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JPS62133138A - ストリング及びその製造方法 - Google Patents

ストリング及びその製造方法

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Publication number
JPS62133138A
JPS62133138A JP60274801A JP27480185A JPS62133138A JP S62133138 A JPS62133138 A JP S62133138A JP 60274801 A JP60274801 A JP 60274801A JP 27480185 A JP27480185 A JP 27480185A JP S62133138 A JPS62133138 A JP S62133138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
aramid
yarn
strength
multifilament
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60274801A
Other languages
English (en)
Inventor
均 中西
安西 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOTSUAMI Ltd
Original Assignee
YOTSUAMI Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOTSUAMI Ltd filed Critical YOTSUAMI Ltd
Priority to JP60274801A priority Critical patent/JPS62133138A/ja
Publication of JPS62133138A publication Critical patent/JPS62133138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、ツを明の訂l!lllな説明 戸γ業上の利用分野 本発明はテニスやバドミントン等のラケットの弦や釣糸
、アーチエリ−等の弦、寮器用弦秀に使jlJ I!J
能なストリング及びその製造方法に関づるものである。
従来の技術 従来から例えばテニスラケットに使われるストリングは
年賜に始まり、最近ではポリアミド、ポリエステル等の
繊維高分子を用いたものが圧倒的に多くなっている。又
、最近アラミド繊維の出現により、これの利用法が導入
されつつあるが、その利用法は現在アラミド4Ifiが
マルチフィラメントの形状であるため、数百デニール或
いは数Tデニールのアラミド繊維と他のllI雑素材の
溶融糸とを混撚したり、或いは樹脂加工して、繊維とし
て極く一部に利用が試みられる。アラミドmHを使用し
ない従来品は芯糸を合成4&雑のマルチフィラメント或
いはモノフィラメントとしその周囲を細いモノフィラメ
ントで撚糸状に各回囲繞して作られている。
弁明が解決しようとでる問題点 ところで前述のようにアラミドi維の繊維を使用した場
合、芯糸にアラミド繊維を撚糸状に囲繞さ氾るために、
ナイロンモノフィラメント等を併用混撚しないと巻糸同
志、或いは巻糸と芯糸との接着性が悪く、テニスラケッ
ト用ストリング等として使用中に繊維自体及び仕上りの
ストリングとしての形状を保ち難い。アラミド繊維は繊
維性能としての引張強力・耐摩耗性には抜群の性能を有
しているが、接着性が悪いという欠点がある。
る。
本発明はこのJ、うな問題点を解決づるもので、各強力
において優れた性能を&6え且つ所望の断面形状を持つ
ストリングが得られるJ:うにすることを目的と16も
のである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決づるために本発明のス]〜リングは、
合成高分子を素材と覆るモノフィラメントの芯糸の表面
にアラミド1jifiのマルチフィラメントを被覆編組
してなるものである。又本発明ストリングの製造方法は
、合成高分子を木材とり−るモノフィラメントの芯糸の
回りにアラミドIl&[のマルチフィラメントを編組後
、二次転移点が35℃〜85℃の高分子の素材を溶剤に
溶解した稀薄溶液を含浸させ、その後二次転移点が35
℃〜85℃の高分子素材にてコーディングを施Jもので
ある。
作用 この構成により、従来に比べて各協力が向上し且つ所望
の断面形状が得られる。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明づ
る。本発明てはアラミ日目のマルチフィラメントを簗束
糸にゼず、第1図に示すようにアラミド繊維のマルチフ
ィラメント1をナイロンやポリエステル等の合成高分子
を素材とするモノフィラメントの芯糸2の周りに「へ打
」或いは「十六打」等に編組してあり、それに接着剤の
溶液をオーバレイすることにより、接着剤溶液が耐溶剤
性の良いアラミド繊維を全く浸づことなくアラミドl1
iPNLの性能をそのままにして接着剤3が芯糸2のモ
