JPH11218834A - 磁気記録可能なカメラ - Google Patents
磁気記録可能なカメラInfo
- Publication number
- JPH11218834A JPH11218834A JP10034218A JP3421898A JPH11218834A JP H11218834 A JPH11218834 A JP H11218834A JP 10034218 A JP10034218 A JP 10034218A JP 3421898 A JP3421898 A JP 3421898A JP H11218834 A JPH11218834 A JP H11218834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- title
- frame
- setting
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新たに表示部材を追加することなく、撮影直
後の駒に対するプリント枚数の変更動作を受け付けた事
や、変更動作が終了した事を容易に知らしめる。 【解決手段】 プリント枚数設定手段の作動中である事
を示すプリント枚数設定モード表示手段と、前記プリン
ト枚数設定手段にて設定されたプリント枚数に関する情
報を、撮影時に、撮影駒の磁気記録部に磁気記録するプ
リント枚数記録手段と、前記プリント枚数設定手段の作
動中に、所定の操作部材が操作されると、前記プリント
枚数設定手段にて設定されたプリント枚数に関する情報
を、撮影直後の駒の磁気記録部に対して再度磁気記録す
るプリント枚数再記録手段とを有し、前記プリント枚数
設定モード表示手段は、前記プリント枚数再記録手段の
作動中である場合と作動中でない場合とで表示形態を異
ならせる(#351)ようにしている。
後の駒に対するプリント枚数の変更動作を受け付けた事
や、変更動作が終了した事を容易に知らしめる。 【解決手段】 プリント枚数設定手段の作動中である事
を示すプリント枚数設定モード表示手段と、前記プリン
ト枚数設定手段にて設定されたプリント枚数に関する情
報を、撮影時に、撮影駒の磁気記録部に磁気記録するプ
リント枚数記録手段と、前記プリント枚数設定手段の作
動中に、所定の操作部材が操作されると、前記プリント
枚数設定手段にて設定されたプリント枚数に関する情報
を、撮影直後の駒の磁気記録部に対して再度磁気記録す
るプリント枚数再記録手段とを有し、前記プリント枚数
設定モード表示手段は、前記プリント枚数再記録手段の
作動中である場合と作動中でない場合とで表示形態を異
ならせる(#351)ようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録部を具備
したフィルムへの磁気記録が可能なカメラの改良に関す
るものである。
したフィルムへの磁気記録が可能なカメラの改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録可能なカメラにおいて、撮影駒
毎に、写真に所定のタイトルを印字させたり(これを、
駒タイトル印字という)、同時プリントする際のプリン
トする枚数を指定する(これを、プリント枚数という)
機能を有するカメラが既に提案されている。これらの機
能は、撮影時に、撮影駒の磁気記録部に駒タイトル印字
に関する情報やプリント枚数に関する情報を磁気記録す
ることで実現している。そして、通常、撮影駒の磁気記
録部への磁気記録は、撮影時、詳しくは、撮影時のフィ
ルムの巻き上げを行いながら行われる。
毎に、写真に所定のタイトルを印字させたり(これを、
駒タイトル印字という)、同時プリントする際のプリン
トする枚数を指定する(これを、プリント枚数という)
機能を有するカメラが既に提案されている。これらの機
能は、撮影時に、撮影駒の磁気記録部に駒タイトル印字
に関する情報やプリント枚数に関する情報を磁気記録す
ることで実現している。そして、通常、撮影駒の磁気記
録部への磁気記録は、撮影時、詳しくは、撮影時のフィ
ルムの巻き上げを行いながら行われる。
【0003】また、撮影直後の駒に対して、プリント枚
数の変更(解除を含む)や駒タイトル印字の変更(解除
を含む)ができる機能を有するカメラも既に提案されて
いる。これらの機能は、撮影直後の駒の磁気記録部に駒
タイトル印字に関する情報やプリント枚数に関する情報
を再度磁気記録することで実現している。通常、撮影直
後の駒の磁気記録部への磁気記録は、フィルムを1駒分
巻き戻し、その後、フィルムを1駒分巻き上げながら行
われる。
数の変更(解除を含む)や駒タイトル印字の変更(解除
を含む)ができる機能を有するカメラも既に提案されて
いる。これらの機能は、撮影直後の駒の磁気記録部に駒
タイトル印字に関する情報やプリント枚数に関する情報
を再度磁気記録することで実現している。通常、撮影直
後の駒の磁気記録部への磁気記録は、フィルムを1駒分
巻き戻し、その後、フィルムを1駒分巻き上げながら行
われる。
【0004】また、フィルム1本分のすべての撮影駒に
対して共通のタイトルを印字させる(これを、全駒共通
タイトル印字という)機能を有するカメラも提案されて
いる。この機能は、フィルムのリーダー部の磁気記録部
に全駒共通タイトル印字に関する情報を磁気記録するこ
とで実現している。通常、フィルムのリーダー部の磁気
記録部への磁気記録は、巻き戻し時にフィルムを巻き戻
しならが行われる。
対して共通のタイトルを印字させる(これを、全駒共通
タイトル印字という)機能を有するカメラも提案されて
いる。この機能は、フィルムのリーダー部の磁気記録部
に全駒共通タイトル印字に関する情報を磁気記録するこ
とで実現している。通常、フィルムのリーダー部の磁気
記録部への磁気記録は、巻き戻し時にフィルムを巻き戻
しならが行われる。
【0005】また、全駒共通タイトルの変更(解除を含
む)ができる機能を有するカメラも提案されている。こ
の機能は、フィルムのリーダー部の磁気記録部に、全駒
共通タイトル印字に関する情報を再度磁気記録すること
で実現している。通常、フィルムのリーダー部の磁気記
録部への再磁気記録は、巻き戻し完了状態から、一度、
フィルムを2駒目まで巻き上げ、その後、フィルムを巻
き戻しならが行われる。
む)ができる機能を有するカメラも提案されている。こ
の機能は、フィルムのリーダー部の磁気記録部に、全駒
共通タイトル印字に関する情報を再度磁気記録すること
で実現している。通常、フィルムのリーダー部の磁気記
録部への再磁気記録は、巻き戻し完了状態から、一度、
フィルムを2駒目まで巻き上げ、その後、フィルムを巻
き戻しならが行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の磁気記録可能なカメラにおいて、撮影直後の駒に対
するプリント枚数や駒タイトル印字の変更を行う場合、
また、全駒共通タイトル印字の変更を行う場合、実際
に、変更動作が受け付けられたか否か、または、変更動
作が終了したか否かを撮影者が判別するのは、カメラの
作動音(前記磁気記録や再記録が行われる巻き上げや巻
き戻し動作時に発生する作動音)で判断するするしか方
法はなく、明確にわからないという問題がある。
来の磁気記録可能なカメラにおいて、撮影直後の駒に対
するプリント枚数や駒タイトル印字の変更を行う場合、
また、全駒共通タイトル印字の変更を行う場合、実際
に、変更動作が受け付けられたか否か、または、変更動
作が終了したか否かを撮影者が判別するのは、カメラの
作動音(前記磁気記録や再記録が行われる巻き上げや巻
き戻し動作時に発生する作動音)で判断するするしか方
法はなく、明確にわからないという問題がある。
【0007】さらに、近年のカメラは作動音が小さいた
め、よりその判断を困難にしていた。
め、よりその判断を困難にしていた。
【0008】上記の点に鑑み、撮影直後の駒に対するプ
リント枚数、駒タイトル印字の変更動作中であることを
示す新たな表示部材や、全駒共通タイトル印字の変更動
作中である事を示す表示部材を追加することも考えられ
るが、表示装置が大きくなると共にコストアップを招
き、近年の小型化,低コスト化に反するものとなってし
まう。
リント枚数、駒タイトル印字の変更動作中であることを
示す新たな表示部材や、全駒共通タイトル印字の変更動
作中である事を示す表示部材を追加することも考えられ
るが、表示装置が大きくなると共にコストアップを招
き、近年の小型化,低コスト化に反するものとなってし
まう。
【0009】(発明の目的)本発明の第1の目的は、新
たに表示部材を追加することなく、撮影直後の駒に対す
るプリント枚数の変更動作を受け付けた事や、変更動作
が終了した事を容易に知らしめることのできる磁気記録
可能なカメラを提供しようとするものである。
たに表示部材を追加することなく、撮影直後の駒に対す
るプリント枚数の変更動作を受け付けた事や、変更動作
が終了した事を容易に知らしめることのできる磁気記録
可能なカメラを提供しようとするものである。
【0010】本発明の第2の目的は、新たに表示部材を
追加することなく、撮影直後の駒に対する駒タイトル印
字の変更動作を受け付けた事や、変更動作が終了した事
を容易に知らしめることのできる磁気記録可能なカメラ
を提供しようとするものである。
追加することなく、撮影直後の駒に対する駒タイトル印
字の変更動作を受け付けた事や、変更動作が終了した事
を容易に知らしめることのできる磁気記録可能なカメラ
を提供しようとするものである。
【0011】本発明の第3の目的は、新たに表示部材を
追加することなく、全駒共通タイトル印字の変更動作を
受け付けた事や、変更動作が終了した事を容易に知らし
めることのできる磁気記録可能なカメラを提供しようと
するものである。
追加することなく、全駒共通タイトル印字の変更動作を
受け付けた事や、変更動作が終了した事を容易に知らし
めることのできる磁気記録可能なカメラを提供しようと
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1〜3記載の本発明は、撮影駒に対する
プリント枚数の設定動作を行うプリント枚数設定手段
と、該プリント枚数設定手段の作動中である事を示すプ
リント枚数設定モード表示手段と、前記プリント枚数設
定手段にて設定されたプリント枚数に関する情報を、撮
影時に、撮影駒の磁気記録部に磁気記録するプリント枚
数記録手段と、前記プリント枚数設定手段の作動中に、
所定の操作部材が操作されると、前記プリント枚数設定
手段にて設定されたプリント枚数に関する情報を、撮影
直後の駒の磁気記録部に対して再度磁気記録するプリン
ト枚数再記録手段とを有し、前記プリント枚数設定モー
ド表示手段は、前記プリント枚数再記録手段の作動中で
ある場合と作動中でない場合とで表示形態を異ならせ
る、具体的には、前記プリント枚数再記録手段の作動中
である場合は、その旨を点滅にて表示し、作動中でない
場合は、その旨を点灯にて表示する磁気記録可能なカメ
ラとするものである。
るため、請求項1〜3記載の本発明は、撮影駒に対する
プリント枚数の設定動作を行うプリント枚数設定手段
と、該プリント枚数設定手段の作動中である事を示すプ
リント枚数設定モード表示手段と、前記プリント枚数設
定手段にて設定されたプリント枚数に関する情報を、撮
影時に、撮影駒の磁気記録部に磁気記録するプリント枚
数記録手段と、前記プリント枚数設定手段の作動中に、
所定の操作部材が操作されると、前記プリント枚数設定
手段にて設定されたプリント枚数に関する情報を、撮影
直後の駒の磁気記録部に対して再度磁気記録するプリン
ト枚数再記録手段とを有し、前記プリント枚数設定モー
ド表示手段は、前記プリント枚数再記録手段の作動中で
ある場合と作動中でない場合とで表示形態を異ならせ
る、具体的には、前記プリント枚数再記録手段の作動中
である場合は、その旨を点滅にて表示し、作動中でない
場合は、その旨を点灯にて表示する磁気記録可能なカメ
ラとするものである。
【0013】また、上記第2の目的を達成するため、請
求項4〜6記載の本発明は、撮影駒に対するタイトル印
字の設定動作を行う駒タイトル印字設定手段と、該駒タ
イトル印字設定手段の作動中であることを示す駒タイト
ル印字設定モード表示手段と、前記駒タイトル印字設定
手段にて設定されたタイトル印字に関する情報を、撮影
時に、撮影駒の磁気記録部に磁気記録する駒タイトル記
録手段と、前記駒タイトル印字設定手段の作動中に、所
定の操作部材が操作されると、前記駒タイトル印字設定
手段にて設定された駒タイトル印字に関する情報を、撮
影直後の駒の磁気記録部に対して再度磁気記録する駒タ
イトル再記録手段とを有し、前記駒タイトル印字設定モ
ード表示手段は、前記駒タイトル再記録手段の作動中で
ある場合と作動中でない場合とで表示形態を異ならせ
る、具体的には、前記駒タイトル印字再記録手段の作動
中である場合は、その旨を点滅にて表示し、作動中でな
い場合は、その旨を点灯にて表示する磁気記録可能なカ
メラとするものである。
求項4〜6記載の本発明は、撮影駒に対するタイトル印
字の設定動作を行う駒タイトル印字設定手段と、該駒タ
イトル印字設定手段の作動中であることを示す駒タイト
ル印字設定モード表示手段と、前記駒タイトル印字設定
手段にて設定されたタイトル印字に関する情報を、撮影
時に、撮影駒の磁気記録部に磁気記録する駒タイトル記
録手段と、前記駒タイトル印字設定手段の作動中に、所
定の操作部材が操作されると、前記駒タイトル印字設定
手段にて設定された駒タイトル印字に関する情報を、撮
影直後の駒の磁気記録部に対して再度磁気記録する駒タ
イトル再記録手段とを有し、前記駒タイトル印字設定モ
ード表示手段は、前記駒タイトル再記録手段の作動中で
ある場合と作動中でない場合とで表示形態を異ならせ
る、具体的には、前記駒タイトル印字再記録手段の作動
中である場合は、その旨を点滅にて表示し、作動中でな
い場合は、その旨を点灯にて表示する磁気記録可能なカ
メラとするものである。
【0014】また、上記第3の目的を達成するため、請
求項7〜9記載の本発明は、フィルム1本に対して共通
のタイトル印字の設定動作を行う全駒共通タイトル印字
設定手段と、全駒共通タイトル印字に関する情報を、フ
ィルムの巻き戻し時に、フィルムのリーダー部の磁気記
録部に磁気記録する全駒共通タイトル記録手段と、前記
全駒共通タイトル印字設定手段の作動中であることを示
す全駒共通タイトル印字設定モード表示手段と、前記全
駒共通タイトル印字設定手段の作動中に所定の操作部材
が操作されると、前記全駒共通タイトル印字設定手段に
て設定された、前記全駒共通タイトル印字に関する情報
を、フィルムのリーダー部の磁気記録部に対して再度磁
気記録する全駒共通タイトル再記録手段とを有し、前記
全駒共通タイトル印字設定モード表示手段は、前記全駒
共通タイトル再記録手段の作動中である場合と作動中で
ない場合とで表示形態を異ならせる、具体的には、前記
全駒共通タイトル印字再記録手段の作動中である場合
は、その旨を点滅にて表示し、作動中でない場合は、そ
の旨を点灯にて表示する磁気記録可能なカメラとするも
のである。
求項7〜9記載の本発明は、フィルム1本に対して共通
のタイトル印字の設定動作を行う全駒共通タイトル印字
設定手段と、全駒共通タイトル印字に関する情報を、フ
ィルムの巻き戻し時に、フィルムのリーダー部の磁気記
録部に磁気記録する全駒共通タイトル記録手段と、前記
全駒共通タイトル印字設定手段の作動中であることを示
す全駒共通タイトル印字設定モード表示手段と、前記全
駒共通タイトル印字設定手段の作動中に所定の操作部材
が操作されると、前記全駒共通タイトル印字設定手段に
て設定された、前記全駒共通タイトル印字に関する情報
を、フィルムのリーダー部の磁気記録部に対して再度磁
気記録する全駒共通タイトル再記録手段とを有し、前記
全駒共通タイトル印字設定モード表示手段は、前記全駒
共通タイトル再記録手段の作動中である場合と作動中で
ない場合とで表示形態を異ならせる、具体的には、前記
全駒共通タイトル印字再記録手段の作動中である場合
は、その旨を点滅にて表示し、作動中でない場合は、そ
の旨を点灯にて表示する磁気記録可能なカメラとするも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の実施の一形態に係る一眼レ
フカメラの要部構成を示す図、図2(A),(B)は図
1の一眼レフカメラの上面及び背面を示す図、図3は図
1の一眼レフカメラのファインダ視野内の説明図であ
る。
フカメラの要部構成を示す図、図2(A),(B)は図
1の一眼レフカメラの上面及び背面を示す図、図3は図
1の一眼レフカメラのファインダ視野内の説明図であ
る。
【0017】各図において、1は撮影レンズであり、便
宜上2枚のレンズで示したが、実際は更に多くのレンズ
から構成されている。2は主ミラーであり、ファインダ
系による被写体の観察状態と被写体像の撮影状態に応じ
て撮影光路へ斜設され、あるいは、退去される。3は主
ミラー2を透過した光束をカメラボディの下方の後述す
る焦点検出装置6へ向けて反射するサブミラー、4はシ
ャッタ、5は磁気記録部を有するフィルムである。
宜上2枚のレンズで示したが、実際は更に多くのレンズ
から構成されている。2は主ミラーであり、ファインダ
系による被写体の観察状態と被写体像の撮影状態に応じ
て撮影光路へ斜設され、あるいは、退去される。3は主
ミラー2を透過した光束をカメラボディの下方の後述す
る焦点検出装置6へ向けて反射するサブミラー、4はシ
ャッタ、5は磁気記録部を有するフィルムである。
【0018】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a、反射ミラー6b,6
c、2次結像レンズ6d、絞り6e、センサー6f等か
ら構成されている。本実施の形態における焦点検出装置
6は周知の位相差方式を用いており、図3に示す様に、
ファインダ視野内の複数の領域(3個所)を測距点(又
は焦点検出点)として、該測距点が焦点検出可能となる
ように構成されている。
置されたフィールドレンズ6a、反射ミラー6b,6
c、2次結像レンズ6d、絞り6e、センサー6f等か
ら構成されている。本実施の形態における焦点検出装置
6は周知の位相差方式を用いており、図3に示す様に、
ファインダ視野内の複数の領域(3個所)を測距点(又
は焦点検出点)として、該測距点が焦点検出可能となる
ように構成されている。
【0019】7は撮影レンズ1の予定結像面に配置され
たピント板、8はファインダ光路変更用のペンタプリズ
ム、9,10は各々ファインダ内の被写体輝度を測定す
る為の結像レンズと測光センサであり、結像レンズ9は
ペンタプリズム8内の反射光路を介してピント板7と測
光センサー10と共役に関係つけている。
たピント板、8はファインダ光路変更用のペンタプリズ
ム、9,10は各々ファインダ内の被写体輝度を測定す
る為の結像レンズと測光センサであり、結像レンズ9は
ペンタプリズム8内の反射光路を介してピント板7と測
光センサー10と共役に関係つけている。
【0020】11はペンタプリズム8の射出面後方に配
置された接眼レンズであり、撮影者の眼15によるピン
ト板7の観察に使用される。21は明るい被写体の中で
も視認できる高輝度のスーパーインポーズ用LEDであ
り、発光された光は投光用プリズム22を介し、主ミラ
ー2で反射してピント板7の表示部に設けた微小プリズ
ムアレイ7aで垂直方向に曲げられ、ペンタプリズム
8、接眼レズ11を通って撮影者の眼15に到達する。
置された接眼レンズであり、撮影者の眼15によるピン
ト板7の観察に使用される。21は明るい被写体の中で
も視認できる高輝度のスーパーインポーズ用LEDであ
り、発光された光は投光用プリズム22を介し、主ミラ
ー2で反射してピント板7の表示部に設けた微小プリズ
ムアレイ7aで垂直方向に曲げられ、ペンタプリズム
8、接眼レズ11を通って撮影者の眼15に到達する。
【0021】前記ピント板7の焦点検出領域に対応する
複数の位置(測距点)に前記微小プリズムアレイ7aを
枠上に形成し、これを各々に対応した3つのスーパーイ
ンポーズ用LED21(各々をLED−L,LED−
C,LED−Rとする)によって照明する。これによっ
て、図3に示したファインダ視野から分かるように、各
々の測距点マーク200,201,202がファインダ
視野内で光り、測距点(又は焦点検出点)を表示させる
ことができるものである(一般に、これをスーパーイン
ポーズ表示という)。
複数の位置(測距点)に前記微小プリズムアレイ7aを
枠上に形成し、これを各々に対応した3つのスーパーイ
ンポーズ用LED21(各々をLED−L,LED−
C,LED−Rとする)によって照明する。これによっ
て、図3に示したファインダ視野から分かるように、各
々の測距点マーク200,201,202がファインダ
視野内で光り、測距点(又は焦点検出点)を表示させる
ことができるものである(一般に、これをスーパーイン
ポーズ表示という)。
【0022】23はファインダ視野領域を形成する視野
マスク、24はファインダ視野外に撮影情報を表示する
ためのファインダ内LCDであり、照明用LED(F−
LED)25によって照明されている。前記LCD24
を透過した光は、三角プリズム26によってファインダ
視野内に導かれ、図3の207で示したようにファイン
ダ視野外に表示され、撮影者は撮影情報を知る事ができ
る。
マスク、24はファインダ視野外に撮影情報を表示する
ためのファインダ内LCDであり、照明用LED(F−
LED)25によって照明されている。前記LCD24
を透過した光は、三角プリズム26によってファインダ
視野内に導かれ、図3の207で示したようにファイン
ダ視野外に表示され、撮影者は撮影情報を知る事ができ
る。
【0023】31は撮影レンズ1内に設けた絞り、32
は後述する絞り駆動回路111を含む絞り駆動装置、3
3はレンズ駆動用モータ、34は駆動ギヤ等からなるレ
ンズ駆動部材である。35はフォトカプラであり、レン
ズ駆動部材34に連動するパルス板36の回転を検知し
て後述するレンズ焦点調節回路115に伝えている。1
15は焦点調節回路は前記情報とカメラ側からのレンズ
駆動量の情報に基づいてレンズ駆動用モータ33を所定
量駆動させ、撮影レンズ1を合焦位置に移動させるよう
になっている。37は公知のカメラとレンズとのインタ
ーフェースとなるマウント接点である。
は後述する絞り駆動回路111を含む絞り駆動装置、3
3はレンズ駆動用モータ、34は駆動ギヤ等からなるレ
ンズ駆動部材である。35はフォトカプラであり、レン
ズ駆動部材34に連動するパルス板36の回転を検知し
て後述するレンズ焦点調節回路115に伝えている。1
15は焦点調節回路は前記情報とカメラ側からのレンズ
駆動量の情報に基づいてレンズ駆動用モータ33を所定
量駆動させ、撮影レンズ1を合焦位置に移動させるよう
になっている。37は公知のカメラとレンズとのインタ
ーフェースとなるマウント接点である。
【0024】41はレリーズ釦、42は外部モニタ表示
装置としてのモニタ用LCDであり、予め決められたパ
ターンを表示する固定セグメント表示部42aと可変数
値表示用の7セグメント表示部42bとからなってい
