JPS6241139B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241139B2 JPS6241139B2 JP54165825A JP16582579A JPS6241139B2 JP S6241139 B2 JPS6241139 B2 JP S6241139B2 JP 54165825 A JP54165825 A JP 54165825A JP 16582579 A JP16582579 A JP 16582579A JP S6241139 B2 JPS6241139 B2 JP S6241139B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- mode
- outlet
- defrost
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 14
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 14
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3207—Control means therefor for minimizing the humidity of the air
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス内面に曇りが発生するのを未然
に防止する自動車用空気調和装置の曇り止め制御
方法に関するものである。
に防止する自動車用空気調和装置の曇り止め制御
方法に関するものである。
自動車を運転中、車室内の湿度が高いとき、又
は車室内外の温度差が大きい場合に、ガラス内面
に曇りが発生し、運転に支障を及ぼすことがあ
る。
は車室内外の温度差が大きい場合に、ガラス内面
に曇りが発生し、運転に支障を及ぼすことがあ
る。
そこでこの発明は、ガラス内面の結露状態を検
出する結露センサを設けるとともに、外気温度検
出器を設け、これ等検出器の信号でコンプレツサ
を作動させ、また、外気導入を行つたり空気の吹
出し増加、吹出方向の変更を行うようにして、上
記欠点を除去するものであり、以下実施例を用い
て詳細に説明する。
出する結露センサを設けるとともに、外気温度検
出器を設け、これ等検出器の信号でコンプレツサ
を作動させ、また、外気導入を行つたり空気の吹
出し増加、吹出方向の変更を行うようにして、上
記欠点を除去するものであり、以下実施例を用い
て詳細に説明する。
第1図は本発明による車輛用空気調和装置の曇
り止め制御方法の一実施例を示す図であり、同図
において上流側にエバポレータ1が、下流側にヒ
ータコア2が設置されており、エバポレータ1は
流入空気を冷却する作用を有するもので、このエ
バポレータ1、コンプレツサ3、コンデンサ6、
受液器7と、膨張弁8とにより冷却サイクルが構
成されており、その駆動はコンプレツサ3の電磁
クラツチ4をON,OFFすることで行なわれ、そ
の駆動制御は制御回路5からの出力により行なわ
れるものである。
り止め制御方法の一実施例を示す図であり、同図
において上流側にエバポレータ1が、下流側にヒ
ータコア2が設置されており、エバポレータ1は
流入空気を冷却する作用を有するもので、このエ
バポレータ1、コンプレツサ3、コンデンサ6、
受液器7と、膨張弁8とにより冷却サイクルが構
成されており、その駆動はコンプレツサ3の電磁
クラツチ4をON,OFFすることで行なわれ、そ
の駆動制御は制御回路5からの出力により行なわ
れるものである。
ヒータコア2は流入空気を温める作用を有する
もので、制御回路5からの出力によりウオータコ
ツク9が開閉されて加熱温度が制御され、エアミ
ツクスドア10の制御用のアクチユエータ11で
空気の供給が制御される。すなわちエアミツクス
ドア10はヒータコア2の上流側に設けられ、エ
アミツクスドア10の開度で冷風と温風の混合比
を変えて温度が適宜にコントロールされるもので
ある。送風機12は外気口13又は内気口14か
ら外気または内気を内外気切換ドア15の位置に
より選択して吸入し、エバポレータ1に送る。こ
の送風機12は、制御回路5からの出力により回
転数が停止から順次最高回転まで制御される。内
外気切換ドア15はアクチユエータ16を介し
て、制御回路5の出力で制御される。そしてこの
装置の最下流は、上方吹出口17と、吹出口18
とに分岐され、吹出口18はさらに、デフロスト
吹出口181と下方吹出口182とに分岐され、
吹出口17と18との分岐部にモード切換用のド
ア19が、そして、吹出口18にモード切換用の
ドア20が設けられ、ドア19はアクチユエータ
22を介して制御回路5の出力で制御され、また
ドア20は同様にアクチユエータ23を介して制
御回路5の出力で制御される。
もので、制御回路5からの出力によりウオータコ
ツク9が開閉されて加熱温度が制御され、エアミ
ツクスドア10の制御用のアクチユエータ11で
空気の供給が制御される。すなわちエアミツクス
ドア10はヒータコア2の上流側に設けられ、エ
アミツクスドア10の開度で冷風と温風の混合比
を変えて温度が適宜にコントロールされるもので
ある。送風機12は外気口13又は内気口14か
ら外気または内気を内外気切換ドア15の位置に
より選択して吸入し、エバポレータ1に送る。こ
の送風機12は、制御回路5からの出力により回
転数が停止から順次最高回転まで制御される。内
外気切換ドア15はアクチユエータ16を介し
て、制御回路5の出力で制御される。そしてこの
装置の最下流は、上方吹出口17と、吹出口18
とに分岐され、吹出口18はさらに、デフロスト
吹出口181と下方吹出口182とに分岐され、
吹出口17と18との分岐部にモード切換用のド
ア19が、そして、吹出口18にモード切換用の
ドア20が設けられ、ドア19はアクチユエータ
22を介して制御回路5の出力で制御され、また
