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JPWO2017208285A1 - 光コネクタ - Google Patents

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JPWO2017208285A1
JPWO2017208285A1 JP2016560031A JP2016560031A JPWO2017208285A1 JP WO2017208285 A1 JPWO2017208285 A1 JP WO2017208285A1 JP 2016560031 A JP2016560031 A JP 2016560031A JP 2016560031 A JP2016560031 A JP 2016560031A JP WO2017208285 A1 JPWO2017208285 A1 JP WO2017208285A1
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和美 中水流
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勝健 角田
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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Abstract

高精度な位置決めが可能であり、かつ、光導波路作製工程の工数を低減できる光コネクタを提供する。
本発明に係る光コネクタ(10)は、第1光伝送路(20)及び第2光伝送路(30)を光結合するための光コネクタであって、基体(40)上に形成された第1光伝送路(20)の上面と側面の少なくとも一部とを囲む第1コネクタ部品(11)を備え、第1光伝送路(20)の上面と、上面に対向する第1コネクタ部品(11)の内面とが離間し、第1コネクタ部品(11)が囲む第1光伝送路(20)の側面によって、第1コネクタ部品(11)の位置が決定される。

Description

本発明は、光伝送路同士を光結合するための光コネクタに関する。
従来、光伝送路同士を光結合するための光コネクタが知られている。特に、基板に設けられた光導波路と、複数の光ファイバから構成される光ケーブルとを結合させる光コネクタが知られている。
例えば、特許文献1に記載の光コネクタは、光導波路上に形成された突部を、基板上に載置されるリセプタクルに形成された穴部に挿入して、光導波路に対するリセプタクルの位置を合わせている。その後、プラグをリセプタクルに接続して、光導波路と光ファイバとの位置を合わせている。
特開2013−029624
一方で、光導波路と光ファイバとの結合損失を低減するためには、マイクロメートルオーダーの精度で位置決めを行う必要があり、光コネクタに対して、高精度な位置決め構造が求められる。また、光導波路作製工程の工数を極力削減するためには、基板や光導波路に対するリセプタクルの位置決め構造の作製工程を省くのが望ましい。
しかしながら、特許文献1に開示された光コネクタは、上述したとおり、二段階の位置合わせが必要となり、かつ、光導波路上に突部を形成する工程が必要となる。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、高精度な位置決めが可能であり、かつ、光導波路作製工程の工数を低減できる光コネクタを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の観点に係る光コネクタは、
第1光伝送路及び第2光伝送路を光結合するための光コネクタであって、
基体上に形成された前記第1光伝送路の上面と側面の少なくとも一部とを囲む第1コネクタ部品を備え、
前記第1光伝送路の前記上面と、当該上面に対向する前記第1コネクタ部品の内面とが離間し、
前記第1コネクタ部品が囲む前記第1光伝送路の側面によって、前記第1コネクタ部品の位置が決定される。
また、第2の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品が囲む前記第1光伝送路の前記側面は、前記第1光伝送路を構成する上部クラッドの一対の側面であり、
前記第1コネクタ部品は、前記第1光伝送路を構成する下部クラッド上に配置される。
また、第3の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品の幅方向の位置は、前記上部クラッドの前記一対の側面に基づいて決定される。
また、第4の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品の高さ方向の位置は、前記第1コネクタ部品が配置される前記下部クラッドの配置面に基づいて決定される。