ノフィラメント表面に到達し、接着剤を含浸吸収したア
ラミド繊維層と芯糸との接着が良好になり、ストリング
に対づる応力に対して芯糸と四統糸が同時に性能を発揮
づることになる。ところでアラミド繊維雛をモノフィラ
メント状の繊維にして使用するような接着性の悪い状態
で使用する方法は繊維性能を低下させることになる。接
着剤とアラミド繊維との結合はアラミド[のマルチフィ
ラメント1間の間隙に接着剤3が入り、投錨効果を現し
、接値効果が良好になる。この場合、接着剤は熱硬化性
の樹脂を使用しない。熱硬化性の樹脂を使用すると、ス
トリング外周部の伸反低下により強力が著しく低下する
。次に前記接着剤による接着方法について述べると、先
ず前記芯糸2の周りにアラミドsetのマルチフィラメ
ント1を偏組後、二次転移点が35℃〜85℃の高分子
の素材を溶剤に溶解した稀薄溶液を含浸させ、その後二
次転移点が35℃〜85℃の高分子素材の濃ル溶液にて
コーディングするものである。尚このコーディングの代
りに押出機により溶融コーティングするようにしても良
い。餉述のように始めた稀薄溶液を使用するのは、接着
剤の濃厚溶液がアラミド11i[のマルチフィラメント
1中を浸透透過し易くし、芯糸2とアラミド4M雑のマ
ルチフィラメント1との間に接値効果のある中分子膜を
形成し易くするためである。更に前記芯糸2となるモノ
フィラメントの直線破断伸度は22%以下である。
次に本発明の具体例と従来例並びに比較例につりで述べ
る。
0本発1す]具体例(No、 1) 芯 糸;直径0.6011nのナイロンモノフィラメン
ト、直線強力22kg、直線破断仲1旦15% 編組糸;アラミド繊維雑のマルチフィラメント200デ
ニール、32木打 上記の製紐品に、ポリアミド樹脂を溶解した樹脂溶液(
樹脂分3%)を含浸後、熱乾燥し、更に樹脂分12%の
溶液をオーバーレイし、乾燥させて仕上げる。仕上り品
の測定1f11よ直径1.031RI、直線強力121
kg、伸度10%、結節強力611Uてあった。
0従来例(No、2) 芯糸はナイロンモノフィラメント 0.8nuaを使用
し、巻糸はナイロンモノフィラメント0.1611u+
を使用する。この巻糸は上巻、下巻して2回答て3巳1
40本の構成とした。付上り品の測定値は直径1.42
1Hn 、直線強カフ8kQ、伸度32%、結節強力4
3に9であった。
O比較例(No、3) アラミド1til[のマルチフィラメン]・の繊維を芯
糸及び巻糸として作った。芯糸はアラミド繊維のマルチ
フィラメン1−に融着糸を混入して、繊維としたものを
3本撚りにしたものを使用した。
又巻糸は1)0記同様な繊維の!用いものをスパイラル
状に1回巻にして、その上にポリアミドの溶融コーティ
ングを飽す。仕上り品の測定鎮は直径1.25nn 、
直線強力113kg 、仲醍8%、結節強力48k(J
であった。以上述べた貝体例、従来例、比較例の測定値
をまとめると次表のようになる。
表 た。第2図に承りように、前後において上面に満4と突
条部5を適当間隔おきに有する台盤6上において満4内
及び突条部5内で前後間に大々ストリング7・・・を1
1本張設する。この各ストリング7に対して直交覆るよ
うにザンブルス1−リング8を位置せしめ、このサンプ
ルストリング8を市記満4内に位置するストリング7の
下を通らせ、突条部5上のストリング7の上を通らせる
。市記満4の底面と突条部5の上面との高低差を511
1とし、又前記ストリング7の張設長さを20c、とす
る。又、前記各ストリング7の張力は70ボンドでウェ
イトシャフト等によ°り調整し、前記サンプルストリン
グ8の一端に3koのウェイト9を取り付けて荷重を掛
け、他端側をモータ10に取り付けたアーム11の先端
に途中にカウンター12を介在させて連結しておく。こ
の状態でモータ10によりアーム11を1回/秒で回転
させてサンプルストリング8を振幅20αで引張動作を
繰り返す。このようにしてシンブルストリング8とスト
リング7と摩擦させ、ストリング7が一本でも切れたと
きの引張回数を読む。
ところで前記芯糸2の直線破断伸度を22%以下にした
理由について説明づる。
従来、芯糸の製造において延伸倍率を上げると直線破断
伸度は徐々に減少し、直線破断協力は向上でるが、結節
協力はある白から低下する。このため、直線破断強力と
結節破断強力との調和のとれたところが従来では直線破
断伸度が23〜27%程度であった。本発明実施例にお
いて曝よ、直線破断伸度の小さいアラミド繊維を外周糸
として使うため、その外周糸の構成は伸度に比較的余裕
のある編組にして、芯糸は外周糸の伸度に近い方が物性
的に右利であるように伸度を小さくしている。芯糸と外
周糸との伸度の差が人さいと強力が同時に出難く、強力
の総和が小さいのに対し、仲1’ffflが小さいと強
力が出易い。本発明実施例に使用υる芯糸は従来系以下
の伸度、即ら22%以下で、直線破断伸度が小さくても
、直線破断協力は勿論、結節破断強力が侵れ、この芯糸
の周りに伸反は小さいが直線強力と摩擦に格段に優れて
いるアラミド繊維を使用1Jるものである。
几明の効果 以上のように本発明によれば次のような効果が得られる
1)芯糸のモノフィラメントにアラミドIllのマルチ
