JPS6021249B2 - 拡開アンカ - Google Patents
拡開アンカInfo
- Publication number
- JPS6021249B2 JPS6021249B2 JP54054250A JP5425079A JPS6021249B2 JP S6021249 B2 JPS6021249 B2 JP S6021249B2 JP 54054250 A JP54054250 A JP 54054250A JP 5425079 A JP5425079 A JP 5425079A JP S6021249 B2 JPS6021249 B2 JP S6021249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- expansion
- arm
- web
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 20
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000011449 brick Substances 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000010339 dilation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/04—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
- F16B13/06—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve
- F16B13/061—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve of the buckling type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/904—Fastener or fastener element composed of nonmetallic material
- Y10S411/908—Resinous material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dowels (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は板、壁、凹所れんが等の、空現所を有する構築
部材に挿入してその後面と係合させる拡開アンカに関し
、特にこの種のアンカとしてフランジ部分、ステム部分
および可操鉱関腕を具え、舷関腕にそれぞれウェブがヒ
ンジ結合されたものに関する。
部材に挿入してその後面と係合させる拡開アンカに関し
、特にこの種のアンカとしてフランジ部分、ステム部分
および可操鉱関腕を具え、舷関腕にそれぞれウェブがヒ
ンジ結合されたものに関する。
この種のアンカはパネル、タイル、スラブ、壁、凹所れ
んが等の、後部に空所を有する構築部材に関連して一般
に使用されている。
んが等の、後部に空所を有する構築部材に関連して一般
に使用されている。
アンカを取付けるため、受け材料(構築部材)に穿設さ
れた受孔内にアンカを挿入し、次に特殊工具を用いてア
ンカの拡関腕を舷関させる。拡関腕は受け材料の後側で
閉鎖位置まで変位させて後面と接触させ、これによって
アンカを係止する。この種のプラスチック製アンカのほ
とんどは、2個の拡関腕がその遊機においてヒンジを介
してウェブに結合されている。
れた受孔内にアンカを挿入し、次に特殊工具を用いてア
ンカの拡関腕を舷関させる。拡関腕は受け材料の後側で
閉鎖位置まで変位させて後面と接触させ、これによって
アンカを係止する。この種のプラスチック製アンカのほ
とんどは、2個の拡関腕がその遊機においてヒンジを介
してウェブに結合されている。
他方、ウェプは相互に可鏡連結されている。アンカが受
け材料の受孔内に挿入された閉鎖位置において、拡関腕
は中間位置にあるウェブによってロックされ、舷開腕お
よびウェブは相互に平行となる。アンカのこの位置にお
いて、2個のウェブの結合部は各々挿入方向から離れた
舷関腕の移動半径内に位置する。アンカを受孔内に挿入
した後の拡開腕の拡関は、アンカのステム内に駆動する
拡開ねじ又は特殊工具によりウェブの結合部に力を作用
させることによつて行なわせる。それによってウェブお
よび拡開腕の間のヒンジが押込まれ、ウェプの結合部が
挿入方向前方に向けて変位する。ウェブおよび舷開腕の
間の角度が180oとなる中立平衡位置を経過した後、
自己ラッチ状態が得られる。この状態において拡関腕は
、拡開ねじ又は特殊工具を外すした後でもウェブが相互
に係合しているため、伸長したロック位置にとどまる。
ァンカを確実に取付けるため、拡開腕、ウェブおよびス
テムは相互に整列させることが重要である。
け材料の受孔内に挿入された閉鎖位置において、拡関腕
は中間位置にあるウェブによってロックされ、舷開腕お
よびウェブは相互に平行となる。アンカのこの位置にお
