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JP2009225560A - 圧電アクチュエータおよび圧電アクチュエータユニット - Google Patents

圧電アクチュエータおよび圧電アクチュエータユニット Download PDF

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JP2009225560A
JP2009225560A JP2008067089A JP2008067089A JP2009225560A JP 2009225560 A JP2009225560 A JP 2009225560A JP 2008067089 A JP2008067089 A JP 2008067089A JP 2008067089 A JP2008067089 A JP 2008067089A JP 2009225560 A JP2009225560 A JP 2009225560A
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Takeshi Fujimura
健 藤村
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Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

【課題】支持部材に固定されていても屈曲を阻害されることのない圧電アクチュエータおよび圧電アクチュエータユニットを提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ140は、支持部材120上に設けられ、駆動部材160を駆動させる矩形の圧電アクチュエータ140であって、厚み方向に屈曲する第1の屈曲領域141と、第1の屈曲領域141の屈曲とは逆向きに屈曲する第2の屈曲領域142と、第1の屈曲領域141を支持部材120に固定する支持用固定部151と、第2の屈曲領域142を駆動部材160に固定する駆動用固定部152と、を備え、支持用固定部151は、第1の屈曲領域141のうち、各領域の連結部分に対して最も変位の大きい位置に設けられ、駆動用固定部152は、第2の屈曲領域142のうち、各領域の連結部分に対して最も変位の大きい位置に設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、支持部材上に設けられ、駆動部材を駆動させる矩形の圧電アクチュエータおよび圧電アクチュエータユニットに関する。
タッチパネルの表面は平坦で滑らかであるため、機械的なスイッチと比較すると、ユーザは、正しく操作できているのかどうかを判断し難いという事情があった。このため、従来、操作するユーザの指先に振動を与えて操作の感覚をフィードバックするタッチパネルが提案されている。このように、操作するユーザの指先に振動を与えるフィードバック方式は、触覚フィードバックと呼称されている。
触覚フィードバック用の振動発生手段としては、操作パネルを支持するバイモルフ型の圧電アクチュエータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。圧電アクチュエータは電圧を印加されると、積層化された一方の側が伸び、反対側が縮むことにより、屈曲変位する。圧電アクチュエータに交流の電圧を印加することで、圧電アクチュエータが振動し、触覚が再現される。特許文献1記載の情報表示装置は、操作パネルが圧電素子により支持されており、ユーザが操作パネルの操作面を指で押圧すると、それによって圧電素子の両端に電圧が生じる。そして、情報表示装置が閾値より大きい操作力を検出したときには、圧電素子により操作面を振動させユーザに操作感を与えている。
このようなタッチパネル型情報表示装置に組み込まれた圧電アクチュエータ1040は、図11(a)に示すように、アクチュエータ1040の端部の2箇所を部材1051により、支持フレーム1020に支持されている。また、中央の1箇所で部材1052によりタッチパネル1060を支持している。
特開2005−92537号公報
しかしながら、図11(b)に示すようにアクチュエータ端部2箇所を固定してしまうと、アクチュエータの屈曲を阻害してしまう。また、一方では、固定箇所に応力が発生し、局所的な負担がかかることにもなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、支持部材に固定されていても屈曲を阻害されることのない圧電アクチュエータおよび圧電アクチュエータユニットを提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の圧電アクチュエータは、支持部材上に設けられ、駆動部材を駆動させる矩形の圧電アクチュエータであって、厚み方向に屈曲する第1の屈曲領域と、前記第1の屈曲領域の屈曲とは逆向きに屈曲する第2の屈曲領域と、前記第1の屈曲領域を前記支持部材に固定する支持用固定部と、前記第2の屈曲領域を前記駆動部材に固定する駆動用固定部と、を備え、前記支持用固定部は、前記第1の屈曲領域のうち、前記各領域の連結部分に対して最も変位の大きい位置に設けられ、前記駆動用固定部は、前記第2の屈曲領域のうち、前記各領域の連結部分に対して最も変位の大きい位置に設けられることを特徴としている。
