JPS6337578A - 同軸ケ−ブルの端末処理方法 - Google Patents
同軸ケ−ブルの端末処理方法Info
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- JPS6337578A JPS6337578A JP18093486A JP18093486A JPS6337578A JP S6337578 A JPS6337578 A JP S6337578A JP 18093486 A JP18093486 A JP 18093486A JP 18093486 A JP18093486 A JP 18093486A JP S6337578 A JPS6337578 A JP S6337578A
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- heat
- coaxial cable
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- Pending
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、同軸ケーブルの端末部に熱収縮チューブを嵌
め、加熱して収縮させることによりシールド線を絶縁す
る同軸ケーブルの端末処理方法に関するものである。
め、加熱して収縮させることによりシールド線を絶縁す
る同軸ケーブルの端末処理方法に関するものである。
(従来の技術)
同軸ケーブルは、被覆した芯線をシールド線で覆い、そ
れを更に外被で被覆して形成されている。この同軸ケー
ブルを他の電気部品に接続するために、端末の外被を剥
ぎ芯線とシールド線を露出させる。しかしこの露出状態
のままでは、通常シールド線は接続に不必要な部分まで
露出されることになり、よってこの部分を絶縁材で被覆
し、絶縁する必要がある。
れを更に外被で被覆して形成されている。この同軸ケー
ブルを他の電気部品に接続するために、端末の外被を剥
ぎ芯線とシールド線を露出させる。しかしこの露出状態
のままでは、通常シールド線は接続に不必要な部分まで
露出されることになり、よってこの部分を絶縁材で被覆
し、絶縁する必要がある。
第2図(a)、(b)、(C)は同軸ケーブルの従来の
端末処理方法の一例を説明する斜視図である。先ず第2
図(a)に示す様に、同軸ケーブルlの外被2を剥ぎ芯
線3とシールド線4を露出させて、その端末部11に熱
収縮チューブ6を嵌める0次に第2図(b)に示す様に
、先に嵌めて熱収縮チューブ6を外被2で覆われた主体
部12へ移動させ、次いで芯線3から分離したシールド
線4に熱収縮チューブ7を嵌める。この状態に於いて熱
収縮チューブ7を加熱して収縮させる。そして最後に第
2図(c)の如く、前述の熱収縮チューブ6を戻し、そ
の内部に主体部12と芯線3と熱収縮チューブ7の3部
分を収納した状態で加熱し収縮させることにより端末処
理が完了する。
端末処理方法の一例を説明する斜視図である。先ず第2
図(a)に示す様に、同軸ケーブルlの外被2を剥ぎ芯
線3とシールド線4を露出させて、その端末部11に熱
収縮チューブ6を嵌める0次に第2図(b)に示す様に
、先に嵌めて熱収縮チューブ6を外被2で覆われた主体
部12へ移動させ、次いで芯線3から分離したシールド
線4に熱収縮チューブ7を嵌める。この状態に於いて熱
収縮チューブ7を加熱して収縮させる。そして最後に第
2図(c)の如く、前述の熱収縮チューブ6を戻し、そ
の内部に主体部12と芯線3と熱収縮チューブ7の3部
分を収納した状態で加熱し収縮させることにより端末処
理が完了する。
(問題点)
上述のように従来の端末処理方法においては、熱収縮チ
ューブの加熱収縮処理が不完全である場合には、熱収縮
チューブが所定の位置からずれて絶縁の様をなさなくな
ることがあったり電気機器自体の信頼性にも影響を与え
ていた。
ューブの加熱収縮処理が不完全である場合には、熱収縮
チューブが所定の位置からずれて絶縁の様をなさなくな
ることがあったり電気機器自体の信頼性にも影響を与え
ていた。
更に熱収縮チューブを少なくとも2本必要とするため、
必要本数に対応した熱収縮チューブの切断作業を要する
とともに嵌め入れる等の施工作業も多くなる。よって作
業能率が低下し、コストをも上昇させることになってい
た。
必要本数に対応した熱収縮チューブの切断作業を要する
とともに嵌め入れる等の施工作業も多くなる。よって作
