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JPH1078934A - パケット切替えコンピュータ・システムのマルチサイズ・バス結合システム - Google Patents

パケット切替えコンピュータ・システムのマルチサイズ・バス結合システム

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Publication number
JPH1078934A
JPH1078934A JP9183251A JP18325197A JPH1078934A JP H1078934 A JPH1078934 A JP H1078934A JP 9183251 A JP9183251 A JP 9183251A JP 18325197 A JP18325197 A JP 18325197A JP H1078934 A JPH1078934 A JP H1078934A
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JP
Japan
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width
bus
transfer
master
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9183251A
Other languages
English (en)
Inventor
Satyanarayana Nishtala
サティアンナラヤナ・ニシュタラ
Loo William C Van
ウイリアム・シイ・ヴァン・ルー
Zahir Ebrahim
ザヒール・エイブラヒム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Microsystems Inc
Original Assignee
Sun Microsystems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sun Microsystems Inc filed Critical Sun Microsystems Inc
Publication of JPH1078934A publication Critical patent/JPH1078934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4009Coupling between buses with data restructuring
    • G06F13/4018Coupling between buses with data restructuring with data-width conversion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット交換型データバスを有するコンピュ
ータシステムで、1つのバス幅を有する装置からこれと
異なるバス幅を有する装置へのデータワードの転送を容
易にする。 【解決手段】第2のバスが第1のバスより小さい場合
は、各クロックサイクル毎に部分ワードだけを転送する
ことによって対応し、事実上データ転送を第2のバスが
扱うことのできる速度に合わせて遅延させる。コンピュ
ータシステムのプロセッサ速度またはクロック速度及び
マスタバスの幅が与えられた場合に実質的に可能な最大
速度でデータワードを転送し、それらのワードは第2の
バスへの転送前にバッファリングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに異なり、か
つシステムバスのサイズとも異なる種々のサイズのバス
を有するマスタ、スレーブ及び記憶装置に対応したパケ
ット交換型コンピュータシステム用のバスアーキテクチ
ャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは、現在及び近い将来と
も、非常に高速のマイクロプロセッサでより大きなスル
ープットが可能になるのに伴って、それらのスループッ
トを扱うために、今までなかった大きいバスサイズでも
って設計がなされつつある。通常、コンピュータシステ
ムのバスアーキテクチャは、非常に高速の転送が可能な
ように、CPUに対応可能なサイズが選択される。たと
えば、現在のワークステーションでは、ハイエンド機の
場合で144ビットのデータバス幅が共通に用いられて
いるが、次世代のシステムでは、288ビットのデータ
バス幅が用いられることになろう。
【0003】今日のシステムでは、所与のビット数の幅
を持つバスは、バスに接続された全ての機能ユニットは
全バス幅のインタフェースを持つことが要求される。し
かしながら、多くの装置やデバイスは、全バス幅を使う
ようには設計されておらず、それ故に使用されないバン
