Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2002004917A - 車載内燃機関の制御装置 - Google Patents

車載内燃機関の制御装置

Info

Publication number
JP2002004917A
JP2002004917A JP2000186041A JP2000186041A JP2002004917A JP 2002004917 A JP2002004917 A JP 2002004917A JP 2000186041 A JP2000186041 A JP 2000186041A JP 2000186041 A JP2000186041 A JP 2000186041A JP 2002004917 A JP2002004917 A JP 2002004917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
value
booster
intake pressure
accelerator pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000186041A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Harada
淳 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2000186041A priority Critical patent/JP2002004917A/ja
Publication of JP2002004917A publication Critical patent/JP2002004917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気圧がブレーキブースタの作動に必要な要
求値より大気圧側の値になる場合でも、燃費の悪化を抑
制しながらブレーキ性能の向上を図ることのできる車載
内燃機関の制御装置を提供する。 【解決手段】吸気圧が蓄圧されるブースタ内圧に基づき
アシスト力を発生させるブレーキブースタ50と、吸気
圧を変化させるスロットル用モータ24とを備える。ア
クセルペダル25が解放されているときに、吸気圧が、
同一機関運転状態に対して、同ペダル25が踏み込まれ
ているときの吸気圧より真空側の値となるようにモータ
24が制御される。アクセルペダル25が解放されてい
るときに、吸気圧を真空側の値へ変化させるので、ブー
スタ内圧が確保されるまでの時間を短くできる。また、
ブースタ内圧を確保する必要のある場合にのみ吸気圧を
低下させるので、ポンピングロスが少なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキペダルの
踏力を軽減するためのアシスト力を発生させるブレーキ
ブースタを備えた自動車等の車両に搭載される車載内燃
機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両のブレーキシス
テムには、ドライバーがブレーキペダルを踏み込む際の
踏力に応じた油圧を発生させるマスターシリンダと、そ
の踏力を軽減するためのアシスト力を発生させるブレー
キブースタとが設けられている。このブレーキブースタ
は、ダイアフラムで仕切られた負圧室と大気室を有し、
負圧室には吸気通路内に生じる吸気圧が導入されてブー
スタ内圧として蓄圧される。ドライバーがブレーキペダ
ルを踏み込むと、負圧室と大気室とが遮断されるととも
に大気室に大気が入り、ダイアフラムに作用するブース
タ内圧と大気圧との差圧により、前記アシスト力をブレ
ーキブースタが発生するようになっている。
【0003】また、近年、自動車用エンジン等の車載内
燃機関として、機関運転状態に応じて燃焼形態を切り換
えるタイプの内燃機関が提案され、実用化されている。
こうしたタイプの内燃機関は、例えば、高出力が要求さ
れる高回転高負荷時には、空気に対して燃料が均等に混
合された均質混合気を燃焼させる「均質燃焼」を行い、
あまり高出力が要求されない低回転低負荷時には「成層
燃焼」を行なうようになっている。
【0004】その均質燃焼は、内燃機関の吸気行程で機
関燃焼室に直接噴射された燃料が同燃焼室内の空気と均
等に混ぜ合わされ、この混合気に点火プラグにより点火
がなされることにより実行される。一方、成層燃焼は、
内燃機関の圧縮行程で機関燃焼室に直接噴射された燃料
がピストン頭部の窪みに当たって点火プラグ周りに集め
られ、その集められた燃料と燃焼室内の空気とからなる
混合気に点火プラグにより点火がなされることにより実
行される。この成層燃焼は、点火プラグ周りの燃料濃度
を高めて着火性を向上させるとともに、混合気の平均空
燃比を理論空燃比よりもリーン側の値にすることで燃費
を改善することが可能となる。こうした成層燃焼では、
混合気の平均空燃比を大きくすべくスロットルバルブを
均質燃焼の場合に比べて開き側に制御するため、ポンピ
ングロスが低減される。
【0005】このような成層燃焼を行なう車載内燃機関
に上記ブレーキブースタが適用される場合、成層燃焼中
のスロットルバルブの開度が均質燃焼時に比べて開き側
の値になるため、吸気通路に生じる吸気圧がブレーキブ
