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JPWO2014041885A1 - コレシストキニン分泌促進組成物 - Google Patents

コレシストキニン分泌促進組成物 Download PDF

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JPWO2014041885A1 JP2014535412A JP2014535412A JPWO2014041885A1 JP WO2014041885 A1 JPWO2014041885 A1 JP WO2014041885A1 JP 2014535412 A JP2014535412 A JP 2014535412A JP 2014535412 A JP2014535412 A JP 2014535412A JP WO2014041885 A1 JPWO2014041885 A1 JP WO2014041885A1
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徹 比良
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千草 西山
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則子 土倉
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Abstract

新規なCCK分泌促進物質及びその用途を提供する。本発明のコレシストキニン分泌促進組成物は、アクリル酸及び/又は少なくとも2位又は4位に二重結合を有する主鎖の炭素数4〜12の不飽和アルデヒドであって、ただし、二重結合の位置が2位のみの場合は主鎖の炭素数が4〜9であり、そして二重結合の位置が4位のみの場合は主鎖の炭素数が9〜12である前記不飽和アルデヒドを有効成分として含む。このコレシストキニン分泌促進組成物は食欲抑制剤として用いることができる。本発明のコレシストキニン分泌促進組成物を食材に添加することにより、食欲抑制食品を提供できる。

Description

本発明は、コレシストキニン分泌促進組成物に関し、より詳細には食欲抑制剤として有用な前記コレシストキニン分泌促進組成物に関する。
肥満は、正常な状態に比べて体重が多い状態や体脂肪が過剰に蓄積した状態をいう。肥満は、食生活の偏り、運動不足や睡眠不足がもたらす現代の生活習慣病である。代謝異常や内分泌疾患が原因で起きる肥満は、症候性肥満と呼ばれる。いずれの肥満も、高脂血症、高コレステロール血症、高中性脂肪血症、高血圧、動脈硬化、虚血性心疾患、脳卒中、閉塞性動脈硬化症といった疾患の危険因子となり得る。したがって、肥満を予防・改善することは、これらの疾患を予防する有効な手段となり得る。
コレシストキニン(以下、CCKという)は、脂質、蛋白質等を摂取することで十二指腸粘膜細胞から分泌される消化管ホルモンである。このホルモンは、膵臓からの酵素分泌を亢進すること、胆嚢収縮作用を有すること、胃の幽門を閉じて胃内容物の十二指腸への輸送を遅延させることが知られている(非特許文献1)。また、このホルモンは、中枢に直接作用し食欲を抑制する。以上の結果、満腹感を誘起するという生理機能を有する。
CCKの生理作用に着目して、CCK分泌促進活性を有する物質の探索とその用途の開発が進められている。例えば、特許文献1(コレシストキニン分泌促進活性を有するアルギニン含有ペプチド及びこれを含有する食品)は、大豆β−コングリシニンのペプシン分解物がラットでのCCK分泌活性を促進して摂食量を減少させること、そして大豆β−コングリシニンを摂食抑制食品に用いることを開示する。