JP2002246648A - 波長変換型半導体素子 - Google Patents
波長変換型半導体素子Info
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Abstract
率を高めると共に、接触抵抗を低減するようにした、波
長変換型半導体素子を提供することを目的とする。 【解決手段】 pn接合を構成する下方のp型層13及
び上方のn型層12と、これらの上方に配設された波長
変換材17と、p型層の下面に備えられ且つp型層に電
気的に接触したpn接合からの励起光を外部に透過させ
ない第一の電極14と、p型層及びn型層の端面を包囲
し且つn型層のみに電気的に接触した第二の電極16
と、を含む波長変換型半導体素子10であって、上記第
二の電極が、pn接合からの励起光の波長近傍にて反射
率の高い材料から成る厚さ10nm以上の高反射率金属
層16aと、導電性透明酸化物層16bと、から構成さ
れるように、波長変換型半導体素子10を構成する。
Description
素子に関し、特に高反射率の電極構造に関するものであ
る。
(In(y)Al(1−x−y)Ga(x)N:x+y
≦1,0≦x≦1,0≦y≦1)素子を用いた波長変換
型半導体素子は、例えば図7に示すように構成されてい
る。図7において、波長変換型半導体素子1は、n型窒
化ガリウム系の白色LEDとして構成されており、透明
基板2の下面に対して順次に積層されたn型窒化ガリウ
ム系層3,p型窒化ガリウム系層4と、p型窒化ガリウ
ム系層4の表面に形成されたp型窒化ガリウム系用電極
5と、このp型窒化ガリウム系用電極5からn型窒化ガ
リウム系層3及びp型窒化ガリウム系層4の接合部まで
を覆うように形成された絶縁膜6と、n型窒化ガリウム
系層3の周囲の端面全体を覆うように形成されたn型窒
化ガリウム系用電極7と、透明基板2の上に備えられた
波長変換材8と、を含んでおり、全体がモールド樹脂1
aにより覆われることにより構成されている。
基板等の後述する励起光に対して透明となる材料から構
成されている。上記n型窒化ガリウム系層3及びp型窒
化ガリウム系層4は、例えばMOCVD法(有機金属化
学気相堆積法)等の成膜方法により形成される。これら
のn型窒化ガリウム系層3及びp型窒化ガリウム系層4
は、成膜後に、例えば塩素ガスを用いたRIE法(反応
性イオンエッチング法)等のドライエッチング法によっ
て、周囲の端面が図示のように傾斜して形成される。
窒化ガリウム系層4と良好な電気的接触が可能であるN
i,Rh等の金属から構成されている。上記絶縁膜6
は、後述する励起光により劣化しないSiO2 ,Al2
O3 等の透明材料から構成されている。
/Al積層電極等から構成されている。さらに、上記n
型窒化ガリウム系電極7は、n型窒化ガリウム系層3及
びp型窒化ガリウム系層4の端面(チップ端面)から励
起光を出射させないように、チップ端面を覆うように形
成されている。これにより、上記n型窒化ガリウム系電
極7は、入射する励起光を反射させるようになってい
る。
窒化ガリウム系用電極7は、それぞれAuバンプまたは
Au−Sn合金等のボンディングパッド5a,7a及び
共晶電極5b,7bを介して、サブマウント9の引出し
電極9a,9bに対して機械的に固定されると共に、電
気的に接続される。尚、上記引出し電極9a,9bは、
例えば一般的には直径25μm程度のAuワイヤ9c,
9dを使用して、ワイヤボンディングにより外部に引き
出されるようになっている。
体やZnS系蛍光体とを組み合わせることにより構成さ
れており、励起光が入射したとき、この励起光とは異な
る波長の蛍光を発生させ、外部に向かって出射するよう
になっている。
によれば、サブマウント9の引出し電極9a,9b間に
駆動電圧を印加することにより、n型窒化ガリウム系層
3及びp型窒化ガリウム系層4の間の接合部にて、励起
光が発生して、この励起光が、p型窒化ガリウム系用電
極5及びn型窒化ガリウム系用電極7の内面により反射