ースタの作動に必要な要求値より大気圧側の値になり、
ブレーキブースタの作動に必要なブースタ内圧が確保さ
れない。
【0006】そこで、ブースタ内圧が前記要求値に達し
ていないとき(要求値より大気圧側の値であるとき)に
は、スロットルバルブの開度を、予め設定された値から
閉じ側の値に変更する閉じ制御を行い、これにより吸気
圧を真空側へ変化させ、要求値より低い必要なブースタ
内圧を確保することが提案されている(例えば、特開平
10−151970号公報)。
【0007】ところで、前記閉じ制御を行なう際に、ス
ロットルバルブを閉じ側へ駆動し始めてから、吸気通路
内の吸気圧が低下してブースタ内圧が低下するまでに応
答遅れがある。そして、この遅れにより、ブレーキ性能
が悪化する。
【0008】そこで、従来では、成層燃焼時におけるス
ロットルバルブの開度を予めある程度閉じ側の値に設定
しておき、必要なブースタ内圧が確保されるまでの時間
を短くしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、成層燃
焼時におけるスロットルバルブの開度を予めある程度閉
じ側の値に設定しておくと、成層燃焼時における内燃機
関のポンピングロスが増大し、燃費の悪化を招いてしま
うという問題があった。
【0010】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、吸気圧がブレーキブースタ
の作動に必要な要求値より大気圧側の値になる場合で
も、燃費の悪化を抑制しながらブレーキ性能の向上を図
ることのできる車載内燃機関の制御装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下、上記課題を解決す
るための手段及びその作用効果について記載する。上記
課題を解決するため、請求項1に係る発明は、ブレーキ
ペダルの踏力を軽減するためのアシスト力を、吸気通路
内に生じる吸気圧が蓄圧されるブースタ内圧に基づき発
生させるブレーキブースタと、吸気圧を変化させるアク
チュエータとを備え、前記ブースタ内圧が前記ブレーキ
ブースタの作動に必要な要求値より大気圧側の値である
ときには、前記吸気圧を真空側に変化させるよう前記ア
クチュエータを制御する車載内燃機関の制御装置におい
て、アクセルペダルが解放されているときには、前記吸
気圧が、同一機関運転状態に対して、前記アクセルペダ
ルが踏み込まれているときの吸気圧より真空側の値とな
るように前記アクチュエータを制御する制御手段を備え
ることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、アクセルペダルが解放
されているときには、吸気通路内に生じる吸気圧が、同
一機関運転状態に対して、アクセルペダルが踏み込まれ
ているときの吸気圧より真空側の値となるように、アク
チュエータが制御される。このため、通常、ドライバー
はブレーキペダルを踏み込む前にアクセルペダルを解放
するので、ブースタ内圧がブレーキブースタの作動に必
要な要求値より大気圧側の値になる場合に、吸気圧を真
空側の値へ早期に変化させることができる。
【0013】こうして、ブースタ内圧を、ブレーキブー
スタの作動に必要な要求値よりも真空側の値に確保する
必要のある場合にのみ、吸気圧を低下させるので、ポン
ピングロスが少なくなる。また、アクセルペダルが解放
されているときに、吸気圧を真空側の値へ変化させるの
で、必要なブースタ内圧が確保されるまでの時間を短く
することができる。従って、吸気圧がブレーキブースタ
の作動に必要な要求値より大気圧側の値になる場合で
も、燃費の悪化を抑制しながらブレーキ性能の向上を図
ることができる。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
発明において、前記制御手段による前記アクチュエータ
の制御を、成層燃焼の実行時に行なうことを特徴とす
る。この発明によれば、成層燃焼時における内燃機関の
ポンピングロスの増大を防ぐことができ、その増大によ
る燃費の悪化を防止できる。従って,成層燃焼の実行時
でも、燃費の悪化を抑制しながらブレーキ性能の向上を
図ることができる。
【0015】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、前記アクチュエータは、バルブの
開度を変化させて吸気圧を変化させるものであり、前記
制御手段は、前記バルブの設定開度を、同一機関運転状
態に対して、前記アクセルペダルが解放されているとき
の吸気圧がアクセルペダルが踏み込まれているときの吸
気圧より真空側の値となるように設定し、この設定値に
基づき前記アクチュエータを制御することを特徴とす
る。
【0016】この発明によれば、バルブの設定開度を、
アクセルペダルが解放されているときと踏み込まれてい
るときとで、それぞれ設定することにより、好適に燃費
の悪化を抑制しながら、ブレーキ性能の向上を図ること
ができる。
【0017】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
発明において、前記制御手段は、前記アクセルペダルが
踏み込まれているときには、前記吸気圧が相対的に高く
なるように機関運転状態に応じて前記バルブの設定開度
が設定された第1のマップに基づき、前記バルブの設定