非特許文献2及び3(Soybean β−Conglycinin Bromelain Hydrolysate Stimulates Cholecystokinin Secretion by Enteroendocrine STC−1 Cells to Suppress the Appetite of Rats under Meal−Feeding Conditions及びAcute effect of soybean beta-conglycinin hydrolysate ingestion on appetite sensations in healthy humans)は、CCK分泌促進作用を持つ大豆β−コングリシニンのブロメライン加水分解物がラットならびにヒトにおいて食欲を抑制することを報告している。非特許文献4(消化管ホルモン制御による安全性の高い食欲調節ペプチドの開発)は、β−コングリシニンのブロメライン分解物又はペプチドを添加した食品を報告している。
特許文献2(摂食抑制作用を有する豚肉由来ペプチドを含有する組成物)は、豚由来ペプチドがCCK分泌を促進し、ラットの摂食量を減少させることを根拠として、豚肉又は豚肉由来タンパクをペプシンによって分解して得られるペプチドであって、コレシストキニン分泌促進活性又は摂食抑制活性を有するペプチドを含有する組成物を開示する。
特許文献3(食欲抑制用薬理組成物)には、酵母から得られるコレシストキニン分泌刺激作用を示す成分を含むことを特徴とする食欲抑制用薬理組成物が開示されている。この成分は、低カロリーであり、耐熱性/酵素分解抵抗性が高い。
特開2004−10569 特開2007−230978 特開2009−84191
栄養機能化学 42頁(栄養機能化学研究会編 朝倉書店 1996年発行) Biosci.Biotechnol.Biochem.,75(5),848−853,2011 Appetite,57(3),765-768,2011 http://www.naro.affrc.go.jp/brain/ibunya/files/2006_7syokuyoku.pdf
βコングリシニン分解物や豚由来ペプチドのようなCCK分泌促進物質が存在すること、そして、これらの物質がヒトを含む動物において、胃内容物の排泄遅延、摂餌量の減少、満腹感の増大等の効果を奏することが明らかとなっている。
そこで、本発明の課題は、経口摂取可能なCCK分泌促進物質を新規に探索すること及びその用途を提供することにある。
本発明者らは、食品成分によるCCK分泌促進機構について培養細胞での研究を進める中で、意外にもアクリル酸及び特定の不飽和アルデヒド等にCCK分泌促進活性があることを見出し、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、アクリル酸及び/又は少なくとも2位又は4位に二重結合を有する主鎖の炭素数4〜12の不飽和アルデヒドであって、ただし、二重結合の位置が2位のみの場合は主鎖の炭素数が4〜9であり、そして二重結合の位置が4位のみの場合は主鎖の炭素数が9〜12である前記不飽和アルデヒドを有効成分として含むコレシストキニン分泌促進組成物(以下、CCK分泌促進剤という)を提供する。本明細書において、二重結合の位置番号は、IUPAC命名法に従う。
小腸のI細胞で作られるコレシストキニンの分泌は、生理学的には、十二指腸内のペプチド、アミノ酸、脂肪酸によって促進される。従来知られているCCK分泌促進物質は、βコングリシニン分解物といったペプチド、蛋白質(乳清、カゼイン)、脂肪酸、カルシウム等である。本発明で特定する不飽和アルデヒド等にCCK分泌促進活性があることは、全く意外なことである。
前記不飽和アルデヒドは、主鎖の炭素数が4〜12であって2位及び4位に二重結合を有するジ不飽和アルデヒド、主鎖の炭素数が4〜9であって2位に二重結合を有するモノ不飽和アルデヒド、及び主鎖の炭素数が9〜12であって4位に二重結合を有するモノ不飽和アルデヒドからなる群から選ばれることが好ましい。
前記CCK分泌促進剤は、二重結合の位置が2位である前記不飽和アルデヒドを必須に含むことが好ましい。
前記CCK分泌促進剤は、二重結合の位置が2位及び4位である前記不飽和アルデヒドを必須に含むことが好ましい。
