JP2003136910A - 車両用空気タイヤ - Google Patents
車両用空気タイヤInfo
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0036—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with high ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating radially above the point of maximum section width
- B60C15/0045—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with high ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating radially above the point of maximum section width with ply turn-up up to the belt edges, i.e. folded around the bead core and extending to the belt edges
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- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C9/02—Carcasses
- B60C9/04—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
- B60C9/08—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply
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- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10855—Characterized by the carcass, carcass material, or physical arrangement of the carcass materials
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タイヤが僅かな重量であってもハンドリング
特性及びタイヤの耐久性に関して著しく改善されている
ように、カーカス内の強度担持体としてスチールコード
を有する車両用空気タイヤを構成する。 【解決手段】 トレッドパターンを付された走行帯、少
なくとも2つのベルト層から成るベルト結合体、ビード
コアを有するビード領域、及びスチールコードから成る
強度担持体を有するカーカスを有する、ラジアル構造様
式をした、特に乗用車のための車両用空気タイヤにおい
て、カーカス(5)が、タイヤ内でC層構造を形成し、
かつ3本又は5本のスチールフィラメント(12)から
成るスチールコードを有し、これらのスチールフィラメ
ントが、全てのスチールフィラメントのために同じ0.
12mm〜0.15mmの直径を備えることによる。
特性及びタイヤの耐久性に関して著しく改善されている
ように、カーカス内の強度担持体としてスチールコード
を有する車両用空気タイヤを構成する。 【解決手段】 トレッドパターンを付された走行帯、少
なくとも2つのベルト層から成るベルト結合体、ビード
コアを有するビード領域、及びスチールコードから成る
強度担持体を有するカーカスを有する、ラジアル構造様
式をした、特に乗用車のための車両用空気タイヤにおい
て、カーカス(5)が、タイヤ内でC層構造を形成し、
かつ3本又は5本のスチールフィラメント(12)から
成るスチールコードを有し、これらのスチールフィラメ
ントが、全てのスチールフィラメントのために同じ0.
12mm〜0.15mmの直径を備えることによる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレッドパターン
を付された帯部分、少なくとも2つのベルト層から成る
ベルト結合体、ビードコアを有するビード領域、及びス
チールコードから成る強度担持体を有するカーカスを有
する、ラジアル構造様式をした車両用空気タイヤに関す
る。
を付された帯部分、少なくとも2つのベルト層から成る
ベルト結合体、ビードコアを有するビード領域、及びス
チールコードから成る強度担持体を有するカーカスを有
する、ラジアル構造様式をした車両用空気タイヤに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両用空気タイヤのラジアルカーカスの
