JP2001125190A - カメラ - Google Patents
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- JP2001125190A JP2001125190A JP30637499A JP30637499A JP2001125190A JP 2001125190 A JP2001125190 A JP 2001125190A JP 30637499 A JP30637499 A JP 30637499A JP 30637499 A JP30637499 A JP 30637499A JP 2001125190 A JP2001125190 A JP 2001125190A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- imprinting
- response time
- camera
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示部に情報を出力してから表示が実際に為
されるまでの応答時間が長くなっても、フィルムへ情報
の写し込みを確実に行えるようにする。 【解決手段】 フィルムのオートローディング終了後
に、表示部に表示した情報をフィルムに写し込む写し込
み手段と、該写し込み手段に具備される前記表示部へ表
示すべき情報を出力した後、前記表示部に前記情報が表
示されるまでに要する応答時間が経過する前に、前記オ
ートローディングが終了した場合は、前記応答時間の経
過後に前記写し込み手段による写し込み動作を行わせる
制御手段(#7〜#11)とを有する。
されるまでの応答時間が長くなっても、フィルムへ情報
の写し込みを確実に行えるようにする。 【解決手段】 フィルムのオートローディング終了後
に、表示部に表示した情報をフィルムに写し込む写し込
み手段と、該写し込み手段に具備される前記表示部へ表
示すべき情報を出力した後、前記表示部に前記情報が表
示されるまでに要する応答時間が経過する前に、前記オ
ートローディングが終了した場合は、前記応答時間の経
過後に前記写し込み手段による写し込み動作を行わせる
制御手段(#7〜#11)とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部に表示した
情報の写し込みを行う表示部を具備した写し込み手段を
有するカメラの改良に関するものである。
情報の写し込みを行う表示部を具備した写し込み手段を
有するカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムに写し込むデータを液晶
表示器に表示させ、温度に応じた液晶表示の応答時間
(表示が鮮明に表示されるのに要する時間)を待ってか
らデータを写し込む、又は、撮影操作されたら前記応答
時間にかかわらず直ちにデータの写し込みを行うといっ
た方法が提案(特願平8−078194号)されてい
る。また、この提案には、液晶表示の応答時間を、温度
との関係をテーブルにしたデータにより算出することが
開示されている。
表示器に表示させ、温度に応じた液晶表示の応答時間
(表示が鮮明に表示されるのに要する時間)を待ってか
らデータを写し込む、又は、撮影操作されたら前記応答
時間にかかわらず直ちにデータの写し込みを行うといっ
た方法が提案(特願平8−078194号)されてい
る。また、この提案には、液晶表示の応答時間を、温度
との関係をテーブルにしたデータにより算出することが
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
オートローディング後、直ちに情報をフィルムに写し込
むシステムではないので、オートローディング後に直ち
に情報をフィルムに写し込むシステムを構成した場合、
前記オートローディングの時間をどのように加味するの
かが不明であった。
オートローディング後、直ちに情報をフィルムに写し込
むシステムではないので、オートローディング後に直ち
に情報をフィルムに写し込むシステムを構成した場合、
前記オートローディングの時間をどのように加味するの
かが不明であった。
【0004】また、オートローディング後、液晶表示の
応答時間が長くて、情報の写し込みを直ちに行うことが
できない場合、その旨の表示等を行って使用者に知らせ
るようにしていないと、不用意にレリーズ操作が行われ
てしまう虞がある。又この点に鑑み、液晶表示の応答時
間を待って、その後初めてレリーズ動作を受け付ける構
成することも考えられるが、このようにした場合、シャ
ッタチャンスを逃してしまうという不都合が生じてしま
う。特に低温下では液晶表示の応答時間が長くなり、こ
の事が顕著であった。
応答時間が長くて、情報の写し込みを直ちに行うことが
できない場合、その旨の表示等を行って使用者に知らせ
るようにしていないと、不用意にレリーズ操作が行われ
てしまう虞がある。又この点に鑑み、液晶表示の応答時
間を待って、その後初めてレリーズ動作を受け付ける構
成することも考えられるが、このようにした場合、シャ
ッタチャンスを逃してしまうという不都合が生じてしま
う。特に低温下では液晶表示の応答時間が長くなり、こ
の事が顕著であった。
【0005】(発明の目的)本発明の第1の目的は、表
示部に情報を出力してから表示が実際に為されるまでの
応答時間が長くなっても、フィルムへ情報の写し込みを
確実に行うことのできるカメラを提供しようとするもの
である。
示部に情報を出力してから表示が実際に為されるまでの
応答時間が長くなっても、フィルムへ情報の写し込みを
確実に行うことのできるカメラを提供しようとするもの
である。
【0006】本発明の第2の目的は、表示部に情報を出
力してから表示が実際に為されるまでの応答時間を経過
する前に、不用意に撮影動作を行うことが無いように、
撮影者に警告することのできるカメラを提供しようとす
るものである。
力してから表示が実際に為されるまでの応答時間を経過
する前に、不用意に撮影動作を行うことが無いように、
撮影者に警告することのできるカメラを提供しようとす
るものである。
【0007】本発明の第3の目的は、表示部に情報を出
力してから表示が実際に為されるまでの応答時間が長く
なるようなカメラ使用環境下であっても、シャッタチャ
ンスを逃さずに少なくとも撮影は確実に行うことのでき
るカメラを提供しようとするものである。
力してから表示が実際に為されるまでの応答時間が長く
なるようなカメラ使用環境下であっても、シャッタチャ
ンスを逃さずに少なくとも撮影は確実に行うことのでき
るカメラを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、フィルムのオート
ローディング終了後に、表示部に表示した情報をフィル
ムに写し込む写し込み手段を有するカメラにおいて、前
記写し込み手段に具備される前記表示部へ表示すべき情
報を出力した後、前記表示部に前記情報が表示されるま
でに要する応答時間が経過する前に、前記オートローデ
ィングが終了した場合は、前記応答時間の経過後に前記
写し込み手段による写し込み動作を行わせる制御手段を
有するカメラとするものである。
るために、請求項1に記載の発明は、フィルムのオート
ローディング終了後に、表示部に表示した情報をフィル