前記不飽和アルデヒドは、トランス体であることが好ましい。
前記CCK分泌促進剤は、二重結合を2個有する前記不飽和アルデヒド及び二重結合を1個有する前記不飽和アルデヒド、又は、二種類の二重結合を2個有する前記不飽和アルデヒドを必須に含むことが好ましい。特に、二重結合が1個の前記不飽和アルデヒドは、trans−2−オクテナールであることが好ましい。
本発明は、また、上記CCK分泌促進剤を含む食欲抑制剤を提供する。
本発明は、また、上記CCK分泌促進剤を含む食欲抑制食品を提供する。
本発明は、特定の不飽和アルデヒド等を有効成分として含有する新規なCCK分泌促進剤である。本発明に使用される不飽和アルデヒドの中には、食品添加物として安全性が確認されているものもある。これらの不飽和アルデヒドは、安価に入手でき、液剤や固体製剤に加工し易い点で、従来のCCK分泌促進物質よりも優れる。
本発明のCCK分泌促進剤の経口摂取によりコレシストキニン分泌活性が促進されると、摂食量が抑制され、また空腹感が低減される。したがって、本発明のCCK分泌促進剤は、食欲抑制剤、過食症予防剤、肥満症予防剤等としての使用が可能である。
本発明のコレシストキニン分泌促進組成物を食材に添加することにより、少量の摂取で満腹感を誘起する食欲抑制食品を提供できる。
本発明のCCK分泌促進剤には、アクリル酸及び/又は少なくとも2位又は4位に二重結合を有する主鎖の炭素数4〜12の不飽和アルデヒドを必須に含む。飽和アルデヒド、飽和又は不飽和アルコール、飽和脂肪酸又はアクリル酸を除く不飽和脂肪酸や飽和又は不飽和炭化水素はCCK分泌促進活性が劣るのに対して、本発明で使用するアクリル酸及び/又は特定の不飽和アルデヒドは、CCK分泌活性が高いことが判明した。
ただし、前記不飽和アルデヒドの二重結合の位置が2位のみであるモノ不飽和アルデヒドの主鎖炭素数は4〜9である。主鎖の炭素数が10以上であるとCCK分泌活性が低下する。また、前記不飽和アルデヒドの二重結合の位置が4位のみであるモノ不飽和アルデヒドの主鎖炭素数は9〜12である。主鎖の炭素数が8以下であるとCCK分泌活性が低下する。
主鎖の炭素数が3で2位に二重結合を有する不飽和アルデヒドであるプロぺナールにもCCK分泌活性が認められるが、GHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム)によると、急性毒性の分類が区分2(飲み込むと生命に危険)と記載されており、毒性が強いと考えられるため、ヒトが摂取する上でCCK分泌促進剤として不適である。主鎖の炭素数が12を超えると、常温で固体となるものもあり、液状の製剤や食品に利用すると分離・沈殿することが予想され使用上の制限を受ける場合がある。二重結合の位置が少なくとも2位又は4位でない場合にも、CCK分泌活性が劣る。
上記CCK分泌促進剤の具体例としては、trans,trans−2,4−ヘキサジエナール、trans,trans−2,4−ヘプタジエナール、trans,trans−2,4−ノナジエナール、trans,trans−2,4−デカジエナール、trans,trans−2,4−ドデカジエナール、2,3−ブタジエナール、2,4−ペンタジエナール、3,4−ペンタジエナール、2,7−オクタジエナール、2,6−オクタジエナール、2,4−オクタジエナール、2,6−ノナジエナール、4,7−デカジエナール、2,4−ウンデカジエナール、2,6−ドデカジエナール、3,7−ジメチル−2,6−ノナジエナール、trans−2−メチル−2,6−ヘプタジエナール、2,4−ジメチル−2,6−ヘプタジエナール、3,6−ジメチル−2,5−ヘプタジエナール、3,7−ジメチル−2,6−オクタジエナール、3,7−ジメチル−2,7−オクタジエナール、2,4−ジエチル−2,6−ヘプタジエナール、3,4,8−トリメチル−2,7−ノナジエナール、5,9−ジメチル−4,9−デカジエナール、4,8−ジメチル−4,9−デカジエナール、5,9−ジメチル−4,8−デカジエナール、trans−2−メチル−6−