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JPWO2020213168A1 - 靴のアウトソール構造 - Google Patents

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JPWO2020213168A1 JP2020567267A JP2020567267A JPWO2020213168A1 JP WO2020213168 A1 JPWO2020213168 A1 JP WO2020213168A1 JP 2020567267 A JP2020567267 A JP 2020567267A JP 2020567267 A JP2020567267 A JP 2020567267A JP WO2020213168 A1 JPWO2020213168 A1 JP WO2020213168A1
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高橋  毅
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保 山中
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    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

足に加わる衝撃から足を十分に保護できる。アウトソール本体1が、足の親指と人差し指の中間相当部13、親指のつま先側関節相当部15、及び、薬指のつま先相当部17に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部14、16、18を備えた。

Description

本発明は、靴のアウトソール構造に関するものである。
従来、靴のアウトソール構造には、快適に歩き、走るため、安定性、屈曲性、クッション性、保温性、通気性、路面把握性などが要求される。
特に、スポーツをするときには、足に過大な衝撃が加わるために、屈曲性、クッション性などが重要視される(特許文献1参照)。
特開平11-332606号公報
しかしながら、従来のアウトソール構造は、スポーツをするときなどに、足に加わる衝撃から足を十分に保護できないことがある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の欠点を解消し、足に加わる衝撃から足を十分に保護できるアウトソール構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、アッパーと一体化されて靴を構成する靴のアウトソール構造であって、アウトソール本体が、足の親指と人差し指の中間相当部、親指のつま先側関節相当部、及び、薬指のつま先相当部に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部を備えた、ことを特徴としている。
本発明によれば、足の様々な動きに応じて、屈曲部を境界として、アウトソール本体が屈曲するため、足に加わる衝撃から足を十分に保護でき、運動性が安定すると共に、足への負担が軽減される。
図1は、本発明の一実施形態を示す、アウトソールの側面図。 図2は、同じくアウトソール本体の表面図。 図3は、同じくアウトソール本体の裏面図。 図4は、図3のIII−III断面図。
以下に、添付図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。
図1において、1はアウトソール本体を示している。
尚、図1は、左足のアウトソールを示し、右足のアウトソールは左右対称となっているため、その図示は省略している。
アウトソール本体1は樹脂により一体成形されており、革製のアッパー50に接着(又は溶着)され、一体化されることにより靴が構成される。本実施形態のアウトソール本体1は、サッカースパイクシューズのアウトソールである。
図2は、アウトソール本体1の表面図であり、図3は、アウトソール本体1の裏面図であり、図4は、図3のIII−III断面図である。
アウトソール本体1は、図2及び図3Aに示すように、底部の全域を構成する樹脂製の本体部2と、本体部2の表面に配置され、該本体部2の樹脂よりも硬質材料による硬質部3と、の2種類の樹脂により一体成形されている。本構成では、本体部2の厚さが、ほぼ2mmであり、硬質部3の厚さが、ほぼ3mmである。
一般に、足の骨格部分には、図3Aに示すように、母趾球X、小趾球Y、踵Zがある。本明細書では、足の骨格の各部に対応した、アウトソール本体1の相当部分を、母趾球相当部10、小趾球相当部11、踵相当部12などと呼称する。
硬質部3は、母趾球相当部10と小趾球相当部11とを結ぶ線Lから、足の踵相当部12に至るまでのほぼ全域に配置されている。硬質部3の表面には、縦に延びる複数の凹み溝のリブ4(図2参照。)が形成され、強度が高められる。
スパイクシューズのアウトソール本体1は、本体部2の厚さが薄く形成され、厚さは2mm〜4mm(ほぼ3mm以下)である。
本実施形態では、厚さの薄い本体部2の裏面に対して、本体部2の厚さのほぼ半分程度の深さ1mm〜2mmの凹み溝を設けることで、以下に詳述するように、アウトソール本体1の厚さを薄くした第1〜第6屈曲部が形成される。第1〜第6屈曲部は、上にも下にも凸の状態で屈曲するが、屈曲角は、ほぼ90°以下である。ここで上、下は、アウトソール本体1の表面側から見ての、上、下である。