このように、本発明の圧電アクチュエータは、第1の屈曲領域を支持部材に固定し、第1の屈曲領域の屈曲とは逆向きに屈曲する第2の屈曲領域を駆動部材に固定している。したがって、屈曲領域により固定されている部材が異なるため、各屈曲領域の屈曲が阻害されない。
(2)また、本発明の圧電アクチュエータは、前記第1の屈曲領域および前記第2の屈曲領域は、長手方向に一体化され、互いに長手方向に区分されていることを特徴としている。これにより、長手方向に波打つ形状が生じ、屈曲領域により固定されている部材が異なるため、圧電アクチュエータの屈曲が阻害されることはない。また、各屈曲領域は長手方向に一体に連結されているため、コンパクトな圧電アクチュエータを構成することができる。
(3)また、本発明の圧電アクチュエータは、前記第1の屈曲領域および前記第2の屈曲領域が、長手方向に交互に4領域以上連続することを特徴としている。これにより、圧電アクチュエータによる安定した変位を可能にし、振動部材に確実に振動を伝えることができる。
(4)また、本発明の圧電アクチュエータは、前記第1の屈曲領域および第2の屈曲領域は、幅方向に並行して設けられ、前記第1の屈曲領域と前記第2の屈曲領域とは、その長手方向の両端において連結されていることを特徴としている。
これにより、圧電アクチュエータと支持部材または駆動部材との固定部分に応力をかけることなく、支持部材と駆動部材との間でアクチュエータを振動させることができる。その結果、アクチュエータと支持部材または駆動部材との固定部分によりアクチュエータの屈曲を阻害されることはない。また、各屈曲領域は互いの屈曲を拘束しないため、変位量を確保することができる。
(5)また、本発明の圧電アクチュエータは、前記第1の屈曲領域および第2の屈曲領域は、スリットにより幅方向に分割されたシム板および前記分割されたシム板に固着された圧電体を含み、前記シム板の両端部分により連結され、屈曲時には、前記第1の屈曲領域および第2の屈曲領域は、前記圧電体が前記シム板に対し収縮または伸張することで、前記シム板とともに屈曲することを特徴としている。
このように、本発明の圧電アクチュエータは、分割されたシム板の各領域が各屈曲領域に含まれており、圧電体の収縮により屈曲領域が屈曲する。そして、シム板の端部が各屈曲領域の連結部分として機能するため、容易に屈曲を阻害されないアクチュエータを構成することができる。
(6)また、本発明の圧電アクチュエータユニットは、触覚または音響フィードバック用の圧電アクチュエータユニットであって、前記請求項1から請求項5のいずれかに記載の圧電アクチュエータと、前記支持用固定部により前記圧電アクチュエータを固定する支持部材と、前記駆動用固定部により前記圧電アクチュエータに固定される駆動部材と、を備え、ユーザから入力があったときに、前記ユーザへ駆動部材の駆動により触覚または音響のフィードバックを行うことを特徴としている。
これにより、圧電アクチュエータの屈曲を制限することなく、振動をタッチパネルへ伝えることのできる圧電アクチュエータユニットを構成することができる。また、圧電アクチュエータの屈曲を制限しないため、圧電アクチュエータの固定部分に応力を発生させない。
本発明によれば、圧電アクチュエータが支持部材に固定されていてもその屈曲が阻害されない。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、タッチパネル式入力装置100の構成を示す概略図である。このタッチパネル式入力装置100は、触覚フィードバック機能と音響フィードバック機能とを有している。タッチパネル式入力装置100は、圧電アクチュエータユニット110、タッチパネル回路170、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)180、D級アンプ190から構成されている。
圧電アクチュエータユニット110は支持フレーム120、圧電アクチュエータ140およびタッチパネル160を有し、触覚または音響フィードバック用に用いられる。タッチパネル160は、図示しないディスプレイ装置に表示された画像の表示位置に対応する位置における接触を検出して入力信号を発生する。タッチパネル回路170は、タッチパネル160から得られる信号を処理することによって、タッチパネル160のパネル面でユーザの指先が接触する位置を表す信号を出力する。
