Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2014097642A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014097642A
JP2014097642A JP2012251593A JP2012251593A JP2014097642A JP 2014097642 A JP2014097642 A JP 2014097642A JP 2012251593 A JP2012251593 A JP 2012251593A JP 2012251593 A JP2012251593 A JP 2012251593A JP 2014097642 A JP2014097642 A JP 2014097642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording head
wiping
electrode
electrode member
electrode plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012251593A
Other languages
English (en)
Inventor
Shotaro Takeuchi
正太郎 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012251593A priority Critical patent/JP2014097642A/ja
Priority to US14/075,128 priority patent/US8919921B2/en
Publication of JP2014097642A publication Critical patent/JP2014097642A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】電極板に付着した滴吐出検知用液滴を払拭する払拭部材や払拭部材を清掃する清掃部材に廃液が付着、固化し、払拭性能が低下する。
【解決手段】吐出検知ユニット100は、記録領域外に配置された電極板101を有し、記録ヘッド4のノズル面41と電極板101との間に電位差を付与し、記録ヘッド4のノズル面41を電極板101に対向させた状態で、記録ヘッド4のノズルから吐出された液滴が電極板101に着弾するときに生じる電極板101の電気的変化を検出して、滴吐出の有無を検知し、清掃ユニット200は、電極板101を払拭するワイパ部材202を含み、電極板101に対し、ワイパ部材202を、ノズル配列方向と平行な方向に相対的に移動させて、電極板101を払拭する。
【選択図】図4

Description

本発明は画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。
このような画像形成装置において、ヘッドからの滴吐出状態を検出する吐出検知装置を備え、滴吐出が正常でないノズルが検出されたときには、ノズル面のクリーニングなどのヘッドの維持回復動作を行うようにしたものがある。
従来の吐出検知装置としては、例えば、記録ヘッドから電極板に向けて液滴を吐出させて、電極板に液滴が着弾するときの電気的変化を測定することによって吐出/不吐出を検知するようにしたものが知られている(特許文献1)。
また、上記電極板をキャリッジ移動方向と同じ方向に払拭する払拭部材によって清掃するようにしたものも知られている(特許文献2)。
特許第4735120号公報 特開2004−306475号公報
上述したような電極板に液滴を吐出して電気変化を読取って吐出の有無を検知する場合、電極板には吐出検知に伴って液滴が付着することになる。ここで、記録ヘッドの各ノズルから吐出検知のために吐出する液滴は微小な滴量の滴である。
そのため、特許文献2に開示されているように、キャリッジ移動方向と同じ方向、すなわち、記録ヘッドのノズル配列方向と直交する方向に払拭部材で払拭しても、電極板上の滴が集合せず、個々の滴毎に払拭部材に付着する。
その結果、払拭部材に付着した液体の廃液が固化して、払拭部材の払拭性能が経時的に劣化して、電極板を清浄化できなくなり、精度の高い吐出検知を行うことができなくなるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、払拭部材の払拭性能の経時的な劣化を抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドからの滴吐出の有無を検出する吐出検知手段と、を備え、
前記吐出検知手段は、
前記記録ヘッドに対向可能な領域に配置され、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が着弾される電極部材を有し、
前記記録ヘッドのノズル面と前記電極部材との間に電位差を付与し、前記記録ヘッドのノズル面を前記電極部材に対向させた状態で、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が前記電極部材に着弾するときに生じる前記電極部材の電気的変化を検出して、前記滴吐出の有無を検知し、
前記吐出検知手段の前記電極部材を清掃する清掃手段を備え、
前記清掃手段は、
前記電極部材に付着した前記液滴を払拭する払拭部材を有し、
前記払拭部材と前記電極部材とを、ノズル配列方向と平行な方向に相対的に移動させて前記電極部材を清掃する
構成とした。
本発明によれば、払拭部材の払拭性能の経時的な劣化を抑制することができる。
