JPWO2015008554A1 - 合成開口処理を伴うセンサ、そのセンサの処理方法、および、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、地表に固定された装置により、異なる時間に取得されたSAR画像から物体の形状や位置、それらの変化などを推定する地上設置型レーダ装置が知られている。
このため、大気状態などによる影響を容易に補正することができる合成開口処理を伴うセンサと信号処理手法が望まれている。
また、本発明によれば、簡単な構成で、高精度に大気補正処理を施したSAR画像を生成することが可能な合成開口処理を伴うセンサを提供することができる。
また、本発明によれば、上記本発明に係る合成開口処理を伴うセンサの信号処理方法(処理方法)を提供することができる。
また、本発明によれば、コンピュータに、上記本発明に係る合成開口処理を伴うセンサの機能を実現することができるプログラムを提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100の一例を示す全体構成図である。
合成開口処理を伴うセンサ100は、測定対象である反射散乱体に対して相対的に移動するアンテナ(アンテナ部10)により、電波や音波等を照射し、反射散乱体Sで反射した反射波をアンテナ(アンテナ部10)で受信し、受信データに基づいて、その反射散乱体Sの形状、変位等を測定する。
詳細には、アンテナ部10は、送信アンテナ11と、受信アンテナ12と、移動ステージ13と、ガイドレール部14と、駆動モータ15と、などを有する。
受信アンテナ12は、反射散乱体Sで反射した反射波を受信可能に構成されている。
本実施形態では、送信アンテナ11および受信アンテナ12はホーン型に形成されている。
また、アンテナ駆動制御部16は、駆動モータ15の制御時に、アンテナの位置情報を含む信号を制御装置30に送信するように構成されていてもよい。
尚、アンテナ位置を検出する位置検出センサを、移動ステージ13またはガイドレール部14に設け、その位置検出センサが、アンテナ位置情報を含む信号を制御装置30に送信するように構成されていてもよい。
制御装置30は、アンテナ部10、アンテナ駆動制御部16、送受信部20などを統括的に制御する。
制御装置30は、制御部31(CPU)と、インタフェース32(I/F)と、記憶部33と、表示部34と、入力部35と、計時部36と、などを有する。制御部31、インタフェース32、記憶部33、表示部34、入力部35、および、計時部36は、通信路37(バス)によりデータ通信可能に接続されている。
記憶部33は、RAM、ROM、大容量記憶装置などの記憶装置で構成されており、本発明の機能を実現するためのプログラム(PRG)、アンテナ部10で受信した受信データなどを記憶している。記憶部33は、制御部31(CPU)の作業用領域として用いられる。制御部31は、記憶部33に記憶されているデータを必要に応じて読み出す。また、制御部31は、必要に応じて記憶部33に所定のデータを書き込む。
また、記憶部33は、アンテナの移動範囲内で、そのアンテナの移動方向に沿って複数のデータ取得位置それぞれで順次取得した反射波に対応した複数の受信データを記憶する。
図2は、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100の制御部31の機能ブロック図である。
詳細には、制御部31は、SAR処理部311と、補正用CS処理部312と、補正処理部313と、などを有する。
また、記憶部33には、受信データ、アンテナ駆動制御部16から出力されたアンテナ位置情報、時刻情報(計時情報)、などが関連付けられて記憶されている。
また、補正処理部313は、大気補正処理により補正された画像(3次元画像や2次元画像など)を出力する。制御部31は、補正された画像を表示部34に表示させる処理を行う。
図3は、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100の補正用CS処理部312の機能ブロック図である。
分母は、第1の複素SAR画像(サブ画像Sa1)中の注目画素を含む局所領域の画素値S1の絶対値の2乗のアンサンブル平均と、第2の複素SAR画像(サブ画像Sa2)中の注目画素を含む局所領域の画素値S2の絶対値の2乗のアンサンブル平均との積に平方根演算を施した値である。
複素コヒーレンス処理部323は、数式(1)に示した複素コヒーレンス演算を、注目画素を含む局所領域の各画素に施すことにより干渉画像(コヒーレンス画像)を生成する。
注目画素の複素コヒーレンスγは、2つの画像間で、注目画素を含む局所領域の変化が小さいほど、大きく「1」に近い値となり、変化が大きい場合、「0」に近い値となることが知られている。
