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JPH03231752A - 水なしps版用現像液 - Google Patents

水なしps版用現像液

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Publication number
JPH03231752A
JPH03231752A JP2027859A JP2785990A JPH03231752A JP H03231752 A JPH03231752 A JP H03231752A JP 2027859 A JP2027859 A JP 2027859A JP 2785990 A JP2785990 A JP 2785990A JP H03231752 A JPH03231752 A JP H03231752A
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JP
Japan
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water
layer
waterless
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Application number
JP2027859A
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English (en)
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JP2532287B2 (ja
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Yoshihiko Urabe
占部 良彦
Susumu Yoshida
進 吉田
Nobuyuki Kita
喜多 信行
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE4103586A priority patent/DE4103586A1/de
Priority to US07/651,628 priority patent/US5230989A/en
Publication of JPH03231752A publication Critical patent/JPH03231752A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/32Liquid compositions therefor, e.g. developers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シリコーンゴム層をインキ反発層とし、印刷
時に湿し水を必要としない平版印刷版(以下、「水なし
平版印刷版−と称す)の作成に供される感光性平版印刷
版(以下、1水なしPS版−1と称す)用に使用される
現像液に関し、特に現像性及び網点再現性に優れ、しか
も泡立ちの少な″ハ水なしPS版用現像液に関する。
(従来の技術及びその解決すべき課題)ンリコーンコ′
ム層をインキ反発層とする水なしPS版については既に
種々のものが提案されている。それらの中でも基板上に
感光性樹脂層とシリコーンゴム層とを順次塗設したもの
が、極めてすぐれた性能を有しており、例えば特公昭5
4−26923号、特公昭55−22781号公報に記
載されている。
この中には特公昭42−21879号、特公昭46−1
6044号、特開昭49−86103号、特開昭49−
68803号や特公昭55−22781号の各公報に記
載されて一ハるように現像液において、未露光部(画1
象部)が溶解され、それに伴って上層のシリコーンゴム
層が除去されるものと、特公昭54−26923号、特
公昭56−23150号や特公昭56−12861号の
各公報に記載されているように露光部(非画像部)を光
接着j=よって感光層と強固に接着させ、未露光部(画
像部)のシリコーンゴム層のみを膨潤させる有機溶媒に
よって除去させるものとがある。
これろの水なし平版印刷板は適当な有機溶媒で現像する
ことができるが、着火の危険性を回避するために水を主
成分とした現像液が考案されて7)る(特開平1−15
9644号及び特願平1−139558号)。
しかしながら、これらの水を主成分とする現像液は、水
に溶けにくい溶媒を界面活性剤を用いて溶解させたもの