本発明を適用する画像形成装置の一例の機構部の平面説明図である。 同装置の記録ヘッドの説明に供する説明図である。 同装置の制御部の概要の説明に供するブロック説明図である。 本発明の第1実施形態の説明に供するキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの側面並びに吐出検知部のブロック回路を含む説明図である。 同じくキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの要部斜視説明図である。 同じく正面説明図である。 吐出検知ユニットの斜視説明図である。 ワイパ退避カバーの説明に供する斜視説明図である。 吐出検知用液滴、電極板、ワイパ部材、開口部及びワイパクリーナのサイズの関係の説明に供する斜視説明図である。 制御部による吐出検知制御及び清掃制御の一例の説明に供するフロー図である。 同じく正面説明図である。 同じく証明説明図である。 同じく斜視説明図である。 同じく斜視説明図である。 同じく斜視説明図である。 同じく斜視説明図である。 同じく斜視説明図である。 同じく斜視説明図である。 比較例におけるワイパ部材による払拭方向(ワイピング方向)の説明に供する平面説明図である。 同じく正面説明図である。 同じく正面説明図である。 本実施形態におけるワイピング方向の説明に供する平面説明図である。 同じく側面説明図である。 本発明の第2実施形態の説明に供する斜視説明図である。 本発明の第3実施形態の説明に供する斜視説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明を適用する画像形成装置の一例について図1を参照して説明する。図1は同画像形成装置の機構部の平面説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型インクジェット記録装置であり、図示しない左右の側板に横架した主ガイド部材1及び図示しない従ガイド部材でキャリッジ3を移動可能に保持している。そして、主走査モータ5によって、駆動プーリ6と従動プーリ7間に架け渡したタイミングベルト8を介して主走査方向(キャリッジ移動方向)に往復移動する。
このキャリッジ3には、液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド4a、4b(区別しないときは「記録ヘッド4」という。)を搭載している。記録ヘッド4は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する。また、記録ヘッド4は、複数のノズルからなるノズル列4nを主走査方向と直交する副走査方向に配置し、滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド4は、図2に示すように、それぞれ複数のノズル4nを配列した2つのノズル列Na、Nbを有する。記録ヘッド4aの一方のノズル列Naはブラック(K)の液滴を、他方のノズル列Nbはシアン(C)の液滴を吐出する。記録ヘッド4bの一方のノズル列Naはマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列Nbはイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
記録ヘッド4を構成する液体吐出ヘッドとしては、例えば、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータを用いることができる。
一方、用紙10を搬送するために、用紙を静電吸着して記録ヘッド4に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト12を備えている。この搬送ベルト12は、無端状ベルトであり、搬送ローラ13とテンションローラ14との間に掛け渡されている。
そして、搬送ベルト12は、副走査モータ16によってタイミングベルト17及びタイミングプーリ18を介して搬送ローラ13が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。この搬送ベルト12は、周回移動しながら図示しない帯電ローラによって帯電(電荷付与)される。
さらに、キャリッジ3の主走査方向の一方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4の維持回復を行う維持回復機構20が配置され、他方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4から空吐出を行う空吐出受け21がそれぞれ配置されている。
維持回復機構20は、例えば記録ヘッド4のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材20a、ノズル面を払拭するワイパ部材20b、画像形成に寄与しない液滴を吐出する図示しない空吐出受けなどで構成されている。
また、搬送ベルト12と維持回復機構20との間の記録領域外であって、記録ヘッド4に対向可能な領域には、本発明に係る吐出検知手段を構成する吐出検知ユニット100が配置されている。一方、キャリッジ3には、吐出検知ユニット100の後述する電極板101を清掃する清掃ユニット200が設けられている。
また、キャリッジ3の主走査方向に沿って両側板間に、所定のパターンを形成したエンコーダスケール23を張装し、キャリッジ3にはエンコーダスケール23のパターンを読取る透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ24を設けている。これらのエンコーダスケール23とエンコーダセンサ24によってキャリッジ3の移動を検知するリニアエンコーダ(主走査エンコーダ)を構成している。
また、搬送ローラ13の軸にはコードホイール25を取り付け、このコードホイール25に形成したパターンを検出する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ26を設けている。これらのコードホイール25とエンコーダセンサ26によって搬送ベルト12の移動量及び移動位置を検出するロータリエンコーダ(副走査エンコーダ)を構成している。
