Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2009215799A - 引戸の引込み装置 - Google Patents

引戸の引込み装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009215799A
JP2009215799A JP2008061374A JP2008061374A JP2009215799A JP 2009215799 A JP2009215799 A JP 2009215799A JP 2008061374 A JP2008061374 A JP 2008061374A JP 2008061374 A JP2008061374 A JP 2008061374A JP 2009215799 A JP2009215799 A JP 2009215799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoji
rack
pinion
door
trigger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008061374A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Takahashi
克明 高橋
Akira Shimizu
明 清水
Tomio Yoshimura
富雄 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibutani Co Ltd
Kaken Hanbai Co Ltd
Original Assignee
Shibutani Co Ltd
Kaken Hanbai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibutani Co Ltd, Kaken Hanbai Co Ltd filed Critical Shibutani Co Ltd
Priority to JP2008061374A priority Critical patent/JP2009215799A/ja
Publication of JP2009215799A publication Critical patent/JP2009215799A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

【課題】障子が急激に閉鎖されるのを防止することができるようにしたコストの安い引戸の引込み装置を提供する。
【解決手段】障子の上部に埋設されたケース14内にラック20を組込み、そのラック20に引張りばね35を連結して、ラック20を戸尻側端部に向けて付勢する。開放状態の障子が勢いよく閉められた際に、トリガ10に対するラッチ24の当接によりラック20を停止し、障子の慣性力により支持枠38を揺動させ、ブレーキシューに対するボス部の当接によりピニオン43に回転抵抗を付与して障子を制動する。その制動後、引張りばね35のばね力で障子を閉鎖位置に向けて移動させ、回転しつつ移動するピニオン43に回転抵抗を付与して障子を低速度で移動させる。
【選択図】図4

