JPS58138742A - エチレン−酢酸ビニル共重合体の架橋方法 - Google Patents
エチレン−酢酸ビニル共重合体の架橋方法Info
- Publication number
- JPS58138742A JPS58138742A JP2079882A JP2079882A JPS58138742A JP S58138742 A JPS58138742 A JP S58138742A JP 2079882 A JP2079882 A JP 2079882A JP 2079882 A JP2079882 A JP 2079882A JP S58138742 A JPS58138742 A JP S58138742A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crosslinking
- crosslinking agent
- vinyl acetate
- ethylene
- composition
- Prior art date
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエチレン−酢酸ビニル共重合体の架橋方法の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来エチレン−酢酸ビニル共重合体（以下ｇｖムという
）の機械的性能を向上せしめんとしてａムを架橋する方
法が行なわれておシ、その方法としてはｆｆＡ Ｋ有機
過酸化吻を添加し九混和物ｔｍ有機道歇物の分解温度以
上に加熱し”ζ架橋しているものである。
）の機械的性能を向上せしめんとしてａムを架橋する方
法が行なわれておシ、その方法としてはｆｆＡ Ｋ有機
過酸化吻を添加し九混和物ｔｍ有機道歇物の分解温度以
上に加熱し”ζ架橋しているものである。
然しなからＷＡにおいてはエチレン基と酢酸基との含有
量が一定でなく、その差によりて著しく架橋度を異にす
ると共に架橋するも機械的強度紘僅かに向上するＩ！［
でありた０ −なお、ｉｖムの架橋方法として電子線
ＹｒＩｌ！用することが特公昭５６−４５６３号公報に
提示されている。然しなから電子線を使用すること線そ
の装置に莫大な設備と費用を要するため上記の如く有機
過酸化−による化学架橋が要望されているものである。
量が一定でなく、その差によりて著しく架橋度を異にす
ると共に架橋するも機械的強度紘僅かに向上するＩ！［
でありた０ −なお、ｉｖムの架橋方法として電子線
ＹｒＩｌ！用することが特公昭５６−４５６３号公報に
提示されている。然しなから電子線を使用すること線そ
の装置に莫大な設備と費用を要するため上記の如く有機
過酸化−による化学架橋が要望されているものである。
本実ＷＩ！４社かかる要望に応じ化学架橋法によるＥＶ
ムの架橋について鋭意研究を行なり九結果、１ｃＶＡ
＋１ ツマ−中に含まれる微量の水分が架橋度と架橋構
造に極めて重要な影響を及ぼすことを究明し本発明に至
ったものである０即ち本発明方法は１ｌＶＡに架橋剤及
び必要に応じて架橋助剤。
ムの架橋について鋭意研究を行なり九結果、１ｃＶＡ
＋１ ツマ−中に含まれる微量の水分が架橋度と架橋構
造に極めて重要な影響を及ぼすことを究明し本発明に至
ったものである０即ち本発明方法は１ｌＶＡに架橋剤及
び必要に応じて架橋助剤。
充填剤を添加し九姐入物を加熱して架橋する方法におい
て、予め組成物中に含有する水分を０．１５重量−以下
ＫＩ！湿せしめたー、吸湿せしめることなく架橋剤の分
解温度以上の温度に加熱して架橋するものである・ 本弛―方法は四ムを有機過酸化物勢の架橋剤による架橋
反応が生起する時点において、１Ｉ８ｖム中に存在する
水分を排除することＫある◎この水分を除去するｌ−に
ついては、これｔ詳ａＫ説明し得ないが、ＥＶＡの架橋
に際して水分が存在するとｒル分率及びｒル膨潤度に着
しく影響し架橋綱目の均一４！１を阻害するものと考え
られる。な訃この影響は有機過酸化物の架橋剤単独によ
）架橋する場合よプも、架橋剤に多官能性七ツマ−を架
橋促進剤として併用し友場合が特に顕著に作用する。従
って本発明方法においてはｇｖＡ中の水分が存在しない
状態にて華僑すればよいが、ｇｖＡに添加する架橋剤、
架橋助剤。
て、予め組成物中に含有する水分を０．１５重量−以下
ＫＩ！湿せしめたー、吸湿せしめることなく架橋剤の分
解温度以上の温度に加熱して架橋するものである・ 本弛―方法は四ムを有機過酸化物勢の架橋剤による架橋
反応が生起する時点において、１Ｉ８ｖム中に存在する
水分を排除することＫある◎この水分を除去するｌ−に
ついては、これｔ詳ａＫ説明し得ないが、ＥＶＡの架橋
に際して水分が存在するとｒル分率及びｒル膨潤度に着