開度を設定するとともに、前記アクセルペダルが解放さ
れているときには、前記吸気圧が相対的に低くなるよう
に機関運転状態に応じて前記設定開度が設定された第2
のマップに基づき、前記バルブの設定開度を設定するこ
とを特徴とする。
【0018】この発明によれば、アクセルペダルが踏み
込まれているときと、アクセルペダルが解放されている
ときとで、バルブの設定開度を機関運転状態に応じてそ
れぞれ適切に設定することができる。これにより、機関
運転状態に応じてより適切に燃費の悪化を抑制しながら
ブレーキ性能の向上を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
筒内噴射式の車載内燃機関の制御装置に適用した第1の
実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0020】図1に示すように、エンジン11のシリン
ダブロック11a内には、各気筒毎にピストン12が往
復動可能に設けられている。各ピストン12の頭部に
は、成層燃焼を実行するのに必要な窪み12aが形成さ
れている。また、各ピストン12は、コンロッド13を
介してクランクシャフト14に連結されている。
【0021】クランクシャフト14の近傍には、同シャ
フト14の回転速度(機関回転速度NE)及び同シャフ
トの回転角(クランク角CA)を検出する回転速度セン
サ14aが設けられている。
【0022】また、シリンダブロック11aの上端には
シリンダヘッド15が設けられ、シリンダヘッド15と
ピストン12との間に燃焼室16が設けられている。こ
の燃焼室16には、シリンダヘッド15に設けた吸気ポ
ート17と排気ポート18とがそれぞれ連通している。
吸気ポート17及び排気ポート18には、それぞれ吸気
バルブ19及び排気バルブ20が設けられている。
【0023】一方、シリンダヘッド15には、吸気バル
ブ19及び排気バルブ20をそれぞれ開閉駆動するため
の吸気カムシャフト21及び排気カムシャフト22が回
転可能に支持されている。吸気カムシャフト21及び排
気カムシャフト22には、タイミングベルト及びギヤ
(図示略)等を介してクランクシャフト14の回転が伝
達される。吸気カムシャフト21の回転により、吸気バ
ルブ19が開閉駆動されるとともに、排気カムシャフト
22の回転により排気バルブ20が開閉駆動される。ま
た、シリンダヘッド15の吸気カムシャフト21の側方
には、同シャフト21の回転角度を検出するカムポジシ
ョンセンサ21aが設けられている。
【0024】吸気ポート17及び排気ポート18には、
それぞれ吸気管30及び排気管31が接続されている。
吸気管30及び吸気ポート17の内部は吸気通路32と
なっており、排気管31及び排気ポート18の内部は排
気通路33となっている。吸気通路32の上流部分には
スロットルバルブ23が設けられている。このスロット
ルバルブ23は、アクチュエータとしてのスロットル用
モータ24により開閉駆動される。スロットルバルブ2
3の開度(スロットル開度TA)は、スロットルポジシ
ョンセンサ44によって検出される。そして、アクセル
ペダル25の近傍には、その踏込量(アクセル開度AC
CP)が所定値(例えば、0.5°)以下の領域でオン
信号を出力するアイドルスイッチ45が設けられてい
る。
【0025】吸気通路32のスロットルバルブ23の下
流側には、同通路32内に生じる吸気圧PMを検出する
バキュームセンサ36が設けられている。また、吸気通
路32のスロットルバルブ23の下流側には、負圧通路
49を介してブレーキブースタ50が接続されている。
【0026】このブレーキブースタ50は、ブレーキペ
ダル51の踏力を軽減するためのアシスト力を、吸気通
路32内に生じる吸気圧PMが蓄圧されるブースタ内圧
PBKに基づいて発生する。即ち、ブレーキペダル51
が踏み込まれていない時には、ブレーキブースタ50内
の大気室と負圧室(図示略)が連通している。このた
め、吸気圧PMが、負圧通路49及び同通路に設けたチ
ェックバルブ(図示略)を介して大気室及び負圧室にブ
ースタ内圧PBKとして蓄えられる。ブレーキペダル5
1が踏み込まれると、大気室及び負圧室が遮断されると
ともに大気室が大気解放され、大気室内に導入される大
気圧PAと負圧室内に蓄えられるブースタ内圧PBKと
の差圧(ブースタ作動圧DPBK)がダイアフラムに作
用し、踏力に応じたアシスト力を発生する。この力で、
マスターシリンダー(図示略)のピストンを押すことに
より、踏力に応じた油圧をマスターシリンダーが発生す
る。
【0027】こうしたアシスト力をブレーキブースタ5
0が発生するには、ブースタ内圧PBKが作動に必要な
要求値より真空側の値になっている必要がある。これ
は、ブースタ内圧PBKが要求値より大気圧側の値であ
る場合には、ブレーキブースタ50の発生するアシスト
力が小さくなり、ドライバーはブレーキペダル51を通
常より強い踏力で踏み込むことになるからである。
【0028】なお、ブースタ内圧PBKは、ブースタ圧
力センサ50aによって検出される。更に、ブレーキペ
ダル51には、同ペダルの踏み込みを検出するためのブ
レーキスイッチ51aが設けられている。
【0029】また、シリンダヘッド15には、燃焼室1
6内に燃料を噴射する燃料噴射弁40と、燃焼室16内
に充填される燃料と空気の混合気に対して点火を行う点