ド幅による無駄が伴う。その必要がないのに、全バス幅
に対応するよう機能ユニットを設計することは無駄であ
り、また高価につく。これとは反対の情況も起こり得
る。たとえば、メモリのような機能ユニットは、データ
バス幅より大きいバス幅を持つ場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いくつかの種類のシス
テムでは、大きなバス幅のバスに接続された機能ユニッ
トがそれと同じバスサイズでなくてもよく、また特に、
バスサイズ不一致のために不使用となるクロックサイク
ルやデータ伝送の損失によるデータ損失や非効率を生じ
ることなく、小さいバスサイズの装置やデバイスを大デ
ータバスアーキテクチャに接続することを可能にするシ
ステムが要望されている。
【0005】そのようなシステムは、システムバスに接
続された装置で、システムバスより大きいバスサイズを
有する装置にも適用できるものでなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、パケット交換
型コンピュータシステム用のシステムコントローラに、
大きいシステムバスからそれより小さい装置バスへ、さ
らにはそれより大きい装置バスへのデータワードの転送
を行うことができるサブシステムを具備したものであ
る。接続された各装置毎のデータバス幅に関する情報が
書き込まれたバス装置テーブルが用意されている。シス
テムコントローラは、プロセッサのようなマスター装置
からスレーブ装置へデータを転送するようにという要求
を受け取り、スレーブ装置はデータを受けることができ
るものであれば如何なる装置でもよい。
【0007】システムコントローラは、スレーブのバス
サイズを検知して、スレーブバスがマスターのバスより
小さければ、そのバスサイズに適した速度でスレーブ装
置にデータを送ることによって適切な転送速度を用いる
ことができる。あるいは、バッファが設けられ、システ
ムコントローラは、ほぼそのバスのフル速度でデータを
バッファへ送り、その後、バッファからスレーブ装置へ
のデータを転送する。これによって、マスター装置から
のより速いデータ転送が可能になり、他のデータ転送に
使用するためにマスターのバスをより速く解放すること
が可能になる。
【0008】システムコントローラまたは他のサブシス
テムは、バッファからスレーブ装置へのデータの転送を
行う間に、さらにマスターのバスを介してのデータ転送
も行うことができ、従って、システムコントローラの観
点からは、スレーブ装置へ、あるいはその付随バッファ
へのデータ転送を、マスターのバス幅及びバッファサイ
ズによってしか制限されず、スレーブ装置のバスサイズ
と無関係の速度で行うことができる。
【0009】従って、本発明は、バス幅の大きいマスタ
ーからそれより幅の狭いバスを持つ装置へも高速のデー
タ転送を行うことが可能であり、広い範囲の装置バス幅
に対応することができる。その結果、装置はマスターと
同じバス幅を持つ必要がなく、装置設計上の経済性と効
率が確保される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を本願人であるサン
・マイクロシステムズ(Sun Microsyste
ms,Inc.)社により設計され、開発されたパケッ
ト交換型アーキテクチャの環境に基づいて詳細に説明す
る。本願出願人は、本発明にとって有用な背景と適切な
環境を提供する関連特許出願を出願済みであるが、その
詳細は本発明にとって必ずしも必要な部分ではない。こ
れらの関連特許出願としては、下記の出願がある:エブ
ラヒム(Ebrahim)他による米国特許出願一連番
号第08/415,175号「パケット交換型キャッシ
ュコヒーレント・マルチプロセッサシステム(Pack
et Switched Cache Coheren
t Multiprocessor System)」
(1995年3月31日出願)(以下‘175号出願と
する)、及びやはりエブラヒム(Ebrahim)他
による米国特許出願一連番号第 08/414,875
号「パケット交換型コンピュータシステムにおけるフロ
ー制御のための方法及び装置(Method and
Apparatus for Flow Contro
l Ina Packet−Switched Com
puter System)」(1995年3月31日
出願)。これらの特許出願は、どちらも本願出願人のU
ltrasparc Architecture(UP
A)に関連するもので、そのUltrasparc A
rchitectureについては、ビル・ファン・ル
ー(Bil van Loo)、サッツヤ・ニッシュタ
ラ(SatyaNishtala)及びザヒール・エブ
ラヒム(Zahir Ebrahim)による文献「U
PA相互接続アーキテクチャ(UPA Interco
nnect Architecture)」に詳細に説