このように構成したこの画像形成装置においては、図示しない給紙トレイから用紙10が帯電された搬送ベルト12上に給紙されて吸着され、搬送ベルト12の周回移動によって用紙10が副走査方向に搬送される。そこで、キャリッジ3を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド4を駆動することにより、停止している用紙10にインク滴を吐出して1行分を記録する。そして、用紙10を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙10の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙10を図示しない排紙トレイに排紙する。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図3を参照して説明する。同図は同制御部の全体ブロック説明図である。
この制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503とを含む主制御部500Aを備えている。
また、制御部500は、PCなどのホスト(情報処理装置)600との間でデータの転送を司るホストI/F506と、記録ヘッド4を駆動制御する画像出力制御部511と、エンコーダ解析部512を備えている。エンコーダ解析部512は、主走査エンコーダセンサ24、副走査エンコーダセンサ26からの検出信号を入力して解析する。
また、制御部500は、主走査モータ5を駆動する主走査モータ駆動部113と、副走査モータ16を駆動する副走査モータ駆動部114と、各種センサ及びアクチュエータ517との間のI/O516なども備えている。
を備えている。
また、制御部500は、吐出検知ユニット100の電極板101に液滴が着弾したときの電気的変化を測定(検出)して吐出/不吐出を判別する吐出検知部521を備えている。また、制御部500は、吐出検知ユニット100の電極板101を払拭する清掃ユニット200の駆動モータ203を駆動する清掃ユニット駆動部522を備えている。
画像出力制御部511は、印刷データを生成するデータ生成手段、記録ヘッド4を駆動制御するための駆動波形を発生する駆動波形発生手段、駆動波形から所要の駆動信号を選択するためのヘッド制御信号及び印刷データを転送するデータ転送手段などを含む。そして、キャリッジ3側に搭載された記録ヘッド4を駆動するためのヘッド駆動回路であるヘッドドライバ510に対して駆動波形、ヘッド制御信号、印刷データなどを出力して、記録ヘッド4のノズルから印刷データに応じて液滴を吐出させる。
また、エンコーダ解析部512は、検出信号から移動方向を検知する方向検知部520と、移動量を検知するカウンタ部521とを備えている。
制御部500は、エンコーダ解析部512からの解析結果に基づいて、主走査モータ駆動部513を介して主走査モータ5を駆動制御することでキャリッジ3の移動制御を行う。また、副走査モータ駆動部514を介して副走査モータ16を駆動制御することで用紙10の送り制御を行う。
この制御部500の主制御部500Aは、記録ヘッド4の滴吐出検出を行うときには、記録ヘッド4を移動させ、記録ヘッド4の所要のノズルから滴吐出を行わせて滴吐出検知部531からの検出信号によって滴吐出状態を判別する制御を行う。
次に、本発明の第1実施形態について図4ないし図6を参照して説明する。図4は同実施形態の説明に供するキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの側面並びに吐出検知部のブロック回路を含む説明図、図5は同じくキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの要部斜視説明図、図6は同じく正面説明図である。
吐出検知ユニット100は、ホルダ部材103の記録ヘッド4のノズル面41と対向可能な上面に電極部材である電極板101が配置されている。
ホルダ部材103は、例えばプラスチック等の絶縁材料で形成されている。
電極板101は、導電性の金属板で、錆びにくく、インクに対して変質しにくい材料で形成することが好ましい。電極板101は、例えば、SUS304、銅合金にNiメッキを施したもの、あるいは、Pdメッキを施したものなどで形成できる。また、電極板101の液滴が着弾する表面には撥水処理を施すことが好ましい。
この電極板101にはリード線102が電気的に接続され、詳細は後述する吐出検知部531に接続されている。
また、ホルダ部材103には、図7に示すように、ワイパ部材202による払拭方向の終端側に開口部110が形成されている。そして、この開口部110を形成する部分の一部(エッジ部分)で、ワイパ部材202から廃液(ワイパ部材202に付着した液滴)を除去して清掃する清掃部材であるワイパクリーナ111を形成している。
なお、ホルダ部材103には、開口部110の下側から図示しない廃液タンクへとつながる流路を形成する廃液チューブ112が設けられている。また、図示しないが、廃液タンクへとつながる流路上には吸引ポンプが配置され、開口部110の底部に溜まった廃液を廃液タンクへと排出する。
一方、キャリッジ3には、電極板101の表面に付着した液滴を払拭するワイパ部材202を含む清掃手段である清掃ユニット200が設けられている。
ワイパ部材202は、例えばEPDMで形成している。EPDMは撥水性がそれほど高くなく、ワイパ部材202の撥水性よりも電極板101表面の撥水性の方が高くできる。ワイパ部材202の撥水性よりも電極板101表面の撥水性の方を高くすることによって、電極板101からインクを払拭し易くなる。
このワイパ部材202は、駆動プーリ221と従動プーリ222との間に掛け回されたタイミングベルト223に取付けられている。そして、キャリッジ3に取付けられた駆動源である駆動モータ203でウオームギヤ224及びギヤ225を介して駆動プーリ221を回転駆動することによって、ワイパ部材202がタイミングベルト223とともに図4の矢印A方向に周回移動する。