図4は、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100は、例えば、中心周波数17.2GHzで150MHzのバンド幅の電磁波を送信アンテナ11から反射散乱体Sに照射して、反射波を受信アンテナ12により受信する。送信アンテナ11および受信アンテナ12のスキャンスピードは、例えば、4分間で2m程度であり、5mmごとにデータ収集を行う。以下、図4を参照しながら、本発明の一実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100の動作の一例を説明する。
これにより、データ取得位置(測定点)の奇数番目(1,3,5,・・・,401)の受信データにより第1の計測データを生成し、データ取得位置(測定点)の偶数番目(2,4,6,・・・,400)の受信データにより第2の計測データを生成する。
上述したように、注目画素の複素コヒーレンスγは、2つの画像間で、注目画素を含む局所領域の変化が小さいほど、大きく「1」に近い値となり、変化が大きい場合、「0」に近い値となる。このため、CS抽出部325は、閾値として、0.99など1に近い値に設定され、それ以上の複素コヒーレンスγを示す画素をCSとして抽出する。
尚、閾値として、下限値0.997、上限値0.99995などのように、上限値及び下限値を設けてその範囲内の画素をCSとして抽出することで、干渉度の低い地点および処理によって発生した異常に高い干渉を示す点を除去することができる。
同様に、制御部31は、アンテナ(送信アンテナ11および受信アンテナ12)の移動範囲内で、第1の走査と走査時間の異なる第2の走査により取得された第2の受信データに基づいて、ステップST21〜ステップST29の処理により、第2の干渉点(CS)を生成する。ステップST21〜ステップST29の処理は、ステップST11〜ステップST19の処理と略同様であるので、説明を省略する。
詳細には、大気補正用CS生成部326(大気補正用干渉点生成部)は、複数の第1の干渉点CSと、複数の第2の干渉点CSとが得られた場合、共通の干渉点CSを、大気補正用干渉点(大気補正用CS)とする。
次に、大気による屈折率の揺らぎ(変化)による電磁波の位相への影響に関して説明する。
図6は、大気によるSAR画像の位相への影響の一例を説明するための図である。
図7(a)、図7(b)に示したように、所定期間、例えば、約11日間の温度および湿度が変化した場合、距離450mにおける位相のずれの推定値Δψは、図7(c)に示したように、大きく変動することが推定される。
本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100は、上述したように大気の屈折率の変化による位相差のずれを補正することで、高精度に反射散乱体Sの位置測定、変位測定などを行うことができる。
本願発明者は、センサ100のレーダ照射範囲内に三面反射鏡を設置した(固定)。図8(d)において矢印で示す画素は、その三面反射鏡の設置位置に対応している。このため、画像内で干渉散乱点CSを容易に得ることができることが分かる。
この場合、制御部31は、全データSAR画像の各画素それぞれに関し、振幅が下位1%の画素を記憶部33に記憶する。そして、制御部31は、コヒーレント画像(干渉画像)中の画素であって、記憶部33に記憶された上記画素に対応する位置の画素の画素値を0とすることで、コヒーレント画像(干渉画像)の虚像を抑制する。
このように、簡単な処理により、リサンプリング処理により虚像が生じた場合であっても、上記処理を行うことで、コヒーレント画像(干渉画像)の虚像を容易に抑制することができる。
そして、制御部31のCS抽出部325は、規定した閾値(例えば、0.99など)以上の画素値の画素を、干渉点(干渉散乱点:CS)として抽出する。
また、制御部31は、第1の走査による第1の受信データに基づいて生成された複数の第1の干渉点CSと、第2の走査による第2の受信データに基づいて生成された複数の第2の干渉点CSとに基づいて、共通の干渉点CSを抽出し、その抽出した干渉点CSを大気補正用干渉点CSとする。
詳細には、補正処理部313は、大気補正用CS生成部326(大気補正用干渉点生成部)により生成された大気補正用干渉点CSにおける位相差を図10(a)に示したようにプロットし、そのプロットされた大気補正用干渉点CSの位相差とレーダからの距離に基づいて、最小二乗法などにより回帰直線を決定し、その回帰直線の傾き、および、数式4により規定される直線の傾きに基づいて、大気の屈折率の変化に応じた係数(傾きα〔deg/m〕)を決定する。
そして、補正処理部313は、この大気の屈折率の変化に応じた値(傾きα)に基づいて、数式4により規定される直線の傾きが0となるように、画像の各画素の値を補正する処理を行う。具体的には、補正処理部313は、距離rが大きくなるほど、大きい補正値にて各画素の画素値を補正する。