また、第5の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品は、
前記第2光伝送路を保持する第2コネクタ部品と接続するためのガイドピンを挿入する挿入穴と、
当該挿入穴が形成され、前記基体の一部を覆う開口構成部と、
を備える。
また、第6の観点に係る光コネクタでは、
前記開口構成部は、前記基体の端部から前記基体の厚み方向に突出する。
また、第7の観点に係る光コネクタでは、
前記挿入穴は、前記第1光伝送路の高さ内に前記挿入穴の一部が位置するように前記開口構成部に形成される。
また、第8の観点に係る光コネクタでは、
前記挿入穴は、前記基体の高さ内に前記挿入穴が位置するように前記開口構成部に形成される。
本発明によれば、高精度な位置決めが可能であり、かつ、光導波路作製工程の工数を低減できる光コネクタを提供可能である。
第1実施形態に係る光コネクタを用いて第1光伝送路及び第2光伝送路を光結合する様子を示した斜視図である。 第1光伝送路の結合面を示した正面図である。 第1コネクタ部品単体を下面視により示した斜視図である。 第2コネクタ部品単体を上面視により示した斜視図である。 ガイドピン固定部単体を下面視により示した斜視図である。 図1の光コネクタの各構成部、第1光伝送路、及び第2光伝送路を分解して示した分解斜視図である。 図1の第1光伝送路の結合面を示した、I−I矢線に沿う断面図である。 図1の第1コネクタ部品、第1光伝送路、及び基体の正面図である。 第1コネクタ部品よりも後方の基体上の各構成を模式的に示した側面図である。 第2実施形態に係る光コネクタを用いた場合の第1光伝送路の結合面を示した、図7に対応する断面図である。 変形例に係る第1コネクタ部品の形状を示した、図7に対応する断面図である。 他の変形例に係る第1コネクタ部品の形状を示した、図7に対応する断面図である。
以降、添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明中の前後、左右、及び上下の方向は、図中の矢印の方向を基準としている。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る光コネクタ10を用いて第1光伝送路20及び第2光伝送路30を光結合する様子を示した斜視図である。図2は、第1光伝送路20の結合面R1を示した正面図である。光コネクタ10は、第1コネクタ部品11と、第2コネクタ部品12と、ガイドピン13と、ガイドピン13を固定するためのガイドピン固定部14とを有する。図3は、第1コネクタ部品11単体を下面視により示した斜視図である。図4は、第2コネクタ部品12単体を上面視により示した斜視図である。図5は、ガイドピン固定部14単体を下面視により示した斜視図である。
第1光伝送路20は、図2に示すとおり、例えば、リジッド式のプリント配線基板によって構成される基体40の上面に形成される。第1光伝送路20の導波モードは、シングルモード及びマルチモードのいずれであってもよい。
第1光伝送路20は、基体40の上面に積層するように形成された下部クラッド21と、下部クラッド21の上面に積層され、左右方向に所定の間隔で互いに離間する複数のコア22と、コア22の周囲を埋めるように、下部クラッド21の上面にさらに積層された上部クラッド23と、を有する。第1光伝送路20は、第2光伝送路30と光結合するために、前端面が基体40の前端面と一致するように形成される。
下部クラッド21の高さは、一例として20μmから50μm程度である。導波モードがシングルモードの場合、コア22の高さは、一例として3μmから8μm程度である。コア22を含む上部クラッド23の高さは、一例として8μmから18μm程度である。一方で、導波モードがマルチモードの場合、コア22の高さは、一例として35μm程度である。コア22を含む上部クラッド23の高さは、一例として45μmから55μm程度である。
下部クラッド21と上部クラッド23とは、同一の屈折率を有し、例えば、石英系のガラスにより形成される。コア22の屈折率は、下部クラッド21及び上部クラッド23の屈折率よりも高く、コア22は、例えば、石英系のガラスにより形成される。
第1光伝送路20の作製工程は、以下のとおりである。すなわち、第1工程において、下部クラッド21が、基体40の上面に積層される。続いて、第2工程において、複数のコア22が、左右方向に所定の間隔で互いに離間するように、下部クラッド21の上面に積層される。続いて、第3工程において、コア22の周囲を埋めるように、上部クラッド23が、下部クラッド21の上面に積層される。このように、第1光伝送路20は、例えば、埋め込み型の光導波路であるとして説明するが、これに限定されず、スラブ型又は半埋め込み型などの適宜な方式の光導波路であってよい。
