JPS6059378B2 - 床材の一部貼替え方法 - Google Patents
床材の一部貼替え方法Info
- Publication number
- JPS6059378B2 JPS6059378B2 JP534781A JP534781A JPS6059378B2 JP S6059378 B2 JPS6059378 B2 JP S6059378B2 JP 534781 A JP534781 A JP 534781A JP 534781 A JP534781 A JP 534781A JP S6059378 B2 JPS6059378 B2 JP S6059378B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flooring material
- flooring
- male
- groove part
- female
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は床材の一部貼替え方法に関する。
発泡体基材の床材1’にあつては、第1図に示すように
、両面にのこ缶状の係合部6を持つ雄ざね部2と両内面
にのこ缶状の被係止部7を持つ雌ざね部3とを嵌合させ
ることにより床材1’同志を連結して床に敷設されてお
り、しかも係合部6と被係合部7とが互いに平行に密着
して係合することにより床材1’間の隙間Aが最小にな
るようにしてあつた。
、両面にのこ缶状の係合部6を持つ雄ざね部2と両内面
にのこ缶状の被係止部7を持つ雌ざね部3とを嵌合させ
ることにより床材1’同志を連結して床に敷設されてお
り、しかも係合部6と被係合部7とが互いに平行に密着
して係合することにより床材1’間の隙間Aが最小にな
るようにしてあつた。
また、雄ざね部2の上に設けた空所8に釘穴を設けるこ
とによつて釘の効く厚みHを大きくし、釘の効きを良く
してあつた。また雌ざね部3の底に接着剤9を塗布して
おいて雄ざね部2と雌ざね部3の接着面積を大きくする
と共に、床下からの隙間風を防止してある。また、別な
発泡体基材の床材1’にあつては、第2図に示すように
、床材1’一側の雄ざね部2と床材1’他側の雌ざね部
3とを嵌合させ、雄ざね部2下面の係合部6と、雌ざね
部3下内面の係合部6に平行な被係合部7とを係合させ
て床材1’間の隙間Aを最小にして強固に連結してあつ
た。
とによつて釘の効く厚みHを大きくし、釘の効きを良く
してあつた。また雌ざね部3の底に接着剤9を塗布して
おいて雄ざね部2と雌ざね部3の接着面積を大きくする
と共に、床下からの隙間風を防止してある。また、別な
発泡体基材の床材1’にあつては、第2図に示すように
、床材1’一側の雄ざね部2と床材1’他側の雌ざね部
3とを嵌合させ、雄ざね部2下面の係合部6と、雌ざね
部3下内面の係合部6に平行な被係合部7とを係合させ
て床材1’間の隙間Aを最小にして強固に連結してあつ
た。
また、雌ざね部3の底には切り溝10を何人してあつて
、雌ざね部3を雄ざね部2に嵌合させるときに雌ざね部
3に亀裂が生じるのを防止してある。このように床材1
’同志は雄ざね部2と雌ざね部3とを嵌合させて連結さ
れているために、後から床材1’の一部を取外したり、
嵌込んだりすることがてきず、貼替える場合には床材1
’全部をはがさなければならなかつた。
、雌ざね部3を雄ざね部2に嵌合させるときに雌ざね部
3に亀裂が生じるのを防止してある。このように床材1
’同志は雄ざね部2と雌ざね部3とを嵌合させて連結さ
れているために、後から床材1’の一部を取外したり、
嵌込んだりすることがてきず、貼替える場合には床材1
’全部をはがさなければならなかつた。
本発明は叙上の技術的背景に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは床材の一部だけをは力化て新
しい床材に貼替えることができる床材の一部貼替え方法
を提供するにある。
、その目的とするところは床材の一部だけをは力化て新
しい床材に貼替えることができる床材の一部貼替え方法
を提供するにある。
J 以下本発明を添付図により詳述する。
まず、雄ざね部2と雌ざね部3とを嵌合させて根太11
の上に敷設された床材1のうち、貼替えようとする床材
1の両側の床材1間の隙間Aに鋸を入れて雄ざね部2を
切断し、これにより床材1同志の連結クを断ち、この後
貼替えようとする床材1をは力化て除去する。次に隣接
する床材1の雌ざね部3内に残つた雄ざね部2を除くと
共に隣接する床材1の雄ざね部2のあつたところを切除
して新しく雌ざね部3を形成する。第4図に示すものは
新しい床材1であり、この床材1の両側面に沿つては、
比較的浅い幅広の溝部12と比較的深い凹所4を形成し
てある。この新しい床材1は、予じめ第4図のような形
状に形成された貼替え専用の床材であつても良く、雄雌
さね部2,3を有する床材1の両側を削つて溝部12と
凹所4とを形成したものでも良い。次に、この床材1の
凹所4内に合成樹脂と発泡基材から成る発泡性合成樹脂
5を注入する。凹所4は発泡性合成樹脂5を保持し易い
ように下面が下方へ窪ませられている。続いて、この新
しい床材1を除去された床材1のもとの位置に嵌込み、
新しい床材1と隣接する床材1とが上面面一になる状態
で、発泡性合成樹脂5を発泡硬化させる。発泡硬化させ
られた発泡性合成樹脂5は雌ざね部3内へ膨張して雄ざ