デジタルシグナルプロセッサ180は、タッチパネル160上の接触位置を表す信号を受信し、その位置に応じて所定の音響および触覚振動を発生させるように、音響信号と触覚信号とを混合した混合信号をD級アンプ190に出力する。デジタルシグナルプロセッサ180では、音響信号と触覚信号との区別をすることは無く、両者を混合させて出力する。
D級アンプ190は、デジタルシグナルプロセッサ180から入力された混合信号に基づいて、圧電アクチュエータ140を駆動する。D級アンプ190は、入力されたアナログ信号をPWM(Pulse Wide Modulation)信号に変換し、スイッチング回路を通したPWM信号をLCフィルタに通すことにより電力的に増幅されたアナログ信号を出力するアンプである。圧電素子は容量性を持つため、D級アンプに必要なLCフィルタのコンデンサを不要とすることができる。また、容量性負荷である圧電素子(圧電アクチュエータ)を一般のアナログアンプにより駆動すると、電流の位相が電圧と90度ずれるため、発熱が大きいのに対し、D級アンプ190はスイッチングにより増幅するため、発熱が小さく、熱を拡散するヒートシンクが不要となることから、小型化にも有利である。
図2(a)は、圧電アクチュエータユニット110を示す断面図である。図2(a)に示すように、圧電アクチュエータユニット110は、支持フレーム120(支持部材)、圧電アクチュエータ140、タッチパネル160(駆動部材)を備えている。支持フレーム120は、圧電アクチュエータ140およびタッチパネル160を支持し、タッチパネル画面の枠を形成する。
圧電アクチュエータ140は、シム板の無い矩形のバイモルフ型であり、支持フレーム120上に設けられ、タッチパネル160を駆動させる。圧電アクチュエータ140は、2枚の板状の圧電体140aおよび140b、電極145〜147、支持用固定部151ならびに駆動用固定部152を備えている。タッチパネル160側の圧電体140aおよび支持フレーム120側の圧電体140bは、電極146を挟んで積層されており、それぞれ厚み方向に分極処理がなされている。図中の矢印は分極方向を示している(以下の図面においても同様)。圧電体140a、140bは、PZT等の圧電材料により形成されている。図2(a)に示すように、圧電体140aおよび140bは、一定領域ごとに交互に向きの異なる分極を有している。領域141aおよび領域141bはタッチパネル160向きの分極を有している。また、領域142aおよび領域142bは支持フレーム120向きの分極を有している。
電極145は、圧電体140aのタッチパネル160側の主面に各領域にわたって設けられている。電極146は、圧電体140aと圧電体140bとの間に各領域にわたって設けられている。電極147は、圧電体140aの支持フレーム120側の主面で各領域にわたって設けられている。このように領域ごとに異なる電圧を印加する必要がなく、配線等が簡易になる。
なお、電極145は、それぞれ屈曲領域141、142ごとに分割された電極を接続したものであってもよい。電極147についても同様である。その場合であっても、一面にわたって同一の電極が設けられているのと等価となる。圧電アクチュエータユニット110の製造工程において分極処理を行う際には、分割された電極を用いて屈曲領域141、142ごとに異なる電圧を印加する必要がある。その後、上記の例のように電極145(または電極147)として分割された電極を一体に接続してもよいし、分割されたまま残しておき、分割された各電極に同じ電圧を印加するように配線を調整してもよい。また、分割された電極を接続する場合にも一体の電極を形成してもよいし、各分割電極から外部に電極を取り出して接続してもよい。
領域141a、141bおよびそれらの両面に設けられている電極部分は、屈曲領域141(第1の屈曲領域)を形成する。また、領域142a、142bおよびそれらの両面に設けられている電極部分は、屈曲領域142(第2の屈曲領域)を形成する。屈曲領域141が、支持フレーム120に向かって凸に屈曲する際、屈曲領域142は、タッチパネル160に向かって凸に屈曲する。また、屈曲領域141が、タッチパネル160に向かって凸に屈曲する際、屈曲領域142は、支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。
このように、圧電アクチュエータ140は、長手方向に区分されている複数の屈曲領域を備えている。複数の屈曲領域は、圧電体140aおよび140bの分極方向により区分された領域であり、各領域は一体化されている。これにより、圧電体140aおよび140bは、電圧の印加により長手方向に沿って波形状が生じる。圧電アクチュエータ140とタッチパネル160との固定、または圧電アクチュエータ140と支持フレーム120との固定は、圧電アクチュエータ140に生じる波形状の変位のうち最も変位の大きい位置で行われる。