され、n型窒化ガリウム系層3の上面から透明基板2に
入射する。この透明基板2を透過した励起光は、波長変
換材8に入射することになり、波長変換材8は、入射す
る励起光によって、異なる波長の光を発生させ、上方に
向かって出射させる。このようにして、波長変換型半導
体素子1は、例えば白色光を出射するようになってい
る。
構成の波長変換型半導体素子1においては、波長変換材
8から出射される光の光量は、波長変換材8に入射する
励起光の光量に依存する。従って、波長変換型半導体素
子1の発光効率を高めるためには、励起光の光量を増大
させるようにすればよい。このため、n型窒化ガリウム
系層3及びp型窒化ガリウム系層4の周囲の端面を図示
のように例えば45度±5度程度の傾斜角で傾斜させる
ことにより、n型窒化ガリウム系用電極7で反射された
励起光を波長変換材8に向かって導くようにしている。
系用電極7は、励起光に対して比較的低い反射率を有し
ていることから、n型窒化ガリウム系用電極7に入射し
た光は、その一部が反射されずにn型窒化ガリウム系用
電極7で吸収されることになる。このため、波長変換材
8に入射する励起光の光量が低くなってしまい、波長変
換型半導体素子1の発光効率が低くなってしまい、デバ
イスの特性を十分に引き出すことができないという問題
があった。また、n型窒化ガリウム系用電極7とn型窒
化ガリウム系層3との間の接触抵抗が比較的大きいこと
から、ジュール熱によって温度が増加してしまうことに
より、電子デバイスの特性が低下してしまうという問題
があった。
能する電極の反射率を高めると共に、接触抵抗を低減す
るようにした、波長変換型半導体素子を提供することを
目的としている。なお、以下において、最も使われる波
長変換型半導体素子で説明する。
一の構成によれば、pn接合を構成する下方のp型層及
び上方のn型層と、p型層の下面に備えられ且つp型層
に電気的に接触したpn接合からの励起光を外部に透過
させない第一の電極と、p型層及びn型層の端面を包囲
し且つn型層のみに電気的に接触した第二の電極と、を
含む半導体素子であって、上記第二の電極が、pn接合
からの励起光の波長近傍にて反射率の高い材料から成る
厚さ10nm以上の高反射率金属層と、導電性透明酸化
物層と、から構成されていることを特徴とする、半導体
素子により、達成される。
ば、pn接合を構成する下方のp型層及び上方のn型層
と、これらの上方に配設された波長変換材と、p型層の
下面に備えられ且つp型層に電気的に接触したpn接合
からの励起光を外部に透過させない第一の電極と、p型
層及びn型層の端面を包囲し且つn型層のみに電気的に
接触した第二の電極と、を含む波長変換型半導体素子で
あって、上記第二の電極が、pn接合からの励起光の波
長近傍にて反射率の高い材料から成る厚さ10nm以上
の高反射率金属層と、導電性透明酸化物層と、から構成
されていることを特徴とする、波長変換型半導体素子に
より、達成される。
ば、pn接合を構成する下方のp型窒化ガリウム系層
(In(y)Al(1−x−y)Ga(x)N:x+y
≦1,0≦x≦1,0≦y≦1)及び上方のn型窒化ガ
リウム系層と、これらの上方に配設された波長変換材
と、p型窒化ガリウム系層の下面に備えられ且つp型窒
化ガリウム系層に電気的に接触したpn接合からの励起
光を外部に透過させないp型窒化ガリウム用の第一の電
極と、p型窒化ガリウム系層の端面及びpn接合の領域
の端面を包囲し且つpn接合からの励起光の波長近傍に
て透明である絶縁膜と、p型窒化ガリウム系層及びn型
窒化ガリウム系層の端面を包囲し且つn型窒化ガリウム
系層のみに電気的に接触したn型窒化ガリウム系用の第
二の電極と、を含む波長変換型半導体素子であって、上
記第二の電極が、pn接合からの励起光の波長近傍にて
反射率の高い材料から成る厚さ10nm以上の高反射率
金属層と、導電性透明酸化物層と、から構成されている
ことを特徴とする、波長変換型半導体素子により、達成
される。