メチレン−2,7−オクタジエナール、4,5−ヘキサジエナール、4,7−ウンデカジエナール、trans−2−ブテナール、trans−2−ヘプテナール、trans−2−オクテナール、trans−2−ノネナール、trans−2−ペンテナール、3−メチル−2−ブテナール、trans−2−メチル−2−ブテナール、2−エチル−2−ブテナール、4−メチル−2−ペンテナール、trans−2−メチル−2−ペンテナール、2−メチル−2−オクテナール、2−プロピル−2−ヘプテナール、3−プロピル−2−ヘプテナール、4−(2,5−ジメチルシクロへキシリデン)−2−ブテナール、2−ブチル−2−オクテナール、5−(メチルチオ)−2−[(メチルチオ)メチル]−2−ペンテナール、4−メチル−2−[(メチルチオ)メチル]−2−ヘキセナール、5−メチル−2−[(メチルチオ)メチル]−2−ヘキセナール、4−メチル−2−[(メチルチオ)メチル]−2−ペンテナール、2−[(メチルチオ)メチル]−2−ブテナール、2−エチル−2−ヘキセナール、2−ブチル−2−オクテナール、trans−4−デセナール、cis−4−デセナール、4−ノネナール、4−ドデセナール、4−ウンデセナール、2−メチル−4−ウンデセナール、2−メチル−4−ドデセナール、2,4,6−オクタトリエナール、5,9−ジメチル−2,4,8−デカトリエナール、2,4,6−ノナトリエナール、2,4,8−ウンデカトリエナール、2,4,6,8−ウンデカテトラエナール、2,4,6,8−ノナテトラエナール、2,4,6,8−デカテトラエナール、2,4,6,8,10−ウンデカペンタエナール、2,4,6,8,10−ドデカペンタエナール等が挙げられる。
前記不飽和アルデヒドは、好ましくは主鎖の炭素数が4〜12であって2位及び4位に二重結合を有するジ不飽和アルデヒド、主鎖の炭素数が4〜9であって2位に二重結合を有するモノ不飽和アルデヒド、及び主鎖の炭素数が9〜12であって4位に二重結合を有するモノ不飽和アルデヒドからなる群から選ばれる。そのような不飽和アルデヒドの例には、trans,trans−2,4−ヘキサジエナール、trans,trans−2,4−ヘプタジエナール、trans,trans−2,4−ノナジエナール、trans,trans−2,4−デカジエナール、trans,trans−2,4−ドデカジエナール、2−ブテナール、trans−2−ヘプテナール、trans−2−オクテナール、trans−2−ノネナール、trans−4−デセナール、cis−4−デセナール等が挙げられる。
本発明のCCK分泌促進剤は、二重結合の位置が2位である前記不飽和アルデヒドを必須に含むことが好ましい。そのような不飽和アルデヒドの例には、trans,trans−2,4−ヘキサジエナール、trans,trans−2,4−ヘプタジエナール、trans,trans−2,4−ノナジエナール、trans,trans−2,4−デカジエナール、trans,trans−2,4−ドデカジエナール、2−ブテナール(クロトンアルデヒド)、trans−2−ヘプテナール、trans−2−オクテナール、trans−2−ノネナール等が挙げられる。
二重結合の位置が2位及び4位である前記不飽和アルデヒドを必須に含むと、CCK分泌促進剤のCCK分泌活性がより高くなる点で特に好ましい。そのような不飽和アルデヒドの例には、trans,trans−2,4−ヘキサジエナール、trans,trans−2,4−ヘプタジエナール、trans,trans−2,4−ノナジエナール、trans−trans−2,4−デカジエナール、trans,trans−2,4−ドデカジエナール等が挙げられる。
前記不飽和アルデヒドは、トランス体であることが好ましい。
