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WO2004102400A1 - 迷惑メール自動判定機能を有する通信装置 - Google Patents

迷惑メール自動判定機能を有する通信装置 Download PDF

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WO2004102400A1
WO2004102400A1 PCT/JP2004/006990 JP2004006990W WO2004102400A1 WO 2004102400 A1 WO2004102400 A1 WO 2004102400A1 JP 2004006990 W JP2004006990 W JP 2004006990W WO 2004102400 A1 WO2004102400 A1 WO 2004102400A1
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WO
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mail
received
communication device
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keyword
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Application number
PCT/JP2004/006990
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English (en)
French (fr)
Inventor
Fumiaki Matsumoto
Original Assignee
Sanyo Electric Co., Ltd.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co., Ltd. filed Critical Sanyo Electric Co., Ltd.
Priority to US10/554,883 priority Critical patent/US20060242243A1/en
Publication of WO2004102400A1 publication Critical patent/WO2004102400A1/ja

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/21Monitoring or handling of messages
    • H04L51/212Monitoring or handling of messages using filtering or selective blocking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/58Message adaptation for wireless communication

Definitions

  • the history information includes a mail title of the mail transmitted by the user
  • the received mail determination unit transmits the received mail including a source mail address and a mail title from an external mail server.
  • Header information obtaining means for obtaining header information wherein the determination means determines that the sender's e-mail address included in the obtained header information matches its own e-mail address and is included in the obtained header information. If the received mail title does not match the mail title included in the history information, the received mail may be determined to be spam.
  • history information refers to information indicating the history of transmitted / received mail.
  • the transmission / reception date and time of the mail and the transmission destination (in the case of mail transmission) or the transmission source ( (In the case of receiving e-mail) means information indicating the correspondence between the e-mail address and the e-mail title.
  • FIG. 2 shows a specific example of the history information.