る。44はプリント枚数釦、46はタイトル釦である。
47はモード釦、48はセレクト釦、49は再書き込み
釦である。50はモードダイヤルであり、撮影モード等
の設定を行うためのものである。55はカートリッジ室
蓋、56はカートリッジ室蓋55を開閉するためのカー
トリッジ室蓋つまみである。その他の操作部材について
は本発明の理解において、特に必要がないので省略す
る。
装置としてのモニタ用LCDであり、予め決められたパ
ターンを表示する固定セグメント表示部42aと可変数
値表示用の7セグメント表示部42bとからなってい
る。44はプリント枚数釦、46はタイトル釦である。
47はモード釦、48はセレクト釦、49は再書き込み
釦である。50はモードダイヤルであり、撮影モード等
の設定を行うためのものである。55はカートリッジ室
蓋、56はカートリッジ室蓋55を開閉するためのカー
トリッジ室蓋つまみである。その他の操作部材について
は本発明の理解において、特に必要がないので省略す
る。
【0025】図4はこのモードダイヤル50の詳細を示
す図であり、カメラに印字された指標51 に表示を合わ
せることによって、その表示内容で撮影モードが設定で
きる。
す図であり、カメラに印字された指標51 に表示を合わ
せることによって、その表示内容で撮影モードが設定で
きる。
【0026】図4において、50aはカメラを不作動と
するロックポジション、50bは撮影者が撮影内容を設
定できるクリエーティブゾーンであり、プログラムA
E,TV優先AE,AV優先AE,マニュアル露出の各
撮影モードを持っている。50cはカメラ任せの全自動
撮影ができる全自動モードポジションである。50dは
カメラ任せの状況別全自動撮影ができるイメージゾーン
であり、ポートレート撮影に適したポートレートモー
ド,風景撮影に適した風景モード,クローズアップ撮影
に適したクローズアップモード,運動会等動きのある被
写体の撮影に適したスポーツモードの各撮影モードを持
っている。
するロックポジション、50bは撮影者が撮影内容を設
定できるクリエーティブゾーンであり、プログラムA
E,TV優先AE,AV優先AE,マニュアル露出の各
撮影モードを持っている。50cはカメラ任せの全自動
撮影ができる全自動モードポジションである。50dは
カメラ任せの状況別全自動撮影ができるイメージゾーン
であり、ポートレート撮影に適したポートレートモー
ド,風景撮影に適した風景モード,クローズアップ撮影
に適したクローズアップモード,運動会等動きのある被
写体の撮影に適したスポーツモードの各撮影モードを持
っている。
【0027】図5は本発明の実施の形態に係るカメラに
内蔵された電気的構成を示すブロック図であり、図1と
同一のものは同一番号を付してある。
内蔵された電気的構成を示すブロック図であり、図1と
同一のものは同一番号を付してある。
【0028】100はカメラ本体に内蔵されたマイクロ
コンピュータの中の中央処理装置(以下、CPU)であ
り、測光回路102,自動焦点検出回路103,信号入
力回路104,LCD駆動回路105,LED駆動回路
106,シャッタ制御回路107,モータ制御回路10
8,磁気記録制御路109、及び、フィルム検出回路1
11が接続されている。
コンピュータの中の中央処理装置(以下、CPU)であ
り、測光回路102,自動焦点検出回路103,信号入
力回路104,LCD駆動回路105,LED駆動回路
106,シャッタ制御回路107,モータ制御回路10
8,磁気記録制御路109、及び、フィルム検出回路1
11が接続されている。
【0029】また、撮影レンズ1内に配置された焦点調
節回路115、絞り駆動回路116とは、図1で示した
マウント接点37を介して信号の伝達が行われる。
節回路115、絞り駆動回路116とは、図1で示した
マウント接点37を介して信号の伝達が行われる。
【0030】前記測光回路102は、測光センサ10か
らの出力を増幅後、対数圧縮,A/D変換し、各センサ
の輝度情報としてCPU100に伝えられる。前記測光
センサ10は、図3に示したファインダ視野内の左側測
距点200を含む領域A0を測光するSPC−A0,フ
ァインダ視野内の中央側測距点201を含む領域A1を
測光するSPC−A1,ファインダ視野内の右側測距点
202を含む領域A2を測光するSPC−A2,領域A
3を測光するSPC−A3,領域A4を測光するSPC
−A4、それ以外の領域A5を測光するSPC−A5、
の6つのフォトダイオードから構成されている。
らの出力を増幅後、対数圧縮,A/D変換し、各センサ
の輝度情報としてCPU100に伝えられる。前記測光
センサ10は、図3に示したファインダ視野内の左側測
距点200を含む領域A0を測光するSPC−A0,フ
ァインダ視野内の中央側測距点201を含む領域A1を
測光するSPC−A1,ファインダ視野内の右側測距点
202を含む領域A2を測光するSPC−A2,領域A
3を測光するSPC−A3,領域A4を測光するSPC
−A4、それ以外の領域A5を測光するSPC−A5、
の6つのフォトダイオードから構成されている。
【0031】図5のラインセンサ6fは、前述の図3に
示す画面内の三つの測距点200〜202に対応した3
組のラインセンサCCD−L,CCD−C,CCD−R
から構成される公知のCCDラインセンサである。
示す画面内の三つの測距点200〜202に対応した3
組のラインセンサCCD−L,CCD−C,CCD−R
から構成される公知のCCDラインセンサである。
【0032】前記自動焦点検出回路103は、前記ライ
ンセンサ6fから得た電圧をA/D変換し、CPU10
0に送る。信号入力回路104は、カメラの操作部材等
の状態を入力するための回路である。
ンセンサ6fから得た電圧をA/D変換し、CPU10
0に送る。信号入力回路104は、カメラの操作部材等
の状態を入力するための回路である。
【0033】前記信号入力回路104に接続されている
スイッチについて説明する。
スイッチについて説明する。
【0034】SW1はレリーズ釦41の第1ストローク
でオンし、測光・AF等を開始するスイッチ、SW2は
レリーズ釦41の第2ストロークでオンするレリーズス
イッチである。SWPQはプリント枚数釦44を押すと
オンするスイッチであり、プリント枚数の設定動作を行
うための釦である。ここで、プリント枚数とは、撮影駒
のプリントする枚数を指定する機能である。例えば、友
人同士で記念撮影をする場合、撮影前に予めプリント枚
数を設定しておけば、その枚数分だけプリントされるた
め、現像後に再度焼き増しする手間を省くことができ
る。
でオンし、測光・AF等を開始するスイッチ、SW2は
レリーズ釦41の第2ストロークでオンするレリーズス
イッチである。SWPQはプリント枚数釦44を押すと
オンするスイッチであり、プリント枚数の設定動作を行
うための釦である。ここで、プリント枚数とは、撮影駒
のプリントする枚数を指定する機能である。例えば、友
人同士で記念撮影をする場合、撮影前に予めプリント枚
数を設定しておけば、その枚数分だけプリントされるた
め、現像後に再度焼き増しする手間を省くことができ
る。
【0035】本実施の形態では、撮影した時に人物が前
を通ってしまった場合や、撮影した時に目を閉じてしま
った場合等、撮影後にその駒のプリントを取り消すこと
もできる。具体的には、撮影前に予めプリント枚数を指
定したり、撮影直後の駒に対してプリント枚数の変更が
できるようにしている。
を通ってしまった場合や、撮影した時に目を閉じてしま
った場合等、撮影後にその駒のプリントを取り消すこと
もできる。具体的には、撮影前に予めプリント枚数を指
定したり、撮影直後の駒に対してプリント枚数の変更が
できるようにしている。
【0036】SWTITLEはタイトル釦46を押すと
オンするスイッチであり、タイトル印字に関する設定動
作を行わせるための釦である。ここで、タイトル印字に
ついて説明する。
オンするスイッチであり、タイトル印字に関する設定動
作を行わせるための釦である。ここで、タイトル印字に
ついて説明する。
【0037】タイトル印字とは、「オメデトウ」,「タ
ンジョウビ」等のタイトルをプリントの裏面に印字させ
るための機能である。本実施の形態では、各撮影駒毎に
タイトル印字を設定できる「駒タイトル印字」と、フィ
ルム1本分のすべての駒に同じタイトルを印字する「全
駒共通タイトル印字」の、二種類ができるようになって
いる。通常は、タイトル釦46を押すと、駒タイトル印
字の設定動作となり、巻き戻し後にフィルムを取り出す
前にタイトル釦46を押すと、全駒共通タイトル印字の
設定動作となるようにしている。また、駒タイトル印字
と全駒共通タイトル印字は、1枚のプリントに一緒に印
字することができる。
ンジョウビ」等のタイトルをプリントの裏面に印字させ
るための機能である。本実施の形態では、各撮影駒毎に
タイトル印字を設定できる「駒タイトル印字」と、フィ
ルム1本分のすべての駒に同じタイトルを印字する「全
駒共通タイトル印字」の、二種類ができるようになって
いる。通常は、タイトル釦46を押すと、駒タイトル印
字の設定動作となり、巻き戻し後にフィルムを取り出す
前にタイトル釦46を押すと、全駒共通タイトル印字の
設定動作となるようにしている。また、駒タイトル印字
と全駒共通タイトル印字は、1枚のプリントに一緒に印
字することができる。
【0038】SWMODEはモード釦47を押すとオン
するスイッチであり、タイトル印字の設定と解除とを切
り換えるための釦である。本実施の形態では、駒タイト
ル印字の設定動作の時は、駒タイトル印字の設定と解除
との切り換えを行い、全駒共通タイトルの設定動作の時
は、全駒共通タイトル印字の設定と解除との切り換えを
行うようにしている。
するスイッチであり、タイトル印字の設定と解除とを切
り換えるための釦である。本実施の形態では、駒タイト
ル印字の設定動作の時は、駒タイトル印字の設定と解除
との切り換えを行い、全駒共通タイトルの設定動作の時
は、全駒共通タイトル印字の設定と解除との切り換えを
行うようにしている。
【0039】SWSELECTはセレクト釦48を押す
とオンするスイッチであり、タイトルの内容修正を行う
ための釦である。本実施の形態では、駒タイトル印字の
設定動作の時は、駒タイトルの内容修正動作を行い、全
駒共通タイトル印字の設定動作の時は、全駒共通タイト
ルの内容修正動作を行うようにしている。
とオンするスイッチであり、タイトルの内容修正を行う
ための釦である。本実施の形態では、駒タイトル印字の
設定動作の時は、駒タイトルの内容修正動作を行い、全
駒共通タイトル印字の設定動作の時は、全駒共通タイト
ルの内容修正動作を行うようにしている。
【0040】SWWRITEは再書き込み釦49を押す
とオンするスイッチであり、撮影直後の駒に対する、プ
リント枚数指定やタイトル印字の再記録動作を行うため
の釦である。プリント枚数指定の設定動作の時は、撮影
直後の駒に対してプリント枚数指定の再記録動作が行わ
れ、駒タイトル印字の設定動作の時は、撮影直後の駒に
対して駒タイトル印字の再記録動作が行われ、全駒共通
タイトル印字の設定動作の時は、全駒共通タイトル印字
の再記録動作が行われる。
とオンするスイッチであり、撮影直後の駒に対する、プ
リント枚数指定やタイトル印字の再記録動作を行うため
の釦である。プリント枚数指定の設定動作の時は、撮影
直後の駒に対してプリント枚数指定の再記録動作が行わ
れ、駒タイトル印字の設定動作の時は、撮影直後の駒に
対して駒タイトル印字の再記録動作が行われ、全駒共通
タイトル印字の設定動作の時は、全駒共通タイトル印字
の再記録動作が行われる。
【0041】SWDIAL1とSWDIAL2は電子ダ
イヤル45内に設けられたダイヤルスイッチであり、発
生信号は信号入力回路104のアップダウンカウンタに
入力され、電子ダイヤル45の回転クリック量としてカ
ウントされる。具体的には、電子ダイヤル45を右方向
に回転させるとアップカウントされ、左方向に回転させ
るとダウンカウントされる。
イヤル45内に設けられたダイヤルスイッチであり、発
生信号は信号入力回路104のアップダウンカウンタに
入力され、電子ダイヤル45の回転クリック量としてカ
ウントされる。具体的には、電子ダイヤル45を右方向
に回転させるとアップカウントされ、左方向に回転させ
るとダウンカウントされる。
【0042】SWMODE1〜SWMODE4はモード
ダイヤル50に連動したスイッチであり、指標51に合
わせたポジションによって、スイッチSWMODE1〜
SWMODE4のオンオフ状態が異なるように構成され
ている。図8は、スイッチSWMODE1〜スイッチS
WMODE4の状態と撮影モードとの対応を示した図で
ある。
ダイヤル50に連動したスイッチであり、指標51に合
わせたポジションによって、スイッチSWMODE1〜
SWMODE4のオンオフ状態が異なるように構成され
ている。図8は、スイッチSWMODE1〜スイッチS
WMODE4の状態と撮影モードとの対応を示した図で
ある。
【0043】SWCTCLはカートリッジ室蓋55の開
閉操作に連動してオンオフするスイッチであり、カート
リッジ室蓋55を開けるとオンし、閉じるとオフするよ
うになっている。SWCTINはカートリッジ室にカー
トリッジがあるか否かを検知するスイッチであり、フィ
ルムカートリッジが有るとオフし、フィルムカートリッ
ジが無いとオンするようになっている。
閉操作に連動してオンオフするスイッチであり、カート
リッジ室蓋55を開けるとオンし、閉じるとオフするよ
うになっている。SWCTINはカートリッジ室にカー
トリッジがあるか否かを検知するスイッチであり、フィ
ルムカートリッジが有るとオフし、フィルムカートリッ
ジが無いとオンするようになっている。
【0044】前記各スイッチの信号が信号入力回路10
4に入力され、データバスによってCPU100に送信
される。
4に入力され、データバスによってCPU100に送信
される。
【0045】LCD駆動回路105は液晶表示素子LC
Dを表示駆動するための公知の回路であり、CPU10
0からの信号に従い、絞り値,シャッタ秒時、各種設定
した状態の表示をモニタ用LCD42とファインダ内L
CD24の両方に同時に表示させることができる。ま
た、LCD駆動回路105は、不図示の発音体を駆動す
る回路を含み、CPU100からの信号に従い、合焦時
の合焦音等を鳴らすことができる。
Dを表示駆動するための公知の回路であり、CPU10
0からの信号に従い、絞り値,シャッタ秒時、各種設定
した状態の表示をモニタ用LCD42とファインダ内L
CD24の両方に同時に表示させることができる。ま
た、LCD駆動回路105は、不図示の発音体を駆動す
る回路を含み、CPU100からの信号に従い、合焦時
の合焦音等を鳴らすことができる。
【0046】LED駆動回路106は、照明用LED
(F−LED)25とスーパーインポーズ用LED 21を
点灯,点滅制御する。シャッタ制御回路107は、通電
すると先幕を走行させるマグネットMG1と、後幕を走
行させるマグネットMG2を制御し、フィルム5に所定
光量を露光させる。モータ制御回路108は、フィルム
5の巻き上げ,巻き戻しを行うモータM1と、主ミラー
2及びシャッタ4のチャージを行うモータM2を制御す
るためのものである。
(F−LED)25とスーパーインポーズ用LED 21を
点灯,点滅制御する。シャッタ制御回路107は、通電
すると先幕を走行させるマグネットMG1と、後幕を走
行させるマグネットMG2を制御し、フィルム5に所定
光量を露光させる。モータ制御回路108は、フィルム
5の巻き上げ,巻き戻しを行うモータM1と、主ミラー
2及びシャッタ4のチャージを行うモータM2を制御す
るためのものである。
【0047】磁気記録制御回路109は、フィルム5に
撮影情報等を書き込みしたり、読み出したりするための
磁気ヘッド110を制御するためのものである。フィル
ム検出回路111は、フォトセンサ112からの信号に
よりフィルム5の給送速度やフィルム給送中のフィルム
の位置を検出するためのものである。フィルム給送中に
フォトセンサ112から所定の信号が出力されると、磁
気記録部まで給送された事を検知でき、また、フォトセ
ンサ112から所定の信号が出力されると、1駒分の給
送が終了したことを検知できるようになっている。
撮影情報等を書き込みしたり、読み出したりするための
磁気ヘッド110を制御するためのものである。フィル
ム検出回路111は、フォトセンサ112からの信号に
よりフィルム5の給送速度やフィルム給送中のフィルム
の位置を検出するためのものである。フィルム給送中に
フォトセンサ112から所定の信号が出力されると、磁
気記録部まで給送された事を検知でき、また、フォトセ
ンサ112から所定の信号が出力されると、1駒分の給
送が終了したことを検知できるようになっている。
【0048】前記シャッタ制御回路107,モータ制御
回路108,磁気記録制御回路109,フィルム制御回
路111等によって、一連のレリーズシーケンスが進行
する。
回路108,磁気記録制御回路109,フィルム制御回
路111等によって、一連のレリーズシーケンスが進行
する。
【0049】図6(A),(B)は、モニタ用LCD4
2とファインダ内LCD24の全表示セグメントの内容
を示したものである。
2とファインダ内LCD24の全表示セグメントの内容
を示したものである。
【0050】図6(A)において、固定表示セグメント
部42aには公知の撮影モード表示等を設けている。こ
の固定表示セグメント部42aには、駒タイトル印字マ
ーク(図31のF−TITLE)、全駒共通タイトル印
字マーク(図35のA−TITLE)、PQマーク(図
28参照)、フィルムの有無を示すフィルムマーク等が
含まれている。前記駒タイトル印字マークは、駒タイト
ル印字の設定動作状態であることを示す表示であり、全
駒共通タイトル印字マークは、全駒共通タイトル印字の
設定動作状態を示す表示でり、PQマークは、プリント
枚数の設定動作状態を示す表示である。
部42aには公知の撮影モード表示等を設けている。こ
の固定表示セグメント部42aには、駒タイトル印字マ
ーク(図31のF−TITLE)、全駒共通タイトル印
字マーク(図35のA−TITLE)、PQマーク(図
28参照)、フィルムの有無を示すフィルムマーク等が
含まれている。前記駒タイトル印字マークは、駒タイト
ル印字の設定動作状態であることを示す表示であり、全
駒共通タイトル印字マークは、全駒共通タイトル印字の
設定動作状態を示す表示でり、PQマークは、プリント
枚数の設定動作状態を示す表示である。
【0051】可変数値表示用の7セグメント部42b
は、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62、
絞り値を表示する2桁の7セグメント63と少数点6
4、フィルム枚数を表示する2桁の7セグメント65で
構成されている。また、シャッタ秒時を表示する4桁の
7セグメント62は、駒タイトル印字,全駒共通タイト
ル印字の設定動作中においては、設定内容を表示する。
は、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62、
絞り値を表示する2桁の7セグメント63と少数点6
4、フィルム枚数を表示する2桁の7セグメント65で
構成されている。また、シャッタ秒時を表示する4桁の
7セグメント62は、駒タイトル印字,全駒共通タイト
ル印字の設定動作中においては、設定内容を表示する。
【0052】駒タイトル印字の設定動作中において、駒
タイトル印字が禁止である場合は、禁止を表す「OF
F」の文字、駒タイトル印字が許可されている場合は、
駒タイトル印字の言語、駒タイトル印字の番号を表示す
る。全駒共通タイトル印字の設定動作中において、全駒
共通タイトル印字が禁止である場合は、禁止を表す「O
FF」の文字、全駒共通タイトル印字が許可されている
場合は、全駒共通タイトル印字の言語、全駒共通タイト
ル印字の番号を表示する。また、絞り値を表示する2桁
の7セグメント63は、プリント枚数の設定動作中にお
いては、プリント枚数の設定値を表示する。
タイトル印字が禁止である場合は、禁止を表す「OF
F」の文字、駒タイトル印字が許可されている場合は、
駒タイトル印字の言語、駒タイトル印字の番号を表示す
る。全駒共通タイトル印字の設定動作中において、全駒
共通タイトル印字が禁止である場合は、禁止を表す「O
FF」の文字、全駒共通タイトル印字が許可されている
場合は、全駒共通タイトル印字の言語、全駒共通タイト
ル印字の番号を表示する。また、絞り値を表示する2桁
の7セグメント63は、プリント枚数の設定動作中にお
いては、プリント枚数の設定値を表示する。
【0053】図6(B)において、73,74,75
は、前記のシャッタ秒時表示と絞り値表示と同一の表示
セグメント、77はストロボ充完マーク、79は撮影レ
ンズの合焦状態を示す合焦マークである。
は、前記のシャッタ秒時表示と絞り値表示と同一の表示
セグメント、77はストロボ充完マーク、79は撮影レ
ンズの合焦状態を示す合焦マークである。
【0054】図7は磁気記録部を有するフィルム5の形
状を示したものである。
状を示したものである。
【0055】図において、150,151はパーフォレ
ーションであり、フィルム給送時にはこのパーフォレー
ションをフォトリフレクタによって認識することによっ
て給送状態の確認を行う。151,153はフォトリフ
レクタであり、本実施の形態では二つのフォトリフレク
タを使用している。154は磁気記録可能な部分を示す
ものであり、ここに記録された磁気情報をプリントした
り、また、現像時に活用する。155は、フィルムの実
際の感光部分である。
ーションであり、フィルム給送時にはこのパーフォレー
ションをフォトリフレクタによって認識することによっ
て給送状態の確認を行う。151,153はフォトリフ
レクタであり、本実施の形態では二つのフォトリフレク
タを使用している。154は磁気記録可能な部分を示す
ものであり、ここに記録された磁気情報をプリントした
り、また、現像時に活用する。155は、フィルムの実
際の感光部分である。
【0056】次に、磁気記録可能なカメラの動作につい
て、図11及び図12のフローチャートを用いて説明す
る。
て、図11及び図12のフローチャートを用いて説明す
る。
【0057】カメラに電池を投入するとカメラの電源が
オンされ(#100)、CPU100は動作を開始す
る。
オンされ(#100)、CPU100は動作を開始す
る。
【0058】ステップ#101〜#103は、電池を投
入した時の初期化を行う動作部分であり、まず、ステッ
プ#101では、プリント枚数を1枚にするべく、プリ
ント枚数PRINTR=1にする。プリント枚数PRI
NTRはプリント枚数を表す。本実施の形態では、プリ
ント枚数を0枚から9枚までを設定できるようにしてい
る。次のステップ#102では、駒タイトル印字を禁止
状態にするべく、FTITLEフラグをクリアする。F
TITLEフラグは駒タイトル印字の許可・禁止の設定
状態を表すフラグであり、0の時に駒タイトル印字の禁
止状態を意味し、1の時に駒タイトル印字の許可を意味
