JPS5832066A - 高靭性ジルコニア焼結体 - Google Patents
高靭性ジルコニア焼結体Info
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- JPS5832066A JPS5832066A JP56127004A JP12700481A JPS5832066A JP S5832066 A JPS5832066 A JP S5832066A JP 56127004 A JP56127004 A JP 56127004A JP 12700481 A JP12700481 A JP 12700481A JP S5832066 A JPS5832066 A JP S5832066A
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- JP
- Japan
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- sintered body
- component
- tetragonal
- less
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
コニア焼結体に関する。
従来セラミック材料の最大の短所は抗折力の弱さであり
、若しこれが改善され\ば、切削工具や人工骨材や、ま
だは内燃機関の部品等に゛使用して大きな効果があげら
れるため、多くの研究者がこの問題に取り組んできた。
、若しこれが改善され\ば、切削工具や人工骨材や、ま
だは内燃機関の部品等に゛使用して大きな効果があげら
れるため、多くの研究者がこの問題に取り組んできた。
例えば、Y。
Ca 、 Mg等の酸化物で部分安定化したZrO2が
特開昭!! − 11107t.2号「ジルコニア質切
削工具材」として開示され、正方晶系と等軸晶系の合量
が10〜タj重量係であることが報告されている。
特開昭!! − 11107t.2号「ジルコニア質切
削工具材」として開示され、正方晶系と等軸晶系の合量
が10〜タj重量係であることが報告されている。
またZrOOlmとYOl.の混合物を共沈させ、その
粉末を仮焼してY,O,で安定化したZrO2の微粉末
を焼結すれば高強度のZr Ox焼結体の得られること
が米国に於いて発行されたセラミックブリテイン/タ7
6年jj巻の777頁においてJ, S。
粉末を仮焼してY,O,で安定化したZrO2の微粉末
を焼結すれば高強度のZr Ox焼結体の得られること
が米国に於いて発行されたセラミックブリテイン/タ7
6年jj巻の777頁においてJ, S。
Reθdにより発表せられている。然し、これらは何れ
も強度の面で満足なものではなく、更に一段と強度を増
加すれば大いに利用範囲を拡大できると考えられる。こ
のため鋭意研究の結果A1.O,がZr01に固溶・分
散することによって、正方品のZrChが単斜晶に転移
する温度を下げ、Zr01の粒成長を抑制し、これが正
方晶ZrChの含有量を高め、かつZr01粒界での滑
シ抵抗を増加し、硬度を増し高温強度を約2倍にも高め
ることができることをみいだし、本発明を完成した。そ
の要旨は特許請求の範囲の通りのものである。こ\でA
l!osの含有量はO,S重量%(以下「電蓄」を省く
)以下では添加効果が乏しくtOチ以上では靭性あるZ
rO!の含有量を低め、強度、靭性共に不満足となる。
も強度の面で満足なものではなく、更に一段と強度を増
加すれば大いに利用範囲を拡大できると考えられる。こ
のため鋭意研究の結果A1.O,がZr01に固溶・分
散することによって、正方品のZrChが単斜晶に転移
する温度を下げ、Zr01の粒成長を抑制し、これが正
方晶ZrChの含有量を高め、かつZr01粒界での滑
シ抵抗を増加し、硬度を増し高温強度を約2倍にも高め
ることができることをみいだし、本発明を完成した。そ
の要旨は特許請求の範囲の通りのものである。こ\でA
l!osの含有量はO,S重量%(以下「電蓄」を省く
)以下では添加効果が乏しくtOチ以上では靭性あるZ
rO!の含有量を低め、強度、靭性共に不満足となる。
また、zrO茸の結晶相は正方晶系と立方晶系との含量
の比率がりo=4以上必要で、これ以下では靭性が低く
、また正方晶系と立方晶系の比率が/:3以上であるこ
とが必要で、これ以下では靭性が不足である。また焼結
体の平均結晶粒径は3μ以下であることが必要で3μを
超えると正方晶系が単斜晶系に変り靭性を低下する。
の比率がりo=4以上必要で、これ以下では靭性が低く
、また正方晶系と立方晶系の比率が/:3以上であるこ
とが必要で、これ以下では靭性が不足である。また焼結
体の平均結晶粒径は3μ以下であることが必要で3μを
超えると正方晶系が単斜晶系に変り靭性を低下する。