  • the control unit 106 determines the transmission source based on the transmission history information recorded in the history information recording unit 108 2. It is determined whether the mail title of the mail address matches the mail title registered in the transmission history information (step S404).
  • FIG. 5 is a functional block diagram showing a configuration of mobile phone 200 according to Embodiment 2 of the present invention.
  • the mobile phone 100 has an antenna 101, a wireless transmission / reception unit 102, a speaker 103, a microphone 104, an input operation unit 105, a control unit 2
  • Numberer of appearances refers to the cumulative number of occurrences of the corresponding unsolicited email-specific keyword in the header information of each email determined to be unsolicited.
  • the “junk e-mail judgment evaluation value” is a value calculated by multiplying the number of appearances of the junk e-mail specific keyword by a weighting coefficient corresponding to the order of the number of appearances.
  • a mail program is recorded in the ROM, and the control unit 206 activates and executes the mail program to execute the outgoing mail creation processing, the history information registration processing, and the junk mail determination processing. Line.
  • step S604: N If the email does not match the registered email title (step S604: N), the keywords included in the header information of the email are extracted, and the extracted keywords are recorded in the spam mail identification key word recording unit 1083 Additional registration is made to the specified junk mail identification key table (step S605), and the received mail is deleted (step S660).

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

メールの送受信機能を有する携帯電話機100であって、制御部106は、自己が送信したメールの履歴情報を履歴情報記録部1082より取得し、取得した前記履歴情報に基づいて、自己のメールアドレスを送信元とする受信メールが、自己が送信したメールであるか否かを判定することにより、当該メールが、迷惑メールであるか否かを判定する。

Description

明 細 書 迷惑メール自動判定機能を有する通信装置 技術分野
本発明は、 メール送受信機能を備えた通信装置に関し、 特に、 ユーザーの予期 しない差出人からユーザー宛に送信される迷惑メールを識別する機能を備えた通 信装置に関する。 背景技術
近年、 通信技術及び通信ネットワーク網の急速な発展に伴って、 携帯電話機や P C (Personal Computer) などの通信装置を介して電子メールのやり取りが、 地 域や国境の枠を越えて広範囲に活発に行われるようになつている。
これにより、 上記通信装置のユーザ一は、 世界中の誰とでも簡便かつ迅速に電 子メールのやり取りを行うことができる。
一方、 通信ネットワーク網を利用することにより、 迷惑メールを一方的に送り つける悪徳な業者が最近、 出現し、 その数が急速に増加しつつある。
ここで、 「迷惑メール」とは、通信装置を所有する不特定多数のユーザーのメー ルァドレス宛に一方的に送信されるメールや、 商品やサービスの購入を勧誘する メールのことをいう。
