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JPS63250081A - 低圧引込線の端末接続方法 - Google Patents

低圧引込線の端末接続方法

Info

Publication number
JPS63250081A
JPS63250081A JP8314487A JP8314487A JPS63250081A JP S63250081 A JPS63250081 A JP S63250081A JP 8314487 A JP8314487 A JP 8314487A JP 8314487 A JP8314487 A JP 8314487A JP S63250081 A JPS63250081 A JP S63250081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
insulated
conductor
terminal
sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8314487A
Other languages
English (en)
Inventor
圭一 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority to JP8314487A priority Critical patent/JPS63250081A/ja
Publication of JPS63250081A publication Critical patent/JPS63250081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、低圧引込線の端末接続方法、とりわけ引込線
にポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(以下C■ケ
ーブルと云う)が用いられる場合の端末接続方法に関す
る。
〔従来の技術とその問題点〕
Cvケーブルの絶縁心線の絶縁層は自然色ポリエチレン
を導体上に押出形成し、その表面に着色インクを塗布し
て心線色別するか、導体上に樅添えされるテープに着色
しこれによって心線色別をしている。
ところで、ポリエチレンは電気特性は優れているが、耐
候性において難点があり、自然色ポリエチレンを太陽に
晒すと短期間で絶縁表面にタラッりが生ずる。
したがって、CVケーブルを引込線上して用い、その端
末の塩化ビニルシースを剥ぎ取り、絶縁心線を分岐して
それから先に延びる絶縁電線に接続する場合、従来では
露出絶縁心線上に粘着ビニルテープを重ね巻して該絶縁
層を保護している。
しかしながら、この粘着ビニルテープの巻回作業は手作
業であり、非常に煩わしいものである。
また、塩化ビニルシースを剥ぎ取った絶縁心線の分岐箇
所(別れ箇所)に前記粘着テープを重ね巻きすることは
極めて困難で熟練を要する。更に、高圧ケーブル接続の
場合は電線メーカーから耐候性・耐老化性等をよく吟味
した粘着ビニールテープが供給され、これにより工事が
行われるが、低圧ケーブルの場合、一般に市販されてい
る粘着ビニールテープが用いられ、しかも張力を加えら
れながら巻回されることから短時間の内に亀裂、さけ目
が生しる等の問題がある。このため、低圧引込線の端末
接続処理の有効な対策が待ち望まれている。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の点に鑑み、C■ケーブル等を引込線と
して用いた場合の端末処理が容易で且つ端末接続部の耐
候性・耐老化性を向」二させた端末接続方法を提供する
ことを目的とする。
〔目的を達成するだめの手段〕
上記目的を達成するため、本発明にあっては、ケーブル
端末の外部シースを剥取り、絶縁心線間の介在を取除き
撚合わせ絶縁心線の撚りを戻して分岐し、該絶縁心線の
端末絶縁を剥取って導体を露出させた後、該ケーブル端
末に、ケーブルのシース端部へ被嵌する部分と、この被
嵌部分から連続して延びる膨径部分と、この膨径部分の
閉塞前面周囲から延設された分岐管と、から成る端末キ
ャンプを被せて、前記被嵌部分を外部シース端部に嵌着
するとともに前記絶縁心線を膨径部分を介し分岐管に挿
通し、分岐管から突き出た前記露出導体と屋内配線ケー
ブルの絶縁導体とを接続し、該接続部を絶縁処理するよ
うにしたのである。
〔作用〕
このように構成される端末接続方法は、絶縁心線が撚り
を戻すことにより外側に広がるが、端末キャップの膨径
部分の存在により、その広がりを吸収した状態で絶縁心
線を分岐管に挿通し得る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
まず、本発明に係る端末接続方法に使用する端末キャッ
プAは、第4図に示すように、円筒状の被嵌部分1と、
この被嵌部分1から前方に連続して延びる膨径部分2と
、この膨径部分2の閉塞前面周囲から連続して前方に延
びる分岐管3と、から成り、耐候性・耐老化性の良い材
料、例えば塩化ビニル組成物等により製作する。
被嵌部分1は、C■ケーブルの外部シースにぴったり嵌
まる内径とするとともに、その長さは適宜に選定する。
膨径部分2は、後述の引込線となるC■ケーブルの絶縁
心線を露出させて撚りを戻した際、その絶縁心線が広が
るが、その広がった状態でキャラプAをケーブルに容易
に被せ得る作用をするものであり、その内径の最大部は
被嵌部分1の径に対して1.5倍程度とし、長さは径の
0.9〜2.5倍程度とする。
分岐管3の長さは、後述の接続作業を容易になし得るこ
と等を考慮して適宜に決めればよく、通常、径の8倍以
