JPH11170569A - インク滴検出器 - Google Patents
インク滴検出器Info
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- JPH11170569A JPH11170569A JP10280064A JP28006498A JPH11170569A JP H11170569 A JPH11170569 A JP H11170569A JP 10280064 A JP10280064 A JP 10280064A JP 28006498 A JP28006498 A JP 28006498A JP H11170569 A JPH11170569 A JP H11170569A
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- B41J2/07—Ink jet characterised by jet control
- B41J2/125—Sensors, e.g. deflection sensors
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
の滴検出値を抽出する。 【解決手段】 低コストのインク滴検出器は、デジタル
信号処理要素であるアナログ−デジタル変換器18とプ
リンタプロセッサ20とメモリ22と、低コストのアナ
ログ感知要素である感知要素14と感度増幅器16と、
を含む。感知要素14は電源24から電圧電位V0を印
加され、プリントヘッド10は駆動電圧電位VDRIVEを
印加される。感知増幅器16は、プリントヘッド10か
らのインク滴12の噴出によって感知要素14上に与え
られる電圧に応答して出力信号40を発生する。アナロ
グ−デジタル変換器18は、この出力信号40のデジタ
ル化した出力値を生成する。この出力値がプリンタプロ
セッサ20に供給されると信号処理コード62が実行さ
れ、所定の周波数において出力信号40の振幅が決定さ
れる。この振幅により滴検出値が求まる。
Description
関する。より詳細には、本発明は低コストのインク滴検
出器に関する。
含む従来のプリンタは、一般に、インク滴を紙上に出射
する1つ以上のプリントヘッドを含む。このようなプリ
ントヘッドは通常、そこを通ってインク滴が出射される
多数のノズルを含む。プリントヘッドは通常、プリンタ
内の印字制御回路によって生成される駆動信号に応答し
てインク滴を出射する。駆動信号に応答してインク滴を
出射するプリントヘッドは、オンデマンド(drop on dem
and)型のプリントヘッドと呼んでもよい。
プは、駆動信号に応答してプリントヘッド内のノズルを
通ってインク滴を押出す圧電性結晶 (piezo-electric c
rystal)を用いる。オンデマンド型・プリントヘッドの
他のタイプは、駆動信号に応答してプリントヘッド内の
ノズルを通ってインク滴を沸騰させて出射する加熱要素
を用いる。このようなプリントヘッドは、熱インクジェ
ットのプリントヘッドと呼んでもよい。
ノズルは、通常の使用中に紙の繊維や他のくずで詰まっ
たり、長い休止期間中に乾いたインクで詰まったするこ
とがある。従来技術のプリンタは、一般に、プリントヘ
ッドをクリーニングしてくずを除去する機構を含む。こ
のような機構は、プリントヘッドの整備ステーションと
呼んでもよく、プリントヘッドを拭き、プリントヘッド
に吸引力を印加して詰まったノズルの中をきれいにする
機構を含んでもよい。
通常、プリントヘッドが実際にクリーニングを必要とし
ているかどうかを決定する機構がない。このようなプリ
ンタは通常、プリントヘッドがクリーニングを必要とし
ているかどうかの決定に基づいて、プリントヘッドに整
備ステーションを施している。不都合なことに、このよ
うなプリンタは、クリーニングをしすぎてしまい、通
常、全体としての印字処理能力が低速になる。
ら出射されているかどうかを検出する機構を備えたプリ
ンタを提供することが望ましい。そのような機構を用い
て、プリントヘッドが実際にクリーニングを必要として
いるかどうかを決定することができる。さらに、インク
滴を検出する機構を用いて、例えば熱インクジェットの
プリントヘッド内の加熱要素の故障によって起こる、個
