JPS63236989A - 異物検出装置 - Google Patents
異物検出装置Info
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- JPS63236989A JPS63236989A JP62070343A JP7034387A JPS63236989A JP S63236989 A JPS63236989 A JP S63236989A JP 62070343 A JP62070343 A JP 62070343A JP 7034387 A JP7034387 A JP 7034387A JP S63236989 A JPS63236989 A JP S63236989A
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Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、3&射線を用いて被検査物内の安物を検出す
る異物検出装置に関する。
る異物検出装置に関する。
(従来の技術)
従来、被検査物体に放rJ4線を照射して、この被検査
物体の透視画像を得て、この透視画像を用いて被検査物
体の内部を検査する場合にあっては、上記透視画像全体
あるいは、この透視画像の所定の領域内について、画像
処理を行い異物である可能性の高い部分を異物候補とし
て抽出し、この油出した全ての買物候補について個々に
判定を下していた。
物体の透視画像を得て、この透視画像を用いて被検査物
体の内部を検査する場合にあっては、上記透視画像全体
あるいは、この透視画像の所定の領域内について、画像
処理を行い異物である可能性の高い部分を異物候補とし
て抽出し、この油出した全ての買物候補について個々に
判定を下していた。
(発明が解決しようとする問題点)
そのため、被検査物あるいは異物の形状や、異物の存在
する位置によっては、被検査物の形状等の影響を受けて
異物の形状が不鮮明になり、被検査物と異物の区別を十
分に行うことができない等の理由で貢物の有無を適確に
判定することができなかった。
する位置によっては、被検査物の形状等の影響を受けて
異物の形状が不鮮明になり、被検査物と異物の区別を十
分に行うことができない等の理由で貢物の有無を適確に
判定することができなかった。
例えば、被検査物が円筒形状の中空容器である場合、そ
の内壁面に耐着したゴミ等の異物は、附着した位置が透
視画像面上で正面中央にあるとき、この異物は高い精度
で検出することができた。
の内壁面に耐着したゴミ等の異物は、附着した位置が透
視画像面上で正面中央にあるとき、この異物は高い精度
で検出することができた。
しかし、同画像面上で左右両端近傍に異物があるとぎは
、前記容器の側壁部分と異物との識別が困難であるため
、容器の側壁形状によっては側壁を異物と誤認して過検
出することもあり、;Lだ過検出を防1卜するために検
出精度を低く押えると正面中央において異物の見過ごし
を生じる等するため、透視画像全域に亘って十分な検出
精度を得ることはできなかった。
、前記容器の側壁部分と異物との識別が困難であるため
、容器の側壁形状によっては側壁を異物と誤認して過検
出することもあり、;Lだ過検出を防1卜するために検
出精度を低く押えると正面中央において異物の見過ごし
を生じる等するため、透視画像全域に亘って十分な検出
精度を得ることはできなかった。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明【JtIi躬線を用い
た異物の検出装置に、放射線による透視画像に江意の領
域を複数設定するための領1設定手段と、上記設定した
領域毎に異物に13Wする判定基準を定め、旦つこの判
定基準にもとづいて判定を行う異物判定手段を具えて構
成した。
た異物の検出装置に、放射線による透視画像に江意の領
域を複数設定するための領1設定手段と、上記設定した
領域毎に異物に13Wする判定基準を定め、旦つこの判
定基準にもとづいて判定を行う異物判定手段を具えて構
成した。
(作用)
被検査物に放射線を照射して、この被検査物の透視画像
を得る。この透視画像を被検査物の形状に応じて、複数
の領域に分割し、領域毎に異物に関する判定基準を設定
する。
を得る。この透視画像を被検査物の形状に応じて、複数
の領域に分割し、領域毎に異物に関する判定基準を設定
する。
このとき、当該領域に最適な判定基準を設定することに
よって、各領域に特有な雑音に影響されることのない判
定を行い得る。
よって、各領域に特有な雑音に影響されることのない判
定を行い得る。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第2図乃至第7図を用いて説
明する。
明する。
第2図に示すブロック図を用いて本実茄例の構成を示す
。
。
制御コンピュータ(以下、CI) Uと略す)1は、入
出力バス11を介して本実施例装置を構成づるn?+の
動作およびデータの流れを制御する。
出力バス11を介して本実施例装置を構成づるn?+の
動作およびデータの流れを制御する。
マルチパスインタフェース3は、慢述する空間フィルタ
演算部311画素間演算部331画像2値化部35.