明されている。サン・マイクロシステムズ(Sun M
icrosystems,Inc.)社のUPA In
terconnect Architectureの内
部リリースバージョン1.1が、上記‘175号出願」
の添付書類Aとして提出してある。上記の各引用文献
(特許出願及び 「UPA相互接続アーキテクチャ(I
nterconnect Architectur
e)」 )は、参照によって本願に編入される。
【0011】図1は、本発明を組み込んだコンピュータ
システム10の最高水準ブロック図である。図示のシス
テム10は、UPAモジュール20及び相互接続ネット
ワークまたはモジュール25を含み、本発明の別の実施
形態では、データパスに接続されることもあれば、接続
されない場合もある。UPAモジュールは、たとえばプ
ロセッサ30、グラフィックス装置40及び/または入
出力装置50のような装置を具備する。その他の装置を
具備して、本発明の目的に適うマスター装置として機能
させることも可能である。本発明においては、マスター
インタフェースを、トランザクション要求を起動する何
らかのエンティティのためのインタフェースであると定
義する。そのようなマスターの例としては、メモリ要求
を出すCPUや、DMA(ダイレクトメモリアクセス)
要求を出す入出力チャンネル及びブリッジがある。
【0012】全体として、本願においては、マスターの
例としてプロセッサを使用する。しかしながらマスター
は、マイクロプロセッサを含む、含まないに関わらず任
意のトランザクションを要求する装置である。同様に、
本願においては、「スレーブ」とは、トランザクション
要求を受け取ることができる何らかの装置を意味し、こ
れにはメモリ及びメモリ以外の装置などいずれの装置も
含まれ、かつ自らマスターとして働くことができるプロ
セッサや入出力コントローラのような装置も含まれる。
【0013】本発明の目的に鑑みて、「トランザクショ
ン」とは、マスターによって出された要求パケットの後
に、肯定応答パケット(すぐ下流の受け手からの各特定
の実行応答に応じて、必ずしも、フルパケットであると
は限らない)が続くものと定義される。要求パケットに
データ転送が伴うこともあれば、伴わないこともあり、
またデータ転送要求はパケットと同じ組のワイヤで起こ
る場合もあれば、別のデータパスのワイヤで起こる場合
もある。これらの詳細は、本発明にとって重要でない
が、背景技術という点では、上に引用した‘875号特
許出願の図5乃至7に基づく説明の部分に実施形態が記
載されている。
【0014】UPAポート60は、モジュール20をシ
ステム相互接続コントローラ(SC)70に接続し、他
方コントローラ70は、1つ以上のスレーブインタフェ
ース(図示省略)に接続されている。スレーブインタフ
ェースは、1つ乃至多くの機能装置80−85−90の
各々の一部を形成する。従って、スレーブインタフェー
スは、メモリ(主メモリ(メモリ85でもよい))用の
インタフェース、入出力インタフェース、グラフィック
スフレームバッファ、または他の相互接続ネットワーク
への1以上ブリッジであってもよく、さらには処理しよ
うとするトランザクション受け取るCPUであってもよ
い。一般に、本発明によれば、従来の記憶装置85及び
/または標準的な入出力装置95、あるいはその他の任
意のスレーブ装置80のような、処理についてのトラン
ザクション要求を受け取る装置は全て、スレーブ装置を
そなえることができる。
【0015】一実施形態においては、UPAインタフェ
ース60はプロセッサチップ上に実装され、システムコ
ントローラ70及びスレーブインタフェースはマザーボ
ード上に実装されているが、これについては多くの変更
態様が可能である。さらに広く言うと、各マスター(プ
ロセッサであるか他の何らかの装置であるに関わらず)
はUPAがマスターインタフェースを有し、各スレーブ
はUPAスレーブインタフェースを具備する。各々の場
合において、システムにはシステムコントローラが具備
される。
【0016】また、相互接続モジュール25には、デー
タパスクロスバー90が具備されており、スレーブイン
タフェース、システムコントローラ70及びポート60
に接続されている。データパスクロスバーは、単純なバ
スでも、より複雑なクロスバーであってもよい。UPA
ポート60は、UPAモジュール20かまたは相互接続
モジュール25の一部として構成することができる。デ
ータパス装置90は、以下に説明するようにして、読み
取り及び書き込みデータを伝送するために使用される。
【0017】システム10の部分を形成する1つ以上の
入出力装置95がユーザーインタフェース、データ出力
用として設けられており、それらのスレーブ装置として
は、RAM、ROM、ディスクドライブ、モニタ、キー
ボード、トラックボール、プリンタ等、各種の装置が含
まれる。これらの装置は、スレーブインタフェースを介
して相互接続モジュール25に接続される。この場合の