また、図10(a)、図10(c)に示したように、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100により算出した傾きαは、比較例に係る装置により算出された傾きと略同じである。このため、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100は、短時間に、高精度に、大気補正処理を行うことが可能である。
また、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100によれば、図11(c)に示した第1比較例に係る位相差画像と略同様な位相差画像を、簡単な処理により、短時間で得ることができる。
本願発明者は、本発明に係る合成開口処理を伴うセンサ100の効果を確認するために、レーダ照射領域内に三面反射鏡を設置して、送信アンテナから三面反射鏡を経由して受信アンテナまでの距離をずらしながら、上述した電磁波による計測を行った。図12において、横軸に三面反射鏡の実際の変位を示し、縦軸に推定変位を示す。
図12において、四角印は大気補正なしの場合の推定変位を示し、直線は対角線を示し、斜め四角印は、第1比較例に係る装置により大気補正した場合の推定変位を示し(dispersion index)、O印は本発明に係る合成開口処理を伴うセンサ100により大気補正した場合の推定変位を示す。
本発明に係る合成開口処理を伴うセンサ100では、サブルック法により干渉点CSを検知している。
サブルック法によるCSの検知は、1枚のSAR画像を所定の分割処理で分割して複数のサブ画像を生成し、その複数のサブ画像に基づいて、1枚のSAR画像内で、位相情報などが安定した点CSを抽出する。この場合、振幅と、位相に基づいて、複素コヒーレンスの演算を行う。また、サブルックCSでは、複素コヒーレンスの演算を行う場合、空間平均を計算する。
次に、第2比較例に係る装置を説明する。
第2比較例に係る装置は、サブルック法により干渉点CS求めるが、詳細な処理が、本発明に係るセンサ100と異なる。
具体的には、第2比較例に係る装置は、一枚のSAR画像をフーリエ変換し、そのフーリエ変換により得られたスペクトルを、所定の方法で2つに分割して、第1のスペクトル及び第2のスペクトルを生成し、その第1のスペクトルを基に第1のSAR画像(第1のサブ画像)を再構成する処理を行い、第2のスペクトルを基に第2のSAR画像(第2のサブ画像)を再構成する処理を行う。そして、その2つのサブ画像間で複素コヒーレンスを計算し、画像内で、位相情報などが安定した干渉点(干渉散乱点:CS)を検知する。
上記第2比較例に係る装置において、スペクトルの分割方法としては、例えば、アジマスサブルックと、レンジスペクトルで分割するレンジサブルックなどを挙げることができる。アジマスサブルックではターゲットの方位入射角依存性を有し、レンジサブルック法では周波数依存性を有する。
しかしながら、第2比較例に係る装置では、上述したように、スペクトルを2つに分割した後、それぞれを再構成して第1のサブ画像および第2のサブ画像を生成するので、空間分解能が劣化してしまうという問題点がある。
また、地表設置型合成開口レーダ装置(GB−SAR)では、衛星SARと比較して、レーダの観測対象範囲に対する見込角が大きい。詳細には、例えば、一般的な衛星SARの見込角が0.14−2度であり、GB−SARの見込角は、数10度程度である。
衛星SARの場合、波数領域において見かけ上長方形状にスペクトルが生じ、GB−SARの場合、波数領域において円弧状にスペクトルが生じる。
このため、GB−SARの場合、波数領域において円弧状のスペクトルに対してスペクトル分割処理を施すことを要し、衛星SARの場合と比較して煩雑な処理となる。
本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100は、上述したように、アンテナ部10を所定間隔毎に移動させて、電波を目標体である反射散乱体Sに照射し、反射散乱体Sからの反射波を受信し、各データ取得位置での受信データを、データ取得位置に対して所定数毎にリサンプルし、SAR処理を施すことにより、例えば2つのサブ画像(複素SAR画像を取得し、2つのサブ画像間で複素コヒーレンスを算出して干渉画像を生成し、少なくとも前記位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点(干渉散乱点:CS)を抽出する。
上記リサンプリング処理により生成された2つのデータは、互いに非常に近い時間に得られたデータであり、周波数依存性や入射角依存性が小さいので、SAR画像内で、時間的により定常的な散乱体(干渉散乱点:CS)を容易に検知することができる。