1つ又は複数のカーカス層内に、織物の材料から成る通
常の強度担持体の代わりに、スチールコードから成る強
度担持体を使用することが、既に提案されている。これ
に関しては、例えば欧州特許公開公報第0 849 0
98号明細書が参考になる。ここでは、そのフィラメン
トが0.1mm〜0.45mmの直径を備えるスチール
コードを使用することが提案されており、その際、スチ
ールフィラメントは、Dがフィラメント直径である場合
に−2000×D+4400MPaの引張り強度を備え
るべきである。スチールフィラメントの直径のための優
れた範囲は、0.14mm〜0.42mmにある。更
に、この刊行物によれば、2本のフィラメントを備える
構造において始まり、10本より多くのフィラメントを
備える構造に至るまでの、多数の様々なスチールコード
構造が問題になっている。優れた構造は、1+5構造で
ある。欧州特許公開公報第0 987 128号明細書
もこのテーマに関わっており、その際、ここでは、スチ
ールコードのスチールフィラメントの直径に対する下限
として0.07mmが、また上限として0.45mmが
述べられている。優れた範囲は0.07mm〜0.12
mmにある。ここでも、スチールフィラメントは、既に
述べたように、多数の様々なスチールコード構造を形成
することができる。加えて、両方の刊行物にあっては、
高い強度によって重量削減を達成できるようにするため
に、特に高強度のスチール、いわゆるUHT(ウルトラ
ハイテンシル)鋼を使用することが前提である。
1つ又は複数のカーカス層内に、織物の材料から成る通
常の強度担持体の代わりに、スチールコードから成る強
度担持体を使用することが、既に提案されている。これ
に関しては、例えば欧州特許公開公報第0 849 0
98号明細書が参考になる。ここでは、そのフィラメン
トが0.1mm〜0.45mmの直径を備えるスチール
コードを使用することが提案されており、その際、スチ
ールフィラメントは、Dがフィラメント直径である場合
に−2000×D+4400MPaの引張り強度を備え
るべきである。スチールフィラメントの直径のための優
れた範囲は、0.14mm〜0.42mmにある。更
に、この刊行物によれば、2本のフィラメントを備える
構造において始まり、10本より多くのフィラメントを
備える構造に至るまでの、多数の様々なスチールコード
構造が問題になっている。優れた構造は、1+5構造で
ある。欧州特許公開公報第0 987 128号明細書
もこのテーマに関わっており、その際、ここでは、スチ
ールコードのスチールフィラメントの直径に対する下限
として0.07mmが、また上限として0.45mmが
述べられている。優れた範囲は0.07mm〜0.12
mmにある。ここでも、スチールフィラメントは、既に
述べたように、多数の様々なスチールコード構造を形成
することができる。加えて、両方の刊行物にあっては、
高い強度によって重量削減を達成できるようにするため
に、特に高強度のスチール、いわゆるUHT(ウルトラ
ハイテンシル)鋼を使用することが前提である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底にある課
題は、タイヤが僅かな重量であってもハンドリング特性
及びタイヤの耐久性に関して著しく改善されているよう
に、カーカス内の強度担持体としてスチールコードを有
する車両用空気タイヤを構成することにある。
題は、タイヤが僅かな重量であってもハンドリング特性
及びタイヤの耐久性に関して著しく改善されているよう
に、カーカス内の強度担持体としてスチールコードを有
する車両用空気タイヤを構成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】提起された課題は、請求
項1によれば本発明により、カーカスが、タイヤ内でC
層構造を形成し、かつ3本又は5本のスチールフィラメ
ントから成るスチールコードを有し、これらのスチール
フィラメントが、全てのスチールフィラメントのために
同じ0.12mm〜0.15mmの直径を備えることに
よって解決される。
項1によれば本発明により、カーカスが、タイヤ内でC
層構造を形成し、かつ3本又は5本のスチールフィラメ
ントから成るスチールコードを有し、これらのスチール
フィラメントが、全てのスチールフィラメントのために
同じ0.12mm〜0.15mmの直径を備えることに
よって解決される。
【0005】0.12mm〜0.15mmの直径を有す
る3本又は5本のフィラメントを備える強度担持体とし
てのスチールコードとのC層構造の本発明による組合せ
は、ハンドリング特性及びタイヤの耐久性を著しく改善
できることが分かった。その直径が0.12〜0.15
mmの範囲内で選択される3本又は5本のスチールフィ
ラメントから成るスチールコードは、その強度及びその