いて、2個のウェブの結合部は各々挿入方向から離れた
舷関腕の移動半径内に位置する。アンカを受孔内に挿入
した後の拡開腕の拡関は、アンカのステム内に駆動する
拡開ねじ又は特殊工具によりウェブの結合部に力を作用
させることによつて行なわせる。それによってウェブお
よび拡開腕の間のヒンジが押込まれ、ウェプの結合部が
挿入方向前方に向けて変位する。ウェブおよび舷開腕の
間の角度が180oとなる中立平衡位置を経過した後、
自己ラッチ状態が得られる。この状態において拡関腕は
、拡開ねじ又は特殊工具を外すした後でもウェブが相互
に係合しているため、伸長したロック位置にとどまる。
ァンカを確実に取付けるため、拡開腕、ウェブおよびス
テムは相互に整列させることが重要である。
したがって、特定の構築部材に対しては特定のアンカの
みが適している。凹所を有する構築部材に固定するとき
には凹所の深さを事前に知る必要があり、受け材料の厚
みにしたがって特定の用途に最適なァンカの種類を選択
しなければならない。凹所が深すぎ、または板が厚すぎ
ると、拡開腕は中立平衡位置を過ぎるまで十分に拡閉ざ
せることができず、したがって不十分な係止力しか得ら
れない。板が薄すぎ、または凹所が浅すぎると、拡関腕
の拡開後にアンカが軸線方向に移動して受孔を拡げ、係
止力がかなり減少する。アンカが構築部材の凹所と合致
せず中実材料中に位置決めされると、拡関ねじ又は特殊
工具によっても舷開腕を拡関させることができないので
係止力が得られない。このアンカを構築部材に取付ける
に際して、ウェブおよび拡開腕を中立平衡位置を過ぎる
まで変位させると、拡開腕の閉鎖はもはや不可能となる
。
みが適している。凹所を有する構築部材に固定するとき
には凹所の深さを事前に知る必要があり、受け材料の厚
みにしたがって特定の用途に最適なァンカの種類を選択
しなければならない。凹所が深すぎ、または板が厚すぎ
ると、拡開腕は中立平衡位置を過ぎるまで十分に拡閉ざ
せることができず、したがって不十分な係止力しか得ら
れない。板が薄すぎ、または凹所が浅すぎると、拡関腕
の拡開後にアンカが軸線方向に移動して受孔を拡げ、係
止力がかなり減少する。アンカが構築部材の凹所と合致
せず中実材料中に位置決めされると、拡関ねじ又は特殊
工具によっても舷開腕を拡関させることができないので
係止力が得られない。このアンカを構築部材に取付ける
に際して、ウェブおよび拡開腕を中立平衡位置を過ぎる
まで変位させると、拡開腕の閉鎖はもはや不可能となる
。
その欠点は、拡関ねじの有無とは無関係にアンカを構築
部材から取外せなくなる点にある。本発明の目的は、最
適の厚さを有する板に取付け可能であり、任意の深さの
凹所を有する構築部材内に挿入可能であり、中実材料内
にも係止可能であり、しかも所要に応じて再び取出すこ
とのできる拡開アンカを提供することである。この目的
を達成するため、本発明によれば、アンカの閉鎖位置で
はウェブと拡開腕との間に鋭角を形成させ、かつヒンジ
の相互間隔を最大とし、アンカの挿入位置ではウェプと
拡関腕との間の角度を180oとし、かつヒンジを相互
に接近させる。
部材から取外せなくなる点にある。本発明の目的は、最
適の厚さを有する板に取付け可能であり、任意の深さの
凹所を有する構築部材内に挿入可能であり、中実材料内
にも係止可能であり、しかも所要に応じて再び取出すこ
とのできる拡開アンカを提供することである。この目的
を達成するため、本発明によれば、アンカの閉鎖位置で
はウェブと拡開腕との間に鋭角を形成させ、かつヒンジ
の相互間隔を最大とし、アンカの挿入位置ではウェプと
拡関腕との間の角度を180oとし、かつヒンジを相互
に接近させる。
本発明によるアンカは、閉鎖位置において相互に約18
0oの角度をなす拡開腕を有する。
0oの角度をなす拡開腕を有する。
この位置において、拡閥腕に結合させたウェプは紘開腕
との間に鋭角を形成する。ァンカを構築部村の受孔内に
挿入するためには、拡関腕を閉じ、これと同時にウェブ
を拡開腕との連結部であるヒンジと共に変位させる。2
つのゥェブの結合部は上記操作によってアンカの挿入方
向に変位する。
との間に鋭角を形成する。ァンカを構築部村の受孔内に
挿入するためには、拡関腕を閉じ、これと同時にウェブ
を拡開腕との連結部であるヒンジと共に変位させる。2
つのゥェブの結合部は上記操作によってアンカの挿入方
向に変位する。
アンカを挿入操作の完了後にその最終位置まで変位させ
ると、拡開腕はそのプラスチック材料の弾性により再び
外方に変位して、構築部村の凹所が許容する限度まで閉
鎖位置に接近する。
ると、拡開腕はそのプラスチック材料の弾性により再び
外方に変位して、構築部村の凹所が許容する限度まで閉
鎖位置に接近する。
構築部材が十分大きな凹所を有し又は板よりなり、凹所
の深さ又は板厚がアンカのステムの長さにほぼ等しい場
合には、舷関腕はその閉鎖位置まで完全に復帰させるこ
とができる。板厚または凹所の深さがステムの長さより
小さい場合には、拡開腕は部分的にしか復帰させること
ができない。凹所がなく、したがって受孔がアンカを完
全に包囲する場合には、拡開腕はその挿入位置にとどま
