JP2004249734A - 熱転写記録媒体、画像形成方法および画像形成体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支持体と、この支持体上に、支持体の長手方向に沿って色ごとに繰り返し設けられた複数色の熱転写記録層とを具備し、前記熱転写記録層は、着色顔料、非晶質有機重合体、および微粒子を含む熱転写記録媒体。複数色の熱転写記録層のうち、1つ以上の色の熱転写記録層の層厚は、他の色の熱転写記録層の層厚よりも厚い。また、順次転写される複数色の熱転写記録層のうち、最後に転写される色の熱転写記録層以外の色の熱転写記録層の平均層厚が0.6μm以下である。
【選択図】図2
Description
フタロシアニンブルー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃ エポキシ当量1750〜2200 分子量2900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(マゼンタインキ)
カーミン6B … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃ エポキシ当量1750〜2200 分子量2900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(イエローインキ)
ジスアゾイエロー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃ エポキシ当量1750〜2200 分子量2900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
上記処方の熱転写記録層用インキを、裏面に耐熱処理を施した厚さ5.4μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに、グラビア印刷機を用いて、乾燥膜厚がシアン、マゼンタは0.6μm、イエローは0.8μmになるように長手方向に沿って面順次に繰り返し塗り分けて塗布および乾燥して、本発明の熱転写記録媒体を得た。
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …30部
※軟化点128℃ エポキシ当量1750〜2200 分子量2900
メチルエチルケトン …70部
得られた受像シートと、熱転写記録媒体の熱転写記録層面とを重ね、サーマルヘッドを用いて、サーマルヘッドの発熱部に応じた面積階調による画像をシアン、マゼンタ、イエローの順に順次形成し、受像シート上に面積階調のみからなるフルカラー画像を形成させることができた。
熱転写記録層用インキとして以下の昇華転写型インキ組成物を調製した。
C.I.ソルベントブルー63 … 5部
ブチラール樹脂(積水化学工業製BX−1) … 5部
メチルエチルケトン …60部
トルエン …30部
(マゼンタインキ)
C.I.ディスパーズレッド60 … 5部
ブチラール樹脂(積水化学工業製BX−1) … 5部
メチルエチルケトン …60部
トルエン …30部
(イエローインキ)
C.I.ディスパーズイエロー201 … 5部
ブチラール樹脂(積水化学工業製BX−1) … 5部
メチルエチルケトン …60部
トルエン …30部
上記処方の熱転写記録層用インキを、裏面に耐熱処理を施した厚さ5.4μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに、グラビア印刷機を用いて、乾燥膜厚がシアン、マゼンタ、イエローとも1.0μmになるように長手方向に沿って面順次に繰り返し塗り分けて塗布および乾燥して、比較例1の熱転写記録媒体を得た。
アセタール樹脂 …10部
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂 …10部
トリコンオイル … 2部
イソシアネート樹脂 … 3部
メチルエチルケトン …50部
トルエン …25部
得られた受像シートの染料受容層面と熱転写記録媒体の熱転写記録層面とを重ね、サーマルヘッドを用いてイエロー、マゼンタ、シアンの順に画像形成を行い、カラー画像を得た。
実施例1において、熱転写記録層用インキの乾燥膜厚を、シアン、マゼンタ、イエローとも0.6μmとした以外は実施例1と同様にして熱転写記録媒体を作製しカラー画像を形成した。
実施例1において、熱転写記録層用インキの乾燥膜厚を、シアン、マゼンタ、イエローとも1.2μmとした以外は実施例1と同様にして熱転写記録媒体を作製しカラー画像を形成した。
実施例1において、熱転写記録層用インキを以下の処方に変更した以外は、実施例1と同様にして熱転写記録媒体を作製しカラー画像を形成した。
フタロシアニンブルー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃ エポキシ当量1750〜2200 分子量2900
メチルエチルケトン …71部
(マゼンタインキ)
カーミン6B … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃ エポキシ当量1750〜2200 分子量2900
メチルエチルケトン …71部
(イエローインキ)
ジスアゾイエロー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃ エポキシ当量1750〜2200 分子量2900
メチルエチルケトン …71部