する。続くステップ#103では、全駒共通タイトル印
字を禁止状態にするべく、ATITLEフラグをクリア
する。ATITLEフラグは全駒共通タイトル印字の許
可・禁止の設定状態を表すフラグであり、0の時に全駒
共通タイトル印字の禁止状態を意味し、1の時に全駒共
通タイトル印字の許可を意味する。
入した時の初期化を行う動作部分であり、まず、ステッ
プ#101では、プリント枚数を1枚にするべく、プリ
ント枚数PRINTR=1にする。プリント枚数PRI
NTRはプリント枚数を表す。本実施の形態では、プリ
ント枚数を0枚から9枚までを設定できるようにしてい
る。次のステップ#102では、駒タイトル印字を禁止
状態にするべく、FTITLEフラグをクリアする。F
TITLEフラグは駒タイトル印字の許可・禁止の設定
状態を表すフラグであり、0の時に駒タイトル印字の禁
止状態を意味し、1の時に駒タイトル印字の許可を意味
する。続くステップ#103では、全駒共通タイトル印
字を禁止状態にするべく、ATITLEフラグをクリア
する。ATITLEフラグは全駒共通タイトル印字の許
可・禁止の設定状態を表すフラグであり、0の時に全駒
共通タイトル印字の禁止状態を意味し、1の時に全駒共
通タイトル印字の許可を意味する。
【0059】ステップ#104及び#105では、タイ
トル印字の内容とタイトル印字の言語の初期化を行う。
まず、タイトル印字の言語を日本語(カタカナ)に設定
するために、国番号KUNIRを6にする。国番号KU
NIRは、タイトル印字の言語を表す。国番号KUNI
Rは、1〜13の値であり、国番号KUNIRとタイト
ル印字の言語との対応関係を示したのが図9である。本
実施の形態では、国番号KUNIRは、駒タイトル印
字、全駒共通タイトル印字で共通である。次のステップ
#105では、タイトル印字の内容を「オメデトウ」に
設定するために、タイトル番号TITLERを18にす
る。タイトル番号TITLERは、タイトル印字の内容
を表す。タイトル番号TITLERは0〜99の値であ
り、タイトル番号TITLERとタイトル印字の内容と
の対応関係を示したのが図10である。本実施の形態で
は、タイトル番号TITLERは、駒タイトル印字,全
駒共通タイトル印字で共通である。
トル印字の内容とタイトル印字の言語の初期化を行う。
まず、タイトル印字の言語を日本語(カタカナ)に設定
するために、国番号KUNIRを6にする。国番号KU
NIRは、タイトル印字の言語を表す。国番号KUNI
Rは、1〜13の値であり、国番号KUNIRとタイト
ル印字の言語との対応関係を示したのが図9である。本
実施の形態では、国番号KUNIRは、駒タイトル印
字、全駒共通タイトル印字で共通である。次のステップ
#105では、タイトル印字の内容を「オメデトウ」に
設定するために、タイトル番号TITLERを18にす
る。タイトル番号TITLERは、タイトル印字の内容
を表す。タイトル番号TITLERは0〜99の値であ
り、タイトル番号TITLERとタイトル印字の内容と
の対応関係を示したのが図10である。本実施の形態で
は、タイトル番号TITLERは、駒タイトル印字,全
駒共通タイトル印字で共通である。
【0060】次のステップ#106では、サブルーチン
「撮影モードの設定」をコールし、撮影モードを設定す
る。このサブルーチン「撮影モードの設定」の詳細は後
で説明する。そして、次のステップ#107において、
撮影モードがロックであるか否かを判別し、撮影モード
がロックであればステップ#106に戻り、そうでなけ
ればステップ#108ヘ進む。このステップにより、撮
影モードがロックの場合はカメラを不作動の状態にして
いる。
「撮影モードの設定」をコールし、撮影モードを設定す
る。このサブルーチン「撮影モードの設定」の詳細は後
で説明する。そして、次のステップ#107において、
撮影モードがロックであるか否かを判別し、撮影モード
がロックであればステップ#106に戻り、そうでなけ
ればステップ#108ヘ進む。このステップにより、撮
影モードがロックの場合はカメラを不作動の状態にして
いる。
【0061】ステップ#108では、カートリッジ室蓋
55の開閉状態を検知し、カートリッジ室蓋55が開い
ていてスイッチSWCTCLがオンであればステップ#
110ヘ進み、撮影枚数FRAMERをクリアする。撮
影枚数FRAMERは撮影枚数を表す。撮影枚数FRA
MERは、フィルムがない場合は0であり、フィルムの
空送り後に1になり、1駒撮影する毎に1づつ増加さ
れ、又フィルムの巻き戻し時は、1駒分巻き戻す度に1
づつ減算される。また、ステップ#108にてカートリ
ッジ室蓋55が閉じていてスイッチSWCTCLがオフ
であればステップ#109へ進み、カートリッジ室にフ
ィルムカートリッジが存在するか否かを検知する。もし
カートリッジ室にフィルムカートリッジが有り、スイッ
チSWCTINがオフしていればステップ#111ヘ進
み、一方、カートリッジ室にフィルムカートリッジが無
く、スイッチSWCTINがオンしていれば前述したス
テップ#110ヘ進む。
55の開閉状態を検知し、カートリッジ室蓋55が開い
ていてスイッチSWCTCLがオンであればステップ#
110ヘ進み、撮影枚数FRAMERをクリアする。撮
影枚数FRAMERは撮影枚数を表す。撮影枚数FRA
MERは、フィルムがない場合は0であり、フィルムの
空送り後に1になり、1駒撮影する毎に1づつ増加さ
れ、又フィルムの巻き戻し時は、1駒分巻き戻す度に1
づつ減算される。また、ステップ#108にてカートリ
ッジ室蓋55が閉じていてスイッチSWCTCLがオフ
であればステップ#109へ進み、カートリッジ室にフ
ィルムカートリッジが存在するか否かを検知する。もし
カートリッジ室にフィルムカートリッジが有り、スイッ
チSWCTINがオフしていればステップ#111ヘ進
み、一方、カートリッジ室にフィルムカートリッジが無
く、スイッチSWCTINがオンしていれば前述したス
テップ#110ヘ進む。
【0062】ステップ#111では、撮影枚数FRAM
ERが0か否かを判別し、撮影枚数FRAMERが0で
あればフィルムの空送りを行わせるべくステップ#11
2ヘ進み、サブルーチン「空送り」をコールし、フィル
ムの空送りを実行する。サブルーチン「空送り」の詳細
は後で説明する。このサブルーチン「空送り」からリタ
ーンするとステップ#106に戻る。また、上記ステッ
プ#111にて撮影枚数FRAMERが0でなければ図
12のステップ#113ヘ進む。
ERが0か否かを判別し、撮影枚数FRAMERが0で
あればフィルムの空送りを行わせるべくステップ#11
2ヘ進み、サブルーチン「空送り」をコールし、フィル
ムの空送りを実行する。サブルーチン「空送り」の詳細
は後で説明する。このサブルーチン「空送り」からリタ
ーンするとステップ#106に戻る。また、上記ステッ
プ#111にて撮影枚数FRAMERが0でなければ図
12のステップ#113ヘ進む。
【0063】図12のステップ#113では、プリント
枚数釦44が押されているか否かを判別し、プリント枚
数釦44が押され、スイッチSWPQがオンしていれば
ステップ#114へ進み、サブルーチン「プリント枚数
の設定」をコールし、プリント枚数の設定動作の処理等
を行う。サブルーチン「プリント枚数の設定」の詳細は
後で説明する。サブルーチン「プリント枚数の設定」か
らリターンするとステップ#106へ戻る。
枚数釦44が押されているか否かを判別し、プリント枚
数釦44が押され、スイッチSWPQがオンしていれば
ステップ#114へ進み、サブルーチン「プリント枚数
の設定」をコールし、プリント枚数の設定動作の処理等
を行う。サブルーチン「プリント枚数の設定」の詳細は
後で説明する。サブルーチン「プリント枚数の設定」か
らリターンするとステップ#106へ戻る。
【0064】また、スイッチSWPQがオンしていなけ
ればステップ#115へ進み、タイトル釦46が押され
ているか否かを判別する。タイトル釦46が押され、ス
イッチSWTITLEがオンしていればステップ#11
6へ進み、サブルーチン「駒タイトル印字の設定」をコ
ールし、駒タイトル印字の設定動作の処理等を行う。サ
ブルーチン「駒タイトル印字の設定」の詳細は後で説明
する。サブルーチン「駒タイトル印字の設定」からリタ
ーンするとステップ#106へ戻る。
ればステップ#115へ進み、タイトル釦46が押され
ているか否かを判別する。タイトル釦46が押され、ス
イッチSWTITLEがオンしていればステップ#11
6へ進み、サブルーチン「駒タイトル印字の設定」をコ
ールし、駒タイトル印字の設定動作の処理等を行う。サ
ブルーチン「駒タイトル印字の設定」の詳細は後で説明
する。サブルーチン「駒タイトル印字の設定」からリタ
ーンするとステップ#106へ戻る。
【0065】また、上記スイッチSWTITLEがオン
していなければステップ#117へ進み、レリーズ釦4
1の第1ストロークまで押され、スイッチSW1がオン
しているかの判定を行う。スイッチSW1がオンしてい
ればステップ#118へ進み、スイッチSW1がオフし
ていればステップ#106へ戻る。
していなければステップ#117へ進み、レリーズ釦4
1の第1ストロークまで押され、スイッチSW1がオン
しているかの判定を行う。スイッチSW1がオンしてい
ればステップ#118へ進み、スイッチSW1がオフし
ていればステップ#106へ戻る。
【0066】ステップ#118では、測光動作,つまり
撮影範囲内の複数の領域の輝度から測光値BVを求め
る。そして、前記測光値BVと撮影モード,フィルム感
度等からシャッタ秒時と絞り値を求める。次のステップ
#119では、焦点検出演算を行う。各々の測距点のデ
フォーカス量を求め、主被写体を推測し、主被写体のデ
フォーカス量から現在の焦点状態を検出する。続くステ
ップ#120では、上記ステップ#119にて実行され
た焦点検出によって、現在の焦点状態が合焦状態であれ
ばステップ#121へ進み、そうでなければステップ#
122へ進む。
撮影範囲内の複数の領域の輝度から測光値BVを求め
る。そして、前記測光値BVと撮影モード,フィルム感
度等からシャッタ秒時と絞り値を求める。次のステップ
#119では、焦点検出演算を行う。各々の測距点のデ
フォーカス量を求め、主被写体を推測し、主被写体のデ
フォーカス量から現在の焦点状態を検出する。続くステ
ップ#120では、上記ステップ#119にて実行され
た焦点検出によって、現在の焦点状態が合焦状態であれ
ばステップ#121へ進み、そうでなければステップ#
122へ進む。
【0067】ステップ#121では、撮影者に合焦した
ことを知らせるための表示を行う。このためにCPU1
00はLCD駆動回路105に信号を送り、ファインダ
内LCD24の合焦マーク79を点灯させる。また、C
PU100はLCD駆動回路105に信号を送り、合焦
音を鳴らす。又、合焦した時に一定時間だけファインダ
内の測距点マーク200〜202のいずれかを点灯させ
て撮影者に合焦した測距点をしらせる。このため、CP
U100はLED駆動回路106に信号送り、選択され
た測距点に対応するスーパーインポーズ用LEDを50
ms間点灯させる。そして、ステップ#123へ進む。
ことを知らせるための表示を行う。このためにCPU1
00はLCD駆動回路105に信号を送り、ファインダ
内LCD24の合焦マーク79を点灯させる。また、C
PU100はLCD駆動回路105に信号を送り、合焦
音を鳴らす。又、合焦した時に一定時間だけファインダ
内の測距点マーク200〜202のいずれかを点灯させ
て撮影者に合焦した測距点をしらせる。このため、CP
U100はLED駆動回路106に信号送り、選択され
た測距点に対応するスーパーインポーズ用LEDを50
ms間点灯させる。そして、ステップ#123へ進む。
【0068】また、現在の焦点状態が非合焦であれば前
述した様にステップ#120からステップ#122へ進
み、撮影レンズ1を駆動する処理を行う。このためにC
PU100はレンズ焦点調整回路110に信号を送り、
所定量撮影レズ1を駆動する。そして、ステップ#12
3へ進む。
述した様にステップ#120からステップ#122へ進
み、撮影レンズ1を駆動する処理を行う。このためにC
PU100はレンズ焦点調整回路110に信号を送り、
所定量撮影レズ1を駆動する。そして、ステップ#12
3へ進む。
【0069】ステップ#123では、合焦状態であるか
どうかを判別し、そうでなければステップ#106へ戻
るが、合焦状態にあればステップ#124へ進み、レリ
ーズ釦41が押され、スイッチSW2がオンしているか
どうかを判別する。オンしていればステップ#125へ
進み、そうでなければステップ#106へ戻る。ステッ
プ#125では、レリーズ動作を行うべく、レリーズ制
御にジャンプする。
どうかを判別し、そうでなければステップ#106へ戻
るが、合焦状態にあればステップ#124へ進み、レリ
ーズ釦41が押され、スイッチSW2がオンしているか
どうかを判別する。オンしていればステップ#125へ
進み、そうでなければステップ#106へ戻る。ステッ
プ#125では、レリーズ動作を行うべく、レリーズ制
御にジャンプする。
【0070】次に、サブルーチン「空送り」について、
図13のフローチャートにより説明する。このサブルー
チン「空送り」では、フィルムの空送り動作を行う。
図13のフローチャートにより説明する。このサブルー
チン「空送り」では、フィルムの空送り動作を行う。
【0071】まず、ステップ#141では、空送り中で
あることを知らせるための表示を行うため、CPU10
0はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LC
D42のフィルムマークを点灯させる。また、フィルム
枚数表示部を消灯させる。次のステップ#142では、
フィルムの空送りを開始するため、CPU100はモー
タ駆動回路109に信号を送り、モータM1を正転方向
に駆動する。また、フィルム検出回路111に信号を送
り、フォトセンサ112からの信号で、フィルム給送中
のフィルム位置が検出可能な状態にする。続くステップ
#143では、フォトセンサ112からの信号をモニタ
し続け、1駒目までフィルムを送り終わるまで待機す
る。
あることを知らせるための表示を行うため、CPU10
0はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LC
D42のフィルムマークを点灯させる。また、フィルム
枚数表示部を消灯させる。次のステップ#142では、
フィルムの空送りを開始するため、CPU100はモー
タ駆動回路109に信号を送り、モータM1を正転方向
に駆動する。また、フィルム検出回路111に信号を送
り、フォトセンサ112からの信号で、フィルム給送中
のフィルム位置が検出可能な状態にする。続くステップ
#143では、フォトセンサ112からの信号をモニタ
し続け、1駒目までフィルムを送り終わるまで待機す
る。
【0072】1駒目までのフィルム給送が終了するとス
テップ#144へ進み、CPU100はモータ制御回路
109に信号を送り、モータM1を停止させる。そし
て、ステップ#145へ進み、撮影枚数FRAMERを
1にする。続くステップ#146では、空送り中である
事を知らせる表示を解除するため、CPU100はLC
D駆動回路105に信号を送り、モニタ用LCD42の
フィルムマークを点灯させる。また、フィルム枚数表示
部に撮影枚数FRAMERの内容を表示させる。そし
て、次のステップ#147において、サブルーチン「空
送り」を終了し、リターンする。
テップ#144へ進み、CPU100はモータ制御回路
109に信号を送り、モータM1を停止させる。そし
て、ステップ#145へ進み、撮影枚数FRAMERを
1にする。続くステップ#146では、空送り中である
事を知らせる表示を解除するため、CPU100はLC
D駆動回路105に信号を送り、モニタ用LCD42の
フィルムマークを点灯させる。また、フィルム枚数表示
部に撮影枚数FRAMERの内容を表示させる。そし
て、次のステップ#147において、サブルーチン「空
送り」を終了し、リターンする。
【0073】次に、サブルーチン「撮影モードの設定」
について、図14及び図15のフローチャートにより説
明する。サブルーチン「撮影モードの設定」では、撮影
モードの設定に関する処理等を行う。
について、図14及び図15のフローチャートにより説
明する。サブルーチン「撮影モードの設定」では、撮影
モードの設定に関する処理等を行う。
【0074】まず、ステップ#151では、スイッチS
WMODE4のオン,オフ状態を判別し、スイッチSW
MODE4がオンならステップ#152へ進み、そうで
なければ図16のステップ#180へ進む。
WMODE4のオン,オフ状態を判別し、スイッチSW
MODE4がオンならステップ#152へ進み、そうで
なければ図16のステップ#180へ進む。
【0075】ステップ#152では、スイッチSWMO
DE3のオン,オフ状態を判別し、オフであればステッ
プ#160へ進み、撮影モードをロックし、その後はス
テップ#161へ進み、サブルーチン「撮影モードの設
定」を終了し、リターンする。
DE3のオン,オフ状態を判別し、オフであればステッ
プ#160へ進み、撮影モードをロックし、その後はス
テップ#161へ進み、サブルーチン「撮影モードの設
定」を終了し、リターンする。
【0076】また、スイッチSWMODE3がオンなら
ステップ#153へ進み、スイッチSWMODE2のオ
ン,オフ状態を判別する。この結果、スイッチSWMO
DE2がオンならステップ#154へ進んでスイッチS
WMODE1のオン,オフ状態を判別する。もしスイッ
チSWMODE1がオンならステップ#155へ進んで
撮影モードをマニュアル露出に設定し、又スイッチSW
MODE1がオフならステップ#156へ進んで撮影モ
ードをAV優先AEに設定する。その後はいずれの場合
もステップ#161へ進み、サブルーチン「撮影モード
の設定」を終了し、リターンする。
ステップ#153へ進み、スイッチSWMODE2のオ
ン,オフ状態を判別する。この結果、スイッチSWMO
DE2がオンならステップ#154へ進んでスイッチS
WMODE1のオン,オフ状態を判別する。もしスイッ
チSWMODE1がオンならステップ#155へ進んで
撮影モードをマニュアル露出に設定し、又スイッチSW
MODE1がオフならステップ#156へ進んで撮影モ
ードをAV優先AEに設定する。その後はいずれの場合
もステップ#161へ進み、サブルーチン「撮影モード
の設定」を終了し、リターンする。
【0077】また、上記ステップ#153にてスイッチ
SWMODE2がオフならステップ#157へ進み、ス
イッチSWMODE1のオン,オフ状態を判別する。も
しスイッチSWMODE1がオンならステップ#158
へ進んで撮影モードをTV優先AEに設定し、又スイッ
チSWMODE1がオンならステップ#158へ進んで
撮影モードをプログラムAEに設定する。その後はいず
れの場合もステップ#161へ進み、サブルーチン「撮
影モードの設定」を終了し、リターンする。
SWMODE2がオフならステップ#157へ進み、ス
イッチSWMODE1のオン,オフ状態を判別する。も
しスイッチSWMODE1がオンならステップ#158
へ進んで撮影モードをTV優先AEに設定し、又スイッ
チSWMODE1がオンならステップ#158へ進んで
撮影モードをプログラムAEに設定する。その後はいず
れの場合もステップ#161へ進み、サブルーチン「撮
影モードの設定」を終了し、リターンする。
【0078】上記ステップ#151でスイッチSWMO
DE4がオフであった場合は前述した様に図16のステ
ップ#180へ進み、ここではスイッチSWMODE3
のオンオフ状態を判別する。もしスイッチSWMODE
3がオフならステップ#188へ進み、撮影モードをス
ポーツモードに設定し、その後は図15のステップ#1
61へ進み、サブルーチン「撮影モードの設定」を終了
し、リターンする。
DE4がオフであった場合は前述した様に図16のステ
ップ#180へ進み、ここではスイッチSWMODE3
のオンオフ状態を判別する。もしスイッチSWMODE
3がオフならステップ#188へ進み、撮影モードをス
ポーツモードに設定し、その後は図15のステップ#1
61へ進み、サブルーチン「撮影モードの設定」を終了
し、リターンする。
【0079】また、スイッチSWMODE3がオンなら
ステップ#181へ進み、ここではスイッチSWMOD
E2のオン,オフ状態を判別する。この結果、スイッチ
SWMODE2がオンならステップ#182へ進み、ス
イッチSWMODE1のオンオフ状態を判別する。もし
スイッチSWMODE1がオンならステップ#183へ
進んで撮影モードを全自動モードに設定し、又スイッチ
SWMODE1がオフならステップ#184へ進んで撮
影モードをポートレートモードに設定する。その後はい
ずれは図15のステップ#161へ進み、サブルーチン
「撮影モードの設定」を終了し、リターンする。
ステップ#181へ進み、ここではスイッチSWMOD
E2のオン,オフ状態を判別する。この結果、スイッチ
SWMODE2がオンならステップ#182へ進み、ス
イッチSWMODE1のオンオフ状態を判別する。もし
スイッチSWMODE1がオンならステップ#183へ
進んで撮影モードを全自動モードに設定し、又スイッチ
SWMODE1がオフならステップ#184へ進んで撮
影モードをポートレートモードに設定する。その後はい
ずれは図15のステップ#161へ進み、サブルーチン
「撮影モードの設定」を終了し、リターンする。
【0080】また、上記スイッチSWMODE2がオフ
ならステップ#185へ進み、スイッチSWMODE1
のオン,オフ状態を判別する。もしスイッチSWMOD
E1がオンならステップ#187へ進んで撮影モードを
風景モードに設定し、又スイッチSWMODE1がオフ
ならステップ#186へ進んで撮影モードをクローズア
ップモードに設定する。その後はいずれは図15のステ
ップ#161へ進み、サブルーチン「撮影モードの設
定」を終了し、リターンする。
ならステップ#185へ進み、スイッチSWMODE1
のオン,オフ状態を判別する。もしスイッチSWMOD
E1がオンならステップ#187へ進んで撮影モードを
風景モードに設定し、又スイッチSWMODE1がオフ
ならステップ#186へ進んで撮影モードをクローズア
ップモードに設定する。その後はいずれは図15のステ
ップ#161へ進み、サブルーチン「撮影モードの設
定」を終了し、リターンする。
【0081】次に、レリーズ制御について、図16のフ
ローチャートにより説明する。
ローチャートにより説明する。
【0082】ステップ#200でレリーズ制御が開始さ
れ、次のステップ#201では、フィルム5に感光させ
るための準備として、まず、主ミラー2をアップさせ
る。このためにCPU100はモータ制御回路109に
信号を送り、モータM2を正転方向に駆動し始める。そ
の後、不図示の位相基板の位相信号CMSP1,CMS
P2をモニタし続け、位相信号がミラーアップ位置にな
ると、モータ制御回路109に信号を送り、モータM2