支持用固定部151は、屈曲領域141を支持フレーム120に固定する。支持用固定部151は、屈曲領域141のうち、各領域の連結部分149に対して最も変位の大きい位置に設けられている。一方、駆動用固定部152は、屈曲領域142をタッチパネル160に固定する。駆動用固定部152は、屈曲領域142のうち、各領域の連結部分149に対して最も変位の大きい位置に設けられている。このように屈曲領域141および142はそれぞれ区別されて、支持フレーム120またはタッチパネル160に固定されている。したがって、圧電アクチュエータ140と支持フレーム120との固定により、圧電アクチュエータ140の屈曲を阻害されることはない。
各領域の連結部分149は、圧電アクチュエータ140の屈曲により生じる波形の変曲点に相当し、この場合には圧電体140aおよび140bにおける異なる分極方向の境界である。各固定部は、各領域において連結部分149に対して最も変位の大きい位置に設けられているため、タッチパネル160を最も大きく駆動することができる。支持用固定部151および駆動用固定部152は、シリコンゴム等の弾性ゴムによりシート状または板状に形成され、接着剤の塗布または両面テープの貼付により圧電アクチュエータ140、支持フレーム120またはタッチパネル160に固着されている。タッチパネル160は、ポリエステル等の透明なフィルムまたは樹脂板であり、駆動用固定部152により支持されている。また、タッチパネル160は、タッチパネル式入力装置100の外側のフレームにより周縁部を固定されている(図示せず)。
次に、このように構成されたタッチパネル式入力装置100の動作を説明する。まず、タッチパネル160は、ユーザの操作を受け付け、タッチパネル回路170は、操作に応じて入力信号を発生させる。デジタルシグナルプロセッサ180は、その入力信号に対して音響または触覚信号を出力する。そして、D級アンプ190は、音響または触覚信号のパルス幅変調を行ない、パルス幅変調された信号に基づいてこの出力信号を圧電アクチュエータ140に出力する。このようにD級アンプ190で圧電アクチュエータ140を駆動することにより、圧電アクチュエータ140がタッチパネル160を振動させて音響の発生または触覚フィードバックを行う。なお、ユーザによるタッチパネル160の操作については、指で触っても良いし、スタイラスペンを用いても良い。
タッチパネル160を振動させる際に、圧電アクチュエータ140には、各電極間に所定方向の電圧が印加される。図2(b)は、電圧印加時の圧電アクチュエータユニット110を示す断面図である。電極145および147から電極146の向きに電圧が印加されることにより、屈曲領域141は支持フレーム120に向かって凸に屈曲し、屈曲領域142はタッチパネル160に向かって凸に屈曲する。また、逆向きに電圧が印加された場合には、屈曲領域141はタッチパネル160に向かって凸に屈曲し、屈曲領域142は支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。圧電アクチュエータ140は、各領域の連結部分149に対して屈曲領域141が最も変位する位置で支持フレーム120に固定され、各領域の連結部分149に対して屈曲領域142が最も変位する位置でタッチパネル160に固定されている。この位置で屈曲領域141および142を支持フレーム120またはタッチパネル160に固定されているため、振動の際にも圧電アクチュエータ140の屈曲は阻害されない。
(第2の実施形態)
上記の実施形態では、屈曲領域ごとに圧電体140a、140bの分極方向は異なり、電極145〜147はそれぞれ圧電体140a、140bの主面で各領域にわたり設けられているが、それぞれの圧電体が一様な分極方向を有し、電極を屈曲領域ごとに分割してもよい。すなわち、領域ごとに電圧の印加方向を変えることで、各領域に異なる屈曲をさせてもよい。図3(a)は、圧電体がそれぞれ一様な分極を有する圧電アクチュエータユニット210を示す断面図である。
圧電アクチュエータユニット210における圧電体240a、240bは、それぞれ一様に支持フレーム120向きの分極を有している。圧電体240aのタッチパネル160側の主面の電極は、電極244、245に分割されて設けられている。一方、圧電体240bの支持フレーム120側の主面の電極247、248は、それぞれ電極244、245に対応する位置に設けられている。なお、圧電アクチュエータユニット210の製造工程において分極処理をする際には、電極244、245には同じ電圧を印加して行う。電極247、248についても同様である。