る。上述した何れの用途においても、アンカの最終的な
取付けを行なうためには拡開ねじ、例えば通常の木ねじ
を駆動し、このねじを、ステムを通過させた後にウェブ
の結合部と係合させる。この操作を容易に行なえるよう
にするため、結合部に拡開ねじ自体で所要のねじ切りを
行なう横孔を形成しておくのが望ましい。拡開ねじをゥ
ェブの間の結合部に作用させて舷開腕を構築部材の後面
に対して押圧することにより、アンカを最終的に固定す
る。この固定を行なうに際して拡開腕の拡関が完全に行
なわれるか部分的にしか行なわれないかは無関係である
。同時に、板厚または凹所の深さがステムの長さより小
さい場合には、拡開腕をその閉鎖位置を超えて拡開させ
ることにより十分な固定力を得ることができる。本発明
によるアンカの他の利点は、旨孔であってもアンカを適
切に固定できることである。その場合には拡関ねじが対
向する拡関腕およびウェブを通常の舷開スリーフまたは
拡開プラスチックプラグと同様に拡開させるからである
。上述したように拡関ねじを駆動することによってのみ
アンカを適正に固定することができるので、本発明によ
るアンカは舷関ねじを取除くことによって直ちに構築部
村から取出すことができる利点を有する。そのために、
ァンカに挿入方向とは逆方向の力を作用させることによ
って舷開腕を挿入位置まで弾性的に復帰させる。拡開腕
を全ての用途に適するように支持するため、本発明にお
いてはウェブおよび舷開腕の間のヒンジを拡関腕の中間
部に配置する。本発明の一実施例においては、2つのウ
ェブの結合部にステムと同軸的に導入プッシュを配置す
る。
の深さ又は板厚がアンカのステムの長さにほぼ等しい場
合には、舷関腕はその閉鎖位置まで完全に復帰させるこ
とができる。板厚または凹所の深さがステムの長さより
小さい場合には、拡開腕は部分的にしか復帰させること
ができない。凹所がなく、したがって受孔がアンカを完
全に包囲する場合には、拡開腕はその挿入位置にとどま
る。上述した何れの用途においても、アンカの最終的な
取付けを行なうためには拡開ねじ、例えば通常の木ねじ
を駆動し、このねじを、ステムを通過させた後にウェブ
の結合部と係合させる。この操作を容易に行なえるよう
にするため、結合部に拡開ねじ自体で所要のねじ切りを
行なう横孔を形成しておくのが望ましい。拡開ねじをゥ
ェブの間の結合部に作用させて舷開腕を構築部材の後面
に対して押圧することにより、アンカを最終的に固定す
る。この固定を行なうに際して拡開腕の拡関が完全に行
なわれるか部分的にしか行なわれないかは無関係である
。同時に、板厚または凹所の深さがステムの長さより小
さい場合には、拡開腕をその閉鎖位置を超えて拡開させ
ることにより十分な固定力を得ることができる。本発明
によるアンカの他の利点は、旨孔であってもアンカを適
切に固定できることである。その場合には拡関ねじが対
向する拡関腕およびウェブを通常の舷開スリーフまたは
拡開プラスチックプラグと同様に拡開させるからである
。上述したように拡関ねじを駆動することによってのみ
アンカを適正に固定することができるので、本発明によ
るアンカは舷関ねじを取除くことによって直ちに構築部
村から取出すことができる利点を有する。そのために、
ァンカに挿入方向とは逆方向の力を作用させることによ
って舷開腕を挿入位置まで弾性的に復帰させる。拡開腕
を全ての用途に適するように支持するため、本発明にお
いてはウェブおよび舷開腕の間のヒンジを拡関腕の中間
部に配置する。本発明の一実施例においては、2つのウ
ェブの結合部にステムと同軸的に導入プッシュを配置す
る。
導入プッシュは拡開ねじの案内を容易とし、しかも拡開
ねじをウェブの結合部における複数のねじ山と係合させ
ることにより力を均一に分布させる。特に拡関腕をほと
んど、または全〈拡閉ざせることのできない用途におい
ても拡開ねじを良好に案内するためウェプに長手方向に
延在し、かつ相互にオフセットした補強リブを設けるこ
とができる。
ねじをウェブの結合部における複数のねじ山と係合させ
ることにより力を均一に分布させる。特に拡関腕をほと
んど、または全〈拡閉ざせることのできない用途におい
ても拡開ねじを良好に案内するためウェプに長手方向に
延在し、かつ相互にオフセットした補強リブを設けるこ
とができる。
アンカの挿入状態において、ウェブはほぼ完全に閉じた
形状となって拡関ねじの側方へのふれを防止する。ステ
ムに2つのウェブの結合部に指向する肩部を設け、この
肩部により拡開腕の閉鎖位置を超えての過大な拡開を防
止するストッパーを形成することができる。
形状となって拡関ねじの側方へのふれを防止する。ステ
ムに2つのウェブの結合部に指向する肩部を設け、この
肩部により拡開腕の閉鎖位置を超えての過大な拡開を防
止するストッパーを形成することができる。
この配置は、板厚または凹所の深さがステムの長さより
小さい場合に特に有利である。肩部を設ける他の利点は
、拡開ねじの案内孔が延長され、ステムを延長したと同
様の効果が得られることである。以下、本発明を図面に
ついて説明する。
小さい場合に特に有利である。肩部を設ける他の利点は
、拡開ねじの案内孔が延長され、ステムを延長したと同