火プラグ41とが設けられている。この点火プラグ41
による混合気への点火時期は、点火プラグ41の上方に
設けられたイグナイタ41aによって調整される。
【0030】そして、燃料噴射弁40から燃焼室16内
へ燃料が噴射されると、同燃料が吸気通路32を介して
燃焼室16に吸入された空気と混ぜ合わされ、燃焼室1
6内で空気と燃料の混合気が形成される。更に、燃焼室
16内の混合気は点火プラグ41によって点火されて燃
焼し、燃焼後の混合気は排気として排気通路33に送り
出される。
【0031】さらに、吸気通路32のスロットルバルブ
23の下流側は、排気再循環通路(EGR通路)42を
介して排気通路33と連通している。このEGR通路4
2には、アクチュエータとしてのステップモータ43a
を備えたEGRバルブ43が設けられている。そして、
EGRバルブ43の開度(EGR開度)は、ステップモ
ータ43aを駆動制御することにより調節される。この
開度調節により、排気通路33を介して吸気通路32へ
再循環する排気の量(EGR量)が調節される。そし
て、エンジン11の排気が吸気通路32に再循環される
ことで、燃焼温度が下がって窒素酸化物(NOx )の生
成が抑制され、NOx エミッションの低減が図られるよ
うになっている。
【0032】次に、本実施形態に係る車載内燃機関の制
御装置の電気的構成を図2に基づいて説明する。この制
御装置は、負荷率及び機関回転速度NE等の機関運転状
態に基づいてエンジン11の燃焼形態を切り替えるため
の制御等の各種制御の他に、ブレーキブースタ50のブ
ースタ内圧PBKを確保するための制御を行なう電子制
御ユニット(以下「ECU」という)92を備えてい
る。このECU92により、アクチュエータとしてのス
ロットル用モータ24或いはステップモータ43aを制
御する制御手段が構成されている。また、ECU92
は、ROM93、CPU94、RAM95及びバックア
ップRAM96等で構成されている。
【0033】ここで、ROM93は各種制御プログラム
や、これらのプログラムを実行する際に参照されるマッ
プ(例えば、図4,図5に示すマップ)等が記憶された
メモリであり、CPU94はROM93に記憶された各
種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行す
る。
【0034】また、RAM95はCPU94での演算結
果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶す
るメモリであり、バックアップRAM96はエンジン1
1の停止時にその記憶されたデータ等を保存する不揮発
性のメモリである。そして、ROM93、CPU94、
RAM95及びバックアップRAM96は、バス97を
介して互いに接続されるとともに、外部入力回路98及
び外部出力回路99と接続されている。
【0035】外部入力回路98には、回転速度センサ1
4a、カムポジションセンサ21b、アクセルポジショ
ンセンサ26、バキュームセンサ36、スロットルポジ
ションセンサ44、アイドルスイッチ45、ブースタ圧
力センサ50a、及びブレーキスイッチ51a等が接続
されている。一方、外部出力回路99には、スロットル
用モータ24、燃料噴射弁40、イグナイタ41a、及
びEGRバルブ43等が接続されている。
【0036】ECU92は、例えば、燃焼形態の切替制
御を行なう。この切替制御では、機関運転状態が高負荷
高回転領域に移行すると、エンジン11の燃焼形態が均
質燃焼に設定される。この場合、燃料噴射時期は、例え
ば吸気行程中或いは吸気行程から圧縮行程の前半までの
期間に設定され、燃焼室16に噴射される燃料は同燃焼
室内において吸入空気とほぼ均等に混合された状態で燃
焼される。更に、この均質燃焼時には、吸気圧PM及び
機関回転速度NEに応じて変化する吸入空気量GAと基
本燃料噴射量Qとの比、即ち空燃比が理論空燃比となる
ように、吸気圧PMから求められる負荷率及び機関回転
速度NEに基づいて要求燃料噴射量Qが算出される。ま
た、吸入空気量GAは、スロットル開度TAに応じて調
節されるので、均質燃焼時におけるエンジン11の出力
はスロットルバルブ23により調節される。
【0037】また、ECU92の行なう燃焼形態の切替
制御では、機関運転状態が低負荷低回転領域に移行する
と、エンジン11の燃焼形態が成層燃焼に設定される。
この場合、燃料噴射時期は圧縮行程後期に設定され、燃
焼室16に噴射される燃料の大部分が点火プラグ41近
傍に偏在した状態で燃焼される。このような成層燃焼時
には、空燃比が理論空燃比よりもリーンとなるように、
基本燃料噴射量Qがアクセル開度ACCPやエアコン負
荷、電気負荷等から求められる負荷率及び機関回転速度
NEに基づいて算出される。
【0038】このような燃焼形態の切替制御に加え、E
CU92は、ブレーキブースタ50のブースタ内圧PB
Kを確保するためのブースタ内圧確保処理を行なう。こ
の制御は、成層燃焼の実行時に行われ、ブースタ内圧P
BKがブレーキブースタ50の作動に必要な要求値より
大気圧側の値であるときには、吸気圧PMを真空側の値
に変化させるようアクチュエータとしてのスロットル用
モータ24やステップモータ43aを駆動制御する。即
ち、ブースタ内圧PBKがブレーキブースタ50の作動
