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JP2002274289A - ドアモジュールパネル - Google Patents

ドアモジュールパネル

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JP2002274289A
JP2002274289A JP2001080775A JP2001080775A JP2002274289A JP 2002274289 A JP2002274289 A JP 2002274289A JP 2001080775 A JP2001080775 A JP 2001080775A JP 2001080775 A JP2001080775 A JP 2001080775A JP 2002274289 A JP2002274289 A JP 2002274289A
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JP
Japan
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door
panel
hole
harness
door harness
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP2001080775A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Murakami
彰夫 村上
Seiji Fukumoto
誠治 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアモジュールパネルの貫通穴を改良するこ
とで、グロメットを使用することなく、該貫通穴を通し
た室内側への浸水を防ぐ。 【解決手段】 ドアハーネスおよび該ドアハーネスに接
続するドア用電装機器を予めパネルに固定して取り付け
ており、ドアフレームの室内側開口を閉鎖するようにド
アフレームに取り付けるドアモジュールパネルであっ
て、上記パネルの室内側表面に配索しているドアハーネ
スをドア内部側へと通すために上記パネルの下方に貫通
穴を設け、パネル裏面側において該貫通穴の上側周縁よ
りひさしを突出させ、ドア内部の浸水が上記貫通穴を通
して室内側に入るのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアモジュールパ
ネルに関し、詳しくは、ドアハーネスおよび該ドアハー
ネスに接続するドア用電装機器を予めパネルに固定して
取り付けているドアモジュールパネルにおいて、該パネ
ルに設けるドアハーネス挿通用の貫通穴を通して室内側
に浸水が生じないようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図7および図8に示すような、
ドアハーネス2とドアハーネス2に接続されるドア用電
装機器とを予めパネル3に取り付けたドアモジュールパ
ネル1が提案されており、ドアフレーム4の室内側
(Y)に略外周枠として大きな開口4aを設け、開口4
aを閉鎖するようにドアモジュールパネル1を固定して
いる。パネル3の下方には、ドアハーネス2挿通用の貫
通穴3aを設けておき、ドアモジュールパネル1に予め
取り付けられたドアハーネス2の一側部2aを貫通穴3
aを通してパネル3の裏面側に引き出している。ドアハ
ーネス2を挿通する貫通穴3aにおいては、水Wが貫通
穴3aを通してドア内部(X)から、室内側(Y)へ流
出しないように、ドアハーネス2に装着したグロメット
5を貫通穴3aに装着することで止水している。
【0003】上記のように、ドアハーネス2およびドア
ハーネス2に接続したドア用電装機器を取り付けたドア
モジュールパネル1を予め製作しておき、ドアモジュー
ルパネル1をドアフレーム4に固定すると、ドアハーネ
ス2および電装機器をドアフレーム4に固定する作業が
不要となり、作業手数の大幅な改善を図ることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドアモジュー
ルパネル1を構成する部品として、ドアハーネス2、ド