の駆動を停止する。また、絞り駆動回路11を含む絞り
駆動装置32に信号を送り、絞り31を所定量だけ絞り
込ませる。
れ、次のステップ#201では、フィルム5に感光させ
るための準備として、まず、主ミラー2をアップさせ
る。このためにCPU100はモータ制御回路109に
信号を送り、モータM2を正転方向に駆動し始める。そ
の後、不図示の位相基板の位相信号CMSP1,CMS
P2をモニタし続け、位相信号がミラーアップ位置にな
ると、モータ制御回路109に信号を送り、モータM2
の駆動を停止する。また、絞り駆動回路11を含む絞り
駆動装置32に信号を送り、絞り31を所定量だけ絞り
込ませる。
【0083】次のステップ#202では、フィルム5の
感光を行う。このためにCPU100はシャッタ制御回
路108に信号を送り、マグネットMG1に通電し、シ
ャッタ4の先幕を開放する。絞り31の絞り値、およ
び、シャッタ4のシャッタ秒時は、前記ステップ#11
1の測光にて決定される。所定のシャッタ秒時の経過後
に、シャッタ制御回路108に信号を送り、マグネット
MG2に通電し、シャッタ4の後幕を閉じる。これで、
フィルム5の露光が終了する。次のステップ#203で
は、主ミラー2のダウンおよびシャッタチャージを行
う。このためにCPU100はモータ制御回路109に
信号を送り、モータM2を正転方向に駆動し始める。そ
の後、不図示の位相基板の位相信号CMSP1,CMS
P2をモニタし続け、位相信号がミラーダウン位置にな
ると、モータ制御回路109に信号を送り、モータM2
の駆動を停止する。また、絞り駆動回路11を含む絞り
駆動装置32に信号を送り、絞り31を開放状態へ戻
す。続くステップ#204では、フィルム5の巻き上げ
を行うために、モータ制御回路109に信号を送り、モ
ータM1を正転方向に駆動を開始する。また、フィルム
検出回路111に信号を送り、フォトセンサ112から
の信号で、フィルム給送中のフィルム位置が検出可能な
状態にする。
感光を行う。このためにCPU100はシャッタ制御回
路108に信号を送り、マグネットMG1に通電し、シ
ャッタ4の先幕を開放する。絞り31の絞り値、およ
び、シャッタ4のシャッタ秒時は、前記ステップ#11
1の測光にて決定される。所定のシャッタ秒時の経過後
に、シャッタ制御回路108に信号を送り、マグネット
MG2に通電し、シャッタ4の後幕を閉じる。これで、
フィルム5の露光が終了する。次のステップ#203で
は、主ミラー2のダウンおよびシャッタチャージを行
う。このためにCPU100はモータ制御回路109に
信号を送り、モータM2を正転方向に駆動し始める。そ
の後、不図示の位相基板の位相信号CMSP1,CMS
P2をモニタし続け、位相信号がミラーダウン位置にな
ると、モータ制御回路109に信号を送り、モータM2
の駆動を停止する。また、絞り駆動回路11を含む絞り
駆動装置32に信号を送り、絞り31を開放状態へ戻
す。続くステップ#204では、フィルム5の巻き上げ
を行うために、モータ制御回路109に信号を送り、モ
ータM1を正転方向に駆動を開始する。また、フィルム
検出回路111に信号を送り、フォトセンサ112から
の信号で、フィルム給送中のフィルム位置が検出可能な
状態にする。
【0084】次のステップ#205では、フォトセンサ
112からの信号をモニタし続け、フィルム給送中のフ
ィルム位置が磁気記録部になるまで待機する。そして、
次のステップ#206において、シャッタ秒時,絞り値
等、撮影データを磁気記録する。また、駒タイトル印字
やプリント枚数の再書き込みのために、書き込み内容を
記憶する。続くステップ#207では、プリント枚数を
記録する。この動作を行うのが本発明の請求項1,2記
載のプリント記録手段である。内容はプリント枚数PR
INTRの内容である。また、駒タイトル印字の再書き
込みのために、プリント枚数の書き込み内容を記憶す
る。次のステップ#208では、プリント枚数の再書き
込みのために、FTITLEフラグを記憶する。
112からの信号をモニタし続け、フィルム給送中のフ
ィルム位置が磁気記録部になるまで待機する。そして、
次のステップ#206において、シャッタ秒時,絞り値
等、撮影データを磁気記録する。また、駒タイトル印字
やプリント枚数の再書き込みのために、書き込み内容を
記憶する。続くステップ#207では、プリント枚数を
記録する。この動作を行うのが本発明の請求項1,2記
載のプリント記録手段である。内容はプリント枚数PR
INTRの内容である。また、駒タイトル印字の再書き
込みのために、プリント枚数の書き込み内容を記憶す
る。次のステップ#208では、プリント枚数の再書き
込みのために、FTITLEフラグを記憶する。
【0085】次のステップ#209〜#211は、本発
明の請求項4,5に記載の駒タイトル記録手段による駒
タイトルに関する記録が行われる。
明の請求項4,5に記載の駒タイトル記録手段による駒
タイトルに関する記録が行われる。
【0086】まず、ステップ#209では、駒タイトル
印字が禁止か許可かを判別し、駒タイトル印字が許可、
すなわち、FTITLEフラグが1であればステップ#
210へ進み、印字するタイトルの言語を磁気記録す
る。記録内容は、国番号KUNIRの内容である。ま
た、プリント枚数の再書き込みのために、書き込み内容
を記憶する。次にステップ#211へ進み、印字するタ
イトルの内容を磁気記録する。記録内容は、タイトル番
号TITLERの内容である。また、プリント枚数の再
書き込みのために、書き込み内容を記憶する。その後は
ステップ#212へ進む。また、上記ステップ#209
にて駒タイトル印字が禁止であれば直ちにステップ#2
12へと進む。
印字が禁止か許可かを判別し、駒タイトル印字が許可、
すなわち、FTITLEフラグが1であればステップ#
210へ進み、印字するタイトルの言語を磁気記録す
る。記録内容は、国番号KUNIRの内容である。ま
た、プリント枚数の再書き込みのために、書き込み内容
を記憶する。次にステップ#211へ進み、印字するタ
イトルの内容を磁気記録する。記録内容は、タイトル番
号TITLERの内容である。また、プリント枚数の再
書き込みのために、書き込み内容を記憶する。その後は
ステップ#212へ進む。また、上記ステップ#209
にて駒タイトル印字が禁止であれば直ちにステップ#2
12へと進む。
【0087】ステップ#212では、磁気記録が終了し
たので、1駒分の巻き上げが終了するまで待機し、この
動作が終了するとステップ#213へ進み、CPU10
0はモータ制御回路109に信号を送り、モータM1の
駆動を停止して、上記の巻き上げ動作を終了する。そし
て、次のステップ#214において、撮影枚数FRAM
ERに1を加算し、続くステップ#215では、1駒撮
影後は駒タイトル印字を解除するべく、FTITLEフ
ラグを0にする。そして、ステップ#216では、1駒
撮影後はプリント枚数を1枚へ戻すべく、プリント枚数
PRINTRを1にしてステップ#217へ進み、ここ
でフィルムの最終駒の撮影終了後であればステップ#2
18へ進み、そうでなければステップ#106へ戻る。
たので、1駒分の巻き上げが終了するまで待機し、この
動作が終了するとステップ#213へ進み、CPU10
0はモータ制御回路109に信号を送り、モータM1の
駆動を停止して、上記の巻き上げ動作を終了する。そし
て、次のステップ#214において、撮影枚数FRAM
ERに1を加算し、続くステップ#215では、1駒撮
影後は駒タイトル印字を解除するべく、FTITLEフ
ラグを0にする。そして、ステップ#216では、1駒
撮影後はプリント枚数を1枚へ戻すべく、プリント枚数
PRINTRを1にしてステップ#217へ進み、ここ
でフィルムの最終駒の撮影終了後であればステップ#2
18へ進み、そうでなければステップ#106へ戻る。
【0088】ステップ#218では、サブルーチン「巻
き戻し」をコールする。サブルーチン「巻き戻し」の詳
細は後で説明する。サブルーチン「巻き戻し」からリタ
ーンするとステップ#106へ戻る。
き戻し」をコールする。サブルーチン「巻き戻し」の詳
細は後で説明する。サブルーチン「巻き戻し」からリタ
ーンするとステップ#106へ戻る。
【0089】次に、サブルーチン「巻き戻し」につい
て、図17のフローチャートにより説明する。
て、図17のフローチャートにより説明する。
【0090】まず、ステップ#251では、全駒共通タ
イトル印字を解除するべく、ATITLEフラグをクリ
アする。本実施の形態では、フィルム撮影後の巻き戻し
がなされると、全駒共通タイトル印字を解除させてい
る。これは、以前使用したフィルムにおいて設定した全
駒共通タイトルの内容が、誤って、再び印字されてしま
うことを防止するためである。次のステップ#252で
は、巻き戻し中であることを知らせるための表示を行
う。このためにCPU100はLCD駆動回路105に
信号を送り、モニタ用LCD42のフィルムマークを点
灯させる。また、フィルム枚数表示部に撮影枚数FRA
MERの内容を表示する。続くステップ#253では、
フィルムの巻き戻しを開始するため、CPU100はモ
ータ駆動回路109に信号を送り、モータM1を逆転方
向に駆動する。また、フィルム検出回路111に信号を
送り、フォトセンサ112からの信号で、フィルム給送
中のフィルム位置が検出可能な状態にする。
イトル印字を解除するべく、ATITLEフラグをクリ
アする。本実施の形態では、フィルム撮影後の巻き戻し
がなされると、全駒共通タイトル印字を解除させてい
る。これは、以前使用したフィルムにおいて設定した全
駒共通タイトルの内容が、誤って、再び印字されてしま
うことを防止するためである。次のステップ#252で
は、巻き戻し中であることを知らせるための表示を行
う。このためにCPU100はLCD駆動回路105に
信号を送り、モニタ用LCD42のフィルムマークを点
灯させる。また、フィルム枚数表示部に撮影枚数FRA
MERの内容を表示する。続くステップ#253では、
フィルムの巻き戻しを開始するため、CPU100はモ
ータ駆動回路109に信号を送り、モータM1を逆転方
向に駆動する。また、フィルム検出回路111に信号を
送り、フォトセンサ112からの信号で、フィルム給送
中のフィルム位置が検出可能な状態にする。
【0091】次のステップ#254では、フォトセンサ
112からの信号をモニタし続け、1駒分巻き戻すまで
待機する。そして、1駒分巻き戻しが終了するとステッ
プ#255へ進み、撮影枚数FRAMERを1だけ減算
し、次のステップ#256にて、巻き戻し中はフィルム
を1駒分巻き戻す度にモニタ用LCD42のフィルム枚
数表示を1づつ減算させるため、CPU100はLCD
駆動回路105に信号を送り、モニタ用LCD42のフ
ィルム枚数表示部に撮影枚数FRAMERの内容を表示
させる。続くステップ#257では、フィルムのリーダ
ー部記録位置か否かの判定を行う。リーダー部記録位置
か否かの判定は、撮影枚数FRAMERが0か否かで行
う。撮影枚数FRAMERが0でない時、すなわち、リ
ーダー部記録位置でない場合はステップ#254へ戻
り、同様の動作を繰り返す。
112からの信号をモニタし続け、1駒分巻き戻すまで
待機する。そして、1駒分巻き戻しが終了するとステッ
プ#255へ進み、撮影枚数FRAMERを1だけ減算
し、次のステップ#256にて、巻き戻し中はフィルム
を1駒分巻き戻す度にモニタ用LCD42のフィルム枚
数表示を1づつ減算させるため、CPU100はLCD
駆動回路105に信号を送り、モニタ用LCD42のフ
ィルム枚数表示部に撮影枚数FRAMERの内容を表示
させる。続くステップ#257では、フィルムのリーダ
ー部記録位置か否かの判定を行う。リーダー部記録位置
か否かの判定は、撮影枚数FRAMERが0か否かで行
う。撮影枚数FRAMERが0でない時、すなわち、リ
ーダー部記録位置でない場合はステップ#254へ戻
り、同様の動作を繰り返す。
【0092】その後、撮影枚数FRAMERが0の時、
すなわち、リーダー部記録位置であると判定した場合は
ステップ#258へ進み、全駒共通タイトルに関する情
報等をリーダー部の磁気記録部に磁気記録する。この動
作を行うのが、本発明の請求項7,8記載の全駒共通タ
イトル記録手段である。
すなわち、リーダー部記録位置であると判定した場合は
ステップ#258へ進み、全駒共通タイトルに関する情
報等をリーダー部の磁気記録部に磁気記録する。この動
作を行うのが、本発明の請求項7,8記載の全駒共通タ
イトル記録手段である。
【0093】次のステップ#259では、フォトセンサ
112からの信号をモニタし続け、巻き戻しが終了する
まで待機する。そして、次のステップ#260では、フ
ィルム5の巻き戻しが終了したので、CPU100はモ
ータ制御回路109に信号を送り、モータM1を停止さ
せ、続くステップ#261にて、巻き戻しが終了した事
を知らせるための表示を行う。これは、LCD駆動回路
105に信号を送り、モニタ用LCD42のフィルムマ
ークを点滅させることで行う。また、フィルム枚数表示
部を消灯させる。
112からの信号をモニタし続け、巻き戻しが終了する
まで待機する。そして、次のステップ#260では、フ
ィルム5の巻き戻しが終了したので、CPU100はモ
ータ制御回路109に信号を送り、モータM1を停止さ
せ、続くステップ#261にて、巻き戻しが終了した事
を知らせるための表示を行う。これは、LCD駆動回路
105に信号を送り、モニタ用LCD42のフィルムマ
ークを点滅させることで行う。また、フィルム枚数表示
部を消灯させる。
【0094】次のステップ#262では、タイトル釦4
6が押されているか否かの判別を行い、タイトル釦46
が押され、スイッチSWTITLEがオンしていればス
テップ#263へ進み、サブルーチン「全駒共通タイト
ル印字の設定」をコールする。サブルーチン「全駒共通
タイトル印字の設定」は、全駒共通タイトル印字に関す
る設定動作の処理等を行う。サブルーチン「全駒共通タ
イトル印字の設定」の詳細な説明は、後で説明する。全
駒共通タイトル印字に関する設定動作は、巻き戻し完了
状態でのみ可能にしている。また、スイッチSWTIT
LEがオンしていなければステップ#264へ進む。
6が押されているか否かの判別を行い、タイトル釦46
が押され、スイッチSWTITLEがオンしていればス
テップ#263へ進み、サブルーチン「全駒共通タイト
ル印字の設定」をコールする。サブルーチン「全駒共通
タイトル印字の設定」は、全駒共通タイトル印字に関す
る設定動作の処理等を行う。サブルーチン「全駒共通タ
イトル印字の設定」の詳細な説明は、後で説明する。全
駒共通タイトル印字に関する設定動作は、巻き戻し完了
状態でのみ可能にしている。また、スイッチSWTIT
LEがオンしていなければステップ#264へ進む。
【0095】ステップ#264では、フィルムカートリ
ッジが取り出されたか否かを判別する。フィルムカート
リッジを取り出すため、カートリッジ室蓋55が閉じた
ままで、スイッチSWCTCLがオフしていればステッ
プ#262へ戻り、そうでなければステップ#265へ
進む。ステップ#265では、巻き戻しが終了した事を
知らせるための表示を解除し、次のステップ#266に
て、サブルーチン「巻き戻し」を終了し、リターンす
る。
ッジが取り出されたか否かを判別する。フィルムカート
リッジを取り出すため、カートリッジ室蓋55が閉じた
ままで、スイッチSWCTCLがオフしていればステッ
プ#262へ戻り、そうでなければステップ#265へ
進む。ステップ#265では、巻き戻しが終了した事を
知らせるための表示を解除し、次のステップ#266に
て、サブルーチン「巻き戻し」を終了し、リターンす
る。
【0096】次に、サブルーチン「プリント枚数の設
定」について、図18のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「プリント枚数の設定」では、プリン
ト枚数の設定動作やプリント枚数の再書き込み等の処理
を行う。このサブルーチン「プリント枚数の設定」を行
うのが、本発明の請求項1,2に記載のプリント枚数設
定手段である。
定」について、図18のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「プリント枚数の設定」では、プリン
ト枚数の設定動作やプリント枚数の再書き込み等の処理
を行う。このサブルーチン「プリント枚数の設定」を行
うのが、本発明の請求項1,2に記載のプリント枚数設
定手段である。
【0097】まず、ステップ#301では、信号入力回
路104から電子ダイヤル45のカウント値を入力し、
変数であるダイヤルカウント値DIALRに置き換え
る。次のステップ#302では、電子ダイヤル45が操
作されず、ダイヤルカウント値DIALRが0であれば
ステップ#307へ進み、そうでなければステップ#3
03へ進む。ステップ#303では、電子ダイヤル45
を右方向に操作され、ダイヤルカウント値DIALRが
正の数であればステップ#304へ進み、負の数であれ
ばステップ#320へ進む。
路104から電子ダイヤル45のカウント値を入力し、
変数であるダイヤルカウント値DIALRに置き換え
る。次のステップ#302では、電子ダイヤル45が操
作されず、ダイヤルカウント値DIALRが0であれば
ステップ#307へ進み、そうでなければステップ#3
03へ進む。ステップ#303では、電子ダイヤル45
を右方向に操作され、ダイヤルカウント値DIALRが
正の数であればステップ#304へ進み、負の数であれ
ばステップ#320へ進む。
【0098】ステップ#304では、ダイヤル操作1ク
リック当たり、プリント枚数を1づつ増加させるための
処理を行う。このため、プリント枚数PRINTRにダ
イヤルカウント値DIARを加算(PRINTR=PR
INTR+DIALR)する。ダイヤルカウント値DI
ALRは正の数であるので、プリント枚数PRINTR
の値はダイヤルカウント値の分だけ増加する。次のステ
ップ#305では、プリント枚数PRINTRが9を超
えていなければステップ#307へ進むが、9を越えい
ていればステップ#306へ進み、プリント枚数PRI
NTRを9に設定する。これにより、プリント枚数PR
INTRの上限値は9となる。そして、ステップ#30
7へと進む。
リック当たり、プリント枚数を1づつ増加させるための
処理を行う。このため、プリント枚数PRINTRにダ
イヤルカウント値DIARを加算(PRINTR=PR
INTR+DIALR)する。ダイヤルカウント値DI
ALRは正の数であるので、プリント枚数PRINTR
の値はダイヤルカウント値の分だけ増加する。次のステ
ップ#305では、プリント枚数PRINTRが9を超
えていなければステップ#307へ進むが、9を越えい
ていればステップ#306へ進み、プリント枚数PRI
NTRを9に設定する。これにより、プリント枚数PR
INTRの上限値は9となる。そして、ステップ#30
7へと進む。
【0099】また、ステップ#320では、ダイヤル操
作1クリック当たり、プリント枚数PRINTRを1づ
つ減少させるための処理を行う。このために、プリント
枚数PRINTRにダイヤルカウント値DIARを加算
(PRINTR=PRINTR+DIALR)する。ダ
イヤルカウント値DIALRは負の数であるので、プリ
ント枚数PRINTRの値はダイヤルカウント値DIA
LRの分だけ減少する。次のステップ#321では、プ
リント枚数PRINTRが正の数であればステップ#3
07へ進が、負の数になったらステップ#322へ進
み、プリント枚数PRINTRを0に修正する。これに
より、プリント枚数PRINTRの下限値は0となる。
そして、ステップ#307へ進む。
作1クリック当たり、プリント枚数PRINTRを1づ
つ減少させるための処理を行う。このために、プリント
枚数PRINTRにダイヤルカウント値DIARを加算
(PRINTR=PRINTR+DIALR)する。ダ
イヤルカウント値DIALRは負の数であるので、プリ
ント枚数PRINTRの値はダイヤルカウント値DIA
LRの分だけ減少する。次のステップ#321では、プ
リント枚数PRINTRが正の数であればステップ#3
07へ進が、負の数になったらステップ#322へ進
み、プリント枚数PRINTRを0に修正する。これに
より、プリント枚数PRINTRの下限値は0となる。
そして、ステップ#307へ進む。
【0100】ステップ#307では、プリント枚数の設
定動作状態である事を示す表示を行う。このためにCP
U100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ
用LCD42のPQマークを点灯表示させる。これは、
本発明の請求項1,2に記載のプリント枚数設定モード
表示手段が行う動作の一つである。次のステップ#30
8では、プリント枚数の設定内容を表示する。このため
にCPU100はLCD駆動回路105に信号を送り、
モニタ用LCD42の絞り値を表示する2桁の7セグメ
ント63にプリント枚数PRINTRの内容を点灯表示
させる。
定動作状態である事を示す表示を行う。このためにCP
U100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ
用LCD42のPQマークを点灯表示させる。これは、
本発明の請求項1,2に記載のプリント枚数設定モード
表示手段が行う動作の一つである。次のステップ#30
8では、プリント枚数の設定内容を表示する。このため
にCPU100はLCD駆動回路105に信号を送り、
モニタ用LCD42の絞り値を表示する2桁の7セグメ
ント63にプリント枚数PRINTRの内容を点灯表示
させる。
【0101】上記ステップ#307〜#308において
表示される表示例を示したのが、図28である。図28
では、プリント枚数PRINTRが2の場合の表示例を
示している。
表示される表示例を示したのが、図28である。図28
では、プリント枚数PRINTRが2の場合の表示例を
示している。
【0102】次のステップ#309では、撮影枚数FR
AMERが2以上か否かの判定を行う。撮影枚数FRA
MERが2以上であればステップ#310へ進み、そう
でなければ、つまり撮影枚数FRAMERが1の時は、
最初の撮影駒であるため、プリント枚数の再書き込みを
禁止させるためにステップ#312へ進む。
AMERが2以上か否かの判定を行う。撮影枚数FRA
MERが2以上であればステップ#310へ進み、そう
でなければ、つまり撮影枚数FRAMERが1の時は、
最初の撮影駒であるため、プリント枚数の再書き込みを
禁止させるためにステップ#312へ進む。
【0103】ステップ#310では、再書き込み釦49
が押され、スイッチSWWRITEがオンしていればス
テップ#311へ進み、そうでなければステップ#31
2へ進む。ステップ#311では、サブルーチン「プリ
ント枚数の再書き込み」をコールし、プリント枚数の再
書き込みを行う。サブルーチン「プリント枚数の再書き
込み」の詳細は後で説明する。
が押され、スイッチSWWRITEがオンしていればス
テップ#311へ進み、そうでなければステップ#31
