JPH10187276A - 記憶装置接続構造 - Google Patents
記憶装置接続構造Info
- Publication number
- JPH10187276A JPH10187276A JP8341949A JP34194996A JPH10187276A JP H10187276 A JPH10187276 A JP H10187276A JP 8341949 A JP8341949 A JP 8341949A JP 34194996 A JP34194996 A JP 34194996A JP H10187276 A JPH10187276 A JP H10187276A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- computer
- storage device
- side connector
- connection
- storage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーソナルコンピュータに結合したHDDの
取り付け、取り外しの記録媒体の破壊を防ぐ。 【解決手段】 センサー4がパーソナルコンピュータ8
のコネクタ1とHDD9のコネクタ3との接続を検出し
た時に係止レバー5によるコンピュータ8とHDD9の
結合状態をロックしてからコンピュータ8によるHDD
1の制御を開始させ、結合解除用スイッチ7が押下され
た時にコンピュータ8によるHDD1の制御を停止して
から係止レバー5によるコンピュータ8とHDD9の結
合状態のロックを解除する。
取り付け、取り外しの記録媒体の破壊を防ぐ。 【解決手段】 センサー4がパーソナルコンピュータ8
のコネクタ1とHDD9のコネクタ3との接続を検出し
た時に係止レバー5によるコンピュータ8とHDD9の
結合状態をロックしてからコンピュータ8によるHDD
1の制御を開始させ、結合解除用スイッチ7が押下され
た時にコンピュータ8によるHDD1の制御を停止して
から係止レバー5によるコンピュータ8とHDD9の結
合状態のロックを解除する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに着
脱容易に記憶装置を結合する記憶装置接続構造に関し、
特にパーソナルコンピュータに対する記憶装置接続構造
に関する。
脱容易に記憶装置を結合する記憶装置接続構造に関し、
特にパーソナルコンピュータに対する記憶装置接続構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記憶装置接続構造としては、特開
平3−119416号公報に記載されたものがある。こ
の従来の技術では、パーソナルコンピュータからハード
ディスクドライブ(以下HDDと称する)を取り外す
際、パーソナルコンピュータにHDDを固定するロック
機構と連動してスイッチが動作し、このスイッチの動作
に従って電源OFFの処理を行う。これによってパーソ
ナルコンピュータに対しHDDを取り付け取り外す際の
記録媒体の破損を防止していた。
平3−119416号公報に記載されたものがある。こ
の従来の技術では、パーソナルコンピュータからハード
ディスクドライブ(以下HDDと称する)を取り外す
際、パーソナルコンピュータにHDDを固定するロック
機構と連動してスイッチが動作し、このスイッチの動作
に従って電源OFFの処理を行う。これによってパーソ
ナルコンピュータに対しHDDを取り付け取り外す際の
記録媒体の破損を防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
まだ電源OFFの処理がされず通電中のパーソナルコン
ピュータからHDDを取り外してしまいHDDの記録媒
体を破壊することがあることである。
まだ電源OFFの処理がされず通電中のパーソナルコン
ピュータからHDDを取り外してしまいHDDの記録媒
体を破壊することがあることである。
【0004】その理由は、ロック機構の解除と連動する
スイッチからの信号を受けてCPU等の制御の下に所定
の処理を行った後に電源OFFを行うので、ロック機構
を解除してから所定の処理が完了しないうちにHDDを
パーソナルコンピュータから取り外すと通電中にHDD
を取り外してしまうことになるからである。特に、上記
の所定の処理を行うための電子回路の故障または処理プ
ログラムの誤りなどがあって所定の処理が実行不能の場
合に、従来の技術では通電中にHDDをパーソナルコン
ピュータから取り外して記録媒体を破壊してしまうこと
を防止できないという問題点がある。
