JPS5831881A - 自動走行台車の自動運搬装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動走行する台車全エレベータで自動運搬す
る装置の改良に関するものである。

荷物を自動的に搬送するものとして、自動走行台車を用
いることが提唱されている。病院等では配膳台を自動走
行台車に乗せ、これを入荷用エレベータのかごに乗せて
各階に運搬することが行われている。すなわち、配膳室
に設置された行先階、設定盤の行先階ボタンにより、台
車の行先階を指定し、出発指令ボタンを押すと、台車は
エレベータの乗場に向かって自動走行する０含車が乗場
に到着したことが検出されると、エレベータの呼び寄せ
信号が発せられ、かごはこの階へ呼び寄せられる。かご
が乗場に到着すれば、台車はかごに乗り込み、かごは指
定された階へ自動走行する。

かごが複数台設置されている場合には、特定の１台を台
車運搬用に切り換えて、専用運転するようにしている。

そのため、上記特定の１台が空になるまで待たなければ
ならず、台車の運搬が遅れることに々る。

この発明は上記不具合を改良するもので、専用運転要求
が出ると、かご呼びの登録が少々いかとを台車運搬用と
して選択することにより、早くかごを空にして台車運搬
を早めるようにした自動走行台車の自動運搬装置を提供
することを目的とする。

以下、第１図〜第３図によりこの発明を５台のかごが設
置された場合に適用した一実施例について説明する。た
だし、第２図は１号機〜５号機に共通に設けられ、第３
図は各号機ごとに設けられその１号機用を示す。なお、
符号の末尾にＡ　−Ｂを付したものは、それぞれ１号機
用〜５号機用を示す。

図中、（１）は配膳室からエレベータ乗場へ通じる床、
（２）￥′ｉ床ｍ中に埋設され配膳室とエレベータ乗場
とを連絡し低周波電流を通じて磁界を作る誘導線、（３
）は誘導線（２）の磁界を検出することにより走行方向
が案内されて走行する自動走行台車、（４）は台車（３
）に自動的に積載された配膳台、（５Ａ）は１号機のエ
レベータのかご、（）ＩＡ）〜（７９Ａ）はそれぞれ１
号機のかと（５Ａ）内で１階〜９階の行先階ボタンでか
ご呼びが登録されるとｒＨＪになるかご呼び登録信号、
（７１Ｅ）〜（７９Ｅ）は同じく５号機の１階〜９階の
かと呼び登録信号、（８Ａ）〜（８Ｅ）は入力がｒＨＪ
になった数を計数する計数器、（ｉｏ）は入力の内最小
の号機に相当する出力（ＸＯａＡ）〜（ｌｏａＥ）がｒ
ＨＪになる比較器、（１１）は配膳室に設けられ台車（
３）をエレベータに乗せるとき閉成しこれにより専用運
転要求信号（ｌｌａ　）がｒＨＪとなるスイッチからな
る専用運転要求装置、０２）ｉｉＮＯＴゲート、（１３
ａ）〜（１３ｅ）はそれぞれ順次時間を異にしてｒＨＪ
となる走査パルス、（１４Ａ　）〜（１４Ｅ）はＡＮＤ
ゲート、（１５Ａ）〜（１５Ｅ）はＲ−８７リツプフロ
ツプ（以下メモリという）、（ｘｓａＡ）　〜（ｘ５ａ
ｇ）はそれぞれメモリ（１５Ａ）〜（１５Ｚ）の出力で
、１号機〜５号機の専用運転許可信号、θＧ）はＮＯＲ
ゲート、（１７Ａ）は乗場及びがご（５Ａ）内に設けら
れた専用運転表示灯、（１８Ａ）はかと（５Ａ）を乗場
呼びに応答させないようにする乗場呼び応答阻止回路、
（１９Ａ）はかと（５Ａ）内のかと呼び登録ができない
ようにするかと呼び登録阻止回路、（２ＯＡ）はＮＯＲ
ゲート、（２１Ａ）はＡＮＤゲート、（２２Ａ　）は入
力がｒＨＪになってから一定時間（例えば１０秒）林に
出力（２２ａＡ）　（専用運転指令信号）がｒＨＪとな
り、入力が「Ｌ」になると直ちに出力（２２ａＡ　）も
ｒＩ、Ｊになる遅延回路、（２３Ａ）はかと（５Ａ）内
に設けられた照明灯スイッチ、電動発電機停止スイッチ
等を操作したとき「Ｈ」となる照明消灯信号、（２４Ａ
）はＯＲゲート、（２４ａＡ）ハＯＲゲート（２４Ａ）
の出力で、かご内照間消灯信号である。

