JPH0553690A - コンピユータ装置 - Google Patents
コンピユータ装置Info
- Publication number
- JPH0553690A JPH0553690A JP3209579A JP20957991A JPH0553690A JP H0553690 A JPH0553690 A JP H0553690A JP 3209579 A JP3209579 A JP 3209579A JP 20957991 A JP20957991 A JP 20957991A JP H0553690 A JPH0553690 A JP H0553690A
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- JP
- Japan
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- auxiliary storage
- storage device
- disk unit
- disk
- lock lever
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コンピュータ装置において、システムが稼働状
態にあっても、電源を切ることなく、補助記憶装置を短
時間で容易に交換可能にする。 【構成】ディスクドライバ13を内蔵した着脱式のディ
スクユニット1に、スライドすることにより、端部が装
着時にはコンピュータ装置2に係合すると共に、取外し
時には非係合状態になるロックレバー11を設ける。ま
た、このロックレバー11と連動し、ディスクユニット
1がコンピュータ装置2から取外される際にディスクド
ライバ13への電流供給を停止する電流供給制御スイッ
チ16とを設ける。このため、ロックレバー11がスラ
イドされれば、当該ディスクユニット1の取り外しが可
能になると同時に、ディスクユニット1への電流供給が
停止するので、コンピュータ装置2側の電源を逐一切る
ことなく、ワンタッチでディスクユニット1の交換が可
能になる。
態にあっても、電源を切ることなく、補助記憶装置を短
時間で容易に交換可能にする。 【構成】ディスクドライバ13を内蔵した着脱式のディ
スクユニット1に、スライドすることにより、端部が装
着時にはコンピュータ装置2に係合すると共に、取外し
時には非係合状態になるロックレバー11を設ける。ま
た、このロックレバー11と連動し、ディスクユニット
1がコンピュータ装置2から取外される際にディスクド
ライバ13への電流供給を停止する電流供給制御スイッ
チ16とを設ける。このため、ロックレバー11がスラ
イドされれば、当該ディスクユニット1の取り外しが可
能になると同時に、ディスクユニット1への電流供給が
停止するので、コンピュータ装置2側の電源を逐一切る
ことなく、ワンタッチでディスクユニット1の交換が可
能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供給電流により記憶媒
体を駆動してデータを記憶する着脱式の補助記憶装置を
備えたコンピュータ装置に関する。
体を駆動してデータを記憶する着脱式の補助記憶装置を
備えたコンピュータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ装置には、データの
記憶信頼性を高めるため、ハードディスクユニット等の
補助記憶装置が多重化され、同一データを複数の補助記
憶装置に格納しておくことにより、同一データをバック
アップする装置がある。
記憶信頼性を高めるため、ハードディスクユニット等の
補助記憶装置が多重化され、同一データを複数の補助記
憶装置に格納しておくことにより、同一データをバック
アップする装置がある。
【0003】このようなコンピュータ装置では、1台の
補助記憶装置が故障しても、残りの他の補助記憶装置に
よりデータをバックアップすることにより、システムの
続行を可能にしている。
補助記憶装置が故障しても、残りの他の補助記憶装置に
よりデータをバックアップすることにより、システムの
続行を可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のコンピュータ装置では、多重化した補助記憶装置
の内、ある補助記憶装置が故障した場合、本装置の信頼
性を高めるために、故障した補助記憶装置を新しいもの
に交換する必要がある。
従来のコンピュータ装置では、多重化した補助記憶装置
の内、ある補助記憶装置が故障した場合、本装置の信頼
性を高めるために、故障した補助記憶装置を新しいもの
に交換する必要がある。
【0005】しかし、このようなコンピュータ装置で
は、補助記憶装置の交換する際に、一時的にシステム、
すなわちコンピュータ装置で実行中のアプリケ−ション
ソフト等を停止させる必要があると共に、補助記憶装置
の筐体が本装置にネジ止め等されているため、その筐体
の分解作業が必要となり、短時間での交換作業が非常に