フタロシアニンブルー …10部
参考例2
実施例1において、熱転写記録層用インキを以下の処方に変更した以外は、実施例1と同様にして熱転写記録媒体を作製しカラー画像を形成した。
フタロシアニンブルー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1001) …20部
※軟化点64℃ エポキシ当量450〜500 分子量900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(マゼンタインキ)
カーミン6B … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1001) …20部
※軟化点64℃ エポキシ当量450〜500 分子量900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(イエローインキ)
ジスアゾイエロー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1001) …20部
※軟化点64℃ エポキシ当量450〜500 分子量900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
参考例3
実施例1において、熱転写記録層用インキを以下の処方に変更した以外は、実施例1と同様にして熱転写記録媒体を作製しカラー画像を形成した。
フタロシアニンブルー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1010) …20部
※軟化点169℃ エポキシ当量3000〜5000 分子量5500
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(マゼンタインキ)
カーミン6B … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1010) …20部
※軟化点169℃ エポキシ当量3000〜5000 分子量5500
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(イエローインキ)
ジスアゾイエロー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1010) …20部
※軟化点169℃ エポキシ当量3000〜5000 分子量5500
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
実施例1及び比較例1,2,3,参考例1,2,3で得られた画像に対して、画像階調性、耐光性及びセキュリティ性の評価を行った。
×:ハイライト部からシャドウ部までの再現性が不十分である。
耐光性 … キセノンフェードメーターによりカラー画像面に80時間照射を行い、その退色率を測定。
○:退色率5%以内
×:退色率5%以上
定着性 … カラー画像面を爪で通常の力で擦ったときの画像部の尾引き度合い。
○:変化なし
×:画像部周辺に汚れあり
高濃度の濃度バランス…フルベタ画像濃度(3色重ね墨濃度)のシアン、マゼンタ、イエローの各色成分の光学濃度の差
○:10%以内
×:10%以上
上記表1に示した通り、本発明による感熱記録媒体(実施例1)は、階調再現性において作製したカラー画像がハイライト部からシャドウ部まで忠実に再現され高濃度で色バランスのとれ、更に、記録後の画像の耐久性を有する優れた熱転写記録媒体を得ることができ、本発明の目的が達成されたことがわかる。
カーボンブラック … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※エポキシ当量1750〜2200 軟化点128℃ 分子量2900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
得られた画像は、実施例1同様の性能を有することが確認された。
アクリル樹脂 …20部
メチルエチルケトン …40部
トルエン …40部
(受像層用インキ)
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …30部
※エポキシ当量1750〜2200 軟化点128℃ 分子量2900
メチルエチルケトン …70部
画像形成された受像シートを最終製品用シートと重ね合わせ受像シート裏面よりヒートローラーにて熱転写を行い、ポリエステルフィルムのみを剥がしたところ、表面に保護層が設けられた良好に転写体を得ることができた。
アクリル樹脂 …20部
メチルエチルケトン …40部
トルエン …40部
(ホログラム形成層用インキ)
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 …20部
ウレタン樹脂 …15部
メチルエチルケトン …70部
トルエン …30部
更に、透明薄膜層としてZnSを蒸着によりホログラム形成層表面に設けたのち、以下の受像層用インキを塗布、乾燥して受像層を積層し、受像シートを得た。
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※エポキシ当量1750〜2200 軟化点128℃ 分子量2900
ウレタン樹脂 …10部
メチルエチルケトン …70部
画像形成された受像シートを表面に紫外線発光蛍光剤が印刷された最終製品用シートと重ね合わせ、受像シート裏面よりヒートローラーにて熱転写を行い、ポリエステルフィルムのみを剥がしたところ、表面に保護層が設けられた良好な転写体を得ることができた。