に必要な要求値より大気圧側の値になる場合に、スロッ
トル開度TAやEGR開度を予め設定された目標開度か
ら閉じ側の開度に変更する閉じ制御を行ない、これによ
り吸気圧PMを真空側へ変化させ、要求値よりも低い必
要なブースタ内圧PBKを確保する。
【0039】また、ECU92は、成層燃焼時、負荷率
及び機関回転速度NE等の機関運転状態に基づいてスロ
ットルバルブ23やEGRバルブ43の目標開度の設定
処理を行なう。更に、ECU92は、成層燃焼時、アク
セルペダル25が解放されているときに、吸気圧PM
が、同ペダルが踏み込まれているときの吸気圧PMより
真空側の値となるように、スロットルバルブ23或いは
EGRバルブ43の開度設定を行なう。
【0040】以下、このような成層燃焼時のスロットル
開度TAを設定する際の処理について図3〜図5を参照
して説明する。図3は、成層燃焼時のスロットル開度設
定処理の手順を示すフローチャートであり、このフロー
チャートに示される一連の処理はECU92により所定
の制御周期毎に繰り返し実行される。
【0041】この一連の処理では、まず成層燃焼が実行
中であるか否かが判定される(ステップS110)。こ
の判定は、燃焼形態を切り替えるための制御の場合と同
様に、負荷率及び機関回転速度NE等の機関運転状態に
基づき判定される。機関運転状態が低負荷低回転領域に
ない場合には、成層燃焼が実行中ではないと判定され
(ステップS110でNO)、この一連の処理は一旦終
了される。
【0042】これは、機関運転状態が高負荷高回転領域
にあって均質燃焼が実行されている時には、通常、ブー
スタ内圧PBKがブレーキブースタ50の作動に必要な
要求値より真空側の値になっており、吸気圧PMを低下
させる必要がないからである。
【0043】機関運転状態が低負荷低回転領域に移行し
ている場合には、成層燃焼が実行中であると判定され
(ステップS110でYES)、ステップS120へ進
む。このステップでは、アクセルペダル25が解放され
ているか否かが判定される。この判定は、例えば、アイ
ドルスイッチ45がオン信号を出力しているか否かでな
される。即ち、アクセルペダル25が踏み込まれてアク
セル開度が前記所定値より大きい場合には、アイドルス
イッチ45がオフ信号を出力しているので、ステップS
120の判定がNOとなり、ステップS130へ進む。
【0044】このステップS130では、図4に示す第
1のマップを検索し、機関回転速度NE及び負荷率に基
づき、成層燃焼時の目標スロットル開度TAtを設定す
る。この第1のマップは、ROM93に予め記憶されて
いる。また、同マップでは、吸気圧PMが相対的に高く
なるように機関回転速度NE及び負荷率に応じて目標ス
ロットル開度TAを設定してある。ここで、「負荷率」
とは、当該機関回転速度NEにおける最大負荷(発生す
ることのできる最大発生トルク)に対する、アクセル開
度ACCPやエアコン負荷、電気負荷等から求められる
要求負荷(要求発生トルク)の比をいう。なお、第1の
マップで設定してある目標スロットル開度TAtは、負
荷率及び機関回転速度NEに応じて、燃費上最適なスロ
ットル開度となるよう設定されている。
【0045】この後ステップS150へ進み、実際のス
ロットル開度TAが第1のマップを検索して設定した目
標スロットル開度TAtに近づくように、スロットル用
モータ24の駆動を制御する。このステップS150の
実行後、一連の処理は一旦終了される。
【0046】成層燃焼の実行中に、ドライバーがアクセ
ルペダル25から足を離すことにより、同ペダルが前記
所定値まで戻ってアイドルスイッチ45がオン信号を出
力すると、上記ステップS120の判定結果がYESに
なり、次のステップS140へ進む。
【0047】このステップS140では、図5に示す第
2のマップを検索し、機関回転速度NE及び負荷率に基
づき、成層燃焼時の目標スロットル開度TAtを設定す
る。この第2のマップも、ROM93に予め記憶されて
いる。この第2のマップでは、吸気圧PMが第1のマッ
プよりも相対的に低くなるように機関回転速度NE及び
負荷率に応じて目標スロットル開度TAtを設定してあ
る。即ち、第2のマップでは、第1のマップに対して、
同一機関運転状態、つまり負荷率及び機関回転速度NE
が同じであっても、第1のマップで設定される目標スロ
ットル開度TAtよりも閉じ側のスロットル開度が設定
されるようになっている。この第2のマップで設定して
ある目標スロットル開度TAtは、上述したブースタ内
圧確保処理を行なう際に、吸気圧PMを真空側の値へ早
期に変化させ、ブレーキ性能を確保するためには必要不
可欠となる閉じ側のスロットル開度となるよう設定され
ている。例えば、機関回転速度NEが800rpmで負
荷率が75%の機関運転状態に対して、第1のマップで
は目標スロットル開度TAtが15%程度に設定されて
おり、一方、第2のマップでは5%程度に設定されてい
る。
【0048】この後ステップS150へ進み、実際のス
ロットル開度TAが第2のマップを検索して設定した目
標スロットル開度TAtに近づくように、スロットル用
モータ24を駆動制御する。これにより、同一機関運転
状態であっても、アクセルペダル25が解放されている
ときには、同ペダルが踏み込まれているときよりもスロ
ットルバルブ23が閉じ側に変位して吸気圧PMが低下