ムに写し込む写し込み手段を有するカメラにおいて、前
記写し込み手段に具備される前記表示部へ表示すべき情
報を出力した後、前記表示部に前記情報が表示されるま
でに要する応答時間が経過する前に、前記オートローデ
ィングが終了した場合は、前記応答時間の経過後に前記
写し込み手段による写し込み動作を行わせる制御手段を
有するカメラとするものである。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項5に記載の発明は、撮影者の観察に供される情報
表示手段を有し、前記オートローディングが終了してか
ら前記情報の写し込み動作が完了するまでの間、前記情
報表示手段により情報写し込み中表示を行う請求項1〜
5の何れかに記載のカメラとするものである。
請求項5に記載の発明は、撮影者の観察に供される情報
表示手段を有し、前記オートローディングが終了してか
ら前記情報の写し込み動作が完了するまでの間、前記情
報表示手段により情報写し込み中表示を行う請求項1〜
5の何れかに記載のカメラとするものである。
【0010】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項6に記載の発明は、応答時間が経過する前に撮影
動作の開始指示がなされたことを検知した場合は、直ち
に、情報の写し込み動作及び撮影動作を開始させる請求
項1〜5の何れかに記載のカメラとするものである。
請求項6に記載の発明は、応答時間が経過する前に撮影
動作の開始指示がなされたことを検知した場合は、直ち
に、情報の写し込み動作及び撮影動作を開始させる請求
項1〜5の何れかに記載のカメラとするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施の一形態に係る情報写
し込み装置を具備した一眼レフレックスカメラの電気的
構成の要部を示すブロック図である。
し込み装置を具備した一眼レフレックスカメラの電気的
構成の要部を示すブロック図である。
【0013】図1において、100はカメラ本体に内蔵
された制御手段であるところのマイクロコンピュータの
中央処理装置(以下、MPUと記す)、100aは発振
回路101で作られた源発振周波数を、分周しない、1
/2に分周する、1/16に分周するなどしてMPU1
00の動作周波数を決めるクロック制御回路である。1
00bは記憶手段であるところのEEPROMであり、
撮影情報を記憶可能である。100cはA/D変換器で
あり、後述するように焦点検出回路103,測光回路1
04,温度検出回路116から入力されるアナログ信号
をA/D変換する。100dはタイマ回路であり、クロ
ック制御回路と接続されており、タイマのカウント等、
時間の計測を行っている。
された制御手段であるところのマイクロコンピュータの
中央処理装置(以下、MPUと記す)、100aは発振
回路101で作られた源発振周波数を、分周しない、1
/2に分周する、1/16に分周するなどしてMPU1
00の動作周波数を決めるクロック制御回路である。1
00bは記憶手段であるところのEEPROMであり、
撮影情報を記憶可能である。100cはA/D変換器で
あり、後述するように焦点検出回路103,測光回路1
04,温度検出回路116から入力されるアナログ信号
をA/D変換する。100dはタイマ回路であり、クロ
ック制御回路と接続されており、タイマのカウント等、
時間の計測を行っている。
【0014】前記MPU100には、液晶表示回路10
2,温度検出回路116,焦点検出回路103,測光回
路104,シャッタ制御回路105,モータ制御回路1
06,パーフォレーション検知回路107、及び、スイ
ッチセンス回路108が接続されている。また、撮影レ
ンズ内に配置されたレンズ制御回路39とは、図2で示
すマウント接点37を介して伝達がなされている。更
に、外部フラッシュ回路110とは、外部フラッシュ接
点111を介して情報の伝達がなされ、背蓋内の情報写
し込み回路113とは、接点112を介して情報の伝達
がなされている。
2,温度検出回路116,焦点検出回路103,測光回
路104,シャッタ制御回路105,モータ制御回路1
06,パーフォレーション検知回路107、及び、スイ
ッチセンス回路108が接続されている。また、撮影レ
ンズ内に配置されたレンズ制御回路39とは、図2で示
すマウント接点37を介して伝達がなされている。更
に、外部フラッシュ回路110とは、外部フラッシュ接
点111を介して情報の伝達がなされ、背蓋内の情報写
し込み回路113とは、接点112を介して情報の伝達
がなされている。
【0015】前記液晶表示回路102は、ファインダ視
野内にあり、AF(オートフォーカス)点表示用液晶パ
ネルであるファインダ内LCD13とファインダ外LC
D117の表示をMPU100からの信号に従って制御
している。前記ファインダ外LCD117には、図12
(b)に示す通り、撮影モード,シャッタスピード,絞
り値,露出補正量,フィルムカウンタ,情報写し込み中
マークが表示可能である。前記温度検出回路116は、
カメラの内の温度を検出してアナログ信号として常にM
PU100に出力しており、MPU100はそのアナロ
グ信号をA/D変換して所定の演算により、温度情報に
変換している。
野内にあり、AF(オートフォーカス)点表示用液晶パ
ネルであるファインダ内LCD13とファインダ外LC
D117の表示をMPU100からの信号に従って制御
している。前記ファインダ外LCD117には、図12
(b)に示す通り、撮影モード,シャッタスピード,絞
り値,露出補正量,フィルムカウンタ,情報写し込み中
マークが表示可能である。前記温度検出回路116は、
カメラの内の温度を検出してアナログ信号として常にM
PU100に出力しており、MPU100はそのアナロ
グ信号をA/D変換して所定の演算により、温度情報に
変換している。
【0016】前記焦点検出回路103は、MPU100
からの信号に従い、焦点検出用エリアセンサ6fの蓄積
制御と読み出し制御を行って、それぞれの画素情報を前
記MPU100に出力する。すると、MPU100はこ
の情報をA/D変換し、周知の位相差検出法による焦点
検出を行い、検出した焦点検出情報をレンズ制御回路3
9へ送出してレンズの焦点調節を行わせる。前記測光回
路104は、画面内の各エリアの輝度信号として、多分
割測光センサ10からの出力をMPU100に出力し、
MPU100は前記輝度信号をA/Dして撮影の露出の
調整を行う。また、フラッシュ制御に関しては、この実
施の形態では、撮影時のフラッシュ発光前にプリ発光を
行い、撮影時のフラッシュ発光量を決めてしまう方式を
採用しており、前記多分割測光センサ10によりプリ発
光時の測光も行っている。
からの信号に従い、焦点検出用エリアセンサ6fの蓄積
制御と読み出し制御を行って、それぞれの画素情報を前
記MPU100に出力する。すると、MPU100はこ
の情報をA/D変換し、周知の位相差検出法による焦点
検出を行い、検出した焦点検出情報をレンズ制御回路3
9へ送出してレンズの焦点調節を行わせる。前記測光回
路104は、画面内の各エリアの輝度信号として、多分
割測光センサ10からの出力をMPU100に出力し、
MPU100は前記輝度信号をA/Dして撮影の露出の