業能率が低下し、コストをも上昇させることになってい
た。
(問題点を解決する為の手段)
本発明は、上記問題点を解決する為に案出したものであ
る。
る。
即ち、熱収縮チューブの中腹に切欠部を設け、外被を剥
ぎ芯線とシールド線を露出した同軸ケーブルの端末部に
該熱収縮チューブを嵌める。その工程において芯線たけ
を前記切欠部より引き出す。そして前記熱収縮チューブ
内に同軸ケーブルの主体部とシールド線が収納された状
態において前記熱収縮チューブを加熱して収縮させるこ
とにより同軸ケーブルの端末を処理するものである。
ぎ芯線とシールド線を露出した同軸ケーブルの端末部に
該熱収縮チューブを嵌める。その工程において芯線たけ
を前記切欠部より引き出す。そして前記熱収縮チューブ
内に同軸ケーブルの主体部とシールド線が収納された状
態において前記熱収縮チューブを加熱して収縮させるこ
とにより同軸ケーブルの端末を処理するものである。
(作用)
上記の方法によれば、中腹に切欠部が設けられた熱収縮
チューブは端末部の芯線とシールド線を分離させた状態
でシールド線を確実に絶縁し、かつ保持し得るものであ
る。
チューブは端末部の芯線とシールド線を分離させた状態
でシールド線を確実に絶縁し、かつ保持し得るものであ
る。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図(a)、(b)、(C)は同軸ケーブルの本発明
による端末処理方法の一例を説明する斜視図である。先
ず第1図(a)に示す様に、同軸ケーブルlの端末部1
1において外被2を剥ぎ芯線3とシールド線4を露出さ
せ、熱収縮チューブ5を嵌める。その際熱収縮チューブ
5は、端末部11のシールド線4と外被2に覆われた主
体部12を一緒に覆い、且つシールド線4の先端が少し
出るに必要でかつ十分な長さに予め切断しておく、更に
この熱収縮チューブ5の中腹に芯線3を貫通させる為の
切欠部51を設けておく。
による端末処理方法の一例を説明する斜視図である。先
ず第1図(a)に示す様に、同軸ケーブルlの端末部1
1において外被2を剥ぎ芯線3とシールド線4を露出さ
せ、熱収縮チューブ5を嵌める。その際熱収縮チューブ
5は、端末部11のシールド線4と外被2に覆われた主
体部12を一緒に覆い、且つシールド線4の先端が少し
出るに必要でかつ十分な長さに予め切断しておく、更に
この熱収縮チューブ5の中腹に芯線3を貫通させる為の
切欠部51を設けておく。
上記構成において本発明の端末処理方法の施工を説明す
る。
る。
先ず第1図(a)及び(b)で示す如く熱収縮チューブ
5を同軸ケーブル1の端末?!s11に嵌め、芯線3を
切欠部51から引き出す、そると熱収縮チューブ5内に
はシールド線4と主体部12が収納される。又シールド
線4の端部が熱収縮チューブ5より少し出る程度に位i
t調整する。
5を同軸ケーブル1の端末?!s11に嵌め、芯線3を
切欠部51から引き出す、そると熱収縮チューブ5内に
はシールド線4と主体部12が収納される。又シールド
線4の端部が熱収縮チューブ5より少し出る程度に位i
t調整する。
次いで熱収縮チューブ5をドライヤー等により加熱する
。すると熱収縮チューブ5は芯線3とシールド線4を分
離させた状態で収縮し、第1図(C)に示す如く同軸ケ
ーブルlの端末が処理される。
。すると熱収縮チューブ5は芯線3とシールド線4を分
離させた状態で収縮し、第1図(C)に示す如く同軸ケ
ーブルlの端末が処理される。
即ち、芯線3とシールド線4は熱収縮した熱収縮チュー
ブ5により完全に分離され、且つシールド線4の芯[3
に近接する部分が熱収縮チューブ5により被覆された状
態となり、又シールド線4は熱収縮チューブ5により同
軸ケーブル1と一体に保持される。
ブ5により完全に分離され、且つシールド線4の芯[3
に近接する部分が熱収縮チューブ5により被覆された状
態となり、又シールド線4は熱収縮チューブ5により同
軸ケーブル1と一体に保持される。
(効果)
以上述べた様に、本発明による端末処理方法によれば、
たとえ熱収縮チューブの加熱収縮処理が不完全であった
としても、従来の端末処理方法の様に所定位置からずれ
て絶縁の様をなさなくなるということがなく、つまり確
実に端末を処理することができるため電気機器自体の信
頼性が向上する。しかも施工方法が単純であるため作業
俤率が良い。
たとえ熱収縮チューブの加熱収縮処理が不完全であった
としても、従来の端末処理方法の様に所定位置からずれ
て絶縁の様をなさなくなるということがなく、つまり確