する。このため、ブースタ内圧PBKがブレーキブース
タ50の作動に必要な要求値より大気圧側の値になる場
合に、吸気圧PMを真空側の値へ早期に変化させること
ができ、必要なブースタ内圧PBKが確保するまでの時
間を短くすることができる。ステップS150の実行
後、図3に示す一連の処理は一旦終了される。
【0049】以上説明した第1の実施形態によれば、次
のような作用効果を奏することができる。 (1)成層燃焼の実行中にドライバーがアクセルペダル
25から足を離して同ペダルが解放されているときに
は、吸気圧PMが、同一機関運転状態に対して、同ペダ
ル25が踏み込まれているときの吸気圧PMより真空側
の値となるように、スロットル用モータ24が駆動制御
される。これにより、スロットルバルブ23は、アクセ
ルペダル25が踏み込まれているときよりも閉じ側に変
位し、吸気圧PMが真空側へ変化する。その結果、ブー
スタ内圧PBKがブレーキブースタ50の作動に必要な
要求値より大気圧側の値になる場合に、吸気圧PMを真
空側の値へ早期に変化させることができる。
【0050】こうして、ブースタ内圧PBKを、ブレー
キブースタ50の作動に必要な要求値よりも真空側の値
に確保する必要のある場合にのみ、吸気圧PMを低下さ
せるので、ポンピングロスが少なくなる。また、アクセ
ルペダル25が解放されているときに、吸気圧PMを真
空側の値へ変化させるので、必要なブースタ内圧が確保
されるまでの時間を短くすることができる。従って、吸
気圧PMがブレーキブースタ50の作動に必要な要求値
より大気圧側の値になる場合でも、燃費の悪化を抑制し
ながらブレーキ性能の向上を図ることができる。
【0051】(2)ECU92によるアクチュエータと
してのスロットル用モータ24の制御を成層燃焼の実行
時に行なうので、成層燃焼時における内燃機関のポンピ
ングロスが増大せず、その増大による燃費の悪化を防止
できる。従って,成層燃焼の実行時に、吸気圧PMがブ
レーキブースタ50の作動に必要な要求値より大気圧側
の値になる場合でも、燃費の悪化を抑制しながらブレー
キ性能の向上を図ることができる。
【0052】(3)制御手段としてのECU92は、ス
ロットルバルブ23の設定開度を、同一機関運転状態に
対して、アクセルペダル25が解放されているときの吸
気圧PMが同ペダル25が踏み込まれているときの吸気
圧PMより真空側の値となるように設定し、この設定値
に基づきスロットル用モータ24を制御する。これによ
り、スロットルバルブ23の設定開度を、アクセルペダ
ル25が解放されているときと踏み込まれているときと
で、それぞれ設定することにより、好適に燃費の悪化を
抑制しながら、ブレーキ性能の向上を図ることができ
る。
【0053】(4)ECU92は、スロットルバルブ2
3の設定開度を、アクセルペダル25が踏み込まれてい
るときには、吸気圧PMが相対的に高くなるように設定
された第1のマップに基づき設定し、同ペダル25が解
放されているときには、吸気圧PMが相対的に低くなる
ように機関運転状態に応じて設定された第2のマップに
基づき設定する。このため、アクセルペダル25が踏み
込まれているときと、同ペダルが解放されているときと
で、スロットルバルブ23の設定開度を機関運転状態に
応じてそれぞれ適切に設定することができる。これによ
り、成層燃焼時に、より適切に燃費の悪化を抑制しなが
らブレーキ性能の向上を図ることができる。
【0054】以上本発明の一実施形態について説明した
が、本実施形態は以下に示すようにその構成を変更して
実施することもできる。 ・上記実施形態では、アクセルペダル25が踏み込まれ
ているときと、同ペダルが解放されているときとのそれ
ぞれにおいて、マップを用いてスロットルバルブ23の
開度設定を行なうように構成したが、例えば、アクセル
ペダル25が踏み込まれているときにのみ上記第1のマ
ップのごときマップを用いて目標スロットル開度を設定
し、アクセルペダル25が解放されているときには、こ
のマップにより設定される値から所定値を減算すること
で目標スロットル開度を設定するように構成してもよ
い。また、アクセルペダル25が解放されているときに
のみ上記第2のマップのごときマップを用いて目標スロ
ットル開度を設定し、アクセルペダル25が踏み込まれ
ているときには、このマップにより設定される値に所定
値を加算することで目標スロットル開度を設定するよう
に構成してもよい。
【0055】・上記実施形態では、アクセルペダル25
が解放されているときに、スロットルバルブ23の設定
開度を、吸気圧PMが真空側の値となるように閉じ側に
変化させているが、こうしたスロットルバルブ23の開
度設定に加え、EGRバルブ43の設定開度も、吸気圧
PMが真空側の値となるように閉じ側に変化させてもよ
い。この場合、アクセルペダル25が踏み込まれている
ときと、同ペダルが解放されているときとのそれぞれに
おいて、マップ等を用いて目標EGR開度を設定すれば
よい。
【0056】・上記実施形態において、アクセルペダル
25が踏み込まれているときと同ペダルが解放されると
きとでは、同一機関運転状態であっても吸気圧PMが異
なる値となる。それに伴い、最適な燃焼状態が得られる
点火時期や噴射時期も異なる値となる場合には、上記第
1のマップに対応させて第1群の点火時期設定用マップ
及び噴射時期設定用マップと、上記第2のマップに対応