2へ進む。ステップ#311では、サブルーチン「プリ
ント枚数の再書き込み」をコールし、プリント枚数の再
書き込みを行う。サブルーチン「プリント枚数の再書き
込み」の詳細は後で説明する。
【0104】ステップ#312では、プリント枚数釦4
4が再押しされ、スイッチSWPQがオフからオンに変
化すればステップ#313へ進み、サブルーチン「プリ
ント枚数の設定」を終了し、リターンし、そうでなけれ
ばステップ#301に戻る。つまり、プリント枚数釦4
4を再押しすることで、プリント枚数の設定動作を終了
することになる。
4が再押しされ、スイッチSWPQがオフからオンに変
化すればステップ#313へ進み、サブルーチン「プリ
ント枚数の設定」を終了し、リターンし、そうでなけれ
ばステップ#301に戻る。つまり、プリント枚数釦4
4を再押しすることで、プリント枚数の設定動作を終了
することになる。
【0105】次に、サブルーチン「プリント枚数の再書
き込み」について、図19のフローチャートにより説明
する。このサブルーチン「プリント枚数再の書き込み」
は、本発明の請求項1,2に記載のプリント枚数再書込
み手段が行う。
き込み」について、図19のフローチャートにより説明
する。このサブルーチン「プリント枚数再の書き込み」
は、本発明の請求項1,2に記載のプリント枚数再書込
み手段が行う。
【0106】まず、ステップ#351では、プリント枚
数の再書き込み動作状態である事を示す表示を行う。こ
のため、CPU100はLCD駆動回路105に信号を
送り、モニタ用LCD42のPQマークを点滅表示させ
る。これは、本発明の請求項1,2に記載のプリント枚
数設定モード表示手段が行う動作の一つである。次のス
テップ#352では、プリント枚数の設定内容を表示す
る。このためにCPU100はLCD駆動回路105に
信号を送り、モニタ用LCD42の絞り値を表示する2
桁の7セグメント63にプリント枚数PRINTRの内
容を点灯表示させる。
数の再書き込み動作状態である事を示す表示を行う。こ
のため、CPU100はLCD駆動回路105に信号を
送り、モニタ用LCD42のPQマークを点滅表示させ
る。これは、本発明の請求項1,2に記載のプリント枚
数設定モード表示手段が行う動作の一つである。次のス
テップ#352では、プリント枚数の設定内容を表示す
る。このためにCPU100はLCD駆動回路105に
信号を送り、モニタ用LCD42の絞り値を表示する2
桁の7セグメント63にプリント枚数PRINTRの内
容を点灯表示させる。
【0107】上記ステップ#351〜#352において
表示される表示例を示したのが、図29である。図29
では、プリント枚数PRINTRが2の場合の表示例を
示している。
表示される表示例を示したのが、図29である。図29
では、プリント枚数PRINTRが2の場合の表示例を
示している。
【0108】ステップ#353では、プリント枚数の再
書き込みは、撮影直後の駒に記録したプリント枚数の情
報を書き換えることで実現している。従って、この準備
として、1駒分フィルムを巻き戻す。次のステップ#3
54では、フィルムを1駒分巻き戻ししたので、撮影枚
数FRAMERを1だけ減算する。続くステップ#35
5では、フィルム5の巻き上げを行うために、CPU1
10はモータ制御回路109に信号を送り、モータM1
を正転方向に駆動を開始する。また、フィルム検出回路
111に信号を送り、フォトセンサ112からの信号
で、フィルム給送中のフィルム位置が検出可能な状態に
する。
書き込みは、撮影直後の駒に記録したプリント枚数の情
報を書き換えることで実現している。従って、この準備
として、1駒分フィルムを巻き戻す。次のステップ#3
54では、フィルムを1駒分巻き戻ししたので、撮影枚
数FRAMERを1だけ減算する。続くステップ#35
5では、フィルム5の巻き上げを行うために、CPU1
10はモータ制御回路109に信号を送り、モータM1
を正転方向に駆動を開始する。また、フィルム検出回路
111に信号を送り、フォトセンサ112からの信号
で、フィルム給送中のフィルム位置が検出可能な状態に
する。
【0109】次のステップ#356では、フォトセンサ
112からの信号をモニタし続け、フィルム給送中のフ
ィルム位置が磁気記録部になるまで待機する。フィルム
位置が磁気記録部に達するとステップ#357へ進み、
上記ステップ#206で記憶した、撮影直後の駒の、シ
ャッタ秒時,絞り値等、撮影データを磁気記録する。次
のステップ#358では、プリント枚数を記録する。記
録内容は、プリント枚数PRINTRの内容である。ま
た、駒タイトル印字の再書込みのために、記録内容を記
憶する。
112からの信号をモニタし続け、フィルム給送中のフ
ィルム位置が磁気記録部になるまで待機する。フィルム
位置が磁気記録部に達するとステップ#357へ進み、
上記ステップ#206で記憶した、撮影直後の駒の、シ
ャッタ秒時,絞り値等、撮影データを磁気記録する。次
のステップ#358では、プリント枚数を記録する。記
録内容は、プリント枚数PRINTRの内容である。ま
た、駒タイトル印字の再書込みのために、記録内容を記
憶する。
【0110】ステップ#359では、上記ステップ#2
08で記憶した、撮影直後の駒の駒タイトル印字が許可
か禁止であったかを判別する。ステップ#208で記憶
した、撮影直後の駒の駒タイトル印字が許可であった場
合はステップ#360へ進み、そうでなければステップ
#362へ進む。ステップ#360では、上記ステップ
#210で記憶した、撮影直後の駒のタイトルの言語を
磁気記録する。次のステップ#361では、上記ステッ
プ#211で記憶した、撮影直後の駒のタイトルの内容
を磁気記録する。その後はステップ#362へ進む。
08で記憶した、撮影直後の駒の駒タイトル印字が許可
か禁止であったかを判別する。ステップ#208で記憶
した、撮影直後の駒の駒タイトル印字が許可であった場
合はステップ#360へ進み、そうでなければステップ
#362へ進む。ステップ#360では、上記ステップ
#210で記憶した、撮影直後の駒のタイトルの言語を
磁気記録する。次のステップ#361では、上記ステッ
プ#211で記憶した、撮影直後の駒のタイトルの内容
を磁気記録する。その後はステップ#362へ進む。
【0111】ステップ#362では、磁気記録が終了し
たので、1駒分の巻き上げが終了するまで待機する。そ
の後はステップ#363へ進み、CPU100はモータ
制御回路109に信号を送り、モータM1の駆動を停止
して、フィルム巻き上げ動作を終了する。次のステップ
#364では、撮影枚数FRAMERに1を加算する。
たので、1駒分の巻き上げが終了するまで待機する。そ
の後はステップ#363へ進み、CPU100はモータ
制御回路109に信号を送り、モータM1の駆動を停止
して、フィルム巻き上げ動作を終了する。次のステップ
#364では、撮影枚数FRAMERに1を加算する。
【0112】次のステップ#365では、プリント枚数
の再書き込み動作状態である事を示す表示を解除し、プ
リント枚数の設定動作状態である事を示す表示へ戻す。
このため、CPU100はLCD駆動回路105に信号
を送り、モニタ用LCD42のPQマークを点灯表示へ
戻す。これは、本発明の請求項1,2に記載のプリント
枚数設定モード表示手段が行う一つの動作である。次の
ステップ#366では、プリント枚数の設定内容を表示
する。このためにCPU100はLCD駆動回路105
に信号を送り、モニタ用LCD42の絞り値を表示する
2桁の7セグメント63にプリント枚数PRINTRの
内容を点灯表示させる。
の再書き込み動作状態である事を示す表示を解除し、プ
リント枚数の設定動作状態である事を示す表示へ戻す。
このため、CPU100はLCD駆動回路105に信号
を送り、モニタ用LCD42のPQマークを点灯表示へ
戻す。これは、本発明の請求項1,2に記載のプリント
枚数設定モード表示手段が行う一つの動作である。次の
ステップ#366では、プリント枚数の設定内容を表示
する。このためにCPU100はLCD駆動回路105
に信号を送り、モニタ用LCD42の絞り値を表示する
2桁の7セグメント63にプリント枚数PRINTRの
内容を点灯表示させる。
【0113】上記ステップ#365〜#366において
表示される表示例を示したのが、図30である。図30
では、プリント枚数PRINTRが2の場合の表示例を
示している。
表示される表示例を示したのが、図30である。図30
では、プリント枚数PRINTRが2の場合の表示例を
示している。
【0114】以上説明したように、プリント枚数の設定
動作状態では、PQマークを点灯表示し(#307)、
プリント枚数PRINTRの内容を点灯表示する(#3
08)。また、プリント枚数の再書き込み動作中は、P
Qマークを点滅表示に変更し(#351)、プリント枚
数PRINTRの内容を点灯表示する(#352)。そ
して、プリント枚数の再書き込み動作が終了すると、プ
リント枚数の設定動作状態の表示に戻すべく、PQマー
クを点灯表示に戻し(#365)、プリント枚数PRI
NTRの内容を点灯表示する(#366)。
動作状態では、PQマークを点灯表示し(#307)、
プリント枚数PRINTRの内容を点灯表示する(#3
08)。また、プリント枚数の再書き込み動作中は、P
Qマークを点滅表示に変更し(#351)、プリント枚
数PRINTRの内容を点灯表示する(#352)。そ
して、プリント枚数の再書き込み動作が終了すると、プ
リント枚数の設定動作状態の表示に戻すべく、PQマー
クを点灯表示に戻し(#365)、プリント枚数PRI
NTRの内容を点灯表示する(#366)。
【0115】このように、プリント枚数の再書き込み動
作中は、プリント枚数の設定動作中と表示形態を異なら
せ、詳しくは、PQマークを点滅表示にすることで、プ
リント枚数の再書き込み動作中であることを、新たな表
示部材を追加することなく、撮影者に明確に知らせるこ
とができる。
作中は、プリント枚数の設定動作中と表示形態を異なら
せ、詳しくは、PQマークを点滅表示にすることで、プ
リント枚数の再書き込み動作中であることを、新たな表
示部材を追加することなく、撮影者に明確に知らせるこ
とができる。
【0116】また、上記の表示は、既存のLCD中の絞
り値やシャッタ秒時等の情報表示を行う表示部を兼用し
ているため、コスト的にも有利なものとなる。更に、表
示形態を異ならせる方法として、上記の様に点灯と点滅
にせず、色を変えたり、マークを変えたり等することも
可能である。しかし、本実施の形態では、回路構成が複
雑になる等、LCD等の表示手段の大型化、低コスト化
を避けるために点灯と点滅にて作動状態の明確化を図っ
ている。
り値やシャッタ秒時等の情報表示を行う表示部を兼用し
ているため、コスト的にも有利なものとなる。更に、表
示形態を異ならせる方法として、上記の様に点灯と点滅
にせず、色を変えたり、マークを変えたり等することも
可能である。しかし、本実施の形態では、回路構成が複
雑になる等、LCD等の表示手段の大型化、低コスト化
を避けるために点灯と点滅にて作動状態の明確化を図っ
ている。
【0117】次に、サブルーチン「駒タイトル印字の設
定」について、図20のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「駒タイトル印字の設定」では、駒タ
イトル印字の設定動作や駒タイトル印字の再書き込み等
の処理を行う。このサブルーチン「駒タイトル印字の設
定」は、本発明の請求項3,4記載の駒タイトル印字設
定手段が行うことになる。
定」について、図20のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「駒タイトル印字の設定」では、駒タ
イトル印字の設定動作や駒タイトル印字の再書き込み等
の処理を行う。このサブルーチン「駒タイトル印字の設
定」は、本発明の請求項3,4記載の駒タイトル印字設
定手段が行うことになる。
【0118】まず、ステップ#401では、モード釦4
7が押される度に駒タイトル印字の許可と禁止とを切り
換えるために、モード釦47が押された瞬間を検知す
る。このためにCPU100はスイッチSWMODEの
オフからオンへの変化を検知することによりステップ#
402へ進み、この検知をできなければステップ#40
5へ進む。ステップ#402では、駒タイトル印字が許
可か禁止かを判定し、駒タイトル印字が禁止、すなわち
FTITLEフラグが0ならステップ#404へ進み、
駒タイトル印字を許可するべく、FTITLEフラグを
1にし、ステップ#405へ進む。また、駒タイトル印
字が許可、すなわちFTITLEフラグが1ならステッ
プ#403へ進み、駒タイトル印字を禁止にするべく、
FTITLEフラグを0にし、ステップ#405へ進
む。
7が押される度に駒タイトル印字の許可と禁止とを切り
換えるために、モード釦47が押された瞬間を検知す
る。このためにCPU100はスイッチSWMODEの
オフからオンへの変化を検知することによりステップ#
402へ進み、この検知をできなければステップ#40
5へ進む。ステップ#402では、駒タイトル印字が許
可か禁止かを判定し、駒タイトル印字が禁止、すなわち
FTITLEフラグが0ならステップ#404へ進み、
駒タイトル印字を許可するべく、FTITLEフラグを
1にし、ステップ#405へ進む。また、駒タイトル印
字が許可、すなわちFTITLEフラグが1ならステッ
プ#403へ進み、駒タイトル印字を禁止にするべく、
FTITLEフラグを0にし、ステップ#405へ進
む。
【0119】ステップ#405では、駒タイトル印字が
許可なら、すなわちFTILEフラグが1ならステップ
#406へ進み、そうでなければステップ#408へ進
む。ステップ#406では、セレクト釦が押され、スイ
ッチSWSELECTがオンしていればステップ#40
7へ進み、サブルーチン「駒タイトル印字の修正」をコ
ールする。サブルーチン「駒タイトル印字の修正」で
は、駒タイトル印字の内容の修正動作等を行う。このサ
ブルーチン「駒タイトル印字の修正」の詳細は、後で説
明する。その後はステップ#408へ進む。また、上記
ステップ#406にてスイッチSWSELECTがオフ
であることを判定すればステップ#408へ進む。
許可なら、すなわちFTILEフラグが1ならステップ
#406へ進み、そうでなければステップ#408へ進
む。ステップ#406では、セレクト釦が押され、スイ
ッチSWSELECTがオンしていればステップ#40
7へ進み、サブルーチン「駒タイトル印字の修正」をコ
ールする。サブルーチン「駒タイトル印字の修正」で
は、駒タイトル印字の内容の修正動作等を行う。このサ
ブルーチン「駒タイトル印字の修正」の詳細は、後で説
明する。その後はステップ#408へ進む。また、上記
ステップ#406にてスイッチSWSELECTがオフ
であることを判定すればステップ#408へ進む。
【0120】ステップ#408では、駒タイトル印字設
定動作状態であることを示す表示を行う。このためにC
PU100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニ
タ用LCD42の駒タイトル印字マークを点灯表示させ
る。これは、本発明の請求項4,5記載の駒タイトル印
字設定モード表示手段の動作一つである。次のステップ
#409では、駒タイトル印字の設定内容を表示する。
このためにCPU100はLCD駆動回路105に信号
を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表示する
4桁の7セグメント62に設定内容を表示させる。
定動作状態であることを示す表示を行う。このためにC
PU100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニ
タ用LCD42の駒タイトル印字マークを点灯表示させ
る。これは、本発明の請求項4,5記載の駒タイトル印
字設定モード表示手段の動作一つである。次のステップ
#409では、駒タイトル印字の設定内容を表示する。
このためにCPU100はLCD駆動回路105に信号
を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表示する
4桁の7セグメント62に設定内容を表示させる。
【0121】駒タイトル印字が許可である場合は、モニ
タ用LCD42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグ
メント62の上位2桁に、国番号KUNIRの内容を点
灯表示させ、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメン
ト62の下位2桁に、タイトル番号TITLERの内容
を点灯表示させる。また、駒タイトル印字が禁止である
場合は、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2に、禁止を表す「OFF」の文字を表示させる。
タ用LCD42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグ
メント62の上位2桁に、国番号KUNIRの内容を点
灯表示させ、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメン
ト62の下位2桁に、タイトル番号TITLERの内容
を点灯表示させる。また、駒タイトル印字が禁止である
場合は、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2に、禁止を表す「OFF」の文字を表示させる。
【0122】上記ステップ#408〜#409において
表示される表示例を示したのが、図31(A),(B)
である。図31(A)は、駒タイトル印字が許可に設定
されている場合の、国番号KUNIRが6、タイトル番
号TITLERが18の場合の、それぞれ表示例を示し
ている。図31(B)は、駒タイトル印字が禁止に設定
されている場合の表示例であり、国番号KUNIRが
6、タイトル番号TITLERが18の場合の表示例を
示している。
表示される表示例を示したのが、図31(A),(B)
である。図31(A)は、駒タイトル印字が許可に設定
されている場合の、国番号KUNIRが6、タイトル番
号TITLERが18の場合の、それぞれ表示例を示し
ている。図31(B)は、駒タイトル印字が禁止に設定
されている場合の表示例であり、国番号KUNIRが
6、タイトル番号TITLERが18の場合の表示例を
示している。
【0123】次のステップ#410〜#411は、駒タ
イトル印字の再書き込みを受け付けるための判定を行
う。
イトル印字の再書き込みを受け付けるための判定を行
う。
【0124】ステップ#410では、撮影枚数FRAM
ERが2以上か否かの判定を行い、2以上であればステ
ップ#411へ進み、そうでなければ、つまり撮影枚数
FRAMERが1の時は、最初の撮影駒であるため、駒
タイトル印字の再書き込みを禁止させるためにステップ
#413へ進む。ステップ#411では、再書き込み釦
49が押され、スイッチSWWRITEがオンしていれ
ばステップ#412に進み、そうでなければステップ#
413に進む。ステップ#412では、サブルーチン
「駒タイトル印字の再書き込み」をコールする。サブル
ーチン「駒タイトル印字の再書き込み」では、駒タイト
ル印字の再書き込み動作等を行う。このサブルーチン
「駒タイトル印字の再書き込み」の詳細な説明は、後で
説明する。
ERが2以上か否かの判定を行い、2以上であればステ
ップ#411へ進み、そうでなければ、つまり撮影枚数
FRAMERが1の時は、最初の撮影駒であるため、駒
タイトル印字の再書き込みを禁止させるためにステップ
#413へ進む。ステップ#411では、再書き込み釦
49が押され、スイッチSWWRITEがオンしていれ
ばステップ#412に進み、そうでなければステップ#
413に進む。ステップ#412では、サブルーチン
「駒タイトル印字の再書き込み」をコールする。サブル
ーチン「駒タイトル印字の再書き込み」では、駒タイト
ル印字の再書き込み動作等を行う。このサブルーチン
「駒タイトル印字の再書き込み」の詳細な説明は、後で
説明する。
【0125】ステップ#413では、タイトル釦46が
再押しされ、スイッチSWTITLEがオフからオンに
変化したことを判定すればステップ#414へ進み、 そ
うでなければステップ#401に戻る。これにより、タ
イトル釦46を再押しすることで、駒タイトル印字の設
定動作を終了するようにしている。そして、次のステッ
プ#414にて、サブルーチン「駒タイトル印字の設
定」を終了し、リターンする。
再押しされ、スイッチSWTITLEがオフからオンに
変化したことを判定すればステップ#414へ進み、 そ
うでなければステップ#401に戻る。これにより、タ
イトル釦46を再押しすることで、駒タイトル印字の設
定動作を終了するようにしている。そして、次のステッ
プ#414にて、サブルーチン「駒タイトル印字の設
定」を終了し、リターンする。
【0126】次に、サブルーチン「駒タイトル印字の修
正」について、図21のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「駒タイトル印字の修正」では、駒タ
イトル印字の内容の修正動作の処理を行う。
正」について、図21のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「駒タイトル印字の修正」では、駒タ
イトル印字の内容の修正動作の処理を行う。
【0127】まず、ステップ#451では、信号入力回
路104から電子ダイヤル45のカウント値を入力し、
ダイヤルカウント値DIALRとする。次のステップ#
452では、電子ダイヤル45が操作されず、ダイヤル
カウント値DIALRが0であればステップ#457へ
進み、そうでなければステップ#453へ進む。
路104から電子ダイヤル45のカウント値を入力し、
ダイヤルカウント値DIALRとする。次のステップ#
452では、電子ダイヤル45が操作されず、ダイヤル
カウント値DIALRが0であればステップ#457へ
進み、そうでなければステップ#453へ進む。
【0128】ステップ#453では、電子ダイヤル45
を右方向に操作され、ダイヤルカウント値DIALRが
正の数であるか否かを判定する。この結果、ダイヤルカ
ウント値DIALRが正の数であればステップ#454
へ進み、ダイヤル操作1クリック当たり、タイトル番号
を1づつ増加させるための処理を行う。このため、タイ
トル番号TITLERにダイヤルカウント値DIARを
加算(TITLER+DIALR)する。ダイヤルカウ
ント値DIALRは正の数であるので、タイトル番号T
ITLERの値はダイヤルカウント値の分だけ増加す
る。次のステップ#455では、タイトル番号数TIT
LERが99を超えていなければステップ#457へ進
むが、99を超えていればステップ#456へ進み、タ
イトル番号を99に修正するべく、タイトル番号TIT
LERを99にする。上記ステップ#455〜#456