アハーネス2に接続されるドア用電装機器およびパネル
3の他に、止水用のグロメット5を必要としている。そ
こで、できる限り部品数を減らしてコストを削減する観
点から、グロメット5を使用せずに、貫通穴3aを通し
た室内側への浸水を防ぐことが望まれる。
【0005】また、ドアハーネス2をパネル3の貫通穴
3aに取り付ける際には、まず、ドアハーネス2をグロ
メット5に挿通して固定し、その後、そのドアハーネス
2が装着されたグロメット5を貫通穴3aに挿通しなけ
ればならない。ドアハーネス2には、ドア用電装機器等
に接続するために分岐部等もあり、ドアハーネス2のグ
ロメット5への挿通作業は面倒なものとなる。また、グ
ロメット5の貫通穴3aへの押し込み作業も作業者への
負担となる。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、ドアモジュールパネルの貫通穴を改良することで、
グロメットを使用せずに該貫通穴を通した室内側への浸
水を防ぎ、部品の削減およびドアハーネスのパネルへの
取付工数を低減させることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ドアハーネスおよび該ドアハーネスに接
続するドア用電装機器を予めパネルに固定して取り付け
ており、ドアフレームの室内側開口を閉鎖するようにド
アフレームに取り付けるドアモジュールパネルであっ
て、上記パネルの室内側表面に配索しているドアハーネ
スをドア内部側へと通すために上記パネルの下方に貫通
穴を設け、該貫通穴の上側周縁より突出するひさしをパ
ネル裏面側より一体に設け、あるいは別体のひさしをパ
ネル裏面側に取り付け、ドア内部の浸水が上記貫通穴を
通して室内側に入るのを防止する構成としていることを
特徴とするドアモジュールパネルを提供している。
【0008】上記ドアフレームと上記ドアモジュールパ
ネルとで囲まれたドア内部では、ドア上部に位置するウ
ィンドウ出入口からのみ浸水し、下方の水捌け口より排
水する。つまり、ドア内部での水の動きは、上方から下
方への一方通行のみである。よって、上記貫通穴の上側
周縁より突出するひさしをパネル裏面側に設けること
で、ドア内部の浸水が上記貫通穴を通して室内側に入る
のを防ぐことができる。
【0009】また、ドアモジュールパネルにひさしを一
体に突出させて室内側への浸水を防ぐことにより、従
来、パネルの貫通穴に止水用に装着されていたグロメッ
トが不要となり、部品数を削減することができる。ある
いは、別体のひさしをパネル裏面側に取り付けること
で、パネルの加工手数を抑えることができる。
【0010】また、上記グロメットを不要とすることに
より、ドアハーネスをグロメットに挿通し固定する作業
および該グロメットをパネルの貫通穴に押し込む作業が
なくなり、ドアハーネスをパネルの貫通穴に挿通するの
みとなるので、ドアハーネスのパネルへの取付工数を低
減することができる。
【0011】また、該ひさしは貫通穴の上側周縁より突
出する外周枠部と、該外周枠部より下向きに突出する薄
肉の弾性接触片を備え、上記貫通穴を挿通するドアハー
ネスを上記弾性接触片と上記貫通穴の下側周縁との間で
狭持する構成としている。
【0012】上記構成とすると、上記ドアハーネスを上
記貫通穴に挿通する際、上記ドアハーネスが上記薄肉の
弾性接触片を撓ませて、上記弾性接触片と上記貫通穴の
下側周縁との隙間を押し拡げることで挿通でき、かつ、
弾性接触片の復元力により、弾性接触片と貫通穴の下側
周縁とでドアハーネスを狭持することができる。また、
弾性接触片が貫通穴を簡易的に覆うこととなるので、貫
通穴を通した室内側への浸水をさらによく防ぐことがで
きる。
【0013】また、上記貫通穴に上記ドアハーネスを挿
通した状態で、上記ドアモジュールパネルの室内側表面
にシートを貼り付けて上記貫通穴を塞いでいると好適で
ある。上記構成とすると、上記貫通穴を通じたドア内部
から室内側への浸水を完全に防ぐことができると共に、
上記シートにて上記ドアハーネスも一緒に上記パネルの
表面に固着するので、ドアハーネス保持の役目も果た
す。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1実施形態を