であり、界面活性剤を使用してし)るために発泡し、自
動現像機を用し)だ場合、泡によって液があふれ出すと
いう欠点を有していた。
また、この界面活性剤は感光層をNU fJすることも
溶解する二ともなし)ので、添加することにより現像性
を向上させることはなく、単に水の含有率を下げてしま
うので、水分量の割には現像性が良くなるないという欠
点を有していた。
従って、本発明は、現像性及び網点再現性にすぐれかつ
泡立ちが少なくしかも水を主成分としながろ界面活性剤
を必要としない水なしPS版用現像液を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者ろは上記目的を達成するために鋭意検討した結
果、下記一般式(■): 1′ Rl −1六〇CH2−CI(廿OHN)(ただし、R
1は炭素数4かる12のアルキル基又はアルケニル基を
表わし、R2は水素又はメチル基を表わし、モしてnは
1〜6の整数を表わす。) で示されるアルコール誘導体1〜39重量%を、感光層
の1部を溶解もしくは膨潤しうる水溶性有機溶媒により
水に溶解させることによって、界面活性剤を必要とせず
、かつ泡立ちが少ないとともに、現像性及び網点再現性
にすぐれた、水を主成分とする水なしPS版用現像液が
得られることを見出し、この知見に基づいて本発明に到
達したものである。
即ち、本発明は、支持体上に感光層及びンリコーンコム
層を順次積層した水なしPS版用の現像液におハで、以
下の成分; (1)一般式(I): 1′ R’−ザOCH,−CHすrOH(I )くただし、R
’ は炭素数4から12のアルキル基又はアルケニル基
を表わし、R2は水素又はメチル基を表わし、モしてn
は1〜6の整数を表わす。) で示されるアルコール誘導体1〜39重量%、(2)沸
点が100℃以上の水溶性有機溶媒1〜39重量%、及
び (3)水60〜98重量%、 を含有する水溶液からなることを特徴とする水なしPS
版用現1象液に関する。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の現像液は、上記一般式(I)のアルコール誘導
体(1)を沸点が100℃以上の水溶性有機溶剤(2)
により水(3)に可溶化したものである。
上記アルコール透導体(1)の具体例としてはジエチレ
ンクリコール−モノ−n−ペンチルエーテル、ジエチレ
ンクリコール−モノ−n−へキシルエーテ/lz、ジエ
チレングリコール−モノ−n−へプチルエーテノヘジエ
チレングリコールーモノーオクチルエーテル、エチレン
グリコール−モノ−n −ベンチルエーテノヘエチレン
グリコールーモノn−ヘキシルエーテル、エチレングリ
コール−モノ−n−へブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノーオクチルエーテノベプロピレングリコールー
モノーブチルエーテル、ブロビレングリコールーモノー
ベンチルエーテノベプロピレングリコールーモノーn−
ヘキシルエーテル、プロピレンクリコール−モノ−ヘプ
チルエーテル、プロピレングリコールーモノーオクチル
エーテル、ジプロピレングリコール−モノ−ブチルエー
テル、ジプロピレンクリコールーモノーベンチルエーテ
ノヘジプロピレングリコールーモノーn−ヘキシルエー
テル、ジプロピレングリコール−モノ−オクチルエーテ
ル、ンエチレングリコールーモノーオクテニルエーテル
等が挙げられる。
水溶性有機溶剤(2)としては、具体的にはグリセロー
ノベエチレングリコーノベジエチレングリコール、プロ
ビレングリコーノベジプロピレングリコール、トリプロ
ピレングリコール、ジエチレンクリコール−モノ−メチ
ルエーテル、1.2−ブタンジオール、1,3−ブタン
ジオール、1.4ブタンジオール、カルピトール、乳酸
、酢酸、リン酸トリエチル、乳酸メチノベ乳酸エチル等
が挙げろれる。
一般式(1)で示されるアルコール誘導体は、現像主薬
(これがあるので現像剤としての性能が出る)であって
、1%より少ないと現像剤としての性能が出ない。一方
、39%より多くなると、水の含有量を60%以上とす
ることができず水性現像液としての特徴がうすれて着火
の危険性が出てきて(消防法の爆発物、危険物になる)
、好ましくない。
また、水溶性有機溶剤の方も1%より少ないと上記アル
コール誘導体の水への可溶化がむずかしくなり、一方、
39%より多いと上記と同じ問題が生じ、好ましくない
必要に応じて、現像力を制御するために可溶化剤として
界面活性剤を併用することもできる。上記アルコール誘