様の効果が得られることである。以下、本発明を図面に
ついて説明する。
図示の実施例によるアンカはフランジ1、ステム2、拡
関腕3,4およびゥェブ5,6を具える。
関腕3,4およびゥェブ5,6を具える。
2個のゥェブ5,6の接続部に導入プッシュ7をステム
2と同軸的に配設する。
2と同軸的に配設する。
ステム2に孔8を形成し、対応する孔9を導入プッシュ
7に形成する。ステム2に孔8が貫通する肩部10を設
ける。第2図に明示するように、ステム2の蟹曲した外
面に回り止め用の突部11を設け、これらの突部をフラ
ンジーに結合する。
7に形成する。ステム2に孔8が貫通する肩部10を設
ける。第2図に明示するように、ステム2の蟹曲した外
面に回り止め用の突部11を設け、これらの突部をフラ
ンジーに結合する。
図示例においては4個の突部11を設けてあるが、その
数は実用的な範囲内で変更することができる。ウェブ5
,6は導入プッシュ7により相互に可榛結合する。ウェ
ブ5,6をそれぞれヒンジ12,13により舷開腕3,
4に結合する。ウェブ5,6の側面に相互にオフセット
ごせて補強リブ5a,6aを設ける。・第1図、第2図
においてはアンカをその閉鎖位置で示し、かつァンカを
弾性プラスチック材料によって構成する。
数は実用的な範囲内で変更することができる。ウェブ5
,6は導入プッシュ7により相互に可榛結合する。ウェ
ブ5,6をそれぞれヒンジ12,13により舷開腕3,
4に結合する。ウェブ5,6の側面に相互にオフセット
ごせて補強リブ5a,6aを設ける。・第1図、第2図
においてはアンカをその閉鎖位置で示し、かつァンカを
弾性プラスチック材料によって構成する。
アンカは、十分な凹所を有し、かつその凹所の深さ又は
板厚がステム2の長さ以下である構築部材に挿入した後
、閉鎖位置を占める。アンカを構築部材に挿入した後に
舷関させるため、通常の拡関ねじをステム2の孔8内に
駆動する。拡開ねじを更に駆動したときに孔8から突出
する舷開ねじの部分を導入プッシュ7の孔9内に侵入さ
せ、導入プッシュ内にねじを形成しておくことにより両
者を軸線方向に係止させる。拡関ねじを更に駆動すると
導入プッシュ7は挿入方向とは逆方向に変位する。この
時点で導入プッシュ7はゥェブ5,6を介して拡開腕3
,4を構築部材の後面に完全に押圧する。板厚が薄すぎ
たり拡開腕3,4の変形量が不十分な場合に生じること
のある過剰な舷関は、導入プッシュ7が肩部10と接触
することによって防止することができる。板厚または凹
所の深さがステム2の長さより大であれば、構築部村に
挿入されたアンカは不十分にしか閉鎖できない。すなわ
ち拡開腕3,4は導入プッシュ7に関して1800以下
の角度しか形成しない。上述した完全な拡開は拡開脇3
,4を構築部材の後面に対して特定の角度をもたせて押
圧した場合にのみ達成することができる。第3図は第1
図、第2図の拡開アンカを挿入状態において示すもので
ある。
板厚がステム2の長さ以下である構築部材に挿入した後
、閉鎖位置を占める。アンカを構築部材に挿入した後に
舷関させるため、通常の拡関ねじをステム2の孔8内に
駆動する。拡開ねじを更に駆動したときに孔8から突出
する舷開ねじの部分を導入プッシュ7の孔9内に侵入さ
せ、導入プッシュ内にねじを形成しておくことにより両
者を軸線方向に係止させる。拡関ねじを更に駆動すると
導入プッシュ7は挿入方向とは逆方向に変位する。この
時点で導入プッシュ7はゥェブ5,6を介して拡開腕3
,4を構築部材の後面に完全に押圧する。板厚が薄すぎ
たり拡開腕3,4の変形量が不十分な場合に生じること
のある過剰な舷関は、導入プッシュ7が肩部10と接触
することによって防止することができる。板厚または凹
所の深さがステム2の長さより大であれば、構築部村に
挿入されたアンカは不十分にしか閉鎖できない。すなわ
ち拡開腕3,4は導入プッシュ7に関して1800以下
の角度しか形成しない。上述した完全な拡開は拡開脇3
,4を構築部材の後面に対して特定の角度をもたせて押
圧した場合にのみ達成することができる。第3図は第1
図、第2図の拡開アンカを挿入状態において示すもので
ある。
この挿入状態を得るためには、第1図、第2図の閉鎖状
態にあるアンカを使用者が押圧変形させる。構築部材の
特性に応じてアンカは、挿入状態から閉鎖位置に向けて
多少弾性的に復元する。受け材料が凹所をもたず、受け
孔が旨孔である場合、アンカは第3図に示す状態を保持
する。もっとも、その状態においてもアンカは拡開ねじ
をねじ結合させることにより拡開可能である。なぜなら
、拡開腕3,4およびウェブ5,6が通常のプラスチッ
ク製プラグの外周部と同様に半径方向のみに拡開するか
らである。交互に配置したウェブ5,6の補強リブ5a
,6aは、舷開腕3,4またはゥェブ6,6と交差する
方向への拡関ねじのふらつきを防止する。拡開ねじのふ
らつきは、ねじが導入プッシュの孔9内に結合すること
によっても防止される。
態にあるアンカを使用者が押圧変形させる。構築部材の
特性に応じてアンカは、挿入状態から閉鎖位置に向けて
多少弾性的に復元する。受け材料が凹所をもたず、受け