柔軟性のために、タイヤのカーカス内の強度担持体とし
ての使用に最適である。本発明により構成されたタイヤ
は、突出したハンドリング特性、例えば、操舵力に対す
る短い応答時間、著しく的確な操舵挙動、曲線路走行時
の的確な挙動、及び曲線路走行中の限界領域における非
常に安定した挙動を示す。驚くべき様式は、織物の強度
担持体、例えばレーヨンから成る強度担持体を有するカ
ーカスを有するタイヤに比べて本発明により構成された
タイヤにおける帯部分の摩耗の著しい低減も確定するこ
とができる。C層構造は、タイヤの運転にあって生じる
静的及び動的な力が、最適にタイヤに導入され、かつこ
のタイヤによって支持されることをできるようにするた
めに寄与する。
る3本又は5本のフィラメントを備える強度担持体とし
てのスチールコードとのC層構造の本発明による組合せ
は、ハンドリング特性及びタイヤの耐久性を著しく改善
できることが分かった。その直径が0.12〜0.15
mmの範囲内で選択される3本又は5本のスチールフィ
ラメントから成るスチールコードは、その強度及びその
柔軟性のために、タイヤのカーカス内の強度担持体とし
ての使用に最適である。本発明により構成されたタイヤ
は、突出したハンドリング特性、例えば、操舵力に対す
る短い応答時間、著しく的確な操舵挙動、曲線路走行時
の的確な挙動、及び曲線路走行中の限界領域における非
常に安定した挙動を示す。驚くべき様式は、織物の強度
担持体、例えばレーヨンから成る強度担持体を有するカ
ーカスを有するタイヤに比べて本発明により構成された
タイヤにおける帯部分の摩耗の著しい低減も確定するこ
とができる。C層構造は、タイヤの運転にあって生じる
静的及び動的な力が、最適にタイヤに導入され、かつこ
のタイヤによって支持されることをできるようにするた
めに寄与する。
【0006】本発明の優れた実施形によれば、スチール
フィラメントの直径が、0.13mmである。スチール
コードのための優れた構造は、構造1×3又は1×5で
ある。スチールフィラメントのために使用されるスチー
ルが、3350〜3650MPaの引張り強さを有する
強度クラスSHT(スーパーハイテンシル)のスチール
であることは優れている。まさにこの構成は、試験にお
いて上述のタイヤ特性のために特に有利であることが分
かり、これに関して最適であると言える。
フィラメントの直径が、0.13mmである。スチール
コードのための優れた構造は、構造1×3又は1×5で
ある。スチールフィラメントのために使用されるスチー
ルが、3350〜3650MPaの引張り強さを有する
強度クラスSHT(スーパーハイテンシル)のスチール
であることは優れている。まさにこの構成は、試験にお
いて上述のタイヤ特性のために特に有利であることが分
かり、これに関して最適であると言える。
【0007】C層構造においてベルト結合体の半径方向
で最も内側のベルト層の下へと横から達するカーカス層
は、このベルト層とそれぞれ少なくとも10mm、特に
30mmに至るまでにオーバーラップすべきである。
で最も内側のベルト層の下へと横から達するカーカス層
は、このベルト層とそれぞれ少なくとも10mm、特に
30mmに至るまでにオーバーラップすべきである。
【0008】上で提起した課題は、請求項10によれば
本発明により、スチールコードが、カーカス内で構造1
×3又は構造1×5のいずれかを備え、かつ0.13m
mの直径を有する強度クラスSHTのスチールフィラメ
ントから成ることによっても解決される。
本発明により、スチールコードが、カーカス内で構造1
×3又は構造1×5のいずれかを備え、かつ0.13m
mの直径を有する強度クラスSHTのスチールフィラメ
ントから成ることによっても解決される。
【0009】乗用車用タイヤのカーカスもしくはカーカ
ス層内でのこのようなスチールコードの使用は、強度及
び柔軟性に関して最適であり、その際、柔軟性は、タイ
ヤの耐久性のために大きな意義がある。この場合、5×
0.13の構造のスチールコードは、耐疲労性に関し
て、更に尚、3×0.13の構造のスチールコードより
も良好であるようである。その際、構造1×5のスチー
ルコードも、また構造1×3のスチールコードも、その
動的な材料特性に関して著しく有利であることが分かっ
た。しかしながら小さな直径を有する個別のフィラメン
トから成る同じ構造のスチールコードは、不十分な強度
であることが、大きな直径のスチールフィラメントを有
するスチールコードは、過度な剛性であることが分かっ
た。
ス層内でのこのようなスチールコードの使用は、強度及
び柔軟性に関して最適であり、その際、柔軟性は、タイ
ヤの耐久性のために大きな意義がある。この場合、5×
0.13の構造のスチールコードは、耐疲労性に関し
て、更に尚、3×0.13の構造のスチールコードより
も良好であるようである。その際、構造1×5のスチー