フィラメントを編組することにより、他の41i[木材
をU撚することなく、アラミド繊維の長所である高強力
・高耐摩歓性を発揮できる。
2)ストリングの芯糸或いは巻糸がアラミド繊維の猿束
糸の場合、業束糸にづる工程のrd融糸との温合、撚糸
、樹脂加工等により繊維の性能低下を招き、且つコスト
アップとなる。本発明ではこのような工程は一切不要で
ある。
3)編組のためのIl費は、従来の繊維利用J、りもF
XQ備費が格段に安くなる。
4)本発明によれば芯糸の形状により仕上り品の断面形
状が任意の仕上り形状になる。芯糸のモノフィラメント
の形状を円形、州内形成いは多角形にし、これにアラミ
ド繊維のマルチフィラメントをG繊維fElると、マル
チフィラメントが柔軟であるため、芯糸に良くフィッl
−L、、芯糸の形状が出易い。アラミド[を集束系で芯
糸にした場合、仕上り形状が則情形状になり難く、即ち
仕上り断面形状が略円形を目的として作っても靴内にな
り安く、円形にはなり難い。又、繊維はテニスラケット
に張設した場合、直ちに変形し易い。
5)アラミド繊維を芯糸の周囲に被覆編組したストリン
グは石巻とか巻の編組糸の交が部分が′21+凸部を形
成している。例えはこのストリングをテニスラケットに
張設ツると、この凸部の影響で径糸、$4−系の交差部
で打球時に1ずれが起こりにくい。これが従来のように
モノフィラメンミル或いは繊維を巻糸として芯糸に巻い
たものは、ストリング表面は一方向の撚糸状のものであ
るので、ラケッ]〜に経続に張設した場合、打球時に目
ずれが起き易く、打球力が不均−且つ変則的になり、摩
擦も大きくなる。
6)前記比較例のように芯糸のアラミド[を中に溶融糸
を混入でることは溶融工程において溶融糸部分強力が性
態になり、又溶融物質の粘性が高いので類11.1間、
@温の工程(芯糸は太いので熱の内部到着は近い)では
接着が不均一で強力の低下は勿論、アラミド41のフィ
ラメント中への溶融物の浸透は殆ど無く、不規則な溶融
樹脂による接着のため、伸度の不均一、強力低下、形状
変形を来たす。これに対し、本発明では各強力にiJ3
いて比較例と比べても優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるストリングの拡大斜
視図、第2図は摩擦力測定方法を示す斜視図である。 1・・・マルチフィラメント、2・・・芯糸、3・・・
接着剤 代理人   森  本  義  弘 第1図 手続補正書(自発) 昭和61年1月24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成高分子を素材とするモノフィラメントの芯糸の
    表面にアラミド繊維のマルチフィラメントを被覆編組し
    てなるストリング。 2、合成高分子を素材とするモノフィラメントの芯糸の
    回りにアラミド繊維のマルチフィラメントを編組後、二
    次転移点が35℃〜85℃の高分子の素材を溶剤に溶解
    した稀薄溶液を含浸させ、その後二次転移点が35℃〜
    85℃の高分子素材にてコーティングを施すストリング
    の製造方法。
JP60274801A 1985-12-05 1985-12-05 ストリング及びその製造方法 Pending JPS62133138A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60274801A JPS62133138A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 ストリング及びその製造方法

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JP60274801A JPS62133138A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 ストリング及びその製造方法

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JPS62133138A true JPS62133138A (ja) 1987-06-16

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JP60274801A Pending JPS62133138A (ja) 1985-12-05 1985-12-05 ストリング及びその製造方法

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JP (1) JPS62133138A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523404A (ja) * 1991-05-14 1993-02-02 Goosen:Kk ラケツト用ガツト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523404A (ja) * 1991-05-14 1993-02-02 Goosen:Kk ラケツト用ガツト

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