Description

この発明は、引戸が急激に閉鎖状態とされるのを防止する引戸の引込み装置に関するものである。
躯体に固定された角形の枠体の内側に形成された出入口をスライド可能な障子によって開閉する引戸においては、障子が急激に閉められると、障子が枠体の戸当たり側の縦枠に衝撃的に当接して大きな衝突音を発し、ときには、障子の戸先側端面と戸当たり側の縦枠間に手先を詰めて怪我する危険がある。
そのような不都合を解消するため、特許文献1に記載された引戸の引込み装置においては、開放位置の障子が戸当たり側の縦枠に近接する位置まで閉鎖された際に一方向ロータリダンパを作動させて引戸に制動力を付与し、その制動力が付与される位置から引戸をゆっくりと閉鎖位置まで移動させるようにしている。
特開2006−348553号公報
ところで、上記特許文献1に記載された引戸の引込み装置においては、一方向ロータリダンパを2つ用い、開放位置にある引戸が急激に閉められた際に、その2つの一方向ロータリダンパを同時に作動させ、その作動後に一方の一方向ロータリダンパをフリー状態とし、残りの一方向ロータリダンパによって障子を低速度で閉鎖位置まで移動させるようにしているため、コストが高いという不都合がある。
この発明の課題は、障子が急激に閉鎖されるのを防止することができるようにしたコストの安い引戸の引込み装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、躯体に固定された四辺形の枠体と、その枠体の内側の出入口を開閉するスライド可能な障子とを有し、前記枠体における上枠の戸当たり側の端部下面に、断面角形の係合突部を下部に有するトリガを固定し、前記障子の上部には、その障子のスライド方向に長く延びるケースを埋設し、そのケースの上部に、障子の開閉によってトリガの係合突部が抜き差しされるトリガ案内溝を設け、ケースの内部にはラックをスライド自在に組込み、そのラックに引張りばねを連結してラックを障子の戸尻側に向けて付勢し、前記ラックの戸先側端部に、トリガの係合突部に係合してラックを停止状態に保持し、障子が所定の位置まで開放された時、係合突部から離反する方向に揺動してケース内部に形成された係合凹部に係合してラックとケースの相対移動を防止する揺動可能なラッチを連結し、前記ラックの下面に形成されたラック歯に噛合するピニオンを外周に有し、そのピニオンがラックの戸先側に向けて移動する際の回転時にピニオンに回転抵抗を付与する一方向ロータリダンパを障子と一体となって移動する揺動可能な支持枠で支持し、その支持枠を弾性部材によって障子の戸先側に向けて付勢し、前記障子と一体に移動するシュー支持体に、前記支持枠が戸尻側に向けて揺動した時、前記ピニオンの端部に設けられたボス部が当接するブレーキシューを設けた構成を採用したのである。
上記の構成からなる引戸の引込み装置において、開放位置の障子が閉鎖位置に向けて急激に戻されると、トリガ案内溝内にトリガが侵入し、そのトリガの係合突部に対するラッチの当接により、ラッチが係合方向に揺動して、その係合突部に係合する。
係合突部に対するラッチの係合によりラックは停止状態に保持され、その停止時、障子に負荷される慣性力によって一方向ロータリダンパを支持する支持枠が弾性部材の弾性に抗して揺動し、ピニオンに設けられたボス部の外周面がブレーキシューに当接してピニオンに制動力が負荷され、障子は減速されて慣性力が弱められ、または、障子の停止によって慣性力がなくなる状態とされる。
上記障子の慣性力が弾性部材の弾性力より小さくなると、弾性部材の押圧により支持枠が揺動して、ボス部がブレーキシューから離反し、ピニオンに対する制動力が解除される。その制動力の解除により、引張りばねの弾性により障子は閉鎖位置に向けて移動する。
このとき、停止状態にあるラックに対してピニオンがラック歯に噛合する状態でラックの戸先側端部に向けて回転しつつ移動し、そのピニオンの一方向への回転により一方向ロータリダンパが作動してダンパ力が発生し、そのダンパ力がピニオンの回転抵抗となり、障子は戸当たり側の縦枠に接触する閉鎖位置までゆっくりと移動する。
上記のように、この発明に係る引戸の引込み装置においては、開放状態の障子が急激に閉められた際に、その障子が閉鎖状態とされる手前の位置でトリガによりラックを停止状態に保持し、そのラックの停止と同時に支持枠を揺動させて、ブレーキシューに対するピニオンのボス部の当接によりピニオンを制動して、障子を減速し、その減速後、引張りばねで障子を閉鎖位置まで移動させると共に、ラックに対するピニオンの回転により一方向ロータリダンパを作動させてピニオンに回転抵抗を負荷するようにしたので、障子を閉鎖状態とされる手前の位置からゆっくりと閉鎖位置まで移動させることができ、枠体の戸当たり側縦枠に衝撃的に衝突するのを防止することができる。
また、ブレーキシューに対するボス部の接触によりピニオンを制動して、障子を減速させ、その減速後に一方向ロータリダンパを作動させてピニオンに回転抵抗を付与するようにしたので、一方向ロータリダンパは複数個必要とせず、容量の小さい小型の単一のもので充分の減速効果を得ることができ、コストの安い引戸の引込み装置を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2に示すように、躯体に固定される枠体1は、上枠2、下枠3および左右一対の縦枠4によって四辺形の枠組みとされている。なお、図1では、戸当たり側の縦枠4のみを示し、戸尻側の縦枠は省略している。
枠体1の内側に形成された出入口5には障子6が設けられ、その障子6の下部には下枠3の上面に固定したレール7に沿って転動可能な複数の戸車8が取付けられている。また、障子6の上部は上枠2に形成されたガイド溝9にスライド自在に嵌合されている。