上、好ましくは10倍以上、より好ましくは約15倍で
あり、また、後述の導体接続部が互いにずれて接触しな
いように各分岐管3の長さに切断等により差をもたせる
ことが好ましい。
つぎに、このキャップAを使用した本発明に係る低圧引
込線の端末接続方法について説明する。
まず、第1図に示すように、高圧架空絶縁電線11から
引下線、柱上高圧トランス12)柱上低圧トランス13
等を経て低圧引込線aが需要家ビルBに引込まれる。こ
の引込線aがC■ケーブルの場合、柱とビル8間にメツ
センジャーワイヤー14を架渉し、このメソセンジャー
ワイヤー14に、ケーブルハンガーを介して引込線aを
吊架する。この引込線aは、ビルBに入る手前で屋内配
線ケーブルb例えばヒニル絶縁ビニルシースケーブルに
接続される。
この接続作業は、第2図に示すように、ケーブルaの端
末のシース15を所要長剥取り、絶縁心線16の撚りを
戻してジュート介在17を取除いて絶縁心線16を分枝
するとともに絶縁心線16の端部絶縁18を圧着端子2
0が圧着できる長さだけ剥取る。
このように絶縁心線16を露出させてケーブルaの端末
に本考案に係るキャップAを嵌せるものであり、被嵌部
分1から絶縁心線16を挿入して分岐管3に挿通ずると
ともに、被嵌部分1をケーブルシース15に嵌入して第
3図に示す状態とする。このとき、分枝した絶縁心線1
6はその絶縁層18が分岐管3から僅かに出る程度とす
るように長さを決定する。
次に、前記端部絶縁18を剥取って露出した導体19に
圧着端子20を圧着し、屋内配線の前記■■ケーブルb
のシース、絶縁層を所望の長さに段剥しその露出した導
体に、C■ケーブルaと同様の圧着端子を圧着し、両圧
着端子のリング部を重ね合わせボルトナンドで締付は接
続し、該接続部上に且つ端末キャップAの分岐管3とV
Vケーブルbの絶縁間に亘って粘着絶縁テープを重ね巻
きして引込線接続を完了する。
この接続作業時、分岐絶縁心線16を工事の都合で曲げ
ても、膨径部分2の存在により、キャップAと絶縁心線
16間に遊びがあるため、相互間にストレスが生じるこ
とがなく、絶縁心線16がキャンプA内面に円滑に沿う
なお、上記実施例の引込線aは、C■ケーブルであるが
、架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル、ポリエ
チレン絶縁ビニルシースケーブル、又は支持線付きケー
ブル等を適宜用いることができることは言うまでもない
また、上記実施例では、導体接続を、圧着端子、ボルト
、ナツト締めによって行なっているが、圧縮スリーブ、
圧着スリーブ等によることができる。
さらに、接続部の絶縁処理は、テープ巻き処理に代えて
内部に接着層を有する熱収縮チューブを用いると、より
良好な接続部を得ることができる。
また、C■ケーブルシースと、末端キャップAのシース
被嵌部分1の間にも接着層を有する熱収縮チューブを適
用すると、更に良好な接続部が得られる。
〔発明の効果〕
本発明に係る端末接続方法は、以上の説明から理解でき
るように、低圧用引込線の端末分岐処理を容易に均一化
でき、かつ、耐候、耐老化性の良好なものとすることが
できるうえに、接続作業時間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る端末接続方法の一実施例の概略説
明図、第2図及び第3図はそれぞれ接続方法説明用斜視
図、第4図は第1図の端末キャップの斜視図である。 A・・・・・・端末キャップ、a・・・・・刊1込線(
CVケーブル)、b・・・・・・ケーブル、1・・・・
・・被嵌部分、2・・・・・・膨径部分、3・・・・・
・分岐管、11・・・・・・高圧架空絶縁−8= 電線、12・・・・・・高圧トランス、13・・・・・
・低圧トランス、15・・・・・・シース、16・・・
・・・絶縁心線、17・・・・・・ジュート介在、18
・・・・・・絶縁(絶縁層)、19・・・・・・導体、
20・・・・・・圧着端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル端末の外部シースを剥取り、絶縁心線間
    の介在を取除き撚合わせ絶縁心線の撚りを戻して分岐し
    、該絶縁心線の端末絶縁を剥取って導体を露出させた後
    、該ケーブル端末に、ケーブルのシース端部へ被嵌する
    部分と、この被嵌部分から連続して延びる膨径部分と、
    この膨径部分の閉塞前面周囲から延設された分岐管と、
    から成る端末キャップを被せて、前記被嵌部分を外部シ
    ース端部に嵌着するとともに前記絶縁心線を膨径部分を
    介し分岐管に挿通し、分岐管から突き出た前記露出導体
    と屋内配線ケーブルの絶縁導体とを接続し、該接続部を
    絶縁処理することを特徴とする低圧引込線の端末接続方
    法。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、上記導体の
    接続部上を内部に接着層を有する熱収縮チューブで絶縁
    処理することを特徴とする低圧引込線の端末接続方法。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項におい
    て、シース端末と端末キャップのシース被嵌部分の間に
    接着層を有する耐候性の熱収縮パイプを被せることを特
    徴とする低圧引込線の端末接続方法。
JP8314487A 1987-04-03 1987-04-03 低圧引込線の端末接続方法 Pending JPS63250081A (ja)

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