困難であるという問題がある。
は、補助記憶装置の交換する際に、一時的にシステム、
すなわちコンピュータ装置で実行中のアプリケ−ション
ソフト等を停止させる必要があると共に、補助記憶装置
の筐体が本装置にネジ止め等されているため、その筐体
の分解作業が必要となり、短時間での交換作業が非常に
困難であるという問題がある。
【0006】そこで、本発明はこのような問題に着目し
てなされたもので、補助記憶装置が故障等した際には、
システムが稼働状態にあっても、電源を切ったり、筐体
の分解等の複雑な作業を要せず、短時間で容易に補助記
憶装置が交換可能なコンピュータ装置を提供することを
目的とする。
てなされたもので、補助記憶装置が故障等した際には、
システムが稼働状態にあっても、電源を切ったり、筐体
の分解等の複雑な作業を要せず、短時間で容易に補助記
憶装置が交換可能なコンピュータ装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、コネクタを介し着脱式に接続されると
共に、供給電流により記憶媒体を駆動してデータを記憶
する補助記憶装置を備えたコンピュータ装置において、
上記補助記憶装置に設けられ、端部が上記コンピュータ
装置側に突出あるいは上記補助記憶装置内に引込み、そ
の端部が上記コンピュータ装置と係合状態あるいは非係
合状態になるロックレバーと、上記補助記憶装置に設け
られ、上記ロックレバーと連動することにより、上記ロ
ックレバーの端部が上記コンピュータ装置と非係合状態
になった際に、上記補助記憶装置への電流供給を停止す
る電流供給制御スイッチと、上記補助記憶装置あるいは
上記コンピュータ装置のコネクタ内に設けられ、他の信
号ピンより突出しているグランドピンとを具備したこと
を特徴とする。
め、本発明では、コネクタを介し着脱式に接続されると
共に、供給電流により記憶媒体を駆動してデータを記憶
する補助記憶装置を備えたコンピュータ装置において、
上記補助記憶装置に設けられ、端部が上記コンピュータ
装置側に突出あるいは上記補助記憶装置内に引込み、そ
の端部が上記コンピュータ装置と係合状態あるいは非係
合状態になるロックレバーと、上記補助記憶装置に設け
られ、上記ロックレバーと連動することにより、上記ロ
ックレバーの端部が上記コンピュータ装置と非係合状態
になった際に、上記補助記憶装置への電流供給を停止す
る電流供給制御スイッチと、上記補助記憶装置あるいは
上記コンピュータ装置のコネクタ内に設けられ、他の信
号ピンより突出しているグランドピンとを具備したこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成では、補助記憶装置をコンピュータ装
置から取外す際、ロックレバーの端部がコンピュータ装
置と非係合状態にされると、補助記憶装置の取外しが可
能になると同時に、この補助記憶装置内に設けられた電
流供給制御スイッチがそのロックレバーと連動して、当
該補助記憶装置内のドライバへ供給されている電流を停
止する。
置から取外す際、ロックレバーの端部がコンピュータ装
置と非係合状態にされると、補助記憶装置の取外しが可
能になると同時に、この補助記憶装置内に設けられた電
流供給制御スイッチがそのロックレバーと連動して、当
該補助記憶装置内のドライバへ供給されている電流を停
止する。
【0009】このため、コンピュータ装置の電源を停止
する必要がなくなり、また必ず補助記憶装置への電流供
給を停止させてから補助記憶装置を取外すことになる。
する必要がなくなり、また必ず補助記憶装置への電流供
給を停止させてから補助記憶装置を取外すことになる。
【0010】また、補助記憶装置側あるいはコンピュー
タ装置側のコネクタ内のグランドピンが信号ピン等の他
のピンより長く突出しているため、この補助記憶装置の
着脱の際にグランドピンは、他のピンより先に入り、且
つ、後から出ることになり、各信号ピンを通る信号やデ
ータが安定する。
タ装置側のコネクタ内のグランドピンが信号ピン等の他
のピンより長く突出しているため、この補助記憶装置の
着脱の際にグランドピンは、他のピンより先に入り、且
つ、後から出ることになり、各信号ピンを通る信号やデ
ータが安定する。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るコンピュータ装置の一実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
【0012】図1は補助記憶装置であるハードディスク
ユニット(以下、ディスクユニットという)1と、コン
ピュータ装置2においてこのディスクユニット1が内蔵
される部位の外観を示している。
ユニット(以下、ディスクユニットという)1と、コン
ピュータ装置2においてこのディスクユニット1が内蔵
される部位の外観を示している。
【0013】このコンピュータ装置2は、同一データを
2台のディスクユニット1に記憶してデータのバックア
ップを図り、データの記憶信頼性を高めた多重化ディス