しく影響し架橋綱目の均一４！１を阻害するものと考え
られる。な訃この影響は有機過酸化物の架橋剤単独によ
）架橋する場合よプも、架橋剤に多官能性七ツマ−を架
橋促進剤として併用し友場合が特に顕著に作用する。従
って本発明方法においてはｇｖＡ中の水分が存在しない
状態にて華僑すればよいが、ｇｖＡに添加する架橋剤、
架橋助剤。
充填剤中に水分が含有されていれば、この水分によｊ）
ＩＶＡの架橋−ｊＸ阻害されるため、過常社９組に架
橋剤及び架橋助剤）、充填剤等管添加し九ｌｌ＆和物を
脱湿せしめて四人中の水分を除去するものである。
ＩＶＡの架橋−ｊＸ阻害されるため、過常社９組に架
橋剤及び架橋助剤）、充填剤等管添加し九ｌｌ＆和物を
脱湿せしめて四人中の水分を除去するものである。
又本発明方法においてｇｖＡ中の水分ｔ ０．１５重量
−以下に限定したが、水分量は少なければ少なＶ％機架
橋反応が進渉するものであ）、望ましくは０．１重量−
以下、更に０．０５重量−以下にすることが好ましい・ なおこの水分量の測定方法としてはＥＶＡに架橋剤及び
架橋助剤、充填剤を添加した混和物の小片（重量Ｗ、
）を予めシリカダルを入れたデンケータ中ＫＩＧ日間放
置し、そのときの重量をＷとすると、 −Ｗ 小片中の含有水分量（９１１藁−Ａｒ−ｘｘｏ。
−以下に限定したが、水分量は少なければ少なＶ％機架
橋反応が進渉するものであ）、望ましくは０．１重量−
以下、更に０．０５重量−以下にすることが好ましい・ なおこの水分量の測定方法としてはＥＶＡに架橋剤及び
架橋助剤、充填剤を添加した混和物の小片（重量Ｗ、
）を予めシリカダルを入れたデンケータ中ＫＩＧ日間放
置し、そのときの重量をＷとすると、 −Ｗ 小片中の含有水分量（９１１藁−Ａｒ−ｘｘｏ。
又本発明方法におけるｆｆＡとしては、その組成につい
て特に限定するものではないが、酢酸ビニル含有量５〜
９５−の範囲の共重合体を使用するものであ）、通常酢
酸ビニル含有量が約４０−以下では結晶体を有するポリ
マーであシ、町 ４０１ｉ！以上では無定形もしくはゴム状の４す！
、−であるため、その用途に応じて選択すればよい
Ｏ なおａムに少量のｆツスチ、り例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、塩素化ポリエチレン、又はツム例えばエ
チレングロピレンがム、ブチルｔム等を添加してもよい
０ 又本発明方法において使用する架橋剤としては主として
有機過酸化物系化合物であり、例えばジク之ルノ譬−オ
キサイド、ｔ−ブチル／ダーペンゾエート、１，１−ジ
ー（ｔ−ブチル／母御オキシ） −３，３，６−トリメ
チルシクロヘキサン、２゜２−ビス−（Ｓ−プチルノ臂
−オキシ）２タン。
て特に限定するものではないが、酢酸ビニル含有量５〜
９５−の範囲の共重合体を使用するものであ）、通常酢
酸ビニル含有量が約４０−以下では結晶体を有するポリ
マーであシ、町 ４０１ｉ！以上では無定形もしくはゴム状の４す！
、−であるため、その用途に応じて選択すればよい
Ｏ なおａムに少量のｆツスチ、り例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、塩素化ポリエチレン、又はツム例えばエ
チレングロピレンがム、ブチルｔム等を添加してもよい
０ 又本発明方法において使用する架橋剤としては主として
有機過酸化物系化合物であり、例えばジク之ルノ譬−オ
キサイド、ｔ−ブチル／ダーペンゾエート、１，１−ジ
ー（ｔ−ブチル／母御オキシ） −３，３，６−トリメ
チルシクロヘキサン、２゜２−ビス−（Ｓ−プチルノ臂
−オキシ）２タン。
２．５− ｒスー（ｔ−ツチルノ母−オキシ） −２，
５−ジメチルヘキサン、１，４−ビス−（ｔ−ツテルΔ
−オキシ）ゾイソグロビルベンゼン、２．５−ジメチル
−２，５−ジー（ｔ−！チルパーオキシ）へキナン−３
などである。
５−ジメチルヘキサン、１，４−ビス−（ｔ−ツテルΔ
−オキシ）ゾイソグロビルベンゼン、２．５−ジメチル
−２，５−ジー（ｔ−！チルパーオキシ）へキナン−３
などである。
又架橋助剤としては各種の多官能性化合物を有機過酸化
物と併用することが好ましく、例えばナト２メチロール
メタンテトラアクリレート。
物と併用することが好ましく、例えばナト２メチロール
メタンテトラアクリレート。
トリメチロールメタントリアクリレート、トリ）１ ｆ
Ｒ−に！ロノダントリアクリレー） 、 シｌｆレン
ゲリコールジメタアクリレート、トシアリー羨インシア
ヌレート等がある。
Ｒ−に！ロノダントリアクリレー） 、 シｌｆレン
ゲリコールジメタアクリレート、トシアリー羨インシア
ヌレート等がある。
又必要に応じて巌酸カルシウＡ、水酸化アル１＝ウム、
アユライト、クレー等の無機質充てん剤、ハロダン系難