々のノズルの永久的な故障を検出することができる。
出する方法として可能性のあるものの1つは、圧電材料
を用いた滴検出ステーションと検出ステーションにぶつ
かるインク滴の衝撃を検出する関連回路とをプリンタに
備える、というものである。不都合なことに、そのよう
な圧電材料は比較的高価であり、プリンタの製造コスト
が増大してしまう。さらに、そのような機構は通常、高
解像度およびカラーのプリンタにおいて用いられている
ような極小のインク滴を検出することができない。さら
に、圧電材料は通常、インクがその表面に蓄積するにつ
れて感度が悪くなり、それによってインク滴の衝撃を検
出する能力が落ちる。
光源および検出器を含む光学検出器をプリンタに備え
る、というものである。通常、インクジェットのノズル
は、インク滴が光源と検出器の間を通って、光源と検出
器の間を進む光線を遮断するように向けなければならな
い。不都合なことに、そのような光学検出器用の回路は
通常高価であり、従ってプリンタの製造コストが増大し
てしまう。さらに、そのような技術では通常、テスト中
のノズルに関する光学検出器の配置を非常に精密に制御
する必要がある。さらに、ノズルからのミストやしぶき
によって光学検出器が汚れて、信頼性の問題が起こる可
能性がある。
のものではあるが、解決方法として可能性のある他のも
のは、音響式検出器をプリントヘッド自体に備える、と
いうものである。通常、そのような音響式滴検出器は、
プリントヘッド内のインクの気泡がつぶれることに関連
する衝撃波を検出する。不都合なことに、そのようなイ
ンクの気泡の衝撃波は、インクがプリントヘッドから出
射されていない場合であっても起こり得る。更に、音響
式測定は、プリンタの動作中に起こる大電流のパルスに
よってエラーが起こる可能性がある。更に、音響式検出
器、およびそのような音響式検出器用に関連する信号増
幅器回路は、通常高価であり、プリンタの全体としての
製造コストが増大してしまう。
コストの増幅器から信頼性の高い滴検出値を抽出し、ノ
ズルが正常に動作しているかを判断することにより、プ
リントヘッドのクリーニングが必要なときにクリーニン
グを実施可能にすることを目的とする。
理要素と低コストのアナログ感知回路とを用いることに
よってプリンタのコストを最小限にするインク滴検出器
が開示される。感知回路は、プリントヘッドから出射さ
れる一連のインク滴の噴出( burst)にぶつかると電気
刺激が与えられる感知要素を含む。感知回路はまた、イ
ンク滴の噴出がプリントヘッドから出射されるときの周
波数に合わせた感度増幅器を含む。感度増幅器は、感知
要素にぶつかるインク滴の噴出に応答して出力信号を発
生する。プリンタ内のプロセッサが、インク滴の噴出が
出射されるときの周波数において出力信号の振幅を決定
する。この振幅は、それぞれの噴出におけるインク滴の
特性を示し、様々な用途に使われる。
細な説明から明らかになろう。
施形態に関して説明し、それに応じて図面を参照する。
にプリンタ内の既存するデジタル信号処理要素を用いる
低コストのインク滴検出器の構造を示す。既存するデジ
タル信号処理要素は、アナログ−デジタル変換器18と
プリンタプロセッサ20とメモリ22とを含む。低コス
トのアナログ感知要素は、感知要素14と感度増幅器1
6とを含む。
れるデジタル信号処理能力によって、感度増幅器16を
比較的低感度、低速、従って低コストで実施したものを
用いることができる。デジタル信号処理によって、低コ
ストの増幅器の出力信号がその電気的ノイズよりも低い
場合であっても、低コストの増幅器から信頼性の高い滴
検出値を抽出することができる。
中、感知要素14と対向して、数ミリメートルの距離を
置いて配置される。一実施例において、プリントヘッド
10は、感知要素14から3ミリメートル離れて配置さ
れている。感知要素14は、プリンタ内に存在する整備
ステーション内に配置されていてもよい。感知要素14
は、電源24から電圧電位V0を印加される。プリント
ヘッド10は、そのノズルのインク滴発射機構を動作さ
せる駆動電圧電位VDRIVEを印加される。プリントヘッ
ド10に印加されるVDRIVEは、V0と比べて比較的低
い。例えば、一実施例において、VDRIVEは約5ボルト