電極246は、圧電体240aと240bとの間に一様に設けられている。圧電アクチュエータ240の電極244と電極247とに挟まれた部分は、屈曲領域241を形成する。一方、圧電アクチュエータ240の電極245と248とに挟まれた部分は、屈曲領域242を形成する。屈曲領域241が、支持フレーム120に向かって凸に屈曲する際には、屈曲領域242は、タッチパネル160に向かって凸に屈曲する。屈曲領域241が、タッチパネル160に向かって凸に屈曲する際には、屈曲領域242は、支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。なお、各領域の連結部分249は、圧電アクチュエータ240の屈曲により生じる波形の変曲点に相当し、この場合には電極241と電極242との分け目部分、または反対面から見たときには電極247と電極248との分け目部分である。各固定部は、各領域において連結部分249に対して最も変位の大きい位置に設けられているため、タッチパネル160を最も大きく駆動することができる。
このように形成された圧電アクチュエータ240の屈曲時について説明する。図3(b)は、所定方向の電圧が印加され、圧電アクチュエータ240が屈曲した圧電アクチュエータユニット210を示す断面図である。屈曲領域241には、まず電極246から電極244へ、かつ電極246から電極247へ電圧を印加する。そして、屈曲領域242には、電極245から電極246へ、かつ電極248から電極246へ電圧を印加する。これにより、屈曲領域241は、支持フレーム120に向かって凸に屈曲し、屈曲領域242は、タッチパネル160に向かって凸に屈曲する。
次に、屈曲領域241に、電極244から電極246へ、かつ電極247から電極246へ電圧を印加する。そして、屈曲領域242には、電極246から電極245へ、かつ電極246から電極248へ電圧を印加する。これにより、屈曲領域241は、タッチパネル160に向かって凸に屈曲し、屈曲領域242は、支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。
(第3の実施形態)
上記の実施形態では、圧電アクチュエータは交互に屈曲領域を3つ有しているが、さらに屈曲領域の数を多くして複数個所を支持フレームおよびタッチパネルに固定してもよい。図4(a)、(b)は、長手方向に交互に4領域以上の屈曲領域が連続する圧電アクチュエータユニット310を示す断面図である。
圧電アクチュエータユニット310は、4つ以上の屈曲領域を有する圧電アクチュエータ340を有する。圧電アクチュエータ340は、電極346を挟んで圧電体340aおよび340bが積層されて形成されており、屈曲領域341を4つ、屈曲領域342を3つ有している。屈曲領域341が支持フレーム120に向かって凸に屈曲する際には、屈曲領域342はタッチパネル160に向かって凸に屈曲する。各電極345〜347は、各圧電体340a、340bの主面を各領域にわたって設けられている。圧電体340aおよび340bは、それぞれ分極処理がなされている。
圧電体340aおよび340bは、一定領域ごとに交互に変わる向きの分極を有している。たとえば、領域341aおよび領域341bはいずれもタッチパネル160向きの分極を有している。また、領域342aおよび領域342bはいずれも支持フレーム120向きの分極を有している。各領域の連結部分349は、圧電アクチュエータ340の屈曲により生じる波形の変曲点に相当し、この場合には圧電体340aおよび340bにおける異なる分極方向の連結部分である。各固定部は、各領域において連結部分349に対して最も変位の大きい位置に設けられているため、タッチパネル160を最も大きく駆動することができる。
圧電アクチュエータ340は、各電極間に所定向きの電圧が印加されることで駆動する。図4(b)は、電圧印加時の圧電アクチュエータユニット310を示す断面図である。電極345から電極346の向きおよび電極347から電極346の向きに電圧が印加された場合には、屈曲領域341は支持フレーム120に向かって凸に屈曲し、屈曲領域342はタッチパネル160に向かって凸に屈曲する。その逆に電圧が印加された場合には、屈曲領域341はタッチパネル160に向かって凸に屈曲し、屈曲領域342は支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。これにより、圧電アクチュエータ340による安定した変位を可能にし、確実に振動を伝えることができる。なお、上記の実施形態では、シム板を用いないが、積層する圧電体の間にシム板を設けてもよい。
(第4の実施形態)
上記の実施形態では、圧電アクチュエータはシム板の無いバイモルフ型であるが、シム板を有するモノモルフ型であってもよい。図5(a)は、シム板を有するモノモルフ型の圧電アクチュエータ440を備える圧電アクチュエータユニット410を示す断面図である。