ルコードも、また構造1×3のスチールコードも、その
動的な材料特性に関して著しく有利であることが分かっ
た。しかしながら小さな直径を有する個別のフィラメン
トから成る同じ構造のスチールコードは、不十分な強度
であることが、大きな直径のスチールフィラメントを有
するスチールコードは、過度な剛性であることが分かっ
た。
【0010】その際、達成可能な利点は、カーカスの構
造的な形成に依存せず、このカーカスは、従来の立上が
り部を有する様式で構成することができるか、又はC層
構造を形成するカーカス層から成る。この場合、本発明
により構成されたタイヤにより達成可能なハンドリング
特性の改善は、全くカーカスの構成に依存しない。従来
の立上がり部を有する構成が選択されるか、C層構造を
した構成が選択されるかどうかを、それぞれの場合で、
操舵力に対する短い応答時間、非常に的確な操舵挙動、
曲線路走行時の的確な挙動、並びに曲線路走行時の限界
領域における安定した挙動、及び、負荷変化及び車線変
更時の正確な挙動のような既に述べた改善が確定でき
る。
造的な形成に依存せず、このカーカスは、従来の立上が
り部を有する様式で構成することができるか、又はC層
構造を形成するカーカス層から成る。この場合、本発明
により構成されたタイヤにより達成可能なハンドリング
特性の改善は、全くカーカスの構成に依存しない。従来
の立上がり部を有する構成が選択されるか、C層構造を
した構成が選択されるかどうかを、それぞれの場合で、
操舵力に対する短い応答時間、非常に的確な操舵挙動、
曲線路走行時の的確な挙動、並びに曲線路走行時の限界
領域における安定した挙動、及び、負荷変化及び車線変
更時の正確な挙動のような既に述べた改善が確定でき
る。
【0011】カーカス層内でのデシメートル当たりのス
チールコードの数も、既に述べた特性を最適化するため
に寄与する。スチールコードの数は、デシメートル当た
り90〜160本、特にデシメートル当たり100〜1
35本であるべきである。
チールコードの数も、既に述べた特性を最適化するため
に寄与する。スチールコードの数は、デシメートル当た
り90〜160本、特にデシメートル当たり100〜1
35本であるべきである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の更なる特徴、利点及び詳
細を、実施例の概略図を示した図面を基にして詳細に説
明する。
細を、実施例の概略図を示した図面を基にして詳細に説
明する。
【0013】図1に示された車両用空気タイヤは、主な
構成要素として、トレッドパターンを付された帯部分
1、サイドウォール2、ビードコア4を有するビード領
域3、その構成について更に詳細に触れるカーカス5、
ベルト6、コア成形体7、及び十分気密に構成されてい
るインナプレート8を備える乗用車用ラジアルタイヤで
ある。ベルト6は、図示された実施形においては、2つ
のベルト層6a,6bから成り、これらのベルト層は、
従来のとおり構成することができ、従って、特にゴム内
に埋設され、かつそれぞれの層内に互いに平行に延在す
るスチールコードから構成することができる。一方のベ
ルト層6a内のスチールコードは、第2のベルト層6b
内に延在するスチールコードと交差する。半径方向で更
に内側に埋設されたベルト層6bは、上のベルト層6a
よりも幅広に構成されている。
構成要素として、トレッドパターンを付された帯部分
1、サイドウォール2、ビードコア4を有するビード領
域3、その構成について更に詳細に触れるカーカス5、
ベルト6、コア成形体7、及び十分気密に構成されてい
るインナプレート8を備える乗用車用ラジアルタイヤで
ある。ベルト6は、図示された実施形においては、2つ
のベルト層6a,6bから成り、これらのベルト層は、
従来のとおり構成することができ、従って、特にゴム内
に埋設され、かつそれぞれの層内に互いに平行に延在す
るスチールコードから構成することができる。一方のベ
ルト層6a内のスチールコードは、第2のベルト層6b
内に延在するスチールコードと交差する。半径方向で更
に内側に埋設されたベルト層6bは、上のベルト層6a
よりも幅広に構成されている。
【0014】カーカス5は、図示された構成において
は、いわゆるC層構造を形成する。この場合、ただ1つ
のカーカス層5aが、タイヤの構造において、このカー
カス層が完成したタイヤ内でサイドウォール2において
コア成形体7を包囲しつつビードコア4の周りを内から
外に向かって延在し、かつベルト6の下に至るまでに導
き戻されており、従って、サイドウォール2内の層5a
が2層のカーカス5を形成するように収容される。自由
端は、半径方向で内側のベルト層6bの下に至るまでに
達し、このベルト層と約10mm〜30mm、特に20
〜30mmの領域内でオーバーラップする。
は、いわゆるC層構造を形成する。この場合、ただ1つ