またはT101でO,Sチ迄合計で3チ迄で、これ以上
であると焼結性が妨げられ靭性が乏しいものとなる。
であると焼結性が妨げられ靭性が乏しいものとなる。
以下実施例により一そう具体的に説明する。
実施例1
第1表の特性を有する単斜晶系Zr01に対し、安定化
剤としてYlos 、 CaO、MgOを第1表の割合
に加え、平均粒径o、iμ、純度タタタチの微粒Al、
Osを第2表の割合に加え、湿式混合後、乾燥し粉末化
して、プレス成形を行い、電気炉にて大気中で、/≠O
O〜lzjθ℃の温度で、約1時間焼成した。焼成後焼
結体を≠XJ’XJ、is*に切断研磨し、第1表に示
す緒特性を測定した。
剤としてYlos 、 CaO、MgOを第1表の割合
に加え、平均粒径o、iμ、純度タタタチの微粒Al、
Osを第2表の割合に加え、湿式混合後、乾燥し粉末化
して、プレス成形を行い、電気炉にて大気中で、/≠O
O〜lzjθ℃の温度で、約1時間焼成した。焼成後焼
結体を≠XJ’XJ、is*に切断研磨し、第1表に示
す緒特性を測定した。
なお、結晶粒径は何れも平均3μ以下であったが、焼成
温度を第、2表に示す以上に高くすれば3μ以上に大き
く成長し、強度は何れも低下した。第1表より明らかな
ように、A、1tOsの添加によって、正方晶から単斜
晶への転移が抑制され、残留する正方晶が増加して強度
および靭性が改善されていることが判る。第−表の試料
中よυ数種を選択し、硬度と高温抗折力を測定しその結
果を第3表および第1図に示した。これより判るように
Altonの増加と共に硬度は増加しtO%を配合した
A3.3では殆んどA1鵞Os単味の磁器と同等の硬度
を示し、また高温強度も同時に比較測定した市販品であ
る米国コーニング社製部分安定化ジルコニアに比べて、
著しく向上している。
温度を第、2表に示す以上に高くすれば3μ以上に大き
く成長し、強度は何れも低下した。第1表より明らかな
ように、A、1tOsの添加によって、正方晶から単斜
晶への転移が抑制され、残留する正方晶が増加して強度
および靭性が改善されていることが判る。第−表の試料
中よυ数種を選択し、硬度と高温抗折力を測定しその結
果を第3表および第1図に示した。これより判るように
Altonの増加と共に硬度は増加しtO%を配合した
A3.3では殆んどA1鵞Os単味の磁器と同等の硬度
を示し、また高温強度も同時に比較測定した市販品であ
る米国コーニング社製部分安定化ジルコニアに比べて、
著しく向上している。
第 l 表
第 3 表
注l)各種物性の、測定法
(1)曲げ強度はJ工S B4110≠により測定、j
本の平均値を示す。
本の平均値を示す。
0)破壊靭性はASTMスペシャルテクニカルパブリケ
ーションA 1770に準じて、中≠絹、厚さ!曙、長
さ、ztwの試片に深さ0.3罪、i)0./j−の切
欠きを入れ、スパン、20tlNの三点曲げ切欠き法に
よって測定した。測定値は各j 本の平均値である。
ーションA 1770に準じて、中≠絹、厚さ!曙、長
さ、ztwの試片に深さ0.3罪、i)0./j−の切
欠きを入れ、スパン、20tlNの三点曲げ切欠き法に
よって測定した。測定値は各j 本の平均値である。
<3> 硬i ハロツクウエルスーパーフイツシャル硬
度計にて荷重ejtgにて測定した。
度計にて荷重ejtgにて測定した。
(<’)結晶系は理学′α機製ガイガーフレックスRA
D−rA型を用い、X線回折法により行った。捷ず、l
jμダイヤモン ドペーストで鏡面研磨した試片をX線 回折し、学斜晶Zr O2の(/// )面と(///
)面の積分強度工mと、正方晶Zr0zの[///)面
と立方晶ZrO2の〔7773面の積分強度の和Tt+
ICの比から、単斜晶ZrO,の量を決定した。
D−rA型を用い、X線回折法により行った。捷ず、l
jμダイヤモン ドペーストで鏡面研磨した試片をX線 回折し、学斜晶Zr O2の(/// )面と(///
)面の積分強度工mと、正方晶Zr0zの[///)面
と立方晶ZrO2の〔7773面の積分強度の和Tt+
ICの比から、単斜晶ZrO,の量を決定した。
ついで焼結体を32jメツシュ全通迄
粉砕し、同条件でx gM回折し、再度単斜晶ZrO2
と立方晶ZrO2の積分強度I’l11および工′Cを
求めた。この際、焼結体中の残留正方晶ZrO2は粉砕
によって機械的応力を受け、すべて単斜晶ZrO2に変
態すると考えられるので、I’c/(I’m+ I’c
)から立方晶Zr0m :tが決定され、ついで正方
品ZrOs 甘も決定した。
と立方晶ZrO2の積分強度I’l11および工′Cを
求めた。この際、焼結体中の残留正方晶ZrO2は粉砕
によって機械的応力を受け、すべて単斜晶ZrO2に変
態すると考えられるので、I’c/(I’m+ I’c