であり、電源24は約100ボルトのV0を印加する。
この結果、プリントヘッド10と感知要素14の間に
は、約30ボルト/ミリメートルの電界ができる。
サイクル中に一連のインク滴12を出射する。プリント
ヘッド10と感知要素14の間に比較的高い電界がある
ため、インク滴がプリントヘッド10のノズルから離れ
て進む(shear away)際に、インク滴12のうちの感知要
素14に最も近い部分において電荷が蓄積される。イン
ク滴12のそれぞれは、プリントヘッド10から離れる
際に、その蓄積した電荷を保持している。従って、イン
ク滴12のそれぞれは、その誘導電荷を感知要素14に
運搬する。
知要素14に接触する際に、感知要素14上に電荷のス
パイクまたはパルスを与える。こういった感知要素14
上のスパイクまたはパルスは、入力コンデンサCINによ
って感度増幅器16の入力に交流結合されている。感知
増幅器16は、インク滴12の噴出によって感知要素1
4上に与えられる電圧に応答して出力信号40を発生す
る。感度増幅器16は、パルスを増幅して、ある程度の
フィルタリングを行う。
器であり、個々のインク滴12を検出するのに十分な感
度または速度を有してはいない。一実施形態において、
感度増幅器16は、CMOS集積回路チップ上に実施さ
れた2段式の単一電源供給(single supply)演算増幅器
で実現される。この演算増幅器の第1段目は、感知要素
14と交流結合されており、インク滴12によって感知
要素14に与えられた電流を電圧に変換する。演算増幅
器の第2段目は、第1段の電圧出力の電圧増幅を行っ
て、出力信号40を供給する。第2段の振幅利得は、第
1段への入力における200ピコアンペアの1ミリ秒の
電流パルスが、2.5ボルトのパルスの出力信号40に
なるように、設定されている。
償するために、インク滴12は、所定の周波数または複
数の周波数からなるパターンを有する一連の噴出で出射
される。感度増幅器16は、感知要素14からの信号
を、所定のパターンを有する周波数または複数の周波数
で増幅するように合わせてある。感度増幅器16からの
出力信号40は、アナログ−デジタル変換器18に供給
され、アナログ−デジタル変換器18は、デジタル化し
た出力値を生成する。出力信号40のこのデジタル化し
た出力値は、プリンタプロセッサ20に供給され、プリ
ンタプロセッサ20は信号処理コード62を実行する。
ド62を実行している際には、出力信号40のデジタル
化した出力値についてデジタル信号処理機能を実行して
いる。プリンタプロセッサ20が実行するデジタル信号
処理機能は、インク滴がプリントヘッド10から出射さ
れるときの周波数または複数の周波数からなる所定のパ
ターンにおいて出力信号40の振幅を決定する。この振
幅が次に、インク滴のテストサイクル中にプリントヘッ
ド10から出射されるインク滴を特徴づけるのに用いら
れる。この滴検出値を用いて決定する特性の1つは、イ
ンク滴のテストサイクル中にどのくらいのインク滴が出
射されたかどうかである。他の特性は、インク滴のテス
トサイクル中に出射されるインク滴の体積である。他の
特性は、インク滴のテストサイクル中に出射されるイン
ク滴の速度である。
リントヘッド10から発射されるインク滴の噴出30〜
32の例を示す。噴出30〜32のそれぞれは、一連の
8個のインク滴を含む。一実施形態において、噴出30
〜32のそれぞれは、持続時間がT0であり、周期がT
1である。インク滴のテストサイクルにおける噴出30
〜32の全数はNに等しい。この実施形態において、噴
出30〜32の所定の周波数は、インク滴のテストサイ
クルの持続時間を通して1/T1である。
あり、T1は1.6ミリ秒であって、動作周期( duty
cycle )は50%である。噴出30〜32の所定の周波
数は1/1.6ミリ秒すなわち625ヘルツである。噴
出30〜32のそれぞれの間における個々のインク滴の
発射速度(rate)は、10キロヘルツである。この実施例
において、感度増幅器16は625ヘルツに合わせてあ
る。これは、プリントヘッド10からのノズル発射速度
である10キロヘルツと比べて比較的遅い。
度増幅器16の出力信号40を表す。波形40は、噴出
30〜32の周波数とおおよそ対応する周期的形状を有