「スレーブ」という言い方は、単に、そのような装置が
1つ以上のマスター装置から要求を受け取って、それら
の要求を果たすということを意味するに過ぎない。
【0018】相互接続モジュールは、一般に、ポイント
・ツー・ポイントリンク、シングルバスまたは多重バ
ス、あるいは交換網のような、マスターとスレーブを相
互接続する種々の標準的な通信トポロジーの形を取り得
る。相互接続モジュールは、1本以上の信号経路を用い
てスレーブへのトランザクション要求を交換するための
従来のいくつかの機構の中の任意のもの使用することが
でき、交換は、トランザクション要求パケットに含まれ
るアドレス指定情報に基づくものでも、必ずしも要求パ
ケットの内容に依存しない他のプロトコルに基づくもの
でもよい。相互接続モジュールにおけるバッファリング
の量は任意であり、無バッファリングであってもよい。
【0019】図1(及び図2;以下の説明を参照のこ
と)に示す本発明の実施形態は、全てのマスターと全て
のスレーブに接続された集中型コントローラを有してお
り、その結果、システム要求及びデータトラヒックに対
する完全な可視性を有する。別の実施形態では、分散型
コントローラが使用されるが、その場合は、可視性を確
保することが望ましく、また一部の設計では、大容量の
待ち行列サイズが必要になることもある。
【0020】図2は、本発明によるシステムをより一般
化した形で示すブロック図である。図示例においては、
複数のマスター(具体例として3つのマスターM1〜M
3が示されている)が設けられている。これらのマスタ
ーは一定の状況下ではスレーブとして働く場合もある。
たとえば、以下に説明する初期化手順におけるように、
M1がプロセッサで、M3が入出力コントローラである
というように、M3はM1のスレーブとして機能する場
合がしばしばある。他方、DMA動作時には、入出力コ
ントローラM3は、図2にMem1....Mem2と
して表してある1つ乃至多数のメモリの中のいずれかの
ような記憶装置に対するマスタとして働く。
【0021】また、スレーブ装置S1....S2(こ
れらは1つでも、数個でも多数のスレーブ装置でもよ
い)が設けられており、これらのマスタ、メモリ及びス
レーブは、図1でシステムコントローラ70がマスタ及
びスレーブに接続されているのと同様の方法で、システ
ムコントローラ75を介して接続されている。SC75
は、図1におけるデータパスクロスバー90の場合と同
様に、データパス制御バス96を介してデータパスクロ
スバー(または相互接続モジュール)92に接続されて
いる。制御バス96は、通報はシステムバスまたはデー
タバスよりはるかに幅が狭い。たとえば、本願のシステ
ムの一実施形態の場合、データパスは72または144
ビット幅であるのに対し、SCのデータパス制御バスは
わずか8ビット幅でしかないことがある。
【0022】M1〜M3の各マスタ装置について、デー
タパスクロスバー92は、それぞれ入力レジスタR1〜
R3を有する。必要に応じて出力レジスタR4〜R7を
介してマスタからスレーブ装置へのデータを多重化する
ために、各スレーブ装置(または出力データパスD4の
〜D7)について1つずつマルチプレクサ(MUX)9
5が設けられている。もちろん、データはスレーブから
マスタへ移動することもでき、「入力」及び「出力」と
いう呼び方は便宜上のものであり、これらの用語は互換
的に解釈すべきである。MUX95及びレジスタR1〜
R7は、以下に説明するようにして動作する。
【0023】上に述べたように、SC75は、全てのマ
スタ、スレーブ、及びメモリに対する完全な可視性を有
する。システムコントローラは直接データパス上にあっ
ても、なくてもよいが、データパスに対する制御権及び
可視性を持つ共に、種々の機能ユニットM1....M
3、Mem1....Mem2及びS1....S2の
バスのサイズについての情報及び可視性を有するべきで
ある。
【0024】図2のSC、マスタ、メモリ及びスレーブ
は、図示のようにアドレス/制御(A/ctrl)線に
よって相互接続されており、このアドレス/制御線は、
ユニーク(専用のポイント・ツー・ポイントリンク)ア
ドレス/制御線であっても、共用バスであってもよい。
また、データも共用バスで伝送することもできれば、ポ
イント・ツー・ポイントリンク方式で使用することもで
きる。アドレス/制御及びデータ線/バスは、たとえば
共用アドレス/データバスを設ける等によって、同じ線
路を共用することも可能である。
【0025】入出力コントローラM3にはバスによって
ブーツPROM94が接続されており、入出力コントロ
ーラM3は、始動時にPROM94を読んで、通常のや
り方でシステムを初期化し(たとえばCPU、レジスタ
等を初期化する)、さらに、本発明の待ち行列、レジス
タ及びカウンタを初期化する。初期化手順は本発明の主
要課題ではないが、上に引用した‘875号特許出願の
図5に関連した説明の部分に詳細に記載されている。