これら迷惑メ一ルを、 ユーザーが迷惑メ一ルと知らずに自己の通信装置で受信 すると、 その分の受信料を通信業者から余分に請求されることになり、 ユーザー にとっては、 不要なサービスに対してお金を支払わなければならないという問題 が生じる。
この問題を解決するための従来技術として、 電子メールを管理しているメール サーバに対して、 予め迷惑メールの送信元のメ一ルァドレスを登録しておいて、 メールサーバが当該メールァドレスからの電子メールを受信すると、 その電子メ ールをメールサーバから削除する技術が特許文献 1に開示されている。
これにより、 ユーザーは、 迷惑メールを自己の通信装置で誤って受信すること を効果的に防止することができる。 [特許文献 1】 特開 2002-335288
しかしながら、最近、悪徳業者による迷惑メール送信の手口は、益々巧妙化し、 送信元のメールァドレスをユーザーのメールァドレスとするいわゆる 「成り済ま し」 のメールアドレスを利用して、 迷惑メールを送りつけるという悪質な行為が 悪徳業者によって行われるようになつてきており、 上記に説明した従来技術では このような悪質行為に対して対処することができないという問題が生じる。 発明の開示
本発明は、 「成り済まし」のメールアドレスを送信元とする迷惑メールを判別す ることが可能な通信装置及びサーバを提供することを目的とする。
本発明は、 メールの送受信機能を有する通信装置であって、 自己が送信したメー ルの履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、取得した前記履歴情報に基づ ヽて、 自己のメールァドレスを送信元とする受信メールが、 自己が送信したメールであ るか否かを判定することにより、 当該メールが、 迷惑メールであるか否かを判定 する受信メール判定手段とを備える。
ここで、 前記通信装置は、 携帯電話機であることとしてもよい。
又、 本発明は、 メールの送受信機能を有するメールサーバであって、 ユーザーが 送信したメ一ルの履歴情報を記録する履歴情報記録手段と、 記録した前記履歴情 報に基づいて、 前記ユーザーのメールァドレスを送信元とする前記ユーザ一宛の 受信メールが、 前記ユーザーが送信したメールであるか否かを判定することによ り、 当該メールが、 迷惑メールであるか否かを判定する受信メール判定手段とを 備えることとしてもよい。
これにより、 「成り済まし」のメールァドレスを送信元とする迷惑メールを簡易 に判別することができる。
ここで、 前記通信装置はさらに、 前記受信メールが迷惑メールと判定された場 合に、 外部のメールサーバに当該受信メールの削除を要求する削除要求手段を備 えることとしてもよい。
これにより、 迷惑メールと判定された受信メールを自動的に削除することがで きるので、 ユーザーは、 意に反して迷惑メールを読まされるという事態が起こる のを有効に防止することができる。 ここで、 前記履歴情報は、 自己が送信したメールのメールタイ トルを含み、 前記受信メール判定手段は、 外部のメールサーバから、 送信元のメールアドレス とメールタイトルとを含む前記受信メールのへッダ情報を取得するへッダ情報取 得手段を有し、 前記判定手段は、 取得したヘッダ情報に含まれる送信元のメール アドレスが自己のメールアドレスと一致し、 かつ、 取得したヘッダ情報に含まれ るメールタイ トルが前記履歴情報に含まれるメールタイ トルと一致しない場合に、 前記受信メ一ルを迷惑メールと判定することとしてもよい。
これにより、 受信メールのヘッダ情報のみに基づいて、 迷惑メールの判定が行 えるので、 外部のサーバから受信メールの本文を取得する前に、 受信メールが迷 惑メールであるか否かを判定することができる。 従って、 ユーザ一は、 迷惑メー ルの本文を知らないうちに受信させられ、 無駄な通信コストを払うという事態が 起こるのを有効に防止することができる。
ここで、 前記通信装置はさらに、 前記受信メール判定手段によって迷惑メール であると判定された受信メールに含まれるキーヮードと、 当該キ一ヮ一ドの迷惑 メール判定における重視度の程度を表す判定評価値との対応関係を示す判定評価 値テーブルを記録している判定評価値記録手段を備え、 前記受信メール判定手段 は、 前記受信メールが、 自己が送信したメールでない場合に、 当該メールが迷惑 メールであると判定し、 前記通信装置はさらに、 前記受信メールが、 自己が送信 したメールでない場合に、 当該メールに含まれるキーワードを抽出し、 前記判定 評価値テーブルにおいて、 抽出したキーワードと一致するキーワードがある場合 に、一致するキーヮードを特定し、特定したキーヮ一ドの判定評価値に基づいて、 前記受信メールが迷惑メールであるか否かを判定するキーヮード判定手段を備え ることとしてもよ^、。
これにより、 迷惑メールと判定された受信メールに含まれる代表的なキ一ヮ一 ドにウェイ トを置いた迷惑メールの判定が可能となり、 送信元が自己でない受信 メールに対しても、 有効な迷惑メールの判定を行うことができる。
ここで、 前記判定評価値は、 対応するキーワードが迷惑メールにおいて出現する 頻度が高い程、 判定評価値が大きくなるように定められ、 前記キーワード判定手 段は、特定したキーヮードの判定評価値の総和が所定の閾値よりも大きい場合に、 前記受信メ一ルが迷惑メールであると判定することとしてもよい。 これにより、 迷惑メールと判定された受信メールにおいて、 出現頻度の高いキ 一ワードを重要視して迷惑メールの判定をすることができるので、 送信元が自己 でない受信メールに対しても、 効果的に迷惑メ一ルの判別をすることができる。 ここで、 前記通信装置はさらに、 前記キーワード判定手段によって、 受信メール が迷惑メールであると判定された場合に、 その旨の警告をする警告手段と、 ユーザー指示に応じて、 外部のメールサーバに迷惑メールと判定された前記受信 メールの削除を要求する削除要求手段とを備えることとしてもよい。