ね部2が形成されると共に、溝部12内へ広がつて床材
1間の隙間Aをふさぐと共に床材1同志をしつかり接合
する。なお、新しい床材1の貼替えに際しては、根太1
1との接面部分を接着剤13により接着する。第5図に
示すものは、本発明の他例であり、雄ざね部2及び雌ざ
ね部3を規則的な一定ピツチヤで蛇行する波状に形成し
たものであり、雄雌ざね部2,3が波状に形成されてい
ることによつて床,材1同志の位置ずれを防止できるも
のである。
の上に敷設された床材1のうち、貼替えようとする床材
1の両側の床材1間の隙間Aに鋸を入れて雄ざね部2を
切断し、これにより床材1同志の連結クを断ち、この後
貼替えようとする床材1をは力化て除去する。次に隣接
する床材1の雌ざね部3内に残つた雄ざね部2を除くと
共に隣接する床材1の雄ざね部2のあつたところを切除
して新しく雌ざね部3を形成する。第4図に示すものは
新しい床材1であり、この床材1の両側面に沿つては、
比較的浅い幅広の溝部12と比較的深い凹所4を形成し
てある。この新しい床材1は、予じめ第4図のような形
状に形成された貼替え専用の床材であつても良く、雄雌
さね部2,3を有する床材1の両側を削つて溝部12と
凹所4とを形成したものでも良い。次に、この床材1の
凹所4内に合成樹脂と発泡基材から成る発泡性合成樹脂
5を注入する。凹所4は発泡性合成樹脂5を保持し易い
ように下面が下方へ窪ませられている。続いて、この新
しい床材1を除去された床材1のもとの位置に嵌込み、
新しい床材1と隣接する床材1とが上面面一になる状態
で、発泡性合成樹脂5を発泡硬化させる。発泡硬化させ
られた発泡性合成樹脂5は雌ざね部3内へ膨張して雄ざ
ね部2が形成されると共に、溝部12内へ広がつて床材
1間の隙間Aをふさぐと共に床材1同志をしつかり接合
する。なお、新しい床材1の貼替えに際しては、根太1
1との接面部分を接着剤13により接着する。第5図に
示すものは、本発明の他例であり、雄ざね部2及び雌ざ
ね部3を規則的な一定ピツチヤで蛇行する波状に形成し
たものであり、雄雌ざね部2,3が波状に形成されてい
ることによつて床,材1同志の位置ずれを防止できるも
のである。
特に、表面に市松等の模様が施されている場合には、模
様のすれを防止てきるのである。また、この波状のピッ
チPを適当な寸法に選ぶことにより、第6図aのように
いかだ張りにすることもでき、第6図bのようにリヤン
コ張りにすることもできる。釘打ちを行うには、表面か
ら最も離れた雄ざね部2の谷部分イに打つことにより釘
頭隆起現象を防止できる。本発明は叙述の如く床に既設
の床材の一部を除去し、除去された床材に隣接していた
両床材の隣接側端面に沿つて雌ざね部を切欠し、新しい
床材の両側端面に沿つて設けられた凹所内に発泡性合成
樹脂を注入し、この新しい床材を除去された床材のもと
の位置に嵌込み、この後凹所内の発泡性合成樹脂を発泡
させて隣接する床材の雌ざね部に嵌合する雄ざね部を成
形しているから、雄雌ざね部を互いに嵌合させた床材を
すべて床からはがすことなく、床材の一部をはがすだけ
て床材を貼替えることができるのであり、しかも貼替後
も床材同志は雄ざね部と雌ざね部により強固に連結され
ているという利点がある。
様のすれを防止てきるのである。また、この波状のピッ
チPを適当な寸法に選ぶことにより、第6図aのように
いかだ張りにすることもでき、第6図bのようにリヤン
コ張りにすることもできる。釘打ちを行うには、表面か
ら最も離れた雄ざね部2の谷部分イに打つことにより釘
頭隆起現象を防止できる。本発明は叙述の如く床に既設
の床材の一部を除去し、除去された床材に隣接していた
両床材の隣接側端面に沿つて雌ざね部を切欠し、新しい
床材の両側端面に沿つて設けられた凹所内に発泡性合成
樹脂を注入し、この新しい床材を除去された床材のもと
の位置に嵌込み、この後凹所内の発泡性合成樹脂を発泡
させて隣接する床材の雌ざね部に嵌合する雄ざね部を成
形しているから、雄雌ざね部を互いに嵌合させた床材を
すべて床からはがすことなく、床材の一部をはがすだけ
て床材を貼替えることができるのであり、しかも貼替後
も床材同志は雄ざね部と雌ざね部により強固に連結され
ているという利点がある。
図面の簡単な説明第1図は床材の敷設状態の一例を示す
一部切欠した斜視図、第2図は床材の敷設状態の他例を
示す一部切欠した斜視図、第3図は本発明の一実施例を
示す一部切欠した斜視図、第4図は貼替えのための新し
い床材を示す断面図、第5図は本発明の他例を示す斜視
図、第6図A,bは同上の施工状態を示す平面図である
。
一部切欠した斜視図、第2図は床材の敷設状態の他例を
示す一部切欠した斜視図、第3図は本発明の一実施例を
示す一部切欠した斜視図、第4図は貼替えのための新し
い床材を示す断面図、第5図は本発明の他例を示す斜視
図、第6図A,bは同上の施工状態を示す平面図である
。
1・・・・・・床材、2・・・・・・雄ざね部、3・・
・・・・雌ざね部、4・・・・・・凹所、5・・・・・
・発泡性合成樹脂。
・・・・雌ざね部、4・・・・・・凹所、5・・・・・
・発泡性合成樹脂。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 床に既設の床材の一部を除去し、除去された床材に
隣接していた両床材の隣接側端面に沿つて雌ざね部を切
欠し、新しい床材の両側端面に沿つて設けられた凹所内