ましくは、p型窒化ガリウム系層及びn型窒化ガリウム
系層の周囲の端面が、垂直または下方に向かって傾斜し
ている。
ましくは、上記導電性透明酸化物層が、厚さ5μm以下
である。
ましくは、上記導電性透明酸化物層が、酸化亜鉛,酸化
インジウム,酸化スズまたはこれらの酸化物が主材料と
なる化合物から構成されている。
ましくは、上記導電性透明酸化物層の膜厚dが、導電性
酸化物層の屈折率をn,励起光の波長をλとしたとき、
d=mλ/n(ただしmは整数)である。
ましくは、上記高反射率金属層が、Ag,Rhまたはこ
れらの金属を含む合金膜または積層膜から構成されてい
る。
ましくは、上記導電性透明酸化物層及び高反射率金属層
の間に、金属単層膜,積層膜,合金膜または導電性透明
酸化物膜から成る中間電極層を備えている。
ましくは、波長変換型半導体素子が白色LEDであっ
て、上記第一の電極が、p型窒化ガリウム系用オーミッ
ク電極である。
第二の電極間に駆動電圧を印加することにより、n型層
及びp型層の間のpn接合にて、励起光が発生する。そ
して、この励起光の一部が、第一の電極及び第二の電極
の内面により反射され、また他の一部が直接に、n型層
の上面から波長変換材に入射する。そして、励起光が波
長変換材に入射することになり、波長変換材は、入射す
る励起光によって、異なる波長の光を発生させ、上方に
向かって出射させる。
を含んでいることにより、励起光の第二の電極による反
射光量が増大することになり、波長変換材への励起光の
入射光量が増大することになる。従って、波長変換材か
ら出射する光量も増大するので、波長変換型半導体素子
の発光効率が高められることになる。尚、高反射率金属
層が厚さ10nm以下の場合には、反射率が低下するこ
とになり、波長変換材への励起光の入射光量も低下して
しまう。
層を含んでいることにより、この導電性透明酸化物層が
n型窒化ガリウム系層と良好な電気的接触を備えている
ので、第二の電極の接触抵抗率が低減されることにな
り、第一の電極及び第二の電極間に印加する駆動電圧が
低くて済み、省電力型の半導体素子が得られることにな
ると共に、発熱量が低下するので、熱による半導体素子
の特性低下が抑制され得ることになる。また、導電性透
明酸化物層が透明であることから、励起光を吸収するよ
うなことなく、高い透過率で励起光を透過させるので、
第二の電極による反射効率が向上することになる。
第二の電極間に駆動電圧を印加することにより、n型窒
化ガリウム系層及びp型窒化ガリウム系層の間のpn接
合にて、励起光が発生する。そして、この励起光の一部
が、第一の電極及び第二の電極の内面により反射され、
また他の一部が直接に、n型窒化ガリウム系層の上面か
ら波長変換材に入射する。そして、励起光が波長変換材
に入射することになり、波長変換材は、入射する励起光
によって、異なる波長の光を発生させ、上方に向かって
出射させる。
を含んでいることにより、励起光の第二の電極による反
射光量が増大することになり、波長変換材への励起光の
入射光量が増大することになる。従って、波長変換材か
ら出射する光量も増大するので、n型窒化ガリウム系の
波長変換型半導体素子の発光効率が高められることにな
る。尚、高反射率金属層が厚さ10nm以下の場合に
は、反射率が低下することになり、波長変換材への励起
光の入射光量も低下してしまう。
層を含んでいることにより、この導電性透明酸化物層が
n型窒化ガリウム系層と良好な電気的接触を備えている
ので、第二の電極の接触抵抗率が低減されることにな
り、第一の電極及び第二の電極間に印加する駆動電圧が
低くて済み、省電力型の半導体素子が得られることにな
ると共に、発熱量が低下するので、熱による半導体素子
の特性低下が抑制され得ることになり、さらに第二の電
極のn型窒化ガリウム系層からの剥離が抑制されるの
で、第二の電極の安定性が向上することになる。また、
導電性透明酸化物層が透明であることから、励起光を吸
収するようなことなく、高い透過率で励起光を透過させ