これにより、 受信メールが迷惑メールと判定された場合には、 その旨がユーザ —に通知されるので、 ユーザーは、 迷惑メールの可能性が高い受信メールを容易 に判別することができ、 必要に応じて当該受信メールをメールサーバから削除す ることができる。
ここで、 前記通信装置はさらに、 削除要求された前記受信メールに含まれるキー ワードと、 当該キーワードの出現頻度に基づいて定められた判定評価値との対応 関係を前記判定評価値テーブルに追加登録する登録手段を備えることとしてもよ い。
これにより、 迷惑メールに含まれるキーヮードを常時更新することができるの で、 迷惑メールの送信元の悪質業者が時期に応じて、 迷惑メールの内容を変えて きた場合にでも、 有効に迷惑メールを判別して、 メールサーバから削除すること ができる。 図面の簡単な説明
図 1は、 携帯電話機 1 0 0の構成を示す機能ブロック図である。
図 2は、 履歴情報の具体例を示す。
図 3は、 送受信されるメールのフォーマットを示す。
図 4は、 制御部 1 0 6の行う受信メールの取得制御処理の動作を示すフローチヤ ートである。
図 5は、 携帯電話機 2 0 0の構成を示す機能プロック図である。
図 6は、 制御部 2 0 6の行う迷惑メール判定処理の動作を示すフローチャートで める。
図 7は、 迷惑メール特定キーワードテーブルの具体例を示す。 発明を実施するための最良の形態
(実施の形態 1 )
<構成 >
本発明の実施の形態 1における携帯電話機は、 迷惑メール判別機能を備えた携 帯電話機である。
図 1は、 本発明の実施の形態における携帯電話機 1 0 0の構成を示す機能プロ ック図である。 携帯電話機 1 0 0は、 図 1に示す通り、 アンテナ 1 0 1、 無線送 受信部 1 0 2、 スピーカ 1 0 3、 マイク 1 0 4、 入力操作部 1 0 5、 制御部 1 0 6、 表示部 1 0 7、 メモリ 1 0 8から構成される。
無線送受信部 1 0 2は、 アンテナ 1 0 1を介して入力された通信電波を通信デー タに復調処理して、 制御部 1 0 6に出力し、 制御部 1 0 6より入力される通信デ —タを変調処理し、 通信電波としてアンテナ 1 0 1を介して送信する。
ここで、 「通信データ」 とは、 通話の音声データ、 メールなどの文字データ、 画像データなどのことをいう。
スピーカ一 1 0 3は、 制御部 1 0 6から出力された音声データに基づいて音声を 発生する。
マイク 1 0 4は、 ユーザーから入力された音声を音声信号として制御部 1 0 6に 出力する。
入力操作部 1 0 5は、 テンキー、 電源入力キー、 通話キー等各種の入力キーを 有し、 入力キーの入力を介してユーザーからの各種指示 (例えば、 メール受信指 示、 メール送信指示など)及び各種データ入力 (例えば、文字入力) を受け付け、 受け付けたユーザー指示、 入力データを制御部 1 0 6に出力する。
表示部 1 0 7は、 制御部 1 0 6より入力された文字データ、 画像データに基づい て、 文字や画像を表示する。
メモリ 1 0 8は、 メール記録部 1 0 8 1と履歴情報記録部 1 0 8 2から構成さ れる。
メール記録部 1 0 8 1は、 無線送受信部 1 0 2を介して外部から受信されたメ ールを記録している。
履歴情報記録部 1 0 8 2は、携帯電話機 1 0 0に付与されたメールァドレス(以 下、 「自己メールアドレス」 という。 ) 及び履歴情報を記録している。
ここで、 「履歴情報」 とは、 送受信したメールの履歴を示す情報のことをいい、 具体的には、 当該メールの送信又は受信日時と送信先 (メールの送信の場合) 又 は送信元 (メールの受信の場合) のメールアドレスとメールタイ トルとの対応関 係を示す情報のことをいう。 図 2は、 履歴情報の具体例を示す。
制御部 1 0 6は、 マイクロプロセッサと R OM (Read Only Memory) 及ぴ R A M (Random Access Memory) , などから構成され、 R OMに格納されている制御プ ログラムに従って、 携帯電話機 1 0 0の全体の制御を行う。
又、 R OMには、 メールプログラムが記録されており、 制御部 1 0 6は、 当該メ ールプログラムを起動して、 実行することにより、 以下の処理を行う。
送信メール作成処理
入力操作部 1 0 5を介してユーザ一から入力される、 送信先メールアドレス、 メールタイ トル、 メール本文などの文字入力に基づいて送信メールを作成する。 ( 2 ) 履歴情報登録処理
( 1 ) の送信メール作成処理で作成されたメールをュ一ザ一からのメール送信指 示に応じて、送信先メールァドレス宛に送信した時に、当該メールの履歴情報(以 下、 「送信履歴情報」 という。 ) を履歴情報記録部 1 0 8 2に登録する。
なお、 送信履歴情報は、 外部のメールサーバに登録することとしてもよい。 又、 入力操作部 1 0 5を介してユーザ一から入力されるメール受信指示に応じ て、 無線送受信部 1 0 2を介して外部のメ一ルサーバに接続し、 メールサーバか ら受信されたメールのへッダ情報を取得した時に、 取得したへッダ情報に基いて 当該メールの履歴情報 (以下、 「受信履歴情報」 という。 ) を履歴情報記録部 1 0 8 2に登録する。