また、ワイパ部材202を退避位置でカバーするワイパ退避カバー204を備えている。ワイパ部材202を使用しないときには、ワイパ部材202はワイパ退避カバー204内に格納される。これにより、ワイパ部材202に付着している微量の廃液が、キャリッジ動作中に飛散することを防止できる。
ワイパ退避カバー204は、図8に示すように、下面がワイパ部材202から垂れ落ちる廃液を受ける廃液受け部204aとなり、この廃液受け部204aには廃液を吸収して保持する吸収部材207を設けている。
ここで、吐出検知用液滴、電極板、ワイパ部材、開口部及びワイパクリーナのサイズの関係について図9を参照して説明する。図9は同説明に供する説明図である。
電極板101の幅(ノズル配列方向と直交する方向の幅:以下同様)L1は、吐出検知用液滴の直径Dよりも大きい(D<L1)。この場合、電極板101の幅L1は、液滴の着弾位置精度、キャリッジ3停止位置精度、部品精度等考慮すると、液滴の直径Dより十分広くすることが好ましい。
また、本実施形態では、記録ヘッド4の2つのノズル列Na、Nbは、同一のキャリッジ停止位置にて検知吐出を行うようにしているので、電極板101の幅L1は、(滴径D+ノズル列Naとノズル列Nbの列間距離)よりも広くしている。
ワイパ部材202の幅L2は、電極板101の幅L1よりも広い(L1<L2)。これにより、電極板101の拭き残しを低減できる。
ワイパクリーナ111の幅L3は、ワイパ部材202の幅L2より広い(L2<L3)。これにより、ワイパ部材202に付着した廃液を確実に掻き落して清浄化できる。
開口部110の幅L4は、ワイパ部材202の幅L2よりも広い(L2<L4)。これにより、ワイパ部材202の幅方向の全域を開口部110内に収めることができて廃液の飛散を防止できる。
次に、図4に戻って、吐出検知部531の一例について説明する。
吐出検知部231は、図4に示すように、電極板101に高電圧VE(例えば750V)を加える高電圧電源701を備えている。この高電圧電源701は、主制御部500Aによってオン/オフ制御される。
また、電極板101に液滴が着弾したときの電気的変化に伴う信号を入力するバンドパスフィルタ(BPF)702と、信号を増幅する増幅器(AMP)703と、増幅信号をA/D変換するAD変換器(ADC)704とを備えている。このADC704の変換結果を主制御部500Aに入力する。
そして、吐出検知を行うときには、記録ヘッド4のノズル面41と電極板101とを対向させ、電極板101に高電圧VEを付与し、ノズル面41と電極板101との間に電位差を与える。このとき、記録ヘッド4のノズル面41はマイナスに帯電し、電極板101はプラスに帯電される。
この状態で、記録ヘッド4から1ノズルずつ検知用の液滴を1滴又は複数滴吐出させる。
このとき、吐出される液滴はマイナスに帯電された記録ヘッド4のノズル面41から吐出されるので、液滴もマイナスに帯電されている。これがプラスに帯電された電極板101に着弾すると、電極板101に加えている高電圧VEの電圧が微小に変動する。
そこで、バンドパスフィルタ702にてこの変動分(AC成分)を抽出し、増幅回路703で増幅して、ADC704でA/D変換して測定結果(検出結果)として主制御部500Aに入力する。
主制御部500Aでは、測定結果(変動分)と予め設定した閾値を越えているか否かを判別して、測定結果が閾値を越えているときには、吐出していると判別し、閾値を越えていないときには不吐出と判別する。
なお、本実施形態では、1ノズルずつ吐出させて電極板101に着弾させているため、1ノズルの吐出/不吐出の判別には、0.5〜10msec程度の時間を要する。すべてのノズルについての吐出/不吐出の判別が終了した後、電極板101に加えている高電圧VEはオフ状態にされる。
次に、制御部による吐出検知制御及び清掃制御の一例について図10のフロー図を参照して説明する。併せて、図11ないし図18の説明図も参照する。
まず、図11に示すように、キャリッジ3を、記録ヘッド4aのノズル面41が電極板101に対向する位置に移動する。そして、記録ヘッド4aのノズル列Naから吐出検知用の液滴を吐出して吐出検知を実行し、次いで、記録ヘッド4aのノズル列Nbから吐出検知用の液滴を吐出して吐出検知を実行する。
その後、図12に示すように、キャリッジ3を、記録ヘッド4bのノズル面41が電極板101に対向する位置に移動する。そして、記録ヘッド4bのノズル列Naから吐出検知用の液滴を吐出して吐出検知を実行し、次いで、記録ヘッド4bのノズル列Nbから吐出検知用の液滴を吐出して吐出検知を実行する。
吐出検知終了後、図6に示すように、キャリッジ3を、清掃ユニット200が電極板101に対向する清掃位置(ワイピング可能位置)に移動する。
そして、図5に示すように退避位置にあるワイパ部材202を、図13及び図14に示すように、モータ203を駆動して、速度V1で移動(図4の矢印A方向)させて、ワイパ部材202で電極板101の表面を払拭する。このとき、ワイパ部材202の移動速度V1は、例えば50〜200mm/sec程度としている。
ここで、図15に示すように、ワイパ部材202が電極板101を拭き切る周辺で、ワイパ部材202の移動速度を速度V2(V2<V1)に減速させる。これにより、ワイパ部材202に付着した廃液が飛び散るのを防止する。このときのワイパ部材202の移動速度V2は、例えば、移動速度V1の20〜80%としている。
その後、ワイパ部材202は、図16及び図17に示すように、ワイパクリーナ111に当って接触して、付着している廃液が掻き取られる。
そして、図18に示すように、ワイパ部材202がワイパクリーナ111を通過したときには、ワイパ部材202の移動速度を速度V1に戻す。これにより、ワイパ部材202を速やかに退避位置に戻すことができる。
その後、ワイパ部材202がワイパ退避カバー204で覆われる退避位置に戻ったときに、駆動モータ203を停止し、ワイパ部材202を停止させる。