次に、この実施例の動作を説明する。

今、配膳台（４）を積載した台車（３）が１階の配膳室
にあるものとする。係員が配膳室の行先階ボタン（図示
しない）によって台車（３）の行先階を指定し、次いで
出発指令ボタン（図示しない）を押すと、台車（３）は
誘導線（２）によって走行方向が案内され、エレベータ
乗場に向かう。台車（３）が乗場に到着するとかごの呼
び寄せ信号が発せられる（回路は省略）。また、台車（
３）の出発と同時に１係員が専用運転要求装置（１１ｊ
を閉成すると、専用運転要求信号（ユニａ）はｒＨＪと
なる。

一方、各かご内でかご呼びが登録されると、がご呼び登
録信号（７１Ａ）〜（７９Ａ）　−−−−（’ｉ’ｌＫ
）〜（７９Ｅ）のいずれかがｒＨＪとなり、計数器（８
Ａ）〜（８Ｅ）はそれぞれかと呼び登録数を計数する。

比較器０αは計数器（８Ａ）〜（８Ｅ）の出力の内最小
のものを選択する。それが１号機であったとすると、出
力（１０ａＡ）だけがｒＨＪとなる。今、ＮＯＲゲー）
（ｌφの入力社すべて「Ｌ」であるから、その出力はｒ
ＨＪとなっている。したがって、走査パルス（１３ａ）
がｒＨＪになったとき、ＡＮＤゲー）　（１４Ａ）の出
力はｒＨＪとな枚メモリ（１５Ａ）はセットされ、その
出力である１号機の専用運転許可信号（Ｘ５ａＡ）はｒ
ＨＪとなる。これで、ＮＯＲゲートＱのの出力はｒＬＪ
となり、ＡＮＤゲート（１４Ａ）　〜（１４Ｅ）は閉じ
られる。信号（ｘ５ａＡ）がｒＨＪになると、専用運転
表示灯（１７Ａ）は点灯し１号機のかと（５Ａ）―台車
（３）用に使用されることを表示する。また、乗場呼び
応答阻止回路（１８Ａ）は動作し、かご（５Ａ）は以後
乗埴呼びＰｌｊ応答しなくなる。更に、かご呼び登録阻
止回路（１９Ａ　）も動作し、かご（５Ａ）では以後か
と呼び登録はできなくなる。そのため、かご（５Ａ）は
それまでに登録されたかと呼びに順次応答し、かご（５
Ａ）内は次第に空になって行く０かと（５Ａ）がかと呼
びに応答するに従ってかと呼び登録は解除され、すべて
のかと呼びに応答完了すると、かご呼び登録信号（７１
Ａ）〜（７１Ｆ、）はすべてｒＬＪとなる。これで、Ｎ
ＯＲゲート（２０Ａ）の出力はｒＨＪとなり、ＡＮＤゲ
ート（２１Ａ）の出力もｒＨＪとなる。その後１０秒経
過すると、遅延回路（２２Ａ　）の出力（２２ａＡ　）
はｒＨＪとなり、ＯＦ＋ゲート（２４Ａ）の出力である
かご内照間消灯信号（２４ａＡ）はｒｓ」となり、かご
（５Ａ）内の照明灯（図示しないは消灯し、乗場の人に
かと（５Ａ）は台車（３）を乗せるため、人が乗らない
ように注意する。また、出方（２２ａＡ　）すなわち専
用運転指令信号がｒＨＪとなるので、台車（３）ががと
（５Ａ）に乗り込むと、かご（３Ａ）は指定の階へ走行
する。

かご（５Ａ）が指定の階へ到着したころ、係員が専用運
転要求装置（川を開放すれば、専用運転要求信号（ｌｌ
ａ）はｒＬＪとなり、Ｎ　ＯＴゲート０２１の出力は「
Ｈ」となるので、メモリ（１５Ａ）はリセットされ、出
力（１５ａＡ）けｒＬ」となる。これで、平常運転に復
帰する。