なお、 受信履歴情報は、 外部のメールサーバに登録することとしてもよい。 ここで、 「ヘッダ情報」 とは、 メールのヘッダ部分に記述されている、 メール サーバにおいて当該メールが受信された日時、 送信元及び送信先のメ一ルァドレ ス、 メールのタイ トル、 メールの送信経路情報等を含む情報のことをいう。 図 3 は、 送受信されるメールのフォーマットを示す。 メールは、 図 3に示すように、 ヘッダ部とデータ部とから構成され、 ヘッダ部には、 ヘッダ情報が記述され、 デ ータ部には、 メール本文の内容が記述されている。 ( 3 ) 迷惑メール取得制御処理
受信されたメールのヘッダ情報に基いて、 送信元メールァドレスが自己メールァ ドレスと一致するか否かを判定し、 一致する場合に、 さらに、 当該送信元メール ァドレスのメールタイトルが送信履歴情報に登録済みのメールタイトルと一致す るか否かを判定し、 一致しない場合に、 受信されたメールを 「迷惑メール」 と判 定して、 当該受信メールの削除処理、 具体的には、 「迷惑メール」 と判定された メールを受信したメールサーバから当該迷惑メールのデータ部を取得することな く、 メールサーバに対して、 当該受信メールの削除を、 無線送受信部 1 0 2を介 して指示することにより、 当該受信メールを削除させる処理を行う。
く動作 >
以下、制御部 1 0 6の行う受信メールの取得制御処理の動作について説明する。 図 4は、 上記動作を示すフローチャートである。 以下、 図 4を参照して上記動作 について説明する。
制御部 1 0 6は、 ユーザ一から入力操作部 1 0 5を介してメール受信指示が有 ると (ステップ S 4 0 1 : Y) 、 制御部 1 0 6は、 メール受信指示に応じて、 無 線送受信部 1 0 2を介して外部のメールサーバに接続し、 メールサーバから受信 されたメールのヘッダ情報を、 無線送受信部 1 0 2を介して取得し (ステップ S 4 0 2 ) 、 取得したヘッダ情報に含まれる送信元メールアドレスが履歴情報記録 部 1 0 8 2に記録されている自己メールァドレスと一致するか否かにより、 受信 されたメールの送信元が自己からのものか否かを判定する(ステップ S 4 0 3 )。 送信元が自己からのものである場合(ステップ S 4 0 3: Y)、制御部 1 0 6は、 履歴情報記録部 1 0 8 2に記録されている送信履歴情報に基づいて、 当該送信元 メールアドレスのメールタイ トルが送信履歴情報に登録済みのメールタイトルと 一致するか否かを判定する (ステップ S 4 0 4 ) 。
登録済みのメールタイトルと一致しない場合 (ステップ S 4 0 4 : N) 、 制御 部 1 0 6は、 受信されたメールを 「迷惑メール」 と判定して、 受信されたメール の削除処理を実行する (ステップ S 4 0 5 ) 。
ステップ S 4 0 3において、 送信元が自己からのものでない場合 (ステップ S 4 0 3 : N) 、 又はステップ S 4 0 4において、 登録済みのメールタイ トルと一致 する場合 (ステップ S 4 0 4 : Y) 、 メールの取得指示を無線送受信部 1 0 2に 通知し、 当該メールを無線送受信部 1 0 2を介して外部のメールサーバから取得 し (ステップ S 4 0 6 ) 、 メール記録部 1 0 8 1に記録する。
(実施の形態 2 )
本発明の実施の形態 2における携帯電話機は、 実施の形態 1における携帯電話 機 1 0 0の機能に加え、 送信元のメールァドレスが自己メールァドレスでないメ ールに対しても迷惑メール識別機能を備える。
以下、 実施の形態 1における携帯電話機 1 0 0の構成要素と同一の構成要素に ついては、 同一の番号を付し、 当該構成要素については説明を省略し、 携帯電話 機 1 0 0と相違する点を中心に説明する。
図 5は、 本発明の実施の形態 2における携帯電話機 2 0 0の構成を示す機能ブ ロック図である。 携帯電話機 1 0 0は、 図 5に示す通り、 アンテナ 1 0 1、 無線 送受信部 1 0 2、 スピーカ 1 0 3、 マイク 1 0 4、 入力操作部 1 0 5、 制御部 2
0 6、 表示部 1 0 7、 メモリ 2 0 8から構成される。
メモリ 2 0 8は、 メ一ル記録部 1 0 8 1、 履歴情報記録部 1 0 8 2、 迷惑メ一 ル特定キ一ヮ一ド記録部 1 0 8 3から構成される。
迷惑メール特定キーワード記録部 1 0 8 3は、 迷惑メール特定キーワードテープ ルと迷惑メール判定評価値の閾値を記録している。
ここで、 「迷惑メール特定キ一ワードテーブル」とは、迷惑メール特定キ一ヮ一 ドとその出現回数と重み付け係数との対応関係を示すテ一プルのことをいう。
「迷惑メール特定キ一ヮ一ド」 とは、 後述する迷惑メール判定処理において、 制御部 2 0 6によって 「迷惑メール」 と判定されたメールのヘッダ情報に含まれ るキーワードのことをいう。 キーワードは、 ヘッダ情報に含まれる特定の文字列 の組み合わせ (例えば、 漢字、 カタカナ、 ひらがな、 英文字、 数字、 記号の組み 合わせ或いはこれらの結合の組み合わせ) のことをいう。 キ一ワードは、 ヘッダ 情報の特定の項目、 例えば、 メールタイ トルに含まれるキーワードに限定するこ ととしてもよい。
「出現回数」 とは、 対応する迷惑メール特定キーワードの、 迷惑メールと判定 された各メールのへッダ情報における累積出現回数のことをいう。
「重み付け係数」 とは、 迷惑メール特定キーワードの出現回数の昇順に値が大 きくなるように予め設定されている係数のことをいう。