調整を行う。また、フラッシュ制御に関しては、この実
施の形態では、撮影時のフラッシュ発光前にプリ発光を
行い、撮影時のフラッシュ発光量を決めてしまう方式を
採用しており、前記多分割測光センサ10によりプリ発
光時の測光も行っている。
【0017】前記シャッタ制御回路105は、MPU1
00からの信号に従って、不図示のシャッタ先幕(マグ
ネットMG−1を介して)及びシャッタ後幕(マグネッ
トMG−2を介して)を走行させ、露出制御を行う。前
記モータ制御回路106は、MPU100からの信号に
従ってモータを制御することにより、主ミラー2のアッ
プダウン、及び、シャッタのチャージ、そしてフィルム
の給送を行っている。前記パーフォレーション検知回路
107は、フォトリフレクタ等により、フィルムのパー
フォレーションを検知して、MPU100に信号を送
る。
00からの信号に従って、不図示のシャッタ先幕(マグ
ネットMG−1を介して)及びシャッタ後幕(マグネッ
トMG−2を介して)を走行させ、露出制御を行う。前
記モータ制御回路106は、MPU100からの信号に
従ってモータを制御することにより、主ミラー2のアッ
プダウン、及び、シャッタのチャージ、そしてフィルム
の給送を行っている。前記パーフォレーション検知回路
107は、フォトリフレクタ等により、フィルムのパー
フォレーションを検知して、MPU100に信号を送
る。
【0018】SW1は不図示のレリーズ釦の第1ストロ
ークでONし、測光,AF動作を開始させるためのスイ
ッチ、SW2は不図示のレリーズ釦の第2ストロークで
ONし、露光動作を開始させるためのスイッチである。
BSWは背蓋が開いているか、閉じているかを検知する
背蓋スイッチであり、PSWはフィルムがカメラに装着
された際にそのフィルムのパトローネによってオンする
パトローネスイッチである。その他、不図示のカメラの
操作部材の状態信号は、スイッチセンス回路108が検
知し、MPU100に送っている。
ークでONし、測光,AF動作を開始させるためのスイ
ッチ、SW2は不図示のレリーズ釦の第2ストロークで
ONし、露光動作を開始させるためのスイッチである。
BSWは背蓋が開いているか、閉じているかを検知する
背蓋スイッチであり、PSWはフィルムがカメラに装着
された際にそのフィルムのパトローネによってオンする
パトローネスイッチである。その他、不図示のカメラの
操作部材の状態信号は、スイッチセンス回路108が検
知し、MPU100に送っている。
【0019】背蓋側に設けられる前記情報写し込み回路
113は、MPU100より写し込み情報を通信で受け
取り、その情報に従って写し込み用LCD(液晶表示
器)に表示を行う。更に、MPU100からの指示によ
り、写し込み用LEDを点灯、または、消灯させること
で、フィルムに情報を写し込む。
113は、MPU100より写し込み情報を通信で受け
取り、その情報に従って写し込み用LCD(液晶表示
器)に表示を行う。更に、MPU100からの指示によ
り、写し込み用LEDを点灯、または、消灯させること
で、フィルムに情報を写し込む。
【0020】また、不図示であるが、写し込み用LCD
は、アパーチャーの外に位置され、撮影される露光部分
には情報を写し込まず、図11に示す様な個所(フィル
ムのリーダー部)に写し込むように構成されている。
は、アパーチャーの外に位置され、撮影される露光部分
には情報を写し込まず、図11に示す様な個所(フィル
ムのリーダー部)に写し込むように構成されている。
【0021】図2は、上記構成の一眼レフレックスカメ
ラの光学配置を示す図であり、図1と同じ部分には同一
の符号を付している。
ラの光学配置を示す図であり、図1と同じ部分には同一
の符号を付している。
【0022】図2において、1は撮影レンズであり、便
宜上2枚のレンズ1a,1bで示したが、実際は多数の
レンズから構成されている。2は主ミラーであり、観察
状態と撮影状態に応じて撮影光路へ斜設され、あるいは
退去される。3はサブミラーであり、前記主ミラー2を
透過した光束をカメラボディの下方へ向けて反射する。
4はシャッタである。5は感光部材であり、銀塩フィル
ム,CCD,MOS型等の固体撮像素子、あるいはビデ
ィコン等の撮像管より成り立っている。
宜上2枚のレンズ1a,1bで示したが、実際は多数の
レンズから構成されている。2は主ミラーであり、観察
状態と撮影状態に応じて撮影光路へ斜設され、あるいは
退去される。3はサブミラーであり、前記主ミラー2を
透過した光束をカメラボディの下方へ向けて反射する。
4はシャッタである。5は感光部材であり、銀塩フィル
ム,CCD,MOS型等の固体撮像素子、あるいはビデ
ィコン等の撮像管より成り立っている。
【0023】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,2次結像レンズ6d,絞り6e、及び、複数のCC
D等から成るエリアセンサ6f等から構成されている周
知の位相差方式を採用している。7は前記撮影レンズ1
の予定結像面に配置されたピント板、8はファインダ光
路変更用のペンタプリズムである。9,10は観察画面
内の被写体輝度を測定するための結像レンズと測光セン
サであり、結像レンズ9はペンタプリズム8内の反射光
路を介して、X2の光路の様に、ピント板7と測光セン
サ10を共役に関係付けている。
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,2次結像レンズ6d,絞り6e、及び、複数のCC
D等から成るエリアセンサ6f等から構成されている周
知の位相差方式を採用している。7は前記撮影レンズ1
の予定結像面に配置されたピント板、8はファインダ光
路変更用のペンタプリズムである。9,10は観察画面
内の被写体輝度を測定するための結像レンズと測光セン
サであり、結像レンズ9はペンタプリズム8内の反射光
路を介して、X2の光路の様に、ピント板7と測光セン
サ10を共役に関係付けている。
【0024】ファインダ光路X1は、撮影レンズ1に取
り入れられた被写体からの光を主ミラー2を介してピン
ト板7上に結像し、前記ピント板上の像をペンタプリズ
ム8を介し接眼レンズ11を通して観察者の瞳孔18に
達し観察されるようになっている。
り入れられた被写体からの光を主ミラー2を介してピン
ト板7上に結像し、前記ピント板上の像をペンタプリズ
ム8を介し接眼レンズ11を通して観察者の瞳孔18に
達し観察されるようになっている。
【0025】15はファインダ視野マスクである。ま
た、13はファインダ視野外に撮影情報を表示するため
のファインダ内LCDで、図2の照明用LED12(F
−LED)によって照明されている。ファインダ内LC
D13を通過した光は三角プリズム14によってファイ
ンダ内に導かれ、観察者は前記撮影情報を観察してい
る。
た、13はファインダ視野外に撮影情報を表示するため
のファインダ内LCDで、図2の照明用LED12(F
−LED)によって照明されている。ファインダ内LC
D13を通過した光は三角プリズム14によってファイ
ンダ内に導かれ、観察者は前記撮影情報を観察してい
る。
【0026】31は撮影レンズ1内に設けた絞り、32
は絞り駆動回路、33はレンズ駆動用モータ、34は駆
動ギヤ等から成るレンズ駆動部材である。35はフォト