また、本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100は、フーリエ変換などの煩雑な処理を行うことなく、簡単な処理により、短時間に、高精度に干渉点(干渉散乱点:CS)を容易に得ることができる。
このように、上記本発明の実施形態では、アンテナ(アンテナ部10)による1スキャン(1走査)で取得した、反射波に対応した複数の受信データに対して上記リサンプリング処理およびSAR処理を施すことにより、2つのサブ画像Sa1,Sa2を生成し、そのサブ画像Sa1,Sa2間の複素コヒーレンスを算出することで干渉画像(コヒーレンス画像)を生成し、その干渉画像中の画素のうち、少なくとも位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点(CS:Coherent Scatterer)をCS抽出部325により抽出することで、簡単な構成で、短時間に、干渉点(干渉散乱点:CS)を容易に抽出することが可能な、合成開口処理を伴うセンサ100を提供することができる。
本発明の実施形態に係る合成開口処理を伴うセンサ100では、上述したように、アンテナ(アンテナ部10)による1スキャン(1走査)で取得した、反射波に対応した複数の受信データに対して上記リサンプリング処理およびSAR処理を施すことにより、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像(サブ画像Sa1)及び第2の複素SAR画像(サブ画像Sa2)を生成しており、リサンプリング処理による各画像の情報量は、複数の受信データで得られるSAR画像の情報量と比較して略1/2であるが、振幅情報と位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像の複素コヒーレント処理を施すことにより得られた干渉画像に基づいて、干渉点(干渉散乱点:CS)を抽出するので、つまり、振幅情報と位相情報を考慮して高精度に干渉点CSを抽出することができる。
このように、上記第1の走査により得られた干渉点CSと、第2の走査により得られた干渉点CSに基づいて、大気補正用干渉点(大気補正用CS)を容易に生成することができる。
また、処理部321,322,323,324,325と、処理部331,332,333,334,335とを兼用することで、簡単な構成で、本発明に係る機能を容易に実現することができる。
尚、本発明は、この形態に限られるものではなく、種々の例えば、人工衛星、飛行機等の飛翔体に搭載されて、電波により地形観測等を行うレーダ装置に、本発明に係る合成開口処理を伴うセンサを適用してもよい。
また、水中を伝わる音波を利用し、水中の目標物である反射散乱体Sに音波を放射して、反射散乱体Sで反射した反射波をアンテナ(アンテナ部10)で受信し、その受信データに基づいて、その反射散乱体Sの形状、変位等を測定してもよい。
また、地面などの固体や液体中を伝わる波を利用したセンサに、本発明に係る合成開口処理を伴うセンサ100を適用してもよい。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
[付記1]
測定対象である反射散乱体に対して相対的に移動するアンテナにより、電波、音波等を照射し、前記反射散乱体で反射した反射波をアンテナで受信して、該反射散乱体の形状、変位等を測定する合成開口処理を伴うセンサであって、
アンテナの移動範囲内で、該アンテナの移動方向に沿って複数のデータ取得位置それぞれで順次取得した前記反射波に対応した複数の受信データを記憶する記憶部と、
前記反射波に対応した複数の受信データから、所定数ごとに又はランダムにリサンプル処理を施すことにより第1の計測データを生成し、且つ、前記複数の受信データから、直接、又は、所定数ごとに若しくはランダムにリサンプル処理を施すことにより、第2の計測データを生成するリサンプル処理部と、
前記第1の計測データ、および、前記第2の計測データそれぞれにSAR処理を施して、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像を生成するSAR処理部と、
前記第1の複素SAR画像と前記第2の複素SAR画像との複素コヒーレンスを演算により算出して干渉画像(コヒーレンス画像)を生成する干渉画像生成部と、
前記干渉画像に基づいて、少なくとも前記位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点(CS:Coherent Scatterer)を抽出する抽出部と、を有することを特徴とする
合成開口処理を伴うセンサ。
[付記2]
