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『数年以内の乗換を見据えて試乗しました。』 ホンダ ZR-V 2023年モデル HISASHI-880さんのレビュー・評価

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『数年以内の乗換を見据えて試乗しました。』 HISASHI-880さん のレビュー・評価

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HISASHI-880さん

  • レビュー投稿数:909件
  • 累計支持数:16045人
  • ファン数:6人
満足度3
エクステリア4
インテリア3
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地2
燃費4
価格2
数年以内の乗換を見据えて試乗しました。

1.試乗したZR-V。 自動車専用道のパーキングで撮影

2.悪くはないけどフロントグリルが某車を想像してしまいます。

3.赤枠のボタン(スイッチ)式シフトの操作感が気になって試乗しましたが・・・

4.ナビ画面は、9インチだそうですがN-BOXの9インチより小さく感じました。

5.以前試乗して印象が良かったシビック・ハイブリッドです。

6.納車直後の妻のN-BOXカスタム(左)とC220dです。(旧型N-BOXカスタムも所有)

妻のN-WGNカスタムの乗換を2024年3月から各社試乗・商談を経て5月末にN-BOX カスタム・ターボを契約し7月上旬に納車されました。
これで私の退職後の乗換の検討を開始できます。
 今年度末で定年ですが、その後も2〜3年程度は働く予定です。
完全リタイヤ後は、次に乗換える車でゆったりと旅行をしたいと考えています。
現在所有のC220d(W205後期型:2019年登録)は、2回目の車検を通したばかりです。
これまで納車初日に故障して長期入院(笑)した以外は目立った不具合も無くリコール等がたまに有るくらいで不満が無いため乗換は、まだ2〜4年程度先の見込です。
次の車が退職後、最後の車道楽と考えていますが、昨今の円安による輸入車価格の上昇もあるためすぐの乗換は、考えにくい状況です。
C220dを購入以降、歳が進むにつれて次の車の目標であったE220dにするべきか、それとも見えてきた老後(医療・介護)を考慮し、予算を抑えて私が重視する静粛性が優れていたら国産ハイブリッド車も視野に入れるか後悔しないよう考え始めました。
静粛性と並び先進安全装備の進化も気になっていて特にACC(アダプティブクルーズコントロール+レーンキープ機能)も年齢的に長距離を運転する上で重視しています。
また以前から画像に貼ったHONDAのボタン(スイッチ)式のシフトの使い勝手が気になっていました。
妻の契約直後、販売店に目当ての新型アコードの試乗車が無かったため以前試乗したシビックをベースに造られた『ZR-V』を試乗しました。


以下は、現在所有しているC220dと新型N-BOXやシビックを比較したレビューです。

<項目別評価に無い先進安全性装備について>
【ACC(アダプティブクルーズコントロール)+レーンキープ+その他先進技術】
シビックの試乗でも進化を感じましたが、やはりACC技術の進歩を『ZR-V』にも感じました。
動作のスムーズさは、まだ2018年の後期型C220dの方が馴染んでいる分勝っていると思いましたが、それ以外は新しい『ZR-V』がシビックや価格帯が違う新型N-BOXを含めて優れていると感じました。
自動車専用道で試したレーンキープ機能は、以前に試乗したシビック以上にハッキリとステアリングを握る手に操舵感が伝わり安心感が有りました。
車体価格に伴う技術に掛けるコストの差も有ると思いますが、半年の差でも着実に進化を実感しました。

【アラウンドビューモニター等】
C220dに無い装備ですが、妻の新型N-BOXカスタムには装備されています。
合成画像に慣れれば安全向上と駐車スペースの枠線との並行が取り易いと思いました。

以下は、本来の項目別の評価です。

【エクステリア】・・・4点
流行の洗練されたSUVデザインだと思いますが、フロントグリルが某社パナメリカーナ・グリルに似ているのはHONDAらしさを感じられないデザインだと思ったため満点にならず4点です。

【インテリア】・・・3点
冒頭でも記載した試乗動機の「ボタン(スイッチ)式のシフト」の見た目も操作感にも違和感が有りますが、その周辺のアームレスト下の空間は、利便性はともかく工夫が感じられる意匠だと思いました。
デザインや質感は、概ね良いのですが『電動メモリー本革シート』を採用するならばステアリングが連動した『電動メモリーテレスコ』で無い手動だった点が残念でした。
装備の中途半端さを感じたためプラスマイナス加味して3点としました

【エンジン性能】・・・4点
C220dのディーゼルターボのトルク感には及びませんが、発進加速や自動車専用道(法定速度100km/h)での合流加速や追い越し等の中間加速に不満が無かったため4点としました。

【走行性能】・・・4点
重視している長距離をゆったりと走れる車として安定感があると感じました。
自動車専用道のインターのカーブでも剛性不足を感じる事は無かったですが、試乗と言う事も有り4点としました。

【乗り心地】・・・2点
一番重視している静粛性については、ハッキリ言って不合格です。
このZR-Vは、シビック・ベースで造られたようですが、シビックと比較にならないくらい静粛性が悪いと試乗開始直後から感じました。
出足も含めて一般道及び自動車専用道でのロードノイズの酷さは、この車の価格に見合わないと思いました。
だいぶ前に試乗したヴェセルよりも静粛性が劣るのではないかと印象を持ちました。
C220dと比較するまでもなく車体価格を勘案すれば新型N-BOXカスタムよりも静粛性が劣ると感じました。
モーターだけの発進時のロードノイズは、以前試乗した電気軽自動車のサクラの静粛性にも及ばないと思いました。
静粛性が悪いと運転意欲も低くなるため2点としました。

【燃費】・・・4点
それなりに走行していた試乗車は、16km/L強の平均燃費を表示していたので使用状況や車格に応じた車重も勘案すればまずまずの数値だと思います。
実際に所有すれば18km/Lは、期待できるため合格として4点です。
しかしハイブリッドのカタログ燃費は、ホンダよりトヨタの方が総じて良いような気がします。

【価格】・・・2点
中途半端な装備や静粛性の不満点は、妥協できずこの車の価格に価値を見出せないため2点です。
この価格ならシビック・ハイブリッドの方が優れていると思いました。

【総評】・・・3点
総評としての満足度は、3点弱です。
試乗動機の「ボタン(スイッチ)式のシフト」の操作性に慣れる自信が有りません。
車庫入れ時の切り返しで「R」「D」をこれまで慣れてきたシフト(C220dのコラムシフトを含む)のようにスムーズな操作が出来る自信が無いためです。
切り返し時に目視しないとレバー式のような自然な操作はできないと感じました。
項目別評価も良い方では無いですが、「静粛性の悪さ」と「ボタン(スイッチ)式のシフト」が特に印象が悪かったため私自身の評価が低くなりました。

比較製品
メルセデス・ベンツ > Cクラス セダン 2014年モデル
ホンダ > シビック 2021年モデル
ホンダ > N-BOX カスタム 2023年モデル
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