導体の可溶化に併用される界面活性剤としては、アニオ
ン型、非イオン型、カチオン型、両性型活性剤のいずれ
をも使用できるが、特にアニオン型界面活性剤が好まし
く用いられる。
これ等界面活性剤の含有量は、一般に0.01〜20重
量%である。勿論、界面活性剤の含有量はできる限り少
ない方が望ましく、最も好ましくは含まない。
必要に応じて、現像性を向上させるために水なしPS版
の光重合性接着層の種類に応じてプロピオン酸、n−酪
酸、イソ酪酸、n−吉草酸、イソ吉草酸、メチルエチル
酢酸、トリメチル酢酸、カプロン酸、イソカプロン酸、
α−メチル吉草酸、2−エチル−n−酪酸、エナント酸
、カプリル酸、2−エチルへキサン酸等のを機酸や、メ
チルアミン、エチルアミン、ジメチルアミン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、プロピルアミン、メチル
アミン、アミルアミン、ジプロピルアミン、ジブチルア
ミン、シアミルアミン、トリプロピルアミン、トリブチ
ルアミン、メチルジエチルアミン、エチレンジアミン、
トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ベン
ジルアミン、NlN−ジメチルベンジルアミン、N、N
−ジエチルベンジルアミン、○−1m−又はp−メトキ
シ又はメチルベンジルアミン、N、N−ジ(メトキシベ
ンジル)アミン、β−フェニルエチルアミン、γ−フェ
ニルプロピルアミン、シクロヘキシルアミン、α又はβ
−ナフチルアミン、○−1m−又はp−フェニレンジア
ミン、モノエタノールアミン、ジェタノールアミン、ト
リエタノールアミン、2−メチルアミノエタノール、2
−エチルアミノエタノーノベ 2−(2−アミノエチル
)エタノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロ
パンジオール、2−アミン−1,3−プロパンジオール
、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3プロパン
ジオーノベ 3−メトキシプロピルアミン、3−エトキ
シプロピルアミン、3−プロポキシプロピルアミン、3
−インプロポキシプロピルアミン、3−ブトキシプロピ
ルアミン、3−インブトキシプロピルアミン、2−エチ
ルへキシロキシプロピルアミン、2−エトキシエチルア
ミン、2−プロポキシエチルアミン、2−ブトキシエチ
ルアミン等のアミン化合物を添加してもよい。
以上の他に更にクリスタルバイオレット、アストラゾン
レッドなどの染料を現像液に加えて現像と同時に画像部
の染色を行なうことも出来る。
本発明の現像液が使用される水なしPS版は、シリコー
ンゴム層をインキ反m層とするPS版であり、特に支持
体上に感光層とシリコーンゴム層とを順次積層した水な
しPS版である。
水なしPS版の支持体は通常の平版印刷機にセットでき
る可撓性と、印刷時にかかる荷重に耐えうるちのでなけ
ればならない。代表的な支持体として;よ、コート紙、
金属板(鋼、鉄、アルミニウム、アルミニウム合金等)
あるい:まポリエチレンテレフタレートのようなプラス
チックフィルム、上記の如き金嘱がラミネートもしくは
蒸着された紙もしくはプラスチックフィルム等が含まれ
る。
これ等の支持体のうち、アルミニウム板は寸度的に著し
く安定であり、しかも安価であるので特に好まし゛、)
これ等の支持体の表面には後述の感光性層を均−j=塗
布出来るようにするため、また感光性層と支持体との接
着性を向上させるためにブライマー層などを必要に応し
て設けてもよハ。
ブライマー層としては、特公昭61−54219号公報
に示されるようプ;エボキン樹脂を含むものや、ウレタ
ン樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、アクリル樹脂
、ポリエステル、ポリアミド、メラミン樹脂等を使用す
ることが出来る。また、感光性層と類似の組成物を光硬
化したものを使用しても良い。また、これ等のブライマ
ー層にはハレーンヨン防止及びその他の目的で染料、顔
料等の添加剤も含有させてもよい。
ブライマー層の厚さは被覆量にして1〜50g/m2の
範囲が適当である。
本発明で使用される感光層は一般的には露光によって現
像液に対する溶解性に差が生じるか、又は上層のンリコ
ーンコム層との界面で接着性に変化を生じるものであれ
ばいかなるものであっても使用することができる。画像
形成は、ネガ型でもボン型でもかまわない。
このような感光層を構成する化合物又は組成物には、次