第3工程を終了した時点で、作製における精度の限界により、下部クラッド21及び上部クラッド23の左右方向の幅が異なるのが通常である。第1光伝送路20は、左右方向の幅を一致させるために、第4工程として、下部クラッド21及び上部クラッド23の左右方向の端面を切断し、それぞれの左右両側面が一致するように作製されてもよい。これに限定されず、第1光伝送路20は、下部クラッド21及び上部クラッド23の左右方向の幅が異なるように作製されてもよい。本実施形態では、第1光伝送路20は、下部クラッド21の左右方向の幅が、上部クラッド23の左右方向の幅に比べて大きくなるように形成される。すなわち、図2に示すとおり、上部クラッド23は、下部クラッド21の上面に凸状に形成される。
第2光伝送路30は、図1に示すとおり、複数の光ファイバ31により構成される。各光ファイバ31は、コア及びクラッド、並びに必要に応じて被膜を有している。各光ファイバ31の導波モードは、シングルモード及びマルチモードのいずれであってもよい。各光ファイバ31は、汎用のシングルモードファイバ、分散シフトシングルモードファイバ、ステップインデックスマルチモード光ファイバなど、任意の種類の光ファイバであってよい。なお、複数の光ファイバ31は、シースによって覆われるように束ねられてもよいし、束ねられていなくてもよい。複数の光ファイバ31は、例えば、第2コネクタ部品12の内部において、左右方向に一列に配列されている。第2コネクタ部品12に配列された複数の光ファイバ31のコアの間隔は、第1光伝送路20のコア22の間隔と略一致する。
第1コネクタ部品11は、リセプタクルであり、第2コネクタ部品12と接続される。第1コネクタ部品11はL字状であり、第1光伝送路20上に配置される基部111と、基部111の前方に突出し、基部111と連続するように成形される第1開口構成部112と、を有する。第1開口構成部112は、基体40の前端部から前後方向(基体40の厚み方向)に突出し、基部111から下方に張り出した枠状となるように形成されている。すなわち、第1開口構成部112は、その下面が第1光伝送路20の上下位置よりもさらに下方に位置するように突出している。第1コネクタ部品11は、第1開口構成部112を基体40の前面に当接又は近接させるようにして、第1光伝送路20及び基体40上に配置される。すなわち、第1コネクタ部品11は、図1に示すとおり、第1光伝送路20の上面から基体40の前面にわたって、第1光伝送路20及び基体40の一部を覆うような形状により形成される。
第1コネクタ部品11は、第1開口構成部112の前面に第1開口部113をさらに有する。第1コネクタ部品11は、第1光伝送路20の結合面R1を第1開口部113から前方に露出した状態で、第1光伝送路20及び基体40側に取り付けられる。
第1コネクタ部品11は、第2コネクタ部品12と接続するためのガイドピン13を挿入する挿入穴114をさらに有する。挿入穴114は、第1開口構成部112の前面の左右両端に一対形成される。
また、図3に示すとおり、第1コネクタ部品11は、基部111の下面の左右両縁部から下方向に突設され、それぞれ右方向及び左方向に所定の幅を有する位置決め用突部115を有する。第1コネクタ部品11は、一対の位置決め用突部115と基部111の下面とによって囲まれる光伝送路収容部116をさらに有する。
第2コネクタ部品12は、プラグであり、第1コネクタ部品11と接続される。第2コネクタ部品12は、基部121と、基部121から後方に突出し、基部121と連続するように成形される嵌合部122と、基部121と前方に連続するように成形される第2開口構成部123と、を有する。
図4に示すとおり、第2開口構成部123には、第2光伝送路30を挿通するための第2開口部124が形成される。第2コネクタ部品12は、複数の光ファイバ31を保持するための保持部125を基部121内に有する。また、第2コネクタ部品12は、保持部125内において、複数のガイド溝126を有する。複数のガイド溝126は、第2光伝送路30を構成する複数の光ファイバ31をそれぞれ保持するための溝である。ガイド溝126の数は、第2光伝送路30を構成する光ファイバ31の本数以上である。
第2コネクタ部品12は、複数のガイド溝126の後方にそれぞれ連通する複数の連通穴127を有する。第2コネクタ部品12は、第2光伝送路30の結合面R2を連通穴127より後方に露出した状態で、第2光伝送路30を保持する。第2コネクタ部品12は、第1コネクタ部品11と接続するためのガイドピン13を保持する貫通穴128を備える。貫通穴128は、第2開口構成部123及び基部121の左右両端を貫通するように、第2コネクタ部品12の左右両端に一対形成される。一対の貫通穴128の左右方向の幅は、第1コネクタ部品11の一対の挿入穴114の左右方向の幅に等しい。