孔が旨孔である場合、アンカは第3図に示す状態を保持
する。もっとも、その状態においてもアンカは拡開ねじ
をねじ結合させることにより拡開可能である。なぜなら
、拡開腕3,4およびウェブ5,6が通常のプラスチッ
ク製プラグの外周部と同様に半径方向のみに拡開するか
らである。交互に配置したウェブ5,6の補強リブ5a
,6aは、舷開腕3,4またはゥェブ6,6と交差する
方向への拡関ねじのふらつきを防止する。拡開ねじのふ
らつきは、ねじが導入プッシュの孔9内に結合すること
によっても防止される。
第1図は本発明の好適実施例によるアンカを閉鎖位置に
おいて一部破断して示す側面図、第2図は第1図に示し
たアンカの平面図、第3図はアンカを挿入位置で示す第
1図と同様な側面図である。 2・・・・・・ステム、3,4・・・・・・拡開腕、5
,6・.・・.・ウェブ、5a,6a・・・・・・補強
リブ、7…・・・案内プッシュ、10……肩部、12,
13……ヒンジ。 Fig.lFig.2 Fig.3
おいて一部破断して示す側面図、第2図は第1図に示し
たアンカの平面図、第3図はアンカを挿入位置で示す第
1図と同様な側面図である。 2・・・・・・ステム、3,4・・・・・・拡開腕、5
,6・.・・.・ウェブ、5a,6a・・・・・・補強
リブ、7…・・・案内プッシュ、10……肩部、12,
13……ヒンジ。 Fig.lFig.2 Fig.3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 板、壁、凹所れんが等の、空所を有する構築部材に
挿入してその後面と係合させる拡開アンカであつて、フ
ランジ部分、ステム部分および可撓拡開腕を具え、拡開
腕にそれぞれウエブがヒンジ結合されたものにおいて、
アンカの閉鎖位置ではウエブと拡開腕との間に鋭角を形
成させ、かつヒンジの相互間隔を最大とし、アンカの挿
入位置ではウエブと拡開腕との間の角度を約180°と
し、かつヒンジを相互に接近させること、ならびにウエ
ブおよび拡開腕の間のヒンジを拡開腕の中間部に配置す
ることを特徴とするアンカ。 2 特許請求の範囲第1項記載のアンカにおいて、2つ
のウエブの結合部にステムと同軸的に導入ブツシユを配
置することを特徴とするアンカ。 3 特許請求の範囲第1項または第2項記載のアンカに
おいて、ウエブに長手方向に延在し、かつ相互にオフセ
ツトした補強リブを設けることを特徴とするアンカ。 4 特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
アンカにおいて、ステムに2つのウエブの結合部に指向
する肩部を設けることを特徴とするアンカ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2819862.1 | 1978-05-05 | ||
DE19782819862 DE2819862A1 (de) | 1978-05-05 | 1978-05-05 | Spreizduebel zur hintergreifenden befestigung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54147350A JPS54147350A (en) | 1979-11-17 |
JPS6021249B2 true JPS6021249B2 (ja) | 1985-05-27 |
Family
ID=6038779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54054250A Expired JPS6021249B2 (ja) | 1978-05-05 | 1979-05-04 | 拡開アンカ |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4289062A (ja) |
JP (1) | JPS6021249B2 (ja) |
AT (1) | AT357321B (ja) |
AU (1) | AU526141B2 (ja) |
BE (1) | BE876013A (ja) |
CA (1) | CA1118244A (ja) |
CH (1) | CH636934A5 (ja) |
DE (1) | DE2819862A1 (ja) |
DK (1) | DK145205C (ja) |
ES (1) | ES243097Y (ja) |
FI (1) | FI65845C (ja) |
FR (1) | FR2425011A1 (ja) |
GB (1) | GB2022755B (ja) |
IT (1) | IT1113234B (ja) |
MX (1) | MX144870A (ja) |
NL (1) | NL185300C (ja) |
NO (1) | NO149218C (ja) |
SE (1) | SE438186B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2731761C3 (de) * | 1977-07-14 | 1980-06-04 | Upat Gmbh & Co, 7830 Emmendingen | Hohlraumbefestigung |