のものが含まれる。
(A)光重合型感光性樹脂層: (1)オレフィン性不飽和二重結合基を有するモノマー
又;まオリコマ−(1])必要に応じて使用される、フ
ィルム形成能を有する高分子化合物及び(iii )光
重合開始剤からなる光重合性組成物の層。
上記成分(1)〜(iii )を含む感光性樹脂層の中
で成分(i)と(ii)が結合した高分子化合物、即ち
、側鎖に光重合可能又は光架橋可能でかつオレフィン性
の不飽和二重結合基を有するとともにフィルム形成能を
有する高分子化合物を含む感光性it脂層も本発明に用
″、)るのに好適である。また、成分(i)と(11)
が結合した化合物に、更に成分(i)のモノマー又はオ
リゴマーを添加した感光性樹脂層は更に好適である。た
だし、本発明はこれろに限定されることはな′J)。
このようなモノマー又はオリコマ−としては、ポリエチ
レングリコールモノ (メタ)アクリレート、ポリプロ
ピレングリコールモノ (メタ)アクリレート、フェノ
キシエチル(メタ)アクリレート等の単官能のアクリレ
ートやメタクリレート;ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールエタントリ (メタ
)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールトリ (メタ)アク
リレート、ペンタエリスリトールテトラ (メタ)アク
リレート、ジペンタエリスリトールヘキサくメタ)アク
リレート、ヘキサンジオールジくメタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリ (アクリロイルオキンブ
ロビル)エーテル、トリ (アクリロイロキンエチル)
インシアヌレート、(メタ)アクリル酸カルシウム、 
(メタ)アクリル酸ナトリウム、グリセリンやトリメチ
ロールエタン等の多官能アルコールにエチレンオキサイ
ドやプロピレンオキサイドを付加させた後(メタ)アク
リレート化したもの、特公昭48−41708号、特公
昭50−6034号、特開昭51−37193号各公報
に記載されているようなウレタンアクリレート類、特開
昭48−64183号、特公昭4943191号、特公
昭52−30490号各公報に記載されているポリエス
テルアクリレート類、エポキシ樹脂と(メタ)アクリル
酸を反応させたエポキシアクリレート類等の多官能のア
クリレートやメタクリレート、米国特許第454064
9号公報に記載のN−メチロールアクリルアミド誘導体
を挙げることができる。更に日本接着協会誌kol  
20. No 7.300〜308頁(1984年);
=光硬化性モノマー及びオリゴマーとして紹介されて′
7)るものも1吏用することができる。これろのモノマ
ー及びオリコマ−は一般に全感光性樹脂層の70〜1重
量%、好ましくは50〜3重量%で含まれる。
成分子 ii ) :フィルム形成能を有する化合物こ
のようなフィルム形成能を有する高分子化合物として(
ま、メタクリル酸共重合体、アクリル酸共重合体、クロ
トン酸共重合体、マレイン酸共重合体、部分エステル化
マレイン酸共重合体、酸性セルロース誘導体、ポリビニ
ルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、アルコール可
溶性ナイロン、ポリエステル、不飽和ポリエステル、ポ
リウレタン、ポリスチレン、エポキシ樹脂、フェノキシ
樹脂、ポリビニルブチラーノベポリビニルホルマール、
ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、部分アセター
ル化ポリビニルアルコール、水溶性ナイロン、水溶性ウ
レタン樹脂、セラチン、水溶性セルロース誘導体等を挙
げることが出来る。
成分(i)と(11)が結合した高分子化合物このよう
な高分子化合物としては、特開昭5953836号公報
に記載されてハるようなアリル(メタ)アクリレート/
(メタ)アクリル酸/必要に応じてその池の付加重合性
ビニルモノマー共重合体、及びそのアルカリ金属塩又は
アミン塩;特公昭59 40979号公報に記載されて
いるヒドロキンエチル(メタ)アクリレート/(メタ)
アクリル酸/アルキル(メタ)アクリレート共重合体及
びそのアルカリ金属塩又はアミン塩に(メタ)アクリル
酸クロライドを反応させたもの:特開昭59 7104
8号公報に記載されているような無水マレイン酸共重合
体にペンタエリスリトールトリアクリレートを半エステ
ル化で付加させたもの及びそのアルカリ金属塩又はアミ
