JP2004098782A - 車両用空調装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インテークボックス12の底壁部33に貯留する水を、ブロア3とインテークボックス12との差圧により、ブロア3内に誘導する透孔(誘導通路)35を設けた。インテークボックス12の底壁部34に貯留する水は、インテークボックス12とブロア3との差圧によりブロア3に導かれ、さらにブロア3によって送風された後、冷却用熱交換器5に捕獲されて凝縮水として冷却用熱交換器5の下方のドレインパイプから排出される。そのため、インテークボックス12にドレインパイプを設ける必要がない。結果、インテークボックス12の排水構造を備えつつも、インテークボックス12と空調ユニット1との取付作業性が向上し、また、車体への取付作業性が向上する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用空調装置は、内外気を選択的導入するインテークボックスと、このインテークボックスから導入された空気を下流に送風するブロアと、ブロアからの空気を除湿・温調して吹き出す温調ユニットと、を備えて構成されている(例えば特許文献1参照)。なお、温調ユニットは冷房ユニットと暖房ユニットと備え、これら冷房ユニットおよび暖房ユニットは一体または別体で形成される。また、インテークボックスおよびブロアおよび温調ユニットはそれぞれ一体または別体で形成される。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−79824号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種の車両用空調装置にあっては、インテークボックスに侵入する雨水への配慮が十分でなく、インテークボックスに雨水が貯留しこの貯留水によるカビ発生などの問題が懸念される。
【0005】
これを解決する方策として、インテークボックスにドレインパイプを設ける構造も考えられる。しかし、一般に冷房ユニット(温調ユニット)には、冷却用熱交換器で除湿凝縮される凝縮水を排出するため、冷却用熱交換器の下方にドレインパイプが設けられている。そのため、インテークボックスにドレインパイプを設けた構造では、空調装置として2つのドレインパイプを備える構造となり、装置が複雑化するばかりか、組立作業も煩雑化してしまう。
【0006】
本発明はこのような前記従来技術を背景に為されたものであって、その目的は、インテークボックスにドレインパイプを設けることなくインテークボックス内に雨水が貯留することを防止する車両用空調装置の提供である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明にあっては、内外気を選択的導入するインテークボックスと、該インテークボックスから導入された空気を下流に送風するブロアと、を有して該ブロアからの空気を除湿温調して吹き出す車両用空調装置において、前記インテークボックスの底壁部に貯留する流体をブロア内に誘導する誘導通路を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の車両用空調装置において、前記インテークボックスと前記ブロアとを区画する区画壁に透孔を設け、該透孔に、一端がインテークボックスの貯留部に配されたチューブを接続することで、前記誘導通路を形成したことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3記載の発明にあっては、請求項1記載の車両用空調装置において、前記インテークボックスと前記ブロアとを略水平方向に連設し、前記インテークボックスとブロアとを区画する区画壁の下端部に透孔を設け、前記インテークボックスの底壁部を前記透孔に向けて下り傾斜させて構成して前記透孔がインテークボックスの貯留部に臨むように配置することで、前記誘導通路を形成したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、インテークボックスの底壁部に貯留する貯留水が、インテークボックスとブロアとの差圧により、誘導通路を通じてブロアに導かれる。ブロアに導かれた水は、ファンによって下流の温調ユニットにミスト状となって送風され、温調ユニット内で冷却用熱交換器に捕獲され、凝縮水として冷却用熱交換器の下方のドレインパイプから排出される。
【0011】
このように請求項1記載の発明によれば、誘導通路を設けることで、インテークボックスのドレインパイプ構造を設けることなくインテークボックスに侵入した雨水を排水できる。
【0012】