その後、図示しない吸引ポンプを駆動して開口部110に回収収容された廃液を図示しない廃液タンクに吸引排出する。
なお、本実施形態では、すべての記録ヘッド4a、4bのすべてのノズル列Na、Nbのすべてのノズルについて吐出検知を行った後、電極板101をワイピング(払拭)しているが、1つの記録ヘッド毎に吐出検知とワイピングを行うようにしてもよい。
ただし、通常は、1ヘッドでの電極板へのインク付着量は少なく、クリーニングしにくい(インクを廃液タンクへと回収しにくい)ので、全色実施してから、更には複数回全色の吐出検知を実施してから電極クリーニングする方が、効率的に廃液を回収できる。
次に、ワイパ部材による払拭方向(ワイピング方向)について図19ないし図23を参照して説明する。図19ないし図21は比較例のワイピング方向の説明に供する説明図、図22及び図23は本実施形態のワイピング方向の説明に供する説明図である。
まず、図19及び図20に示す比較例では、ワイパ部材1202及びワイパクリーナ1111は、長手方向をノズル配列方向にして形成されている。
そして、各図(a)に示すように、電極板101上に吐出検知用の液滴800を吐出する。その後、各図(b)に示すように、ワイパ部材1202をノズル配列方向と直交するワイピング方向に移動させて電極板1101上の液滴800を払拭する。ワイパ部材1202は、各図(c)に示すように更に移動して、ワイパ部材1202に付着した廃液801がワイパクリーナ1111に掻き取られる。
このとき、液滴800は極めて微小滴量の液滴であり、ノズル配列方向と直交する方向にワイピングするため、電極板101上の液滴800はまとまらない。そのため、廃液801はワイパクリーナ1111のエッジ部にライン状に分散して付着することになる。
その結果、ワイパクリーナ1111のエッジ部に付着した廃液801は自重で落下することなく、強制的に吸引しても動かず、その場で固着してしまうことになる。
このように廃液801が固着した状態で、次の吐出検知動作を行うと、同様に、既に固着している廃液801上に覆いかぶさるように新たなに廃液が付着して固着することになる。
このようにしてワイパクリーナ1111のエッジ部分に固着した廃液が堆積成長すると、図21に示すように、記録ヘッド4のノズル面41と干渉し、記録ヘッド4のノズル面41のメニスカスが破壊されるなどして、安定した滴吐出を行うことができなくなる。
これに対し、本実施形態では、図22及び図23の各図(a)に示すように、電極板101上に吐出検知用の液滴800を吐出する。その後、各図(b)に示すように、ワイパ部材202をノズル配列方向に移動させて電極板1101上の液滴800を払拭する。ワイパ部材202は、各図(c)に示すように更に移動して、ワイパ部材202に付着した廃液801がワイパクリーナ111に掻き取られる。
このように、ワイパ部材202をノズル配列方向に移動させて電極板1101上の液滴800を払拭することで、各図(c)に示すように、ワイパクリーナ111に付着する廃液801は1箇所にまとまる。
これにより、ワイパクリーナ111のエッジ部に付着した廃液801は、自重で落下することができ、ワイパクリーナ111のエッジ部に固着堆積することが低減される。その結果、吸引を行うことで、容易に廃液を廃液タンクに排出することができるようになる。
このように、払拭部材と電極部材とを、ノズル配列方向と平行な方向に相対的に移動させて電極部材を清掃する構成とすることで、払拭部材や払拭部材を清掃する清掃部材における廃液の固着、成長が低減して、払拭部材の払拭性能の経時的な劣化を抑制することができる。これにより、滴吐出検知を行う場合には、精度の高い吐出検知を行うことができるようになる。
次に、本発明の第2実施形態について図24を参照して説明する。図24は同実施形態の説明に供する斜視説明図である。
本実施形態は、前記第1実施形態がキャリッジ3にワイパ部材202を移動させる駆動源としての駆動モータ203を搭載していたのに対し、装置本体側に駆動源としての駆動モータ263を配置している。
すなわち、装置本体側に設けられた支持部材261に駆動モータ263が取付けられている。この駆動モータ263で回転されるウオームギヤ266及びギヤ267を介して、支持部材261に回転自在に保持されたアイドラギヤ262を回転させる。
このアイドラギヤ262は、キャリッジ3側に回転自在に保持されたアイドラギヤ264と連結及び連結解除可能に噛み合う。キャリッジ3側のアイドラギヤ264は駆動プーリ221のギヤ265と噛み合っている。
そして、電極板101の払拭動作を行うときには、キャリッジ3を払拭位置に移動させることで、アイドラギヤ262とアイドラギヤ264とが噛み合うことで、駆動モータ263を駆動することによってワイパ部材202が移動し、電極板101が払拭される。
このようにワイパ部材を移動させる駆動モータを装置本体側に配置することによって、キャリッジの軽量化を図ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図25を参照して説明する。図25は同実施形態の説明に供する斜視説明図である。
本実施形態では、電極板側をワイパ部材に対して移動させることによって払拭を行うようにしている。
すなわち、吐出検知ユニット100は、ノズル配列方向(矢印B方向及び矢印C方向)に往復移動可能に配置されている。この吐出検知ユニット100の移動は、駆動モータ273によって、ピニオン271とホルダ部材103側に設けたラック272を介して行う。
一方、ワイパ部材270は、キャリッジ3に矢印D方向に回転可能に設けられている。このワイパ部材270には廃液受け部材274が設けられている。廃液受け部材274には図示しないが吸収部材が設けられている。
そして、電極板101の払拭動作を行うときには、吐出検知ユニット100を矢印B方向に移動させて、電極板101の払拭開始位置をワイパ部材270に対向する位置にし、ワイパ部材270を矢印D方向に回転させる。これにより、ワイパ部材270が電極板101の表面に当って接触する。