図3および図9に示すように、上枠2に形成されたガイド溝9の上壁には、戸当たり側縦枠4との間に所定の間隔、実施の形態では100mm程度の間隔をおいてトリガ10がねじ止めによる手段を介して取付けられている。トリガ10は、角形の係合突部11を下端に有し、その係合突部11の両側には、図8に示すように、相反する方向に傾斜するテーパ面12が形成されている。
図3および図9に示すように、障子6の上部には、戸先側端面から障子6のスライド方向に長く延びるケース収容溝13が形成され、そのケース収容溝13内に角形のケース14が収容され、ねじ止めによる手段を介して障子6に固定されている。
図9に示すように、ケース14は障子6のスライド方向に対して直交する方向に衝合された2部品からなる。このケース14には、上部から順にトリガ案内溝15と、ラッチガイド孔16と、ラック案内孔17と、プレート案内孔18とが形成され、上記トリガ案内溝15はケース14の戸先側端面からケース14の長手方向に長く延び、そのトリガ案内溝15に対してトリガ10の係合突部11が侵入可能とされ、障子6の閉鎖状態で上記係合突部11がトリガ案内溝15内に配置されるようになっている。
図3および図4に示すように、ラッチガイド孔16、ラック案内孔17およびプレート案内孔18はケース14の戸先側端部から戸尻側端部に向けて長く延び、上記ラッチガイド孔16とラック案内孔17間には、図9に示すように、両孔を連通する連通孔19が形成されている。
ラック案内孔17内にはラック20がスライド自在に組込まれている。ラック20の下面にはその長さ方向にラック歯20aが形成されている。また、ラック20の戸先側端部にはラッチガイド孔16内においてスライド可能な突出部21が設けられている。
図10乃至図12に示すように、突出部21の戸先側端面には支持片22が設けられ、その支持片22に支持されたピン23を中心にしてラッチ24が揺動自在に支持されている。
ラッチ24はラッチガイド孔16内においてスライド自在とされ、その揺動側端部にはトリガ10の係合突部11に対して係合可能なフック25が設けられている。フック25の上部はラッチ24の上面より上位に位置し、また、下部はラッチ24の下面より下方に位置している。
また、フック25は、係合突部11に対する係合状態で、その上部がトリガ案内溝15内に臨むと共に、下部はラッチガイド孔16とラック案内孔17間に設けられた連通孔19内に臨んで、ケース14とラック20が障子6のスライド方向に相対移動するのを阻害することのないようにされている。
また、ラッチ24には、その揺動中心部から戸尻側に延びる平面L形のストッパアーム26が設けられ、そのストッパアーム26はフック25がトリガ10の係合突部11から離反する係合解除状態において戸先側の端面27がトリガ10の係合突部11と障子6のスライド方向で対向するようになっている。
図12に示すように、ケース14の戸先側端部内には、ラッチ24のフック25が係合突部11から離反する方向への揺動を可能とする係合凹部28が形成され、その係合凹部28の戸尻側端面29に対するフック25の戸尻側端面の端部の係合によってラック20は戸尻側端部に向けてスライドするのが防止されるようになっている。
図3および図4に示すように、プレート案内孔18内には調整プレート30がスライド自在に挿入され、その調整プレート30の長さ方向の中央部にはダンパケース31が一体に形成されている。ダンパケース31はケース14の長さ方向の中央下部に形成された切欠部32から下方に延びて、障子6の上部に形成された凹部33内に嵌り込み、その凹部33とダンパケース31の端面間にダンパケース31が障子6のスライド方向に移動するのを許容する余裕が設けられている。
調整プレート30の戸尻側端部には先端部がラッチガイド孔16内に臨む係止片34が設けられ、その係止片34とラック20の戸先側端部に設けられた突出部21間に引張りばね35が掛け渡されている。
引張りばね35は、ラッチ24のフック25がトリガ10の係合突部11に係合するラック20の停止状態で障子6を戸当たり側縦枠4に向けて付勢するようになっている。
調整プレート30の戸先側端部には下向きに折曲げ片36が形成され、その折曲げ片36の端部が回転自在に連結された調整ねじ37がケース14の戸先側端部にねじ係合され、その調整ねじ37を回転することにより、調整プレート30が長さ方向にスライドして引張りばね35の弾性力を調整し得るようになっている。
図4乃至図7に示すように、調整プレート30に設けられたダンパケース31内には支持枠38と、その支持枠38の戸尻側にブレーキシュー支持体39が組込まれている。支持枠38は、端板38aの両側に対向一対の側板38bを設けたコの字形をなし、その対向一対の側板38bの下部を貫通して両端部がダンパケース31の側板で支持された支点軸40を中心にして揺動自在とされている。
支持枠38内には一方向ロータリダンパ41が組込まれている。一方向ロータリダンパ41は、図では詳細を省略したが、支持枠38の側板38bにより両端部がスライド自在に支持されたダンパ軸42と、そのダンパ軸42を中心にして回転自在に支持されたピニオン43を有し、上記ピニオン43が図4の矢印で示す方向に回転する時、ダンパ軸42上に組込まれた一方向クラッチ44の係合により油圧ダンパ力を発生させてピニオン43に回転抵抗を負荷し、逆方向への回転時に上記一方向クラッチ44を係合解除してピニオン43をフリー回転させるようにしている。
ピニオン43の端部にはボス部45が形成され、一方、ブレーキシュー支持体39にはそのボス部45に対向して円弧状にブレーキシュー46が設けられている。また、ブレーキシュー支持体39には弾性部材47が支持されている。弾性部材47はブレーキシュー46からボス部45が離反する方向、すなわち、ピニオン43がラック歯20aと強く噛み込む方向に向けて支持枠38を付勢している。