「迷惑メール判定評価値」 とは、 迷惑メール特定キーワードの出現回数に当該 出現回数の順位に応じた重み付け係数を乗算することにより算出される値のこと をいう。
図 7は、 迷惑メール特定キーワードテーブルの具体例を示す。
制御部 2 0 6は、 マイクロプロセッサと R OM (Read Only Memory) 及び RAM (Random Access Memory) , などから構成され、 R OMに格納されている制御プロ グラムに従って、 携帯電話機 1 0 0の全体の制御を行う。
又、 R OMには、 メールプログラムが記録されており、 制御部 2 0 6は、 当該 メールプログラムを起動して、 実行することにより、 送信メール作成処理、 履歴 情報登録処理及び迷惑メール判定処理を行 。
送信メール作成処理、 履歴情報登録処理については、 実施の形態 1における処 理と同じであるので、 説明を省略し、 以下、 迷惑メール判定処理について説明す る。
制御部 2 0 6は、 受信されたメールのヘッダ情報に基いて、 送信元メールアド レスが自己メールァドレスと一致するか否かを判定する。
さらに、 制御部 2 0 6は、 送信元メールアドレスが自己メールアドレスと一致す る場合に、 さらに、 当該送信元メールアドレスのメールタイトルが送信履歴情報 に登録済みのメールタイトルと一致するか否かを判定し、 一致しない場合に、 受 信されたメールを 「迷惑メール」 と判定して、 当該メールのヘッダ情報に含まれ るキーヮ—ドを抽出し、 抽出した各キ一ヮ一ドを迷惑メール特定キーヮ一ド記録 部 1 0 8 3に記録されている迷惑メール特定キ一ヮ一ドテ一プルに追加登録した 後、 当該受信メールの削除処理を行う。
ここで、 「追加登録」 とは、 抽出したキ一ワードが迷惑メール特定キーワード テーブルに未登録の場合には、 新たに登録し、 登録済みの場合には、 当該キ一ヮ 一ドの出現回数を更新し、 更新後の当該出現回数の順位に基づいて当該キ一ヮ一 ドの重み付け係数を更新する(順位に変動がない場合には、当該重み付け係数は、 更新されないものとする。 ) 。
又、上記において、送信履歴情報にメールタイ トルが登録されていない場合は、 制御部 2 0 6は一致しないと判定するものとする。 なお、 削除処理については、 実施の形態 1の場合と同じ処理が行われるため、 」 説明を省略する。
一方、 制御部 2 0 6は、 送信元メールアドレスが自己メールアドレスと一致し ない場合に、 受信されたメールのヘッダ情報に含まれる各キーヮードを抽出し、 迷惑メール特定キーヮードテーブルに登録済みの各迷惑メール特定キ一ヮ一ドと 比較することにより、 登録済みの迷惑メール特定キーワードの中で、 抽出した何 れかのキ一ヮ一ドと一致する迷惑メール特定キーヮードを特定し、 特定した各迷 惑メール特定キーワードについて、 迷惑メール判定評価値を算出し、 さらに算出 した各迷惑メール判定評価値の総和 (以下、 「総合評価値」 という。) を算出し、 算出した総合評価値が、 迷惑メール特定キーヮード記録部 1 0 8 3に記録されて いる迷惑メ一ル判定評価値の閾値よりも大きい場合に、 受信したメールのヘッダ 情報と 「当該メールが迷惑メールであると判定された」 旨の警告メッセージを表 示部 1 0 7に表示させる。
制御部 2 0 6は、 入力操作部 1 0 5を介してユーザ一から当該メールの削除要 求があると、 当該メールのヘッダ情報に含まれるキーワードを抽出し、 抽出した 各キ一ヮ一ドを迷惑メール特定キーヮ一ド記録部 1 0 8 3に記録されている迷惑 メール特定キーヮードテ一ブルに追加登録した後、 当該受信メールの削除処理を 行う。
<動作 >
以下、 制御部 2 0 6の行う迷惑メール判定処理の動作について説明する。 図 6 は、 上記動作を示すフローチャートである。 以下、 図 6を参照して上記動作につ いて説明する。
制御部 2 0 6は、 ユーザーから入力操作部 1 0 5を介してメール受信指示が有 ると (ステップ S 6 0 1 : Y) 、 制御部 2 0 6は、 メール受信指示に応じて、 無 線送受信部 1 0 2を介して外部のメールサーバに接続し、 メールサーバから受信 されたメールのヘッダ情報を、 無線送受信部 1 0 2を介して取得し (ステップ S 6 0 2 ) 、 取得したヘッダ情報に含まれる送信元メールアドレスが履歴情報記録 部 1 0 8 2に記録されている自己メールァドレスと一致するか否かにより、 受信 されたメールの送信元が自己からのものか否かを判定する(ステップ S 6 0 3 )。 送信元が自己からのものである場合(ステップ S 6 0 3: Y)、制御部 2 0 6は、 履歴情報記録部 1 0 8 2に記録されている送信履歴情報に基づいて、 当該送信元 メールアドレスのメールタイトルが送信履歴情報に登録済みのメールタイ トルと 一致するか否かを判定する (ステップ S 6 0 4 ) 。
登録済みのメールタイトルと一致しない場合 (ステップ S 6 0 4 : N) 、 当該 メールのヘッダ情報に含まれるキーワードを抽出し、 抽出した各キーワードを迷 惑メール特定キーヮード記録部 1 0 8 3に記録されている迷惑メール特定キ一ヮ 一ドテ一ブルに追加登録し (ステップ S 6 0 5 ) 、 さらに、 当該受信メールの削 除処理を行う (ステップ S 6 0 6 ) 。
