性回転ダンパーにより行うもので、それぞれの制動力が等しくなる。このため、上記制動装置を自閉式の引戸に適用し、このような引戸が強い力で開方向移動されるような施設に設置された場合、開方向移動の制動力が不十分となり、引戸が開方向移動の際に破損しやすくなる。この破損を防止するために引戸の開方向移動の制動力を強めると、閉方向移動の制動力も強まるので、閉方向移動が遅くなるという問題がある。
そこで、本発明は、製品寿命が長く、閉方向移動の制動力に影響を与えることなく、引戸の開方向移動の制動力を容易に調整することができる引戸の制動装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る引戸の制動装置は、引戸の閉方向移動を制動する独立の閉時制動機構と、引戸の開方向移動を制動する開時制動機構とを備え、
上記開時制動機構が、引戸に設けられてピニオンを周囲に備えた回転ダンパーと、上記ピニオンに常時噛み合い引戸とともに移動するラックと、このラックを上記移動方向へスライド自在に保持するラック保持材と、上記ラックの端部に当接することにより、このラックを引戸に対して相対的に移動させて上記回転ダンパーを回転させる停止部材とを有する引戸の制動装置であって、
上記ラックが、直列に接続され得るラック単体からなり、
上記ラック保持材が、上記ラック単体を着脱し得るものである。
また、本発明の請求項2に係る引戸の制動装置は、請求項1に記載の引戸の制動装置において、ラック単体の一端部には、一端側の係合板と、雌部とが設けられるとともに、
上記ラック単体の他端部には、他端側の係合板と、他のラック単体の雌部に嵌合し得る雄部とが設けられ、
ラック保持材が、上記係合板に係合することによりラックを保持するスライド方向のリップ部と、このリップ部に形成されて上記係合板を通過させ得る切欠部とを有するものである。
上記引戸の制動装置によると、製品寿命が長く、閉方向移動の制動力に影響を与えることなく、引戸の開方向移動の制動力を容易に調整することができる。
本発明の実施の形態に係る引戸の制動装置の概略正面図であり、引戸が閉の状態を示す。 同制動装置の概略正面図であり、引戸が開の状態を示す。 同制動装置の要部拡大図であり、(a)は正面を示し、(b)は戸先側から見た横断面を示す。 同制動装置におけるガイドレールおよびラックの斜視図である。 同ラックを構成するラック単体の拡大斜視図である。 同ラック単体の拡大図であり、(a)は正面を示し、(b)は底面を示す。 同制動装置の動作を説明する要部拡大正面図であり、(a)は引戸が開方向移動を始めた状態の図、(b)はラックが停止部材に当接した状態の図、(c)は引戸に制動力が発生している状態の図、(d)は引戸が戸尻に達した状態の図である。 ラック単体の継ぎ足しを説明するための要部拡大斜視図であり、(a)はラック単体を継ぎ足す前の状態を示す図、(b)はラック単体を継ぎ足した後の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る引戸の制動装置について図面に基づき説明する。
まず、上記制動装置を具備した引戸の概略について説明する。
この引戸は、図1および図2に示すように、上枠2、戸先側竪枠3、戸尻側竪枠4、および下枠(図示省略)からなる枠内を左右に移動することにより、開口部(上枠2、戸先側竪枠3、戸袋5、および下枠から形成される)6を開閉するものである。なお、以下では、引戸1の戸袋5側(右方向つまり戸尻方向)への移動を開方向移動といい、引戸1の開口部6側(左方向つまり戸先方向)への移動を閉方向移動といい、これらを併せて開閉方向移動という。
上記引戸1の開閉方向移動のために、上記上枠2には左右に亘るレール部22を備えたガイドレール21が設けられ、上記引戸1には上記レール部22の上を走行し得る戸車16が走行用ブラケット15を介して設けられている。また、上記ガイドレール21は、引戸1が自重により自動的に閉方向移動するように、傾斜して(レール部22の戸先側が戸尻側よりも低くなるように)配置されている。すなわち、上記引戸1は自閉式の構造である。
また、上記引戸1の制動装置10は、引戸1の閉方向移動を制動する閉時制動機構11と、引戸1の閉方向移動を制動する開時制動機構12とを具備する。これら閉時制動機構11と開時制動機構12とは、互いに独立しており、それぞれの制動力に影響を与え合うものではない。