gi域番号付与部37.外接領域測定部39.ヒストグ
ラム測定部41.論理フィルタ演算部431画像メモリ
45.透視画像入力インタフェース47.異物比較判定
部49を接続するマルチパス13と、CPU1とを1)
す記入出力バス11を介して接続する。
演算部311画素間演算部331画像2値化部35.
gi域番号付与部37.外接領域測定部39.ヒストグ
ラム測定部41.論理フィルタ演算部431画像メモリ
45.透視画像入力インタフェース47.異物比較判定
部49を接続するマルチパス13と、CPU1とを1)
す記入出力バス11を介して接続する。
透視装置5は、X線等の放射線を被検査物に照射して、
この被検査物の透視画像を得るV4置である。
この被検査物の透視画像を得るV4置である。
空間フィルタ演算部31は、マルチパス13を介して入
力した濃淡画像に対して、3×3の各種微分等のフィル
タを重畳することで、濃淡の変化の著しい所を抽出し明
暗の境界部分を強調する等の処理を行う。
力した濃淡画像に対して、3×3の各種微分等のフィル
タを重畳することで、濃淡の変化の著しい所を抽出し明
暗の境界部分を強調する等の処理を行う。
周索間演算部33は、複数の画素の和を、その画素の濃
淡に関して演算するものであって、主に2枚の濃淡画像
の和を、画像を構成する画素毎に演算し出力する。
淡に関して演算するものであって、主に2枚の濃淡画像
の和を、画像を構成する画素毎に演算し出力する。
画像2値化部35は、入力した濃淡画像に関するデータ
値と、適宜設定したしきい値との大小を比較して、上記
データ値がしぎい値の範囲内にあるときの出力を0.範
囲外にあるときの出力を1とする、いわゆる2値化処理
を行う。
値と、適宜設定したしきい値との大小を比較して、上記
データ値がしぎい値の範囲内にあるときの出力を0.範
囲外にあるときの出力を1とする、いわゆる2値化処理
を行う。
領域番号付与部37は、前記画像2値化部35で得られ
た2値化画像の例えば“1′′の連続した11111の
領域毎に、上記画像面上において左上方から右下方に順
次走査を行いつつ、順次番号の付与を行う。
た2値化画像の例えば“1′′の連続した11111の
領域毎に、上記画像面上において左上方から右下方に順
次走査を行いつつ、順次番号の付与を行う。
すなわら、走査を行ったときの最初の領域内に1″の番
号を付与し、順次第2番目の領域内に1121+の番号
を、第3番目の領域内にII 3 IIの番号を付与す
るものである(第8図参照)。このようにして領域に番
号付けを行うことで番号付けされた画像より番号の指定
によってデータ変換プロセッサを用いて連続した領域を
特定して容易に抽出することができる。
号を付与し、順次第2番目の領域内に1121+の番号
を、第3番目の領域内にII 3 IIの番号を付与す
るものである(第8図参照)。このようにして領域に番
号付けを行うことで番号付けされた画像より番号の指定
によってデータ変換プロセッサを用いて連続した領域を
特定して容易に抽出することができる。
このとき“1゛′の番号を付与した領域は“1″の濃度
(階調値)を有し、112 +1の番号を付与した領域
は゛2パの濃度を有するようにして、画像面上における
識別を容易にする。
(階調値)を有し、112 +1の番号を付与した領域
は゛2パの濃度を有するようにして、画像面上における
識別を容易にする。
外接領域測定部39は、第4図に示すようにX軸、Y軸
に沿って、例えばラスクスキャンを行ったときにY軸の
最小値ys、 X軸の最大値xe、 X軸の最小値XS
、 Y軸の最大値yeを順次17て、最大舶A (xs
、 ys) 、 最小(flB (xe、 ye)を設
定する。
に沿って、例えばラスクスキャンを行ったときにY軸の
最小値ys、 X軸の最大値xe、 X軸の最小値XS
、 Y軸の最大値yeを順次17て、最大舶A (xs
、 ys) 、 最小(flB (xe、 ye)を設
定する。
ヒストグラム測定部41は、濃淡画像の濃淡に圓するヒ
ストグラムを求め、このヒストグラム上で最R値を示す
濃度値Poに、適宜定めた一定係数aを乗じた値a−P
oを画像2値化部35におシブる、しきい値として設定
しさらに各fIA域の占める面fasi、輪郭長1−+
および隔離領域の濃度和Diを求める。
ストグラムを求め、このヒストグラム上で最R値を示す
濃度値Poに、適宜定めた一定係数aを乗じた値a−P
oを画像2値化部35におシブる、しきい値として設定
しさらに各fIA域の占める面fasi、輪郭長1−+
および隔離領域の濃度和Diを求める。
次に第8図乃至第10図を参考にして上記面積S1、輪
郭長L1、濃度和Diの求め方を簡単に説明する。
郭長L1、濃度和Diの求め方を簡単に説明する。
面積Siは第8図に示すように前記領域番号付与部37
で順次番号付けされた領域に関して領域毎に画素数に関