スイッチからの信号を受けてCPU等の制御の下に所定
の処理を行った後に電源OFFを行うので、ロック機構
を解除してから所定の処理が完了しないうちにHDDを
パーソナルコンピュータから取り外すと通電中にHDD
を取り外してしまうことになるからである。特に、上記
の所定の処理を行うための電子回路の故障または処理プ
ログラムの誤りなどがあって所定の処理が実行不能の場
合に、従来の技術では通電中にHDDをパーソナルコン
ピュータから取り外して記録媒体を破壊してしまうこと
を防止できないという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の記憶装置接続構
造は、コンピュータ(図1の8)に設けられたコンピュ
ータ側コネクタ(図1の1)と、記憶装置(図1の9)
に設けられ前記コンピュータ側コネクタの接続相手であ
る記憶装置側コネクタ(図1の3)と、前記コンピュー
タ側コネクタと前記記憶装置側コネクタとを接続して前
記コンピュータと前記記憶装置とを結合した状態を維持
するロック機構(図2の2、5、6)と、前記コンピュ
ータと前記記憶装置との結合を解除するための結合解除
用スイッチ(図1の7)と、前記結合解除用スイッチが
押下された時に前記コンピュータによる前記記憶装置の
制御を停止してから前記ロック機構を解除し前記コンピ
ュータと前記記憶装置とを分離し得る状態にする制御部
とを備えている。
造は、コンピュータ(図1の8)に設けられたコンピュ
ータ側コネクタ(図1の1)と、記憶装置(図1の9)
に設けられ前記コンピュータ側コネクタの接続相手であ
る記憶装置側コネクタ(図1の3)と、前記コンピュー
タ側コネクタと前記記憶装置側コネクタとを接続して前
記コンピュータと前記記憶装置とを結合した状態を維持
するロック機構(図2の2、5、6)と、前記コンピュ
ータと前記記憶装置との結合を解除するための結合解除
用スイッチ(図1の7)と、前記結合解除用スイッチが
押下された時に前記コンピュータによる前記記憶装置の
制御を停止してから前記ロック機構を解除し前記コンピ
ュータと前記記憶装置とを分離し得る状態にする制御部
とを備えている。
【0006】本発明の記憶装置接続機構は、コンピュー
タ(図1の8)に設けられたコンピュータ側コネクタ
(図1の1)と、記憶装置(図1の9)に設けられ前記
コンピュータ側コネクタの接続相手である記憶装置側コ
ネクタ(図1の3)と、前記コンピュータ側コネクタと
前記記憶装置側コネクタとを接続して前記コンピュータ
と前記記憶装置とを結合した状態を維持するロック機構
(図2の2、5、6)と、前記コンピュータ側コネクタ
と前記記憶装置側コネクタとの接続を検出するセンサー
(図1の4)と前記センサーが前記コンピュータ側コネ
クタと前記記憶装置側コネクタとの接続を検出した時に
前記ロック機構を作動させてから前記コンピュータによ
る前記記憶装置の制御を開始させる制御部とを備えてい
る。
タ(図1の8)に設けられたコンピュータ側コネクタ
(図1の1)と、記憶装置(図1の9)に設けられ前記
コンピュータ側コネクタの接続相手である記憶装置側コ
ネクタ(図1の3)と、前記コンピュータ側コネクタと
前記記憶装置側コネクタとを接続して前記コンピュータ
と前記記憶装置とを結合した状態を維持するロック機構
(図2の2、5、6)と、前記コンピュータ側コネクタ
と前記記憶装置側コネクタとの接続を検出するセンサー
(図1の4)と前記センサーが前記コンピュータ側コネ
クタと前記記憶装置側コネクタとの接続を検出した時に
前記ロック機構を作動させてから前記コンピュータによ
る前記記憶装置の制御を開始させる制御部とを備えてい
る。
【0007】本発明の記憶装置接続機構は、コンピュー
タ(図1の8)に設けられたコンピュータ側コネクタ
(図1の1)と、記憶装置(図1の9)に設けられ前記
コンピュータ側コネクタの接続相手である記憶装置側コ
ネクタ(図1の3)と、前記コンピュータ側コネクタと
前記記憶装置側コネクタとを接続して前記コンピュータ
と前記記憶装置とを結合した状態を維持するロック機構
(図2の2、5、6)と、前記コンピュータ側コネクタ
と前記記憶装置側コネクタとの接続を検出するセンサー
(図1の4)と、前記コンピュータと前記記憶装置との
結合を解除するための結合解除用スイッチ(図1の7)
と、前記センサーが前記コンピュータ側コネクタと前記
記憶装置側コネクタとの接続を検出した時に前記ロック
機構を作動させてから前記コンピュータによる前記記憶
装置の制御を開始させ前記結合解除用スイッチが押下さ
れた時に前記コンピュータによる前記記憶装置の制御を