させて第2群の点火時期設定用マップ及び噴射時期設定
用マップとをROM93に記憶させておく。そして、ア
クセルペダル25が踏み込まれているときには、上記第
1群のマップから点火時期及び噴射時期を設定し、アク
セルペダル25が解放されているときには、上記第2群
のマップから点火時期及び噴射時期を設定すればよい。
【0057】・上記実施形態では、燃焼形態を均質燃焼
と成層燃焼との間で切り替え可能な筒内噴射式の車載内
燃機関に本発明を適用したが、本発明は、吸気圧PMが
ブレーキブースタ50の作動に必要な要求値よりも大気
圧側の値になる車載内燃機関にも適用可能である。例え
ば、希薄燃焼を行なうポート噴射式の車載内燃機関や吸
気弁の開閉タイミングを制御することにより吸入空気量
を調整する車載内燃機関のごとき、上述したブースタ内
圧確保処理を行なう必要のある車載内燃機関に本発明を
具体化してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態に係る車載内燃機関の制御装
置の全体構成図。
【図2】 同制御装置の電気的構成を示すブロック図。
【図3】 同制御装置による成層燃焼中のスロットル開
度設定処理を示すフローチャート。
【図4】 同制御装置でスロットル開度の設定に用いる
第1のマップを示す概略図。
【図5】 同制御装置でスロットル開度の設定に用いる
第2のマップを示す概略図。
【符号の説明】
11…エンジン、23…スロットルバルブ、24…アク
チュエータとしてのスロットル用モータ、25…アクセ
ルペダル、43a…アクチュエータとしてのステップモ
ータ、50…ブレーキブースタ、51…ブレーキペダ
ル、92…制御手段としての電子制御ユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D049 BB04 HH08 HH42 HH47 HH48 KK07 RR04 RR13 3G065 AA04 CA00 DA05 DA06 DA15 EA03 EA05 FA08 GA00 GA01 GA10 GA29 GA41 GA46 HA21 HA22 JA04 JA09 JA11 KA02 KA36 3G301 HA01 HA13 HA16 JA00 JA02 KA00 KA16 LA03 LC03 LC04 NC04 NE06 PA07Z PA11Z PA14Z PB03Z PD15Z PE01Z PE03Z PF03Z PF05Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルの踏力を軽減するための
    アシスト力を、吸気通路内に生じる吸気圧が蓄圧される
    ブースタ内圧に基づき発生させるブレーキブースタと、
    吸気圧を変化させるアクチュエータとを備え、前記ブー
    スタ内圧が前記ブレーキブースタの作動に必要な要求値
    より大気圧側の値であるときには、前記吸気圧を真空側
    に変化させるよう前記アクチュエータを制御する車載内
    燃機関の制御装置において、 アクセルペダルが解放されているときには、前記吸気圧
    が、同一機関運転状態に対して、前記アクセルペダルが
    踏み込まれているときの吸気圧より真空側の値となるよ
    うに前記アクチュエータを制御する制御手段を備えるこ
    とを特徴とする車載内燃機関の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段による前記アクチュエータ
    の制御を、成層燃焼の実行時に行なうことを特徴とする
    請求項1に記載の車載内燃機関の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータは、バルブの開度を
    変化させて吸気圧を変化させるものであり、前記制御手
    段は、前記バルブの設定開度を、同一機関運転状態に対
    して、前記アクセルペダルが解放されているときの吸気
    圧が前記アクセルペダルが踏み込まれているときの吸気
    圧より真空側の値となるように設定し、この設定値に基
    づき前記アクチュエータを制御することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の車載内燃機関の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記アクセルペダルが
    踏み込まれているときには、前記吸気圧が相対的に高く
    なるように機関運転状態に応じて前記バルブの設定開度
    が設定された第1のマップに基づき、前記バルブの設定
    開度を設定するとともに、前記アクセルペダルが解放さ
    れているときには、前記吸気圧が相対的に低くなるよう
    に機関運転状態に応じて前記設定開度が設定された第2
    のマップに基づき、前記バルブの設定開度を設定するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の車載内燃機関の制御装
    置。