のカーカス層5aが、タイヤの構造において、このカー
カス層が完成したタイヤ内でサイドウォール2において
コア成形体7を包囲しつつビードコア4の周りを内から
外に向かって延在し、かつベルト6の下に至るまでに導
き戻されており、従って、サイドウォール2内の層5a
が2層のカーカス5を形成するように収容される。自由
端は、半径方向で内側のベルト層6bの下に至るまでに
達し、このベルト層と約10mm〜30mm、特に20
〜30mmの領域内でオーバーラップする。
【0015】このようなカーカス5の構成とは、ある程
度の利点が結びついている。C層構造においては、カー
カス層5aが、その強度担持体が半径方向に延在する
か、又は約3°〜4°程度の角度の下で正確な半径方向
から離反するようにタイヤ内に組み込むことができる。
ビード領域内での折返し及びベルト6への導き戻しによ
って、サイドウォール2内では、タイヤの剛性のために
有利な交差結合体が生じ、これにより両方の層内での交
差させられた強度担持体の配設が生じる。
度の利点が結びついている。C層構造においては、カー
カス層5aが、その強度担持体が半径方向に延在する
か、又は約3°〜4°程度の角度の下で正確な半径方向
から離反するようにタイヤ内に組み込むことができる。
ビード領域内での折返し及びベルト6への導き戻しによ
って、サイドウォール2内では、タイヤの剛性のために
有利な交差結合体が生じ、これにより両方の層内での交
差させられた強度担持体の配設が生じる。
【0016】示された特に有利なC層構造から離反する
ように、カーカスは、従来の様式でサイドウォール内で
終了する立上がり部を備えることもできる。
ように、カーカスは、従来の様式でサイドウォール内で
終了する立上がり部を備えることもできる。
【0017】その構成に依存せずに、本発明によれば、
カーカス5は、強度担持体として、所定の構造もしくは
構成のスチールコードを有する。このスチールコード
は、3本又は5本の互いに撚られたフィラメント、特に
構造1×3もしくは1×5をしたフィラメントのいずれ
かから成る。図2は、3本のフィラメント12を有する
構造1×3のスチールコード10を経る横断面図を示
し、図3は、5本のフィラメント12を有する構造1×
5のスチールコード11を経る横断面図を示す。スチー
ルコード10,11の個別のフィラメント12は、0.
12mm〜0.15mmである直径を備える。フィラメ
ント12の優れた直径は、0.13mmである。この場
合、構造1×5のスチールコードの撚掛長さは、4〜8
mm、特に5.5mmが、また構造1×3のスチールコ
ードの撚掛長さは、3〜7mm、特に4.5mmが選択
される。そのカーカスが強度担持体として、加えて強度
クラスSHTに属するこのような構造1×3又は1×5
のスチールコードを有するタイヤによって、若干のタイ
ヤ特性の、特にこれはハンドリング特性に関するが、著
しい改善を得ることができる。
カーカス5は、強度担持体として、所定の構造もしくは
構成のスチールコードを有する。このスチールコード
は、3本又は5本の互いに撚られたフィラメント、特に
構造1×3もしくは1×5をしたフィラメントのいずれ
かから成る。図2は、3本のフィラメント12を有する
構造1×3のスチールコード10を経る横断面図を示
し、図3は、5本のフィラメント12を有する構造1×
5のスチールコード11を経る横断面図を示す。スチー
ルコード10,11の個別のフィラメント12は、0.
12mm〜0.15mmである直径を備える。フィラメ
ント12の優れた直径は、0.13mmである。この場
合、構造1×5のスチールコードの撚掛長さは、4〜8
mm、特に5.5mmが、また構造1×3のスチールコ
ードの撚掛長さは、3〜7mm、特に4.5mmが選択
される。そのカーカスが強度担持体として、加えて強度
クラスSHTに属するこのような構造1×3又は1×5
のスチールコードを有するタイヤによって、若干のタイ
ヤ特性の、特にこれはハンドリング特性に関するが、著
しい改善を得ることができる。
【0018】その際、カーカス層5a内のスチールコー
ド10,11の数は、90〜160本の繊維/デシメー
トル、特に100〜135本の繊維/デシメートルが選
択される場合が特に有利である。
ド10,11の数は、90〜160本の繊維/デシメー
トル、特に100〜135本の繊維/デシメートルが選
択される場合が特に有利である。
【0019】織物の強度担持体を有する従来のとおり構
成されたカーカスを有するタイヤに比べて達成可能な本
発明により構成されたカーカスを有するタイヤの少ない
重量も有利である。更に、本発明により構成されたタイ
ヤは、従来のタイヤに比べて、いわゆるフラットスポッ
ト挙動の改善によって際立つ(フラットスポット:予め
運転の際に高温で走行させられたタイヤの停止状態での
変形)。更に、帯部分運転における明確な改善及び不均