により、タイトル番号TITLERの上限値は99に制
限される。その後はステップ#457へ進む。
を右方向に操作され、ダイヤルカウント値DIALRが
正の数であるか否かを判定する。この結果、ダイヤルカ
ウント値DIALRが正の数であればステップ#454
へ進み、ダイヤル操作1クリック当たり、タイトル番号
を1づつ増加させるための処理を行う。このため、タイ
トル番号TITLERにダイヤルカウント値DIARを
加算(TITLER+DIALR)する。ダイヤルカウ
ント値DIALRは正の数であるので、タイトル番号T
ITLERの値はダイヤルカウント値の分だけ増加す
る。次のステップ#455では、タイトル番号数TIT
LERが99を超えていなければステップ#457へ進
むが、99を超えていればステップ#456へ進み、タ
イトル番号を99に修正するべく、タイトル番号TIT
LERを99にする。上記ステップ#455〜#456
により、タイトル番号TITLERの上限値は99に制
限される。その後はステップ#457へ進む。
【0129】また、ダイヤルカウント値DIALRが負
の数であればステップ#453からステップ#470へ
進み、ここではダイヤル操作1クリック当たり、タイト
ル番号を1づつ減少させるための処理を行う。このため
に、タイトル番号TITLERにダイヤルカウント値D
IARを加算(TITLER+DIALR)する。ダイ
ヤルカウント値DIALRは負の数であるので、タイト
ル番号TITLERの値はダイヤルカウント値DIAL
Rの分だけ減少する。次のステップ#471では、タイ
トル番号TITLERが正の数であればステップ#45
7へ進むが、負の数になったらステップ#472へ進
み、タイトル番号TITLERを0に修正する。上記ス
テップ#471〜#472により、タイトル番号TIT
LERの下限値は0に制限される。その後はステップ#
457へ進む。
の数であればステップ#453からステップ#470へ
進み、ここではダイヤル操作1クリック当たり、タイト
ル番号を1づつ減少させるための処理を行う。このため
に、タイトル番号TITLERにダイヤルカウント値D
IARを加算(TITLER+DIALR)する。ダイ
ヤルカウント値DIALRは負の数であるので、タイト
ル番号TITLERの値はダイヤルカウント値DIAL
Rの分だけ減少する。次のステップ#471では、タイ
トル番号TITLERが正の数であればステップ#45
7へ進むが、負の数になったらステップ#472へ進
み、タイトル番号TITLERを0に修正する。上記ス
テップ#471〜#472により、タイトル番号TIT
LERの下限値は0に制限される。その後はステップ#
457へ進む。
【0130】ステップ#457では、駒タイトル印字設
定動作状態である事を示す表示を行う。このためにCP
U100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ
用LCD42の駒タイトル印字マークを点灯表示させ
る。これは、本発明の請求項3,4に記載の駒タイトル
印字設定モード表示手段の動作の一つである。次のステ
ップ#458では、駒タイトル印字の設定内容を表示す
る。このためにCPU100はLCD駆動回路105に
信号を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表示
する4桁の7セグメント62に設定内容を表示させる。
詳しくは、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表示す
る4桁の7セグメント62の上位2桁に、国番号KUN
IRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を表示する4
桁の7セグメント62の下位2桁に、タイトル番号TI
TLERの内容を点滅表示させる。タイトル番号TIT
MERの内容を点滅表示させることで、タイトル印字の
修正状態である事を表している。
定動作状態である事を示す表示を行う。このためにCP
U100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ
用LCD42の駒タイトル印字マークを点灯表示させ
る。これは、本発明の請求項3,4に記載の駒タイトル
印字設定モード表示手段の動作の一つである。次のステ
ップ#458では、駒タイトル印字の設定内容を表示す
る。このためにCPU100はLCD駆動回路105に
信号を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表示
する4桁の7セグメント62に設定内容を表示させる。
詳しくは、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表示す
る4桁の7セグメント62の上位2桁に、国番号KUN
IRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を表示する4
桁の7セグメント62の下位2桁に、タイトル番号TI
TLERの内容を点滅表示させる。タイトル番号TIT
MERの内容を点滅表示させることで、タイトル印字の
修正状態である事を表している。
【0131】上記ステップ#457〜#458において
表示される表示例を示したのが、図32である。図32
は、国番号KUNIRが6、タイトル番号TITLER
が18の場合の表示例を示している。
表示される表示例を示したのが、図32である。図32
は、国番号KUNIRが6、タイトル番号TITLER
が18の場合の表示例を示している。
【0132】次のステップ#459では、セレクト釦4
8が再押しされ、スイッチSWSELECTがオフから
オンに変化すればステップ#460へ進み、 そうでなけ
ればステップ#451へ戻る。これにより、セレクト釦
48を再押しすることで、駒タイトル印字の内容修正動
作を終了するようにしている。そして、ステップ#46
0にて、サブルーチン「駒タイトル印字の修正」を終了
し、リターンする。
8が再押しされ、スイッチSWSELECTがオフから
オンに変化すればステップ#460へ進み、 そうでなけ
ればステップ#451へ戻る。これにより、セレクト釦
48を再押しすることで、駒タイトル印字の内容修正動
作を終了するようにしている。そして、ステップ#46
0にて、サブルーチン「駒タイトル印字の修正」を終了
し、リターンする。
【0133】次に、サブルーチン「駒タイトル印字の再
書き込み」について、図22及び図23により説明す
る。このサブルーチン「駒タイトル印字の再書き込み」
は、本発明の請求項4,5に記載の駒タイトル印字再記
録手段が行う。
書き込み」について、図22及び図23により説明す
る。このサブルーチン「駒タイトル印字の再書き込み」
は、本発明の請求項4,5に記載の駒タイトル印字再記
録手段が行う。
【0134】まず、ステップ#501では、駒タイトル
印字の再記録動作中である事を示す表示を行う。このた
めにCPU100はLCD駆動回路105に信号を送
り、モニタ用LCD42の駒タイトル印字マークを点滅
表示させる。これは、本発明の請求項4,5に記載の駒
タイトル印字設定モード表示手段の動作の一部である。
次のステップ#502では、駒タイトル印字の設定内容
を表示する。このためにCPU100はLCD駆動回路
105に信号を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒
時を表示する4桁の7セグメント62に設定内容を表示
させる。駒タイトル印字が許可である場合は、モニタ用
LCD42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメン
ト62の上位2桁に、国番号KUNIRの内容を点灯表
示させ、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2の下位2桁に、タイトル番号TITLERの内容を点
灯表示させる。また、駒タイトル印字が禁止である場合
は、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62
に、禁止を表す「OFF」の文字を表示させる。
印字の再記録動作中である事を示す表示を行う。このた
めにCPU100はLCD駆動回路105に信号を送
り、モニタ用LCD42の駒タイトル印字マークを点滅
表示させる。これは、本発明の請求項4,5に記載の駒
タイトル印字設定モード表示手段の動作の一部である。
次のステップ#502では、駒タイトル印字の設定内容
を表示する。このためにCPU100はLCD駆動回路
105に信号を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒
時を表示する4桁の7セグメント62に設定内容を表示
させる。駒タイトル印字が許可である場合は、モニタ用
LCD42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメン
ト62の上位2桁に、国番号KUNIRの内容を点灯表
示させ、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2の下位2桁に、タイトル番号TITLERの内容を点
灯表示させる。また、駒タイトル印字が禁止である場合
は、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62
に、禁止を表す「OFF」の文字を表示させる。
【0135】上記ステップ#501〜#502において
表示される表示例を示したのが、図33(A),(B)
である。図33(A)は、駒タイトル印字が許可に設定
されている場合の表示例を、国番号KUNIRが6、タ
イトル番号TITLERが18の場合の表示例を、それ
ぞれ示したものである。図33(B)は、駒タイトル印
字が禁止に設定されている場合の表示例を示したもので
ある。
表示される表示例を示したのが、図33(A),(B)
である。図33(A)は、駒タイトル印字が許可に設定
されている場合の表示例を、国番号KUNIRが6、タ
イトル番号TITLERが18の場合の表示例を、それ
ぞれ示したものである。図33(B)は、駒タイトル印
字が禁止に設定されている場合の表示例を示したもので
ある。
【0136】次のステップ#503では、駒タイトル印
字の再書き込みはフィルムを1駒巻き上げながら行うた
め、この準備として、1駒分巻き戻す。次のステップ#
504では、撮影枚数FRAMERを1だけ減算する。
続くステップ#505では、フィルム5の巻き上げを行
うために、CPU100はモータ制御回路109に信号
を送り、モータM1を正転方向に駆動を開始する。ま
た、フィルム検出回路111に信号を送り、フォトセン
サ112からの信号で、フィルム給送中のフィルム位置
が検出可能な状態にする。
字の再書き込みはフィルムを1駒巻き上げながら行うた
め、この準備として、1駒分巻き戻す。次のステップ#
504では、撮影枚数FRAMERを1だけ減算する。
続くステップ#505では、フィルム5の巻き上げを行
うために、CPU100はモータ制御回路109に信号
を送り、モータM1を正転方向に駆動を開始する。ま
た、フィルム検出回路111に信号を送り、フォトセン
サ112からの信号で、フィルム給送中のフィルム位置
が検出可能な状態にする。
【0137】次のステップ#506では、フォトセンサ
112からの信号をモニタし続け、フィルム給送中のフ
ィルム位置が磁気記録部になるまで待機する。フィルム
位置が磁気記録部に達するとステップ#507へ進み、
上記ステップ#206で記憶した、撮影直後の駒の、シ
ャッタ秒時,絞り値等、撮影データを磁気記録する。次
のステップ#508では、上記ステップ#207又はス
テップ#358で記憶した、撮影直後の駒のプリント枚
数を記録し、ステップ#509へ進む。
112からの信号をモニタし続け、フィルム給送中のフ
ィルム位置が磁気記録部になるまで待機する。フィルム
位置が磁気記録部に達するとステップ#507へ進み、
上記ステップ#206で記憶した、撮影直後の駒の、シ
ャッタ秒時,絞り値等、撮影データを磁気記録する。次
のステップ#508では、上記ステップ#207又はス
テップ#358で記憶した、撮影直後の駒のプリント枚
数を記録し、ステップ#509へ進む。
【0138】ステップ#509では、プリント枚数の再
書込みのためにFTITLEフラグを記憶する。そし
て、駒タイトル印字が許可か禁止を判別する。この結
果、駒タイトル印字が禁止であればステップ#512へ
進むが、許可されていればステップ#510へ進み、タ
イトルの言語を磁気記録する。記録内容はKUNIRで
ある。そして、プリント枚数の再書込みのために、書込
み内容を記憶し、次のステップ#511では、タイトル
の内容を磁気記録する。記録する内容はTITLERで
ある。そして、プリント枚数の再書込みのために、書込
み内容を記憶する。その後はステップ#512へ進む。
書込みのためにFTITLEフラグを記憶する。そし
て、駒タイトル印字が許可か禁止を判別する。この結
果、駒タイトル印字が禁止であればステップ#512へ
進むが、許可されていればステップ#510へ進み、タ
イトルの言語を磁気記録する。記録内容はKUNIRで
ある。そして、プリント枚数の再書込みのために、書込
み内容を記憶し、次のステップ#511では、タイトル
の内容を磁気記録する。記録する内容はTITLERで
ある。そして、プリント枚数の再書込みのために、書込
み内容を記憶する。その後はステップ#512へ進む。
【0139】ステップ#512では、磁気記録が終了し
たので、1駒分の巻き上げが終了するまで待機する。1
駒分の巻き上げが終了するとステップ#513へ進み、
CPU100はモータ制御回路109に信号を送り、モ
ータM1の駆動を停止する。そして、次のステップ#5
14では、1駒巻き上げが終了したので、撮影枚数FR
AMERに1を加算し、図23のステップ#515へと
進む。
たので、1駒分の巻き上げが終了するまで待機する。1
駒分の巻き上げが終了するとステップ#513へ進み、
CPU100はモータ制御回路109に信号を送り、モ
ータM1の駆動を停止する。そして、次のステップ#5
14では、1駒巻き上げが終了したので、撮影枚数FR
AMERに1を加算し、図23のステップ#515へと
進む。
【0140】ステップ#515では、駒タイトル印字の
再記録動作中である事を示す表示を解除し、駒タイトル
印字の設定動作状態の表示に戻す処理を行う。このため
にCPU100はLCD駆動回路105に信号を送り、
モニタ用LCD42の駒タイトル印字マークを点灯表示
に戻す。これは、本発明の請求項4,5に記載の駒タイ
トル印字設定モード表示手段の動作の一つある。次のス
テップ#516では、駒タイトル印字の設定内容を表示
する。このためにCPU100はLCD駆動回路105
に信号を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表
示する4桁の7セグメント62に設定内容を表示させ
る。駒タイトル印字が許可である場合は、モニタ用LC
D42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2の上位2桁に、国番号KUNIRの内容を点灯表示さ
せ、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62の
下位2桁に、タイトル番号TITLERの内容を点灯表
示させる。また、駒タイトル印字が禁止である場合は、
シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62に、禁
止を表す「OFF」の文字を表示させる。
再記録動作中である事を示す表示を解除し、駒タイトル
印字の設定動作状態の表示に戻す処理を行う。このため
にCPU100はLCD駆動回路105に信号を送り、
モニタ用LCD42の駒タイトル印字マークを点灯表示
に戻す。これは、本発明の請求項4,5に記載の駒タイ
トル印字設定モード表示手段の動作の一つある。次のス
テップ#516では、駒タイトル印字の設定内容を表示
する。このためにCPU100はLCD駆動回路105
に信号を送り、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を表
示する4桁の7セグメント62に設定内容を表示させ
る。駒タイトル印字が許可である場合は、モニタ用LC
D42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2の上位2桁に、国番号KUNIRの内容を点灯表示さ
せ、シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62の
下位2桁に、タイトル番号TITLERの内容を点灯表
示させる。また、駒タイトル印字が禁止である場合は、
シャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62に、禁
止を表す「OFF」の文字を表示させる。
【0141】上記ステップ#515〜#516において
表示される表示例を示したのが、図34(A),(B)
である。図34(A)は、駒タイトル印字が許可に設定
されている場合の表示例を示すものであり、国番号KU
NIRが6、タイトル番号TITLERが18の場合を
示している。図34(B)は、駒タイトル印字が禁止に
設定されている場合の表示例を示している。
表示される表示例を示したのが、図34(A),(B)
である。図34(A)は、駒タイトル印字が許可に設定
されている場合の表示例を示すものであり、国番号KU
NIRが6、タイトル番号TITLERが18の場合を
示している。図34(B)は、駒タイトル印字が禁止に
設定されている場合の表示例を示している。
【0142】そして、次のステップ#517にて、サブ
ルーチン「駒タイトル印字の再書き込み」を終了し、リ
ターンする。
ルーチン「駒タイトル印字の再書き込み」を終了し、リ
ターンする。
【0143】以上説明したように、駒タイトル印字の設
定動作状態では、駒タイトルマークを点灯表示し(#4
08)、駒タイトル印字の設定内容を点灯表示する(#
409)。駒タイトル印字の再書き込み動作中は、駒タ
イトルマークを点滅表示に変更し(#501)、駒タイ
トル印字の設定内容を点灯表示する(#502)。そし
て、駒タイトル印字の再書き込み動作が終了すると、駒
タイトル印字の設定動作状態の表示に戻すべく、駒タイ
トルマークを点灯表示に戻し(#515)、駒タイトル
印字の設定内容を点灯表示する(#516)。
定動作状態では、駒タイトルマークを点灯表示し(#4
08)、駒タイトル印字の設定内容を点灯表示する(#
409)。駒タイトル印字の再書き込み動作中は、駒タ
イトルマークを点滅表示に変更し(#501)、駒タイ
トル印字の設定内容を点灯表示する(#502)。そし
て、駒タイトル印字の再書き込み動作が終了すると、駒
タイトル印字の設定動作状態の表示に戻すべく、駒タイ
トルマークを点灯表示に戻し(#515)、駒タイトル
印字の設定内容を点灯表示する(#516)。
【0144】このように、駒タイトル印字の再書き込み
動作中は、駒タイトル印字の設定設定動作中と表示形態
を異ならせ、詳しくは、駒タイトル印字マークを点滅表
示にすることで、駒タイトル印字の再書き込み動作中で
あることを、新たな表示部材を追加することなく、撮影
者に明確に知らせることができる。
動作中は、駒タイトル印字の設定設定動作中と表示形態
を異ならせ、詳しくは、駒タイトル印字マークを点滅表
示にすることで、駒タイトル印字の再書き込み動作中で
あることを、新たな表示部材を追加することなく、撮影
者に明確に知らせることができる。
【0145】また、上記の表示は、既存のLCD中の絞
り値やシャッタ秒時等の情報表示を行う表示部を兼用し
ているため、コスト的にも有利なものとなる。更に、表
示形態を異ならせる方法として、上記の様に点灯と点滅
にせず、色を変えたり、マークを変えたり等することも
可能である。しかし、本実施の形態では、回路構成が複
雑になる等、LCD等の表示手段の大型化、低コスト化
を避けるために点灯と点滅にて作動状態の明確化を図っ
ている。次に、サブルーチン「全駒共通タイトル印字の
設定」について、図24のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の設定」は、
全駒共通タイトル印字の設定動作や全駒共通タイトル印
字の再書き込み等の処理を行う。このサブルーチン「全
駒共通タイトル印字の設定」は、本発明の請求項7,8
に記載の全駒共通タイトル印字設定手段が行う。
り値やシャッタ秒時等の情報表示を行う表示部を兼用し
ているため、コスト的にも有利なものとなる。更に、表
示形態を異ならせる方法として、上記の様に点灯と点滅
にせず、色を変えたり、マークを変えたり等することも
可能である。しかし、本実施の形態では、回路構成が複
雑になる等、LCD等の表示手段の大型化、低コスト化
を避けるために点灯と点滅にて作動状態の明確化を図っ
ている。次に、サブルーチン「全駒共通タイトル印字の
設定」について、図24のフローチャートにより説明す
る。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の設定」は、
全駒共通タイトル印字の設定動作や全駒共通タイトル印
字の再書き込み等の処理を行う。このサブルーチン「全
駒共通タイトル印字の設定」は、本発明の請求項7,8
に記載の全駒共通タイトル印字設定手段が行う。
【0146】まず、ステップ#551では、モード釦4
7を押す度に全駒共通タイトル印字の許可と禁止とを切
り換えるために、モード釦47が押された瞬間を検知す
る。このためにCPU100はスイッチSWMODEの
オフからオンへの変化があればステップ#552へ進
み、そうでなければステップ#555へ進む。ステップ
#552では、全駒共通タイトル印字が許可か禁止かを
判定する。この結果、全駒共通タイトル印字が禁止、す
なわちATITLEフラグが0ならステップ#554へ
進み、全駒共通タイトル印字を許可にするべく、ATI
TLEフラグを1にしてステップ#555へ進む。ま
た、全駒共通タイトル印字が許可、すなわちATITL
Eフラグが1ならステップ#553へ進み、全駒共通タ
イトル印字を禁止にするべく、ATITLEフラグを0
にし、ステップ#555へ進む。
7を押す度に全駒共通タイトル印字の許可と禁止とを切
り換えるために、モード釦47が押された瞬間を検知す
る。このためにCPU100はスイッチSWMODEの
オフからオンへの変化があればステップ#552へ進
み、そうでなければステップ#555へ進む。ステップ
#552では、全駒共通タイトル印字が許可か禁止かを
判定する。この結果、全駒共通タイトル印字が禁止、す
なわちATITLEフラグが0ならステップ#554へ
進み、全駒共通タイトル印字を許可にするべく、ATI
TLEフラグを1にしてステップ#555へ進む。ま
た、全駒共通タイトル印字が許可、すなわちATITL
Eフラグが1ならステップ#553へ進み、全駒共通タ