JP2000186041A 2000-06-21 2000-06-21 車載内燃機関の制御装置 Pending JP2002004917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000186041A JP2002004917A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 車載内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000186041A JP2002004917A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 車載内燃機関の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002004917A true JP2002004917A (ja) 2002-01-09

Family

ID=18686275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000186041A Pending JP2002004917A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 車載内燃機関の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002004917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031782A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Mitsubishi Motors Corp エンジンの制御装置
JP7160226B1 (ja) * 2022-01-20 2022-10-25 Jfeエンジニアリング株式会社 ディーゼルエンジン

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014031782A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Mitsubishi Motors Corp エンジンの制御装置
JP7160226B1 (ja) * 2022-01-20 2022-10-25 Jfeエンジニアリング株式会社 ディーゼルエンジン
CN116324141A (zh) * 2022-01-20 2023-06-23 杰富意工程株式会社 柴油发动机
KR102548535B1 (ko) * 2022-01-20 2023-06-29 제이에프이 엔지니어링 가부시키가이샤 디젤엔진
WO2023139716A1 (ja) * 2022-01-20 2023-07-27 Jfeエンジニアリング株式会社 ディーゼルエンジン
CN116324141B (zh) * 2022-01-20 2024-03-15 杰富意工程株式会社 柴油发动机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6772723B2 (en) Automatic stop and start control system for internal combustion engine
US6971367B2 (en) Fuel control system and method of engine
JP3019019B2 (ja) 内燃機関の負圧制御装置
JP3031270B2 (ja) 内燃機関の負圧制御装置
JP3067668B2 (ja) 内燃機関の負圧制御装置
JP3546301B2 (ja) 車載内燃機関の負圧制御装置
US6910470B2 (en) Method for operating an internal combustion engine especially of a motor vehicle
JP3317228B2 (ja) 成層燃焼内燃機関の燃焼制御装置
US6223716B1 (en) Fuel control system for cylinder injection type internal combustion engine
US11518386B2 (en) Vehicle system
JP3807473B2 (ja) 内燃機関
JP4092940B2 (ja) 内燃機関制御装置
JP2002004917A (ja) 車載内燃機関の制御装置
JP2000282906A (ja) 希薄燃焼内燃機関
JP2001153015A (ja) 火花点火式層状燃焼内燃機関の点火制御装置
JP4339599B2 (ja) 筒内噴射式内燃機関の制御装置
JP2000110606A (ja) 車載内燃機関の負圧制御装置
JP2000145524A (ja) 可変ターボチャージャを備えた内燃機関
JP3758014B2 (ja) 筒内噴射型内燃機関
JP3489368B2 (ja) 内燃機関の負圧制御装置
JP4858237B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2000073810A (ja) 車載内燃機関の負圧制御装置
JP2001003802A (ja) 内燃機関を運転するための方法、内燃機関のための制御装置並びに内燃機関
JP2000110605A (ja) 車載内燃機関の負圧制御装置
JP2005504917A (ja) 内燃機関、特に自動車の内燃機関を運転する方法