するヒストグラムを求めたときに、h+が最初の領域の
画素数すなわち面積を表わし、h2が第2の領域の面積
を、h3が第3の領域の面積をそれぞれ表わす。
で順次番号付けされた領域に関して領域毎に画素数に関
するヒストグラムを求めたときに、h+が最初の領域の
画素数すなわち面積を表わし、h2が第2の領域の面積
を、h3が第3の領域の面積をそれぞれ表わす。
輪郭長1iは第9図に示すように後述する論理フィルタ
演算部43で抽出した輪郭線に関してそのf!域毎に画
素機関するヒストグラムを求めたときに、hlが最初の
領域の画素数すなわち輪郭長を表わし、h2が第2の領
域の輪郭長を、h3が第3の領域の輪郭長さをそれぞれ
表わす。
演算部43で抽出した輪郭線に関してそのf!域毎に画
素機関するヒストグラムを求めたときに、hlが最初の
領域の画素数すなわち輪郭長を表わし、h2が第2の領
域の輪郭長を、h3が第3の領域の輪郭長さをそれぞれ
表わす。
11度和D1は、第10図に示すように各領域を濃淡画
像によってマスクし、このマスクした各領域毎に′a淡
に関するヒストグラムを求めたときの出現頻度hijの
和によって求められる。
像によってマスクし、このマスクした各領域毎に′a淡
に関するヒストグラムを求めたときの出現頻度hijの
和によって求められる。
論理フィルタ演算部43は、2値化画像を構成する各画
素毎に、当該画素を中心にした3×3個の画素領域を設
定して、このfff域に関して演算を行うことにより、
上記2値化画像の輪郭抽出、拡大、縮小等を行う。
素毎に、当該画素を中心にした3×3個の画素領域を設
定して、このfff域に関して演算を行うことにより、
上記2値化画像の輪郭抽出、拡大、縮小等を行う。
画像メモリ45は、透視画像および、この透視画像を各
種演算処理して得られた処理画像を縦方向256画素、
横方向256画素のm淡画像として記憶、保持する。
種演算処理して得られた処理画像を縦方向256画素、
横方向256画素のm淡画像として記憶、保持する。
透視画像入力インタフェース47は、前記透視装置25
で得た透視画像のアナログデータ信号をアナログ−デジ
タル変換によって256階調のデジタルデータ信号とし
て、画像メモリ45に接続する。
で得た透視画像のアナログデータ信号をアナログ−デジ
タル変換によって256階調のデジタルデータ信号とし
て、画像メモリ45に接続する。
異物比較判定部49は、前記ヒストグラム測定部41に
おいて求めた面VX3i、輪郭長L1、濃度和D1とい
う各領域に特徴的なパラメータをもとに各領域の分類を
行い、異物とノイズとの判定を行う。
おいて求めた面VX3i、輪郭長L1、濃度和D1とい
う各領域に特徴的なパラメータをもとに各領域の分類を
行い、異物とノイズとの判定を行う。
以下、本実施例における画繊処理の手順およびその作用
を円筒形状の中空容器R内に存在する異物Pを検出する
場合を例に、第3図のフローチャートに従って説明する
。
を円筒形状の中空容器R内に存在する異物Pを検出する
場合を例に、第3図のフローチャートに従って説明する
。
透?lJ!装館5を用いて得た容器Rの透?!4画像を
透視画像入力インタフェース47を介して、一旦画像メ
モリ45に格納する(ステップ51)。
透視画像入力インタフェース47を介して、一旦画像メ
モリ45に格納する(ステップ51)。
空間フィルタ演算部31においては、前記画像メモリ4
5より取り出した透視画像に対して、一時微分フィルタ
の一種である3X3の垂直方向ソーベルフィルタ を施した後に、各画素の絶対値を求めて、垂直方向の明
暗の境界線を強調した垂直方向微分画像と、3×3の水
平方向ソーベルフィルタ を施した接に、各画素の絶対値を求めて、水平方向の明
暗のtf、界線を強調した水平方向微分画像の和1iT
ii像を画素間演算部33により求める(ステップ53
)。
5より取り出した透視画像に対して、一時微分フィルタ
の一種である3X3の垂直方向ソーベルフィルタ を施した後に、各画素の絶対値を求めて、垂直方向の明
暗の境界線を強調した垂直方向微分画像と、3×3の水
平方向ソーベルフィルタ を施した接に、各画素の絶対値を求めて、水平方向の明
暗のtf、界線を強調した水平方向微分画像の和1iT
ii像を画素間演算部33により求める(ステップ53
)。
次に、ステップ53で得た和画像を両像2値化部におい
て、前記ヒストグラム測定部41で求めたしきいtjl
Ja−Poにもとづいて21ilT化づ“ることによっ
て、容器Rおよび異物Pの輪郭を強調した2値化画像を
得る(ステップ55)。
て、前記ヒストグラム測定部41で求めたしきいtjl
Ja−Poにもとづいて21ilT化づ“ることによっ
て、容器Rおよび異物Pの輪郭を強調した2値化画像を
得る(ステップ55)。
次に外接領域測定部39において、前記2値化画像の容
器Rに対する最大(a (xe、 ye)と最小舶(X