図5に示すとおり、ガイドピン固定部14は、凹形状となるように形成され、第2光伝送路30が配置される凹部141を有する。ガイドピン固定部14は、その後面に、第1コネクタ部品11と第2コネクタ部品12とを接続するためのガイドピン13を保持する固定穴142を有する。固定穴142は、ガイドピン固定部14の左右両端に一対形成される。一対の固定穴142の左右方向の幅は、第1コネクタ部品11の一対の挿入穴114の左右方向の幅に等しい。
図6は、図1の光コネクタ10の各構成部、第1光伝送路20、及び第2光伝送路30を分解して示した分解斜視図である。図6を用いて、第1コネクタ部品11と第2コネクタ部品12とを接続することで第1光伝送路20及び第2光伝送路30を光結合する手順について説明する。
初めに、第1コネクタ部品11が、第1光伝送路20の上方から取り付けられる。後述する位置決めにより第1コネクタ部品11の位置が決定したら、任意の方法により第1コネクタ部品11を下部クラッド21上で固定する。この時、前述したとおり、第1コネクタ部品11の前面に形成された第1開口部113から第1光伝送路20の結合面R1が露出する。
一方で、第2コネクタ部品12に第2光伝送路30を前方から挿入し、第2光伝送路30の結合面R2が連通穴127から後方に露出するように、第2光伝送路30を保持部125により保持する。
続いて、左右一対のガイドピン13を、ガイドピン固定部14の左右両端部に形成された一対の固定穴142に固定する。
続いて、ガイドピン固定部14に固定されたガイドピン13を、第2光伝送路30を保持した第2コネクタ部品12の貫通穴128に貫通させ、ガイドピン固定部14と第2コネクタ部品12とを固定する。
その後、ガイドピン固定部14に固定された第2コネクタ部品12と、下部クラッド21上に固定された第1コネクタ部品11とを上下左右方向の位置が略一致するように、前後方向に並べる。この状態で、一対のガイドピン13を、第1コネクタ部品11の一対の挿入穴114に挿入する。これにより、第1コネクタ部品11の第1開口部113と第2コネクタ部品12の嵌合部122とが嵌合し、第1コネクタ部品11及び第2コネクタ部品12が嵌合する。この時、第1光伝送路20の結合面R1及び第2光伝送路30の結合面R2が略一致し、第1光伝送路20を構成する左右方向に配列された複数の光導波路と、第2光伝送路30を構成する対応する複数の光ファイバ31とが、それぞれ光結合する。
図7は、図1の第1光伝送路20の結合面R1を示した、I−I矢線に沿う断面図である。以下では図7を参照して、第1コネクタ部品11の位置決めについて詳細に説明する。
図7に示すとおり、第1コネクタ部品11は、第1光伝送路20の上面、すなわち上部クラッド23の上面と、上部クラッド23の左右両側面とを囲む。上部クラッド23の左右両側面は、下部クラッド21の左右両側面も含む第1光伝送路20の左右両側面の一部を形成する。一対の位置決め用突部115の左右方向の間隔(光伝送路収容部116の左右方向の幅)は、上部クラッド23の左右方向の幅と略一致している。同様に、一対の位置決め用突部115の上下方向の幅は、上部クラッド23の上下方向の幅と略一致している。すなわち、上部クラッド23は、光伝送路収容部116内に収容される。光コネクタ10では、第1コネクタ部品11が囲む上部クラッド23の左右両側面によって、第1コネクタ部品11の位置が決定される。より具体的には、第1コネクタ部品11の一対の位置決め用突部115の位置と、上部クラッド23の対応する側面の位置とを合わせることで、第1コネクタ部品11の幅方向(左右方向)の位置が、決定される。
また、図7に示すとおり、上部クラッド23の上面と、当該上面に対向する第1コネクタ部品11の内面(光伝送路収容部116の上面)とは離間する。一方で、第1コネクタ部品11は、下部クラッド21上に配置される。従って、第1コネクタ部品11の高さ方向の位置は、第1コネクタ部品11が配置される下部クラッド21の配置面に基づいて決定される。より具体的には、第1コネクタ部品11の底面(位置決め用突部115の下面)は、一例として下部クラッド21の上面と当接する。この時、第1コネクタ部品11の高さ方向(上下方向)の位置は、第1コネクタ部品11の底面と、下部クラッド21の上面との当接面に基づいて決定される。
図7では、一対の位置決め用突部115の位置と、上部クラッド23の対応する側面の位置とを合わせるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、一対の位置決め用突部115の左右方向の間隔は、上部クラッド23の左右方向の幅よりも大きくてもよく、この場合、一対の位置決め用突部115の一方の位置のみを、上部クラッド23の対応する側面の位置と合わせてもよい。また、一対の位置決め用突部115の上下方向の幅は、上部クラッド23の上下方向の幅と一致していなくてもよく、第1コネクタ部品11の位置決めを行うことができれば、任意の幅であってよい。