請求項2記載の発明によれば、透孔と透孔に接続されるチューブとにより誘導通路が構成されるため、比較的簡易な構成で請求項1記載の発明を具現化できる。
【0013】
請求項3記載の発明によれば、誘導通路は透孔よりなるため、さらに簡易な構成で請求項1記載の発明を具現化できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の車両用空調装置にかかる好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
第1実施形態:図1〜図4は第1実施形態の車両用空調装置を示すもので、図1はこの第1実施形態の車両用空調装置を示す一部破断部を含む前面図、図2は同車両用空調装置の側断面図、図3は図1、2の車両用空調装置のブロア近傍を示す側面図、図4は同車両用空調装置のブロアの透孔の近傍を示す図であって、分図aは断面図、分図bは側面図である。
【0016】
この実施形態の車両用空調装置は、インテークボックス12と、ブロアおよびクーラおよびヒータを一体化したブロア一体型温調ユニット1と、を備えて構成されている。
【0017】
インテークボックスの基本構造
インテークボックス12は、内気導入口13と外気導入口14とを備えるケース16と、該ケース16内に軸支され且つこれら内気導入口13及び外気導入口14を選択的に開閉するドア15と、を備えて構成されて、ブロア3に吸入する内外気の吸入割合を調節するものである。このインテークボックス12は、その筒状の取付部31が、ブロア3の吸込口9aの外周側に突設された筒状の取付部32に、嵌合されている。
【0018】
ブロア一体型温調ユニットの基本構造
ブロア一体型温調ユニット1は、ユニットケース2内に、ブロア3と、エアフィルタ4と、冷却用熱交換器としてのエバポレータ5と、エアミックスドア6と、加熱用熱交換器としてのヒータコア7と、吹出モード切換ドア20、21、22と、を備えて構成される。
【0019】
ブロア3は、ユニットケース2内の送風経路の上流端部に形成され、渦巻軸の軸線方向に吸込口9aを備えるスクロール室9と、このスクロール室9に収容されたファン10と、該ファン10を駆動する図示せぬ電動モータMと、から構成され、インテークボックス12から導入した空気を下流に送風するものである。この実施形態では、ブロア3は、ブロア3の吸込口9aが水平方向に向いており、インテークボックス12と略水平方向に連設された状態で接続されている。
【0020】
エアフィルタ4は、エバポレータ5の上流側に配設され、エバポレータ5の図示せぬフィンおよびヒータコア7の図示せぬフィンに異物が堆積して冷房能力,暖房能力が落ちてしまうことを防止するとともに、車室内に塵,埃が吹き出されないようにしている。
【0021】
冷却用熱交換器としてのエバポレータ5は、図示せぬ冷凍サイクルに介装され、内部に低温低圧状態の冷媒を循環させて該冷媒に熱を吸熱させるものである。一方、加熱用熱交換器としてのヒータコア7は、図示せぬ温水ラインに介装され、エンジンの排熱によって高温になったエンジン冷却水を熱源として発熱するものである。ここで、エバポレータ5は除湿性能も備えており、インテークボックス12から導入された内外気を除湿している。このため、エバポレータ5の下方には、エバポレータ5で凝縮された凝縮水を排水するための排水構造が設けられている。具体的には、エバポレータ5の下方には、エバポレータ5の凝縮水を集水する集水部23とこの集水部23下端からユニットケース2外に凝縮水を排出する図示せぬドレインパイプとを備えている。
【0022】
エアミックスドア6は、エバポレータ5の下流側且つヒータコア7の上流側に配設され、エバポレータ5によって冷却除湿された空気をヒータコア7に流す温風通路P1とヒータコア7をバイパスするバイパス通路P2とに流れる風量を調節して、温風通路P1とバイパス通路P2との合流部に設けられたエアミックスチャンバP3で所定の吹き出し温度になるようにするものである。なお、この実施形態のエアミックスドア6は、スライド式であり、ドアケースと、ドア本体と、ドア本体をスライド移動させるスライド機構と、駆動手段と、を備えて構成されている。
【0023】
エアミックスチャンバP3の下流側には、該エアミックスチャンバP3から分岐されたデフロスタ吹出通路17およびベント吹出通路18およびフット吹出通路19が設けられている。上記デフロスタ吹出通路17の下流端部には、車両前面窓ガラスに空調風を吹き出すため図示せぬデフロスタダクトが接続され、ベント吹出通路18の下流端部には、乗員胸部に向けて空調風を吹き出すための図示せぬセンタベントダクトおよび車両側面窓ガラスに向けて空調風を吹き出すための図示せぬサイドベントダクトが接続され、フット吹出通路19の下流端部には、乗員足下に向けて空調風を吹き出すための図示せぬフロントフットダクトおよび図示せぬリアフットダクトが接続されている。