停止してから前記ロック機構を解除し前記コンピュータ
と前記記憶装置とを分離し得る状態にする制御部とを備
えている。
タ(図1の8)に設けられたコンピュータ側コネクタ
(図1の1)と、記憶装置(図1の9)に設けられ前記
コンピュータ側コネクタの接続相手である記憶装置側コ
ネクタ(図1の3)と、前記コンピュータ側コネクタと
前記記憶装置側コネクタとを接続して前記コンピュータ
と前記記憶装置とを結合した状態を維持するロック機構
(図2の2、5、6)と、前記コンピュータ側コネクタ
と前記記憶装置側コネクタとの接続を検出するセンサー
(図1の4)と、前記コンピュータと前記記憶装置との
結合を解除するための結合解除用スイッチ(図1の7)
と、前記センサーが前記コンピュータ側コネクタと前記
記憶装置側コネクタとの接続を検出した時に前記ロック
機構を作動させてから前記コンピュータによる前記記憶
装置の制御を開始させ前記結合解除用スイッチが押下さ
れた時に前記コンピュータによる前記記憶装置の制御を
停止してから前記ロック機構を解除し前記コンピュータ
と前記記憶装置とを分離し得る状態にする制御部とを備
えている。
【0008】上述の記憶装置接続構造におけるロック機
構は、望ましくは前記コンピュータに設けられたコンピ
ュータ側係止部(図2の2)と、前記記憶装置に設けら
れた軸(図2の12)に枢着され係止方向の回転力が付
勢され前記係止方向に回転した時に前記コンピュータ側
係止部と係合する記憶装置側係止部(図2の10)を備
えた係止レバー(図2の5)と、前記コンピュータ側係
止部と前記記憶装置側係止部とが結合している状態の前
記係止レバーが前記係止方向とは逆向きの解除方向に回
転するのを阻止するロック状態の位置と阻止しないアン
ロック状態の位置との間を移動するロック板(図2の
6)とを有すようにする。
構は、望ましくは前記コンピュータに設けられたコンピ
ュータ側係止部(図2の2)と、前記記憶装置に設けら
れた軸(図2の12)に枢着され係止方向の回転力が付
勢され前記係止方向に回転した時に前記コンピュータ側
係止部と係合する記憶装置側係止部(図2の10)を備
えた係止レバー(図2の5)と、前記コンピュータ側係
止部と前記記憶装置側係止部とが結合している状態の前
記係止レバーが前記係止方向とは逆向きの解除方向に回
転するのを阻止するロック状態の位置と阻止しないアン
ロック状態の位置との間を移動するロック板(図2の
6)とを有すようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施の形態を示す分解斜視
図であり、パーソナルコンピュータ8をHDD9上に載
置することによりパーソナルコンピュータ8にHDD9
を取り付ける。図2及び図3は図1のAA断面図の右側
部分の図でありそれぞれパーソナルコンピュータ8にH
DD9を取り付けた状態の図及びパーソナルコンピュー
タ8からHDD9を取り外した状態の図である。
図であり、パーソナルコンピュータ8をHDD9上に載
置することによりパーソナルコンピュータ8にHDD9
を取り付ける。図2及び図3は図1のAA断面図の右側
部分の図でありそれぞれパーソナルコンピュータ8にH
DD9を取り付けた状態の図及びパーソナルコンピュー
タ8からHDD9を取り外した状態の図である。
【0011】パーソナルコンピュータ8の下面にはHD
D9との結合用コネクタ1が設けられ、HDD9の上面
にはコネクタ1に対応してコネクタ3が設けられHDD
9の上面にはパーソナルコンピュータ8が載置されコネ
クタ1及び3が結合されたことを検出するリミットスイ
ッチなどからなるセンサ4が設けられている。
D9との結合用コネクタ1が設けられ、HDD9の上面
にはコネクタ1に対応してコネクタ3が設けられHDD
9の上面にはパーソナルコンピュータ8が載置されコネ
クタ1及び3が結合されたことを検出するリミットスイ
ッチなどからなるセンサ4が設けられている。
【0012】HDD9の両側部には軸12に枢着された
係止レバー5が設けられている。右側部の係止レバー5
は図示しないばねにより図2、3において反時計方向の
回転力が付勢され、左側部の係止レバー5はこれとは逆
の回転力が付勢されている。以下の説明では、右側の係
止レバー5について図2、3に従って説明する。左側の
ものは対称な配置となるほか右側と全く同じ構造であ
る。パーソナルコンピュータ8にHDD9が取り付けら
れた状態では、図2に示すように係止レバー5のHDD
9の筐体外に位置する爪10がパーソナルコンピュータ
8の両側面に設けられた溝2に係合してパーソナルコン
ピュータ8からHDD9が外れないように固定する。図