るので、第二の電極による反射効率が向上することにな
る。
ム系層の周囲の端面が、垂直または下方に向かって傾斜
している場合には、第二の電極のp型窒化ガリウム系層
及びn型窒化ガリウム系層に対する接触面積が増大する
ことになり、第二の電極の密着性が向上することになる
と共に、第二の電極で反射される励起光が上方に向かっ
て反射されることになり、励起光の取出し効率が向上す
ることになる。
下である場合には、導電性透明酸化物層による励起光の
吸収がより一層抑制されることにより、第二の電極即ち
高反射率金属層による励起光の反射効率が向上すること
になる。
化インジウム,酸化スズまたはこれらの酸化物が主材料
となる化合物から構成されている場合には、上述した接
触抵抗率が低いことから、第一の電極及び第二の電極間
に印加する駆動電圧が低くて済む。
性酸化物層の屈折率をn,励起光の波長をλとしたと
き、d=mλ/n(ただしmは整数)である場合には、
導電性透明酸化物層と高反射率金属層との間の干渉が回
避されることになり、高反射率金属層による励起光の反
射率が最大となる。
これらの金属を含む合金膜または積層膜から構成されて
いる場合には、これらの材料が何れも波長370nm以
上で50%以上の反射率を有しているので、高い反射率
の第二の電極が得られることになる。
層の間に、金属単層膜,積層膜,合金膜または導電性透
明酸化物膜から成る中間電極層を備えている場合には、
導電性透明酸化物層及び高反射率金属層の間の電極剥離
が抑制されることになる。
て、上記第一の電極が、p型窒化ガリウム系用オーミッ
ク電極である場合には、さらに第一の電極のp型窒化ガ
リウム系層に対する接触抵抗率が低減されることにな
り、より明るい白色光を取り出すことができる。
を図1乃至図6を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
子の一実施形態の構成を示している。図1において、波
長変換型半導体素子10は、n型窒化ガリウム系の波長
変換型半導体素子としての白色LEDであって、透明基
板11の下面に対して順次に積層されたn型窒化ガリウ
ム系層(In(y)Al(1−x−y)Ga(x)N:
x+y≦1,0≦x≦1,0≦y≦1)12,p型窒化
ガリウム系層13と、p型窒化ガリウム系層13の表面
に形成されたp型窒化ガリウム系用電極14と、このp
型窒化ガリウム系用電極14からn型窒化ガリウム系層
12及びp型窒化ガリウム系層13の接合部までを覆う
ように形成された絶縁膜15と、n型窒化ガリウム系層
12の周囲の端面全体を覆うように形成されたn型窒化
ガリウム系用電極16と、透明基板11の上に備えられ
た波長変換材17と、を含んでおり、全体がモールド樹
脂18により覆われることにより構成されている。
面基板等の後述する励起光に対して透明となる材料から
構成されている。上記n型窒化ガリウム系層12及びp
型窒化ガリウム系層13は、例えばMOCVD法(有機
金属化学気相堆積法)等の成膜方法により透明基板11
の下面に対して順次に形成される。
型窒化ガリウム系層13は、成膜後に、例えば塩素ガス
を用いたRIE法(反応性イオンエッチング法)等のド
ライエッチング法によって、周囲の端面が図示のように
傾斜して形成される。これにより、絶縁膜15のn型窒
化ガリウム系層12及びp型窒化ガリウム系層13に対
する接触面積が増大するので、絶縁膜15の密着性が良
好になり、絶縁膜15の形成時の信頼性が向上すると共
に、絶縁膜15の剥離が抑制される。従って、n型窒化
ガリウム系層12及びp型窒化ガリウム系層13の間の
電気的絶縁性の信頼性が向上し、所謂励起光源素子の歩
留まりが向上することになる。さらに、n型窒化ガリウ
ム系層12及びp型窒化ガリウム系層13の周囲の端面
の傾斜によって、後述する第二の電極16によって励起
光が上方の透明基板に向かって反射されることになり、
波長変換材17への光入射効率が向上することになる。
尚、n型窒化ガリウム系層12及びp型窒化ガリウム系