【0024】
各吹出通路17、18、19の流入端部には、モード切換ドアとしてのデフロスタドア20およびベントドア21およびフットドア22が設けられている。デフロスタドア20はデフロスタ吹出通路17を開閉し、ベントドア21はベント吹出通路18を開閉し、フットドア22はフット吹出通路19を開閉するものであり、これら各モード切換ドア20、21、22は吹き出しモードの設定または室内温度の設定などにより制御手段を介して開閉制御される。
【0025】
インテークボックスの雨水排水構造
さて、この実施形態では、インテークボックス12にドレインパイプを形成することなく、インテークボックス12に貯留してしまう雨水を排水できる構造を備えている。以下、詳しく説明する。
【0026】
図1、4に示すように、インテークボックス12の底壁部33は、ブロア3に向けて下り傾斜している。つまり、ブロア3の筒状取付部32の下端部が、インテークボックス12に侵入した雨水の貯留部34となる。ブロア3のケーシング部には、この貯留部34に臨むように「誘導通路」としての透孔35が形成されていて、ファン10を駆動するとスクロール室9内とインテークボックス12内との圧力差により、インテークボックス12の貯留部34に貯留する雨水が透孔35からスクロール室9内に吸い込まれる。スクロール室9に導かれた雨水は、ファン10によって下流にミスト状となって送風される。そして、ミスト状の雨水は下流のエバポレータ5に捕獲されて凝縮水としてエバポレータ5の下方の集水部23を介して図示せぬドレインパイプから排出される。
【0027】
このように、この実施形態の車両用空調装置によれば、透孔35(誘導通路)を設けることで、インテークボックス12のドレインパイプを設けることなく、インテークボックス12に侵入した雨水を排水できる。結果、この実施形態の車両用空調装置は、インテークボックス12に排水構造を備えつつも2つのドレインパイプを設ける構造ではないため、インテークボックス12と温調ユニット1との組立作業性が向上し、また、車体への取付作業性が向上する。
【0028】
また、この実施形態では、以下のような工夫も為されている。具体的には、ブロア3のスクロール室9の直下に送風通路が存在していることを利用して、図3に示すように、ブロア3のスクロール室9の下端に、送風通路に連通するドレイン孔36を設けてある。このように、ブロア3のスクロール室9の下端に送風通路と連通するドレイン孔36を設けてあるため、仮に、スクロール室9内に導かれた雨水をミスト状にして送風通路に送り出すことができないとき(例えばブロア3が弱送運転のとき)であっても、上記ドレイン孔36によって送風通路に雨水を落とすことができる。そのため、この実施形態の車両用空調装置によれば、上記効果に加えて、弱風運転時にブロア3内に雨水が溜まってしまうようなことを回避できる。
【0029】
第2実施形態:図5〜図7は第2実施形態の車両用空調装置を示すものである。図5はインテークボックス近傍を示す前面図、図6はインテークボックス取付部近傍を示す側面図、図7はブロアの吸込口近傍を示す図であって分図aは縦断面図、分図bは側面図である。なお、第1実施形態と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
【0030】
この第2実施形態の車両用空調装置は、インテークボックス41の雨水貯留部42が透孔43と離間し且つ透孔43より低い位置に存在する点が第1実施形態の構成と異なっている。
【0031】
インテークボックス41は、その筒状取付部44が先端側(ブロア側)に向けて先窄まり形状となっており、その底壁部45はブロア3側に向けて上がり傾斜している。そのため、インテークボックス41の雨水貯留部42は、ブロア3から離間している。
【0032】
ブロア3に設けられたインテークボックス41に臨む透孔43は、その周縁からインテークボックス41内に向けてチューブ取付用のボス47が突設されている。このボス47にはチューブ48が取付られており、チューブ48の一端は、インテークボックス41の貯留部42に配置されている。
【0033】