2のように爪10が溝2に係合した状態では、係止レバ
ー5の爪10と反対側のHDD9の筐体内に位置する尾
部11の左側に接してロック板6が位置し係止レバー5
の時計方向の回転を阻止している。このロック板6は図
示しない案内機構により案内されて上下方向に移動可能
であり、モータにより駆動されるカム機構やソレノイド
などにより駆動されて下降し図3に示すように尾部11
より下に位置して係止レバー5の時計方向の回転を許容
するようにもできる。また、HDD9の前面にはパーソ
ナルコンピュータ8とHDD9との結合を解除する時に
押下する結合解除用スイッチ7が設けられている。
係止レバー5が設けられている。右側部の係止レバー5
は図示しないばねにより図2、3において反時計方向の
回転力が付勢され、左側部の係止レバー5はこれとは逆
の回転力が付勢されている。以下の説明では、右側の係
止レバー5について図2、3に従って説明する。左側の
ものは対称な配置となるほか右側と全く同じ構造であ
る。パーソナルコンピュータ8にHDD9が取り付けら
れた状態では、図2に示すように係止レバー5のHDD
9の筐体外に位置する爪10がパーソナルコンピュータ
8の両側面に設けられた溝2に係合してパーソナルコン
ピュータ8からHDD9が外れないように固定する。図
2のように爪10が溝2に係合した状態では、係止レバ
ー5の爪10と反対側のHDD9の筐体内に位置する尾
部11の左側に接してロック板6が位置し係止レバー5
の時計方向の回転を阻止している。このロック板6は図
示しない案内機構により案内されて上下方向に移動可能
であり、モータにより駆動されるカム機構やソレノイド
などにより駆動されて下降し図3に示すように尾部11
より下に位置して係止レバー5の時計方向の回転を許容
するようにもできる。また、HDD9の前面にはパーソ
ナルコンピュータ8とHDD9との結合を解除する時に
押下する結合解除用スイッチ7が設けられている。
【0013】図4は本実施の形態の図示しない制御部に
より制御される動作を示すフローチャートで、図4
(a)及び(b)はそれぞれパーソナルコンピュータ8
にHDD9を取り付ける動作の図及びパーソナルコンピ
ュータ8からHDD9を取り外す動作の図である。
より制御される動作を示すフローチャートで、図4
(a)及び(b)はそれぞれパーソナルコンピュータ8
にHDD9を取り付ける動作の図及びパーソナルコンピ
ュータ8からHDD9を取り外す動作の図である。
【0014】図4(a)に示す取り付け動作では、人が
HDD9上にパーソナルコンピュータ8を載せコネクタ
1と3とを接続すると、センサ4がパーソナルコンピュ
ータ8の筐体下面に押されコネクタ1と3との接続を示
す信号を出力する(ステップ101)この時にはロック
板6は下降した状態にあり、爪10の上部が傾斜面にな
っているためパーソナルコンピュータ8をHDD9上に
載せる際には爪10の上部がパーソナルコンピュータ8
の側面に押されて逃げるように係止レバー5が時計方向
に回転した後にパーソナルコンピュータ8の下面がHD
D9の上面に接する状態となった時に爪10が溝2に係
合する(ステップ102)。
HDD9上にパーソナルコンピュータ8を載せコネクタ
1と3とを接続すると、センサ4がパーソナルコンピュ
ータ8の筐体下面に押されコネクタ1と3との接続を示
す信号を出力する(ステップ101)この時にはロック
板6は下降した状態にあり、爪10の上部が傾斜面にな
っているためパーソナルコンピュータ8をHDD9上に
載せる際には爪10の上部がパーソナルコンピュータ8
の側面に押されて逃げるように係止レバー5が時計方向
に回転した後にパーソナルコンピュータ8の下面がHD
D9の上面に接する状態となった時に爪10が溝2に係
合する(ステップ102)。
【0015】センサ4からコネクタ1と3との接続を示
す信号が出力されるとロック板6が上昇して図2の状態
となり係止板5の時計方向の回転を阻止してパーソナル
コンピュータ8とHDD9との結合をロックする(ステ
ップ103)。このようにロック板6が上昇して結合が
ロックされた後にパーソナルコンピュータ8によるHD
D9の制御を開始する(ステップ104)。すなわちパ
ーソナルコンピュータ8からHDDに電源を供給しHD
D9のデータを読み書きできる状態にする。
す信号が出力されるとロック板6が上昇して図2の状態
となり係止板5の時計方向の回転を阻止してパーソナル
コンピュータ8とHDD9との結合をロックする(ステ
ップ103)。このようにロック板6が上昇して結合が
ロックされた後にパーソナルコンピュータ8によるHD
