JPS6249433B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6249433B2 JPS6249433B2 JP56088425A JP8842581A JPS6249433B2 JP S6249433 B2 JPS6249433 B2 JP S6249433B2 JP 56088425 A JP56088425 A JP 56088425A JP 8842581 A JP8842581 A JP 8842581A JP S6249433 B2 JPS6249433 B2 JP S6249433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- building
- signal
- time
- reader
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は建物を自動管理する装置の改良に関
するものである。
するものである。
マンシヨン等の住宅用建物では、だれでも自由
に出入りができ、建物内が一般通路と変わらない
状況にある。したがつて、だれでも自由に建物内
に入り込むことができ、そのため現実に各種の犯
罪が発生している。これを防止するには、管理人
や警備人の数を増加しなければならず、人件費が
かさんで不経済である。
に出入りができ、建物内が一般通路と変わらない
状況にある。したがつて、だれでも自由に建物内
に入り込むことができ、そのため現実に各種の犯
罪が発生している。これを防止するには、管理人
や警備人の数を増加しなければならず、人件費が
かさんで不経済である。
この発明は上記不具合を改良するもので、簡単
な構成で、特定の人だけしか建物を利用できない
ようにした建物の自動管理装置を提供することを
目的とする。
な構成で、特定の人だけしか建物を利用できない
ようにした建物の自動管理装置を提供することを
目的とする。
以下、第1図及び第2図によりこの発明の一実
施例を説明する。
施例を説明する。
第1図中、1はあらかじめ登録されたコード番
号等の識別情報が磁気的に記録された磁気カード
等の情報入力媒体、2は建物の出入口付近に設け
られ磁気ヘツド2aによつて情報入力媒体1の識
別情報を読み取る識別情報読取り器、3はマイク
ロコンピユータによつて構成され上記識別情報を
記憶する記憶装置を有すると共に、第2図に示す
プログラムにより次の各スイツチ4〜9を制御す
る制御装置、4は建物の玄関の戸を開閉するスイ
ツチ、5はエレベータの電源を投入するスイツ
チ、6はエレベータのかご内の行先階ボタンを活
かすスイツチ、7は同じく乗場ボタンを活かすス
イツチ、8は各部屋への通路の照明灯を点灯する
スイツチ、9は各部屋の照明灯を点灯するスイツ
チである。
号等の識別情報が磁気的に記録された磁気カード
等の情報入力媒体、2は建物の出入口付近に設け
られ磁気ヘツド2aによつて情報入力媒体1の識
別情報を読み取る識別情報読取り器、3はマイク
ロコンピユータによつて構成され上記識別情報を
記憶する記憶装置を有すると共に、第2図に示す
プログラムにより次の各スイツチ4〜9を制御す
る制御装置、4は建物の玄関の戸を開閉するスイ
ツチ、5はエレベータの電源を投入するスイツ
チ、6はエレベータのかご内の行先階ボタンを活
かすスイツチ、7は同じく乗場ボタンを活かすス
イツチ、8は各部屋への通路の照明灯を点灯する
スイツチ、9は各部屋の照明灯を点灯するスイツ
チである。
第2図中、12〜20はそれぞれ動作手順であ
る。
る。
次に、この実施例の動作を説明する。
利用者が建物の出入口付近で、情報入力媒体1
を識別情報読取り器2に挿入すると、手順12で
識別情報が読み取られ、制御装置3へ送られる。
制御装置3では手順13からなる一致検出動作が
行われ、入力された識別情報と、記録されている
識別情報とを比較照合する。両者が一致しなけれ
ば、動作は次へ進まない。一致すれば、手順14
〜19からなる信号出力動作が行われ、手順14
により玄関戸開閉スイツチ4へ信号を出し、玄関
の戸を開けることを可能にし、一定時間後に上記
信号を停止する。これで玄関の戸は再び閉じられ
る。そして、手順15により一定時間後にエレベ
ータ電源スイツチ5へ信号を出し、エレベータの
運転を可能にする。以下同様に手順16〜19に
より、スイツチ6〜9へ順次信号を出し、エレベ
ータのかご内の行先ボタン及び乗場ボタンを活か
し、通路の照明灯及び部屋の照明灯を点灯する。
これで入館者はエレベータを利用して、行先階ま
で行き、識別情報の示す部屋へ入ることを可能に
する。そして手順20により、行先階まで行くの
に十分な時間経過すると、スイツチ4〜8への出
力信号を止める。
を識別情報読取り器2に挿入すると、手順12で
識別情報が読み取られ、制御装置3へ送られる。
制御装置3では手順13からなる一致検出動作が
行われ、入力された識別情報と、記録されている
識別情報とを比較照合する。両者が一致しなけれ
ば、動作は次へ進まない。一致すれば、手順14
〜19からなる信号出力動作が行われ、手順14
により玄関戸開閉スイツチ4へ信号を出し、玄関
の戸を開けることを可能にし、一定時間後に上記
信号を停止する。これで玄関の戸は再び閉じられ
る。そして、手順15により一定時間後にエレベ
ータ電源スイツチ5へ信号を出し、エレベータの
運転を可能にする。以下同様に手順16〜19に
より、スイツチ6〜9へ順次信号を出し、エレベ
ータのかご内の行先ボタン及び乗場ボタンを活か