フタロシアニンブルー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃、エポキシ当量1750〜2200、分子量2900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(マゼンタインキ)
Pigment Red 254 … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃、エポキシ当量1750〜2200、分子量2900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
(イエローインキ)
ジスアゾイエロー … 9部
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …20部
※軟化点128℃、エポキシ当量1750〜2200、分子量2900
無色微粒子(シリカ:日本アエロジル製アエロジルR972) … 4部
メチルエチルケトン …67部
上記処方の熱転写記録層用インキを、裏面に耐熱処理を施した厚さ5.4μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに、シアンとマゼンタについては乾燥膜厚が0.5μmになるように、また、イエローについては乾燥膜厚が0.8μmになるように塗布及び乾燥して本発明の熱転写記録媒体を得た。
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ製:エピコート1007) …30部
※軟化点128℃、エポキシ当量1750〜2200、分子量2900
メチルエチルケトン …70部
こうして得られたシアンの熱転写記録媒体の熱転写記録層面と受像シートとを重ね、サーマルヘッドを用いて、サーマルヘッドの発熱部に応じた面積階調によるシアン画像を得た。次にマゼンタの熱転写記録媒体を用いて、シアン画像が形成されている受像シート上にシアンと同様にして面積階調によるマゼンタ画像を形成した。同様にしてイエロー画像を形成し、受像シート上に面積階調のみからなるカラー画像を形成させることができた。
実施例と同じ処方の熱転写記録層用インキを、裏面に耐熱処理を施した厚さ5.4μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに、シアンとマゼンタとイエローすべての乾燥膜厚が0.8μmになるように塗布及び乾燥して、熱転写記録媒体を得た。
2a,2b,3,3a,3b…ドット
12…熱転写記録層
13…バックコート層
Claims (18)
- 支持体と、この支持体上に、支持体の長手方向に沿って色ごとに繰り返し設けられた複数色の熱転写記録層とを具備し、前記熱転写記録層は、着色顔料、非晶質有機重合体、および微粒子を含み、前記複数色の熱転写記録層のうち、1つ以上の色の熱転写記録層の色別の平均層厚は、他の色の熱転写記録層の色別の平均層厚よりも厚いことを特徴とする熱転写記録媒体。
- 前記複数色の熱転写記録層は、少なくともシアン、マゼンタ、及びイエローの3色の熱転写記録層であり、イエロー色の熱転写記録層の層厚が、シアン色の熱転写記録層およびマゼンタ色の熱転写記録層の層厚よりも厚いことを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録媒体。
- 前記熱転写記録層の膜厚が0.2〜1.0μmの範囲であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録媒体。
- 前記イエロー色の熱転写記録層の層厚が0.61〜1.0μm、シアン色の熱転写記録層およびマゼンタ色の熱転写記録層の層厚が0.2〜0.6μmの範囲であることを特徴とする請求項3に記載の熱転写記録媒体。
- 前記熱転写記録層は、20〜30重量部の着色顔料、40〜80重量部の非晶質有機重合体、5〜30重量部の微粒子を含むことを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録媒体。
- 前記非晶質有機重合体は、70〜150℃の軟化点を有するエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録媒体。
- 前記微粒子がシリカであることを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録媒体。
- 請求項1に記載の熱転写記録媒体を用いてサーマルヘッドプリンタにより画像を形成する方法であって、画像データに基づいて前記熱転写記録媒体の熱転写記録層を受像体上に熱転写し、面積階調による画像形成を行う工程を具備し、前記受像体の受像面には、前記熱転写記録層に含まれる非晶質有機重合体と同種の非晶質有機重合体を含む層が設けられていることを特徴とする画像形成方法。
- 支持体上に、着色画像を転写記録する熱転写記録層については1色分だけが設けてあり、該熱転写記録層は、着色顔料、非晶質有機重合体、および微粒子を含んでいる熱転写記録媒体であり、該熱転写記録媒体を複数色分用意して使用し、1色づつ順に画像データに基づいてサーマルプリンタによって画像受像面に画像を形成する方法であって、該複数色のうちの1つ以上の色用の熱転写記録媒体の熱転写記録層の色別の平均層厚は、他の色用の熱転写記録媒体の熱転写記録層の色別の平均層厚よりも厚い熱転写記録媒体を使用することを特徴とする画像形成方法。