比較器（ｌＯ）で他のかどが選択されたときの動作も、
全く同様である。

なお、複数台のかごが群管理されている場合、及び複数
台のかごがそれぞれ単種で設置されている場合には関係
なく、適用可能である。

また、次のように実施することも可能である。

（（７）１乗場呼びに割り当てられたがごを乗場に表示
する形式の群管理エレベータでは、その割当呼びとかご
呼びの和が最低のかごを専用がごに選択する。

（イ）かこ呼、Ｑの数が等しいがとが複数台あるときは
、すべてのかご呼ひに応答完了後、台車（３）のいる階
に早く到着できるかごを選択する。

（ラフ　人が利用しにくいかこ、すなわち乗場の入口か
ら遠い位置にあるがごを選択しゃすくする０ に）専用運転安水イ５号（ｌｌａ）を人為的匠発生及び
消滅させないで、台車（３）に行先階が指定されたとき
に発生し、指定された階に到着したとき消滅させ、また
、発生してがらＢＩ定定時後後消滅させるようにする。

（ロ）専用運転許可信号（ｌｌａ）がｒＨＪになったと
き、選択されたかごのかご呼びをすべて解除し、かご内
の乗客を強制的に降ろすようにする０ ＜ｆｊ）　　台車（３）の走行方向案内装置として、ガ
イドレール等による機械的案内装置、白線やステンレス
テープによる光学的案内装置！を用いる。

以上説明したとおりこの発明では、専用運転要求装置が
動作すると、かごの応答すべき呼びの内少なくともかご
呼びの登録が少ないがごを自動走行台車用として選択す
るようにしたので、早くかごを空にして台車運搬を早め
ることができる。

また、台車運搬用に選択されたがごの照明を消灯するよ
う（Ｃしたので、台車運搬用のかごに乗客が乗り込むこ
とを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１１Ｊはこの発明による自動走行台車の自動運搬装置
の一実施例を示す側面断面図、第２図は第１図のブロッ
ク回路図、第３図は１号機用の論理回路図である。 （３）・・・自動走行台車、（５Ａ）・・・１号機のエ
レベータのかご、（’７１Ａ）〜（）９Ａ）・・・（７
１Ｅ　）〜（７９Ｅ）・・・１号機〜５号機の１階〜９
階のがご呼び登録信号、（８Ａ）〜（８Ｅ）・・・計数
器、（１ｏ１・・・比較器、（１１）・・・専用運転要
求装置、（１４Ａ　）〜（１４Ｆ）・・・ＡＮＤゲート
、（ユ５Ａ）〜（１，５Ｂ）・・・Ｒ−８フリツプフロ
ツク、（１９Ａ）・・・１号機のかと呼び登録阻止回路
、（２０Ａ）・・・ＮＯＲゲート、（２１Ａ）・・・Ａ
ＮＤゲート、（２２ａＡ　）・・・１号機の専用運転指
令信号。 々お、図中同一部分は同一符号により示す。 代理人　　　島　野　信　−（外１名）第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　台車を自動走行させて複数台のエレベータの
   かごのいずれかに乗せ、このかごを指定の階に走行させ
   るようにしたものにおいて、上記台車が上記かとを使用
   する必要のあると自動作する専用運転要求装置、及びこ
   の専用運転要求装置が動作すると上記かどの応答すべき
   呼びの内少なく共かご呼びの登骨が少ないかごを上記台
   車用として選択するかご選択装置を備えたことを％徴と
   する自動走行台車の自動運搬装置。 （２１複数台のかごが群管理されている特許請求の範囲
   第１項記載の自動走行台車の自動運搬装置。 （３）複数台のかごがそれぞれ単独で設置されている特
   許請求の範囲第１項記載の自動走行台車の自動運搬装置
   。 （４１台車を自動走行させて複数台のエレベータのかご
   のいずれかに乗せ、このかごを指定の階に走行させるよ
   うにしたものにおいて、上記台車が上記かとを使用する
   必要のあると趣動作する専用運転要求装置、この専用運
   転要求装置が動作すると上記かどの応答すべき呼びの内
   少なく共かご呼びの登倚が少ないかごを上記台車用とし
   て選択するかご選択装置、及びこのかご選択装置により
   かごが選択されるとそのかご内の照明装置を消灯装置を
   備えたことを％徴とする自動走行台車の自動運搬装置０