JPS6210620A - カラ−液晶セル - Google Patents
カラ−液晶セルInfo
- Publication number
- JPS6210620A JPS6210620A JP60150589A JP15058985A JPS6210620A JP S6210620 A JPS6210620 A JP S6210620A JP 60150589 A JP60150589 A JP 60150589A JP 15058985 A JP15058985 A JP 15058985A JP S6210620 A JPS6210620 A JP S6210620A
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- Japan
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- liquid crystal
- stage
- crystal cell
- color filter
- color
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- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー液晶セルの構造に関するものである。
従来のカラー液晶セルとしては、いくつかの構造が提案
されているが、その中で実用化されているものの一つと
して、カラーフィルターと液晶層の間に、厚さQ、 1
yrytt〜0.3朋程度のマイクロガラスを介在さ
せた構造(以後、MG液晶セルと呼ぶ。)のカラー液晶
セルが上げられる。
されているが、その中で実用化されているものの一つと
して、カラーフィルターと液晶層の間に、厚さQ、 1
yrytt〜0.3朋程度のマイクロガラスを介在さ
せた構造(以後、MG液晶セルと呼ぶ。)のカラー液晶
セルが上げられる。
第2図に示すMG液晶セルの断面図を使って。
カラー液晶セルの表示原理を説明する。
下ガラス基板2上には、赤(R)、緑(G)、青(B)
の三原色からなるカラーフィルター4が形成され、その
上に0,1朋〜0.3朋の厚さのマイクロガラス10を
介して走査電極6がカラーフィルター4の赤色に対して
(a)、緑色に対して(b)、青色に対して(C)のご
とく、各色パターンに対応して形成されている。
の三原色からなるカラーフィルター4が形成され、その
上に0,1朋〜0.3朋の厚さのマイクロガラス10を
介して走査電極6がカラーフィルター4の赤色に対して
(a)、緑色に対して(b)、青色に対して(C)のご
とく、各色パターンに対応して形成されている。
次に信号電極3の形成されている上ガラス基板1と、走
査電極6の形成されている下ガラス基板2を、液晶層7
を介して重ね合せ有機接着剤8にて接着するとMG液晶
セルが完成する。
査電極6の形成されている下ガラス基板2を、液晶層7
を介して重ね合せ有機接着剤8にて接着するとMG液晶
セルが完成する。
第2図のMG液晶セルに於て、液晶層7に、ツイストネ
マチック構造を持たせておくと、信号電極3と、走査電
極6の間に電位差を与えることにより、液晶層7は、光
シヤツターとして機能する。
マチック構造を持たせておくと、信号電極3と、走査電
極6の間に電位差を与えることにより、液晶層7は、光
シヤツターとして機能する。
即ち、下方から光を当てると、カラーフィルター4は全
ての色(R,G、B)を通過させるが、液晶層7の光シ
ャーツター機能により、必要な色の光のみを選択的に上
方へ透過させ、カラー液晶セルを構成している。
ての色(R,G、B)を通過させるが、液晶層7の光シ
ャーツター機能により、必要な色の光のみを選択的に上
方へ透過させ、カラー液晶セルを構成している。
上述のMG液晶セルの利点は、大きく二つあげることが
出来る。
出来る。
■ カラーフィルター4と液晶層7の間にマイクロガラ
ス10が介在することにより有機材料であるカラーフィ
ルターの構成物質と液晶材料との相溶現象による劣化を
防止出来る。
ス10が介在することにより有機材料であるカラーフィ
ルターの構成物質と液晶材料との相溶現象による劣化を
防止出来る。
■ 信号電極6と、走査電極6が、液晶層7を介して直
接向い合っているため、両電極間にか瓦る電圧損失が無
く、液晶物質の持つ急峻性、しきい値電圧等の特性が有
効的に利用出来る。
接向い合っているため、両電極間にか瓦る電圧損失が無
く、液晶物質の持つ急峻性、しきい値電圧等の特性が有
効的に利用出来る。
しかしながら、前記MG液晶セルには次に示すように問
題点がある。
題点がある。
第2図のMG液晶セルの構造で説明した様に、カラーフ
ィルター4の色素(R,G、B)と、走査電極乙のパタ
ーン(a、b、c)は、それぞれ相対する様に配置され
ているが、そδ憤の間に介在するマイクロガラス10の
厚さが厚いと、下方から、斜めに入射した光は、カラー
フィルター4の色素(R,G、B)と、走査電極乙のパ
ターン(a、b、c)を、一対で通過することが出来ず
、上方から見ると混色して見えてしまう。この現象を、
斜め視差と称する。
ィルター4の色素(R,G、B)と、走査電極乙のパタ
ーン(a、b、c)は、それぞれ相対する様に配置され
ているが、そδ憤の間に介在するマイクロガラス10の
厚さが厚いと、下方から、斜めに入射した光は、カラー
フィルター4の色素(R,G、B)と、走査電極乙のパ
ターン(a、b、c)を、一対で通過することが出来ず
、上方から見ると混色して見えてしまう。この現象を、
斜め視差と称する。
この斜め視差を減じるには、マイクロガラス10の厚さ
を出来るだけ薄くすることが望ましく、一般的には0.