- 画像担持体と、この画像担持体上に請求項1に記載の熱転写記録媒体を用いて順次熱転写された複数色のドットで画像形成された転写画像とを具備し、前記複数色のドットによる転写画像についての1つ以上の色の転写画像のドットの色別の平均層厚は、他の色の転写画像のドットの色別の平均層厚よりも厚いことを特徴とする画像形成体。
- 支持体と、この支持体上に、支持体の長手方向に沿って色ごとに繰り返し設けられた複数色の熱転写記録層とを具備し、前記熱転写記録層は、着色顔料、非晶質有機重合体、および微粒子を含み、順次転写される前記複数色の熱転写記録層のうち、最後に転写される色の熱転写記録層以外の色の熱転写記録層の色別の平均層厚が0.6μm以下であることを特徴とする熱転写記録媒体。
- 前記複数色の熱転写記録層は、少なくともシアン、マゼンタ、及びイエローの3色の熱転写記録層であり、前記着色顔料の80重量%以上が有機顔料であることを特徴とする請求項11に記載の熱転写記録媒体。
- 前記熱転写記録層に含まれる着色顔料の平均粒子径が0.5μm以下であり、かつ、粒子径分布において、粒子径が1μmを超える着色顔料の比率が、10%以下であることを特徴とする請求項11に記載の熱転写記録媒体。
- 前記熱転写記録層中に、結晶性ワックスは含まれていないことを特徴とする請求項11に記載の熱転写記録媒体。
- 請求項11に記載の熱転写記録媒体を用いてサーマルヘッドプリンタにより画像を形成する方法であって、画像データに基づいて前記熱転写記録媒体の熱転写記録層を受像体上に熱転写し、面積階調による画像形成を行う工程を具備し、前記受像体の受像面には、前記熱転写記録層に含まれる非晶質有機重合体と同種の非晶質有機重合体を含有する層が設けられていることを特徴とする画像形成方法。
- 支持体上に、着色画像を転写記録する熱転写記録層については1色分だけが設けてあり、該熱転写記録層は、着色顔料、非晶質有機重合体、および微粒子を含んでいる熱転写記録媒体であり、該熱転写記録媒体を複数色分用意して使用し、1色づつ順に画像データに基づいてサーマルプリンタによって画像受像面に画像を形成する方法であって、該複数色のうちの最後に感熱転写される色以外の色の熱転写層の色別の平均層厚が0.6μm以下であることを特徴とする画像形成方法。
- 画像担持体と、この画像担持体上に請求項11に記載の熱転写記録媒体を用いて順次熱転写された複数色のドットで画像形成された転写画像とを具備し、順次熱転写された前記複数色のドットによる転写画像について、該複数色全てのドットが重なっている個所の最も上に位置する色以外の色の転写画像の色別のドットの平均層厚が0.6μm以下であることを特徴とする画像形成体。
- 画像担持体と、中間画像担持体上に請求項11に記載の熱転写記録媒体を用いて色別に順次熱転写された複数色のドットで画像形成された転写画像が、該画像担持体上に転写された転写画像とを具備し、該画像転写体上の該複数色の全てのドットが重なっている個所の最も下に位置する色以外の色の転写画像の色別のドットの平均層厚が、0.6μm以下であることを特徴とする画像形成体。
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JP2008073899A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Fujicopian Co Ltd | ラミネート印刷物の作製方法およびこれに用いる熱転写インクリボンおよび熱転写プレプリントインクリボン |
JP2008119987A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Fujicopian Co Ltd | ラミネート印刷物の作製方法およびこれに用いる熱転写インクリボン |
JP2008119986A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Fujicopian Co Ltd | ラミネート印刷物の作製方法およびこれに用いる熱転写リボンと熱転写プレプリントリボン |
-
2004
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JP2008073857A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Fujicopian Co Ltd | ラミネート印刷物の作製方法およびこれに用いる熱転写インクリボン |
JP2008073899A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Fujicopian Co Ltd | ラミネート印刷物の作製方法およびこれに用いる熱転写インクリボンおよび熱転写プレプリントインクリボン |
JP2008119987A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Fujicopian Co Ltd | ラミネート印刷物の作製方法およびこれに用いる熱転写インクリボン |
JP2008119986A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Fujicopian Co Ltd | ラミネート印刷物の作製方法およびこれに用いる熱転写リボンと熱転写プレプリントリボン |
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