カプラであり、前記レンズ駆動部材34に連動するパル
ス板36の回転を検知してレンズ焦点調節回路38に伝
えている。38はレンズ焦点調節回路であり、前記フォ
トカプラ35からの情報とレンズ制御回路39からのレ
ンズ駆動量の情報に基づいてレンズ駆動用モータ33を
所定量駆動させ、撮影レンズ1の合焦レンズ1aを合焦
位置に移動させている。39はレンズ制御回路であり、
カメラからの情報に基づいてレンズ焦点調節回路38と
絞り駆動回路32の制御を行っている。37は公知のカ
メラとレンズとのインターフェイスとなうマウント接点
である。
は絞り駆動回路、33はレンズ駆動用モータ、34は駆
動ギヤ等から成るレンズ駆動部材である。35はフォト
カプラであり、前記レンズ駆動部材34に連動するパル
ス板36の回転を検知してレンズ焦点調節回路38に伝
えている。38はレンズ焦点調節回路であり、前記フォ
トカプラ35からの情報とレンズ制御回路39からのレ
ンズ駆動量の情報に基づいてレンズ駆動用モータ33を
所定量駆動させ、撮影レンズ1の合焦レンズ1aを合焦
位置に移動させている。39はレンズ制御回路であり、
カメラからの情報に基づいてレンズ焦点調節回路38と
絞り駆動回路32の制御を行っている。37は公知のカ
メラとレンズとのインターフェイスとなうマウント接点
である。
【0027】次に、図3〜図6のフローチャートを用い
て、上記の一眼レフカメラの動作について説明する。
て、上記の一眼レフカメラの動作について説明する。
【0028】図3において、カメラの動作が開始する
と、MPU100は、まずステップ#1において、内部
の初期化を行う。次のステップ#2においては、カメラ
の設定データ等をMPU内部にあるEEPROM100
bから読み込む。続くステップ#3においては、温度検
出回路116より温度検出を行い、カメラ内の温度を算
出する。そして、ステップ#4において、スイッチセン
ス回路108と通信を行い、スイッチの状態検出を行
う。
と、MPU100は、まずステップ#1において、内部
の初期化を行う。次のステップ#2においては、カメラ
の設定データ等をMPU内部にあるEEPROM100
bから読み込む。続くステップ#3においては、温度検
出回路116より温度検出を行い、カメラ内の温度を算
出する。そして、ステップ#4において、スイッチセン
ス回路108と通信を行い、スイッチの状態検出を行
う。
【0029】ステップ#5においては、背蓋スイッチB
SWがOFFからONに変わっているかを調べ、変わっ
ていればステップ#6へ移行し、スイッチ状態が前回と
変わっていなければステップ#8へ移行する。すなわ
ち、背蓋が開いた状態から、閉じた状態へ変わっていれ
ばステップ#6へ移行し、背蓋が閉じたままであればス
テップ#8へ移行する。
SWがOFFからONに変わっているかを調べ、変わっ
ていればステップ#6へ移行し、スイッチ状態が前回と
変わっていなければステップ#8へ移行する。すなわ
ち、背蓋が開いた状態から、閉じた状態へ変わっていれ
ばステップ#6へ移行し、背蓋が閉じたままであればス
テップ#8へ移行する。
【0030】ステップ#6へ移行すると、ここではパト
ローネスイッチPSWがONか否かを調べ、ONならば
フィルムがカメラに装着されたのでステップ#7へ移行
し、モータ制御回路106を介して周知のオートローデ
ィング動作を行い、ステップ#8へ移行する。一方、パ
トローネスイッチPSWがONしていなければ直ちにス
テップ#8へ移行する。
ローネスイッチPSWがONか否かを調べ、ONならば
フィルムがカメラに装着されたのでステップ#7へ移行
し、モータ制御回路106を介して周知のオートローデ
ィング動作を行い、ステップ#8へ移行する。一方、パ
トローネスイッチPSWがONしていなければ直ちにス
テップ#8へ移行する。
【0031】ここで、上記ステップ#7にて実行される
オートローディング動作について、図5のフローチャー
トにより詳細に説明する。
オートローディング動作について、図5のフローチャー
トにより詳細に説明する。
【0032】MPU100は、図5のステップ#301
において、まず背蓋側の情報写し込み回路113と通信
を行い、写し込み用LCD115に電源を供給すると共
に写し込むべき情報(フィルム固有の情報)を表示させ
る。次のステップ#302においては、DATA_WRITE=1
とする。なお、DATA_WRITEは状態を示すフラグであり、
写し込み用LCD115にデータを表示している間、1
にセットされるフラグである。
において、まず背蓋側の情報写し込み回路113と通信
を行い、写し込み用LCD115に電源を供給すると共
に写し込むべき情報(フィルム固有の情報)を表示させ
る。次のステップ#302においては、DATA_WRITE=1
とする。なお、DATA_WRITEは状態を示すフラグであり、
写し込み用LCD115にデータを表示している間、1
にセットされるフラグである。
【0033】次のステップ#303においては、写し込
み用LCD115の応答時間を計算する。この応答時間
計算の詳細について、図6のフローチャートにより以下
に説明する。
み用LCD115の応答時間を計算する。この応答時間
計算の詳細について、図6のフローチャートにより以下
に説明する。
【0034】図6のステップ#401において、X(変
数)にカメラ内温度を入力する。そして、次のステップ
#402において、 Y1=−(3/5)X−4 を計算する。つまり、上記ステップ#401にて得られ
たカメラ内温度より、Y1(応答時間)を算出する。次
のステップ#403においては、 Y2=−(18/5)X−64 を計算する。つまり、上記ステップ#401にて得られ
たカメラ内温度より、Y2(応答時間)を算出する。
数)にカメラ内温度を入力する。そして、次のステップ
#402において、 Y1=−(3/5)X−4 を計算する。つまり、上記ステップ#401にて得られ
たカメラ内温度より、Y1(応答時間)を算出する。次
のステップ#403においては、 Y2=−(18/5)X−64 を計算する。つまり、上記ステップ#401にて得られ
たカメラ内温度より、Y2(応答時間)を算出する。
【0035】次のステップ#404においては、Y1の
応答時間とY2の応答時間を比較して、Y1の応答時間
がY2の応答時間よりも大きければステップ#405に
移行して、応答時間=Y1を設定し、一方、Y2の応答
時間の方が大きければステップ#406に移行し、応答
時間=Y2に設定する。そして、次のステップ#407
において、応答時間が0よりも大きいか否かを調べ、0
よりも大きければそのままリターンし、応答時間が負な
らばステップ#408に移行し、応答時間=0として、
リターンする。
応答時間とY2の応答時間を比較して、Y1の応答時間
がY2の応答時間よりも大きければステップ#405に
移行して、応答時間=Y1を設定し、一方、Y2の応答
時間の方が大きければステップ#406に移行し、応答
時間=Y2に設定する。そして、次のステップ#407
において、応答時間が0よりも大きいか否かを調べ、0
よりも大きければそのままリターンし、応答時間が負な
らばステップ#408に移行し、応答時間=0として、
リターンする。
【0036】ここで、図7〜図10を用いて写し込み用
LCD115での液晶表示の応答時間等について説明す