D9の制御を開始する(ステップ104)。すなわちパ
ーソナルコンピュータ8からHDDに電源を供給しHD
D9のデータを読み書きできる状態にする。
【0016】図4(b)に示す取り外しの動作では、人
がスイッチ7を押下すると(ステップ201)、スイッ
チ7からの信号を受けてパーソナルコンピュータ8がH
DD9の制御を停止する。すなわちHDD9のデータの
読み書きを禁止しHDD9への電源供給を停止する(ス
テップ202)。HDD9の制御停止が完了してからロ
ック板6を下降させ、係止レバー5が時計方向に回転可
能なようにしてロックを解除する(ステップ203)。
この状態で人がHDD9の右側の係止レバー5を時計方
向に(HDD9の左側の係止レバー5は反時計方向に)
回転させて爪10を溝2から外しパーソナルコンピュー
タ8を持ち上げてHDD9から分離する。
がスイッチ7を押下すると(ステップ201)、スイッ
チ7からの信号を受けてパーソナルコンピュータ8がH
DD9の制御を停止する。すなわちHDD9のデータの
読み書きを禁止しHDD9への電源供給を停止する(ス
テップ202)。HDD9の制御停止が完了してからロ
ック板6を下降させ、係止レバー5が時計方向に回転可
能なようにしてロックを解除する(ステップ203)。
この状態で人がHDD9の右側の係止レバー5を時計方
向に(HDD9の左側の係止レバー5は反時計方向に)
回転させて爪10を溝2から外しパーソナルコンピュー
タ8を持ち上げてHDD9から分離する。
【0017】なお、本発明は記憶装置として、HDDの
みに限られず例えばフロッピーディスクドライブやコン
パクトディスクにも適用できる。
みに限られず例えばフロッピーディスクドライブやコン
パクトディスクにも適用できる。
【0018】また、コンピュータ側コネクタと記憶装置
側コネクタとの接続を検出するセンサーもリミットスイ
ッチに限られず両コネクタの導通を電気的に検出するよ
うなものでもよい。
側コネクタとの接続を検出するセンサーもリミットスイ
ッチに限られず両コネクタの導通を電気的に検出するよ
うなものでもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明はコンピュータに結合されたHD
Dなどの記憶装置をコンピュータから取り外す際に記憶
装置の記憶媒体を破壊してしまうこと防止できるという
効果がある。
Dなどの記憶装置をコンピュータから取り外す際に記憶
装置の記憶媒体を破壊してしまうこと防止できるという
効果がある。
【0020】その理由は、コンピュータと記憶装置の結
合状態を維持するロック機構を設け、コンピュータによ
る記憶装置の制御を停止してからでなければロック機構
を解除しないからである。
合状態を維持するロック機構を設け、コンピュータによ
る記憶装置の制御を停止してからでなければロック機構
を解除しないからである。
【0021】また本発明はコンピュータに記憶装置を取
り付ける際の記憶装置の記録媒体の破壊も防止できる。
り付ける際の記憶装置の記録媒体の破壊も防止できる。
【0022】その理由は、コンピュータ側コネクタと記
憶装置側コネクタとの接続をセンサーにより検出しロッ
ク機構を作動させてからコンピュータによる記憶装置の
制御を開始するからである。
憶装置側コネクタとの接続をセンサーにより検出しロッ
ク機構を作動させてからコンピュータによる記憶装置の
制御を開始するからである。
【図1】本発明の実施の形態の記憶装置接続構造を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】図1のAA断面図の右側の部分のロック状態を
示す図である。
示す図である。
【図3】図1のAA断面図の右側の部分のアンロック状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図4】図1に示す実施の形態の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 コンピュータ側の結合コネクタ 2 溝 3 接続機器側の結合コネクタ 4 センサー 5 係止レバー 6 ロック板 7 スイッチ 8 パーソナルコンピュータ 9 HDD 10 爪
Claims (4)
- 【請求項1】 コンピュータに設けられたコンピュータ
側コネクタと、記憶装置に設けられ前記コンピュータ側
コネクタの接続相手である記憶装置側コネクタと、前記
コンピュータ側コネクタと前記記憶装置側コネクタとを
接続して前記コンピュータと前記記憶装置とを結合した
状態を維持するロック機構と、前記コンピュータと前記
記憶装置との結合を解除するための結合解除用スイッチ