上記閉時制動機構11は、公知のものであってもよく、例えば、引戸1に設けられて、特開2013−96203号公報に記載の構成を有する。一方、開時制動機構12は、引戸1および上枠2に設けられて、制動力を容易に調整し得る構成を有する。
以下、本発明の要旨である上記開時制動機構12について詳細に説明する。
上記上枠2には、図3(a)および(b)に示すように、引戸1の開方向移動を制動するラック30が、ラック保持材23を介して配置されている。このラック保持材23は、上記ガイドレール21に設けられて、ラック30を引戸1の開閉方向にスライド自在に保持するものである。言い換えれば、上記ガイドレール21は、図3(b)および図4に詳しく示すように、水平部および垂直部からなる横断面略L字型であり、上記水平部に上方へ突出する上記レール部22が設けられ、上記垂直部に上記ラック保持材23が設けられている。
上記引戸1には、図3(a)および(b)に示すように、上記ラック30と常時噛み合うピニオン19を周囲に備えたロータリーダンパー(回転ダンパー)18が、制動用ブラケット17を介して設けられている。この制動用ブラケット17は、上記走行用ブラケット15に取り付けられおり、言い換えれば、引戸1に間接的に固定されている。上記ロータリーダンパー18は、その回転軸を鉛直方向にして、上記ピニオン19と同心である。また、上記ロータリーダンパー18は、ピニオン19がラック30と噛み合いながら回転する際の制動力を発生させるために、クラッチを内蔵している。
上記ラック保持材23は、図3(b)および図4に示すように、概略的にはリップ溝型鋼を小さくした形状であり、垂直のウェブ部24と、このウェブ部24の上下から水平に突出したフランジ部25と、上下のフランジ部25の突出端から互いに近づくように垂直に突出したリップ部26とからなる。これら上下のリップ部26は、互いに接しておらず、つまり長手(左右)方向に亘る開口27を有している。また、図4に示すように、上記ラック保持材23は、リップ部26に形成された矩形状の2つの切欠部28を左右方向に所定間隔で有している。これら切欠部28が、ラック30をラック保持材23に着脱する部分となる。
上記ラック保持材23には、図1および図4に示すように、リップ部26の開口27を部分的に塞く停止部材29が設けられている。この停止部材29が設けられている位置は、引戸1が戸尻に達した際におけるピニオン19の位置から僅かに戸尻側である。したがって、上記停止部材29は、開方向移動する引戸1とともにスライド移動するラック30の戸尻側(右側)端に当接することにより、上記ラック30を引戸1に対して相対移動させて上記ロータリーダンパー18を回転させるものである。
上記ラック30は、図4に示すように、複数(例えば3つ)のラック単体31を直列に接続したものである。このため、上記ラック30の長さは、ラック単体31の接続数を変更することにより調整可能である。
上記各ラック単体31は、図5および図6に示すように、所定長さ(例えば110mm)の本体部32と、この本体部32の一端側(左側)に設けられた雌側接続部34と、上記本体部32の他端側(右側)に設けられた雄側接続部35とからなる。すなわち、ラック単体31は、その雌側接続部34/雄側接続部35により、他のラック単体31の雄側接続部35/雌側接続部34と接続し得るように構成されている。具体的に説明すると、上記本体部32は、正面に上記ピニオン19に噛み合うための歯33が上記所定長さに亘って形成されている。また、上記本体部32には、上記雌側接続部34として、当該本体部32の一端面(左側面)から突出するとともに当該本体部32の背面と面一の雌側係合板42が設けられている。この雌側係合板42には、雌部となる穴43が形成されている。一方、上記本体部32には、上記雄側接続部35として、当該本体部32の他端部(右側部)の背面から上記雌側係合板42の厚さだけ引っ込んだ段差部52と、この段差部52から上記背面と面一になるまで突出した雄部としての突起53と、上記段差部52の一端側(左側)において上下面から突出した雄側係合板(上記雌側係合板42と面一である)54とが設けられている。上記段差部52は、他のラック単体31の雌側係合板42を当接するものであるから、その左右幅は雌側係合板42の左右幅と同一である。したがって、雄側接続部35と他のラック単体31の雌側接続部34との接続は、突起53(雄部)を他のラック単体31の穴43(雌部)に嵌合させて、段差部52に他のラック単体31の雌側係合板42を当接することにより行われる。
