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makotoyoshidaさんの映画レビュー・感想・評価

makotoyoshida

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ブルータリスト(2024年製作の映画)

4.0

長さが気にならない位にかなり面白かったけど、オチが変というか、ちゃんと終わってなくてモヤモヤする。エンドロールの音楽も合ってると思わないし。
画面のノスタルジックな色調は良い感じ。あとやっぱり向こうの
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Flow(2024年製作の映画)

5.0

素晴らしい映像と音響。これは映画館で見ないとダメなやつ。アニメって凄いね。動物たちの仕草とか素晴らしいんだけど、ネコに(犬も)ヒゲが無いのが唯一残念な点。

教皇選挙(2024年製作の映画)

5.0

世界遺産級の素晴らしさ!本作こそアカデミー作品賞にふさわしい気もするけど、ある意味で受賞作より過激に攻めてる映画だからキリスト教国では好き嫌い分かれるだろうなとは思う。社会的に深いテーマを扱っていなが>>続きを読む

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

5.0

僕は熱心なディランのファンでは全くないんだけど最初の方で「北国の少女」を歌うシーンから涙が出てきてそれからはディランが歌うたびに泣きながら見た。ディランはアマデウス系というか、何も深いこと考えてなくて>>続きを読む

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

5.0

長さを感じさせない面白さだし、ヒロインが強くて逞しくてチャーミングでとても良かった。
でも素晴らしい映画なんだけどアカデミー賞には似合わない気がするw

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.5

モノクロも良い感じだし話も面白いけど短くてコクがあまりないかなあ。オリジナルの小説やマンガ版の方が面白い。ただ俳優陣はなかなか良いです。

Broken Rage(2024年製作の映画)

1.5

前半だけ見て、後半はリタイア。昔々、オレたちひょうきん族という番組があったけど、何が面白いのか全然わからなかったのを思い出した。

グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

3.0

テレビドラマ未視聴。退屈はしないけど全く料理人に見えないキムタクが主役で映画が安っぽくなってる。レストランの名前がグランメゾンパリと言うのもあり得ない笑

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.5

2025年の眼で見ると最早すごく面白い作品とは感じないけど、当時はこういう舞台設定自体が衝撃だったろうし力がこもっている歴史的な作品なのはわかる。ジャックニコルソンはじめ俳優さんたちの演技が素晴らしい>>続きを読む

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。人生は素晴らしいと感じさせてくれる。小人症というのか、こういう人を普通に主役にしてるのが日本ではできないだろうなと思った。

鬼平犯科帳 血闘(2024年製作の映画)

4.0

期待通りの面白さ。お話も役者も江戸風俗の描写も良くて、時代劇見たことない人でも時代劇の魅力に気づくきっかけになるんじゃないかな。中村ゆりさんが綺麗。幸四郎もカッコ良くて吉右衛門とはまたちょっと違う魅力>>続きを読む

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.0

期待大きかったが微妙。同じ原作者の幸四郎版鬼平犯科帳に比べると落ちる。鬼平ほど江戸風俗が楽しめないし、梅安さんの喋り方自体が江戸っぽくないんだよね。お話も画面も暗くて眠くなった。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

ホラーほとんど見ないけど、これはシンプルに面白かった。そもそもお父さんお母さんのもともとの顔自体が怖い。配信で見たけど映画館で見たらもっと怖くて面白かっただろうな。

ザ・ルーム・ネクスト・ドア(2024年製作の映画)

5.0

すごく知的な映画でお話も面白いし映像がお洒落。主人公2人がカッコいい。彼女たちの人生への真摯な向き合い方をみて、改めて自分の生き方について考えるきっかけになった。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

5.0

世界遺産級。映像や音楽が美しいだけでなくてお話も面白くてちゃんと娯楽映画なのが素晴らしい。

リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

5.0

静かに感動。すごく知的な映画というだけでなく、少しノスタルジック調な色彩の映像とショパンの音楽も素晴らしくて感覚にもすごく訴えるものがあった。主役の人すごい才能だし、その才能を作品として実現できるアメ>>続きを読む

マグナム・フォト 世界を変える写真家たち(1999年製作の映画)

3.0

写真が好きだから見たけどそれほど面白くはなかった。これはフイルム時代の映画だが、今にデジカメ&SNS&動画の時代では写真というものの社会的位置付けやプロ写真家の定義も変わってしまっているのではないかと>>続きを読む

ソウルの春(2023年製作の映画)