イトル印字を禁止にするべく、ATITLEフラグを0
にし、ステップ#555へ進む。
【0147】ステップ#555では、全駒共通タイトル
印字が許可なら、すなわち、ATITLEフラグが1な
らステップ#556へ進み、そうでなければステップ#
558へ進む。ステップ#556では、セレクト釦48
が押され、スイッチSWSELECTがオンしていれば
ステップ#557へ進み、そうでなければステップ#5
58へ進む。ステップ#557では、サブルーチン「全
駒共通タイトル印字の修正」をコールする。サブルーチ
ン「全駒共通タイトル印字の修正」は、全駒共通タイト
ル印字の内容の修正動作等を行う。このサブルーチン
「全駒共通タイトル印字の修正」の詳細な説明は、後で
説明する。
印字が許可なら、すなわち、ATITLEフラグが1な
らステップ#556へ進み、そうでなければステップ#
558へ進む。ステップ#556では、セレクト釦48
が押され、スイッチSWSELECTがオンしていれば
ステップ#557へ進み、そうでなければステップ#5
58へ進む。ステップ#557では、サブルーチン「全
駒共通タイトル印字の修正」をコールする。サブルーチ
ン「全駒共通タイトル印字の修正」は、全駒共通タイト
ル印字の内容の修正動作等を行う。このサブルーチン
「全駒共通タイトル印字の修正」の詳細な説明は、後で
説明する。
【0148】次のステップ#558では、全駒共通タイ
トル印字設定動作状態である事を示す表示を行う。この
ため、CPU100はLCD駆動回路105に信号を送
り、モニタ用LCD42の全駒共通タイトル印字マーク
を点灯表示させる。これは、本発明の請求項7,8に記
載の全駒共通タイトル印字設定モード表示手段の動作の
一部である。次のステップ#559では、全駒共通タイ
トル印字の設定内容を表示する。このためにCPU10
0はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LC
D42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2に設定内容を表示させる。全駒共通タイトル印字が許
可である場合は、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を
表示する4桁の7セグメント62の上位2桁に、国番号
KUNIRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を表示
する4桁の7セグメント62の下位2桁に、タイトル番
号TITLERの内容を点灯表示させる。また、全駒共
通タイトル印字が禁止である場合は、シャッタ秒時を表
示する4桁の7セグメント62に、禁止を表す「OF
F」の文字を表示させる。
トル印字設定動作状態である事を示す表示を行う。この
ため、CPU100はLCD駆動回路105に信号を送
り、モニタ用LCD42の全駒共通タイトル印字マーク
を点灯表示させる。これは、本発明の請求項7,8に記
載の全駒共通タイトル印字設定モード表示手段の動作の
一部である。次のステップ#559では、全駒共通タイ
トル印字の設定内容を表示する。このためにCPU10
0はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LC
D42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2に設定内容を表示させる。全駒共通タイトル印字が許
可である場合は、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を
表示する4桁の7セグメント62の上位2桁に、国番号
KUNIRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を表示
する4桁の7セグメント62の下位2桁に、タイトル番
号TITLERの内容を点灯表示させる。また、全駒共
通タイトル印字が禁止である場合は、シャッタ秒時を表
示する4桁の7セグメント62に、禁止を表す「OF
F」の文字を表示させる。
【0149】上記ステップ#558〜#559において
表示される表示例を示したのが、図35(A),(B)
である。図35(A)は、全駒共通タイトル印字が許可
に設定されている場合の表示例であり、国番号KUNI
Rが6、タイトル番号TITLERが18の場合を示し
ている。図35(B)は、全駒共通タイトル印字が禁止
に設定されている場合の表示例を示している。
表示される表示例を示したのが、図35(A),(B)
である。図35(A)は、全駒共通タイトル印字が許可
に設定されている場合の表示例であり、国番号KUNI
Rが6、タイトル番号TITLERが18の場合を示し
ている。図35(B)は、全駒共通タイトル印字が禁止
に設定されている場合の表示例を示している。
【0150】次のステップ#560では、全駒共通タイ
トル印字の再書込みを受けるけるための判定を行う。再
書き込み釦49が押され、スイッチSWWRITEがオ
ンしていればステップ#561へ進み、そうでなければ
ステップ#562へ進む。ステップ#561では、サブ
ルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込み」をコー
ルする。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き
込み」は、全駒共通タイトル印字の再書き込み動作等を
行う。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込
み」の詳細な説明は、後で説明する。
トル印字の再書込みを受けるけるための判定を行う。再
書き込み釦49が押され、スイッチSWWRITEがオ
ンしていればステップ#561へ進み、そうでなければ
ステップ#562へ進む。ステップ#561では、サブ
ルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込み」をコー
ルする。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き
込み」は、全駒共通タイトル印字の再書き込み動作等を
行う。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込
み」の詳細な説明は、後で説明する。
【0151】次のステップ#562では、タイトル釦4
6が再押しされ、スイッチSWTITLEがオフからオ
ンに変化すればステップ#563へ進み、 そうでなけれ
ばステップ#551に戻る。これにより、タイトル釦4
6を再押しすることで、全駒共通タイトル印字の設定動
作を終了するようにしている。そして、次のステップ#
563にて、サブルーチン「全駒共通タイトル印字の設
定」を終了し、リターンする。
6が再押しされ、スイッチSWTITLEがオフからオ
ンに変化すればステップ#563へ進み、 そうでなけれ
ばステップ#551に戻る。これにより、タイトル釦4
6を再押しすることで、全駒共通タイトル印字の設定動
作を終了するようにしている。そして、次のステップ#
563にて、サブルーチン「全駒共通タイトル印字の設
定」を終了し、リターンする。
【0152】次に、サブルーチン「全駒共通タイトル印
字の修正」について、図25のフローチャートにより説
明する。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の修正」
は、全駒共通タイトル印字の内容の修正処理等を行う。
字の修正」について、図25のフローチャートにより説
明する。サブルーチン「全駒共通タイトル印字の修正」
は、全駒共通タイトル印字の内容の修正処理等を行う。
【0153】まず、ステップ#601では、信号入力回
路104から電子ダイヤル45のカウント値を入力し、
ダイヤルカウント値DIALRとする。次のステップ#
602では、電子ダイヤル45が操作されず、ダイヤル
カウント値DIALRが0であればステップ#607へ
進み、そうでなければステップ#603へ進む。
路104から電子ダイヤル45のカウント値を入力し、
ダイヤルカウント値DIALRとする。次のステップ#
602では、電子ダイヤル45が操作されず、ダイヤル
カウント値DIALRが0であればステップ#607へ
進み、そうでなければステップ#603へ進む。
【0154】ステップ#603では、電子ダイヤル45
を右方向に操作され、ダイヤルカウント値DIALRが
正の数であればステップ#604へ進み、ダイヤル操作
1クリック当たり、タイトル番号を1づつ増加させるた
めの処理を行う。このため、タイトル番号TITLER
にダイヤルカウント値DIARを加算(TITLER+
DIALR)する。ダイヤルカウント値DIALRは正
の数であるので、タイトル番号TITLERの値はダイ
ヤルカウント値の分だけ増加する。次のステップ#60
5では、タイトル番号数TITLERが99を超えてい
なければステップ#607へ進むが、99を越えていれ
ばステップ#606へ進み、タイトル番号を99に修正
するべく、タイトル番号TITLERを99にする。上
記ステップ#605〜#606により、タイトル番号T
ITLERの上限値は99に制限される。その後はステ
ップ#607へ進む。
を右方向に操作され、ダイヤルカウント値DIALRが
正の数であればステップ#604へ進み、ダイヤル操作
1クリック当たり、タイトル番号を1づつ増加させるた
めの処理を行う。このため、タイトル番号TITLER
にダイヤルカウント値DIARを加算(TITLER+
DIALR)する。ダイヤルカウント値DIALRは正
の数であるので、タイトル番号TITLERの値はダイ
ヤルカウント値の分だけ増加する。次のステップ#60
5では、タイトル番号数TITLERが99を超えてい
なければステップ#607へ進むが、99を越えていれ
ばステップ#606へ進み、タイトル番号を99に修正
するべく、タイトル番号TITLERを99にする。上
記ステップ#605〜#606により、タイトル番号T
ITLERの上限値は99に制限される。その後はステ
ップ#607へ進む。
【0155】また、ダイヤルカウント値DIALRが負
の数であればステップ#603からステップ#620へ
進み、ダイヤル操作1クリック当たり、タイトル番号を
1づつ減少させるための処理を行う。このために、タイ
トル番号TITLERにダイヤルカウント値DIARを
加算(TITLER+DIALR)する。ダイヤルカウ
ント値DIALRは負の数であるので、タイトル番号T
ITLERの値はダイヤルカウント値DIALRの分だ
け減少する。次のステップ#621では、タイトル番号
TITLERが正の数であればステップ#607へ進む
が、負の数になったらステップ#422へ進み、タイト
ル番号TITLERを0に修正する。上記ステップ#6
21〜#622により、タイトル番号TITLERの下
限値は0に制限される。その後はステップ#607へ進
む。
の数であればステップ#603からステップ#620へ
進み、ダイヤル操作1クリック当たり、タイトル番号を
1づつ減少させるための処理を行う。このために、タイ
トル番号TITLERにダイヤルカウント値DIARを
加算(TITLER+DIALR)する。ダイヤルカウ
ント値DIALRは負の数であるので、タイトル番号T
ITLERの値はダイヤルカウント値DIALRの分だ
け減少する。次のステップ#621では、タイトル番号
TITLERが正の数であればステップ#607へ進む
が、負の数になったらステップ#422へ進み、タイト
ル番号TITLERを0に修正する。上記ステップ#6
21〜#622により、タイトル番号TITLERの下
限値は0に制限される。その後はステップ#607へ進
む。
【0156】ステップ#607では、全駒共通タイトル
印字設定動作状態である事を示す表示を行う。このため
にCPU100はLCD駆動回路105に信号を送り、
モニタ用LCD42の全駒共通タイトル印字マークを点
灯表示させる。これは、本発明の請求項7,8に記載の
全駒共通タイトル印字設定モード表示手段の動作の一部
である。次のステップ#608では、全駒共通タイトル
印字の設定内容を表示する。このためにCPU100は
LCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LCD4
2のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62に
設定内容を表示させる。詳しくは、モニタ用LCD42
のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62の上
位2桁に、国番号KUNIRの内容を点灯表示させ、シ
ャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62の下位2
桁に、タイトル番号TITLERの内容を点滅表示させ
る。タイトル番号TITMERの内容を点滅表示させる
ことで、タイトル印字の修正状態である事を表してい
る。
印字設定動作状態である事を示す表示を行う。このため
にCPU100はLCD駆動回路105に信号を送り、
モニタ用LCD42の全駒共通タイトル印字マークを点
灯表示させる。これは、本発明の請求項7,8に記載の
全駒共通タイトル印字設定モード表示手段の動作の一部
である。次のステップ#608では、全駒共通タイトル
印字の設定内容を表示する。このためにCPU100は
LCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LCD4
2のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62に
設定内容を表示させる。詳しくは、モニタ用LCD42
のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62の上
位2桁に、国番号KUNIRの内容を点灯表示させ、シ
ャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント62の下位2
桁に、タイトル番号TITLERの内容を点滅表示させ
る。タイトル番号TITMERの内容を点滅表示させる
ことで、タイトル印字の修正状態である事を表してい
る。
【0157】上記ステップ#607〜#608において
表示される表示例を示したのが、図36である。図36
は、国番号KUNIRが6、タイトル番号TITLER
が18の場合の表示例を示している。
表示される表示例を示したのが、図36である。図36
は、国番号KUNIRが6、タイトル番号TITLER
が18の場合の表示例を示している。
【0158】次のステップ#609では、セレクト釦4
8が再押しされ、スイッチSWSELECTがオフから
オンに変化すればステップ#610へ進み、 そうでなけ
ればステップ#601へ戻る。これにより、セレクト釦
48を再押しすることで、全駒共通タイトル印字の内容
修正動作を終了するようにしている。そして、次のステ
ップ#610にて、サブルーチン「全駒共通タイトル印
字の修正」を終了し、リターンする。
8が再押しされ、スイッチSWSELECTがオフから
オンに変化すればステップ#610へ進み、 そうでなけ
ればステップ#601へ戻る。これにより、セレクト釦
48を再押しすることで、全駒共通タイトル印字の内容
修正動作を終了するようにしている。そして、次のステ
ップ#610にて、サブルーチン「全駒共通タイトル印
字の修正」を終了し、リターンする。
【0159】次に、サブルーチン「全駒共通タイトル印
字の再書き込み」について、図26及び図27のフロー
チャートにより説明する。このサブルーチン「全駒共通
タイトル印字の再書き込み」は、本発明の請求項7,8
に記載の全駒共通タイトル再記録手段が行う。
字の再書き込み」について、図26及び図27のフロー
チャートにより説明する。このサブルーチン「全駒共通
タイトル印字の再書き込み」は、本発明の請求項7,8
に記載の全駒共通タイトル再記録手段が行う。
【0160】まず、ステップ#651では、全駒共通タ
イトル印字の再記録動作中である事を示す表示を行う。
このためにCPU100はLCD駆動回路105に信号
を送り、モニタ用LCD42の全駒共通タイトル印字マ
ークを点滅表示させる。これは、本発明の請求項7,8
に記載の全駒共通タイトル印字設定モード表示手段の動
作の一部である。次のステップ#652では、全駒共通
タイトル印字の設定内容を表示する。このためにCPU
100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用
LCD42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメン
ト62に設定内容を表示させる。全駒共通タイトル印字
が許可である場合は、モニタ用LCD42のシャッタ秒
時を表示する4桁の7セグメント62の上位2桁に、国
番号KUNIRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を
表示する4桁の7セグメント62の下位2桁に、タイト
ル番号TITLERの内容を点灯表示させる。また、全
駒共通タイトル印字が禁止である場合は、シャッタ秒時
を表示する4桁の7セグメント62に、禁止を表す「O
FF」の文字を表示させる。
イトル印字の再記録動作中である事を示す表示を行う。
このためにCPU100はLCD駆動回路105に信号
を送り、モニタ用LCD42の全駒共通タイトル印字マ
ークを点滅表示させる。これは、本発明の請求項7,8
に記載の全駒共通タイトル印字設定モード表示手段の動
作の一部である。次のステップ#652では、全駒共通
タイトル印字の設定内容を表示する。このためにCPU
100はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用
LCD42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメン
ト62に設定内容を表示させる。全駒共通タイトル印字
が許可である場合は、モニタ用LCD42のシャッタ秒
時を表示する4桁の7セグメント62の上位2桁に、国
番号KUNIRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を
表示する4桁の7セグメント62の下位2桁に、タイト
ル番号TITLERの内容を点灯表示させる。また、全
駒共通タイトル印字が禁止である場合は、シャッタ秒時
を表示する4桁の7セグメント62に、禁止を表す「O
FF」の文字を表示させる。
【0161】上記ステップ#651〜#652において
表示される表示例を示したのが、図37(A),(B)
である。図37(A)は、全駒共通タイトル印字が許可
に設定されている場合の表示例であり、国番号KUNI
Rが6、タイトル番号TITLERが18の場合を示し
ている。図37(B)は、全駒共通タイトル印字が禁止
に設定されている場合の表示例を示している。
表示される表示例を示したのが、図37(A),(B)
である。図37(A)は、全駒共通タイトル印字が許可
に設定されている場合の表示例であり、国番号KUNI
Rが6、タイトル番号TITLERが18の場合を示し
ている。図37(B)は、全駒共通タイトル印字が禁止
に設定されている場合の表示例を示している。
【0162】次のステップ#653では、再書き込みを
行う準備として、2駒目まで空送りする。書き込み動作
は巻き戻しながら記録するため、2駒目まで空送りを行
う。続くステップ#654では、2駒目まで空送りした
ので、撮影枚数FRAMERを2にする。そして、次の
ステップ#655にて、フィルム5の巻き戻しを行う。
このためにCPU100はモータ制御回路109に信号
を送り、モータM1を逆転方向に駆動を開始する。ま
た、フィルム検出回路111に信号を送り、フォトセン
サ112からの信号で、フィルム給送中のフィルム位置
が検出可能な状態にする。
行う準備として、2駒目まで空送りする。書き込み動作
は巻き戻しながら記録するため、2駒目まで空送りを行
う。続くステップ#654では、2駒目まで空送りした
ので、撮影枚数FRAMERを2にする。そして、次の
ステップ#655にて、フィルム5の巻き戻しを行う。
このためにCPU100はモータ制御回路109に信号
を送り、モータM1を逆転方向に駆動を開始する。ま
た、フィルム検出回路111に信号を送り、フォトセン
サ112からの信号で、フィルム給送中のフィルム位置
が検出可能な状態にする。
【0163】次のステップ#656では、フォトセンサ
112からの信号をモニタし続け、1駒分巻き戻すまで
待機する。1駒分の巻き戻しが終了したらステップ#6
57へ進み、撮影枚数FRAMERを1だけ減算し、次
のステップ#658では、リーダー部記録位置か否かの
判定を行う。リーダー部記録位置か否かの判定は、撮影
枚数FRAMERが0か否かで行う。撮影枚数FRAM
ERが0の時、すなわち、リーダー部記録位置である場
合はステップ#659へ進み、そうでなければステップ
#656に戻る。
112からの信号をモニタし続け、1駒分巻き戻すまで
待機する。1駒分の巻き戻しが終了したらステップ#6
57へ進み、撮影枚数FRAMERを1だけ減算し、次
のステップ#658では、リーダー部記録位置か否かの
判定を行う。リーダー部記録位置か否かの判定は、撮影
枚数FRAMERが0か否かで行う。撮影枚数FRAM
ERが0の時、すなわち、リーダー部記録位置である場
合はステップ#659へ進み、そうでなければステップ
#656に戻る。
【0164】ステップ#659では、全駒共通タイトル
印字が禁止ならステップ#662へ進むが、全駒共通タ
イトル印字が許可、すなわち、ATITLEフラグが1
ならステップ#660へ進み、全駒共通タイトル印字の
タイトル言語を磁気記録する。記録内容は、国番号KU
NIRの内容である。次のステップ#661では、全駒
共通タイトル印字のタイトル内容を磁気記録する。記録
内容は、タイトル番号TITLERの内容である。その
後はステップ#662へ進む。
印字が禁止ならステップ#662へ進むが、全駒共通タ
イトル印字が許可、すなわち、ATITLEフラグが1
ならステップ#660へ進み、全駒共通タイトル印字の
タイトル言語を磁気記録する。記録内容は、国番号KU
NIRの内容である。次のステップ#661では、全駒
共通タイトル印字のタイトル内容を磁気記録する。記録
内容は、タイトル番号TITLERの内容である。その
後はステップ#662へ進む。
【0165】ステップ#662では、フォトセンサ11
2からの信号をモニタし続け、巻き戻しが終了するまで
待機する。巻き戻しが終了するとステップ#663へ進
み、CPU100はモータ制御回路109に信号を送
り、モータM1を停止させ、フィルムの巻き戻しを終了
する。そして、図27のステップ#664へ進み、全駒
共通タイトル印字の再記録動作中である事を示す表示を
解除し、全駒共通タイトル印字の設定動作状態の表示に
戻す処理を行う。このためにCPU100はLCD駆動