ク装置であって、本装置2には2台のディスクユニット
1が内蔵できるように各々2カ所にディスクユニット装
着用のスロット3が設けられている。
2台のディスクユニット1に記憶してデータのバックア
ップを図り、データの記憶信頼性を高めた多重化ディス
ク装置であって、本装置2には2台のディスクユニット
1が内蔵できるように各々2カ所にディスクユニット装
着用のスロット3が設けられている。
【0014】ディスクユニット1の前面1aには、その
前面に沿いスライド自在で、図上右方向にスライドした
際、ディスクユニット1の右側面1bに係合端部11a
を突出させて、コンピュータ装置2のスロット3内壁に
形成された被係合部4に係合するロックレバー11が設
けられている。また、このロックレバー11は、図上左
方向へスライドした際には、係合端部11aが突出せず
に、このディスクユニット1内に収納される。
前面に沿いスライド自在で、図上右方向にスライドした
際、ディスクユニット1の右側面1bに係合端部11a
を突出させて、コンピュータ装置2のスロット3内壁に
形成された被係合部4に係合するロックレバー11が設
けられている。また、このロックレバー11は、図上左
方向へスライドした際には、係合端部11aが突出せず
に、このディスクユニット1内に収納される。
【0015】図2(a)は、ディスクユニット1の差込
側、即ち後側面を示しており、図に示すように多数のデ
ータ入力のための信号ピンや、電源供給用にアースをと
るグランド(GND)ピン等を有するコネクタ(以下、
ユニット側コネクタという)12が設けられている。
側、即ち後側面を示しており、図に示すように多数のデ
ータ入力のための信号ピンや、電源供給用にアースをと
るグランド(GND)ピン等を有するコネクタ(以下、
ユニット側コネクタという)12が設けられている。
【0016】(b)は、このユニット側コネクタ12を
拡大して示しており、図上左右両側のピン8本ずつがグ
ランドピン12aとして設けられている。このグランド
ピン12aは、他の信号ピン12bよりピン長が大きく
突出しており、いわゆる先入り後出となるシーケンス付
きのものである。
拡大して示しており、図上左右両側のピン8本ずつがグ
ランドピン12aとして設けられている。このグランド
ピン12aは、他の信号ピン12bよりピン長が大きく
突出しており、いわゆる先入り後出となるシーケンス付
きのものである。
【0017】図3は、コンピュータ装置2のスロット
と、ディスクユニット1との構成を示しており、コンピ
ュータ装置2のスロット側には、ディスクユニット1と
の間でデータの転送や、電源の供給を行うディスク・電
源バス21と、このディスク・電源バス21と接続さ
れ、ユニット側コネクタ12と結合するコネクタ(以
下、本体側コネクタという)22が設けられている。
と、ディスクユニット1との構成を示しており、コンピ
ュータ装置2のスロット側には、ディスクユニット1と
の間でデータの転送や、電源の供給を行うディスク・電
源バス21と、このディスク・電源バス21と接続さ
れ、ユニット側コネクタ12と結合するコネクタ(以
下、本体側コネクタという)22が設けられている。
【0018】一方、ディスクユニット1は、前述したロ
ックレバー11およびユニット側コネクタ12の他に、
一般的には金属からなるハードディスク13aを回転さ
せてデータを記憶するディスクドライバ13と、このデ
ィスクドライバ13とユニット側コネクタ12との間で
データを伝送するディスクバス14と、コンピュータ装
置2側からディスクドライバ13へ電流を供給する電源
バス15と、ロックレバー11と連動してオン・オフし
て電源バス15を遮断する電流供給制御スイッチ16と
を有する。
ックレバー11およびユニット側コネクタ12の他に、
一般的には金属からなるハードディスク13aを回転さ
せてデータを記憶するディスクドライバ13と、このデ
ィスクドライバ13とユニット側コネクタ12との間で
データを伝送するディスクバス14と、コンピュータ装
置2側からディスクドライバ13へ電流を供給する電源
バス15と、ロックレバー11と連動してオン・オフし
て電源バス15を遮断する電流供給制御スイッチ16と
を有する。
【0019】図4(a),(b)は、各々ロックレバー
11と電流供給制御スイッチ16との間の連結状態を示
しており、ロックレバー11と電流供給制御スイッチ1
6のスイッチ片16aとが連結棒16bを介して連結さ
れている。なお、(a)はロックレバー11が図上右方
向にスライドされて、電流供給制御スイッチ16がオン
の状態、(b)はロックレバー11が図上左方向にスラ
イドされて、電流供給制御スイッチ16がオフの状態を
示している。
11と電流供給制御スイッチ16との間の連結状態を示
しており、ロックレバー11と電流供給制御スイッチ1
6のスイッチ片16aとが連結棒16bを介して連結さ
れている。なお、(a)はロックレバー11が図上右方
向にスライドされて、電流供給制御スイッチ16がオン