CCK分泌促進剤は、二重結合を2個有する前記不飽和アルデヒド及び二重結合を1個有する前記不飽和アルデヒド、又は、二種類の二重結合を2個有する前記不飽和アルデヒドを必須に含むことが好ましい。二種類以上の不飽和アルデヒドの組み合わせは、コレシストキニン分泌活性を相乗的に促進することが判明した。二重結合が1個の前記不飽和アルデヒドは、炭素数8以下であることが好ましく、trans−2−オクテナールであることがより好ましい。二重結合が2個の前記不飽和アルデヒドは、trans,trans−2,4−ヘキサジエナール、trans,trans−2,4−ヘプタジエナール、trans,trans−2,4−デカジエナールであることが好ましい。また、二種類の二重結合を2個有する前記不飽和アルデヒドを必須に含む場合には、trans,trans−2,4−ヘプタジエナールを必須に含むことが好ましい。
本発明のCCK分泌促進剤は、従来のコレシストキニン分泌活性と同様に、ヒトを含む動物において、胃内容物の排泄遅延、摂餌量(食欲)の減少、空腹感の低減、満腹感の増大等を誘起する。そこで、本発明のCCK分泌促進剤の具体的な用途には、食欲抑制剤、過食症予防・改善剤、肥満症予防・改善剤等(以下、食欲抑制剤等という)が挙げられる。
本発明のCCK分泌促進剤や食欲抑制剤等は、医薬及び機能性食品として提供され得る。CCK分泌促進剤や食欲抑制剤等中の不飽和アルデヒドの含有量は、通常、0.005〜60重量%であり、好ましくは0.05〜30重量%である。
本発明のCCK分泌促進剤等は、有効成分としての不飽和アルデヒド以外に、薬理学上あるいは食品学上許容されるその他の添加剤を本発明の効果を阻害しない範囲で添加することができる。そのような添加剤の例には、コーンスターチ、結晶セルロース、ラクトース等の賦形剤;澱粉、アルギン酸ナトリウム、ゼラチン、炭酸カルシウム、クエン酸カルシウム等の崩壊剤;メチルセルロース又はその塩、エチルセルロース、アラビアゴム、ゼラチン等の結合剤;タルク、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレングリコール、硬化植物油等の滑沢剤;キサンチン誘導体、pH調整剤、清涼化剤、懸濁化剤、粘稠剤、溶解補助剤、抗酸化剤、コーティング剤、可塑剤、界面活性剤、水、アルコール類、水溶性高分子、果糖、ブドウ糖、ソルビトール等の甘味料、矯味剤、クエン酸等の酸味料、香料、着色剤、ビタミン類、ミネラル類、脂質等が挙げられる。
本発明のCCK分泌促進剤等の形状は、特に限定されず、例えば散剤、顆粒剤、カプセル剤、丸剤、錠剤、チュアブル錠、ドロップのような固形製剤や、ドリンク剤、水剤、懸濁剤、乳剤、シロップ、ドライシロップのような液剤が挙げられる。
本発明のCCK分泌促進剤等の用法は、特に制限がない。医薬では、経口と非経口(静注、筋注、皮下投与、腹腔内投与、直腸投与、経皮投与等)のいずれでもよい。
本発明のCCK分泌促進剤等の摂取時期は、CCKの作用機序が胃の幽門を閉じて胃内容物の十二指腸への輸送の遅延であることから、飲食物が十二指腸に到達する以前に摂取することが望ましい。また、後述の細胞試験に示すように、CCK分泌促進剤は摂取後60分以内に効果を発揮するので、本発明のCCK分泌促進剤等の摂取時期は、具体的には、食事前もしくは食事と同時に摂取するのが好ましい。
本発明のCCK分泌促進剤等の医薬としての用量は、投与される患者の年齢、体重や既往症(例えば肥満症)によって変わり得る。具体的な用量は、成人1日当たりの不飽和アルデヒド摂取量として、通常、0.5〜10mg/kg体重、好ましくは1〜5mg/kg体重である。
本発明のCCK分泌促進剤等の機能性食品としての摂取量は、摂取する対象の年齢、体重や既往症(例えば肥満症)によって変わり得る。具体的な用量は、成人1日当たりの不飽和アルデヒド摂取量として、通常、0.5〜10mg/kg体重、好ましくは1〜5mg/kg体重である。
本発明は、また、上記CCK分泌促進剤を含む食欲抑制食品を提供する。食品には、愛玩動物への飼料も含まれる。食品の中に本発明のCCK分泌促進剤を添加しておくことで、食品の摂取量を抑制することができる。食品の例は、特に限定されず、例えば、サラダ、唐揚げ、豆腐、こんにゃく等の惣菜;スープ;パン、米飯及びヌードル;クッキー、マフィン、ケーキ、チップス、スナック、チョコレート、ゼリー、プリン、チューインガム、キャンディ等の菓子類;ヨーグルト、牛乳等の乳製品;ハム、ソーセージ、かまぼこ等の魚肉練り製品;コーヒー、ジュース、スポーツ飲料等の飲料;並びにドレッシング、醤油、ソース等の調味料等の一般加工食品が挙げられる。