燃剤、滑剤、＃１面処理剤。
アユライト、クレー等の無機質充てん剤、ハロダン系難
燃剤、滑剤、＃１面処理剤。
酸化防止剤１発泡剤１着色剤等を添加してもよい。
又本発明方法における脱湿処理としては、例えば前記の
混和物をシリカダル等の乾燥剤人多容器中ＫｌＦ閉保持
する方法、熱風或は遠赤外−にて加熱乾燥する方法、乾
燥気体を吹をつける方法、低温乾燥する方法、真空乾燥
方法、等により行なうものである。
混和物をシリカダル等の乾燥剤人多容器中ＫｌＦ閉保持
する方法、熱風或は遠赤外−にて加熱乾燥する方法、乾
燥気体を吹をつける方法、低温乾燥する方法、真空乾燥
方法、等により行なうものである。
次に本発明の実施例について説明する・実施例１及び比
較例１ 酢酸ビニル含有量２５重量−のＥＶＡ（三井４す４ｒ
ｉ 力に株式会社製、ＥＶＡ ＦＬＵＸ −３６０）
４０重量部と酢酸ビニル含有量６１重量−のＩＶＡ（大
日本インキ化学工業株式会社製、ＥＶＡ’ｌ’Ｈ」■４
５Ｇ−Ｐ）６０重量部からなる樹脂分１００重量部に対
して、シミクイルｔ４−オキサイＩ’ １．８重量部及
び多官能性七ツマ−としてトリメテ一−ルグμ／臂ント
リアクリレート（新中村化学株式会社製ム−ＴＭＰＴ
） ０．７重量部と、ステアリン酸カルシウム１重量部
の割合からなる混和物をニーダ−書キナ−で混線後、ペ
レット化しえ。
較例１ 酢酸ビニル含有量２５重量−のＥＶＡ（三井４す４ｒ
ｉ 力に株式会社製、ＥＶＡ ＦＬＵＸ −３６０）
４０重量部と酢酸ビニル含有量６１重量−のＩＶＡ（大
日本インキ化学工業株式会社製、ＥＶＡ’ｌ’Ｈ」■４
５Ｇ−Ｐ）６０重量部からなる樹脂分１００重量部に対
して、シミクイルｔ４−オキサイＩ’ １．８重量部及
び多官能性七ツマ−としてトリメテ一−ルグμ／臂ント
リアクリレート（新中村化学株式会社製ム−ＴＭＰＴ
） ０．７重量部と、ステアリン酸カルシウム１重量部
の割合からなる混和物をニーダ−書キナ−で混線後、ペ
レット化しえ。
このペレｙ）ｔ６ｓφ押出機によシ過酸化物が分解しな
い温度によ〕厚さ３−のシート状ＫＭｉｌｌ九・なお樹
脂温度は１１０℃で６つ九。
い温度によ〕厚さ３−のシート状ＫＭｉｌｌ九・なお樹
脂温度は１１０℃で６つ九。
このシートを１０（）ＸＩＧＯ−の小片とし、シリカダ
ルを入れ九デンケーター中Ｋ１日間放置して脱湿逃場を
行なった後、１５０℃に加熱し良熱風恒温槽中にて１０
分間加熱し架橋させて電橋ａムを得た。
ルを入れ九デンケーター中Ｋ１日間放置して脱湿逃場を
行なった後、１５０℃に加熱し良熱風恒温槽中にて１０
分間加熱し架橋させて電橋ａムを得た。
又本発明方法と比較するために上記小片を倉内に３日間
放置し死後、１５０ＣＫて加熱し架橋を行なって比較例
電橋ＥＶムを得た。
放置し死後、１５０ＣＫて加熱し架橋を行なって比較例
電橋ＥＶムを得た。
実施例２、比較例２
酢酸ビニル含有量２ｓ重量−のＺＶム（商品名シムＦＩ
ＪＸ −３６０） ４０重量部と酢酸ビニル會有量６１
−（商品名シムＴＨＬＷＮＩ −４５０−１’ ）・０
重量部からなる樹脂分を予め０．５トールの真空乾燥朧
で２４時間脱湿処理したのち、これに独力空気中からの
吸湿を防ぎながらジクミル／譬−オキサイドＬ、５重量
部、トリメチ四−ルプロａｆントリアクリレート０．７
重量部及びステアリン酸カルシウム１重量部を配合し、
この組成物音実施例１で用いえ押出機にて実施例１と同
一条件にて厚さ３箇のシート状に押出成形し九〇まえ比
較のため、樹脂分について何ら脱湿処理を施さないもの
を用いて同様にして厚さ３■のシー）を押出成形した。
ＪＸ −３６０） ４０重量部と酢酸ビニル會有量６１
−（商品名シムＴＨＬＷＮＩ −４５０−１’ ）・０
重量部からなる樹脂分を予め０．５トールの真空乾燥朧
で２４時間脱湿処理したのち、これに独力空気中からの
吸湿を防ぎながらジクミル／譬−オキサイドＬ、５重量
部、トリメチ四−ルプロａｆントリアクリレート０．７
重量部及びステアリン酸カルシウム１重量部を配合し、
この組成物音実施例１で用いえ押出機にて実施例１と同
一条件にて厚さ３箇のシート状に押出成形し九〇まえ比
較のため、樹脂分について何ら脱湿処理を施さないもの
を用いて同様にして厚さ３■のシー）を押出成形した。
而して得喪各々のシートについて実施例１と同様にして
架橋した。
架橋した。
斯くして得九本発明品及び比較例品について夫々ｒル分
率、膨潤度及び外観を測定し友結果は第１表に示す通９
である◇ 表１表 但しｒル分率及び膨潤度はソックスレー押出優を使用し
、ｓｍとしてキシレンによｊＤ２５時間押出を行なった
ものについて測定したものである〇 以上詳述しえ如く本発明方法によれば、溶剤に対する膨
潤度が小さく外観の嵐好な架橋シム＊形体が得られるも