する。アナログ−デジタル変換器18は、波形40のそ
れぞれのサイクル間に、等しい時間間隔で数回波形40
をサンプリングする。例えば、アナログ−デジタル変換
器18は、時間t1において波形40のサンプリングを
開始し、噴出31の開始直前である時間t2においてサ
ンプリングのサイクルを完了する。アナログ−デジタル
変換器18はそれから、波形40の次サイクルのサンプ
リングを開始する。この次サイクルの開始時は、時間t
3における噴出31、等に対応する。
は、複数の周波数からなる所定のパターンでプリントヘ
ッド10から出射される。このような所定のパターン
は、複数の周波数からなるシフトするパターンであって
もよい。例えば、噴出30〜32の周波数は、500ヘ
ルツから525ヘルツへそして550ヘルツへとシフト
し、繰り返すパターンで再び500ヘルツに戻ってもよ
い。シフトするパターンにおけるそれぞれの周波数は、
感度増幅器16の周波数応答の範囲内にある。複数の周
波数からなるシフトするパターンによって、噴出30〜
32の特定の周波数がプリンタの環境において存在する
ノイズの周波数と合ってしまうという状態に起こり得る
エラーが回避される。シフトするパターンによって、そ
のパターンのうちの1つまたはそれよりも多い周波数に
はノイズがなくなり、滴検出値を表すのに使用できそう
である。シフトするパターンにおける各周波数は、それ
ぞれの倍数ではないことが好ましい。また、シフトする
パターンにおける各周波数がそれぞれの調波ではないこ
とが好ましい。
る際に、プリンタプロセッサ20が行うデジタル信号処
理段階の一実施形態を示す。ステップ100において、
プリンタプロセッサ20は、アナログ−デジタル変換器
18を用いて、感度増幅器16からの出力信号40のN
個のサイクルのそれぞれに対して、S個のデジタル化し
たサンプルを得る。ステップ102において、プリンタ
プロセッサ20は、出力信号40のN個のサイクルのそ
れぞれに対するS個のサンプルを重複し(overlaying)、
S個のサンプルのそれぞれについての平均値を生成する
ことによって、信号平均(signal averaged)データ配列
を生成する。信号平均データ配列における平均値によっ
て、出力信号40におけるノイズが削除される。信号平
均データ配列は、S個の平均値を含む。
ッサ20は、信号平均データ配列を、噴出30〜32の
所定の周波数に等しい周波数を有する目標波形に合わせ
ることによって、データ配列から滴検出値を決定する。
一実施例において、信号平均データ配列は、以下の形式
を有する関数に合う。
の周波数における出力信号40の振幅であり、滴検出値
を規定する。上の実施例において、ωは625Hzに等
しい。位相角θは、感度増幅器16の特定の実施の特性
であり、一実施例において、位相角θは測定によって決
定され、プリンタプロセッサ20に対して記憶されてい
る。または、位相角θは、振幅Aと同じ方法で変数とし
て誘導することができる。
噴出サイクルの周波数を有する方形波である。他の実施
例において、目標波形は、感度増幅器16の実際に測定
される応答波形に合う、経験的に導かれた波形である。
セッサ20は、以下の式に従って、信号平均データ配列
に正弦アレイおよび余弦アレイを掛け、その後各結果を
合計して二乗した数の合計の平方根をとることによっ
て、信号平均データ配列から滴検出値を抽出する。
弦アレイおよび余弦アレイについての値を含む索引テー
ブルを備えている。
号処理段階の他の実施形態において、プリンタプロセッ
サ20は、出力信号40のデジタル化した出力値上に高
速フーリエ変換を行い、その後関係のある周波数、すな
わち、噴出30〜32の所定の周波数における振幅を抽
出する。
る滴検出値は、プリントヘッド10から発射されるイン
ク滴の数と比例する。結果として得られる滴検出値は、
また、どの特性が決定されているかによって、出射され
たインク滴の体積および出射されたインク滴の速度に比
例する。例えば、インク滴の速度および体積が一定であ
る場合、滴検出値は、噴出30〜32のそれぞれにおけ
るインク滴の数と噴出30〜32のそれぞれの間に発射
されるノズルの数と感知要素14に印加されるバイアス
電圧V0との一次関数である。