層13の周囲の端面の傾斜角度は、絶縁膜15の密着性
の観点からは90度以下であればよく、また反射効率の
観点からは好ましくは45度±5度に選定される。
型窒化ガリウム系層13と良好な電気的接触が可能であ
るNi,Rh等の金属から構成されている。上記絶縁膜
15は、後述する励起光により劣化しないSiO2 ,A
l2 O3 等の透明材料から構成されている。
型窒化ガリウム系層12及びp型窒化ガリウム系層13
の端面(チップ端面)から励起光を出射させないよう
に、チップ端面を覆うように形成されている。これによ
り、上記n型窒化ガリウム系電極16は、入射する励起
光を反射させるようになっている。
型窒化ガリウム系用電極16は、それぞれAuバンプま
たはTi及びAuから成るマウント用ボンディングパッ
ド14a,16c及びAu−Sn合金から成る共晶電極
14b,16dを介して、サブマウント19の引出し電
極19a,19bに対して機械的に固定されると共に、
電気的に接続される。尚、上記引出し電極19a,19
bは、例えば一般的には直径25μm程度のAuワイヤ
19c,19dを使用して、ワイヤボンディングにより
外部に引き出されるようになっている。
光体やZnS系蛍光体とを組み合わせることにより構成
されており、励起光が入射したとき、この励起光とは異
なる波長の蛍光を発生させ、外部に向かって出射するよ
うになっている。
換型半導体素子1とほぼ同様の構成であるが、本発明実
施形態による波長変換型半導体素子10においては、上
記第二の電極16が、図2に示すように構成されている
点で異なる構成になっている。即ち、図2において、第
二の電極16は、n窒化ガリウム系用電極であって、高
反射率金属層16aと、導電性透明酸化物層16bと、
から構成されている。
らの励起光の波長である波長370nm以上にて例えば
50%以上の高い反射率を有する材料、例えばAg,R
hまたはこれらの金属を含む合金膜または積層膜から構
成されている。尚、Alは、同様に高い反射率を有する
が、導電性透明酸化物層16b上にAl電極を形成して
400℃以上に加熱すると接触抵抗が大きく上昇するこ
とが確認されているので、高反射率金属層16aの材料
としては不適である。また、高反射率金属層16aの材
料としては、上記高反射率の金属Ag,Rhと高反射率
でない他の金属、例えばPd,Pt,Cu,Ni等とか
ら成る合金層や積層膜であってもよい。さらに、上記高
反射率金属層16aは、励起光が高反射率金属層16a
を透過せずに反射されるように、その厚さが10nm以
上に、好ましくは十分な反射光を得るために100nm
以上に選定されている。
的に知られている導電性透明酸化膜であればよく、例え
ば酸化亜鉛,酸化インジウム,酸化スズまたはこれらの
酸化物が主材料となる化合物、例えばIn−Sn−O等
から構成されている。導電性透明酸化物層16bは、好
ましくはイオンプレーティング法,スパッタ法,電子線
加熱蒸着法,レーザーアブレーション法等により形成さ
れる。特に、アーク放電を用いたイオンプレーティング
法によれば、品質の良い膜を室温で作製できるため、容
易なリフトオフパターニングが可能となる。
ましくは、高反射金属層16aによる反射効率を高める
ために、即ち導電性透明酸化物層16b自体の光透過率
を高めるために、その厚さが5μm以下に選定されてお
り、特に60%以上の高反射率を得るためには、その厚
さが1μm以下に選定されている。ところで、導電性透
明酸化物層16bの厚さが1μm以下の場合、励起光の
波長程度の膜厚になることから、導電性透明酸化物層1
6b内における励起光の干渉により、第二の電極16の
反射率が低下してしまう。これを回避するためには、上
記干渉によって反射率が最大となるように、膜厚dを設
定すればよい。この反射率最大となる膜厚dは、導電性
透明酸化物層16bの屈折率をn,励起光の波長をλと
したとき、 [数式1] d=mλ/n で与えられる。
と高反射率金属薄膜層16aの何れか一方または双方