DE3046290A1 (de) * | 1980-12-09 | 1982-07-08 | Hilti AG, 9494 Schaan | Spreizduebel fuer platten, mauerwerk und dgl. hohlraeume aufweisende bauteile |
DE3142061C1 (de) * | 1981-10-23 | 1983-03-10 | Ford-Werke AG, 5000 Köln | Befestigungsclip fuer Anbauteile,insbesondere fuer Kraftfahrzeuge |
DE3446516A1 (de) * | 1984-12-20 | 1986-06-26 | Hilti Ag, Schaan | Spreizduebel fuer duennwandige bauteile |
US4878790A (en) * | 1985-04-02 | 1989-11-07 | Mechanical Plastics Corp. | Expansible fastening element |
US4997327A (en) * | 1985-10-09 | 1991-03-05 | Cira James L | Toggle bolt assembly |
US4752170A (en) * | 1986-09-04 | 1988-06-21 | Mechanical Plastics Corp. | Fastening device with nesting anchoring elements |
US4943253A (en) * | 1989-03-23 | 1990-07-24 | Dry Dock Industries, Inc. | Axial immobile fastener-receiving member |
US5006027A (en) * | 1989-03-23 | 1991-04-09 | Dry Dock Industries, Inc. | Fastener receiving cap |
GB8926587D0 (en) * | 1989-11-24 | 1990-01-17 | Plas Plugs Ltd | Fixing device for a cavity wall |
US5195856A (en) * | 1991-08-29 | 1993-03-23 | Titan Technology, Inc. | Deformable fastening device |
DE4141790A1 (de) * | 1991-12-18 | 1993-06-24 | Grohe Armaturen Friedrich | Befestigungsvorrichtung an rosetten |
US8764364B2 (en) * | 2004-03-24 | 2014-07-01 | Illinois Tool Works Inc. | System and methods for wall and ceiling fastening |
US20050214095A1 (en) * | 2004-03-24 | 2005-09-29 | Brown Brian A | Wall and ceiling fastening system and methods therefor |
US7752732B2 (en) * | 2006-05-18 | 2010-07-13 | International Patent Development Group, Llc | Anchoring fastener with movable binding member and method for anchoring an object |
US8109705B1 (en) | 2007-02-23 | 2012-02-07 | Illinois Tool Works Inc. | Twist-lock anchoring fastener |
US8197169B2 (en) * | 2008-03-03 | 2012-06-12 | Illinois Tool Works Inc. | Hollow wall fastener |
US8011080B2 (en) * | 2008-09-14 | 2011-09-06 | International Patent Development Group, Llc | Hinged wall and ceiling anchor with fins and hinge |
US9453524B2 (en) * | 2012-03-29 | 2016-09-27 | Wingit Innovations, Llc | Mechanically biased cantilever fastener assembly |
DE102014103976A1 (de) | 2014-03-24 | 2015-09-24 | Fischerwerke Gmbh & Co. Kg | Hohlraumdübel |