る。
LCD115での液晶表示の応答時間等について説明す
る。
【0037】図7は、写し込み用LCD115の液晶表
示の応答時間を示す図であり、縦軸に応答時間を、横軸
に温度を、それぞれ示しており、本発明の実施の形態で
使用するLCDの実力値である。
示の応答時間を示す図であり、縦軸に応答時間を、横軸
に温度を、それぞれ示しており、本発明の実施の形態で
使用するLCDの実力値である。
【0038】図8は上記ステップ#402の「Y1=−
(3/5)X−4」の式より算出した値を示す図であ
り、図9は上記ステップ#403の「Y2=−(18/
5)X−64」の式より算出した値を示す図である。ま
た、図10は、上記図8と図9のY1とY2を合成した
値を示す図であり、Xに同じ値を入れた場合、大きい方
を選択したものである(図6のステップ#404〜#4
06)。
(3/5)X−4」の式より算出した値を示す図であ
り、図9は上記ステップ#403の「Y2=−(18/
5)X−64」の式より算出した値を示す図である。ま
た、図10は、上記図8と図9のY1とY2を合成した
値を示す図であり、Xに同じ値を入れた場合、大きい方
を選択したものである(図6のステップ#404〜#4
06)。
【0039】こうすることで、図10は、図7の実力値
に近似となり、複数の簡単な一次式を演算することで、
応答時間を求めることが可能である。
に近似となり、複数の簡単な一次式を演算することで、
応答時間を求めることが可能である。
【0040】図5に戻って、ステップ#304において
は、MPU100は内蔵のタイマ回路100dにより時
間の計測を開始する。次のステップ#305において
は、モータ制御回路106を介してフィルムを巻き上げ
るための給送用モータの駆動を開始し、続くステップ#
306において、フィルムのパーフォレーションの検知
パーフォレーション検知回路107を用いて行う。そし
て、ステップ#307において、検知したパーフォレー
ションの数がオートローディング完了に相当する「2
8」より少ないか否かを判定し、少なければステップ#
306に戻り、同様の動作を繰り返す。その後、「2
8」以上となるとオートローディングが完了したとして
ステップ#308へ進み、上記給送用モータの駆動を停
止する。
は、MPU100は内蔵のタイマ回路100dにより時
間の計測を開始する。次のステップ#305において
は、モータ制御回路106を介してフィルムを巻き上げ
るための給送用モータの駆動を開始し、続くステップ#
306において、フィルムのパーフォレーションの検知
パーフォレーション検知回路107を用いて行う。そし
て、ステップ#307において、検知したパーフォレー
ションの数がオートローディング完了に相当する「2
8」より少ないか否かを判定し、少なければステップ#
306に戻り、同様の動作を繰り返す。その後、「2
8」以上となるとオートローディングが完了したとして
ステップ#308へ進み、上記給送用モータの駆動を停
止する。
【0041】そして、ステップ#309において、図1
2(b)に示す通り、撮影者が観察可能な液晶表示部
(ファインダ外LCD117)に、情報写し込み中マー
クを表示させて、現在情報写し込み中であることを撮影
者に伝え、リターンする。ここで、上記の情報写し込み
中表示は、写し込み用LCD115に表示してから所定
の応答時間待って、写し込み用LED114を点灯させ
て写し込みが完了するまでの間、表示されるものであ
る。
2(b)に示す通り、撮影者が観察可能な液晶表示部
(ファインダ外LCD117)に、情報写し込み中マー
クを表示させて、現在情報写し込み中であることを撮影
者に伝え、リターンする。ここで、上記の情報写し込み
中表示は、写し込み用LCD115に表示してから所定
の応答時間待って、写し込み用LED114を点灯させ
て写し込みが完了するまでの間、表示されるものであ
る。
【0042】図3に戻って、ステップ#8においては、
DATA_WRITE=1か否かを調べ、そうであるならばステッ
プ#9へ移行し、そうでなければステップ#16へ移行
する。
DATA_WRITE=1か否かを調べ、そうであるならばステッ
プ#9へ移行し、そうでなければステップ#16へ移行
する。
【0043】ステップ#9へ移行すると、ここでは計測
している液晶表示の応答時間が設定した応答時間を経過
しているか否かを調べ、経過していなければ後述するス
テップ#12以降の動作を進める。また、経過していれ
ばステップ#10へ移行し、ここで現在写し込み中と判
定したならばステップ#12へ移行するが、そうでなけ
ればステップ#11へ移行し、写し込み用LED114
をONさせ、写し込みを開始する。また同時に、タイマ
の計測も開始し、写し込み時間の計測を行う。
している液晶表示の応答時間が設定した応答時間を経過
しているか否かを調べ、経過していなければ後述するス
テップ#12以降の動作を進める。また、経過していれ
ばステップ#10へ移行し、ここで現在写し込み中と判
定したならばステップ#12へ移行するが、そうでなけ
ればステップ#11へ移行し、写し込み用LED114
をONさせ、写し込みを開始する。また同時に、タイマ
の計測も開始し、写し込み時間の計測を行う。
【0044】ステップ#12へ移行すると、ここでは情
報写し込み時間が経過しているか否かを調べ、経過して
いなければステップ#16へ移行する。また、経過して
いればステップ#13へ移行し、写し込み用LED11
4のOFFと写し込み用LCD115の表示をOFFを
行い、情報の写し込みを完了する。そして、次のステッ
プ#14において、DATA_WRITE=0にしてフラグをクリ
アし、続くステップ#15において、撮影者が観察可能
な液晶表示部の情報写し込み中マークを消灯させて、情
報の写し込み完了とする(図12の(a)の状態)。
報写し込み時間が経過しているか否かを調べ、経過して
いなければステップ#16へ移行する。また、経過して
いればステップ#13へ移行し、写し込み用LED11
4のOFFと写し込み用LCD115の表示をOFFを
行い、情報の写し込みを完了する。そして、次のステッ
プ#14において、DATA_WRITE=0にしてフラグをクリ
アし、続くステップ#15において、撮影者が観察可能
な液晶表示部の情報写し込み中マークを消灯させて、情
報の写し込み完了とする(図12の(a)の状態)。
【0045】ステップ#16においては、レリーズ釦の
第1ストロークでONするスイッチSW1の状態を調
べ、OFFならば直ちにステップ#24へ移行するが、
ONならばステップ#17へ移行し、ここでは測光回路
104からの被写体の輝度情報よりシャッタスピードと
レンズの絞り値を演算により算出し、露出量を決定す
る。そして、次のステップ#18において、焦点検出動
作を行う。これは、前述したように焦点検出回路103
による周知の位相差検出法によるものである。
第1ストロークでONするスイッチSW1の状態を調
べ、OFFならば直ちにステップ#24へ移行するが、
ONならばステップ#17へ移行し、ここでは測光回路
104からの被写体の輝度情報よりシャッタスピードと
レンズの絞り値を演算により算出し、露出量を決定す
る。そして、次のステップ#18において、焦点検出動
作を行う。これは、前述したように焦点検出回路103