回路105に信号を送り、モニタ用LCD42の全駒共
通タイトル印字マークを点灯表示に戻す。これは、本発
明の請求項7,8に記載の全駒共通タイトル印字設定モ
ード表示手段の動作の一つである。
2からの信号をモニタし続け、巻き戻しが終了するまで
待機する。巻き戻しが終了するとステップ#663へ進
み、CPU100はモータ制御回路109に信号を送
り、モータM1を停止させ、フィルムの巻き戻しを終了
する。そして、図27のステップ#664へ進み、全駒
共通タイトル印字の再記録動作中である事を示す表示を
解除し、全駒共通タイトル印字の設定動作状態の表示に
戻す処理を行う。このためにCPU100はLCD駆動
回路105に信号を送り、モニタ用LCD42の全駒共
通タイトル印字マークを点灯表示に戻す。これは、本発
明の請求項7,8に記載の全駒共通タイトル印字設定モ
ード表示手段の動作の一つである。
【0166】次のステップ#665では、全駒共通タイ
トル印字の設定内容を表示する。このためにCPU10
0はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LC
D42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2に設定内容を表示させる。全駒共通タイトル印字が許
可である場合は、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を
表示する4桁の7セグメント62の上位2桁に、国番号
KUNIRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を表示
する4桁の7セグメント62の下位2桁に、タイトル番
号TITLERの内容を点灯表示させる。また、全駒共
通タイトル印字が禁止である場合は、シャッタ秒時を表
示する4桁の7セグメント62に、禁止を表す「OF
F」の文字を表示させる。これは、本発明の請求項7,
8に記載の全駒共通タイトル印字設定内容表示手段の動
作の一つである。
トル印字の設定内容を表示する。このためにCPU10
0はLCD駆動回路105に信号を送り、モニタ用LC
D42のシャッタ秒時を表示する4桁の7セグメント6
2に設定内容を表示させる。全駒共通タイトル印字が許
可である場合は、モニタ用LCD42のシャッタ秒時を
表示する4桁の7セグメント62の上位2桁に、国番号
KUNIRの内容を点灯表示させ、シャッタ秒時を表示
する4桁の7セグメント62の下位2桁に、タイトル番
号TITLERの内容を点灯表示させる。また、全駒共
通タイトル印字が禁止である場合は、シャッタ秒時を表
示する4桁の7セグメント62に、禁止を表す「OF
F」の文字を表示させる。これは、本発明の請求項7,
8に記載の全駒共通タイトル印字設定内容表示手段の動
作の一つである。
【0167】上記ステップ#664〜#665において
表示される表示例を示したのが、図38(A),(B)
である。図38(A)は、全駒共通タイトル印字が許可
に設定されている場合の表示例であり、国番号KUNI
Rが6、タイトル番号TITLERが18の場合を示し
ている。図38(B)は、全駒共通タイトル印字が禁止
に設定されている場合の表示例を示している。
表示される表示例を示したのが、図38(A),(B)
である。図38(A)は、全駒共通タイトル印字が許可
に設定されている場合の表示例であり、国番号KUNI
Rが6、タイトル番号TITLERが18の場合を示し
ている。図38(B)は、全駒共通タイトル印字が禁止
に設定されている場合の表示例を示している。
【0168】そして、次のステップ#666にて、サブ
ルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込み」を終了
し、リターンする。
ルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込み」を終了
し、リターンする。
【0169】以上説明したように、全駒共通タイトル印
字の設定動作状態では、全駒共通タイトルマークを点灯
表示し(#558)、全駒共通タイトル印字の設定内容
を点灯表示する(#559)。また、全駒共通タイトル
印字の再書き込み動作中は、全駒共通タイトルマークを
点滅表示に変更し(#651)、全駒共通タイトル印字
の設定内容を点灯表示する(#652)。そして、全駒
共通タイトル印字の再書き込み動作が終了すると、全駒
共通タイトル印字の設定動作状態の表示に戻すべく、全
駒共通タイトルマークを点灯表示に戻し(#664)、
全駒共通タイトル印字の設定内容を点灯表示する(#6
65)。
字の設定動作状態では、全駒共通タイトルマークを点灯
表示し(#558)、全駒共通タイトル印字の設定内容
を点灯表示する(#559)。また、全駒共通タイトル
印字の再書き込み動作中は、全駒共通タイトルマークを
点滅表示に変更し(#651)、全駒共通タイトル印字
の設定内容を点灯表示する(#652)。そして、全駒
共通タイトル印字の再書き込み動作が終了すると、全駒
共通タイトル印字の設定動作状態の表示に戻すべく、全
駒共通タイトルマークを点灯表示に戻し(#664)、
全駒共通タイトル印字の設定内容を点灯表示する(#6
65)。
【0170】このように、全駒共通タイトル印字の再書
き込み動作中は、全駒共通タイトル印字の設定設定動作
中と表示形態を異ならせ、詳しくは、全駒共通タイトル
印字マークを点滅表示にすることで、全駒共通タイトル
印字の再書き込み動作中であることを、新たな表示部材
を追加することなく、撮影者に明確に知らせることがで
きる。
き込み動作中は、全駒共通タイトル印字の設定設定動作
中と表示形態を異ならせ、詳しくは、全駒共通タイトル
印字マークを点滅表示にすることで、全駒共通タイトル
印字の再書き込み動作中であることを、新たな表示部材
を追加することなく、撮影者に明確に知らせることがで
きる。
【0171】また、上記の表示は、既存のLCD中の絞
り値やシャッタ秒時等の情報表示を行う表示部を兼用し
ているため、コスト的にも有利なものとなる。更に、表
示形態を異ならせる方法として、上記の様に点灯と点滅
にせず、色を変えたり、マークを変えたり等することも
可能である。しかし、本実施の形態では、回路構成が複
雑になる等、LCD等の表示手段の大型化、低コスト化
を避けるために点灯と点滅にて作動状態の明確化を図っ
ている。
り値やシャッタ秒時等の情報表示を行う表示部を兼用し
ているため、コスト的にも有利なものとなる。更に、表
示形態を異ならせる方法として、上記の様に点灯と点滅
にせず、色を変えたり、マークを変えたり等することも
可能である。しかし、本実施の形態では、回路構成が複
雑になる等、LCD等の表示手段の大型化、低コスト化
を避けるために点灯と点滅にて作動状態の明確化を図っ
ている。
【0172】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
新たに表示部材を追加することなく、撮影直後の駒に対
するプリント枚数の変更動作を受け付けた事や、変更動
作が終了した事を容易に知らしめることができる磁気記
録可能なカメラを提供できるものである。
新たに表示部材を追加することなく、撮影直後の駒に対
するプリント枚数の変更動作を受け付けた事や、変更動
作が終了した事を容易に知らしめることができる磁気記
録可能なカメラを提供できるものである。
【0173】また、本発明によれば、新たに表示部材を
追加することなく、撮影直後の駒に対する駒タイトル印
字の変更動作を受け付けた事や、変更動作が終了した事
を容易に知らしめることができる磁気記録可能なカメラ
を提供できるものである。
追加することなく、撮影直後の駒に対する駒タイトル印
字の変更動作を受け付けた事や、変更動作が終了した事
を容易に知らしめることができる磁気記録可能なカメラ
を提供できるものである。
【0174】また、本発明によれば、新たに表示部材を
追加することなく、全駒共通タイトル印字の変更動作を
受け付けた事や、変更動作が終了した事を容易に知らし
めることができる磁気記録可能なカメラを提供できるも
のである。
追加することなく、全駒共通タイトル印字の変更動作を
受け付けた事や、変更動作が終了した事を容易に知らし
めることができる磁気記録可能なカメラを提供できるも
のである。
【図1】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラの
要部の概略構成を示す図である。
要部の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラの
上面及び背面を示す図である。
上面及び背面を示す図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラの
ファインダー視野内を示す図である。
ファインダー視野内を示す図である。
【図4】図2に示すモードダイヤル詳細を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラの
電気的構成を示すブロック図である。
電気的構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラの
モニタ用LCDとファインダ内LCDの説明図である。
モニタ用LCDとファインダ内LCDの説明図である。
【図7】磁気記録部を有するフィルムを説明するための
図である。
図である。
【図8】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラの
スイッチSWMODE1〜SWMODE4の状態と撮影
モードの対応を示す図である。
スイッチSWMODE1〜SWMODE4の状態と撮影
モードの対応を示す図である。
【図9】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラに
おいて国番号と印字されるタイトル内容の言語の対応を
示す図である。
おいて国番号と印字されるタイトル内容の言語の対応を
示す図である。
【図10】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
においてタイトル番号と印字されるタイトル内容の対応
を示す図である。
においてタイトル番号と印字されるタイトル内容の対応
を示す図である。
【図11】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のメイン動作の一部を示すフローチャートである。
のメイン動作の一部を示すフローチャートである。
【図12】図11の動作の続きを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図13】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「空送り」の詳細を示すフローチャート
である。
のサブルーチン「空送り」の詳細を示すフローチャート
である。
【図14】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「撮影モードの設定」の詳細を示すフロ
ーチャートである。
のサブルーチン「撮影モードの設定」の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図15】図14の動作の続きを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図16】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「レリーズ制御」の詳細を示すフローチ
ャートである。
のサブルーチン「レリーズ制御」の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図17】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「巻き戻し」の詳細をフローチャートで
ある。
のサブルーチン「巻き戻し」の詳細をフローチャートで
ある。
【図18】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「プリント枚数の設定」の詳細を示すフ
ローチャートである。
のサブルーチン「プリント枚数の設定」の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図19】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「プリント枚数の再書き込み」の詳細を
示すフローチャートである。
のサブルーチン「プリント枚数の再書き込み」の詳細を
示すフローチャートである。
【図20】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「駒タイトル印字の設定」の詳細をフロ
ーチャートである。
のサブルーチン「駒タイトル印字の設定」の詳細をフロ
ーチャートである。
【図21】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「駒タイトル印字の修正」の詳細をフロ
ーチャートである。
のサブルーチン「駒タイトル印字の修正」の詳細をフロ
ーチャートである。
【図22】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「駒タイトル印字の再書き込み」の詳細
をフローチャートである。
のサブルーチン「駒タイトル印字の再書き込み」の詳細
をフローチャートである。
【図23】図22の動作の続きを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図24】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「全駒共通タイトル印字の設定」の詳細
をフローチャートである。
のサブルーチン「全駒共通タイトル印字の設定」の詳細
をフローチャートである。
【図25】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「全駒共通タイトル印字の修正」の詳細
をフローチャートである。
のサブルーチン「全駒共通タイトル印字の修正」の詳細
をフローチャートである。
【図26】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラ
のサブルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込み」
の詳細をフローチャートである。
のサブルーチン「全駒共通タイトル印字の再書き込み」
の詳細をフローチャートである。
【図27】図26の動作の続きを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図28】図18のステップ#307〜#308にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図29】図19のステップ#351〜#352にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図30】図19のステップ#365〜#366にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図31】図20のステップ#408〜#409にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図32】図21のステップ#457〜#458にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図33】図22のステップ#501〜#502にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図34】図23のステップ#515〜#516にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図35】図24のステップ#558〜#559にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図36】図25のステップ#607〜#608にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図37】図26のステップ#651〜#652にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
【図38】図27のステップ#664〜#665にて表
示される表示例を示す図である。
示される表示例を示す図である。
1 撮影レンズ 5 磁気記録部を有するフィルム 6 焦点検出装置 23 視野マスク 24 ファインダ内LCD 25 照明用LED 41 レリーズ釦 42 モニタ用LCD 42a 固定表示セグメント部 42b 7セグメント表示部 47 タイトル釦 48 セレクト釦 50 モードダイヤル 100 CPU 102 測光回路 103 焦点検出回路 104 信号入力回路 105 LCD駆動回路 106 LED駆動回路 109 磁気記録制御回路 110 焦点調節回路 111 フィルム検出回路 115 焦点調節回路 200〜202 測距点マーク
Claims (9)
- 【請求項1】 撮影駒に対するプリント枚数の設定動作
を行うプリント枚数設定手段と、該プリント枚数設定手
段の作動中である事を示すプリント枚数設定モード表示
手段と、前記プリント枚数設定手段にて設定されたプリ
ント枚数に関する情報を、撮影時に、撮影駒の磁気記録
部に磁気記録するプリント枚数記録手段と、前記プリン
ト枚数設定手段の作動中に、所定の操作部材が操作され
ると、前記プリント枚数設定手段にて設定されたプリン
ト枚数に関する情報を、撮影直後の駒の磁気記録部に対
して再度磁気記録するプリント枚数再記録手段とを有
し、 前記プリント枚数設定モード表示手段は、前記プリント
枚数再記録手段の作動中である場合と作動中でない場合
とで表示形態を異ならせることを特徴とする磁気記録可
能なカメラ。 - 【請求項2】 前記プリント枚数設定モード表示手段
は、前記プリント枚数再記録手段の作動中である場合
は、その旨を点滅にて表示し、作動中でない場合は、そ
の旨を点灯にて表示することを特徴とする請求項1記載
の磁気記録可能なカメラ。 - 【請求項3】 前記プリント枚数設定手段の作動中に、
プリント枚数の設定状態を表示するプリント枚数設定内
容表示手段を有したことを特徴とする請求項1又は2記
載の磁気記録可能なカメラ。 - 【請求項4】 撮影駒に対するタイトル印字の設定動作
を行う駒タイトル印字設定手段と、該駒タイトル印字設
定手段の作動中であることを示す駒タイトル印字設定モ
ード表示手段と、前記駒タイトル印字設定手段にて設定
されたタイトル印字に関する情報を、撮影時に、撮影駒
の磁気記録部に磁気記録する駒タイトル記録手段と、前
記駒タイトル印字設定手段の作動中に、所定の操作部材
が操作されると、前記駒タイトル印字設定手段にて設定
された駒タイトル印字に関する情報を、撮影直後の駒の
磁気記録部に対して再度磁気記録する駒タイトル再記録
手段とを有し、 前記駒タイトル印字設定モード表示手段は、前記駒タイ
トル再記録手段の作動中である場合と作動中でない場合
とで表示形態を異ならせることを特徴とする磁気記録可
能なカメラ。 - 【請求項5】 前記駒タイトル印字設定モード表示手段
は、前記駒タイトル印字再記録手段の作動中である場合
は、その旨を点滅にて表示し、作動中でない場合は、そ
の旨を点灯にて表示することを特徴とする請求項4記載
の磁気記録可能なカメラ。 - 【請求項6】 前記駒タイトル印字設定手段の作動中
に、駒タイトル印字の設定状態を表示する駒タイトル印
字設定内容表示手段を有したことを特徴とする請求項4
又は5記載の磁気記録可能なカメラ。 - 【請求項7】 フィルム1本に対して共通のタイトル印
字の設定動作を行う全駒共通タイトル印字設定手段と、
全駒共通タイトル印字に関する情報を、フィルムの巻き
戻し時に、フィルムのリーダー部の磁気記録部に磁気記
録する全駒共通タイトル記録手段と、前記全駒共通タイ
トル印字設定手段の作動中であることを示す全駒共通タ
イトル印字設定モード表示手段と、前記全駒共通タイト
ル印字設定手段の作動中に所定の操作部材が操作される
と、前記全駒共通タイトル印字設定手段にて設定され
た、前記全駒共通タイトル印字に関する情報を、フィル
ムのリーダー部の磁気記録部に対して再度磁気記録する
全駒共通タイトル再記録手段とを有し、 前記全駒共通タイトル印字設定モード表示手段は、前記
全駒共通タイトル再記録手段の作動中である場合と作動
中でない場合とで表示形態を異ならせることを特徴とす
る磁気記録可能なカメラ。 - 【請求項8】 前記全駒共通タイトル印字設定モード表
示手段は、前記全駒共通タイトル印字再記録手段の作動
中である場合は、その旨を点滅にて表示し、作動中でな
い場合は、その旨を点灯にて表示することを特徴とする
請求項7記載の磁気記録可能なカメラ。 - 【請求項9】 前記全駒共通タイトル印字設定手段の作
動中に、全駒共通タイトル印字の設定状態を表示する全
駒共通タイトル印字設定内容表示手段を有したことを特
徴とする請求項7又は8記載の磁気記録可能なカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10034218A JPH11218834A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 磁気記録可能なカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10034218A JPH11218834A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 磁気記録可能なカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11218834A true JPH11218834A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12408023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10034218A Pending JPH11218834A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 磁気記録可能なカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11218834A (ja) |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10034218A patent/JPH11218834A/ja active Pending
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