実施の形態で示す引戸の引込み装置は上記の構造からなり、図3は障子6が出入口5を閉鎖している状態を示し、ラッチ24のフック25はトリガ10の係合突部11に係合し、また、一方向ロータリダンパ41のピニオン43はラック20の戸先側端部においてラック歯20aと噛み合っている。
上記の状態から出入口5を開放する方向に障子6をスライドさせると、トリガ10の係合突部11に対するフック25の係合によってラック20は停止状態に保持され、その停止状態のラック20に対して障子6に固定されたケース14が相対移動する。また、ラック20に対するケース14の相対移動によってピニオン43はラック歯20aとの噛み合いによって回転しつつラック20の戸尻側端部にむけて移動する。
このとき、図5に示す一方向クラッチ44は係合解除する方向であり、一方向ロータリダンパ41はダンパ力を発生せず、ピニオン43はフリーに回転するため、障子6を小さい操作力によってスムーズに開放させることができる。
ラック20とケース14の相対移動により、引張りばね35は引き伸ばされて弾性力が高められる。ケース14に形成された係合凹部28がラッチ24のフック25と対向する位置までケース14が移動すると、ラッチ24はピン23を中心にしてフック25がトリガ10の係合突部11から離反する方向に揺動して、係合突部11とフック25の係合が解除すると共に、図12に示すように、フック25が係合凹部28内に嵌り込み、その係合凹部28の戸尻側端面にフック25の戸尻側端面の端部が係合する。
係合凹部28の戸尻側端面とフック25の係合により、ラック20とケース14は相対移動することなく一体となって障子6と共に移動する。その移動時、ピニオン43は、図11に示すように、ラック20の戸尻側端部の位置まで移動して、ラック歯20aと噛み合っている。
図11の状態から障子6はさらに同図の右方向に移動されて開放状態とされ、その移動時、トリガ10の係合突部11はトリガ案内溝15から抜け出すことになる。
開放状態の障子6を閉鎖位置に向けてスライドさせると、その障子6が閉鎖位置の近くまで移動した時、図12に示すように、トリガ10の係合突部11がトリガ案内溝15内に侵入する。
このとき、ラッチ24におけるストッパアーム26の戸先側の端面が係合突部11と障子6のスライド方向で対向する状態にあるため、図12に示す状態からさらに障子6が閉められると、係合突部11にストッパアーム26の戸先側端面が衝突し、その衝突によってラッチ24がピン23を中心に揺動して、フック25が係合突部11に係合する。
ここで、障子6が勢いよく閉められると、係合突部11にストッパアーム26の戸先側端面が衝撃的に衝突して、ラック20は急激に停止することになり、そのラック20のラック歯20aに噛合するピニオン43も同時に停止状態とされ、一方、障子6は慣性力によって閉まる方向に移動しようとし、一方向ロータリダンパ41を支持する支持枠38が支点軸40を中心にして弾性部材47の弾性に抗してブレーキシュー支持体39に向けて揺動する。
支持枠38の揺動により、図13に示すように、ブレーキシュー46がピニオン43のボス部45に当接し、その当接によってピニオン43は制動されて障子6は勢いが弱められる。
障子6の勢いが弱められて慣性力が弾性部材47の弾性力より小さくなると、弾性部材47の弾性力によってボス部45がブレーキシュー46から離反する方向に向けて支持枠38が揺動し、ブレーキシュー46に対するボス部45の当接が解除する。
上記トリガ10の係合突部11に対するフック25の係合により、ラック20は停止状態とされ、引張りばね35の弾性によって障子6が閉じる方向に移動する。このとき、ピニオン43は回転しつつラック20の戸尻側端部に向けて移動し、そのピニオン43の一方向への回転により一方向ロータリダンパ41が作動してダンパ力が発生し、そのダンパ力はピニオン43の回転抵抗となり、障子6は戸当たり側の縦枠4に接触する閉鎖位置までゆっくりと移動する。
このように、開放状態の障子6が勢いよく閉められると、ブレーキシュー46に対するボス部45の当接によりピニオン43が制動されて障子6の勢いが弱められ、その障子6の慣性力が弾性部材47の弾性力より小さくなると、引張りばね35のばね力によりピニオン43が回転しつつラック20の戸尻側端部から戸先側端部に向けて移動し、そのピニオン43の回転時に一方向ロータリダンパ41が作動して、ピニオン43に回転抵抗を負荷するため、障子6は低速度で閉鎖位置に向けて移動することになり、戸当たり側の縦枠4に衝撃的に当接するようなことはない。
また、勢いよく閉められた障子6は閉鎖位置の近くにおいて制動されるため、ピニオン43に回転抵抗を付与して障子6を低速度で移動させる一方向ロータリダンパ41は複数個必要としない。このため、コストの安い引戸の引込み装置を提供することができる。
この発明に係る引戸の引込み装置の実施の形態を示す正面図 図1の拡大平面図 図2の縦断正面図 図3の一部を拡大して示す断面図 図4のV−V線に沿った断面図 図4のVI−VI線に沿った断面図 一方向ロータリダンパ部の分解斜視図 図4のVIII−VIII線に沿った断面図 図4のXI−VI線に沿った断面図 ラックとラッチの連結部を示す斜視図 障子の開放途中の状態を示す断面図 図11の一部を拡大して示す横断平面図 ピニオンのボス部とブレーキシューの当接状態を示す断面図
符号の説明
1 枠体
2 上枠
5 出入口
6 障子
10 トリガ
11 係合突部
14 ケース
15 トリガ案内溝
20 ラック
20a ラック歯
24 ラッチ
28 係合凹部
35 引張りばね
38 支持枠
39 シュー支持体
41 一方向ロータリダンパ
43 ピニオン
45 ボス部
46 ブレーキシュー
47 弾性部材