図1乃至図3を参照して説明する。本実施形態のドアモ
ジュールパネル10は、パネル12の室内側(Y)表面
において、パワーウィンドウ・モータ18やリモートコ
ントロールミラー・モータ19やスイッチ20等と接続
されたドアハーネス11を、パネル12の下部に穿設さ
れた貫通穴12aに挿通させて、ドアハーネス11の一
側部11aをドア内部(X)側に引き出しており、ま
た、パネル12のドア内部(X)側表面においては、ス
ピーカ21やドアロックアクチュエータ(図示せず)等
と接続されている。このドア内部(X)側に引き出した
ドアハーネス11の先端にはグロメット14を取り付け
ている。
【0015】ドアフレーム13には、室内側(Y)に略
外周枠として大きな開口13aを設けてあり、開口13
aと直交する端面13bに穴13cを穿設しており、穴
13cにグロメット14を装着する。そして、開口13
aを閉鎖するようにドアモジュールパネル10を固定す
るときには、パネル12の外周縁とドアフレーム13の
室内側(Y)の外面との間にシール材15を介在させて
密閉し、さらに、室内側よりインナートリム16を固定
することによりドアを形成する。
【0016】貫通穴12aは、パネル12の下方を略上
半円形状に穿設して設け、貫通穴12aの半円周部分の
周縁より、ひさし12bをドア内部(X)側に一体的に
突出させている。ひさし12bは、パネル12より略垂
直に突出した略半円筒状の外周枠部12b―1と、この
外周枠部12b―1の先端に略垂直に連続した略半円状
の閉鎖部12b―2とからなる。
【0017】ドア内部(X)には、ドアフレーム13の
上端に位置するウィンドウ出入口13cからのみ、水W
が浸入して、下端の水捌け口13dより排水する。つま
り、ドア内部(X)での水Wの動きは、上方から下方へ
の一方通行のみである。よって、貫通穴12aに設けた
ひさし12bが水Wをガイドし、貫通穴12aを通じた
室内側(Y)への浸水を十分に防ぐことができる。
【0018】また、従来必要としていたグロメット5が
不要となり、部品数が削減されると共に、ドアハーネス
11のパネル12への取付作業も、ドアハーネス11を
貫通穴12aに挿通するのみとなり取付工数が低減され
る。
【0019】さらには、図3に示すように、貫通穴12
aにドアハーネス11を挿通した状態で、室内側(Y)
よりパネル12の貫通穴12aを塞ぐようにシート17
を貼り付けると、貫通穴12aを通じた室内側(Y)へ
の浸水を完全に防ぐことができると共に、上記シート1
7にてドアハーネス11も一緒にパネル12の表面に固
着するので、ドアハーネス11保持の役目も果たし、よ
り好適である。
【0020】次に、本発明の第二実施形態を図4を参照
して説明する。本実施形態のドアモジュールパネル1
0′と第一実施形態のドアモジュールパネル10の相違
点は、別体のひさし部材22′をパネル12′に固定す
る点にある。
【0021】ひさし部材22′は、略上半円筒状の外周
枠部22a′と、この外周枠部22a′の一端側に略垂
直に連続した略半円状の閉鎖部22b′と、外周枠部2
2a′の他端上部より断面垂直方向に突出したクリップ
22c′とからなる。上記クリップ22c′は、外周枠
部22a′の他端上部より断面垂直方向に突出した軸部
22c―1′と、この軸部22c―1′の先端から折り
返し状に突出した上下一対の係止羽根部22c―2′、
22c―3′とからなる。
【0022】ひさし部材22′の係止爪22c′を、パ
ネル12′のドアハーネス挿通用の貫通穴12a′の上
方に設けられた挿通孔12c′にドア内部(X)側から
挿通することにより、クリップ22c′は、軸部22c
―1′が挿通孔12c′に内嵌され、かつ、係止羽根部
22c―2′、22c―3′が挿通孔12c′の室内側
(Y)周縁に係止された状態に保持され、簡単にパネル
12′に固定することができる。
【0023】上記構成とすると、パネル12′には、貫
通穴12a′および挿通孔12c′の2つの開口を設け
るだけでよく、加工手数を抑えることができる。また、
従来必要としていたグロメット5が不要となり、ドアハ
ーネス11′のパネル12′への取付作業が、ドアハー
ネス11′を貫通穴12a′に挿通するのみとなり取付
工数が低減される。