S、 ys)を求め、容器Rに外接する大きさの矩形を
設定し位置決めを行う(ステップ57)。
器Rに対する最大(a (xe、 ye)と最小舶(X
S、 ys)を求め、容器Rに外接する大きさの矩形を
設定し位置決めを行う(ステップ57)。
上記最小1a(xs、 ys)および最大値(xc、y
e)を基準にして、容器Rに対して第6図に示す輪郭部
領域Re、周辺部領域U、内部領域Iを設定する(ステ
ップ59)。
e)を基準にして、容器Rに対して第6図に示す輪郭部
領域Re、周辺部領域U、内部領域Iを設定する(ステ
ップ59)。
づ−なわら、前記2値座標をもとに中点座標(XC。
VC)を求め、
但しxc=凶1代 一旦Ω丸
2、yc 2
この中点座標を基準にして、予め中空容器Rの形状に合
わゼで形成した容器周辺部用マスク画像73、容器内部
用マスク画@75と、前記2値化画像との論理積を画素
開演q部33において演算し、それぞれ輪郭部領域Re
と周辺部領域Uを示す周辺部画像77と、内部領域■を
示す内部画像79を得る(第7図参照)。
わゼで形成した容器周辺部用マスク画像73、容器内部
用マスク画@75と、前記2値化画像との論理積を画素
開演q部33において演算し、それぞれ輪郭部領域Re
と周辺部領域Uを示す周辺部画像77と、内部領域■を
示す内部画像79を得る(第7図参照)。
次に、内部画像79に関して、“1″の領域の占める面
v4Si、輪郭長L1、濃度和D:をヒストグラム測定
?′A41において、それぞれ求める(ステップ61)
。
v4Si、輪郭長L1、濃度和D:をヒストグラム測定
?′A41において、それぞれ求める(ステップ61)
。
内部領域■について閾1ff1条件Ciを設定し貨物比
較判定部49において、この閾値条件C1と前配面稙S
i、輪郭長Li、1度和Diとそれぞれ比較し、異物P
の有無を判定する。
較判定部49において、この閾値条件C1と前配面稙S
i、輪郭長Li、1度和Diとそれぞれ比較し、異物P
の有無を判定する。
この時、ずべての閾値条件を満たず場合にのみ異物Pが
存在ブるものとして判定を下ず(ステップ63)。
存在ブるものとして判定を下ず(ステップ63)。
また、異物Pの存在が確認された時には、予め各領域の
位置を外接vI域判定部39で求めておくことによって
、あるいは確認後に各領域の位置を同様にして求めるこ
とによって異物の位置を検出することもできる。
位置を外接vI域判定部39で求めておくことによって
、あるいは確認後に各領域の位置を同様にして求めるこ
とによって異物の位置を検出することもできる。
さらに、周辺部画像77に関して、同様に面積3u、輪
郭長1u、濃度和[)Uを求め、判定を下す(ステップ
61.63>。
郭長1u、濃度和[)Uを求め、判定を下す(ステップ
61.63>。
この時、周辺部領域Uに関する閾値条何C1lは、前記
閾値条件Ciより値域幅を広く設定して精度を落とした
判定基準を設ける。
閾値条件Ciより値域幅を広く設定して精度を落とした
判定基準を設ける。
次にステップ63で下した異物Pの有無に関する判定結
果を、内部領l1ltrと周辺部領域Uについて、それ
ぞれ出力して(ステップ65)、終了する。
果を、内部領l1ltrと周辺部領域Uについて、それ
ぞれ出力して(ステップ65)、終了する。
このようにして、異物Pの有無に関して冑た判定結果は
、中空容器Rの大部分を占める内部Ki域Iにおいて高
い精度で検査を行うことができ、且つ周辺部領域にJ3
いては過検出を低く押えるように判定基準を設定して検
査を行うことができるので、全体としての検出精度およ
び信頼性を向上せしめる。
、中空容器Rの大部分を占める内部Ki域Iにおいて高
い精度で検査を行うことができ、且つ周辺部領域にJ3
いては過検出を低く押えるように判定基準を設定して検
査を行うことができるので、全体としての検出精度およ
び信頼性を向上せしめる。
本実施例では、被検査物である容器Rの透視画像におい
て、容3Rの輪郭部領域ROに内接した周辺N;領je
t Uと、この周辺部領域Uに内接した内部η1戚]の
2つに分割して設定したが、この領域の設定は本実施例
に限定されるものではなく、例えば、周辺部領域Uをさ
らに分割して底部領域を設けたり、あるいは全領域を予
想される異物の大きさの5〜10倍程度の大きさの領域
に細分化することによって異物の検出精度を向上するよ
うにしても良い。
て、容3Rの輪郭部領域ROに内接した周辺N;領je
t Uと、この周辺部領域Uに内接した内部η1戚]の
2つに分割して設定したが、この領域の設定は本実施例
に限定されるものではなく、例えば、周辺部領域Uをさ
らに分割して底部領域を設けたり、あるいは全領域を予
想される異物の大きさの5〜10倍程度の大きさの領域
に細分化することによって異物の検出精度を向上するよ
うにしても良い。
さらに領域によって判定手段を新たに設け、あるいは削