【0026】プロセッサのようなマスタ装置(たとえば
図2のM1)が他のプロセッサ(たとえばM2)、メモ
リ(Mem1....Mem2)または他の装置(S
1....S2)のような機能ユニットへのデータ(ま
たは命令転送)を要求するとき、システムコントローラ
(SC)75は、その機能ユニットのバスのサイズに関
する情報を持っていることが必要である。この情報は、
一実施形態の場合、SC75中のバス装置テーブル10
0によって与えられる。このテーブルでは、各機能ユニ
ットが装置IDを有し、それらの装置IDが各装置のそ
れぞれのバスサイズに関する情報と関連づけられる。バ
スサイズ情報は、機能ユニットのROMに記憶すること
ができ、SCは、機能ユニットがシステムに接続された
後の初期化または他の何らかのトリガ動作時にROMの
情報を読むようにしてもよい。あるいは、所与の装置の
バスサイズをその装置がシステムに接続されてから自動
的に検知し、その情報をローカル記憶するようにした論
理機構及びソフトウェアをSC75用に設けてもよい。
本発明の目的に関する限り、様々な方法を用いてSCに
情報を供給しても、同等の結果が得られる。
【0027】次に、図3、4及び図5を参照して説明す
る。クロックサイクル1(図3参照)で、システムコン
トローラはマスタ装置(この例では図2に示すM1)か
らデータ転送要求を受け取る(図5のボックス20
0)。クロックサイクル2で、SC75はその要求をク
ロックインする。
【0028】次に、SC75は、その転送要求がアドレ
ス指定されている機能ユニットのバスの幅を検知するが
(ボックス210)、バス幅はビットの絶対数(すなわ
ち72)、あるいは図5のフローチャートの場合、機能
ユニットのバス幅とマスタ(またはシステム)バス幅の
比(図5のボックス210)で効果的に表すことができ
る。
【0029】マスタバス幅と機能ユニットバス幅が同じ
ならば(ボックス220)、N=1であり、SC75は
マスタバスから機能ユニットへ1:1のデータ転送を実
行する(ボックス230)。たとえば、図2のメモリM
em2とマスタM1はそれぞれデータバスD5とD2を
有するが、これらのデータバスはいずれも144ビット
幅である。この場合、各クロックサイクル毎に、144
ビットパケットが1パケットずつ受け取り側装置のバス
上にドライブされる。
【0030】全ての転送において、データ伝送は第3ク
ロックサイクル(図3)でマスタM1からレジスタR1
に向けて開始され、その後MUX95の選択された出力
でデータが利用可能になる。
【0031】Mem2がそのデータの行先ならば、R5
用のMUX出力が選択される。次に、第4クロックサイ
クルでは、データがMem2へ入力可能な状態になる。
これは、図3の転送モードT1に対応し、このモードで
は、各クロックサイクル毎に144ビットワードが1ワ
ードそっくり転送される。従って、クロックサイクル4
では、ワードD1がMem2に転送される。一方、ワー
ドD2は、転送プロセスでワードD1より1クロックサ
イクル遅れるので、クロックサイクル5では、ワードD
2がMem2に転送され、以下同様にして転送が行われ
【0032】図5のボックス240では、N<1、すな
わち機能ユニットのバス幅がマスタのバス幅より狭い
と、動作はボックス250へ進む。そうでなければ(す
なわちN>1で、機能ユニットのバス幅マスタのバス幅
より大きければ)、動作はボックス290へ進み、SC
75はマスタバスから機能ユニットへの1:Nデータ転
送を実行する。
【0033】1:Nデータ転送(すなわち幅の狭いバス
から幅の広いバスへの転送)の場合、各クロックサイク
ルで完全な(この場合は144ビットの)ワードが転送
されるが、機能ユニットバスの全幅(この場合N×14
4ビット)に達するにはNサイクルが必要である(そし
て、一般に、機能ユニットワードはマスタバスワードよ
りN倍大きい)。これは、たとえば、288ビットバス
を有するメモリMem1への転送の場合がそうである。
【0034】これは、図3の転送モードT4に対応し、
このモードでは、クロック3でワードD1がレジスタR
4に転送され、クロック4でワードD2が転送される。
一実施形態においては、R4が1ワード(144ビッ
ト)をバッファリングして1サイクル置きにフルに書き
込まれる一方、1サイクル毎にもう1つのワードがバッ
ファリングされているワードと共にマスタM1へ送られ
るようにすることも可能である。すなわち、2転送クロ
ックサイクルの2番目のクロックサイクル(この場合は
図3のクロック5)で、ワードをレジスタR4を介して
1つ置きに「飛ばし」、これと同時にバッファリングさ
れているワードを転送することが効果的である。このよ
うにすると、クロック4で第1のワードD1がレジスタ
R4に記憶され、クロック5でワードD1がMem1の
入力バスの最初の144ビットに供給される一方、これ
と同時にワードD2がレジスタR4を介して送られ