による周知の位相差検出法によるものである。
【0046】次のステップ#19においては、MPU1
00は、前記焦点検出動作による焦点検出状態によりレ
ンズ制御回路39を制御することによって、レンズの焦
点調節を行う。そして、次のステップ#20において、
上記ステップ#17にて得られたシャッタスピード,絞
り値等、カメラの情報を、図12(a)に示す様に、フ
ァインダ内LCD13とファインダ外LCD117に表
示するため、前記液晶表示回路102と通信を行う。
00は、前記焦点検出動作による焦点検出状態によりレ
ンズ制御回路39を制御することによって、レンズの焦
点調節を行う。そして、次のステップ#20において、
上記ステップ#17にて得られたシャッタスピード,絞
り値等、カメラの情報を、図12(a)に示す様に、フ
ァインダ内LCD13とファインダ外LCD117に表
示するため、前記液晶表示回路102と通信を行う。
【0047】続くステップ#21においては、レリーズ
釦の第2ストロークでONするスイッチSW2の状態を
調べ、OFFであればステップ#23へ移行する。ま
た、該スイッチSW2がONであればステップ#22へ
移行し、レリーズ制御を実行する。
釦の第2ストロークでONするスイッチSW2の状態を
調べ、OFFであればステップ#23へ移行する。ま
た、該スイッチSW2がONであればステップ#22へ
移行し、レリーズ制御を実行する。
【0048】ここで、図4のフローチャートにより、こ
のレリーズ制御を詳細について説明する。
のレリーズ制御を詳細について説明する。
【0049】MPU100は、図4のステップ#201
において、まずDATA_WRITE=1か否かを調べ、そうであ
るならばステップ#202へ移行し、そうでなければス
テップ#204へ移行する。ステップ#202へ移行す
ると、ここでは写し込み中であるか否かを調べ、写し込
み中でなければ(写し込み用LED114がONでなけ
れば)ステップ#203へ移行し、写し込みを開始して
ステップ#204へ移行する。一方、写し込み中であれ
ばステップ#204へ移行する。すなわち、情報写し込
みの為の液晶表示の応答時間中ならば、応答時間を待た
ずに写し込みを開始する。
において、まずDATA_WRITE=1か否かを調べ、そうであ
るならばステップ#202へ移行し、そうでなければス
テップ#204へ移行する。ステップ#202へ移行す
ると、ここでは写し込み中であるか否かを調べ、写し込
み中でなければ(写し込み用LED114がONでなけ
れば)ステップ#203へ移行し、写し込みを開始して
ステップ#204へ移行する。一方、写し込み中であれ
ばステップ#204へ移行する。すなわち、情報写し込
みの為の液晶表示の応答時間中ならば、応答時間を待た
ずに写し込みを開始する。
【0050】ステップ#204においては、外部フラッ
シュ装置が装着されているか否かを調べ、装着されてい
るならばステップ#205へ移行し、そうでなければス
テップ#208へ移行する。ステップ#205へ移行す
ると、外部フラッシュ装置が充電完了しているか否かを
調べ、完了していなければ直ちにステップ#208へ移
行する。また、充電が完了していればステップ#206
へ移行する。そして、このステップ#206において
は、外部フラッシュ回路110を介してプリ発光制御を
行い、測光回路104の出力よりフラッシュの反射光を
算出する。続くステップ#207においては、上記ステ
ップ#206のデータを基にフラッシュ発光量の演算を
行う。そして、ステップ#208へ移行する。
シュ装置が装着されているか否かを調べ、装着されてい
るならばステップ#205へ移行し、そうでなければス
テップ#208へ移行する。ステップ#205へ移行す
ると、外部フラッシュ装置が充電完了しているか否かを
調べ、完了していなければ直ちにステップ#208へ移
行する。また、充電が完了していればステップ#206
へ移行する。そして、このステップ#206において
は、外部フラッシュ回路110を介してプリ発光制御を
行い、測光回路104の出力よりフラッシュの反射光を
算出する。続くステップ#207においては、上記ステ
ップ#206のデータを基にフラッシュ発光量の演算を
行う。そして、ステップ#208へ移行する。
【0051】ステップ#208においては、モータ制御
回路106を駆動して、ミラーをアップさせる。そし
て、次のステップ#209において、レンズ制御回路3
9と通信を行い絞り値を送り、レンズを指定値に絞り込
む。続くステップ#210においては、外部フラッシュ
装置が装着されているか否かを調べ、装着されていれば
フラッシュ撮影を行う為にステップ#211へ移行し、
外部フラッシュ回路110と通信を行い、フラッシュ発
光量及び、発光開始を送信してステップ#212へ移行
する。また、外部フラッシュ装置が装着されておらず、
フラッシュ撮影でなければステップ#212に直ちに移
行する。
回路106を駆動して、ミラーをアップさせる。そし
て、次のステップ#209において、レンズ制御回路3
9と通信を行い絞り値を送り、レンズを指定値に絞り込
む。続くステップ#210においては、外部フラッシュ
装置が装着されているか否かを調べ、装着されていれば
フラッシュ撮影を行う為にステップ#211へ移行し、
外部フラッシュ回路110と通信を行い、フラッシュ発
光量及び、発光開始を送信してステップ#212へ移行
する。また、外部フラッシュ装置が装着されておらず、
フラッシュ撮影でなければステップ#212に直ちに移
行する。
【0052】ステップ#212においては、シャッタ制
御回路105により先幕を走らせる。そして、次のステ
ップ#213において、設定した露出時間が経過したか
を判定し、経過していなければここで待機する。その
後、設定した露出時間が経過するとステップ#214へ
移行し、上記シャッタ制御回路105により後幕を走ら
せる。そして、次のステップ#215において、レンズ
制御回路39と通信を行い、絞りを開放にし、続くステ
ップ#216において、モータ制御回路106を駆動し
て、上記ミラーをダウンさせる。
御回路105により先幕を走らせる。そして、次のステ
ップ#213において、設定した露出時間が経過したか
を判定し、経過していなければここで待機する。その
後、設定した露出時間が経過するとステップ#214へ
移行し、上記シャッタ制御回路105により後幕を走ら
せる。そして、次のステップ#215において、レンズ
制御回路39と通信を行い、絞りを開放にし、続くステ
ップ#216において、モータ制御回路106を駆動し
て、上記ミラーをダウンさせる。
【0053】ステップ#217においては、フィルムの
有無を調べ、フィルムが無い場合はレリーズ処理を終了
し、リターンする。一方、フィルムが有る場合はステッ
プ#218へ移行し、ここではDATA_WRITE=1か否かを
調べる。この結果、DATA_WRITE=1であるならばステッ
プ#219へ移行して、写し込み時間が経過しているか
否かを調べ、経過していなければ経過するまで待機す
る。その後、上記写し込み時間が経過するとステップ#
220へ移行し、上記情報写し込み回路113と通信し
て、写し込み用LED114のOFFと写し込み用LC
D115の表示のOFFを行い、情報の写し込みを完了
する。そして、次のステップ#221において、DATA_W