ので、その実用的効果は極めて大暑いものである。
率、膨潤度及び外観を測定し友結果は第１表に示す通９
である◇ 表１表 但しｒル分率及び膨潤度はソックスレー押出優を使用し
、ｓｍとしてキシレンによｊＤ２５時間押出を行なった
ものについて測定したものである〇 以上詳述しえ如く本発明方法によれば、溶剤に対する膨
潤度が小さく外観の嵐好な架橋シム＊形体が得られるも
ので、その実用的効果は極めて大暑いものである。
Claims (1)
- エチレン−酢酸Ｃエル共重合体に架橋剤及び必１に応じ
架橋助剤、充填剤を添加し九捏入゛惨を加熱して架橋す
る方法において、予め組成物中に含、有する水分を０．
１５重量−以下に属湿せしめ良後、吸湿せしめることな
く架橋剤の分解温度以上に加熱して架橋することを特徴
とするエチレン−酢酸ビニル共重合体の架橋方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079882A JPS58138742A (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | エチレン−酢酸ビニル共重合体の架橋方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079882A JPS58138742A (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | エチレン−酢酸ビニル共重合体の架橋方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58138742A true JPS58138742A (ja) | 1983-08-17 |
| JPH0365377B2 JPH0365377B2 (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=12037073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2079882A Granted JPS58138742A (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | エチレン−酢酸ビニル共重合体の架橋方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58138742A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62172061A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-29 | アクゾ・ナ−ムロ−ゼ・フエンノ−トシヤツプ | 高分子架橋用組成物 |
| JPS63280754A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-17 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 防炎性の、ハロゲンを含有しない熱可塑性ポリマー組成物 |
| CN109111745A (zh) * | 2018-07-12 | 2019-01-01 | 江苏雄海智能电气有限公司 | 一种新型高强度硅橡胶防火防腐密封材料 |
-
1982
- 1982-02-12 JP JP2079882A patent/JPS58138742A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62172061A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-29 | アクゾ・ナ−ムロ−ゼ・フエンノ−トシヤツプ | 高分子架橋用組成物 |
| JPS63280754A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-17 | バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト | 防炎性の、ハロゲンを含有しない熱可塑性ポリマー組成物 |
| CN109111745A (zh) * | 2018-07-12 | 2019-01-01 | 江苏雄海智能电气有限公司 | 一种新型高强度硅橡胶防火防腐密封材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0365377B2 (ja) | 1991-10-11 |
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