図8は、図1の第1コネクタ部品11、第1光伝送路20、及び基体40の正面図である。図8(a)は、第1開口構成部112に設けられる挿入穴114の上下方向位置の一例を示した正面図であり、図8(b)は、第1開口構成部112に設けられる挿入穴114の上下方向位置の他の例を示した正面図である。図9は、第1コネクタ部品11よりも後方の基体40上の各構成を模式的に示した側面図である。図9(a)は、本実施形態に係る光コネクタ10を用いた場合の側面図であり、図9(b)は、従来の光コネクタを用いた場合の側面図である。以下では図8及び図9を参照して、第1コネクタ部品11に形成する挿入穴114について説明する。
本実施形態に係る光コネクタ10では、一対の挿入穴114は、第1光伝送路20の高さ内に挿入穴114の一部が位置するように形成される。図8(a)では、一例として、挿入穴114は、その一部が第1光伝送路20の高さ内に位置するように、第1開口構成部112の前面の対応する上下方向位置に形成される。一対の挿入穴114は、このような高さ位置に限定されず、基体40の高さ内に挿入穴114が位置するように形成されてもよい。具体的には、図8(b)に示すとおり、一対の挿入穴114は、基体40の高さ領域内に位置するように、第1開口構成部112の前面の対応する上下方向位置に形成される。
ここで、図9(a)に模式的に示すとおり、基体40上には、第1コネクタ部品11及び第1光伝送路20の他に、第1光伝送路20と接続される集積回路41と、集積回路41から発生する熱を放出するための放熱板42とが配置される。
図9(a)では、第1コネクタ部品11の第1開口構成部112に形成される挿入穴114の上下方向位置は、図8(a)に示した上下方向位置に対応する。また、放熱板42は、第1コネクタ部品11の上面に当接するように配置される。ここで、第1コネクタ部品11の上面の上下方向位置は、集積回路41の上面の上下方向位置と略一致している。従って、放熱板42は、第1コネクタ部品11の上面のみならず、集積回路41の上面にも当接するように構成される。第1コネクタ部品11の上面の上下方向位置は、上記に限定されず、集積回路41の上面の上下方向位置よりも下方であってもよい。すなわち、第1コネクタ部品11の基部111の高さは、集積回路41の高さに比べて低くてもよい。
ここで、光コネクタ10との比較のために従来例の説明を行う。図9(b)では、本実施形態に係る光コネクタ10を用いる場合と同様に、基板上には、リセプタクル、光導波路、集積回路、及び放熱板が配置される。一方で、従来例のリセプタクルは、本実施形態に係る光コネクタ10の第1開口構成部112に対応する構造を有していない。従って、ガイドピンは光導波路上に配置さるリセプタクル本体に挿入する必要があり、リセプタクル本体の高さは、本実施形態に係る光コネクタ10の基部111の高さに比べて大きくなる。さらに、リセプタクル本体の前後幅も長くなる。
以上のような第1実施形態に係る光コネクタ10は、上部クラッド23の左右両側面に基づいて第1コネクタ部品11の位置決めが行われるので、基板とリセプタクルとの位置合わせ、及びリセプタクルとプラグの位置合わせの二段階の位置合わせを必要とせず、高精度な位置決めを行うことができる。
また、光コネクタ10は、光導波路作製工程において、位置決め構造の作製工程を別途行う必要がなく、全体の工数の削減につながる。すなわち、光コネクタ10は、光導波路作製工程の工数を低減できる。
また、本実施形態に係る光コネクタ10は、第1コネクタ部品11を基体40の上面ではなく下部クラッド21の上面に配置する。一般的に、基体40を構成するプリント配線基板などの表面は、理想的な平滑状態とはならず、多少の凹凸が存在する。一方で、基体40の上面に積層された下部クラッド21の表面は、プリント配線基板などの表面に比べて、より平滑である。従って、本実施形態に係る光コネクタ10は、第1コネクタ部品11の底面が下部クラッド21の上面と当接するので、基板上にリセプタクルを配置する従来の光コネクタと比べて、より精度良く位置決めを行うことができる。
また、光コネクタ10は、第1開口構成部112を設けて第1コネクタ部品11をL字状としたことで、ガイドピン13を挿入する挿入穴114を、第1光伝送路20周辺の上下方向位置よりも下方に形成できる(図8(a)及び(b)参照)。これにより、図9(b)に示す従来例と異なり、基部111を低背化でき、第1コネクタ部品11の小型化が可能である。これに伴い、第1コネクタ部品11に接続される第2コネクタ部品12も小型化可能であるので、光コネクタ10全体としても小型化が容易となる。
また、光コネクタ10は、挿入穴114が第1光伝送路20の近傍に位置するように、第1開口構成部112の前面に形成されるため、第1コネクタ部品11及び第2コネクタ部品12に対して高精度の寸法設計が可能である。すなわち、光コネクタ10は、第1コネクタ部品11及び第2コネクタ部品12を精度よく嵌合させることが可能である。これにより、光コネクタ10は、第1光伝送路20及び第2光伝送路30を精度よく光結合させることが可能であり、結合損失を低減できる。