(「飛ばされ」)、Mem1へのバスの後の144ビッ
トに供給される。
【0035】本発明の方法の動作で図5のボックス25
0へ進む分岐は、システムバスより幅の狭いデータバス
を有する機能ユニットの場合を反映したものであり、そ
の場合の転送は、変形態様が可能ではあるが、マスタバ
スと機能ユニットとの間で部分ワードの転送が行われる
という共通性のある2つの方法のどちらかで行うことが
できる。パケットバッファ(すなわち、該当する出力レ
ジスタR4〜R7、あるいはこれと同等な該当する入力
レジスタR1〜R3中の待ち行列)を設けることがで
き、その場合は(ボックス250)、動作はボックス2
70へ進み、マスタバスとパケットバッファとの間の
1:1データ転送が実行される。この場合は、マスタM
1はSC75によって144ビットバスD1を介してデ
ータをクロスバー92へ転送する。待ち行列が書き込ま
れるにつれて、クロスバーから行先スレーブへ部分ワー
ドが転送される。たとえば、スレーブS1が行先である
と、その場合(図3のモードT2)、クロックサイクル
毎にワードの半分が転送されるので(N=1/2)、1
/2:1のデータ転送が行われる。クロック4になる
と、ワードD1の最初の半分がS1へ転送される。そし
て、クロック5では、後半部D1.2が転送される。ク
ロック6では、2番目のワードの最初の半分D2.1が
転送され、以下同様にして転送が行われる。図3から、
これらの各ワード(D1.1+D1.2;D2.1+D
2.2;等々)は、スレーブS1へ転送されるのに2ク
ロックサイクルを要するということが解る。
【0036】ここで、図3の第16クロックサイクルで
は、14ワードがクロスバー92に転送済みであるが、
スレーブS1には6と1/2ワードしか転送されていな
い、すなわちスレーブのバンド幅が小さいために、実質
的に1:2の転送速度が達成されるということがわか
る。クロスバーに転送されるワードがこのようにスレー
ブに達するワードより余剰になる状況は、クロスバー
(パケット)待ち行列がフルになるまで続き得る。
【0037】転送がスレーブS2に対して行われる場合
も同様の状況が生じる。この場合は、N=1/4で、パ
ケットバッファから機能ユニットへのデータの転送は、
マスタバスからパケットバッファへの転送の4倍の時間
を要する。これは、図3の転送モードT3に対応し、こ
の転送モードでは、部分ワードの指定の仕方は、転送モ
ードT1の場合と同様である(すなわち、D1.1+D
1.2+D1.3+D1.4が最初の全幅ワードよりな
り、以下同様に指定される)。この場合、スレーブS2
のバンド幅はスレーブS1のバンド幅の1/2しかない
ので、待ち行列は転送モードT2の場合より高速で書き
込まれる。
【0038】本発明でパケットバッファ(すなわちパケ
ット待ち行列)を含まない実施形態の場合は、動作はボ
ックス260へ進み、SC75は機能ユニットに向けて
実質的にN:1のデータ転送を実行する。これは、図4
のタイミング図に対応する。この場合は、機能ユニット
自体が必要なバスアダプタ(すなわち全幅入力データバ
スを有するそれ自体のデータバッファ)を具備していな
い限り(これは一つの実施態様である)、SC75はワ
ードの転送を機能ユニットが対応できる速度に合わせて
遅延させなければならない。スレーブS1の例の場合
は、SCはサイクル3でワードD1をクロスバーへ転送
しなければならない。入力レジスタR1〜R3は144
ビット幅なので、クロスバーではフルワードを受け入れ
ることができる。しかしながら、レジスタR6は72ビ
ット幅でしかなく、遅延制御装置110がスレーブS1
の狭いバンド幅に対応するよう、レジスタR6への部分
ワード転送を管理する。
【0039】従って、図4の転送モードT5では、クロ
ック3でワードD1がクロスバーへ転送され、クロック
4及び5で、S1へ転送される。クロック4では、クロ
スバーへの転送は、クロスバーがその状態になっていな
いので、行われない。クロック5では、ワードD2を転
送して、クロック6及び7でS1へ送ることができ、以
下同様に転送が行われる。実質的に2:1のデータ転送
が達成される。すなわち、各ワード(全幅、この場合は
144ビット)をS1へ転送するには2サイクルを要す
る。
【0040】これはスレーブS2への転送の場合と類似
しているが、速度は1/2である(図4のモードT6及
びT3を参照)。必要な部分ワード転送を行うための論
理機構は容易に実装可能である。
【0041】ここで、マスタバス幅より小さいバス幅の
スレーブへの転送速度は、パケットバッファの使用の有
無に関わらず同じであるということに留意すべきであ
る。主な違いは、待ち行列のない実施形態ではアイドル
クロックサイクルがインターリーブされているというこ
とである(これらのアイドルクロックサイクルはSCに
よって他のタスクのために使用することができるが、お
そらくある程度の非効率性が伴うことになろう)。