アンテナの移動範囲内で、前記アンテナの第1の走査により取得された第1の受信データに基づいて生成された第1の干渉点(CS)、及び、前記アンテナの移動範囲内で、前記第1の走査と走査時間の異なる第2の走査により取得された第2の受信データに基づいて生成された第2の干渉点(CS)に応じて、前記アンテナと前記反射散乱体との間の大気の屈折率の揺らぎを補正するための大気補正用干渉点(大気補正用CS)を生成する大気補正用干渉点生成部を有することを特徴とする付記1に記載の合成開口処理を伴うセンサ。
[付記3]
前記大気補正用干渉点生成部で生成した大気補正用干渉点(大気補正用CS)に基づいて、前記複数の反射波に対応した複数の受信データに応じて生成したSAR画像に、大気補正処理を施す補正処理部を有することを特徴とする付記2に記載の合成開口処理を伴うセンサ。
[付記4]
前記抽出部は、前記干渉画像中の画素のうち、規定された閾値に基づいて前記干渉点を抽出することを特徴とする付記1から付記3のいずれかに記載の合成開口処理を伴うセンサ。
[付記5]
測定対象である反射散乱体に対して相対的に移動するアンテナにより、電波、音波等を照射し、前記反射散乱体で反射した反射波をアンテナで受信して、該反射散乱体の形状、変位等を測定する合成開口処理を伴うセンサの処理方法であって、
前記センサは、アンテナの移動範囲内で、該アンテナの移動方向に沿って複数のデータ取得位置それぞれで順次取得した前記反射波に対応した複数の受信データを記憶する記憶部を有し、
前記反射波に対応した複数の受信データから、所定数ごとに又はランダムにリサンプル処理を施すことにより第1の計測データを生成し、且つ、前記複数の受信データから、直接、又は、所定数ごとに若しくはランダムにリサンプル処理を施すことにより、第2の計測データを生成する第1のステップと、
前記第1の計測データ、および、前記第2の計測データそれぞれにSAR処理を施して、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像を生成する第2のステップと、
前記第1の複素SAR画像と前記第2の複素SAR画像との複素コヒーレンスを演算により算出して干渉画像(コヒーレンス画像)を生成する第3のステップと、
前記干渉画像に基づいて、少なくとも前記位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点(CS)を抽出する第4のステップと、を有することを特徴とする合成開口処理を伴うセンサの処理方法。
[付記6]
コンピュータを、
測定対象である反射散乱体に対して相対的に移動するアンテナにより、電波、音波等を照射し、前記反射散乱体で反射した反射波をアンテナで受信して、前記アンテナの移動範囲内で、該アンテナの移動方向に沿って複数のデータ取得位置それぞれで順次取得した前記反射波に対応した複数の受信データを記憶する記憶部、
前記反射波に対応した複数の受信データから、所定数ごとに又はランダムにリサンプル処理を施すことにより第1の計測データを生成し、且つ、前記複数の受信データから、直接、又は、所定数ごとに若しくはランダムにリサンプル処理を施すことにより、第2の計測データを生成するリサンプル処理部、
前記第1の計測データ、および、前記第2の計測データそれぞれにSAR処理を施して、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像を生成するSAR処理部、
前記第1の複素SAR画像と前記第2の複素SAR画像との複素コヒーレンスを演算により算出して干渉画像(コヒーレンス画像)を生成する干渉画像生成部、
前記干渉画像に基づいて、少なくとも前記位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点(CS)を抽出する抽出部、として機能させることを特徴とする
プログラム。
11 送信アンテナ
12 受信アンテナ
13 移動ステージ
14 ガイドレール部
15 駆動モータ
16 アンテナ駆動制御部
20 送受信部
30 制御装置
31 制御部(CPU)
32 インタフェース(I/F)
33 記憶部
34 表示部
35 入力部
36 計時部
37 通信路
100 センサ(合成開口処理を伴うセンサ)
311 SAR処理部
312 補正用CS処理部
313 補正処理部
321 リサンプル処理部
322 SAR処理部
323 複素コヒーレンス処理部(干渉画像生成部)
324 閾値決定部
325 CS抽出部
326 大気補正用CS生成部(大気補正用干渉点生成部)
331 リサンプル処理部
332 SAR処理部
333 複素コヒーレンス処理部
334 閾値決定部
335 CS抽出部
Claims (5)