食欲抑制食品へのCCK分泌促進剤の添加量は、不飽和アルデヒドとして、通常、0.001〜0.03重量%であり、好ましくは0.003〜0.015重量%である。
以下に、本発明に従う実施例、及び比較例を示すことにより、本発明をより詳細に説明する。しかし、本発明は、以下の実施例に限られるものではない。
〔実施例1〜12〕
1−1.試験物質の用意
表1に示すように、主鎖の炭素数が3〜13個であって、主鎖中に二重結合を0〜2個有するアルデヒド、ケトン、アルコール、脂肪酸及び炭化水素を用意した。また、細胞試験系でのCCK分泌量が最大となる条件として、脱分極によりホルモン放出が生じる70mM KCl(陽性対照)を用意した。
なお、一度に試験できる数が限られるため、試験物質を表1に示すように5つのグループに分けた。実験グループ間の不連続性を解消するために、各グループにtrans,trans−2,4−デカジエナールを常に入れた。各試験物質の試験数は3とし、その平均値を求めた。
Figure 2014041885
1−2.評価溶液の調製方法
試験物質をエタノールに溶解後、Hepesバッファー(140mM NaCl、4.5mM KCl、20mM Hepes、1.2mM CaCl、1.2mM MgCl、10mM D−glucose、pH7.4)にてエタノール溶液が0.1vol%になるように希釈し、評価溶液とした。
1−3.CCK分泌促進活性の確認試験
マウス小腸由来のCCK産生細胞株STC−1を、48ウェルプレート中で、10%ウシ胎児血清を含むDulbecco’s改変Eagle’s培地にて、37℃、5%CO存在下、サブコンフルエントになるまで2〜3日間培養した。Hepesバッファーでウェルを洗浄後、100μMの試験物質を含有する評価溶液を100μL添加し、37℃にて60分間インキュベーションした。上清を回収後、遠心分離(800×g、5分、4℃)により剥離細胞を沈殿させ、その上清80μLを回収、凍結保存した。上清中のCCK濃度を市販のEnzyme immunoassay kit(Phoenix Pharmaceuticals製)にて測定した。
Vehicle(ブランクを意味する)のCCK分泌量は、10〜30pMの間で試験毎に変動した。実施例1〜12の試験物質(100μM)のCCK分泌量は30〜60pMに達し、常にVehicleの2〜3倍に増大した。一方、比較例の試験物質のCCK分泌量は、Vehicleと同程度であり、中にはVehicleより低いものも存在した。実施例に示すアクリル酸及び特定の不飽和アルデヒドにCCK分泌促進活性があることが確認された。
通常の状態に試験物質を添加したときのCCK分泌量の増減を知るために、測定値からVehicle測定値を引いたものを真値とし、さらに、真値を対照である70mM KClの値で除することにより、CCK分泌促進活性のスコアを求めた。実験グループごとに分散分析を行い、Vehicleとの差異を検定し、P<0.05で有意な差があると判断した。結果を、表2A及び表2Bに示す。
Figure 2014041885
※:有意差あり(P<0.05)
−:有意差なし
Figure 2014041885
※:有意差あり(P<0.05)
−:有意差なし
表2A及び表2Bから、以下のことがわかる。実施例1〜11の不飽和アルデヒドには、有意差をもってCCK分泌促進活性が確認された。実施例1〜11と比較例15〜30との対比から、CCK分泌促進活性は、アルコール、アクリル酸を除く脂肪酸及び炭化水素にはがないが、アルデヒドにあることがいえる。実施例1〜11と比較例1〜7との対比から、アルデヒドは、不飽和アルデヒドである必要がある。実施例1〜11と比較例12〜14との対比から、二重結合の位置は、少なくとも2位又は4位である必要がある。