ドア20は同様にアクチユエータ23を介して制
御回路5の出力で制御される。
即ち、クーラモード時ではドア19は、吹出口
18を閉じ、吹出口17を開き、ヒータモード時
ではドア19は吹出口17を閉じている。バイレ
ベルモード時では、ドア19は中開位置に有り、
ドア20は開かれ、更にデフロストモード時では
ドア19は吹出口17を閉じドア20はデフロス
ト吹出口181に風を送るようにその位置が変位
される。制御回路5は例えばマイクロコンピユー
タより成る。
18を閉じ、吹出口17を開き、ヒータモード時
ではドア19は吹出口17を閉じている。バイレ
ベルモード時では、ドア19は中開位置に有り、
ドア20は開かれ、更にデフロストモード時では
ドア19は吹出口17を閉じドア20はデフロス
ト吹出口181に風を送るようにその位置が変位
される。制御回路5は例えばマイクロコンピユー
タより成る。
上記の自動車用空気調和装置は、制御回路5か
らの出力により制御されるので、制御回路5は、
ガラスの温度を検知する結露センサ24と、外気
温度センサ25と、モード設定器26,27,2
8とからの信号を判定して制御する。モード設定
器26はクーラーモード設定信号を、モード設定
器27はバイレベルモード設定信号を、モード設
定器28はヒータモード設定信号をそれぞれ送出
する。
らの出力により制御されるので、制御回路5は、
ガラスの温度を検知する結露センサ24と、外気
温度センサ25と、モード設定器26,27,2
8とからの信号を判定して制御する。モード設定
器26はクーラーモード設定信号を、モード設定
器27はバイレベルモード設定信号を、モード設
定器28はヒータモード設定信号をそれぞれ送出
する。
本発明においては、第2図に示す如く結露が発
生する(例えばガラス内面の湿度100%)前の段
階の結露発生の確率大なる点Bとそれよりも確率
の小さい結露可能性有りの点Aを予め設定してお
くものとして、第3図に示すフローチヤートを用
いて制御回路5の動作を説明する。まず、ガラス
面の湿度が上昇し、結露センサ24からの信号
Dsが次第に低下して行き、レベルAに達し、さ
らにDs<Aとなると、DsとBとの比較を行い、
Ds<Bであれば各モードの判定を行い、このと
き空気調和装置がクーラーモード又はバイレベル
モードに設定されておれば、外気温度の判定を行
い、外気温度がコンプレツサ3の許容作動外気温
度(例えば0℃近傍)以上であるとき、コンプレ
ツサ3を作動すべく、電磁クラツチ4に信号を送
出する。また、バイレベルモードに設定されずヒ
ーターモードでもなければ、ヒーターモードに設
定し、すでにヒーターモードであれば、ドア15
を制御して、外気口13より外気を吸入し、外気
がすでに吸入されている状態ならば、送風機12
の回転数を増加して、増風を行い、風量がすでに
増加されておればデフロスト吹出口181の風量
をさらに増加させるべくドア20を制御し下部吹
出口182の風量をしぼりデフロスト吹出口18
1の風量を増加させるデフヒートモードとしすで
にこの操作が行われておればドア20で、吹出口
182を閉じてデフロスト吹出口181のみから
空気が送風される如く制御する。制御回路は少な
くともコンプレツサを作動させるか、外気を導入
するかデフロスト吹出口のみより送風するかの手
順を行うことになる。また結露の可能性がなくな
り、Ds≧Aとなれば各モードを判定し、クーラ
ーモード又はバイレベルモードであればコンプレ
ツサ3をオフとし、デフロストモードであれば、
デフヒートモードとしデフヒートモードであれば
ヒータモードとし、送風機回転が大であれば小と
する。なお、本実施例ではデフヒートモードを一
段作動で説明したが多段作動することもできる。
さらにデフロスト吹出口181にドアを設け該ド
アの回動制御、若しくは下部吹出口182のドア
20との連動制御等で行うこともできる。
生する(例えばガラス内面の湿度100%)前の段
階の結露発生の確率大なる点Bとそれよりも確率
の小さい結露可能性有りの点Aを予め設定してお
くものとして、第3図に示すフローチヤートを用
いて制御回路5の動作を説明する。まず、ガラス
面の湿度が上昇し、結露センサ24からの信号
Dsが次第に低下して行き、レベルAに達し、さ
らにDs<Aとなると、DsとBとの比較を行い、
Ds<Bであれば各モードの判定を行い、このと
き空気調和装置がクーラーモード又はバイレベル
モードに設定されておれば、外気温度の判定を行
い、外気温度がコンプレツサ3の許容作動外気温
度(例えば0℃近傍)以上であるとき、コンプレ
ツサ3を作動すべく、電磁クラツチ4に信号を送
出する。また、バイレベルモードに設定されずヒ
ーターモードでもなければ、ヒーターモードに設
定し、すでにヒーターモードであれば、ドア15
を制御して、外気口13より外気を吸入し、外気
がすでに吸入されている状態ならば、送風機12
の回転数を増加して、増風を行い、風量がすでに
増加されておればデフロスト吹出口181の風量
をさらに増加させるべくドア20を制御し下部吹
出口182の風量をしぼりデフロスト吹出口18
1の風量を増加させるデフヒートモードとしすで
にこの操作が行われておればドア20で、吹出口
182を閉じてデフロスト吹出口181のみから
空気が送風される如く制御する。制御回路は少な
くともコンプレツサを作動させるか、外気を導入
するかデフロスト吹出口のみより送風するかの手
順を行うことになる。また結露の可能性がなくな
り、Ds≧Aとなれば各モードを判定し、クーラ
ーモード又はバイレベルモードであればコンプレ
ツサ3をオフとし、デフロストモードであれば、
デフヒートモードとしデフヒートモードであれば
ヒータモードとし、送風機回転が大であれば小と
する。なお、本実施例ではデフヒートモードを一
段作動で説明したが多段作動することもできる。
さらにデフロスト吹出口181にドアを設け該ド
アの回動制御、若しくは下部吹出口182のドア
20との連動制御等で行うこともできる。
以上説明したように、本発明によれば、車輛用