第1コネクタ部品11の基部111が低背化すると、放熱板42を集積回路41の上面と当接させることが可能となるので、光コネクタ10は、集積回路41の放熱効率の向上にも寄与できる。すなわち、本実施形態に係る光コネクタ10を使用すると、図9(b)の従来例と異なり、集積回路41の上面と放熱板42とが当接し、集積回路41の放熱効率が向上する。また、光コネクタ10は、図9(b)に示す従来のリセプタクル本体の前後幅よりも基部111の前後幅が小さくなるので、基部111と集積回路41との間の空間を十分に確保でき、熱ごもりを軽減できる。さらに、光コネクタ10は、基部111と集積回路41との間の間隔をより短くして、従来例と比べて、基体40の前後幅をより小さくできる。これにより、光コネクタ10は、基体40全体の小型化にも寄与できる。
(第2実施形態)
図10は、第2実施形態に係る光コネクタ10を用いた場合の第1光伝送路20の結合面R1を示した、図7に対応する断面図である。
第2実施形態に係る光コネクタ10は、第1コネクタ部品11の底面が基体40の上面と当接する点で第1実施形態と異なる。第2実施形態に係る光コネクタ10自体の構造、及び各構成部の機能は、第1実施形態と同様である。以下では、第1実施形態と同じ構成部については同一の符号を付す。また、その説明を省略し、第1実施形態と異なる点について主に説明する。さらに、第1実施形態で説明した各変形例は、第2実施形態に係る光コネクタ10に対してもそのまま適用される。
本実施形態では図10に示すとおり、第1光伝送路20は、下部クラッド21の左右方向の幅が上部クラッド23の左右方向の幅と同一になるように形成される。すなわち、上述した第1光伝送路20の作製工程において第4工程を実施し、第1光伝送路20は、下部クラッド21及び上部クラッド23の左右両側面が一致するように作製されている。
以下では図10を参照して、第1コネクタ部品11の位置決めについて詳細に説明する。
第1実施形態と異なり、第1コネクタ部品11は、第1光伝送路20の上面と、上部クラッド23及び下部クラッド21の左右両側面とを囲む。すなわち、本実施形態では、第1コネクタ部品11は、上部クラッド23及び下部クラッド21の左右両側面によって形成される第1光伝送路20の左右両側面全体を囲む。一対の位置決め用突部115の左右方向の間隔は、第1光伝送路20の左右方向の幅と略一致している。同様に、一対の位置決め用突部115の上下方向の幅は、第1光伝送路20の上下方向の幅と略一致している。すなわち、第1光伝送路20は、光伝送路収容部116内に収容される。本実施形態に係る光コネクタ10では、第1コネクタ部品11が囲む第1光伝送路20の左右両側面によって、第1コネクタ部品11の位置が決定される。より具体的には、第1コネクタ部品11の一対の位置決め用突部115の位置と、第1光伝送路20の対応する側面の位置とを合わせることで、第1コネクタ部品11の幅方向(左右方向)の位置が、決定される。
また、図10に示すとおり、第1光伝送路20の上面と、当該上面に対向する第1コネクタ部品11の内面とは離間する。一方で、第1コネクタ部品11の底面は、一例として基体40の上面と当接する。従って、第1コネクタ部品11の高さ方向(上下方向)の位置は、第1コネクタ部品11の底面と、基体40の上面との当接面に基づいて決定される。
このように、基体40を構成するプリント配線基板などの表面の平面度が十分に小さければ、第1コネクタ部品11の高さ方向の位置決めの基準として、基体40の上面を用いてもよい。
また、図10では、下部クラッド21と上部クラッド23との左右方向の幅は一致しているが、これに限定されない。例えば、下部クラッド21の左右方向の幅が、上部クラッド23の左右方向の幅に対してわずかに大きくてもよい。この場合、位置決め用突部115の位置と、下部クラッド21の対応する側面の位置とを合わせることで、第1コネクタ部品11の位置決めを行ってもよい。また、上部クラッド23の左右方向の幅が、下部クラッド21の左右方向の幅に対してわずかに大きくてもよい。この場合、位置決め用突部115の位置と、上部クラッド23の対応する側面の位置とを合わせることで、第1コネクタ部品11の位置決めを行ってもよい。上記のいずれの場合においても、上述した第1光伝送路20の作製工程において第4工程を省略でき、光コネクタ10は、光導波路作製工程の工数を低減できる。
以上のような、第2実施形態に係る光コネクタ10は、第1実施形態において記載した効果に加えて、以下の効果をさらに奏する。