定のパターンに配置されている実施形態において、信号
平均化のステップは、最小限にするかまたは抜かしても
よい。上述の技術またはそれと同等のものを用いて、噴
出30〜32の所定のパターンにおける周波数のそれぞ
れについて、滴検出値が決定される。例えば、所定のパ
ターンにおける周波数のそれぞれについてデータ配列を
生成してもよく、データ配列のそれぞれに波形整合ステ
ップを実行してもよい。結果として得られる滴検出値
は、その後以下に説明するような様々な決定に用いられ
る。
クルにおける噴出30〜32の各々に含まれるインク滴
の数を示すグラフである。このグラフは、感度増幅器1
6の感度が比較的低いとすると、多数のインク滴発射を
有するインク滴の噴出を用いることが有利であることを
示す。例えば、噴出30〜32のそれぞれにおいて5つ
またはそれよりも少ない滴が含まれている場合には、感
度増幅器16は、グラフに示すように、関係のある周波
数において出力が低くなる。
セッサ20によって記憶され、インク滴を検出したり、
プリントヘッド10から出射されるインク滴を特徴づけ
るときに用いられる。このグラフ用のデータは、製造時
に信号処理コード62におけるテーブル内に前もってプ
ログラムしてもよく、プリンタプロセッサ20が製造後
いずれかの時点でこのデータを集めてもよい。
ストサイクルから得られた滴検出値を、記憶されている
このグラフの表示値と比較して、そのインク滴のテスト
サイクルの間にプリントヘッド10が発射した滴の数を
決定する。例えば、あるインク滴のテストサイクルから
の滴検出値が、数N1である許容値の内にある場合に
は、噴出30〜32のそれぞれの間に10個のインク滴
が感知要素14にぶつかったと結論を下すことができ
る。プリントヘッド10の駆動制御エレクトロニクス
が、1噴出当たり10発射を動作させた場合には、プリ
ントヘッド10のテスト中のノズルは適切に機能してい
ると結論を下すことができる。他方、駆動制御エレクト
ロニクスが10発射を動作させ、結果として得られる滴
検出値がN1よりもかなり低い場合には、テスト中のノ
ズルは適切には機能していないと結論を下すことができ
る。
ノズルのそれぞれについて正しく作動している/してい
ないの判断を行うのに有用である。例えば一実施形態に
おいて、プリンタプロセッサ20は、1ページ上への印
字の1サイクルの最後において、便宜的に作動中のいく
つかのノズルをテストする。あるインク滴テストサイク
ルからの滴検出値が低すぎる場合には、プリンタは、プ
リントヘッド10に、プリンタ内の整備ステーションを
施す。何度かクリーニングした後その特定のノズルが依
然悪いときには、プリンタプロセッサ20は、印字コー
ド60において実施されるその印字アルゴリズムを調節
して、その悪いノズルを補正したり、そのプリントヘッ
ド10を交換するべきであるというエラー表示をプリン
タのユーザに提供することができる。
解像度を高めるためにプリントヘッド10の個々のノズ
ルを特徴づけるのにも有用である。例えば、プリンタプ
ロセッサ20は、プリントヘッド10のノズルのそれぞ
れについての累積滴検出値を得ることができる。この、
ノズル当たりの滴検出データを用いて、ノズル当たりを
基準にした、プリントヘッド10における特定のノズル
が出射する個々の滴の大きさまたは体積を見積もること
ができる。個々のノズルからのインク滴の体積は、プリ
ントヘッド10の製造中のプロセスのばらつきによって
変化し得る。ある特定のノズルからのインク滴の体積
は、また、プリントヘッド10が延長して用いられるに
つれて経時的にも変化し得る。プリンタプロセッサ20
は、このノズル当たりの滴検出データを用いて、特定の
ノズルから噴出されるインク滴の数を、所望のグレース
ケールのレベルに合わせて調節することができる。
に含まれる加熱要素の寿命を長くするために、熱プリン
トヘッド内の個々のノズルやノズルのグループに印加す
る駆動電圧を調節するのにも有用である。熱プリントヘ
ッドの製造中のプロセス制御のばらつきによって、ノズ
ルのうちのあるものは他のものよりも高いまたは低い駆
動電圧で発射するということが起こり得る。さらに、ノ
ズルのグループは、熱プリントヘッドにおけるバス( bu
ssing )のばらつきおよびノズル間のプロセス制御のば