【0024】また、ひさし部材22′は、別体としてい
るので、パネル12′と同素材でなくとも防水の役目を
果たすものであれば何でもよい。なお、第一実施形態で
述べたように、パネル12″の室内側(Y)表面にシー
トを貼り付けて貫通穴12a″を塞いでもよいことは言
うまでもない。
【0025】次に、本発明の第三実施形態を図5を参照
して説明する。本実施形態のドアモジュールパネル1
0″のパネル12″の貫通穴12a″は、パネル12″
の下方を略上半円形状に穿設して設けており、貫通穴1
2a″の半円周部分の周縁より、ひさし12b″をドア
内部(X)側に突出させている。
【0026】ひさし12b″は、貫通穴12a″の円周
部分の周縁より略垂直に一体的に突出した略半円筒状の
外周枠部12b―1″と、この外周枠部12b―1の先
端手前より下向きに突出した略半円状で薄肉の弾性接触
片12b―2″とからなる。弾性接触片12b―2″
は、その下端をドア内部(X)側に反り返らせた略J形
状であり、弾性接触片12b―2″の下端から上方に向
けて、数本のスリット12b−3″を設けている。な
お、弾性接触片12b―2″の下端と貫通穴12a″の
下側周縁との隙間は、ドアハーネス11の外径よりも、
若干狭くしてある。
【0027】ドアハーネス11″を室内側(Y)より貫
通穴12a″に挿通する際には、ドアハーネス11″が
薄肉の弾性接触片12b―2″をドア内部(X)側に撓
ませて、弾性接触片12b―2″と貫通穴12a″の下
側周縁との隙間を押し拡げながら挿通され、弾性接触片
12b―2″の復元力により、弾性接触片12b―2″
と貫通穴12a″の下側周縁とによりドアハーネス1
1″が狭持される。この際、弾性接触片12b―2″
は、薄肉であり、かつ、数本のスリット12b―3″が
設けられているので、弾性接触片12b―2″が撓み易
くなっており、スムーズに挿通および保持が行われる。
【0028】また、弾性接触片12b―2″の下端を略
J形状に反り返しているので、ドアハーネス11″は弾
性接触片12b―2″の湾曲部分と貫通穴12a″の下
端周縁との間で狭持されることとなり、上記係止された
ドアハーネス11″を室内側(Y)に引き戻す場合も、
弾性接触片12b―2″の下端がドアハーネス11″の
表面に引っかかることなく、スムーズにドアハーネス1
1″を抜き出すことができ、リサイクル性が向上すると
共に、ドアハーネス11″の外面を傷つけることもな
い。
【0029】上記形成されたドアモジュールパネル1
0″は、ひさし12b″の外周枠部12b―1″がドア
内部(X)を上から下へ垂れ落ちる水Wをガイドし、貫
通穴12aを通した室内側(Y)への浸水を防ぐことが
できると共に、弾性接触片12b―2″が貫通穴12
a″を簡易的に覆うこととなるので、室内側(Y)への
浸水をより良く防ぐことができる。
【0030】また、図6に示すように、ドアハーネス1
1″に、予め、所要の位置に若干の間隔をあけて環状に
2ヶ所テープTを巻き付けて2つの環状凸部を設けて、
この両環状凸部の間に形成された環状凹部を係止溝11
b″とし、弾性接触片12b―2″と貫通穴12a″の
下側周縁とが係止溝11b″に落とし込まれるように係
止してもよい。
【0031】上記構成とすると、より安定してドアハー
ネス11″が狭持できると共に、ドアハーネス11″の
所要の位置に係止溝11b″を設けているので、ドアハ
ーネス11″の係止溝11b″が弾性接触片12b―
2″と貫通穴12a″の下側周縁との間で係止された時
点で、ドアハーネス11″のドア内部(X)側の長さと
室外側(Y)の長さとを、自動的に所要の配分にするこ
とができる。
【0032】また、従来必要としていたグロメット5が
不要となり、部品数が削減されると共に、ドアハーネス
11″のパネル12″への取付作業も、ドアハーネス1
1″を貫通穴12a″に挿通するのみとなり取付工数が
低減される。
【0033】なお、第二実施形態で述べたように、ひさ
し12b″を樹脂などの別体品とすると加工が容易にな
り、より好適である。さらに、第一実施形態で述べたよ
うに、室内側(Y)よりパネル12″の貫通穴12a″
を塞ぐようにシートを貼り付けてもよい。また、上述し
たひさし12b″および係止溝11b″以外の構成は、