1龍〜0.3 ilmの厚さを使用する。
を出来るだけ薄くすることが望ましく、一般的には0.
1龍〜0.3 ilmの厚さを使用する。
上述の様に0.1 mm〜0.3朋と非常に薄いマイク
ロガラス100表面に、走査電極6を形成し、なおかつ
、その表面に液晶分子を制御するための配向処理を施さ
ねばならず、前記マイクロガラス10のような薄板ガラ
スを多(の工程に渡ってハンドリングするための生産技
術の繁雑により、結果的には、製造工程歩留りが悪化し
、生産コストの上昇を招いてしまう。
ロガラス100表面に、走査電極6を形成し、なおかつ
、その表面に液晶分子を制御するための配向処理を施さ
ねばならず、前記マイクロガラス10のような薄板ガラ
スを多(の工程に渡ってハンドリングするための生産技
術の繁雑により、結果的には、製造工程歩留りが悪化し
、生産コストの上昇を招いてしまう。
本発明は、上述の欠点を解決し、斜め視差の少い、安価
なカラー液晶セルを提供せんとするものである。
なカラー液晶セルを提供せんとするものである。
上記目的を達成するための本発明に於けるカラー液晶セ
ルは、下記構成を有する。
ルは、下記構成を有する。
一対のガラス基板の間に、カラーフィルター、走査電極
、液晶層、及び信号電極を積層して成るカラー液晶セル
に於て、カラーフィルターと走査電極の間にポリマーフ
ィルムを設けたことを特徴とする。
、液晶層、及び信号電極を積層して成るカラー液晶セル
に於て、カラーフィルターと走査電極の間にポリマーフ
ィルムを設けたことを特徴とする。
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に於けるカラー液晶セルの断面図であり
、第2図と同番号は同一要素を示すものである。図に従
って本発明の特徴である下基板9の構成を説明すると、
まず、下ガラス基板2の上に、多色印刷法により、赤色
(R)、緑色(G)及び青色(B)の顔料を印刷してカ
ラーフィルター4を形成し次に、カラーフィルター4を
形成した下ガラス基板2に、光学特性、耐液晶性、物理
特性等のすぐれた高分子材料の中から選んだポリマーフ
ィルム5を、光学的に透明な接着剤を介して接着し、し
かる後に、液晶セルの電極構成として必要な下記工程す
なわち透明導電膜付は工程、エツチング用レジスト膜付
は工程、パターン露光工程、エツチング・洗浄工程、配
向膜付は工程、ラビング工程を経て下基板9を作成し、
しかる後に、通常工程を経て出来上った上ガラス基板1
と下基板9を液晶層7を介して、有機接着剤8により接
着して、カラー液晶セルが完成する。
、第2図と同番号は同一要素を示すものである。図に従
って本発明の特徴である下基板9の構成を説明すると、
まず、下ガラス基板2の上に、多色印刷法により、赤色
(R)、緑色(G)及び青色(B)の顔料を印刷してカ
ラーフィルター4を形成し次に、カラーフィルター4を
形成した下ガラス基板2に、光学特性、耐液晶性、物理
特性等のすぐれた高分子材料の中から選んだポリマーフ
ィルム5を、光学的に透明な接着剤を介して接着し、し
かる後に、液晶セルの電極構成として必要な下記工程す
なわち透明導電膜付は工程、エツチング用レジスト膜付
は工程、パターン露光工程、エツチング・洗浄工程、配
向膜付は工程、ラビング工程を経て下基板9を作成し、
しかる後に、通常工程を経て出来上った上ガラス基板1
と下基板9を液晶層7を介して、有機接着剤8により接
着して、カラー液晶セルが完成する。
なお、カラー液晶セルの構成部品として適するポリマー
フィルム5の材料特性を市販品の中からいくつか取り上
げ、第1表に示す。
フィルム5の材料特性を市販品の中からいくつか取り上
げ、第1表に示す。
PES ;ポリニーテールサルホン
尚本実施例では、第1表に示す材料の中から、PES
(ポリエーテルサルホン)を選び、0,03朋厚さのフ
ィルムに形成したポリマーフィルム5を、UV接着剤を
介して下ガラス基板2と接着したものを使用した結果製
造工程中では、マイクロガラスを使用した時の様に、割
れたり、欠けたりして歩留りを落すこともなく、非常に
扱い易(、廉価なカラー液晶セルが製造出来た。
(ポリエーテルサルホン)を選び、0,03朋厚さのフ
ィルムに形成したポリマーフィルム5を、UV接着剤を
介して下ガラス基板2と接着したものを使用した結果製
造工程中では、マイクロガラスを使用した時の様に、割
れたり、欠けたりして歩留りを落すこともなく、非常に
扱い易(、廉価なカラー液晶セルが製造出来た。
又上述のカラー液晶セルに、外部から電圧を加えて駆動
し、見映えを観察したところ、斜め視差のほとんど見ら
れないスッキリした色表示が見られた。
し、見映えを観察したところ、斜め視差のほとんど見ら
れないスッキリした色表示が見られた。
上記のごとく本発明によればマイクロガラスの替りにポ
リマーフィルムを使用することにより、前述のMG液晶
セルの利点を殺すことな(、斜め視差が少く、かつ製造
歩留りの良いカラー液晶セルの製造が可能となり、従来
のMG液晶セルでは成し得なかった、斜め視差の少い色
表示の可能なカラー液晶セルを、工業的に大量生産の可