の状態、(b)はロックレバー11が図上左方向にスラ
イドされて、電流供給制御スイッチ16がオフの状態を
示している。
【0020】次に、このように構成されたディスクユニ
ット1をコンピュータ装置2に着脱する際の、ディスク
ユニット1の動作について説明する。
ット1をコンピュータ装置2に着脱する際の、ディスク
ユニット1の動作について説明する。
【0021】まず、ディスクユニット1をコンピュータ
装置2に装着する場合には、図4(b)に示すようにロ
ックレバー11を図上左方向にスライドし、電流供給制
御スイッチ16をオフにして、ディスクユニット1をス
ロット3に挿入する(図1参照)。
装置2に装着する場合には、図4(b)に示すようにロ
ックレバー11を図上左方向にスライドし、電流供給制
御スイッチ16をオフにして、ディスクユニット1をス
ロット3に挿入する(図1参照)。
【0022】その際、ユニット側コネクタ12のグラン
ドピン12aが他の信号ピン12bより長いため、他の
信号ピン12bより先に本体側コネクタ22と接続さ
れ、各信号ピン12bを通ってこのディスクユニット1
に入力する信号が安定し、ディスクユニット装着時の信
号の乱れがなくなる。
ドピン12aが他の信号ピン12bより長いため、他の
信号ピン12bより先に本体側コネクタ22と接続さ
れ、各信号ピン12bを通ってこのディスクユニット1
に入力する信号が安定し、ディスクユニット装着時の信
号の乱れがなくなる。
【0023】そして、ユニット側コネクタ12が本体側
コネクタ22に完全に接続された後に、図4(a)に示
すようにロックレバー11を図上右方向にスライドさせ
ると、その係合端部11aがディスクユニット1内から
被係合部4に突出すると共に(図1参照)、電流供給ス
イッチ16がオンになる。
コネクタ22に完全に接続された後に、図4(a)に示
すようにロックレバー11を図上右方向にスライドさせ
ると、その係合端部11aがディスクユニット1内から
被係合部4に突出すると共に(図1参照)、電流供給ス
イッチ16がオンになる。
【0024】このため、このディスクユニット1がコン
ピュータ装置2のスロット3に固定されると共に、ディ
スクドライバ13に電流が供給されて、ハードディスク
13aが回転し、このディスク13aへのデータの記録
が可能になる。
ピュータ装置2のスロット3に固定されると共に、ディ
スクドライバ13に電流が供給されて、ハードディスク
13aが回転し、このディスク13aへのデータの記録
が可能になる。
【0025】一方、ディスクユニット1をコンピュータ
装置2から取外す場合には、まずは図4(b)に示すよ
うにロックレバー11を図上左方向にスライドさせて、
電流供給スイッチ16をオフにすると共に、その係合端
部11aをディスクユニット1内に収容させる。
装置2から取外す場合には、まずは図4(b)に示すよ
うにロックレバー11を図上左方向にスライドさせて、
電流供給スイッチ16をオフにすると共に、その係合端
部11aをディスクユニット1内に収容させる。
【0026】すると、ディスクドライバ13に供給され
ていた電流が停止し、ハードディスク13aの回転が停
止すると共に、コンピュータ装置2へのディスクユニッ
ト1の固定が解除されて、ディスクユニット1が取外し
可能になる。また、ディスクユニット1を取外す際に
は、グランドピン12aが他の信号ピン12bより後に
抜ける。
ていた電流が停止し、ハードディスク13aの回転が停
止すると共に、コンピュータ装置2へのディスクユニッ
ト1の固定が解除されて、ディスクユニット1が取外し
可能になる。また、ディスクユニット1を取外す際に
は、グランドピン12aが他の信号ピン12bより後に
抜ける。
【0027】したがって、本実施例によれば、ディスク
ユニット1を取外す場合には、コネクタ12の各信号ピ
ン12bを通る信号が安定し、他の稼働中のディスクユ
ニット1の入力あるいは出力信号に影響を与えることが
なくなる。
ユニット1を取外す場合には、コネクタ12の各信号ピ
ン12bを通る信号が安定し、他の稼働中のディスクユ
ニット1の入力あるいは出力信号に影響を与えることが
なくなる。
【0028】また、本実施例によれば、ロックレバー1
1のワンタッチ操作によりディスクユニット1の電源を
停止させてからのみ当該ディスクユニット1の取外しが
可能になったため、メインの装置であるコンピュータ装
置側の電源を停止、即ち一時的に実行中のシステムを停
止させることがなくなると共に、ハードディスク13a
の回転中にディスクユニット1を着脱し、その際の振動
・衝撃等によりディスクを破損させて、データを破壊す
るということもなくなる。
1のワンタッチ操作によりディスクユニット1の電源を
停止させてからのみ当該ディスクユニット1の取外しが
可能になったため、メインの装置であるコンピュータ装
置側の電源を停止、即ち一時的に実行中のシステムを停
止させることがなくなると共に、ハードディスク13a