に、導電性透明酸化物層16bにおける励起光の干渉を
抑制する構造を付与するようにしてもよい。これは、具
体的には、n型窒化ガリウム系層12と高反射率金属薄
膜層16aの少なくとも一方に、大きさが1nm乃至1
μm程度の凹凸形状を形成することにより得られる。
性透明酸化物層16bとの間に、電極剥離を抑制するた
めに、好ましくは中間電極層(図示せず)が形成され
る。この中間電極層は、高反射率金属層16aの反射効
率を損なわない材料、例えばNi,Ti等の金属単層
膜,積層膜,合金膜または導電性透明酸化物膜から構成
されている。
明酸化物層16b及び中間電極層は、好ましくは電子線
加熱蒸着またはスパッタ法により形成されると共に、電
極剥離防止や電気的特性の改善のために、形成後に合金
化処理し、あるいは合金化処理した積層膜として形成さ
れるようにしてもよい。さらに、高反射率金属層16
a,導電性透明酸化物層16b及び中間電極層のパター
ニングは、一般的な方法、例えばエッチング法やリフト
オフ法により行なわれる。
子10は、以上のように構成されており、サブマウント
19の引出し電極19a,19b間に駆動電圧を印加す
ることにより、n型窒化ガリウム系層12及びp型窒化
ガリウム系層13の間のpn接合にて、励起光が発生し
て、この励起光が、第一の電極14及び第二の電極16
の内面により反射され、n型窒化ガリウム系層12の上
面から透明基板11に入射する。この透明基板11を透
過した励起光は、波長変換材17に入射することにな
り、波長変換材17は、入射する励起光によって、異な
る波長の光を発生させ、上方に向かって出射させる。こ
のようにして、波長変換型半導体素子10は、例えば白
色光を出射するようになっている。
反射率50%以上である高反射率金属層16aを含んで
いることにより、励起光の第二の電極16による反射光
量が増大することになり、波長変換材17への励起光の
入射光量が増大することになる。従って、波長変換材1
7から出射する光量も増大するので、n型窒化ガリウム
系の波長変換型半導体素子10の発光効率が高められる
ことになる。
化物層16bを含んでいることにより、この導電性透明
酸化物層16bがn型窒化ガリウム系層12と良好な電
気的接触を備えていることから、第二の電極12のn型
窒化ガリウム系層12に対する接触抵抗率が低減される
ことになる。従って、第一の電極14及び第二の電極1
6間に印加する駆動電圧が低くて済み、省電力型の半導
体素子が得られると共に、発熱量の低下によって、熱に
よる半導体素子の特性低下が抑制され得る。
窒化ガリウム系層12の周囲の端面が、下方に向かって
傾斜していることにより、第二の電極16のp型窒化ガ
リウム系層13及びn型窒化ガリウム系層12そして絶
縁膜15に対する第二の電極16の接触面積が増大する
ので、第二の電極16の密着性が向上する共に、第二の
電極で反射される励起光が上方に向かって反射されるの
で、励起光の取出し効率が向上することになる。
検証する。この検証のために、図3に示すサンプル電極
20を作製した。このサンプル電極20は、例えばn〜
5×1018/cm3 のキャリア密度を有するn型窒化ガ
リウム系層21の上に、電子線加熱蒸着装置にて連続成
膜することにより、上述した第二の電極16と同じ構成
の電極22、即ち導電性透明酸化物層23及び高反射率
金属層24を順次に形成し、リフトオフ法によりパター
ン形成することにより、構成され、加熱処理は行なわな
かった。導電性透明酸化物層23は、上述した導電性透
明酸化物層16bと同様に構成されており、例えば膜厚
150nmの酸化亜鉛膜から構成されている。また、高
反射率金属層24は、上述した高反射率金属層16aと
同様に構成されており、例えば膜厚0.3nmのNi膜
及び膜厚300nmのAg膜を積層させることにより構
成されている。尚、比較のために、同じn型窒化ガリウ
ム系層21上に従来一般的に使用されている膜厚25n
mのTi膜及び膜厚1μmを形成したリファレンス電極