)から立方晶Zr0m :tが決定され、ついで正方
品ZrOs 甘も決定した。
注2)試料番号でRの添字を有するものは比較例である
。
。
実施例−
オキシ塩化ジルコニウムと塩化イツトリウムとを水溶液
として混合し共沈しtoo ’cにて仮焼して得られた
Zr01とy、o、よりなる粉末のip、+j性を第μ
表に示す。これを用いて実施例/と同様の方法を用いて
焼結体を作成し第j表に示す結果を得た。また高温強度
についても実施例/と同様に測定し第1図に示した。こ
の結果から明らかな様に共沈Zr0t粉を用いた場合に
おいても実施例/と同様A]、、03の添加が大きな効
果を示した。
として混合し共沈しtoo ’cにて仮焼して得られた
Zr01とy、o、よりなる粉末のip、+j性を第μ
表に示す。これを用いて実施例/と同様の方法を用いて
焼結体を作成し第j表に示す結果を得た。また高温強度
についても実施例/と同様に測定し第1図に示した。こ
の結果から明らかな様に共沈Zr0t粉を用いた場合に
おいても実施例/と同様A]、、03の添加が大きな効
果を示した。
第1図は実施例/の試料と比較市販品の高温強度を表す
グラフ、ARは比較のだめの市販品でコーニング社製部
分安定化ジルコニアである。 第2図は実施例2の試料の高温強度を表すグラフである
。 (/2) 芹1図 雀 L(’C) 龜 5墓 強 ( ¥2図 5監 度 (0C) 為 塩 強 度
グラフ、ARは比較のだめの市販品でコーニング社製部
分安定化ジルコニアである。 第2図は実施例2の試料の高温強度を表すグラフである
。 (/2) 芹1図 雀 L(’C) 龜 5墓 強 ( ¥2図 5監 度 (0C) 為 塩 強 度
Claims (1)
- (1)下記A成分をψO〜99.6重量%、残部B成分
をo、z、、to″ffXkkチと、場合によυC成分
を含有することもある焼結体で、全焼結体の平均結晶粒
径が3μ以下であることを特徴とするX m 性ジルコ
ニア焼結体。 A成分: Y2O9、CaO、MgO等の安定化剤を含
むZrO2で、り0重−1%以上が正方晶系または立方
晶系で占められ、正方晶 系と立方晶系の比がl:3以上であ るZr02 D成分: A]、103 C成分:3重it%以下のSigh、0.j重′M、%
以下のFe2O2または0.2重量%以下のTiO□を
合計で全体の3重量%以下 (,2、特許請求の範囲第1項においてZrO2の一部
または全部をHf0iで置換した高靭性ジルコニア焼結
体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56127004A JPS5832066A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 高靭性ジルコニア焼結体 |
DE19823230216 DE3230216A1 (de) | 1981-08-13 | 1982-08-13 | Sinterkoerper mit hoher zaehigkeit |
US06/610,459 US4626518A (en) | 1981-08-13 | 1984-07-11 | Method for manufacturing high toughness sintered bodies |
US06/701,646 US4626517A (en) | 1981-08-13 | 1985-02-14 | High toughness sintered bodies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56127004A JPS5832066A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 高靭性ジルコニア焼結体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5832066A true JPS5832066A (ja) | 1983-02-24 |
JPS6159265B2 JPS6159265B2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14949293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56127004A Granted JPS5832066A (ja) | 1981-08-13 | 1981-08-13 | 高靭性ジルコニア焼結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832066A (ja) |
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