ン塩;スチレン/無水マレイン酸共重合体にモノヒドロ
キンアルキル(メタ)アクリレート、ポリエチレンクリ
コールモノ (メタ)アクリレートやポリプロピレンク
リコールモノ (メタ)アクリレートを半エステル化で
付加させたもの及びそのアルカリ金属塩やアミン塩; 
(メタ)アクリル酸共重合体やクロトン酸共重合体のカ
ルボン酸の一部にグリシジル(メタ)アクリレートを反
応させたもの及びそのアルカリ金属塩やアミン塩;ヒド
ロキンアルキル(メタ)アクリレート共重合体、ポリビ
ニルホルマール、ポリビニルブチラールに無水マレイン
酸や無水イタコン酸を反応させたもの及びそのアルカリ
金属塩やアミン塩;ヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート/(メタ)アクリル酸共重合体に2. 4−)リ
レンジイソシアネート/ヒドロキンアルキル(メタ)ア
クリレート−1/1付加物を反応させたもの及びそのア
ルカリ金属塩やアミン塩;特開昭59−53836号公
報に記載されている(メタ)アクリル酸共重合体の一部
をアリルグリシジルエーテルで反応させたもの及びその
アルカリ金属塩又はアミン塩; (メタ)アクリル酸ビ
ニル/(メタ)アクリル酸共重合体及びそのアルカリ金
属塩又はアミン塩; (メタ)アリルアクリレート/ス
チレンスルホン酸ナトリウムIt合体;(メタ)アクリ
ル酸ビニル/スチレンスルホン酸ナトリウム共重合体、
(メタ)アリルアクリレート/アクリルアミド−1,1
−ジメチルエチレンスルホン酸ナトリウム共重合体、(
メタ)アクリル酸ビニル/アクリルアミド−1,1ジメ
チル工チレンスルホン酸ナトリウム共重合体、2−アジ
ロキンエチルメタアクリレート/メタクリル酸共重合体
、2−アリロキシエチルメタアクリレート/2−メタク
リロキシエチル水素サクシネート共重合体等を挙げるこ
とが出来る。
この高分子化合物は、一般に全感光性樹脂層中30〜9
9重量%、好ましくは50〜97重量%で含まれる。
成分(iii):光重合開始剤 このような光重合開始剤としては、米国特許第2、36
7、660号明細書に開示されているビシナールポリケ
クルドニル化合物、米国特許第2.367、661号及
び第2.367、670号明細書に開示されているαカ
ルボニル化合物、米国特許第2.448.828号明細
帯に開示されているアシロインエーテル、米[El特許
第2.722.512号明細書に開示されているα炭化
水素で置換された芳香族アシロイン化合物、米国特許第
3.046.127号及び第2.9+1.758号明細
書に開示されている多咳牛ノン化合物、米国特許第35
49.36?号明細書に開示されているトリアリールイ
ミダソールダイマー/p−アミノフェニルケトンの組み
合せ、米国特許第3.870.524号明細書に開示さ
れているペンツチアソール系化合物、米国特許第4.2
39.850号明細書に開示されているペンツチアソー
ル系化合物/トリハロメチル−Sトリアンン系化合物及
び米国特許第3.751.259号明細書に開示されて
し)るアクリジン及びフェナジン化合物、米I持許第4
.212.970号明細書に開示されて゛、するオキサ
ジアゾール化合物、米国特許第3、954.4”、 5
号、特開昭53−133428号、米国特許第4.18
9.323号、特開昭60−105667号、特開昭2
6−58241号、特開昭63153542号公報に開
示されている発色団基を有するトリハロメチル−s −
) IJアジン系化合物、特開昭59−197401号
、特開昭60−76503号公報に開示されているベン
ツフェノン基含有ペルオキンエステル化合物等を挙げる
ことができる。
これらの光重合開始剤の添加量は全感光性樹脂層に対し
てO,1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%であ
る。
その池の成分 以上の他に、感光性樹脂層には、ブライマー層との接着
性を改善させるために少量の光硬化性シアン樹脂を添加
しても良い。このようなシアン樹脂としては、米国特許
第3867147号や米国特許第2632703号の公
報に記載のものが挙げちれるが、特に芳香族ジアゾニウ
ム塩と活性なカルボニル含有化合物(例えばホルムアル
デヒド)との縮合物で代表されるシアン樹脂が有用であ
る。
好ましいシアン樹脂には、例えばp−シアンフェニルア
ミンとホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドの縮合物
のへキサフルオロリン酸塩、テトラフルオロホウ酸塩、