も作製し、電極のパターニング後に、窒素雰囲気中にて
500℃で20秒間加熱処理を行なった。尚、上記膜厚
は、何れも成膜時の膜厚モニタの値である。ここで、サ
ンプル電極20及びリファレンス電極の電極パターン
は、図4に示すように、円環状に形成されている。
ンス電極に対して、それぞれ駆動電源25により駆動電
圧を印加して、その電流−電圧特性を測定したところ、
図5のグラフに示すような特性曲線が得られた。この結
果、サンプル電極20及びリファレンス電極双方の電流
−電圧特性は、ほぼ等しいことが確認された。
電極の反射率を測定した。この反射率の測定は、双方の
電極を厚さ1mmの石英基板上にてパターニングせずに
形成し、石英基板側から光を入射させることにより、そ
の反射率を測定した(尚、この場合、双方の電極は、前
述した合金化処理は行なっていない。)ところ、図6の
グラフに示すような反射スペクトル特性が得られた。こ
の結果、リファレンス電極では、波長370nm以上で
反射率が40%であるのに対して、サンプル電極20で
は、波長370nm以上で約70%となり、50%以上
の反射率であることが確認された。
図7に示した従来の波長変換型半導体素子1として、そ
れぞれ白色LEDを作製して、その相対全光束を比較し
た。各白色LEDとしては、それぞれサファイア基板上
にMOCVD法によりp型及びn型の窒化ガリウム系層
を順次に形成して、所謂励起光源素子としての窒化ガリ
ウム系紫外LEDを作製し、塩素系ガスによるRIE法
により、p型及びn型の窒化ガリウム系層の表面から約
400nm程度エッチングして、n型窒化ガリウム系層
を露出させた。第一の電極14として、約300nmの
Rh膜を形成すると共に、絶縁膜15として、約400
nmのSiO2 層を形成し、その後、チップ端面に、第
二の電極16として、上記サンプル電極20またはリフ
ァレンス電極と同様の構成の電極を形成し、Ti及びA
uから成るマウント用ボンディングパッド及びAu−S
n合金から成る共晶電極を形成した。ここで、すべての
電極及び絶縁膜は電子線加熱蒸着法により形成し、リフ
トオフ法によるパターニングを行なった。最後に、すべ
ての電極を形成した状態で、所謂スクライブ法によりチ
ップ毎に分離して、個々のチップをサブマウントにダイ
ボンディングして、紫外光を反射し且つ可視光を透過さ
せる酸化物絶縁膜と蛍光体から成る波長変換材をサファ
イア基板上に設置し、モールド樹脂により封止すること
により、白色LEDを作製した。
による波長変換型半導体素子としての白色LEDと、従
来の白色LEDについて、DC20mAの駆動電流で駆
動して得られた白色光を積分球にて全光束測定を行なっ
たところ、従来の白色LEDの全光束を100としたと
き、本発明実施形態による白色LEDの全光束は172
となり、相対全光束が大幅に増加することが確認され
た。
二の電極が、高反射率金属層を含んでいることにより、
励起光の第二の電極による反射光量が増大することにな
り、波長変換材への励起光の入射光量が増大することに
なる。従って、波長変換材から出射する光量も増大する
ので、波長変換型半導体素子の発光効率が高められるこ
とになる。
層を含んでいることにより、この導電性透明酸化物層が
n型窒化ガリウム系層と良好な電気的接触を備えている
ので、第二の電極の接触抵抗率が低減されることにな
り、第一の電極及び第二の電極間に印加する駆動電圧が
低くて済み、省電力型の半導体素子が得られることにな
ると共に、発熱量が低下するので、熱による半導体素子
の特性低下が抑制され得ることになる。このようにし
て、本発明によれば、反射面として機能する電極の反射
率を高めると共に、接触抵抗を低減するようにした、極
めて優れた波長変換型半導体素子が提供され得る。
態を示す概略断面図である。
極の構成を示す部分拡大断面図である。
極の検証を行なうためのサンプル電極の構成を示す概略
断面図である。
平面図である。
流−電圧特性を示すグラフである。