ガラス表面に結露が発生する前の段階を検出し
て、空気調和装置がクーラーモード又はバイレベ
ルモードでかつ外気温度がコンプレツサの許容作
動外気温度以上のときコンプレツサを作動させ、
ヒータモードであるときに外気を導入するか又は
この外気導入とともにデフロスト吹出口のみより
送風されるように制御するようにしたので上記い
づれかの方法により結露発生に至るのを防止で
き、結露の無い状態で安全運転が図れる。
ガラス表面に結露が発生する前の段階を検出し
て、空気調和装置がクーラーモード又はバイレベ
ルモードでかつ外気温度がコンプレツサの許容作
動外気温度以上のときコンプレツサを作動させ、
ヒータモードであるときに外気を導入するか又は
この外気導入とともにデフロスト吹出口のみより
送風されるように制御するようにしたので上記い
づれかの方法により結露発生に至るのを防止で
き、結露の無い状態で安全運転が図れる。
第1図は本発明による自動車用空気調和装置の
曇り止め制御方法の一実施例を示す簡略構成図、
第2図、第3図は、本発明制御方法を説明するた
めの図である。 1……エバポレータ、2……ヒータコア、3…
…コンプレツサ、5……制御回路、24……結露
センサ、25……外気温度センサ、26ないし2
8……モード設定器、29……回転数検出回路。
曇り止め制御方法の一実施例を示す簡略構成図、
第2図、第3図は、本発明制御方法を説明するた
めの図である。 1……エバポレータ、2……ヒータコア、3…
…コンプレツサ、5……制御回路、24……結露
センサ、25……外気温度センサ、26ないし2
8……モード設定器、29……回転数検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 温風と冷風の混合比を調整するエアミツクス
ドア側からの空気を、下部吹出口より吹出すヒー
タモードと、デフロスト吹出口より吹出すデフロ
ストモードと、上部吹出口より吹出すクーラーモ
ードと、上記上部及び下部吹出口より吹出すバイ
レベルモードとを具備する自動車用空気調和装置
において、結露検出器を設け、この結露検出器の
出力にもとづき、自動車ガラスが結露する前の段
階を検出して、空気調和装置がクーラーモード又
はバイレベルモードに設定され、かつ外気温度が
コンプレツサの許容作動外気温度以上のときには
コンプレツサを作動させ、 空気調和装置がヒータモードに設定されている
ときには内外気切換ドアを制御して外気導入モー
ドとし、かつすでに外気導入モードとなつておれ
ばデフロスト吹出口のみより空気を送風するデフ
ロストモードとしたことを特徴とする自動車用空
気調和装置の曇り止め制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16582579A JPS5690717A (en) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | Controlling method for preventing dew condensation in air-conditioning device for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16582579A JPS5690717A (en) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | Controlling method for preventing dew condensation in air-conditioning device for automobile |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5690717A JPS5690717A (en) | 1981-07-23 |
JPS6241139B2 true JPS6241139B2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=15819708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16582579A Granted JPS5690717A (en) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | Controlling method for preventing dew condensation in air-conditioning device for automobile |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5690717A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854909U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | 車輛用空調装置 |
JPH01172009A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車用空気調和装置の制御方法 |
CN111023493A (zh) * | 2019-11-28 | 2020-04-17 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调防凝露的控制方法、控制装置、存储介质及空调 |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP16582579A patent/JPS5690717A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5690717A (en) | 1981-07-23 |
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