圧電アクチュエータ440は、圧電体440a、シム板447および電極448、449を有している。圧電体440aは、シム板の支持フレーム120側の面に電極448を介して固着している。圧電体440aは、一定領域ごとに交互に向きの異なる分極を有しており、領域441は支持フレーム120向きの分極を有している。また、屈曲領域442は、タッチパネル160向きの分極を有している。各領域の連結部分449aは、圧電アクチュエータ440の屈曲により生じる波形の変曲点に相当し、この場合には圧電体440aにおける異なる分極方向の連結部分である。各固定部は、各領域において連結部分449aに対して最も変位の大きい位置に設けられているため、タッチパネル160を最も大きく駆動することができる。
圧電アクチュエータ440は、各電極間に所定向きの電圧が印加されることで駆動する。図5(b)は、電圧印加時の圧電アクチュエータユニット410を示す断面図である。電極448から電極449の向きに電圧が印加された場合には、屈曲領域441は支持フレーム120に向かって凸に屈曲し、屈曲領域442はタッチパネル160に向かって凸に屈曲する。その逆に電圧が印加された場合には、屈曲領域441はタッチパネル160に向かって凸に屈曲し、屈曲領域442は支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。なお、圧電体440aは、シム板447のいずれの面に固着されていてもよく、形態に応じた電圧が印加されることで同様の屈曲が得られる。また、上記の例では、圧電体440aが領域ごとに交互の分極方向を有しているが、分極方向を一様にし、電極を分割して電圧の印加の向きを交互にすることでも同様の屈曲が得られる。
(第5の実施形態)
上記の実施形態では、いずれも異なる屈曲領域が圧電アクチュエータの長手方向に連続するものであるが、異なる屈曲領域を圧電アクチュエータの幅方向に並行させて設けたものであってもよい。図6(a)は、圧電アクチュエータの幅方向に分割された屈曲領域を有する圧電アクチュエータユニット510を示す正面図である。図6(b)、(c)は、それぞれ図6(a)に示す断面6bおよび断面6cを矢印の方向から見たときの圧電アクチュエータユニット510を示す断面図である。また、図6(d)は、圧電アクチュエータユニット510を示す側面図である。図に示すように、圧電アクチュエータユニット510は、支持フレーム120(支持部材)、圧電アクチュエータ540、タッチパネル160(駆動部材)を備えている。
圧電アクチュエータ540は、支持フレーム120上に設けられたモノモルフ型の圧電アクチュエータであり、タッチパネル160を駆動させる。圧電アクチュエータ540は、2枚の板状の圧電体541および542、シム板543、電極545、546、支持用固定部551ならびに駆動用固定部552を備えている。シム板543は、長手方向に沿って設けられた2本のスリット543a、543bを有している。そして、スリット543a、543bにより分割された領域にそれぞれ圧電体541および542が設けられている。シム板543は金属製であり電極としても機能する。
支持フレーム120側の2つの圧電体542は、電極546を挟んで支持用固定部551により支持フレーム120に固定されている。その一方で2つの圧電体542は、シム板543の幅方向の両端部分に固着されている。タッチパネル側の圧電体541は、電極545を挟んで駆動用固定部552によりタッチパネル160に固定されている。その一方で圧電体541は、シム板543の幅方向中央部分に固着されている。
図7(a)〜(c)は、それぞれ図6(b)の断面7a、7bおよび7cを矢印の方向から見たときの圧電アクチュエータユニット510を示す断面図である。図7(a)〜(c)に示すように、圧電体541は、タッチパネル160向きの分極を有している。また、2つの圧電体542は、支持フレーム120向きの分極を有している。電極545は、圧電体541のタッチパネル160側の面に一様に設けられている。また、電極546は、圧電体542の支持フレーム120側の面に一様に設けられている。
このようにして、圧電体541、シム板543の幅方向中央部分および電極545は、屈曲領域548を形成している。また、2つの圧電体542、シム板543の幅方向両端部分および電極546は、屈曲領域547を形成している。屈曲領域548がタッチパネル160に向かって凸に屈曲する際には、屈曲領域547は支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。そして、屈曲領域548が支持フレーム120に向かって凸に屈曲する際には、屈曲領域547はタッチパネル160に向かって凸に屈曲する。