射スペクトル特性を示すグラフである。
す概略断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 pn接合を構成する下方のp型層及び上
方のn型層と、p型層の下面に備えられ且つp型層に電
気的に接触したpn接合からの励起光を外部に透過させ
ない第一の電極と、p型層及びn型層の端面を包囲し且
つn型層のみに電気的に接触した第二の電極と、を含む
半導体素子であって、 上記第二の電極が、pn接合からの励起光の波長近傍に
て反射率の高い材料から成る厚さ10nm以上の高反射
率金属層と、導電性透明酸化物層と、から構成されてい
ることを特徴とする、半導体素子。 - 【請求項2】 pn接合を構成する下方のp型層及び上
方のn型層と、これらの上方に配設された波長変換材
と、p型層の下面に備えられ且つp型層に電気的に接触
したpn接合からの励起光を外部に透過させない第一の
電極と、p型層及びn型層の端面を包囲し且つn型層の
みに電気的に接触した第二の電極と、を含む波長変換型
半導体素子であって、 上記第二の電極が、pn接合からの励起光の波長近傍に
て反射率の高い材料から成る厚さ10nm以上の高反射
率金属層と、導電性透明酸化物層と、から構成されてい
ることを特徴とする、波長変換型半導体素子。 - 【請求項3】 pn接合を構成する下方のp型窒化ガリ
ウム系層(In(y)Al(1−x−y)Ga(x)
N:x+y≦1,0≦x≦1,0≦y≦1)及び上方の
n型窒化ガリウム系層と、これらの上方に配設された波
長変換材と、p型窒化ガリウム系層の下面に備えられ且
つp型窒化ガリウム系層に電気的に接触したpn接合か
らの励起光を外部に透過させないp型窒化ガリウム用の
第一の電極と、p型窒化ガリウム系層の端面及びpn接
合の領域の端面を包囲し且つpn接合からの励起光の波
長近傍にて透明である絶縁膜と、p型窒化ガリウム系層
及びn型窒化ガリウム系層の端面を包囲し且つn型窒化
ガリウム系層のみに電気的に接触したn型窒化ガリウム
系用の第二の電極と、を含む波長変換型半導体素子であ
って、 上記第二の電極が、pn接合からの励起光の波長近傍に
て反射率の高い材料から成る厚さ10nm以上の高反射
率金属層と、導電性透明酸化物層と、から構成されてい
ることを特徴とする、波長変換型半導体素子。 - 【請求項4】 p型窒化ガリウム系層及びn型窒化ガリ
ウム系層の周囲の端面が、垂直または下方に向かって傾
斜していることを特徴とする、請求項3に記載の波長変
換型半導体素子。 - 【請求項5】 上記導電性透明酸化物層が、厚さ5μm
以下であることを特徴とする、請求項2に記載の波長変
換型半導体素子。 - 【請求項6】 上記導電性透明酸化物層が、酸化亜鉛,
酸化インジウム,酸化スズまたはこれらの酸化物が主材
料となる化合物から構成されていることを特徴とする、
請求項3から5の何れかに記載の波長変換型半導体素
子。 - 【請求項7】 上記導電性透明酸化物層の膜厚dが、導
電性酸化物層の屈折率をn,励起光の波長をλとしたと
き、d=mλ/n(ただしmは整数)であることを特徴
とする、請求項3から6の何れかに記載の波長変換型半
導体素子。 - 【請求項8】 上記高反射率金属層が、Ag,Rhまた
はこれらの金属を含む合金膜または積層膜から構成され
ていることを特徴とする、請求項3から7の何れかに記
載の波長変換型半導体素子。 - 【請求項9】 上記導電性透明酸化物層及び高反射率金
属層の間に、金属単層膜,積層膜,合金膜または導電性
透明酸化物膜から成る中間電極層を備えていることを特
徴とする、請求項3から8の何れかに記載の波長変換型
半導体素子。 - 【請求項10】 波長変換型半導体素子が白色LEDで
あって、 上記第一の電極が、p型窒化ガリウム系用オーミック電
極であることを特徴とする、請求項3から9の何れかに
記載の波長変換型半導体素子。
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