アウトソール本体1は、図3Aに示すように、足の親指と人差し指の中間相当部13に、足指の動作に関連して屈曲する第1屈曲部14を備えている。第1屈曲部14は、アウトソール本体1の裏面に対し、図3Bに示すように、凹み溝25を設け、アウトソール本体1の厚さを薄くすることにより形成される。凹み溝25は、一端25Aがアウトソール本体1のつま先先端に開放し、他端25Bが中間相当部13を縦方向に延びて、アウトソール本体1の奥に行くにつれて、幅が狭くなるように略三角形状に形成されている。凹み溝25の溝底には、複数条の細かい溝25Cが、縦方向に延びて形成されている。
この構成では、第1屈曲部14を境界として、アウトソール本体1の左右部分が、足指の動作に関連して屈曲可能である。
アウトソール本体1は、親指のつま先側関節相当部15に、足指の動作に関連して屈曲する第2屈曲部16を備えている。第2屈曲部16は、アウトソール本体1の裏面に対し、図3Cに示すように、凹み溝26を設け、アウトソール本体1の厚さを薄くすることにより形成される。凹み溝26は、一端26Aがアウトソール本体1の側縁部に開放する。凹み溝26は、他端26Bが親指のつま先側関節相当部15を横方向に延びて、アウトソール本体1の奥に行くにつれて、幅が狭くなるように略三角形状に形成される。
この構成では、第2屈曲部16を境界として、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲可能である。
アウトソール本体1は、薬指のつま先相当部17に、足指の動作に関連して屈曲する第3屈曲部18を備えている。第3屈曲部18は、上述した第2屈曲部16と同様にして、凹み溝27により形成されている。凹み溝27は、一端27Aがアウトソール本体1の側縁部に開放(図1参照。)されると共に、他端27Bがアウトソール本体1のほぼ横方向に延びて、アウトソール本体1の奥に行くにつれ、幅が狭くなるように形成される。
この構成では、第3屈曲部18を境界とした、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲可能である。第3屈曲部18と、第2屈曲部16とが協働して、第3屈曲部18、第2屈曲部16を境界として、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲可能にもなっている。
一般に、足は地面に対して常に平行な状態にあるわけではなく、外側や内側から傾いた状態でも着地することがある。
この構成では、薬指のつま先相当部17に第3屈曲部18を備えるので、指を使えやすくなる、という効果が得られる。
アウトソール本体1は、足の母趾球相当部10に、足指の動作に関連して屈曲する第4屈曲部20を備える。第4屈曲部20は、上述した第2屈曲部16と同様にして、凹み溝28により形成されている。凹み溝28は、一端28Aがアウトソール本体1の側縁部に開放されると共に、他端28Bがアウトソール本体1のほぼ横方向に延びて、アウトソール本体1の奥に行くにつれて、幅が狭くなるように形成されている。
この構成では、第4屈曲部20を境界とした、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲する。
アウトソール本体1は、小趾球相当部11に、足指の動作に関連して屈曲する第5屈曲部22を備えている。第5屈曲部22は、上述した第2屈曲部16と同様にして、凹み溝29により形成されている。凹み溝29は、一端29Aがアウトソール本体1の側縁部に開放(図1参照。)されると共に、他端29Bがアウトソール本体1のほぼ横方向に延びて、アウトソール本体1の奥に行くにつれて、幅が狭くなるように形成されている。
この構成では、第5屈曲部22を境界とした、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲する。第5屈曲部22と、第4屈曲部20とが協働して、第5屈曲部22、第4屈曲部20を境界とした、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲可能にもなっている。
アウトソール本体1は、薬指のつま先相当部17と小趾球相当部11の中間部23に、足指の動作に関連して屈曲する第6屈曲部24を備えている。第6屈曲部24は、上述した第2屈曲部16と同様にして、凹み溝30により形成されている。
凹み溝30は、一端30Aがアウトソール本体1の側縁部に開放(図1参照。)し、他端30Bがアウトソール本体1のほぼ横方向に延びて、アウトソール本体1の奥に行くにつれて、幅が狭くなるように形成される。凹み溝30は、第4屈曲部20の凹み溝28とほぼ一直線上に配置される。
この構成では、第6屈曲部24を境界とした、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲する。第6屈曲部24と、第4屈曲部20とが協働して、第4屈曲部20、第6屈曲部24を境界とした、アウトソール本体1の前後部分が、足指の動作に関連して屈曲可能にもなっている。