第一実施形態と同様である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、 パネルの貫通穴に、突出したひさしを設ける
ことにより、ドア内部を上から下へ垂れ落ちる水が、上
記貫通穴を通して室内側へ浸水するのを防ぐことができ
ると共に、従来、止水用に貫通穴に装着されていたグロ
メットが不要となり、部品数を削減することができる。
また、上記グロメットを不要とすることにより、ドアハ
ーネスをグロメットに挿通し固着する作業およびグロメ
ットをパネルの貫通穴へ押し込む作業がなくなり、ドア
ハーネスをパネルの貫通穴に挿通するのみとなるので、
ドアハーネスのパネルへの取付工数を低減することがで
きる。上記ひさしをパネルと一体に設けることが好まし
いが、別体で設けるとパネルの加工手数を抑えることが
できると共に、上記同様、ドアハーネスのパネルへの取
付工数を低減することができる。
【0035】また、ひさしの外周枠部より下向きに弾性
接触片を突出させることで、上記貫通穴を挿通するドア
ハーネスを、該弾性接触片と上記貫通穴の下側周縁との
間で狭持できると共に、上記弾性接触片が上記貫通穴を
簡易的に覆うことになり、室内側への浸水をより良く防
ぐことができる。
【0036】また、上記貫通穴にドアハーネスを挿通し
た状態で、パネルの室内側からシートを貼り付けて上記
貫通穴を塞ぐと、パネルの貫通穴を通したドア内部から
室内側への浸水を完全に防ぐことができると共に、上記
シートにてドアハーネスも一緒にパネルの表面に固着す
るので、ドアハーネス保持の役目も果たす。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態の斜視図である。
【図2】 (A)は第一実施形態の断面図、(B)は要
部拡大斜視図である。
【図3】 (A)は第一実施形態の断面図、(B)は要
部拡大斜視図である。
【図4】 (A)は第二実施形態の断面図、(B)は要
部拡大斜視図である。
【図5】 (A)は第三実施形態の断面図、(B)は要
部拡大斜視図である。
【図6】 第三実施形態の断面図である。
【図7】 従来例の斜視図である。
【図8】 従来例の断面図である。
【符号の説明】
10 ドアモジュールパネル 11 ドアハーネス 11b″ 係止溝 12 パネル 12a 貫通穴 12b、12b″ ひさし 12b―1、12b―1″ 外周枠部 12b―2 閉鎖部 12b―2″ 弾性接触片 12b―3″ スリット 12c′ 挿通孔 13 ドアフレーム 17 シート 22′ ひさし部材 22a′ 外周枠部 22b′ 閉鎖部 22c′ 係止爪 T テープ W 水

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアハーネスおよび該ドアハーネスに接
    続するドア用電装機器を予めパネルに固定して取り付け
    ており、ドアフレームの室内側開口を閉鎖するようにド
    アフレームに取り付けるドアモジュールパネルであっ
    て、 上記パネルの室内側表面に配索しているドアハーネスを
    ドア内部側へと通すために上記パネルの下方に貫通穴を
    設け、該貫通穴の上側周縁より突出するひさしをパネル
    裏面側より一体に設け、あるいは別体のひさしをパネル
    裏面側に取り付け、ドア内部の浸水が上記貫通穴を通し
    て室内側に入るのを防止する構成としていることを特徴
    とするドアモジュールパネル。
  2. 【請求項2】 該ひさしは貫通穴の上側周縁より突出す
    る外周枠部と、該外周枠部より下向きに突出する薄肉の
    弾性接触片を備え、上記貫通穴を挿通するドアハーネス
    を上記弾性接触片と上記貫通穴の下側周縁との間で狭持
    する構成としている請求項1に記載のドアモジュールパ
    ネル。
  3. 【請求項3】 上記貫通穴に上記ドアハーネスを挿通し
    た状態で、上記ドアモジュールパネルの室内側表面にシ
    ートを貼り付けて上記貫通穴を塞いでいる請求項1また
    は請求項2に記載のドアモジュールパネル。
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