第2実施形態に係る光コネクタ10は、上部クラッド23及び下部クラッド21の左右両側面を位置決めに用いるので、基準となる側面の高さが増大する。一般的に、第1光伝送路20のような凸状の対象物に、上方から第1コネクタ部品11のような嵌合物を嵌め込む際、作業者が嵌め込みを触感として認知できる側面の上下方向幅は、30μm程度以上である。側面の上下方向幅が大きいほど、作業者は、嵌め込み感をより実感する。従って、第2実施形態に係る光コネクタ10を用いると、作業者は、容易に第1コネクタ部品11の嵌め込みを実感でき、作業効率が向上する。
本発明は、その精神又はその本質的な特徴から離れることなく、上述した実施形態以外の他の所定の形態で実現できることは当業者にとって明白である。従って、先の記述は例示的なものであり、これに限定されるものではない。発明の範囲は、先の記述によってではなく、付加した請求項によって定義される。あらゆる変更のうちその均等の範囲内にあるいくつかの変更は、その中に包含されるものとする。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態に係る光コネクタ10の第1コネクタ部品11は、図7及び図10に示すとおり、右方向及び左方向に所定の幅を有する一対の位置決め用突部115を有するが、これに限定されない。第1コネクタ部品11が囲む第1光伝送路20の側面に対応する位置決め構造の形状は、第1光伝送路20の側面に対して、第1コネクタ部品11の位置決めを可能とする形状であれば、任意の形状であってよい。
図11は、変形例に係る第1コネクタ部品11の形状を示した、図7に対応する断面図である。図12は、他の変形例に係る第1コネクタ部品11の形状を示した、図7に対応する断面図である。以下では、第1実施形態に係る光コネクタ10の変形例として説明するが、同様の説明が、第2実施形態に係る光コネクタ10にも適用される。
図11では、第1光伝送路20、特に上部クラッド23の側面に対応する第1コネクタ部品11の内面は、平坦となっている。すなわち、図11に示すとおり、基部111の断面形状は、コの字状となる。このように、第1コネクタ部品11の形状を単純化することで、光コネクタ10は、その作製工程数を低減し、作製効率を向上させることが可能である。
図12では、上部クラッド23の側面に対応する第1コネクタ部品11の内面は、段状となっている。すなわち、基部111の内部には、異なる2つの左右方向の幅をそれぞれ有する2つの凹部が、上下方向に沿って形成されている。基部111の内部は、上方に位置する凹部の左右方向の幅よりも、下方に位置する凹部の左右方向の幅の方が大きくなるように形成されている。第1光伝送路20は、光伝送路収容部116、特に、下方に位置する凹部内に収容され、第1光伝送路20の上面と、当該上面に対向する凹部の上面とは離間する。第1コネクタ部品11の下方に位置する凹部の内面が囲む上部クラッド23の左右両側面によって、第1コネクタ部品11の幅方向(左右方向)の位置が決定される。
10 光コネクタ
11 第1コネクタ部品
111 基部
112 第1開口構成部(開口構成部)
113 第1開口部
114 挿入穴
115 位置決め用突部
116 光伝送路収容部
12 第2コネクタ部品
121 基部
122 嵌合部
123 第2開口構成部
124 第2開口部
125 保持部
126 ガイド溝
127 連通穴
128 貫通穴
13 ガイドピン
14 ガイドピン固定部
141 凹部
142 固定穴
20 第1光伝送路
21 下部クラッド
22 コア
23 上部クラッド
30 第2光伝送路
31 光ファイバ
40 基体
41 集積回路
42 放熱板
R1 結合面
R2 結合面
上記課題を解決するために、第1の観点に係る光コネクタは、
第1光伝送路及び第2光伝送路を光結合するための光コネクタであって、
基体上に形成された前記第1光伝送路の上面と側面の少なくとも一部とを囲む第1コネクタ部品を備え、
前記第1光伝送路の前記上面と、当該上面に対向する前記第1コネクタ部品の内面とが離間し、
前記第1コネクタ部品が囲む前記第1光伝送路を構成する上部クラッドの一対の側面によって、前記第1コネクタ部品の位置が決定され
前記第1コネクタ部品は、前記第1光伝送路を構成する下部クラッド上に配置される。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品の幅方向の位置は、前記上部クラッドの前記一対の側面に基づいて決定される。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品の高さ方向の位置は、前記第1コネクタ部品が配置される前記下部クラッドの配置面に基づいて決定される。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品は、
前記第2光伝送路を保持する第2コネクタ部品と接続するためのガイドピンを挿入する挿入穴と、
当該挿入穴が形成され、前記基体の一部を覆う開口構成部と、