アウトソール本体1の裏面には、上記結ぶ線Lを境界にして、前部に対し、6本のスタッド31〜36が配置され、後部に対し、6本のスタッド37〜42が配置されている。合計12本のスタッド31〜42は、アウトソール本体1の裏面に突出して、アウトソール本体1と一体に樹脂成形されている。
第1スタッド31は、第1屈曲部14、第2屈曲部16の間に配置され、第2スタッド32は、第1屈曲部14、第3屈曲部18の間に配置される。第3スタッド33は、第2屈曲部16、第4屈曲部20の間に配置され、第4スタッド34は、第3屈曲部18、第6屈曲部24の間に配置される。第5スタッド35は、第6屈曲部24、第5屈曲部22の間に配置され、第6スタッド36は、3つの第1、第4、第6屈曲部14、20、24の延長線上の交点に配置される。
6本の後部のスタッド37〜42のうち、第7スタッド37は、母趾球相当部10の後部近傍に配置され、第8スタッド38は、小趾球相当部11の後部近傍に配置されている。残りの4本の第9、第10、第11、第12スタッド39〜42は、足の踵相当部12にまとめて配置されている。
上述した硬質部3は、6本の後部のスタッド37〜42の配置の領域にすべて跨って配置されている。硬質部3の存在により、アウトソール本体1の母趾球相当部10、小趾球相当部11、踵相当部12を結ぶ三角形の領域内での硬度が高まるため、スポーツ競技者の運動状態が安定する構成である。
つぎに、本実施形態の作用を説明する。
足の骨は脚部を除き片足で26個(種子骨は含まず)、両足52個で構成されており、各骨は靭帯により結合され、骨格が形成されている。靭帯のあるものは骨格の基本的な形を弾力的に保持し、またあるものは骨間にできた関節に自由な動きを与え、あるいは複数の骨で構成される足弓(アーチ)を支え、補強している。
足には骨格が作る4つのばね(足弓)がある。このばねは着地時の衝撃吸収や足底部のなめらかな重心の移動や安定に貢献している。
本実施形態では、足の親指と人差し指の中間相当部13に、例えば、アウトソール本体1が上に凸の状態で屈曲する第1屈曲部14を備える。従って、親指と、その他の指(小指、薬指、中指、人差し指)とで、地面を掴む動作を生じさせ易く、親指と、その他の指の動きに自由度が増し、スポーツ競技者の運動が安定する。
本実施形態では、親指のつま先側関節相当部15に、アウトソール本体1が上にも下にも凸の状態で屈曲する第2屈曲部16を備える。従って、親指を上下に動かす際などに自由度が増すため、関節に自由な動きを与え、運動性が安定する。
薬指のつま先相当部17には、アウトソール本体1が上にも下にも凸の状態で屈曲する第3屈曲部18を備える。そのため、薬指で踏ん張る際などに自由度が増す。
第2屈曲部16、第3屈曲部18を境界として、アウトソール本体1の前後部分が、上にも下にも凸の状態で屈曲可能である。そのため、当該境界の足の相当部で踏ん張る際などには、自由度が増すため、運動性が安定する。
本実施形態によれば、足の母趾球相当部10に対し、アウトソール本体1が上にも下にも凸の状態で屈曲する第4屈曲部20を備える。そのため、足の母趾球相当部10において、地面に対し踏ん張る際などに、動作性が安定する。
小趾球相当部11に、アウトソール本体1が上にも下にも凸の状態で屈曲する第5屈曲部22を備える。従って、小趾球相当部11で踏ん張る際などに、動作性が安定する。
第4屈曲部20、第5屈曲部22を境界として、アウトソール本体1の前後部分が、上にも下にも凸の状態で屈曲する。そのため、足の母趾球相当部10及び小趾球相当部11で踏ん張る際などに、その動作性が安定する。
本実施形態では、薬指のつま先相当部17と小趾球相当部11の中間部23に、アウトソール本体1が上にも下にも凸の状態で屈曲する第6屈曲部24を備える。この際に、第6屈曲部24は、第4屈曲部20とほぼ一直線上に配置されるため、第4屈曲部20、第6屈曲部24を境界とした、アウトソール本体1の前後部分が、屈曲可能である。従って、スポーツ競技者の動きに自由度が増し、運動が安定する。
第1〜第6屈曲部14、16、18、20、22、24は、それぞれ凹み溝25〜30で形成され、それぞれがアウトソール本体1の側縁部に開放されている。そのため、各屈曲部を境界にして、アウトソール本体1が屈曲する際、アウトソール本体1が上に凸の状態だけでなく、下に凸の状態でも屈曲が可能となっている。
従って、スポーツ競技者の足の様々な動きに対し、アウトソール本体1が上に凸の状態でも下に凸の状態でも屈曲するため、運動性が格段に安定する。そして、スポーツ競技者の足への負担が大幅に軽減される。
本実施形態では、第1〜第6スタッド31〜36、及び、第7〜第12スタッド37〜42が、足裏の力を地面に伝える構成である。
そして、第1〜第6スタッド31〜36は、第1〜第6屈曲部14、16、18、20、22、24の間に配置されている。
本実施形態では、第1〜第6スタッド31〜36、及び、第7〜第12スタッド37〜42は、足裏の力を地面に伝えており、その間に、第1〜第6屈曲部が位置するため、アウトソール本体1が足の動きに応じて、効率よく屈曲する。
従って、スポーツ競技者の足の様々な動きに対し、アウトソール本体1が上に凸の状態でも下に凸の状態でも屈曲するため、運動性が格段に安定する。そして、スポーツ競技者の足への負担が大幅に軽減される。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