実に端末を処理することができるため電気機器自体の信
頼性が向上する。しかも施工方法が単純であるため作業
俤率が良い。
更に材料として熱収縮チューブが1木で済むためコスト
を低減させることができる。
を低減させることができる。
第1図(a)、(b)、(c)は、同軸ケーブルの本発
明による端末処理方法の一例を説明する斜視図、 第2図(a)、(b)、(C)は、同軸ケーブルの従来
の端末処理方法の一例を説明する斜視図である。 l・・・同軸ケーブル、 11・・・端末部。 12−・・主体部、 2−・・外被、 3・・・芯
線。 4・・・シールド線、 5・・・熱収縮チューブ。 51・・・切欠部。 代 理 人 弁理士 船 橋 國 則第1図 (Q) (b) (C) (α) 2図 (b) (C)
明による端末処理方法の一例を説明する斜視図、 第2図(a)、(b)、(C)は、同軸ケーブルの従来
の端末処理方法の一例を説明する斜視図である。 l・・・同軸ケーブル、 11・・・端末部。 12−・・主体部、 2−・・外被、 3・・・芯
線。 4・・・シールド線、 5・・・熱収縮チューブ。 51・・・切欠部。 代 理 人 弁理士 船 橋 國 則第1図 (Q) (b) (C) (α) 2図 (b) (C)
Claims (1)
- (1)外被を剥ぎ芯線とシールド線を露出した同軸ケー
ブルの端末部に熱収縮チューブを嵌めて同軸ケーブルの
端末を処理する方法であって、前記熱収縮チューブの中
腹に設けられた切欠部から前記芯線を引き出した後、前
記同軸ケーブルの主体部と前記シールド線を前記熱収縮
チューブ内に収納した状態で該熱収縮チューブを加熱し
て収縮させることにより、前記シールド線を絶縁する同
軸ケーブルの端末処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18093486A JPS6337578A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 同軸ケ−ブルの端末処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18093486A JPS6337578A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 同軸ケ−ブルの端末処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337578A true JPS6337578A (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=16091829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18093486A Pending JPS6337578A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 同軸ケ−ブルの端末処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6337578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5312085A (en) * | 1992-05-20 | 1994-05-17 | Asahi Yukizai Kogyo Co., Ltd. | Control valve |
JP2014049364A (ja) * | 2012-09-03 | 2014-03-17 | Yazaki Corp | 同芯線の絶縁構造及び絶縁方法 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP18093486A patent/JPS6337578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5312085A (en) * | 1992-05-20 | 1994-05-17 | Asahi Yukizai Kogyo Co., Ltd. | Control valve |
JP2014049364A (ja) * | 2012-09-03 | 2014-03-17 | Yazaki Corp | 同芯線の絶縁構造及び絶縁方法 |
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