一な摩耗の除去が確定可能であることは驚異的である。
成されたカーカスを有するタイヤに比べて達成可能な本
発明により構成されたカーカスを有するタイヤの少ない
重量も有利である。更に、本発明により構成されたタイ
ヤは、従来のタイヤに比べて、いわゆるフラットスポッ
ト挙動の改善によって際立つ(フラットスポット:予め
運転の際に高温で走行させられたタイヤの停止状態での
変形)。更に、帯部分運転における明確な改善及び不均
一な摩耗の除去が確定可能であることは驚異的である。
【0020】スチールコード10,11のスチールフィ
ラメント12は、既に述べたように、特に強度クラスS
HT(スーパーハイテンシル)のスチールから成るが、
強度クラスUHT(ウルトラハイテンシル)のスチール
を使用することもできる。強度クラスSHTのスチール
フィラメントは、3350〜3650MPaの引張り強
さを、強度クラスUHTのスチールフィラメントは、3
650MPaよりも大きな引張り強さを備える。
ラメント12は、既に述べたように、特に強度クラスS
HT(スーパーハイテンシル)のスチールから成るが、
強度クラスUHT(ウルトラハイテンシル)のスチール
を使用することもできる。強度クラスSHTのスチール
フィラメントは、3350〜3650MPaの引張り強
さを、強度クラスUHTのスチールフィラメントは、3
650MPaよりも大きな引張り強さを備える。
【0021】
【発明の効果】本発明により、タイヤが僅かな重量であ
ってもハンドリング特性及びタイヤの耐久性に関して著
しく改善されているように、カーカス内の強度担持体と
してスチールコードを有する車両用空気タイヤを構成す
ることができる。
ってもハンドリング特性及びタイヤの耐久性に関して著
しく改善されているように、カーカス内の強度担持体と
してスチールコードを有する車両用空気タイヤを構成す
ることができる。
【図1】本発明により構成された車両用空気タイヤの実
施形を経る横断面図を示す。
施形を経る横断面図を示す。
【図2】本発明により構成されたスチールコードの実施
形を経る横断面図を示す。
形を経る横断面図を示す。
【図3】本発明により構成されたスチールコードの実施
形を経る横断面図を示す。
形を経る横断面図を示す。
1 帯部分
2 サイドウォール
3 ビード領域
4 ビードコア
5 カーカス
5a カーカス層
6 ベルト
6a,6b ベルト層
7 コア成形体
8 インナプレート
10 スチールコード
11 スチールコード
12 フィラメント
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マルク− アンドレ・ベッソン
ドイツ連邦共和国、ガルプゼン、カール−
フォン− オジーツキー− ヴエーク、
2ベー
(72)発明者 イエルク・ブルフィーン
ドイツ連邦共和国、ガルプゼン、テオドー
ル− レッシング− リング、4
(72)発明者 ハンス− ヴェルナー・ゲルケ
ドイツ連邦共和国、ノイシュタット、メメ
ラー・ストラーセ、44
(72)発明者 アンドレアス・ヘルトヴィッヒ
ドイツ連邦共和国、ガルプゼン、ハノーバ
ーシェ・ストラーセ、138アー
(72)発明者 ヴエルナー・ホルステ
ドイツ連邦共和国、ハノーバー、アム・ヴ
ィーゼンガルテン、13
(72)発明者 デイーター・イエロミン
ドイツ連邦共和国、ハノーバー、ハーゼン
ベルク、7
(72)発明者 ノーマン・カルデューン
アメリカ合衆国、28277ノースカロライナ
州、シャーロッテ、テラ・グレン・コート
11018、アパートメント635
(72)発明者 ミヒヤエル・レスナー
ドイツ連邦共和国、ゼールツエ、ゾンネン
ヴエーク、2
(72)発明者 ヴオルフガング・レッテル
ドイツ連邦共和国、ハノーバー、アム・ヴ
ルヴインケル、53
(72)発明者 イエルン・ゼーフエルス
ドイツ連邦共和国、ブルクドルフ、レッシ
ングストラーセ、14
(72)発明者 ウルリッヒ・スペックハルス
ドイツ連邦共和国、ハノーバー、トロヤン
ストラーセ、4
(72)発明者 フランク・ヴエーバー
ドイツ連邦共和国、ノイシュタット、アル
フレート− フリッシェ− ヴェーク、5
Claims (16)
- 【請求項1】 トレッドパターンを付された帯部分、少
なくとも2つのベルト層から成るベルト結合体、ビード
コアを有するビード領域、及びスチールコードから成る
強度担持体を有するカーカスを有する、ラジアル構造様
式をした、特に乗用車のための車両用空気タイヤにおい
て、 カーカス(5)が、タイヤ内でC層構造を形成し、かつ
3本又は5本のスチールフィラメント(12)から成る
スチールコードを有し、これらのスチールフィラメント
が、全てのスチールフィラメントのために同じ0.12
mm〜0.15mmの直径を備えることを特徴とする車
両用空気タイヤ。 - 【請求項2】 スチールフィラメント(12)の直径