の回転中にディスクユニット1を着脱し、その際の振動
・衝撃等によりディスクを破損させて、データを破壊す
るということもなくなる。
【0029】このため、本実施例のように2重化したデ
ィスクユニットを有するコンピュータ装置においては、
ある一台のディスクユニットが故障したとき、他のディ
スクユニットでシステムを実行するが、その実行中に故
障したディスクユニットを取外して交換する場合でも、
メインのコンピュータ装置側の電源を切って、実行中の
システムを停止することなく、新しいディスクユニット
に交換できる。
ィスクユニットを有するコンピュータ装置においては、
ある一台のディスクユニットが故障したとき、他のディ
スクユニットでシステムを実行するが、その実行中に故
障したディスクユニットを取外して交換する場合でも、
メインのコンピュータ装置側の電源を切って、実行中の
システムを停止することなく、新しいディスクユニット
に交換できる。
【0030】なお、本実施例では、補助記憶装置である
ディスクユニットを2台設けた多重化システムにより説
明したが、本発明では、ディスクユニットが1台のコン
ピュータ装置に採用しても、またディスクユニットが2
台より多い3重化、4重化、・・・などの多重化システ
ムに採用してもよい。
ディスクユニットを2台設けた多重化システムにより説
明したが、本発明では、ディスクユニットが1台のコン
ピュータ装置に採用しても、またディスクユニットが2
台より多い3重化、4重化、・・・などの多重化システ
ムに採用してもよい。
【0031】また、本実施例では、ディスクユニットが
コンピュータ装置内に内蔵されるものとして説明した
が、本発明では、ディスクユニットがコンピュータ装置
外で接続される外付けのものでも勿論よい。
コンピュータ装置内に内蔵されるものとして説明した
が、本発明では、ディスクユニットがコンピュータ装置
外で接続される外付けのものでも勿論よい。
【0032】また、本実施例では、ユニット側コネクタ
内のグランドピンを他の信号ピンより長く設定して説明
したが、本発明では、本体側コネクタ内のグランドピン
を他の信号ピンより長く設定してもよい。
内のグランドピンを他の信号ピンより長く設定して説明
したが、本発明では、本体側コネクタ内のグランドピン
を他の信号ピンより長く設定してもよい。
【0033】さらに、本実施例では、補助記憶装置を金
属からなるハードディスクを記憶媒体とするハードディ
スクユニットにより説明したが、本発明では、記憶媒体
が合成樹脂により形成されたフロッピィディスク、磁気
テープ、あるいは光磁気ディスクであるフロッピィディ
スクユニット、磁気テープユニット、および光磁気ディ
スクユニット等の補助記憶装置を使用してもよい。
属からなるハードディスクを記憶媒体とするハードディ
スクユニットにより説明したが、本発明では、記憶媒体
が合成樹脂により形成されたフロッピィディスク、磁気
テープ、あるいは光磁気ディスクであるフロッピィディ
スクユニット、磁気テープユニット、および光磁気ディ
スクユニット等の補助記憶装置を使用してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、着脱
式の補助記憶装置に、コンピュータ装置と係合あるいは
非係合状態になるロックレバーと、このロックレバーと
連動してロックレバーがコンピュータ装置と非係合状態
になった際に、補助記憶装置への電流供給を停止する電
流供給制御スイッチとを設けたため、補助記憶装置を取
外すためにロックレバーをコンピュータ装置と非係合状
態にすれば、この補助記憶装置の取外しが可能になると
同時に、当該補助記憶装置への電流供給が停止されて、
補助記憶装置への電流供給を停止させてからのみ当該補
助記憶装置の取外しが可能になる。
式の補助記憶装置に、コンピュータ装置と係合あるいは
非係合状態になるロックレバーと、このロックレバーと
連動してロックレバーがコンピュータ装置と非係合状態
になった際に、補助記憶装置への電流供給を停止する電
流供給制御スイッチとを設けたため、補助記憶装置を取
外すためにロックレバーをコンピュータ装置と非係合状
態にすれば、この補助記憶装置の取外しが可能になると
同時に、当該補助記憶装置への電流供給が停止されて、
補助記憶装置への電流供給を停止させてからのみ当該補
助記憶装置の取外しが可能になる。
【0035】このため、本発明によれば、誤ってディス
ク等の記憶媒体の駆動中に補助記憶装置を取外し、その
際の振動・衝撃により記憶媒体を破損させて、データを
破壊することがなくなると共に、またコンピュータ装置
側のメインの電源を逐一停止させることなく、補助記憶
装置の交換が可能になる。
ク等の記憶媒体の駆動中に補助記憶装置を取外し、その
際の振動・衝撃により記憶媒体を破損させて、データを
破壊することがなくなると共に、またコンピュータ装置
側のメインの電源を逐一停止させることなく、補助記憶
装置の交換が可能になる。
【0036】また、補助記憶装置側あるいはコンピュー