図4に示すように、上記ラック単体31において、本体部32の前後幅がラック30保持部のフランジ部25の前後幅より大きくされ、歯33の上下幅がラック30保持部のリップ部26の開口27より小さくされている。すなわち、図3(b)および図4に示すように、ラック単体31は、ラック保持材23に保持された状態で、上記歯33がリップ部26の開口27から水平に突出するように構成されている。また、上記係合板42,54は、その上下幅がラック保持材23のリップ部26の開口27よりも大きく、且つリップ部26の上下のフランジ部25の間隔よりも小さくされている。すなわち、ラック単体31は、上記係合板42,54がリップ部26に係合することで、ラック保持材23から脱落しないように構成されている。また、図5および図6に示すように、上記係合板42,54の正面側における上下端近傍には、左右方向に沿った突条60がそれぞれ設けられている。これら突条60は、ラック30のスライド移動による係合板42,54の摩耗を防止するとともに、ラック30のスライド移動をスムーズにするものである。
ここで、上述のように、リップ部26の切欠部28はラック30を着脱する部分であるから、両係合板42,54の上下幅は、リップ切欠部28の上下幅よりも小さくされている。また、図4に示すように、ラック単体31における両係合板42,54の間隔は、リップ部26における2つの切欠部28の上記所定間隔と同一にされている。すなわち、ラック保持材23は、リップ部26における2つの切欠部28にラック単体31における両係合板42,54をそれぞれ通過させることで、ラック単体31を着脱するように構成されている。また、リップ部26の切欠部28において、ラック単体31の雄側接続部35/雌側接続部34と他のラック単体31の雌側接続部34/雄側接続部35とを接続可能にするために、上記切欠部28の左右幅は、雌側係合板42の左右幅と雄側係合板54の左右幅とを加えた分よりも大きくされている。
以下、上記引戸1の制動装置10の動作について説明する。
図7(a)に示すように、引戸1に開方向移動のための力を加えると、引戸1が開方向移動する。この引戸1の開方向移動に伴って、引戸1に設けられたピニオン19が移動し、このピニオン19に噛み合っているラック30がラック保持材23をスライド移動する。
そして、図7(b)に示すように、ラック30の戸尻側(右側)端が停止部材29に当接すると、ラック30のスライド移動は停止するが、引戸1の開方向移動は継続する。すなわち、ラック30が引戸1に対して相対的に移動する。これにより、図7(c)に示すように、ピニオン19がラック30に噛み合いながら回転することになり、引戸1に制動力が発生する。この制動力により、引戸1は戸尻側に移動するにしたがって減速する。このため、戸尻に達した引戸1の速度は、引戸1およびその周辺物を損傷しない程度にまで低下する。そして、戸尻において、引戸1は図示しないストッパーにより係止され、図7(d)に示すように、開の状態が維持される。
ここで、開方向移動のために引戸1に加えられる力が強いような施設だと、上記ラック30を長くして、制動距離を長くする必要がある。この場合、まず、ラック30をスライド移動させて、図8(a)に示すように、ラック30の最も戸先側の雌側係合板42を戸尻側の切欠部28に位置させる。その後、継ぎ足すラック単体31の雌側係合板42および雄側係合板54を、戸先側の切欠部28および戸尻側の切欠部28にそれぞれ通過させる。そして、継ぎ足されるラック単体31の雌側係合板42の穴43に、継ぎ足すラック単体31の突起53を嵌合させる。こうして、図8(b)に示すように、新たにラック単体31が継ぎ足される。
逆に、開方向移動のために引戸1に加えられる力が弱いような施設だと、上記ラック30を短くして、制動距離を短くする必要がある。この場合、上述した新たにラック単体31を継ぎ足す手順と逆の手順を行う。
このように、上記引戸1の制動装置10によると、ピニオン19がラック30に乗り上げることなく常時噛み合っているので、音鳴りを防止するとともに、歯33の欠損を防止して製品寿命が長く、また、独立の閉時制動機構11により引戸1の閉方向移動の制動力が影響を受けることなく、ラック単体31の接続部34,35により容易にラック30の長さを調整することができる。