が、0.13mmであることを特徴とする請求項1に記
載の車両用空気タイヤ。 - 【請求項3】 スチールコード(10)が、構造1×3
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両
用空気タイヤ。 - 【請求項4】 スチールコード(10)が、3〜7mm
の撚掛長さを備えることを特徴とする請求項3に記載の
車両用空気タイヤ。 - 【請求項5】 スチールコード(11)が、構造1×5
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両
用空気タイヤ。 - 【請求項6】 スチールコード(11)が、4〜8mm
の撚掛長さを備えることを特徴とする請求項5に記載の
車両用空気タイヤ。 - 【請求項7】 スチールフィラメント(12)が、強度
クラスSHT(スーパーハイテンシル)のスチールから
成ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記
載の車両用空気タイヤ。 - 【請求項8】 カーカス層(5a)内で、デシメートル
当たりのスチールコードの数が、90〜160本、特に
100〜135本であることを特徴とする請求項1〜7
のいずれか1つに記載の車両用空気タイヤ。 - 【請求項9】 導き戻されたカーカス層(5a)の層領
域が、半径方向で最も内側のベルト層(6b)の縁部領
域の下に至るまでに達し、このベルト層と、約10〜3
0mm、特に20〜30mmの領域にわたってオーバー
ラップするように構成されていることを特徴とする請求
項1〜8のいずれか1つに記載の車両用空気タイヤ。 - 【請求項10】 トレッドパターンを付された帯部分、
少なくとも2つのベルト層から成るベルト結合体、ビー
ドコアを有するビード領域、及びスチールコードから成
る強度担持体を有する少なくとも1層のカーカスを有す
る、ラジアル構造様式をした、特に乗用車のための車両
用空気タイヤにおいて、 スチールコードが、カーカス(5)内で構造1×3又は
構造1×5のいずれかを備え、かつ0.13mmの直径
を有する強度クラスSHTのスチールフィラメントから
成ることを特徴とする車両用空気タイヤ。 - 【請求項11】 カーカス層内で、デシメートル当たり
のスチールコードの数が、90〜160本、特に100
〜135本であることを特徴とする請求項10に記載の
車両用空気タイヤ。 - 【請求項12】 1つ又は複数のカーカス層が、従来の
様式で立上がり部を形成するように配設されていること
を特徴とする請求項10又は11に記載の車両用空気タ
イヤ。 - 【請求項13】 カーカス層(5a)が、C層構造を形
成するように配設されていることを特徴とする請求項1
0又は11に記載の車両用空気タイヤ。 - 【請求項14】 導き戻されたカーカス層(5a)の層
領域が、半径方向で最も内側のベルト層(6b)の縁部
領域の下に至るまでに達し、このベルト層と、約10〜
30mm、特に20〜30mmの領域にわたってオーバ
ーラップするように構成されていることを特徴とする請
求項13に記載の車両用空気タイヤ。 - 【請求項15】 構造3×0.13mmのスチールコー
ド(10)が、3〜7mmの撚掛長さを備えることを特
徴とする請求項10〜14のいずれか1つに記載の車両
用空気タイヤ。 - 【請求項16】 構造5×0.13mmのスチールコー
ド(11)が、4〜8mmの撚掛長さを備えることを特
徴とする請求項10〜14のいずれか1つに記載の車両
用空気タイヤ。
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JP2000177312A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-27 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤ |
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-
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- 2002-09-07 EP EP02020118A patent/EP1306232A1/de not_active Withdrawn
- 2002-10-11 JP JP2002298737A patent/JP2003136910A/ja not_active Withdrawn
- 2002-10-23 US US10/279,203 patent/US20030075255A1/en not_active Abandoned
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