能な、従って製造コストの安い手法で生産可能とならし
める効果がある。
リマーフィルムを使用することにより、前述のMG液晶
セルの利点を殺すことな(、斜め視差が少く、かつ製造
歩留りの良いカラー液晶セルの製造が可能となり、従来
のMG液晶セルでは成し得なかった、斜め視差の少い色
表示の可能なカラー液晶セルを、工業的に大量生産の可
能な、従って製造コストの安い手法で生産可能とならし
める効果がある。
第1図は本発明のカラー液晶セルの断面図、第2図は従
来のMG液晶セルの断面図である。 1・・・・・・上ガラス基板、2・・・・・・下ガラス
基板、3・・・・・・信号電極、4・・・〜・・カラー
フィルター、5・・・・・・ポリマーフィルム、6・・
・・・・走査電極、7・・・・・・液晶層、9・・・・
・・下基板、10・・・・・・マイクロガラス。
来のMG液晶セルの断面図である。 1・・・・・・上ガラス基板、2・・・・・・下ガラス
基板、3・・・・・・信号電極、4・・・〜・・カラー
フィルター、5・・・・・・ポリマーフィルム、6・・
・・・・走査電極、7・・・・・・液晶層、9・・・・
・・下基板、10・・・・・・マイクロガラス。
Claims (1)
- 一対のガラス基板の間に、カラーフィルター、走査電極
、液晶層、及び信号電極を積層して成るカラー液晶セル
に於て、カラーフィルターと走査電極の間にポリマーフ
ィルムを設けたことを特徴とするカラー液晶セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150589A JPS6210620A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | カラ−液晶セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60150589A JPS6210620A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | カラ−液晶セル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210620A true JPS6210620A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15500188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60150589A Pending JPS6210620A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | カラ−液晶セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210620A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57181629A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-09 | Daiwa Seiko Co | Handle folding apparatus of fishing reel |
US5443570A (en) * | 1991-03-20 | 1995-08-22 | Daiwa Seiko, Inc. | Handle folding device for fishing reel |
US5903329A (en) * | 1992-07-02 | 1999-05-11 | Fujitsu Limited | Reflective type LCD with color filters having black portions |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60150589A patent/JPS6210620A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57181629A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-09 | Daiwa Seiko Co | Handle folding apparatus of fishing reel |
JPH0375124B2 (ja) * | 1981-04-30 | 1991-11-29 | ||
US5443570A (en) * | 1991-03-20 | 1995-08-22 | Daiwa Seiko, Inc. | Handle folding device for fishing reel |
US5903329A (en) * | 1992-07-02 | 1999-05-11 | Fujitsu Limited | Reflective type LCD with color filters having black portions |
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