除することによって判定時間を短縮しつつ、検出精度の
向上を計っても良い。
除することによって判定時間を短縮しつつ、検出精度の
向上を計っても良い。
また、被検査物がコンベア等で水平方向に移動している
場合には、垂直方向の位置決めを省略することによって
測定時間の短縮を図ることもできる。
場合には、垂直方向の位置決めを省略することによって
測定時間の短縮を図ることもできる。
[発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、被検査物の形状
に応じて領域を設定し、且つこの領域毎に判定J1準を
設定して検査を行うことで、全体としての検出精度を向
上することができるので、異物の見逃し、あるいは過検
出を減少ぜしめて、検査工程の高信頼化、効率化が計れ
る。
に応じて領域を設定し、且つこの領域毎に判定J1準を
設定して検査を行うことで、全体としての検出精度を向
上することができるので、異物の見逃し、あるいは過検
出を減少ぜしめて、検査工程の高信頼化、効率化が計れ
る。
第1図はクレーム対応図、第2図乃至第7図は本発明の
一実施例を示し、第2図は構成の概略を示すブロック図
、第3図はフローチャート、第4図は被検査物の位置決
めの概念を説明する図面、第5図は領域の設定手順を示
す図、第6図は領域区分を示す図面、第7図は各領域毎
の画像切り出しを説明する図面、第8図は面積S1の求
め方を説明する図面、第9図は輪郭長1− iの求め方
を説明する図面、第10図は濃度和D1の求め方を説明
する図面である。 1・・・cpu io・・・領域設定手順30・・・
異物判定手順 P・・・異物代理人弁理士 則 近
憲 佑 代理人弁理士 三 俣 弘 文 第9図 頻度 頻度
一実施例を示し、第2図は構成の概略を示すブロック図
、第3図はフローチャート、第4図は被検査物の位置決
めの概念を説明する図面、第5図は領域の設定手順を示
す図、第6図は領域区分を示す図面、第7図は各領域毎
の画像切り出しを説明する図面、第8図は面積S1の求
め方を説明する図面、第9図は輪郭長1− iの求め方
を説明する図面、第10図は濃度和D1の求め方を説明
する図面である。 1・・・cpu io・・・領域設定手順30・・・
異物判定手順 P・・・異物代理人弁理士 則 近
憲 佑 代理人弁理士 三 俣 弘 文 第9図 頻度 頻度
Claims (2)
- (1)放射線を用いて被検査物の透視画像を得て、この
透視画像から被検査物に係る異物を検出する装置におい
て、 前記透視画像に任意の複数領域を設定する領域設定手段
と、 上記設定した領域毎に前記異物に関する判定基準を定め
、且つこの判定基準にもとづいて判定を行う異物判定手
段を有することを特徴とする異物検出装置。 - (2)前記領域設定手段は、被検査物の形状に応じた周
辺部領域と内部領域を設定する手段であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の異物検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62070343A JPS63236989A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 異物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62070343A JPS63236989A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 異物検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63236989A true JPS63236989A (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=13428674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62070343A Pending JPS63236989A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 異物検出装置 |
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JP (1) | JPS63236989A (ja) |
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1987
- 1987-03-26 JP JP62070343A patent/JPS63236989A/ja active Pending
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