実施例6〜9と比較例8〜10との対比から、2位にのみ二重結合を有する不飽和アルデヒドは、主鎖の炭素数が9以下である必要がある。また、実施例10〜11と比較例11との対比から、4位にのみ二重結合を有する不飽和アルデヒドは、主鎖の炭素数が9以上である必要がある。
実施例10と実施例11との対比から、不飽和アルデヒドは、トランス体であることが好ましい。トランス体が優位であることは、最良の結果を示す実施例1〜5がすべてトランス体であることからも示唆される。
実施例1〜5に示すように、CCK分泌促進活性の最良の結果は、2位及び4位に二重結合を有する不飽和アルデヒドである。特に、trans,trans−2,4−デカジエナールのCCK分泌促進活性が最も高い。
従来技術で細胞試験系においてCCK分泌活性を示す成分(例えばβコングリシニン分解物)が食欲を抑制することが確認されていることから、本発明のCCK分泌促進剤もまた、食欲抑制剤として機能することは自明である。
〔実施例13〜23〕CCK分泌促進活性の相乗効果
二種類の不飽和アルデヒドを表3に示すように組み合わせて、CCK分泌促進活性の評価を行った。二種類の試験物質の濃度を各50μM(1−3の試験時の1/2の濃度)に変更した以外は、実施例1と同様の手順で試験した。結果を表3に示す。
Figure 2014041885
※:有意差あり(P<0.05)
−:有意差なし
表3より、二重結合を2個有する不飽和アルデヒド及び二重結合を1個有する不飽和アルデヒド、又は、二種類の二重結合を2個有する不飽和アルデヒドの組み合わせによれば、CCK分泌活性が促進されることが確認された。特に、二重結合を2個有する不飽和アルデヒドと炭素数8以下の二重結合を1個有する不飽和アルデヒドとの組み合わせにおいて、CCK分泌活性が強く促進されることが確認された。さらに好ましくは、2位及び4位に二重結合を有する不飽和アルデヒドと2位に二重結合を有するtrans−2−オクテナールの組み合わせにおいて、CCK分泌活性が強く促進されることが確認された。

Claims (9)

  1. アクリル酸及び/又は少なくとも2位又は4位に二重結合を有する主鎖の炭素数4〜12の不飽和アルデヒドであって、ただし、二重結合の位置が2位のみの場合は主鎖の炭素数が4〜9であり、そして二重結合の位置が4位のみの場合は主鎖の炭素数が9〜12である前記不飽和アルデヒドを有効成分として含むコレシストキニン分泌促進組成物。
  2. 前記不飽和アルデヒドは、主鎖の炭素数が4〜12であって2位及び4位に二重結合を有するジ不飽和アルデヒド、主鎖の炭素数が4〜9であって2位に二重結合を有するモノ不飽和アルデヒド、及び主鎖の炭素数が9〜12であって4位に二重結合を有するモノ不飽和アルデヒドからなる群から選ばれることを特徴とする、請求項1に記載のコレシストキニン分泌促進組成物。
  3. 二重結合の位置が2位である前記不飽和アルデヒドを必須に含むことを特徴とする、請求項1に記載のコレシストキニン分泌促進組成物。
  4. 二重結合の位置が2位及び4位である前記不飽和アルデヒドを必須に含むことを特徴とする、請求項1に記載のコレシストキニン分泌促進組成物。
  5. 前記不飽和アルデヒドがトランス体であることを特徴とする、請求項1に記載のコレシストキニン分泌促進組成物。
  6. 二重結合を2個有する前記不飽和アルデヒド及び二重結合を1個有する前記不飽和アルデヒド、又は、二種類の二重結合を2個有する前記不飽和アルデヒドを必須に含む、請求項1に記載のコレシストキニン分泌促進組成物。
  7. 二重結合が1個の前記不飽和アルデヒドがtrans−2−オクテナールである、請求項6に記載のコレシストキニン分泌促進組成物。
  8. 請求項1に記載のコレシストキニン分泌促進組成物を含む食欲抑制剤。
  9. 請求項1に記載のコレシストキニン分泌促進組成物を含む食欲抑制食品。
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