5.0

これまで観た韓国映画でベスト。すごく緊迫感あって感情移入した。韓国すごいなあハリウッドに全然負けてない。

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

とても面白いけど、音楽が時代遅れというかうるさくてマイナス。

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

5.0

アニメ映画見るの躊躇したけど見てみたら人生ベスト級だった!キャラ可愛いしNYの景色も楽しいしロボットの鼻歌含め音楽も素晴らしかった!Lo-Fiな感じが良いんだよね。すごいセンスいいお洒落な映画。

陪審員2番(2024年製作の映画)

5.0

個人的にここ数年でベストワン。
若いときの僕は違ったけど、いま現在の僕だったら主人公と同じ選択をするな。家族を悲しませないために。
俳優の演技、脚本、演出みな素晴らしい。

静かな雨(2020年製作の映画)

5.0

とてもとても美しい、映画らしい映画。
とはいえ、映画館のスクリーンで見たときも素晴らしかったけれどPCの小さな画面で見てもじゅうぶん素晴らしい。
主役のふたりの全く大げさな素振りを見せないながらも情感
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ファミリー・プロット(1976年製作の映画)

3.5

まあまあ面白いけど少し冗長な感じがするのと、過去のヒッチコック作品に比べると俳優さんたちや舞台装置にゴージャス感がなくて安っぽい感じがするのが残念。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

最初の30分くらいは面白かった。いかにも知的なヨーロッパ作品という感じでこういう作品を面白がる人いるのはわかるけど、ちょっとあざといかな。いずれにしてもデートには向かない映画。

インスティゲイターズ 〜強盗ふたりとセラピスト〜(2024年製作の映画)

3.2

退屈はしないけどそんなに面白くはなくて配信だからいいけど映画館で2000円払って観たら損した気持ちになると思う。俳優さんたちはいいのにもったいない。

ケイン号の叛乱(1954年製作の映画)

5.0

軍艦を舞台にした格調高い人間ドラマ。深く考えさせられる映画でありながら、すごく面白い娯楽作でもある。こういう映画を作れるアメリカの凄さよ。
NHK-BSのプレミアムシネマは、こういう自分からは選んでみ
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Apple Original Films『ウルフズ』(2024年製作の映画)

3.0

出だしは面白そうかなと思ったけど結局はスケールが小さなしょぼいお話で、主役2人の無駄なゴージャス感がミスキャストというかもったいない感じ。

グラディエーター(2000年製作の映画)

5.0

続編の予習のために見返してみたけど血湧き肉躍る最高の娯楽超大作。ラッセルクロウ最高。肉食人種の生物としての強さを感じる。ヒロインがすごい綺麗。

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.5

いろんな意味で日本では作れない娯楽超大作。最後まで退屈はしないけどお話が出来過ぎてるし色々良くない意味でマンガ的にあざとい感じで一作目には負ける。主人公悪くはないけど若いせいかラッセルクロウに比べると>>続きを読む

エロスの誘惑(1972年製作の映画)

3.5

名作と呼ばれるロマンポルノには全然ポルノになっていない文学かぶれというか芸術作品気取りの独りよがりな駄作も多いが、これはいちおうポルノとしての実用性もギリギリあるしヒロインもエロい感じで悪くないと思う>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

面白かった!特に前半。ジェーンドゥの顔とカラダがとても綺麗で目の保養。

タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

4.1

アメリカの伝記映画って面白くてタメになるのが多くて、これもそう。アメリカが宗教国家だということと宗教の持つ強い力を改めて感じた。
ジェシカ・チャスティンの演技は素晴らしいけど、美人なのに本人に似せた厚
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

5.0

サスペンス風味ですごく面白かったけど、これモノクロだから緊迫感あるし大袈裟な演技も気にならなくてブラックユーモアを感じるけど、同じ内容だとしてもカラーだときっとつまんないと思う。

帰れない山(2022年製作の映画)

5.0

山々の風景とか少年たちの遊ぶ情景とか、とにかく映像が圧倒的に素晴らしくて、家のテレビの画面で見てこれだけ良いのだから映画館で見たら圧倒的だろう。ストーリーも良くて自分自身の人生とか父親の思い出とか色々>>続きを読む

ヒポクラテスたち(1980年製作の映画)

3.5

40年以上前に見た時はすごくフレッシュな感じで面白かった印象があるけど、今見ると、こういうほのぼの系映画は古さも感じるし、登場人物たちの青さ真面目さが少し退屈に感じるところもある。若い役者さんたちは生>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

40年ぶりくらいに見たけど、今もって画面にボカシが入るのに激しく興醒め。
内容はかなり面白いけど古さを感じるところもある。ベートーヴェンの音楽はすごく合ってる。マルコムマクダウェルはスティングと同系統
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