この状態から、吐出検知ユニット100を矢印C方向に移動させることによって、ワイパ部材270で電極板101が払拭される。払拭後、ワイパ部材270は、図25の状態に戻す。
このように構成することで、前記第2実施形態よりもキャリッジの軽量化を図ることができる。ただし、ワイパ部材を回転させるアクチュエータと吐出検知ユニットを移動させる機構が必要になるので、アクチュエータ数は前記第1実施形態よりも多くなる。
なお、上記実施形態においては、電極板(電極部材)を記録領域外(用紙搬送領域外)に配置しているが、これに限られない。例えば、画像形成手段の上流側に配置と搬送ローラと、記録領域でリブを有するプラテン部材とで用紙を搬送する構成を採用することで、用紙搬送領域内に電極部材を配置することもできる。
また、上記実施形態では、シリアル型画像形成装置に適用した例で説明しているが、ライン型画像形成装置にも同様に適用することができる。
さらに、上記実施形態では電極部材(電極板)を吐出検知手段で使用しているが、これ以外にも空吐出受け(画像形成に寄与しない液滴(空吐出滴)を受ける部材)として使用することもできる。
すなわち、記録ヘッドのノズル面と電極部材との間に電位差を付与し、記録ヘッドのノズル面を電極部材に対向させた状態で、記録ヘッドのノズルから吐出された空吐出滴を電極部材に着弾させる。
このように、記録ヘッドのノズル面と電極部材との間に電位差を付与して空吐出を行うことで、ミストの発生が低減する。
この場合も、電極部材を清掃する清掃手段を備え、清掃手段は電極部材に付着した液滴を払拭する払拭部材を有し、払拭部材と電極部材とを、ノズル配列方向と平行な方向に相対的に移動させて電極部材を清掃する構成とすることで、前記実施形態と同様に、払拭部材の払拭性能の経時的な劣化を抑制することができる。
なお、上述した滴吐出検知動作の制御は制御部のROMなどに格納されたプログラムによってコンピュータに行なわせることができる。このプログラムは、記憶媒体に記憶して提供することができ、或はインターネットネットなどのネットワークを通じてダウンロードすることで提供される。
また、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味である、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
3 キャリッジ
4、4a、4b 記録ヘッド
41 ノズル面
100 吐出検知ユニット
101 電極板(電極部材)
110 開口部
111 ワイパクリーナ(清掃部材)
200 清掃ユニット
202 ワイパ部材(払拭部材)

Claims (10)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドからの滴吐出の有無を検出する吐出検知手段と、を備え、
    前記吐出検知手段は、
    前記記録ヘッドに対向可能な領域に配置され、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が着弾される電極部材を有し、
    前記記録ヘッドのノズル面と前記電極部材との間に電位差を付与し、前記記録ヘッドのノズル面を前記電極部材に対向させた状態で、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が前記電極部材に着弾するときに生じる前記電極部材の電気的変化を検出して、前記滴吐出の有無を検知し、
    前記吐出検知手段の前記電極部材を清掃する清掃手段を備え、
    前記清掃手段は、
    前記電極部材に付着した前記液滴を払拭する払拭部材を有し、
    前記払拭部材と前記電極部材とを、ノズル配列方向と平行な方向に相対的に移動させて前記電極部材を清掃する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電極部材の前記払拭部材による払拭方向の終端側には廃液を受け入れる開口部を有する部材が配置され、
    前記清掃手段の前記払拭部材に付着した廃液を除去する清掃部材が前記開口部に備えられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記録ヘッドから吐出された液滴が前記電極部材上に着弾した直径Dと、
    前記電極部材のノズル配列方向と直交する方向における幅L1と、
    前記払拭部材のノズル配列方向と直交する方向における幅L2と、
    前記清掃部材のノズル配列方向と直交する方向における幅L3と、が、
    D<L1<L2<L3
    の関係にある
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記録ヘッドから吐出された液滴が前記電極部材上に着弾した直径Dと、
    前記電極部材のノズル配列方向と直交する方向における幅L1と、
    前記払拭部材のノズル配列方向と直交する方向における幅L2と、
    前記開口部のノズル配列方向と直交する方向における幅L4と、が、
    D<L1<L2<L4
    の関係にある
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記清掃手段は、前記払拭部材が前記電極部材から退避した退避位置にあるときに、前記払拭部材から垂れる廃液を受ける廃液受け部材を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記記録ヘッドが搭載され、往復移動されるキャリッジを有し、