に発泡性合成樹脂を注入し、この新しい床材を除去され
た床材のもとの位置に嵌込み、この後凹所内の発泡性合
成樹脂を発泡させて隣接する床材の雌ざね部に嵌合する
雄ざね部を成形することを特徴とする床材の一部貼替え
方法。 2 床材の雄ざね部及び雌ざね部を一定ピッチの規制的
な波状に形成することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の床材の一部貼替え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP534781A JPS6059378B2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 | 床材の一部貼替え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP534781A JPS6059378B2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 | 床材の一部貼替え方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57119056A JPS57119056A (en) | 1982-07-24 |
JPS6059378B2 true JPS6059378B2 (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=11608665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP534781A Expired JPS6059378B2 (ja) | 1981-01-15 | 1981-01-15 | 床材の一部貼替え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059378B2 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE509060C2 (sv) | 1996-12-05 | 1998-11-30 | Valinge Aluminium Ab | Metod för tillverkning av byggnadsskiva såsom en golvskiva |
SE9301595L (sv) | 1993-05-10 | 1994-10-17 | Tony Pervan | Fog för tunna flytande hårda golv |
BE1010487A6 (nl) | 1996-06-11 | 1998-10-06 | Unilin Beheer Bv | Vloerbekleding bestaande uit harde vloerpanelen en werkwijze voor het vervaardigen van dergelijke vloerpanelen. |
SE509059C2 (sv) * | 1996-12-05 | 1998-11-30 | Valinge Aluminium Ab | Metod och utrustning för framställning av en byggnadsskiva, såsom en golvskiva |
AT405560B (de) | 1997-06-18 | 1999-09-27 | Kaindl M | Anordnung mit bauteilen und bauteile |
US6345481B1 (en) | 1997-11-25 | 2002-02-12 | Premark Rwp Holdings, Inc. | Article with interlocking edges and covering product prepared therefrom |
US6324809B1 (en) | 1997-11-25 | 2001-12-04 | Premark Rwp Holdings, Inc. | Article with interlocking edges and covering product prepared therefrom |
FR2785633B1 (fr) | 1998-11-09 | 2001-02-09 | Valerie Roy | Panneau de recouvrement pour parquet, lambris ou analogue |
US6761008B2 (en) | 1999-12-14 | 2004-07-13 | Mannington Mills, Inc. | Connecting system for surface coverings |
US7763345B2 (en) | 1999-12-14 | 2010-07-27 | Mannington Mills, Inc. | Thermoplastic planks and methods for making the same |
US7169460B1 (en) | 1999-12-14 | 2007-01-30 | Mannington Mills, Inc. | Thermoplastic planks and methods for making the same |