US9541112B1 (en) * | 2014-06-10 | 2017-01-10 | University Of South Florida | Invisible picture hanging dot |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7700578U1 (ja) * | Futters (London) Ltd., London | |||
US2236079A (en) * | 1940-02-23 | 1941-03-25 | Mone B Call | Wall bolt |
DE1860318U (de) * | 1961-01-17 | 1962-10-18 | Artur Fischer | Spreizduebel. |
US3651734A (en) * | 1969-04-23 | 1972-03-28 | Mechanical Plastics Corp | Expansible fastener |
US4022100A (en) * | 1975-08-13 | 1977-05-10 | Johnson Kenneth C | Fastener |
AU510498B2 (en) * | 1976-09-15 | 1980-06-26 | Mechanical Plastics Corporation | Expansible fastener |
US4152968A (en) * | 1977-11-12 | 1979-05-08 | Guy Lassine | Fastening plug |
US4197781A (en) * | 1978-04-18 | 1980-04-15 | Giannuzzi Louis | Screw anchor |
-
1978
- 1978-05-05 DE DE19782819862 patent/DE2819862A1/de active Granted
-
1979
- 1979-03-15 FI FI790874A patent/FI65845C/fi not_active IP Right Cessation
- 1979-03-30 IT IT21475/79A patent/IT1113234B/it active
- 1979-04-02 NL NLAANVRAGE7902562,A patent/NL185300C/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-04-06 GB GB7912171A patent/GB2022755B/en not_active Expired
- 1979-04-17 SE SE7903337A patent/SE438186B/sv not_active IP Right Cessation
- 1979-04-23 MX MX177401A patent/MX144870A/es unknown
- 1979-04-24 CH CH386279A patent/CH636934A5/de not_active IP Right Cessation
- 1979-04-26 AT AT315279A patent/AT357321B/de not_active IP Right Cessation
- 1979-04-27 US US06/034,147 patent/US4289062A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-30 CA CA000326594A patent/CA1118244A/en not_active Expired
- 1979-04-30 AU AU46589/79A patent/AU526141B2/en not_active Expired
- 1979-05-03 FR FR7911114A patent/FR2425011A1/fr active Granted
- 1979-05-03 BE BE0/194971A patent/BE876013A/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-05-04 NO NO791492A patent/NO149218C/no unknown
- 1979-05-04 JP JP54054250A patent/JPS6021249B2/ja not_active Expired
- 1979-05-04 DK DK183379A patent/DK145205C/da not_active IP Right Cessation
- 1979-05-04 ES ES1979243097U patent/ES243097Y/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI65845C (fi) | 1984-07-10 |
AU4658979A (en) | 1979-11-08 |