このように各屈曲領域547および548は、圧電アクチュエータ540の幅方向に並行して設けられており、シム板543の長手方向の両端において連結されている。そして、各屈曲領域547および548は、スリットにより幅方向に分割されたシム板543を各分割された領域において共有している。支持用固定部551は、屈曲領域547を支持フレーム120に固定している。支持用固定部551は、屈曲領域547のうち、各領域の連結部分549に対して最も変位の大きい位置に設けられている。一方、駆動用固定部552は、屈曲領域548をタッチパネル160に固定している。駆動用固定部552は、屈曲領域548のうち、各領域の連結部分549に対して最も変位の大きい位置に設けられている。これにより、タッチパネル160を最も大きく駆動することができる。なお、この場合、屈曲領域547と屈曲領域548との連結部分549(各領域の連結部分)は、シム板543の長手方向端部である。
図8は、電圧が印加されたときの圧電アクチュエータユニット510を示す正面図である。シム板543から電極545への方向に電圧を印加することで、圧電体541がシム板543に対して伸張し、屈曲領域548はタッチパネル160に向かって凸に屈曲する。また、シム板543から電極546への方向に電圧を印加することで、圧電体542がシム板543に対して伸張し、屈曲領域547は、支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。そして、それぞれ逆の電圧を印加した場合には、屈曲領域547および548は逆向きに屈曲する。そして、屈曲領域547と屈曲領域548とを連結しているシム板543の両端が屈曲領域の振動の節となる。
(第6の実施形態)
上記の実施形態では、圧電体の分極方向がそれぞれシム板から支持フレーム向きまたはシム板からタッチパネル向きであるが、適宜電圧の印加方向を調整すれば分極の向きはいずれの方向であってもよい。図9(a)〜(c)は、圧電体の分極の向きが上記の実施形態とは異なる圧電アクチュエータユニット610を示す断面図である。各断面図の断面は、図7の(a)〜(c)の断面に対応している。
圧電アクチュエータユニット610は、圧電アクチュエータ640を有しており、圧電アクチュエータ640は、圧電体641および642を有している。屈曲領域648を形成する圧電体641は、シム板543からタッチパネル160への分極方向を有している。一方、屈曲領域647を形成する圧電体642は、支持フレーム120からシム板543への方向の分極を有している。屈曲領域648がタッチパネル160に向って凸に屈曲する際には、屈曲領域647は支持フレーム120に向って凸に屈曲する。屈曲領域648が支持フレーム120に向って凸に屈曲する際には、屈曲領域647はタッチパネル160に向って凸に屈曲する。シム板543から電極545への方向に電圧を印加することで、屈曲領域648はタッチパネル160に向かって凸に屈曲する。また、電極546からシム板543への方向に電圧を印加することで、屈曲領域648は、支持フレーム120に向かって凸に屈曲する。そして、それぞれ逆の電圧を印加した場合には、屈曲領域647および648は逆向きに屈曲する。
(第7の実施形態)
上記の実施形態では、圧電体がシム板の各固定部側に固着されているが、その反対側に固着されていてもよい。図10は、圧電体がシム板の固定部の反対側に固着されている圧電アクチュエータユニット710を示す正面図である。圧電アクチュエータユニット710では、シム板543の幅方向中央部分の支持フレーム120側に圧電体741が固着されている。このとき駆動用固定部552は、シム板543の幅方向中央部分にタッチパネル160を固定している。このような形態の圧電アクチュエータユニット710を駆動する場合には、圧電体741を長手方向に収縮させるように分極方向に対して逆向きの電圧を印加する。これにより、図10に示すように、屈曲領域747を支持フレーム120に向って凸に屈曲させるとともに、屈曲領域748をタッチパネル160に向って凸に屈曲させることができる。また、それぞれ逆の電圧を印加した場合には、屈曲領域747および748は逆向きに屈曲する。
上記の幅方向に異なる屈曲領域が並行して設けられている実施形態では、圧電アクチュエータがモノモルフ型であるが、バイモルフ型であってもよい。その場合には、シム板543の両側に圧電体を固着させ、分極方向に従って適当な方向に電圧を印加することで所望の屈曲を得ることができる。さらに、シム板543なしのバイモルフ型の圧電アクチュエータを構成することも可能である。その場合には、シム板に代えて各屈曲領域の両端を連結する連結部を設ける必要がある。
なお、同様の屈曲を得られれば、本発明は上記の実施形態に限定されることなく、実施形態の変形例を含みうる。たとえば、圧電アクチュエータをユニモルフ型からバイモルフ型にしたもの、その逆の変形例、シム板の反対側に圧電体を設けたもの、分極方向と駆動時の電圧の印加方向との組み合わせを変えたもの、シム板を無くしたものはすべて本発明に含みうる。また、シム板は、電極として利用されていない限り、非金属製であってもよい。