【0042】Mem2への転送またはマスタバスの幅と
同じバス幅を有する他の装置への転送の場合は、図3の
モードT1が転送シーケンスを表している。これは、パ
ケットバッファリングを伴う、あるいはこれを伴わない
単純な1:1転送である。(レジスタR5の深さはシン
グルワードでも多ワードでもよい。)
【0043】従って、本発明によれば、任意のサイズの
バス幅(マスタバスより大きい場合もあれば、小さい場
合もある)の装置を所与のサイズのマスタバスに接続す
ることができる。機能ユニットのバス幅は、マスタバス
の幅に均等に分割する必要はない。たとえば、64ビッ
トバスの装置を144ビットバスに接続して、遅延制御
及び/またはパケットバッファをその接続された装置へ
の正しい転送速度が確保されるように設計することがで
きる。この場合は、転送は正確にN:1の速度では行わ
れないが、ワードがデータや動作の割込みが全くなしで
転送されると仮定した場合、速度は実質的にN:1、す
なわちこれに相当近い値になる。このようにして、14
4ビットワードは、各々64ビットを2回転送した後、
16ビットを転送することによって64ビットバスへ転
送することができる。装置に転送される最後のワードに
おける残りの48ビットは、ゴミビットにする(従って
破棄される)こともできれば、装置に次の最初の48ビ
ットを受け取るための回路(論理回路、バッファまたは
バッファ等)及び/またはソフトウェアを具備するか、
さらにはこれらと同様の構成を採用することが可能であ
る。この場合は、真のN:1転送速度比を達成すること
ができる。
【0044】本発明のシステムは、所定の第1の幅を有
するデータバスを介して、そのバスにされていて第1の
幅と同じまたは異なる所定の第2の幅の装置バスを有す
る装置へ受け渡される一定のビット構造を持つあらゆる
データまたは命令等の転送に適用可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、バス幅の大きいマスタ
ーからそれより幅の狭いバスを持つ装置へも高速のデー
タ転送を行うことが可能であり、広い範囲の装置バス幅
に対応することができるため、装置はマスターと同じバ
ス幅を持つ必要がなく、装置設計上の経済性と効率が確
保される
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実装したコンピュータシステムの一
実施形態のブロック図である。
【図2】 本発明を実装したコンピュータシステムのよ
り汎用化した実施形態のブロック図である。
【図3】 本発明のシステムにおけるデータ転送のタイ
ミングを図解したタイミング図である。
【図4】 本発明のシステムにおけるデータ転送のタイ
ミングを図解したタイミング図である。
【図5】 本発明を実施する方法を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10 コンピュータシステム、20 UPAモジュー
ル、25 相互接続モジュール、30 プロセッサ、4
0 グラフィック装置、50 入出力装置、70相互接
続コントローラ、90 クロスバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591064003 901 SAN ANTONIO ROAD PALO ALTO,CA 94303,U. S.A. (72)発明者 ウイリアム・シイ・ヴァン・ルー アメリカ合衆国・94301・カリフォルニア 州・パロ アルト・エマーソン ストリー ト・2330 (72)発明者 ザヒール・エイブラヒム アメリカ合衆国・94043・カリフォルニア 州・マウンテン ヴュー・ガルシア アヴ ェニュ・2550

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の幅を有する第1のバスからその第
    1の幅と異なる第2の幅を有する第2のバスへデータワ
    ードを転送するためのシステムにおいて:少なくとも1
    つの前記ワードを前記第1のバスから前記第2のバスへ
    転送するようにという要求を受け取るよう構成されてお
    り、前記第2の幅を検知するよう構成された第1のサブ
    システムを具備し、かつ第2の幅によって決まる速度で
    前記転送を実行するよう構成された第2のサブシステム
    を有するコントローラ;を具備したシステム。
  2. 【請求項2】 前記第1のバスと前記第2のバスとの間
    に接続されていて、複数の前記ワードを記憶するよう構
    成されたバッファと;記憶された前記ワードを前記第2
    の幅に対応する集合に分けて前記第2のバスへ転送する
    よう構成されたバッファ制御手段と;をさらに具備した
    請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記第2の幅が前記第1の幅より小さ