FR2425011A1 (fr) | 1979-11-30 |
NL185300C (nl) | 1990-03-01 |
ES243097Y (es) | 1980-07-01 |
GB2022755B (en) | 1983-02-09 |
ES243097U (es) | 1979-10-16 |
NL7902562A (nl) | 1979-11-07 |
CH636934A5 (de) | 1983-06-30 |
FI65845B (fi) | 1984-03-30 |
SE438186B (sv) | 1985-04-01 |
NL185300B (nl) | 1989-10-02 |
NO149218C (no) | 1984-03-07 |
FI790874A (fi) | 1979-11-06 |
DE2819862C2 (ja) | 1988-04-07 |
DK145205C (da) | 1983-02-28 |
US4289062A (en) | 1981-09-15 |
FR2425011B1 (ja) | 1984-01-20 |
DK145205B (da) | 1982-10-04 |
ATA315279A (de) | 1979-11-15 |
GB2022755A (en) | 1979-12-19 |
DK183379A (da) | 1979-11-06 |
DE2819862A1 (de) | 1979-11-08 |
AU526141B2 (en) | 1982-12-16 |
CA1118244A (en) | 1982-02-16 |
MX144870A (es) | 1981-11-27 |
AT357321B (de) | 1980-07-10 |
NO791492L (no) | 1979-11-06 |
NO149218B (no) | 1983-11-28 |
SE7903337L (sv) | 1979-11-06 |
BE876013A (fr) | 1979-09-03 |
IT1113234B (it) | 1986-01-20 |
JPS54147350A (en) | 1979-11-17 |
IT7921475A0 (it) | 1979-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6021249B2 (ja) | 拡開アンカ | |
CA1237005A (en) | Expansion dowel assembly | |
JPH05240223A (ja) | プラスチック拡張栓 | |
IE45022L (en) | Expansible dowel | |
GB2319826A (en) | Double expansion anchor | |
US4752170A (en) | Fastening device with nesting anchoring elements | |
ZA854113B (en) | Wall plug | |
US5431516A (en) | Expansible plug | |
AU548463B2 (en) | Fastener | |
US4673320A (en) | Anchor dowel assembly | |
NO20025687D0 (no) | Ekspansjonsanker som kan fastgjöres til et panelliknende bygningsmateriale | |
US4611963A (en) | Expansion dowel with an expansion wedge and an annular expansion member | |
BR9103366A (pt) | Bruca para a feitura de furos cilindricos | |
NO176152B (no) | Ekspansjonsplugg av plast | |
US20030017024A1 (en) | Expansion dowel | |
JPS5817206A (ja) | 拡開だぼ | |
CA2453374C (en) | Striking plug | |
US5288162A (en) | Expansion dowel | |
CA2049812C (en) | Expansible plug for fixing to a solid or hollow building material | |
US20030017023A1 (en) | Expansion dowel | |
US3283642A (en) | Expansible plug | |
CZ375097A3 (cs) | Držák izolační hmoty | |
GB2111581A (en) | Clips for conduits | |
US5083407A (en) | Fixing element anchorable in drilled holes having an undercut | |
GB2129899A (en) | Expansible anchor |