上述した実施形態では、アウトソール本体1は、ソールとヒールが一体になっており、足の裏の自然なカーブを下から支える構造となっている。本発明は、これ限定されず、アウトソール本体1は、ソールとヒールが別体でもよい。
アウトソール本体1は、サッカーシューズに限定されず、ランニングシューズや、テニス靴や野球靴などのスポーツ専用靴、パンプスやローファーズなどの一般用革靴、スニーカーや、介護靴や、リハビリ靴などにも適用できる。
1 アウトソール本体
2 本体部
3 硬質部
10 母趾球相当部
11 小趾球相当部
12 踵相当部
13 中間相当部
14 第1屈曲部
15 親指のつま先側関節相当部
16 第2屈曲部
17 薬指のつま先相当部
18 第3屈曲部
20 第4屈曲部
22 第5屈曲部
24 第6屈曲部
25〜30 凹み溝
31〜42 スタッド
上記目的を達成するため、本発明は、アッパーと一体化されて靴を構成する靴のアウトソール構造であって、アウトソール本体が、足の親指と人差し指の間を縦方向に延びる中間相当部、親指のつま先側関節相当部、及び、薬指のつま先相当部に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部を備え、前記屈曲部が、前記アウトソール本体の裏面に凹み溝を形成して構成され、前記凹み溝が、前記アウトソール本体の側縁部に開放され、奥に向けて幅が狭くなるように形成された、ことを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明は、アッパーと一体化されて靴を構成する靴のアウトソール構造であって、アウトソール本体が、足の親指と人差し指の間を縦方向に延びる中間相当部、親指のつま先側関節相当部、及び、薬指のつま先相当部に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部を備え、前記屈曲部が、前記アウトソール本体の裏面に凹み溝を形成して構成され、前記凹み溝が、前記アウトソール本体の側縁部に開放され、前記中間相当部の前記屈曲部の凹み溝は、一端が、前記アウトソール本体のつま先先端に開放し、他端が、足の親指と人差し指の間を縦方向に延びて、奥に向けて幅が狭くなるように形成された、ことを特徴としている。
上記目的を達成するため、本発明は、アッパーと一体化されて靴を構成する靴のアウトソール構造であって、アウトソール本体が、足の親指と人差し指の間を縦方向に延びる中間相当部、親指のつま先側関節相当部、及び、薬指のつま先相当部に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部を備え、前記屈曲部が、前記アウトソール本体の裏面に凹み溝を形成して構成され、前記凹み溝が、前記アウトソール本体の側縁部に開放され、奥に向けて幅が狭くなるように形成され、前記中間相当部の前記屈曲部の凹み溝は、一端が、前記アウトソール本体のつま先先端に開放し、他端が、足の親指と人差し指の間を靴の前後方向に延びて、前記中間相当部の凹み溝の溝底には、複数条の細かい溝が、靴の前後方向に延びて形成されている、ことを特徴としている。

Claims (8)

  1. アッパーと一体化されて靴を構成する靴のアウトソール構造であって、
    アウトソール本体が、足の親指と人差し指の中間相当部、親指のつま先側関節相当部、及び、薬指のつま先相当部に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部を備えた、
    ことを特徴とする靴のアウトソール構造。
  2. 前記アウトソール本体が、足の母趾球相当部、及び、小趾球相当部に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の靴のアウトソール構造。
  3. 前記アウトソール本体が、前記薬指のつま先相当部と前記小趾球相当部との間に、足指の動作に関連して屈曲する屈曲部を備えた、
    ことを特徴とする請求項2に記載の靴のアウトソール構造。
  4. 前記屈曲部が、前記アウトソール本体の裏面に凹み溝を形成して構成されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の靴のアウトソール構造。
  5. 前記凹み溝が、前記アウトソール本体の側縁部に開放されることを特徴とする請求項4に記載の靴のアウトソール構造。
  6. 前記アウトソール本体が、底部全域を構成する本体部と、前記本体部の樹脂よりも硬質材料による硬質部と、により一体に樹脂成形され、
    前記硬質部は、前記母趾球相当部と前記小趾球相当部とを結ぶ線から、足の踵相当部に至るまでのほぼ全域に配置されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の靴のアウトソール構造。
  7. 前記アウトソール本体が、スパイクシューズのアウトソール本体であることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の靴のアウトソール構造。
  8. 前記アウトソール本体の前記屈曲部の間にスタッドが配置されていることを特徴とする請求項7に記載の靴のアウトソール構造。
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