ステップ S 6 0 3において、 送信元が自己からのものでない場合 (ステップ S 6 0 3 : N) 、 受信されたメールのヘッダ情報に含まれる各キーワードを抽出し (ステップ S 6 0 7 ) 、 迷惑メール特定キーワードテーブルに登録済みの各迷惑 メール特定キーヮードと比較することにより、 登録済みの迷惑メール特定キ一ヮ 一ドの中で、 抽出した何れかのキーヮ一ドと一致する迷惑メール特定キ一ヮ一ド を特定し(ステップ S 6 0 8 )、特定した各迷惑メール特定キーヮードについて、 迷惑メール判定評価値を算出し(ステップ S 6 0 9 )、 さらに算出した各迷惑メ一 ル判定評価値の総和 (以下、 「総合評価値」 という。) を算出し、 算出した総合評 価値が、 迷惑メール特定キ一ワード記録部 1 0 8 3に記録されている迷惑メール 判定評価値の閾値よりも大きいか否かを判定する (ステップ S 6 1 0 )。
大きい場合に (ステップ S 6 1 0 : Y)、 受信されたメールのヘッダ情報と 「当該 メールが迷惑メールであると判定された」 旨の警告メッセージを表示部 1 0 7に 表示させ(ステップ S 6 1 1 )、入力操作部 1 0 5を介してユーザーから当該メー ルの削除要求があると (ステップ S 6 1 2 : Υ)、 ステップ S 6 0 5の処理に移行 する。
ステップ S 6 1 0において、 算出した総合評価値が迷惑メール判定評価値の閾 値よりも大きくない場合(ステップ S 6 1 0: Ν)、 又はステップ S 6 1 2におい て、 ユーザ一から受信されたメールの非削除要求があった場合 (ステップ S 6 1 2 : Ν) は、 受信されたメールの取得指示を無線送受信部 1 0 2に通知し、 当該 メールを無線送受信部 1 0 2を介して外部のメールサーバから取得する (ステツ プ S 6 1 3 )。
<補足> 以上、 本発明に係る携帯電話機について、 実施の形態に基づいて説明したが、 本発明はこれら実施の形態に限られないことは勿論である。
( 1 ) 本実施の形態 1及び 2においては、 携帯電話機によって、 迷惑メール取得 制御処理、 迷惑メール判定処理を行うこととしたが、 携帯電話機に限らず、 制御 部 1 0 6及びメモリ 1 0 8、 又は制御部 2 0 8及びメモリ 2 0 8を構成要素とし て含む通信装置であれば他の装置、例えば、 P D A (Personal Digital Assistance) , 電子メール送受信機能を有する P C (Personal Computer) ,メールサーバであって もよい。
なお、 メールサーバにおいては、 ユーザ一毎に、 受信メール、 履歴情報、 迷惑 メール特定キーワードテ一プル、 迷惑メール判定評価値の閾値が、 それぞれメモ リに記録されているものとする。
( 2 )本実施の形態 1及び 2においては、 「迷惑メール」の判定をメールタイ トル がー致するか否かにより行うこととしたが、 他の方法、 例えば、 送信履歴情報に メールを送信した時刻を記録することとして、 送信元が自己からのメールのへッ ダ情報を受信した時刻が、 最後に自己のメールアドレス宛のメールを送信した時 刻から所定時間内か否かにより 「迷惑メール」 の判定を行うこととしてもよい。
( 3 ) 本実施の形態 1及ぴ 2においては、 図 4のステップ S 4 0 3及ぴ図 6のス テツプ S 6 0 3において、 履歴情報記録部 1 0 8 2に記録されている自己メール ァドレスと一致するか否かにより、 受信されたメールの送信元が自己からのもの か否かを判定することとしたが、 取得したメールのヘッダ情報に含まれる送信元 メールァドレスと送信先メ一ルァドレスとが一致するか否かにより、 受信された メ一ルの送信元が自己からのものか否かを判定することとしてもよい。
( 4) 本実施の形態 1及び 2において、 図 4のステップ S 4 0 4とステップ S 4 0 5の間及び図 6のステップ S 6 0 4とステップ S 6 0 5の間に、 図 6のステツ プ S 6 1 1及びステップ S 6 1 2の処理をそれぞれ追加することとし、 追加した ステップ S 6 1 2の判定が 「Y E S」 の場合に、 それぞれ、 ステップ S 4 0 5の 処理、 ステップ S 6 0 5の処理を行い、 ステップ S 6 1 2の判定が 「N O」 の場 合に、 それぞれ、 ステップ S 4 0 6、 ステップ S 6 1 3の処理を行うこととして もよい。
( 5 ) 本実施の形態 1及び 2においては、 図 4のステップ S 4 0 2と図 6のステ ップ S 6 0 2において、 受信メールのヘッダ情報を取得することとしたが、 へッ ダ情報に加え、 メール本文を取得することとしてもよい。
又、 送信履歴情報に送信メール本文を含めることとし、 図 4のステップ S 4 0 4及び図 6のステップ S 6 0 4におけるそれぞれの処理の代わりに、 メールタイ トルとメール本文の両者が送信履歴情報に登録済みのメールタイトル及びメール 本文の両者と一致するか否かの判定を行うこととしてもよい。
これにより、 迷惑メールの判定をより正確に行うことができる。
( 6 ) 本実施の形態 2においては、 図 6のステップ S 6 0 5、 ステップ S 6 0 7 に示すように、受信されたメールのヘッダ情報に含まれるキーヮ一ドに基づいて、 迷惑メールの判定を行うこととしたが、 ヘッダ情報の代わりに、 又はヘッダ情報 に加えて、 受信されたメールの本文に含まれるキーワードに基づいて、 迷惑メ一 ルの判定を行うこととしてもよい。
これにより、 例えば、 メールタイ トルだけでは、 迷惑メールと識別できないよ うな迷惑メールが送信されてきた場合においても、メール本文の内容に基づいて、 迷惑メールを識別することができるので、 迷惑メールの検出効率を高めることが できる。