し、通路の照明灯及び部屋の照明灯を点灯する。
これで入館者はエレベータを利用して、行先階ま
で行き、識別情報の示す部屋へ入ることを可能に
する。そして手順20により、行先階まで行くの
に十分な時間経過すると、スイツチ4〜8への出
力信号を止める。
このようにして、登録された識別情報が記録さ
れている情報入力媒体1を所持しない人以外は、
建物内に入れない。したがつて、利用者は制限さ
れ、結果として犯罪の防止に役立つ。また、情報
入力媒体1を紛失した場合は、識別情報を変える
だけで済むので、経済的である。更に、管理人が
いなくても建物に出入する人を自動的に管理で
き、人件費の減少を図ることが可能である。な
お、電源も必要なときしか使用しないので、エネ
ルギの節約になる。
れている情報入力媒体1を所持しない人以外は、
建物内に入れない。したがつて、利用者は制限さ
れ、結果として犯罪の防止に役立つ。また、情報
入力媒体1を紛失した場合は、識別情報を変える
だけで済むので、経済的である。更に、管理人が
いなくても建物に出入する人を自動的に管理で
き、人件費の減少を図ることが可能である。な
お、電源も必要なときしか使用しないので、エネ
ルギの節約になる。
実施例では、次の段階への出力信号は一定時間
後に出すようにしたが、手順15では玄関戸が開
いて人が出入口を入つたことを検出してからエレ
ベータ電源スイツチ5へ信号を出し、以下手順1
6,17へと進むようにしてもよい。また、手順
18ではかご内の行先階ボタンが押されたことを
確認してから、その行先階の乗場及び通路の照明
灯スイツチ8へ信号を出すようにしてもよい。更
に、手順20では入館者が情報入力媒体1に登録
された識別情報で示される部屋に入つたことを確
認して、各スイツチ4〜8への信号を止めるよう
にしてもよい。
後に出すようにしたが、手順15では玄関戸が開
いて人が出入口を入つたことを検出してからエレ
ベータ電源スイツチ5へ信号を出し、以下手順1
6,17へと進むようにしてもよい。また、手順
18ではかご内の行先階ボタンが押されたことを
確認してから、その行先階の乗場及び通路の照明
灯スイツチ8へ信号を出すようにしてもよい。更
に、手順20では入館者が情報入力媒体1に登録
された識別情報で示される部屋に入つたことを確
認して、各スイツチ4〜8への信号を止めるよう
にしてもよい。
なお、次のように実施することも可能である。
(ア) 情報入力媒体1は磁気カードに限るものでは
ない。また、その形式も種々あり、例えば身分
証明書に磁気帯を設け、これに識別情報を記録
し、企業の社宅ビルにおいて社員だけが利用し
得るようにする。
ない。また、その形式も種々あり、例えば身分
証明書に磁気帯を設け、これに識別情報を記録
し、企業の社宅ビルにおいて社員だけが利用し
得るようにする。
(イ) 識別情報読取り器2も磁気読取りの外、光電
式読取りを利用する。
式読取りを利用する。
(ウ) 制御装置3もマイクロコンピユータだけでな
く、ミニコンピユータその他の電子計算機を利
用する。
く、ミニコンピユータその他の電子計算機を利
用する。
以上説明したとおりこの発明では、建物の出入
口付近に設けられた読取り器によつて、情報入力
媒体に記録された識別情報を読み取り、これがあ
らかじめ記録された識別情報と一致したときだ
け、建物の戸を開いて一定時間後に閉じると共
に、建物内の複数の機器を所定の順序に従つてか
つ人の歩行に要する時間を考慮して動作させ、一
定時間後これを停止させるようにしたので、簡単
な操作で特定の利用者だけが建物内に入り、建物
内の機器を手順よく利用できるようにすることが
でき、不特定者の侵入による犯罪を防止し、管理
人の減少による人件費の節減を図り、かつエネル
ギの節約に役立てることができる。
口付近に設けられた読取り器によつて、情報入力
媒体に記録された識別情報を読み取り、これがあ
らかじめ記録された識別情報と一致したときだ
け、建物の戸を開いて一定時間後に閉じると共
に、建物内の複数の機器を所定の順序に従つてか
つ人の歩行に要する時間を考慮して動作させ、一
定時間後これを停止させるようにしたので、簡単
な操作で特定の利用者だけが建物内に入り、建物
内の機器を手順よく利用できるようにすることが
でき、不特定者の侵入による犯罪を防止し、管理
人の減少による人件費の節減を図り、かつエネル
ギの節約に役立てることができる。
第1図はこの発明による建物の自動管理装置の
一実施例を示すブロツク図、第2図は第1図の動
作の流れ図である。 1……情報入力媒体、2……識別情報読取り
器、3……制御装置、4……玄関戸開閉スイツ
チ、5……エレベータ電源スイツチ、6……エレ
ベータ行先階ボタン用スイツチ、7……エレベー
タ乗場ボタン用スイツチ、8……通路照明灯スイ
ツチ、9……部屋照明灯スイツチ。
一実施例を示すブロツク図、第2図は第1図の動
作の流れ図である。 1……情報入力媒体、2……識別情報読取り
器、3……制御装置、4……玄関戸開閉スイツ
チ、5……エレベータ電源スイツチ、6……エレ
ベータ行先階ボタン用スイツチ、7……エレベー
タ乗場ボタン用スイツチ、8……通路照明灯スイ
ツチ、9……部屋照明灯スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 識別情報が記録された情報入力媒体、あらか
じめ登録された上記識別情報を記憶する記憶装
置、建物の出入口付近に設けられ上記情報入力媒
体の識別情報を読み取る読取り器、及びこの読取