RITE=0にしてフラグをクリアし、続くステップ#22
2において、撮影者が観察可能な液晶表示部の情報写し
込み中マークを消灯させて、情報の写し込み完了とす
る。
有無を調べ、フィルムが無い場合はレリーズ処理を終了
し、リターンする。一方、フィルムが有る場合はステッ
プ#218へ移行し、ここではDATA_WRITE=1か否かを
調べる。この結果、DATA_WRITE=1であるならばステッ
プ#219へ移行して、写し込み時間が経過しているか
否かを調べ、経過していなければ経過するまで待機す
る。その後、上記写し込み時間が経過するとステップ#
220へ移行し、上記情報写し込み回路113と通信し
て、写し込み用LED114のOFFと写し込み用LC
D115の表示のOFFを行い、情報の写し込みを完了
する。そして、次のステップ#221において、DATA_W
RITE=0にしてフラグをクリアし、続くステップ#22
2において、撮影者が観察可能な液晶表示部の情報写し
込み中マークを消灯させて、情報の写し込み完了とす
る。
【0054】上記ステップ#218にてDATA_WRITE=1
でないと判定した場合、又は、上記ステップ#222に
て情報写し込み中マークを消灯させた後は、ステップ#
223へ移行し、ここでは給送用モータの駆動を行い、
パーフォレーション検知により1駒分のフィルムの給送
が終了すると上記給送用モータの駆動を停止させる。す
なわち、1駒分のフィルム巻上げ動作を行い、リターン
する。
でないと判定した場合、又は、上記ステップ#222に
て情報写し込み中マークを消灯させた後は、ステップ#
223へ移行し、ここでは給送用モータの駆動を行い、
パーフォレーション検知により1駒分のフィルムの給送
が終了すると上記給送用モータの駆動を停止させる。す
なわち、1駒分のフィルム巻上げ動作を行い、リターン
する。
【0055】再び図3に戻り、ステップ#23において
は、スイッチSW1がONされているか否かを調べ、O
Nされていればステップ#3に戻り、以下同様の動作を
繰り返す。一方、OFFであったならばステップ#24
に移行し、ここではDATA_WRITE=1か否かを調べ、そう
であればステップ#3に戻り、そうでなければステップ
#25へ移行して、各種カメラ情報をEEPROM10
0bに記憶して、一連の動作を終了する。
は、スイッチSW1がONされているか否かを調べ、O
Nされていればステップ#3に戻り、以下同様の動作を
繰り返す。一方、OFFであったならばステップ#24
に移行し、ここではDATA_WRITE=1か否かを調べ、そう
であればステップ#3に戻り、そうでなければステップ
#25へ移行して、各種カメラ情報をEEPROM10
0bに記憶して、一連の動作を終了する。
【0056】以上の実施の形態によれば、以下のような
効果を有するものとなる。
効果を有するものとなる。
【0057】1)フィルムに情報を写し込む写し込み用
LCD115での液晶表示の応答性は、図7に示す様
に、低温である程、応答時間が長くなることがわかって
いる為、オートローディング終了直後に図11に示す様
な箇所に情報を写し込む構成のカメラにおいては、背蓋
(カートリッジ室蓋)が閉じられると同時に写し込み用
LCD115に電源を投入すると共に写し込むべき情報
を出力して、オートローディングを開始すると直ちに写
し込み情報の表示を行わせるようにし(図5のステップ
#301)、前記オートローディングが先に終了して
も、実際に表示が為されるまでの応答時間が経過するの
を待って情報の写し込みを開始するようにしている(図
3のステップ#7→#8→#9→#10→#11)の
で、応答時間が長くなるような低温環境下での使用であ
っても、比較的待ち時間を短く(応答時間からオートロ
ーディングに要する時間を引いた時間だけ短くなる)し
つつ、適正な情報の写し込みをフィルムに行うことが可
能となる。
LCD115での液晶表示の応答性は、図7に示す様
に、低温である程、応答時間が長くなることがわかって
いる為、オートローディング終了直後に図11に示す様
な箇所に情報を写し込む構成のカメラにおいては、背蓋
(カートリッジ室蓋)が閉じられると同時に写し込み用
LCD115に電源を投入すると共に写し込むべき情報
を出力して、オートローディングを開始すると直ちに写
し込み情報の表示を行わせるようにし(図5のステップ
#301)、前記オートローディングが先に終了して
も、実際に表示が為されるまでの応答時間が経過するの
を待って情報の写し込みを開始するようにしている(図
3のステップ#7→#8→#9→#10→#11)の
で、応答時間が長くなるような低温環境下での使用であ
っても、比較的待ち時間を短く(応答時間からオートロ
ーディングに要する時間を引いた時間だけ短くなる)し
つつ、適正な情報の写し込みをフィルムに行うことが可
能となる。
【0058】2)図5のステップ#303にて行う応答
時間の算出には、簡単な一次式を複数演算し、各演算結
果の最大値を応答時間とするようにしているので(図6
のステップ#402〜#406、図10参照)、簡単に
応答時間を算出することができ、プログラム容量(記憶
容量)を抑えることが可能となる。
時間の算出には、簡単な一次式を複数演算し、各演算結
果の最大値を応答時間とするようにしているので(図6
のステップ#402〜#406、図10参照)、簡単に
応答時間を算出することができ、プログラム容量(記憶
容量)を抑えることが可能となる。
【0059】3)オートローディング終了から情報の写
し込み完了まで(図3のステップ#7(詳しくは、図5
のステップ#309)〜#15)、撮影者の観察可能な
液晶表示部(ファインダ外LCD117)に、情報写し
込み中マークを点灯(図12(b)参照)させるように
したので、低温時に液晶表示の応答時間が長くなった場
合でも、撮影者は情報の写し込み中を知ることができ
る。つまり、その間に撮影動作をさせないように撮影者
に警告することが可能となる。
し込み完了まで(図3のステップ#7(詳しくは、図5
のステップ#309)〜#15)、撮影者の観察可能な
液晶表示部(ファインダ外LCD117)に、情報写し
込み中マークを点灯(図12(b)参照)させるように
したので、低温時に液晶表示の応答時間が長くなった場
合でも、撮影者は情報の写し込み中を知ることができ
る。つまり、その間に撮影動作をさせないように撮影者
に警告することが可能となる。
【0060】4)上記情報の写し込み中でも、撮影者が
意図してオートローディング終了直後にレリーズ操作を
行った場合には、すぐに情報の写し込みを開始すると共
に露光動作を開始するので、シャッタチャンスを逃すこ
となく、少なくとも撮影は確実に行うことができる。な
お、この場合も写し込み動作を行うようにしているの
は、使用環境によっては写し込みも正常に行われる可能
性があるからである。
意図してオートローディング終了直後にレリーズ操作を
行った場合には、すぐに情報の写し込みを開始すると共
に露光動作を開始するので、シャッタチャンスを逃すこ
となく、少なくとも撮影は確実に行うことができる。な
お、この場合も写し込み動作を行うようにしているの
は、使用環境によっては写し込みも正常に行われる可能
性があるからである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、表示部に情報を出力してから表示が実際