- 測定対象である反射散乱体に対して相対的に移動するアンテナにより、電波、音波等を照射し、前記反射散乱体で反射した反射波をアンテナで受信して、該反射散乱体の形状、変位等を測定する合成開口処理を伴うセンサであって、
アンテナの移動範囲内で、該アンテナの移動方向に沿って複数のデータ取得位置それぞれで順次取得した前記反射波に対応した複数の受信データを記憶する記憶部と、
前記反射波に対応した複数の受信データから、所定数ごとに又はランダムにリサンプル処理を施すことにより第1の計測データを生成し、且つ、前記複数の受信データから、直接、又は、所定数ごとに若しくはランダムにリサンプル処理を施すことにより、第2の計測データを生成するリサンプル処理部と、
前記第1の計測データ、および、前記第2の計測データそれぞれにSAR処理を施して、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像を生成するSAR処理部と、
前記第1の複素SAR画像と前記第2の複素SAR画像との複素コヒーレンスを演算により算出して干渉画像を生成する干渉画像生成部と、
前記干渉画像に基づいて、少なくとも前記位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点を抽出する抽出部と、を有することを特徴とする
合成開口処理を伴うセンサ。 - アンテナの移動範囲内で、前記アンテナの第1の走査により取得された第1の受信データに基づいて生成された第1の干渉点、及び、前記アンテナの移動範囲内で、前記第1の走査と走査時間の異なる第2の走査により取得された第2の受信データに基づいて生成された第2の干渉点に応じて、前記アンテナと前記反射散乱体との間の大気の屈折率の揺らぎを補正するための大気補正用干渉点を生成する大気補正用干渉点生成部を有することを特徴とする請求項1に記載の合成開口処理を伴うセンサ。
- 前記大気補正用干渉点生成部で生成した大気補正用干渉点に基づいて、前記複数の反射波に対応した複数の受信データに応じて生成したSAR画像に、大気補正処理を施す補正処理部を有することを特徴とする請求項2に記載の合成開口処理を伴うセンサ。
- 測定対象である反射散乱体に対して相対的に移動するアンテナにより、電波、音波等を照射し、前記反射散乱体で反射した反射波をアンテナで受信して、該反射散乱体の形状、変位等を測定する合成開口処理を伴うセンサの処理方法であって、
前記センサは、アンテナの移動範囲内で、該アンテナの移動方向に沿って複数のデータ取得位置それぞれで順次取得した前記反射波に対応した複数の受信データを記憶する記憶部を有し、
前記反射波に対応した複数の受信データから、所定数ごとに又はランダムにリサンプル処理を施すことにより第1の計測データを生成し、且つ、前記複数の受信データから、直接、又は、所定数ごとに若しくはランダムにリサンプル処理を施すことにより、第2の計測データを生成する第1のステップと、
前記第1の計測データ、および、前記第2の計測データそれぞれにSAR処理を施して、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像を生成する第2のステップと、
前記第1の複素SAR画像と前記第2の複素SAR画像との複素コヒーレンスを演算により算出して干渉画像を生成する第3のステップと、
前記干渉画像に基づいて、少なくとも前記位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点を抽出する第4のステップと、を有することを特徴とする合成開口処理を伴うセンサの処理方法。 - コンピュータを、
測定対象である反射散乱体に対して相対的に移動するアンテナにより、電波、音波等を照射し、前記反射散乱体で反射した反射波をアンテナで受信して、前記アンテナの移動範囲内で、該アンテナの移動方向に沿って複数のデータ取得位置それぞれで順次取得した前記反射波に対応した複数の受信データを記憶する記憶部、
前記反射波に対応した複数の受信データから、所定数ごとに又はランダムにリサンプル処理を施すことにより第1の計測データを生成し、且つ、前記複数の受信データから、直接、又は、所定数ごとに若しくはランダムにリサンプル処理を施すことにより、第2の計測データを生成するリサンプル処理部、
前記第1の計測データ、および、前記第2の計測データそれぞれにSAR処理を施して、振幅情報及び位相情報を含む第1の複素SAR画像及び第2の複素SAR画像を生成するSAR処理部、
前記第1の複素SAR画像と前記第2の複素SAR画像との複素コヒーレンスを演算により算出して干渉画像を生成する干渉画像生成部、
前記干渉画像に基づいて、少なくとも前記位相情報の変動が小さい安定した画素である干渉点を抽出する抽出部、として機能させることを特徴とする
プログラム。
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