リン酸塩が含まれる。また、米国特許第3300309
号公報に記載されているようL p−シアンジフェニル
アミンとホルムアルデヒドの縮合物のスルホン酸塩く例
えばp−トルエンスルホン酸塩、ドアンルベンゼンスル
ホン酸塩、2−メトキン−4−ヒドロキシ−5−ペンソ
イルベンセンスルホン酸塩など)、ホスフィン酸塩、有
限カルボン酸塩なども好ましい。上記ジアゾ樹脂の好ま
しい添加量は全感光性樹脂層に対して0.1〜5重量%
である。
更に、感光性樹脂層には熱重合防止剤を加えておくこと
が好ましい。例えば、ハイドロキノン、p−メトキンフ
ェノーノベジーt−ブチル−p−フレソール、ビロガロ
ーノベ ℃−ブチルカテコール、ペンツキノン、4.4
’ −チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、2.2’メチレンビス(4−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、2−メルカプトベンゾイミダゾール
等が有用である。
また、場合によっては感光性樹脂層の着色を目的として
染料もしくは顔料や焼き出し剤としてpH指示薬やロイ
コ染料を添加してもよい。目的によっては更に感光性樹
脂層中に少量のポリジメチルンロキサン、メチルスチレ
ン変性ポリジメチルシロキサン、オレフィン変性ポリジ
メチルシロキサン、ポリエーテル変性ポリジメチルシロ
キサン、フランカップリング剤、シリコーンジアクリレ
ート、ンリコーンシメタクリレート等のンリコーン化合
物を添加してもよい。また、塗布適性を向上させるため
にフッ素系界面活性剤やフ・ノ素系表面配向剤を添加し
てもよい。これらの添加剤の添加量は通常全感光性樹脂
層に対して10重量%以下である。更に場合によっては
シリコーンゴム層との接着性を強化するために、シリカ
粉末や、表面を(メタ)アクリロイル基やアリル基含有
シランカップリング剤で処理した疎水性シリカ粉末を全
感光性樹脂層に対して50重量%以下の量で添加しても
よい。
(B)光二重化型感光層: 重合体の主鎖又は側鎖に、 (R ま炭素数1−1 0のアルキル基) (R。
2 はそれぞれアルキル基を示し、 とR2 とが−堵に?よって5員環又は6員環を形成しでもよ5
1) 又は ■ (Rは炭素数1〜1 0のアルキル基) 基を含む高分子化合物からなるものが含まれる。
重合体主鎖又は側鎖に感光性基として、エステル順、ポ
リアミド類、ポリカーボネート類のような感光性重合体
を主成分とするもの(例えば米国特許第3.030.2
08号、同第3.707.373号及び同第3.413
.237号の各明細書に記載されているような化合物)
;シンナミリデンマロン酸等の(2ブロペリデン)マロ
ン酸化合物及び二官能性グリコール順から誘導される感
光性ポリエステル類を主成分としたもの(例えば、米国
特許第2.956.878号及び同第3. t73.7
37号の各明細書に記載されているような感光性重合体
);ポリビニルアルコーノベ殿粉、セルロース及びその
類似物のような水酸基含有重合体のケイ皮酸エステル類
(例えば、米国特許第2.690.966号、同第2.
7.1i2.372号、同第2、732.301号等の
各明細書に記載されているような感光性重合体)、更に
特開昭58−25302号、同59 17550号公報
に記載されている重合体等が包含される。
(C)光硬化性シアソ樹脂あるいはアジド樹脂と、必要
なふば光増感剤と、若干の充填材添加物とからなる組成
物; 光硬化性シアソ樹脂としては、バラシアソジフェニルア
ミン、パラシアソモノエチルアニリン、バラシアソベン
ジルエチルアニリンなどのジアゾ系アミンとホルムアル
デヒドとの縮合物の塩化亜鉛複塩を挙げることができる
この感光性樹脂層は光重合性不飽和二重結合基を有する
化合物を含有しない点で(A)で上げた感光性樹脂層と
は本質的に異る。
光硬化性アジド樹脂としては、ポリビニルアルコールの
アジドフタル酸エステノベあるいはアジド安息香酸エス
テル、スチレン−無水マレイン酸共重合体と、芳香族ア
ジド系アルコール、例えばβ−(4−アジドフェノール
)エタノールのエステルなどが挙げられる。
光増感剤、充填材、添加物としては(A)の例で挙げた
ものを使用できる。
(D)  ○−キノンジアジド化合物からなる組成物:
特に好ましい○−キノンジアジド化合物は○−ナフトキ
ノンジアジド化合物であり、例えば米国特許第2.76
6、118号、同第2.767、092号、同第2、7
72.972号、同第2.859.112号、同第2.