らつきによって、より高い駆動電圧を必要とするかもし
れない。さらに、個々のノズルについてのターン・オン
・エネルギー( turn on energy )のレベルは、熱プリン
トヘッドを延長して用いるにつれて経時的に変化し得
る。プリンタプロセッサ20は、個々のノズルやノズル
のグループに発射の試運転を行って、インク滴を発射す
るのに必要な最小レベルの駆動電圧を検出することがで
きる。こういった試運転の間、プリンタプロセッサ20
は、滴検出値がある特定のノズルについて最適の駆動状
況を示すまで、駆動電圧または駆動電圧のパルス幅を変
化させる。プリンタプロセッサ20は、熱プリントヘッ
ド内の加熱要素の寿命を長くする、最小の電圧の動作点
を選択する。
の様々な構成を示す。それぞれの構成において、感知要
素14は、プリントヘッド10から発射されたテストの
インク滴を受け入れる桶(trough)またはつぼ内に収容さ
れている。インクつぼによって、テストのインク滴がプ
リンタの他の部品を汚すことが防止される。インクつぼ
は、プリンタの整備ステーション内に存在するつぼであ
ってもよく、インク滴検出用に設けた付加されたつぼで
あってもよい。
れた導電性のプラスチックフォームでできた層としての
感知要素14を示す。発泡樹脂製品( foam )の層とし
ての感知要素14は、圧縮可能であり、インク滴を吸収
してプリンタが汚れるのを防止する。この層からなる感
知要素14は、電気信号ライン(図示せず)によって、
感度増幅器16用の入力コンデンサCINに電気的に連結
されている。
配置された細かいステンレス鋼のワイヤの格子としての
感知要素14を示す。ステンレス鋼のワイヤからなる感
知要素14は、電気信号ライン(図示せず)によって、感
度増幅器16用の入力コンデンサCINに電気的に連結さ
れている。インクつぼ54は、テストのインク滴を吸収
する非導電性の発泡樹脂製品でできた層52を含む。
れた特定用途向け集積回路(ASIC)64を示す。A
SIC64は、感度増幅器16の回路を提供している。
ASIC64は、絶縁層68によって封止されている。
感知要素14は、絶縁層68の上に配置された金属層で
あり、絶縁層68を貫く管66によって、ASIC64
上の回路に電気的に連結されている。絶縁発泡樹脂製品
でできた層60が、インクつぼ56を覆っている。
クつぼ内に配置する代わりに、プリントヘッド10に対
向して印字領域内の紙の通路の下に配置してもよい。こ
のような感知要素14は、発泡樹脂製品でできた導電性
のパッドまたは、金属または導電性プラスチックの部材
で構成されてもよい。
で行ったものであり、包括的であったり、開示した精密
な実施例に本発明を限定するように意図するものではな
い。従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲に
よって規定される。
のインク滴の噴出におけるそれぞれのインク滴にぶつか
ると電気刺激が与えられる感知要素と、前記感知要素に
連結され、当該インク滴の噴出が前記プリントヘッドか
ら出射されるときの周波数に適合した感度増幅器と、当
該インク滴の噴出が出射されるときの周波数において前
記感度増幅器により生成される出力信号の振幅を決定
し、当該振幅がそれぞれの噴出中に出射される当該イン
ク滴の特性を示すようにする処理手段とを含む、インク
滴検出器。
してデジタル信号処理機能を実行することによって前記
振幅を決定する、上記1に記載のインク滴検出器。
れの噴出中にどのくらいのインク滴が出射されたかどう
かである、上記1に記載のインク滴検出器。
れの噴出における前記インク滴の体積である、上記1に
記載のインク滴検出器。
れの噴出における前記インク滴の速度である、上記1に
記載のインク滴検出器。
ジタル化してデータ配列を発生し、次に前記周波数を有
する目標波形に当該データ配列を合わせることによっ
て、前記振幅を決定する、上記1に記載のインク滴検出
器。
る正弦波である、上記6に記載のインク滴検出器。
る方形波である、上記6に記載のインク滴検出器。
周波数応答に合う、経験的に導かれた波形である、上記
6に記載のインク滴検出器。
ッドを含むプリンタ内の既存するプロセッサと既存する
アナログ−デジタル変換器を含む、上記1に記載のイン