Claims (1)

  1. 躯体に固定された四辺形の枠体と、その枠体の内側の出入口を開閉するスライド可能な障子とを有し、前記枠体における上枠の戸当たり側の端部下面に、断面角形の係合突部を下部に有するトリガを固定し、前記障子の上部には、その障子のスライド方向に長く延びるケースを埋設し、そのケースの上部に、障子の開閉によってトリガの係合突部が抜き差しされるトリガ案内溝を設け、ケースの内部にはラックをスライド自在に組込み、そのラックに引張りばねを連結してラックを障子の戸尻側に向けて付勢し、前記ラックの戸先側端部に、トリガの係合突部に係合してラックを停止状態に保持し、障子が所定の位置まで開放された時、係合突部から離反する方向に揺動してケース内部に形成された係合凹部に係合してラックとケースの相対移動を防止する揺動可能なラッチを連結し、前記ラックの下面に形成されたラック歯に噛合するピニオンを外周に有し、そのピニオンがラックの戸先側に向けて移動する際の回転時にピニオンに回転抵抗を付与する一方向ロータリダンパを障子と一体となって移動する揺動可能な支持枠で支持し、その支持枠を弾性部材によって障子の戸先側に向けて付勢し、前記障子と一体に移動するシュー支持体に、前記支持枠が戸尻側に向けて揺動した時、前記ピニオンの端部に設けられたボス部が当接するブレーキシューを設けた引戸の引込み装置。
JP2008061374A 2008-03-11 2008-03-11 引戸の引込み装置 Pending JP2009215799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008061374A JP2009215799A (ja) 2008-03-11 2008-03-11 引戸の引込み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008061374A JP2009215799A (ja) 2008-03-11 2008-03-11 引戸の引込み装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009215799A true JP2009215799A (ja) 2009-09-24