又、 ヘッダ情報に含まれるキーワードの代わりにメールタイトルに基づいて、 図 6におけるステップ S 6 0 5、 ステップ S 6 0 7〜6 0 9の処理を行うことと してもよい。
( 7 ) 本実施の形態 2においては、 迷惑メール特定キーワードの出現回数の順位 に応じた重み付けをすることにより、 迷惑メールの判定を行うこととしたが、 他 の方法により重み付けを行うこととしてもよい。
例えば、 ユーザーが各迷惑メール特定キーワードに対して、 重み付け係数を入 力し設定することとしてもよい。
( 8 ) 本実施の形態 2においては、 迷惑メール特定キーワードテーブルに迷惑メ ール特定キーヮードとその出現回数と重み付け係数との対応関係を登録すること としたが、 さらに、 登録日時を登録することとして、 登録後、 所定時間が経過し た登録日時を示す迷惑メール特定キーヮ一ドを、 制御部 2 0 6が迷惑メール特定 キーヮ一ドテーブルから削除することとしてもよい。
これにより、 内容が刻々変動する迷惑メールに対して、 常に最近に送信された 6990 迷惑メールに含まれるキーヮードに基づいて、 迷惑メールの判定を適切に行うこ とができる。 産業上の利用可能性
本発明に係る通信装置は、 メール送受信機能を備えた通信装置において、 迷惑 メ一ルを識別するための技術に適用できる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . メールの送受信機能を有する通信装置であって、
自己が送信したメールの履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、
取得した前記履歴情報に基づいて、 自己のメールァドレスを送信元とする受信メ ールが、 自己が送信したメールであるか否かを判定することにより、 当該メール が、 迷惑メールであるか否かを判定する受信メール判定手段と
を備えることを特徴とする通信装置。
2 . 前記通信装置はさらに、 前記受信メールが迷惑メールと判定された場合に、 外部のメールサーバに当該受信メールの削除を要求する削除要求手段を備える ことを特徴とする請求の範囲第 1項記載の通信装置。
3. 前記履歴情報は、 自己が送信したメールのメールタイ トルを含み、 前記受信メール判定手段は、 外部のメールサーバから、 送信元のメールアドレス とメールタイ トルとを含む前記受信メールのヘッダ情報を取得するヘッダ情報取 得手段を有し、
前記判定手段は、 取得したへッダ情報に含まれる送信元のメールアドレスが自 己のメ一ルアドレスと一致し、 かつ、 取得したヘッダ情報に含まれるメールタイ トルが前記履歴情報に含まれるメールタイトルと一致しない場合に、 前記受信メ ールを迷惑メールと判定する
ことを特徴とする請求の範囲第 2項記載の通信装置。
4. 前記通信装置はさらに、 前記受信メール判定手段によって迷惑メールである と判定された受信メールに含まれるキ一ヮ一ドと、 当該キ一ヮ一ドの迷惑メール 判定における重視度の程度を表す判定評価値との対応関係を示す判定評価値テー ブルを記録している判定評価値記録手段を備え、
前記受信メール判定手段は、 前記受信メールが、 自己が送信したメールでない 場合に、 当該メールが迷惑メールであると判定し、
前記通信装置はさらに、 前記受信メールが、 自己が送信したメールでない場合 に、 当該メールに含まれるキーワードを抽出し、 前記判定評価値テーブルにおい て、 抽出したキーワードと一致するキーワードがある場合に、 一致するキ一ヮ一 ドを特定し、 特定したキーワードの判定評価値に基づいて、 前記受信メールが迷 惑メールであるか否かを判定するキーヮード判定手段を備える
ことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の通信装置。
5. 前記判定評価値は、 対応するキーワードが迷惑メールにおいて出現する頻度 が高い程、 判定評価値が大きくなるように定められ、
前記キ一ヮ一ド判定手段は、 特定したキ一ヮ一ドの判定評価値の総和が所定の 閾値よりも大きい場合に、 前記受信メールが迷惑メールであると判定する ことを特徴とする請求の範囲第 4項記載の通信装置。
6. 前記通信装置はさらに、 前記キーワード判定手段によって、 受信メールが迷 惑メールであると判定された場合に、 その旨の警告をする警告手段と、
ユーザ一指示に応じて、 外部のメールサーバに迷惑メールと判定された前記受 信メールの削除を要求する削除要求手段と
を備えることを特徴とする請求の範囲第 4項又は第 5項記載の通信装置。
7. 前記通信装置はさらに、 削除要求された前記受信メールに含まれるキ一ヮ一 ドと、 当該キーヮードの出現頻度に基づいて定められた判定評価値との対応関係 を前記判定評価値テ一ブルに追加登録する登録手段
を備える特徴とする請求の範囲第 6項記載の通信装置。
8. 前記通信装置は、 携帯電話機である
ことを特徴とする請求の範囲第 1項〜第 7項の何れかに記載の通信装置。
9 . メ一ルの送受信機能を有するメ一ルサーバであつて、
ユーザ一が送信したメールの履歴情報を記録する履歴情報記録手段と、
記録した前記履歴情報に基づいて、 前記ユーザーのメ一ルァドレスを送信元と する前記ユーザー宛の受信メールが、 前記ユーザーが送信したメールであるか否 かを判定することにより、 当該メールが、 迷惑メールであるか否かを判定する受 信メール判定手段と
を備えることを特徴とするメールサーバ。
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