また、ラック30が直列に接続されたラック単体31からなり、各ラック単体31が一端部および他端部においてリップ部26に係合する係合板42,54が設けられているので、ラック保持材23に保持されたラック30の反りを抑えることができる。
さらに、接合板に設けられた突条60により、係合板42,54の摩耗を防止して製品寿命をより長くすることができるとともに、ラック30のスライド移動をスムーズにすることができる。
また、ラック30の歯33が水平に突出するとともに、ピニオン19の回転軸が鉛直方向なので、ラック30の歯33およびピニオン19への埃などの堆積を防止することができる。
また、ラック単体31における両係合板42,54の間隔と、リップ部26における2つの切欠部28の上記所定間隔とが同一なので、両係合板42,54を2つの切欠部28に同時に通過させることにより、ラック単体31の着脱が非常に容易であるから、さらに容易にラック30の長さを調整することができる。
ところで、上記実施の形態では、雌部としての穴43および雄部としての突起53について、その形状を説明しなかったが、これらが嵌合し得るものであればよく、例えば短円柱形状である。また、この短円柱形状にキー部分を加えた形状でもよい。この形状であれば、より強固にラック単体31を接続することができる。
また、上記実施の形態では、上記突条60が係合板42,54の正面側に設けられたものして説明したが、係合板42,54の裏面側に設けられたものであってもよい。このようにすることで、さらに一層、係合板42,54の摩耗を防止して製品寿命をより長くすることができるとともに、ラック30のスライド移動をスムーズにすることができる。
さらに、上記実施の形態では、ラック30の歯33が水平に突出するとして説明したが、これに限定されるものではなく、歯33の突出する向きが水平から下方の間のいずれかであればよい。
また、上記実施の形態では、リップ部26に形成された切欠部28が2つとして説明したが、この数に限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更される。
また、上記実施の形態では、レール部22の戸先側が戸尻側よりも低くなるようにガイドレール21が配置されるとして説明したが、自閉式の構造であれば、これに限定されない。例えば、レール部22が水平になるようにガイドレール21を配置するとともに、公知の自閉手段(例えば、ぜんまいばねや引きばねなど)を設けて、引戸1が自動的に閉方向移動するようにしてもよい。
1 引戸
2 上枠
10 制動装置
12 開時制動機構
18 ロータリーダンパー
19 ピニオン
21 ガイドレール
23 ラック保持材
24 ウェブ部
25 フランジ部
26 リップ部
27 開口
28 切欠部
29 停止部材
30 ラック
31 ラック単体
32 本体部
33 歯
34 雌側接続部
35 雄側接続部
42 雌側係合板
43 穴
52 段差部
53 突起
54 雄側係合板
60 突条

Claims (2)

  1. 引戸の閉方向移動を制動する独立の閉時制動機構と、引戸の開方向移動を制動する開時制動機構とを備え、
    上記開時制動機構が、引戸に設けられてピニオンを周囲に備えた回転ダンパーと、上記ピニオンに常時噛み合い引戸とともに移動するラックと、このラックを上記移動方向へスライド自在に保持するラック保持材と、上記ラックの端部に当接することにより、このラックを引戸に対して相対的に移動させて上記回転ダンパーを回転させる停止部材とを有する引戸の制動装置であって、
    上記ラックが、直列に接続され得るラック単体からなり、
    上記ラック保持材が、上記ラック単体を着脱し得るものであることを特徴とする引戸の制動装置。
  2. ラック単体の一端部には、一端側の係合板と、雌部とが設けられるとともに、
    上記ラック単体の他端部には、他端側の係合板と、他のラック単体の雌部に嵌合し得る雄部とが設けられ、
    ラック保持材が、上記係合板に係合することによりラックを保持するスライド方向のリップ部と、このリップ部に形成されて上記係合板を通過させ得る切欠部とを有することを特徴とする請求項1に記載の引戸の制動装置。
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