タ装置側のコネクタのグランドピンを他の信号ピンより
長くしたため、補助記憶装置の着脱時に先に入り、且
つ、後から出ることになり、各信号ピンを通る信号が安
定する。
タ装置側のコネクタのグランドピンを他の信号ピンより
長くしたため、補助記憶装置の着脱時に先に入り、且
つ、後から出ることになり、各信号ピンを通る信号が安
定する。
【図1】本発明に係るコンピュータ装置と、補助記憶装
置であるディスクユニットとの外観を示す斜視図。
置であるディスクユニットとの外観を示す斜視図。
【図2】ディスクユニットの後側面、およびコネクタを
各々示す説明図。
各々示す説明図。
【図3】コンピュータ装置のスロットおよびディスクユ
ニットの構成を示す説明図。
ニットの構成を示す説明図。
【図4】ロックレバーと電流供給制御スイッチとの間の
連結状態を示す説明図。
連結状態を示す説明図。
1 ハードディスクユニット(補助記憶装置) 2 コンピュータ装置 3 スロット 11 ロックレバー 11a 係合端部(端部) 12 コネクタ 13 ディスクドライバ 13a ハードディスク(記憶媒体) 14 ディスクバス 15 電源バス 16 電流供給制御スイッチ 21 ディスク・電源バス 22 コネクタ
Claims (1)
- 【請求項1】コネクタを介し着脱式に接続されると共
に、供給電流により記憶媒体を駆動してデータを記憶す
る補助記憶装置を備えたコンピュータ装置において、 上記補助記憶装置に設けられ、端部が上記コンピュータ
装置側に突出あるいは上記補助記憶装置内に引込み、そ
の端部が上記コンピュータ装置と係合状態あるいは非係
合状態になるロックレバーと、 上記補助記憶装置に設けられ、上記ロックレバーと連動
することにより、上記ロックレバーの端部が上記コンピ
ュータ装置と非係合状態になった際に、上記補助記憶装
置への電流供給を停止する電流供給制御スイッチと、 上記補助記憶装置あるいは上記コンピュータ装置のコネ
クタ内に設けられ、他の信号ピンより突出しているグラ
ンドピンと、 を具備したことを特徴とするコンピュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209579A JPH0553690A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | コンピユータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209579A JPH0553690A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | コンピユータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553690A true JPH0553690A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16575172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3209579A Pending JPH0553690A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | コンピユータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0553690A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0798620A (ja) * | 1992-11-13 | 1995-04-11 | Seiko Epson Corp | 電子装置およびこれを用いたコンピュータ |
JPH10187276A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-14 | Nec Yonezawa Ltd | 記憶装置接続構造 |
JP2016174767A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | プールス株式会社 | おしぼり製造装置 |
JP2017004577A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 富士通株式会社 | ストレージ装置 |
CN108665914A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-10-16 | 深圳市建艺装饰集团股份有限公司 | 一种视频监控系统 |
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- 1991-08-21 JP JP3209579A patent/JPH0553690A/ja active Pending
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