に為されるまでの応答時間が長くなっても、フィルムへ
情報の写し込みを確実に行うことができるカメラを提供
できるものである。
発明によれば、表示部に情報を出力してから表示が実際
に為されるまでの応答時間が長くなっても、フィルムへ
情報の写し込みを確実に行うことができるカメラを提供
できるものである。
【0062】また、請求項5に記載の発明によれば、表
示部に情報を出力してから表示が実際に為されるまでの
応答時間を経過する前に、不用意に撮影動作を行うこと
が無いように、撮影者に警告することができるカメラを
提供できるものである。
示部に情報を出力してから表示が実際に為されるまでの
応答時間を経過する前に、不用意に撮影動作を行うこと
が無いように、撮影者に警告することができるカメラを
提供できるものである。
【0063】また、請求項6に記載の発明によれば、表
示部に情報を出力してから表示が実際に為されるまでの
応答時間が長くなるようなカメラ使用環境下であって
も、シャッタチャンスを逃さずに少なくとも撮影は確実
に行うことができるカメラを提供できるものである。
示部に情報を出力してから表示が実際に為されるまでの
応答時間が長くなるようなカメラ使用環境下であって
も、シャッタチャンスを逃さずに少なくとも撮影は確実
に行うことができるカメラを提供できるものである。
【図1】本発明の実施一形態に係るカメラの電気的構成
の要部を示すブロック図である。
の要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施一形態に係るカメラの光学配置を
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明の実施一形態に係るカメラのメイン動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】図3のステップ#22にて実行される動作の詳
細を示す示すフローチャートである。
細を示す示すフローチャートである。
【図5】図3のステップ#7にて実行される動作の詳細
を示す示すフローチャートである。
を示す示すフローチャートである。
【図6】図5のステップ#303にて実行される動作の
詳細を示す示すフローチャートである。
詳細を示す示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の一形態に係る液晶表示の応答時
間について説明する為の図である。
間について説明する為の図である。
【図8】同じく本発明の実施の一形態に係る液晶表示の
応答時間について説明する為の図である。
応答時間について説明する為の図である。
【図9】同じく本発明の実施の一形態に係る液晶表示の
応答時間について説明する為の図である。
応答時間について説明する為の図である。
【図10】同じく本発明の実施の一形態に係る液晶表示
の応答時間について説明する為の図である。
の応答時間について説明する為の図である。
【図11】本発明の実施一形態に係るカメラにおいてフ
ィルム上の情報写し込みを行う個所の一例を示す図であ
る。
ィルム上の情報写し込みを行う個所の一例を示す図であ
る。
【図12】本発明の実施一形態に係るカメラにおいて情
報写し込み中で無い時と情報写し込み中の際の液晶表示
内容を示す図である。
報写し込み中で無い時と情報写し込み中の際の液晶表示
内容を示す図である。
13 ファインダ内LCD 100 MPU 100d タイマ回路 102 液晶表示回路 113 情報写し込み回路 114 写し込み用LED 115 写し込み用LCD 116 温度検出回路 117 ファインダ外LCD
Claims (6)
- 【請求項1】 フィルムのオートローディング終了後
に、表示部に表示した情報をフィルムに写し込む写し込
み手段を有するカメラにおいて、前記写し込み手段に具
備される前記表示部へ表示すべき情報を出力した後、前
記表示部に前記情報が表示されるまでに要する応答時間
が経過する前に、前記オートローディングが終了した場
合は、前記応答時間の経過後に前記写し込み手段による
写し込み動作を行わせる制御手段を有することを特徴と
するカメラ。 - 【請求項2】 前記応答時間を温度情報に基づいて決定
する応答時間決定手段を有し、 前記制御手段は、前記応答時間決定手段により決定され
た応答時間に基づいて前記写し込み動作を行わせること
を特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記写し込み手段への電源は、カメラの
カートリッジ室にフィルムカートリッジが装填された
後、カートリッジ室蓋が閉じられることにより投入さ
れ、前記表示部へ表示すべき情報は、前記写し込み手段
への電源投入と同時に出力されることを特徴とする請求
項1又は2に記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記オートローディング終了後に前記情
報の写し込みが行われる位置は、前記フィルムのリーダ
ー部であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
載のカメラ。 - 【請求項5】 撮影者の観察に供される情報表示手段を
有し、前記オートローディングが終了してから前記情報
の写し込み動作が完了するまでの間、前記情報表示手段
により情報写し込み中表示を行うことを特徴とする請求
項1〜5の何れかに記載のカメラ。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記応答時間が経過す
る前に撮影動作の開始指示がなされたことを検知した場
合は、直ちに、前記情報の写し込み動作及び撮影動作を
開始させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記
載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30637499A JP2001125190A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30637499A JP2001125190A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001125190A true JP2001125190A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=17956279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30637499A Pending JP2001125190A (ja) | 1999-10-28 | 1999-10-28 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001125190A (ja) |
-
1999
- 1999-10-28 JP JP30637499A patent/JP2001125190A/ja active Pending
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