と、前記結合解除用スイッチが押下された時に前記コン
ピュータによる前記記憶装置の制御を停止してから前記
ロック機構を解除し前記コンピュータと前記記憶装置と
を分離し得る状態にする制御部とを含むことを特徴とす
る記憶装置接続機構。 - 【請求項2】 コンピュータに設けられたコンピュータ
側コネクタと、記憶装置に設けられ前記コンピュータ側
コネクタの接続相手である記憶装置側コネクタと、前記
コンピュータ側コネクタと前記記憶装置側コネクタとを
接続して前記コンピュータと前記記憶装置とを結合した
状態を維持するロック機構と、前記コンピュータ側コネ
クタと前記記憶装置側コネクタとの接続を検出するセン
サーと前記センサーが前記コンピュータ側コネクタと前
記記憶装置側コネクタとの接続を検出した時に前記ロッ
ク機構を作動させてから前記コンピュータによる前記記
憶装置の制御を開始させる制御部とを含むことを特徴と
する記憶装置接続機構。 - 【請求項3】 コンピュータに設けられたコンピュータ
側コネクタと、記憶装置に設けられ前記コンピュータ側
コネクタの接続相手である記憶装置側コネクタと、前記
コンピュータ側コネクタと前記記憶装置側コネクタとを
接続して前記コンピュータと前記記憶装置とを結合した
状態を維持するロック機構と、前記コンピュータ側コネ
クタと前記記憶装置側コネクタとの接続を検出するセン
サーと、前記コンピュータと前記記憶装置との結合を解
除するための結合解除用スイッチと、前記センサーが前
記コンピュータ側コネクタと前記記憶装置側コネクタと
の接続を検出した時に前記ロック機構を作動させてから
前記コンピュータによる前記記憶装置の制御を開始させ
前記結合解除用スイッチが押下された時に前記コンピュ
ータによる前記記憶装置の制御を停止してから前記ロッ
ク機構を解除し前記コンピュータと前記記憶装置とを分
離し得る状態にする制御部とを含むことを特徴とする記
憶装置接続構造。 - 【請求項4】前記ロック機構は、前記コンピュータに設
けられたコンピュータ側係止部と、前記記憶装置に設け
られた軸に枢着され係止方向の回転力が付勢され前記係
止方向に回転した時に前記コンピュータ側係止部と結合
する記憶装置側係止部を備えた係止レバーと、前記コン
ピュータ側係止部と前記記憶装置側係止部とが係合して
いる状態の前記係止レバーが前記係止方向とは逆向きの
解除方向に回転するのを阻止するロック状態の位置と阻
止しないアンロック状態の位置との間を移動するロック
板とを有することを特徴とする請求項1〜3記載の記憶
装置接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8341949A JPH10187276A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 記憶装置接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8341949A JPH10187276A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 記憶装置接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10187276A true JPH10187276A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18350016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8341949A Pending JPH10187276A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 記憶装置接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10187276A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004348289A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Canon Inc | 記録メディア駆動装置の収容装置 |
KR100541063B1 (ko) * | 2002-10-31 | 2006-01-11 | (주)시넥틱스 | 하드 디스크 렉이 제공되는 디지털 비디오 녹화 장치 및그 제어 방법 |
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