Family

ID=41187923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008061374A Pending JP2009215799A (ja) 2008-03-11 2008-03-11 引戸の引込み装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009215799A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011127276A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Shibutani:Kk 引戸の引込み装置
JP2011226187A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Daiken Co Ltd 連動式重ね引戸装置
JP2015021263A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 株式会社ダイケン 引戸の制動装置
CN109403760A (zh) * 2018-11-19 2019-03-01 林旭伟 门吸

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242978A (ja) * 2001-01-25 2002-08-28 Julius Blum Gmbh 家具可動部分用緩衝装置。
JP2006194051A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Niitekku:Kk 緩衝付勢装置、及び緩衝付勢方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002242978A (ja) * 2001-01-25 2002-08-28 Julius Blum Gmbh 家具可動部分用緩衝装置。
JP2006194051A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Niitekku:Kk 緩衝付勢装置、及び緩衝付勢方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011127276A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Shibutani:Kk 引戸の引込み装置
JP2011226187A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Daiken Co Ltd 連動式重ね引戸装置
JP2015021263A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 株式会社ダイケン 引戸の制動装置
CN109403760A (zh) * 2018-11-19 2019-03-01 林旭伟 门吸
CN109403760B (zh) * 2018-11-19 2024-05-31 林旭伟 门吸

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5102540B2 (ja) 引き戸の走行制御装置
ES2841776T3 (es) Dispositivo de accionamiento para una pieza de mueble móvil y método de apertura y cierre de una pieza de mueble móvil
JP5694790B2 (ja) 跳上げ防止具を備えた引込み装置付吊戸
JP5376441B2 (ja) 引戸用クローザ装置
JP5204711B2 (ja) ドアクローザー
JP2009215799A (ja) 引戸の引込み装置
CN112302459B (zh) 一种阻尼缓冲装置及推拉门
JP4786477B2 (ja) 引戸装置
CN214145145U (zh) 阻尼缓冲装置及推拉门
JP5350203B2 (ja) 引戸の引込み装置
KR20120029775A (ko) 회동제어장치를 가지는 경첩
JP5990007B2 (ja) 指挟み防止装置
JP5495907B2 (ja) 引戸用クローザ装置
JP3168850U (ja) 引き戸の制動装置
WO2009119797A1 (ja) 引き戸の閉扉阻止装置及び閉扉阻止装置を備える自動閉扉装置
JP5227238B2 (ja) 引戸用クローザ装置
JP5014319B2 (ja) ドアクローザー
JP2011153458A (ja) 戸の指挟み防止装置
WO2012165497A1 (ja) 回転体アシスト装置
JP6622107B2 (ja) 戸当たり装置及び戸当たり装置を備えた引戸装置
JP4800852B2 (ja) 引戸の任意位置停止装置
JP4428689B2 (ja) 引戸の仮締り機構
WO2016103309A1 (ja) ドアクローザー
JP2012082666A (ja) 大型引戸の閉鎖機構
JP2012097405A (ja) 引き戸の跳ね上がり防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20101014

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Effective date: 20121002

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02