このような第2実施形態の車両用空調装置によれば、インテークボックス31とブロア3との差圧により、透孔43およびボス47およびチューブ48よりなる誘導通路49を通じて、インテークボックス41内に貯留する雨水をブロア3内に吸い込むことができる。これにより第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、このような第2実施形態の車両用空調装置によれば、第1実施形態に比べ、チューブ48を利用するため部品点数が増加するものの、チューブ48を比較的自由に配索することができるため、インテークボックス41およびブロア3の設計自由度が高まる。
【0034】
第3実施形態:図8〜図10は第3実施形態の車両用空調装置を示すものである。図8はインテークボックス近傍を示す前面図、図9はインテークボックス取付部近傍を示す側面図、図10はブロアの吸込口近傍を示す図であって分図aは縦断面図、分図bは側面図である。なお、第2実施形態と同様の構成については同一符号を付して説明を省略する。
【0035】
この第3実施形態の車両用空調装置は、前記チューブ48の代わりに、断面コ字状の樹脂製の蓋体52を利用した点で第2実施形態と相違している。
【0036】
この蓋体52は、インテークボックス41の底壁部45に取り付けられてこの底壁部45との間に通路51を形成する。この通路51は、一端が貯留部42に臨んで配置され、他端がブロア3の透孔53周縁からインテークボックス51内に向けて突設される取付部54に連結されている。これにより透孔53および取付部54および通路51によって、インテークボックス41の貯留部42に溜まる雨水をブロア3に誘導する誘導通路55が形成される。
【0037】
このような第3実施形態の車両用空調装置によれば、第1、2実施形態と同様の効果を得られる。
【0038】
以上のように、本発明によれば、インテークボックスの底壁部に貯留する流体をブロアに誘導する誘導通路を設けたため、インテークボックスの底壁部に貯留する雨水は、まずインテークボックスとブロアとの差圧によりブロアに導かれ、さらにブロアによって送風された後、冷却用熱交換器に捕獲されて凝縮水として冷却用熱交換器の下方のドレインパイプから排出される。そのため、インテークボックスにドレインパイプを設ける必要がない。結果、インテークボックスの排水構造を備えつつも、インテークボックスと空調ユニットとの取付作業性が向上し、また、車体への取付作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の車両用空調装置を示す一部破断部を含む前面図。
【図2】同車両用空調装置の側断面図。
【図3】同車両用空調装置のブロアの取付部近傍を示す側面図。
【図4】同車両用空調装置のブロアの透孔の近傍を示す図であって、分図aは断面図、分図bは側面図。
【図5】第2実施形態の車両用空調装置の要を示す前面図。
【図6】同車両用空調装置の側面図。
【図7】同車両用空調装置のブロアの透孔の近傍を示す図であって、分図aは断面図、分図bは側面図。
【図8】第3実施形態の車両用空調装置の要を示す前面図。
【図9】同車両用空調装置の側面図。
【図10】同車両用空調装置のブロアの透孔の近傍を示す図であって、分図aは断面図、分図bは側面図。
【符号の説明】
3 ブロア
12 インテークボックス
33 底壁部
34 貯留部
35 透孔(誘導通路)
41 インテークボックス
43 透孔
45 底壁部
48 チューブ
49 誘導通路
55 誘導通路
Claims (3)
- 内外気を選択的導入するインテークボックス(12、41)と、該インテークボックス(12、41)から導入された空気を下流に送風するブロア(3)と、を有して該ブロア(3)からの空気を除湿温調して吹き出す車両用空調装置において、
前記インテークボックス(12、41)の底壁部(33、45)に貯留する流体をブロア(3)内に誘導する誘導通路(35、49、55)を設けたことを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1記載の車両用空調装置において、
前記ブロア(3)に透孔(43)を設け、該透孔(43)に、一端がインテークボックス(41)の貯留部(34)に配されたチューブ(48)を接続することで、前記誘導通路(49)を形成したことを特徴とする車両用空調装置。 - 請求項1記載の車両用空調装置において、
前記インテークボックス(12)と前記ブロア(3)とを略水平方向に連設し、
前記インテークボックス(12)の底壁部(33)をブロア(3)側に向けて下り傾斜させて構成することでインテークボックス(12)の貯留部(34)をブロア(3)に近接配置し、該ブロア(3)の前記貯留部(34)に臨む位置に透孔(35)を設けることで、前記誘導通路(35)を形成したことを特徴とする車両用空調装置。
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