US6617009B1 (en) | 1999-12-14 | 2003-09-09 | Mannington Mills, Inc. | Thermoplastic planks and methods for making the same |
SE518184C2 (sv) | 2000-03-31 | 2002-09-03 | Perstorp Flooring Ab | Golvbeläggningsmaterial innefattande skivformiga golvelement vilka sammanfogas med hjälp av sammankopplingsorgan |
US6363677B1 (en) | 2000-04-10 | 2002-04-02 | Mannington Mills, Inc. | Surface covering system and methods of installing same |
AT411374B (de) | 2000-06-06 | 2003-12-29 | Kaindl M | Belag, verkleidung od.dgl., paneele für dessen bildung sowie verfahren und gerät zur herstellung der paneele |
BE1013569A3 (nl) | 2000-06-20 | 2002-04-02 | Unilin Beheer Bv | Vloerbekleding. |
US8028486B2 (en) | 2001-07-27 | 2011-10-04 | Valinge Innovation Ab | Floor panel with sealing means |
SE527570C2 (sv) | 2004-10-05 | 2006-04-11 | Vaelinge Innovation Ab | Anordning och metod för ytbehandling av skivformat ämne samt golvskiva |
DE102005063034B4 (de) | 2005-12-29 | 2007-10-31 | Flooring Technologies Ltd. | Paneel, insbesondere Bodenpaneel |
SE530653C2 (sv) | 2006-01-12 | 2008-07-29 | Vaelinge Innovation Ab | Fuktsäker golvskiva samt golv med ett elastiskt ytskikt omfattande ett dekorativt spår |
US11725395B2 (en) | 2009-09-04 | 2023-08-15 | Välinge Innovation AB | Resilient floor |
PT3169533T (pt) | 2014-07-16 | 2023-06-29 | Vaelinge Innovation Ab | Método para produzir uma folha termoplástica com resistência ao desgaste |
-
1981
- 1981-01-15 JP JP534781A patent/JPS6059378B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57119056A (en) | 1982-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6059378B2 (ja) | 床材の一部貼替え方法 | |
JP2816424B2 (ja) | 建築用床材 | |
JPH07180333A (ja) | 床材の施工構造 | |
JPH06146553A (ja) | 床 材 | |
JP3631798B2 (ja) | 建築用床板 | |
JPH0571737B2 (ja) | ||
JP2008025215A (ja) | 巾木の製造方法 | |
JP4914602B2 (ja) | 実接合する板材および床構造 | |
JPH077477Y2 (ja) | 目地部材 | |
KR102292035B1 (ko) | 온수관 배설용 보드 및 그 제조방법 | |
JP3101882U (ja) | 板材の連結構造 | |
JP2697945B2 (ja) | 床の構造 | |
JPH1061150A (ja) | フロア材及びその施工方法 | |
JPH05248074A (ja) | 組合せ化粧板 | |
JPS6126524Y2 (ja) | ||
JPH1181627A (ja) | 床化粧材 | |
JPS634118Y2 (ja) | ||
JPS6345471Y2 (ja) | ||
JP2589883Y2 (ja) | 床下地材 | |
JPS5935715Y2 (ja) | 壁面材 | |
JPH051544Y2 (ja) | ||
JP3172016B2 (ja) | 目地を備えた建築板の製造方法及びその建築板の製造用金型 | |
JPH06336815A (ja) | 床 材 | |
JPH0674735U (ja) | 防音床材の継目構造 | |
JPS6453339U (ja) |