ク滴検出器。
容されている、上記1に記載のインク滴検出器。
ッドに対向して印字領域内に配置されている、上記1に
記載のインク滴検出器。
検出する方法において、前記プリントヘッドからの一連
のインク滴の噴出の各々に応答して、電気信号を発生す
るステップと、前記電気信号を感知し増幅して、当該イ
ンク滴の噴出が前記プリントヘッドから出射されるとき
の周波数において出力信号を生成するステップと、当該
出力信号に対してデジタル信号処理機能を実行すること
によって前記周波数の当該出力信号の振幅を決定し、前
記振幅がそれぞれの噴出における当該インク滴の特性を
示すようにするステップとを含むインク滴検出方法。
ぞれの噴出中に当該プリントヘッドからどのくらいのイ
ンク滴が出射されているかどうかである、上記13に記
載のインク滴検出方法。
中に当該プリントヘッドが出射する前記インク滴の体積
を示す、上記13に記載のインク滴検出方法。
中に当該プリントヘッドが出射する前記インク滴の速度
を示す、上記13に記載のインク滴検出方法。
が噴出する前記インク滴の体積を示す、上記13に記載
のインク滴検出方法。
前記出力信号をデジタル化してデータ配列を生成するス
テップと、次に当該データ配列を前記周波数を有する目
標波形に合わせるステップとを含む、上記13に記載の
インク滴検出方法。
記18に記載のインク滴検出方法。
記18に記載のインク滴検出方法。
の周波数応答に合う、経験的に導かれた波形である、上
記18に記載のインク滴検出方法。
前記プリントヘッドを含むプリンタ内の既存するプロセ
ッサと既存するアナログ−デジタル変換器とにより行わ
れる、上記13に記載のインク滴検出方法。
らなる所定のパターンで起こり、プリントヘッドから噴
出される一連のインク滴の噴出にぶつかると電気刺激が
与えられる感知要素と、前記複数の周波数からなる所定
のパターンに適合され、当該感知要素にぶつかる前記イ
ンク滴の噴出に応答して出力信号を生成する感度増幅器
と、前記複数の周波数からなる所定のパターンのそれぞ
れの周波数における当該出力信号の振幅を決定し、それ
ぞれの振幅がそれぞれの対応する噴出における当該イン
ク滴の特性を提供するようにする処理手段とを含む、イ
ンク滴検出器。
数からなる所定のパターンのそれぞれの周波数における
前記出力信号にデジタル信号処理機能を実行することに
よって前記振幅を決定する、上記23に記載のインク滴
検出器。
パターンは、前記感度増幅器内のノイズによって引き起
こされる前記振幅の決定におけるエラー結果を回避する
ようにあらかじめ選択されている、上記23に記載のイ
ンク滴検出器。
デジタル化して前記所定のパターンのそれぞれの周波数
についてデータ配列を発生し、次に前記所定のパターン
における対応する周波数を有する対応する目標波形にそ
れぞれの当該データ配列を合わせることによって、前記
振幅を決定する、上記23に記載のインク滴検出器。
いて、低コストの増幅器から信頼性の高い滴検出値を抽
出することが可能となり、ノズルが正常に動作している
かを判断でき、それによって、プリントヘッドのクリー
ニングが必要なときにクリーニングを実施することが可
能である。
内の既存するデジタル信号処理要素を用いる低コストの
インク滴検出器の構成を示すブロック図である。
ドから発射される一連のインク滴の噴出の例を示すタイ
ミングチャートである。
段階の一実施形態を示すフローチャートである。
る噴出の各々に含まれるインク滴の数を示すグラフであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 プリントヘッドから出射される一連のイ
ンク滴の噴出におけるそれぞれのインク滴にぶつかると
電気刺激が与えられる感知要素と、 前記感知要素に連結され、当該インク滴の噴出が前記プ
リントヘッドから出射されるときの周波数に適合した感
度増幅器と、 当該インク滴の噴出が出射されるときの周波数において
前記感度増幅器により生成される出力信号の振幅を決定
し、当該振幅がそれぞれの噴出中に出射される当該イン
ク滴の特性を示すようにする処理手段とを含む、インク
滴検出器。
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