    前記清掃手段は、前記キャリッジに搭載されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記清掃手段の前記払拭部材を動作させる駆動源は、装置本体側に配置されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記電極部材を前記清掃手段の前記払拭部材に対して移動させる手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記電極部材の撥水性よりも前記払拭部材の撥水性が高いことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が着弾する電極部材と、を有し、
    前記記録ヘッドのノズル面と前記電極部材との間に電位差を付与し、前記記録ヘッドのノズル面を前記電極部材に対向させた状態で、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴を前記電極部材に着弾させ、
    前記電極部材を清掃する清掃手段を備え、
    前記清掃手段は、
    前記電極部材に付着した前記液滴を払拭する払拭部材を有し、
    前記払拭部材と前記電極部材とを、ノズル配列方向と平行な方向に相対的に移動させて前記電極部材を清掃する
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2012251593A 2012-11-15 2012-11-15 画像形成装置 Pending JP2014097642A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012251593A JP2014097642A (ja) 2012-11-15 2012-11-15 画像形成装置
US14/075,128 US8919921B2 (en) 2012-11-15 2013-11-08 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012251593A JP2014097642A (ja) 2012-11-15 2012-11-15 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014097642A true JP2014097642A (ja) 2014-05-29

Family

ID=50940088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012251593A Pending JP2014097642A (ja) 2012-11-15 2012-11-15 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014097642A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160325550A1 (en) * 2014-02-24 2016-11-10 Ricoh Company, Ltd. Liquid ejector and liquid ejecting detector
JP2016199004A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社リコー 吐出検知装置および画像形成装置
JP2016215426A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社ミマキエンジニアリング 液体払拭装置、液体吐出装置、及び液体吐出装置の保守方法
US9533496B2 (en) 2015-03-02 2017-01-03 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for ejecting liquids, ejection detection apparatus, and ejection detector
JP2017043066A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社リコー 液体を吐出する装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287357A (ja) * 1985-10-14 1987-04-21 Seiko Epson Corp インク滴検出装置
JPH09240011A (ja) * 1996-03-08 1997-09-16 Copyer Co Ltd インクジェット方式画像形成装置及びインク吐出検知方法
JPH11170569A (ja) * 1997-10-07 1999-06-29 Hewlett Packard Co <Hp> インク滴検出器
JP2001180013A (ja) * 1999-10-15 2001-07-03 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JP2001277526A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Canon Inc 記録装置
JP2002240324A (ja) * 2001-01-31 2002-08-28 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェット静電滴検出器のクリーニングシステム及びそのクリーニング方法
US20030202037A1 (en) * 2002-04-30 2003-10-30 Therien Patrick J. Waste ink removal system
JP2004306475A (ja) * 2003-04-08 2004-11-04 Seiko Epson Corp 液滴不吐出検出装置および液滴吐出装置