を備える。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記開口構成部は、前記基体の端部から前記基体の厚み方向に突出する。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記挿入穴は、前記第1光伝送路の高さ内に前記挿入穴の一部が位置するように前記開口構成部に形成される。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記挿入穴は、前記基体の高さ内に前記挿入穴が位置するように前記開口構成部に形成される。
上記課題を解決するために、第1の観点に係る光コネクタは、
第1光伝送路及び第2光伝送路を光結合するための光コネクタであって、
基体上に形成された前記第1光伝送路の上面と側面の少なくとも一部とを囲む第1コネクタ部品を備え、
前記第1光伝送路の前記上面と、当該上面に対向する前記第1コネクタ部品の内面とが離間し、
前記第1コネクタ部品が囲む前記第1光伝送路を構成する上部クラッド及び下部クラッドのいずれか一方の側面に基づいて、前記第1コネクタ部品の位置が決定される。
また、第2の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品の幅方向の位置は、前記上部クラッドの前記側面に基づいて決定される。
また、第3の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品は、前記下部クラッド上に配置される。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品の高さ方向の位置は、前記第1コネクタ部品が配置される前記下部クラッドの配置面に基づいて決定される。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記第1コネクタ部品は、
前記第2光伝送路を保持する第2コネクタ部品と接続するためのガイドピンを挿入する挿入穴と、
当該挿入穴が形成され、前記基体の一部を覆う開口構成部と、
を備える。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記開口構成部は、前記基体の端部から前記基体の厚み方向に突出する。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記挿入穴は、前記第1光伝送路の高さ内に前記挿入穴の一部が位置するように前記開口構成部に形成される。
また、第の観点に係る光コネクタでは、
前記挿入穴は、前記基体の高さ内に前記挿入穴が位置するように前記開口構成部に形成される。

Claims (8)

  1. 第1光伝送路及び第2光伝送路を光結合するための光コネクタであって、
    基体上に形成された前記第1光伝送路の上面と側面の少なくとも一部とを囲む第1コネクタ部品を備え、
    前記第1光伝送路の前記上面と、当該上面に対向する前記第1コネクタ部品の内面とが離間し、
    前記第1コネクタ部品が囲む前記第1光伝送路の側面によって、前記第1コネクタ部品の位置が決定される、
    光コネクタ。
  2. 前記第1コネクタ部品が囲む前記第1光伝送路の前記側面は、前記第1光伝送路を構成する上部クラッドの一対の側面であり、
    前記第1コネクタ部品は、前記第1光伝送路を構成する下部クラッド上に配置される、
    請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記第1コネクタ部品の幅方向の位置は、前記上部クラッドの前記一対の側面に基づいて決定される、
    請求項2に記載の光コネクタ。
  4. 前記第1コネクタ部品の高さ方向の位置は、前記第1コネクタ部品が配置される前記下部クラッドの配置面に基づいて決定される、
    請求項2又は3に記載の光コネクタ。
  5. 前記第1コネクタ部品は、
    前記第2光伝送路を保持する第2コネクタ部品と接続するためのガイドピンを挿入する挿入穴と、
    当該挿入穴が形成され、前記基体の一部を覆う開口構成部と、
    を備える、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光コネクタ。
  6. 前記開口構成部は、前記基体の端部から前記基体の厚み方向に突出する、
    請求項5に記載の光コネクタ。
  7. 前記挿入穴は、前記第1光伝送路の高さ内に前記挿入穴の一部が位置するように前記開口構成部に形成される、
    請求項5又は6に記載の光コネクタ。
  8. 前記挿入穴は、前記基体の高さ内に前記挿入穴が位置するように前記開口構成部に形成される、
    請求項5又は6に記載の光コネクタ。
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