    く;前記集合が前記第2の幅より大きくない前記ワード
    の部分を含む;請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記第2の幅が前記第1の幅より大き
    く;前記集合が前記第1の幅より大きい前記ワードの超
    集合を含む;請求項2記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記第2のサブシステムが:前記第2の
    幅を検知するよう構成されたサイズ検知サブシステム
    と;前記ワードを前記第1のバスから前記第2のバスへ
    前記第2の幅に対応する転送速度で転送するよう構成さ
    れた転送速度制御サブシステムと;を具備する請求項1
    記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記第2の幅が前記第1の幅より小さ
    く;前記転送速度が前記第2の幅によって決まる;請求
    項5記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記第2の幅が前記第1の幅より大き
    く;前記転送速度が実質的に前記第1のバスの全転送速
    度である;請求項5記載のシステム。
  8. 【請求項8】 第1の幅を有する第1のバスからその第
    1の幅と異なる第2の幅を有する第2のバスへデータワ
    ードを転送する方法において: (1)前記第1のバスから前記第2のバスへ少なくとも
    1つの前記ワードを転送するようにという要求を受け取
    るステップと; (2)前記第2の幅を検知するステップと; (3)前記第2の幅によって決まる速度で前記転送を実
    行するステップと;を具備した方法。
  9. 【請求項9】 前記ステップ3が前記第1のバスと前記
    第2のバスとの間で複数の前記ワードをバッファリング
    するステップを具備する請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の幅が前記第1の幅より小さ
    く;前記ステップ3が前記第1のバスから前記第2のバ
    スへの前記ワードの少なくとも一部の転送を遅延させる
    ことによって第2の幅に対応させるステップを含む;請
    求項8記載の方法。
  11. 【請求項11】 プロセッサと;前記プロセッサに接続
    され、第1の幅を有し、前記第1の幅と異なる第2の幅
    を有する機能ユニットの第2のバスに接続されるよう構
    成された第1のバスと;少なくとも1つの前記ワードを
    前記第1のバスから前記第2のバスへ転送するようにと
    いう要求を受け取るように構成されており、前記第2の
    幅を検知するよう構成された第1のサブシステムと前記
    第2の幅によって決まる速度で前記転送を実行するよう
    構成された第2のサブシステムとを有するシステムコン
    トローラと;を具備したコンピュータシステム。
  12. 【請求項12】 前記第2のサブシステムが:前記第1
    のバスと前記第2のバスとの間に接続されていて、複数
    の前記ワードを記憶するよう構成されたバッファと;記
    憶された前記ワードを前記第2の幅に対応する集合に分
    けて前記第2のバスへ転送するよう構成されたバッファ
    制御手段と;を具備する請求項11記載のコンピュータ
    システム。
  13. 【請求項13】 前記第2の幅が前記第1の幅より小さ
    く;前記集合が前記第2の幅より大きくない前記ワード
    の部分を含む;請求項12記載のコンピュータシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記第2の幅が前記第1の幅より大き
    く;前記集合が前記第1の幅より大きい前記ワードの超
    集合を含む;請求項12記載のコンピュータシステム。
  15. 【請求項15】 前記第2のサブシステムが:前記第2
    の幅を検知するよう構成されたサイズ検知サブシステム
    と;前記ワードを前記第1のバスから前記第2のバスへ
    前記第2の幅に対応する転送速度で転送するよう構成さ
    れた転送速度制御サブシステムと;を具備する請求項1
    1記載のコンピュータシステム。
  16. 【請求項16】 前記第2の幅が前記第1の幅より小さ
    く;前記転送速度が前記第2の幅によって決まる;請求
    項15記載のコンピュータシステム。
  17. 【請求項17】 前記第2の幅が前記第1の幅より大き
    く;前記転送速度が実質的に前記第1のバスの全転送速
    度である;請求項15記載のコンピュータシステム。
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