JP2005225193A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Seiko Epson Corp 液体吐出検査装置、液体吐出検査方法、液体吐出装置、インクジェットプリンタ、プログラム、および液体吐出システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6287357A (ja) * 1985-10-14 1987-04-21 Seiko Epson Corp インク滴検出装置
JPH09240011A (ja) * 1996-03-08 1997-09-16 Copyer Co Ltd インクジェット方式画像形成装置及びインク吐出検知方法
JPH11170569A (ja) * 1997-10-07 1999-06-29 Hewlett Packard Co <Hp> インク滴検出器
JP2001180013A (ja) * 1999-10-15 2001-07-03 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置
JP2001277526A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Canon Inc 記録装置
JP2002240324A (ja) * 2001-01-31 2002-08-28 Hewlett Packard Co <Hp> インクジェット静電滴検出器のクリーニングシステム及びそのクリーニング方法
US20030202037A1 (en) * 2002-04-30 2003-10-30 Therien Patrick J. Waste ink removal system
JP2004306475A (ja) * 2003-04-08 2004-11-04 Seiko Epson Corp 液滴不吐出検出装置および液滴吐出装置
JP2005225193A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Seiko Epson Corp 液体吐出検査装置、液体吐出検査方法、液体吐出装置、インクジェットプリンタ、プログラム、および液体吐出システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160325550A1 (en) * 2014-02-24 2016-11-10 Ricoh Company, Ltd. Liquid ejector and liquid ejecting detector
US9694584B2 (en) * 2014-02-24 2017-07-04 Ricoh Company, Ltd. Liquid ejector and liquid ejecting detector
US9533496B2 (en) 2015-03-02 2017-01-03 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for ejecting liquids, ejection detection apparatus, and ejection detector
JP2016199004A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社リコー 吐出検知装置および画像形成装置
JP2016215426A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社ミマキエンジニアリング 液体払拭装置、液体吐出装置、及び液体吐出装置の保守方法
JP2017043066A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社リコー 液体を吐出する装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6156570B2 (ja) 画像形成装置及び吐出検知ユニット
JP6295582B2 (ja) 画像形成装置
JP6142581B2 (ja) 画像形成装置
JP6232861B2 (ja) 画像形成装置及び吐出検知装置
JP2016159503A (ja) 液体を吐出する装置、吐出検知装置及び吐出検知ユニット
JP5899968B2 (ja) 画像形成装置
JP2014097642A (ja) 画像形成装置
US8919921B2 (en) Image forming apparatus
EP2390097B1 (en) Image recording apparatus
JP2019147261A (ja) 液体吐出装置用払拭部材、液体吐出ヘッドの払拭装置、液体吐出ヘッドの払拭方法、及び液体吐出装置
JP6237302B2 (ja) 画像形成装置
JP6519121B2 (ja) 画像形成装置、吐出検知ユニット、液体吐出装置
JP2012011644A (ja) インクジェット記録装置
JP5732918B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2010058473A (ja) ヘッドクリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2009262492A (ja) 画像形成装置
JP6142559B2 (ja) 画像形成装置
JP2014008725A (ja) 画像形成装置
JP2012250384A (ja) 画像形成装置
JP6613726B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP6342849B2 (ja) インクジェットプリンター
JP2016087927A (ja) 画像形成装置、吐出検知装置及び吐出検知ユニット
WO2016056284A1 (ja) インクジェットプリンター
JP2012081600A (ja) 記録装置
JP2015217592A (ja) インクジェットプリンター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170822