り器の出力により動作する制御装置を備え、上記
制御装置は上記読取り器の出力が上記記憶装置に
記憶された識別情報と一致したことを検出する一
致検出手段と、この一致検出手段が動作したとき
だけ上記建物の戸を開き一定時間後に上記戸を閉
じると共に、上記建物内の所定の複数の機器を所
定の順序に従つてかつ人の歩行に要する時間に基
づいて定められた時間後に順次動作させる信号を
出力する信号出力手段と、一定時間後に上記信号
を停止する信号停止手段とで構成した建物の自動
管理装置。 2 エレベータの電源を投入することを所定の機
器の動作の一つとした特許請求の範囲第1項記載
の建物の自動管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56088425A JPS57205676A (en) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | Automatic controller for building |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56088425A JPS57205676A (en) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | Automatic controller for building |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57205676A JPS57205676A (en) | 1982-12-16 |
JPS6249433B2 true JPS6249433B2 (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=13942423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56088425A Granted JPS57205676A (en) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | Automatic controller for building |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57205676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02244U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-05 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132198A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-14 | セコム株式会社 | モ−ド切替装置 |
JP4484538B2 (ja) * | 2004-02-18 | 2010-06-16 | 日本オーチス・エレベータ株式会社 | 防犯機能付きエレベータ装置 |
JP5410102B2 (ja) * | 2009-01-22 | 2014-02-05 | 美和ロック株式会社 | 電気錠システム用通信アダプタ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933800A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-28 | ||
JPS546700A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-18 | Stanley Electric Co Ltd | Method for sending control signal |
JPS5427899A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Essex Transducers | Lock control system |
-
1981
- 1981-06-09 JP JP56088425A patent/JPS57205676A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933800A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-28 | ||
JPS546700A (en) * | 1977-06-14 | 1979-01-18 | Stanley Electric Co Ltd | Method for sending control signal |
JPS5427899A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-02 | Essex Transducers | Lock control system |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02244U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57205676A (en) | 1982-12-16 |
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