タッチパネル式入力装置の構成を示す概略図である。 (a)、(b)実施形態1に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 (a)、(b)実施形態2に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 (a)、(b)実施形態3に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 (a)、(b)実施形態4に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 (a)実施形態5に係る圧電アクチュエータユニットを示す正面図、(b)、(c)断面図、(d)側面図である。 (a)〜(c)実施形態5に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 実施形態5に係る圧電アクチュエータユニットの正面図である。 (a)〜(c)実施形態6に係る圧電アクチュエータユニットを示す断面図である。 (a)、(b)実施形態7に係る圧電アクチュエータユニットを示す正面図である。 従来技術を示す図である。
符号の説明
100 タッチパネル式入力装置
110、210、310、410、510、610、710 圧電アクチュエータユニット
120 支持フレーム
140、240、340、440、540、640 圧電アクチュエータ
145−147、244−248、345−347、448−449、545−546 電極
140a、140b、240a、240b、340a、440a、541、542、641、642、741 圧電体
141、241、341、441、547、647、747 屈曲領域(第1の屈曲領域)
141a、141b、142a、142b、341a、341b、342a、342b 領域
142、242、342、442、548、648、748 屈曲領域(第2の屈曲領域)
149、249、349、449a、549 各領域の連結部分
151、551 支持用固定部
152、552 駆動用固定部
160 タッチパネル
170 タッチパネル回路
180 デジタルシグナルプロセッサ(DSP)
190 D級アンプ
447、543 シム板
543a、543b スリット

Claims (6)

  1. 支持部材上に設けられ、駆動部材を駆動させる矩形の圧電アクチュエータであって、
    厚み方向に屈曲する第1の屈曲領域と、
    前記第1の屈曲領域の屈曲とは逆向きに屈曲する第2の屈曲領域と、
    前記第1の屈曲領域を前記支持部材に固定する支持用固定部と、
    前記第2の屈曲領域を前記駆動部材に固定する駆動用固定部と、を備え、
    前記支持用固定部は、前記第1の屈曲領域のうち、前記各領域の連結部分に対して最も変位の大きい位置に設けられ、
    前記駆動用固定部は、前記第2の屈曲領域のうち、前記各領域の連結部分に対して最も変位の大きい位置に設けられることを特徴とする圧電アクチュエータ。
  2. 前記第1の屈曲領域および前記第2の屈曲領域は、長手方向に一体化され、互いに長手方向に区分されていることを特徴とする請求項1記載の圧電アクチュエータ。
  3. 前記第1の屈曲領域および前記第2の屈曲領域が、長手方向に交互に4領域以上連続することを特徴とする請求項2記載の圧電アクチュエータ。
  4. 前記第1の屈曲領域および第2の屈曲領域は、幅方向に並行して設けられ、
    前記第1の屈曲領域と前記第2の屈曲領域とは、その長手方向の両端において連結されていることを特徴とする請求項1記載の圧電アクチュエータ。
  5. 前記第1の屈曲領域および第2の屈曲領域は、スリットにより幅方向に分割されたシム板および前記分割されたシム板に固着された圧電体を含み、前記シム板の両端部分により連結され、
    屈曲時には、前記第1の屈曲領域および第2の屈曲領域は、前記圧電体が前記シム板に対し収縮または伸張することで、前記シム板とともに屈曲することを特徴とする請求項4記載の圧電アクチュエータ。
  6. 触覚または音響フィードバック用の圧電アクチュエータユニットであって、
    前記請求項1から請求項5のいずれかに記載の圧電アクチュエータと、
    前記支持用固定部により前記圧電アクチュエータを固定する支持部材と、
    前記駆動用固定部により前記圧電アクチュエータに固定される駆動部材と、を備え、
    ユーザから入力があったときに、前記ユーザへ駆動部材の駆動により触覚または音響のフィードバックを行うことを特徴とする圧電アクチュエータユニット。
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