907.665号、同第3.046.110号、同第3
.046.111号、同第3、046.115号、同第
3.046.118号、同第3.046.119号、同
第3.046.120号、同第3.046.121号、
同第3、046.122号、同第3.046.123号
、同第3.061.430号、同第3.102.809
号、同第3.106.465号、同第3、635.70
9号、同第3.647.443号の各明細書をはじめ、
多数の刊行物に記されており、好適に使用することがで
きる。これらの内でも、特に芳香族ヒドロキシ化合物の
O−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステル又は○−
ナフトキノンジアジドカルボン酸エステル、及び芳香族
アミン化合物の〇−ナフトキノンジアジドスルホン酸ア
ミド又は〇−ナフトキノンジアジドカルボン酸アミドが
好ましく、例えばベンゾキノン−1,2−ジアジドスル
ホン酸、ナフトキノン−1,2−ジアジドスルホン酸と
ポリヒドロキシフェニルとのエステル(以下、エステル
と:ま部分エステルも含める)、ナフトキノン−1,2
−ジアジド−4−スルホン酸又:まナフトキノン−1,
2−ンアントーD−スルホン酸とピロガロールアセトン ル、ペンツキノン−1.2−ジアジドスルホン酸又はナ
フトキノン−1,2−ジアジドスルホン酸と7ホラノク
型フエノールホルムアルデヒド樹脂又はノボランク型ク
レゾールホルムアルデヒド樹脂のエステル、ポリ (p
−アミノスチレン)とナフトキノン−1,2−ジアジド
−4−スルホン酸又はナフトキノン−1,2−ジアジド
−5−スルホン酸のアミド、ポリp−ヒドロキンスチレ
ンをナフトキノン−1.2−ジアジド−4−スルホン酸
又はナフトキノン−1.2−ンアシドー5ースルホン酸
のエステル、ポリエチレングリコールとナフトキノン−
1,2−ジアジド−4−スルホン酸又:まナフトキノン
−1.2−ジアジド−5−スルホン酸のエステル、重合
体アミンとナフト−?ノンー1 2−ジアジド−4−ス
ルホン酸又はナフトキノン−1.2−ンアシドー5ース
ルホン酸のアミド、ポリメククリル酸pーヒトロキンア
ニリドナフ上キノン−1,2−ジアンドー4ースルホン
酸又はナフトキノン−1,2−ジアジド−5スルホン酸
のエステル、天然樹脂ロンンをアミン変性したものとナ
フトキノン−1.2−ジアジド−5−スルホン酸のアミ
ド、ビスフェノールAとプロピレンオキシドからのエポ
キン樹脂とナフトキノン−1.2−ジアジド−5−スル
ホン酸のエステル、(メタ)アクリル酸とジヒドロキン
フェニルのモノエステルのポリマーとナフトキノン1、
2−ジアジド−4−スルホン酸又はナフトキノン−1,
2−ジアジド−5−スルホン酸のエステル、アミノイソ
フタル酸ジアリルエステルとナフトキノンジアジドスル
ホン酸の縮合物を重合させたもの、ポリカルボナートと
のキノンジアジドスルホン酸エステル又はキノンジアジ
ド類をイソンア不一ト等で架橋したもの、ビスフェノー
ル、へとナフトキノン−1,2−ジアジド−4−スルホ
ン酸又はナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホ
ン酸のエステル、ナフトキノン−1.  2ジアンドー
5−スルホン酸とフェノーノベpータレソールなどのフ
ェノール類、エチノベプロピノベフチノペアミルアルコ
ールなどのアルコール類とのエステル、ナフトキノン−
1.2−ジアジド5−スルホン酸とアニリン、p−ヒド
ロキシアニリン:′;どのアミン類との酸アミドなどが
挙げられる。
上述の如き感光層用の組成物は、更に必要に応じて米国
特許第3, 787, 351号、同第4, 487,
 823号、同第4, 822, 713号などに記載
されているような界面活性剤を含有させた上、例えば2
−メトキシエタノール、2−メトキシエチルアセテート
、乳酸メチル、乳酸エチノベプロピレングリコールモノ
メチルエーテル、メタノール、エタノール、メチルエチ
ルケトン、水などの適当な溶剤の単独又はこれろの適当
に組合せた混合溶媒に溶解して、支持体上に設けられる
。その被覆量は乾燥後の重量で約0.1〜10g/m’
の範囲が適当であり、好ましくは0.5〜5 g / 
m’である。
シリコーンゴム層は0. 5〜50μm1好ましくは0
. 5〜5μmの厚さが望ましい。有用なシリコーンゴ
ムは末端基同志の縮合によって架橋する分子量100〜
100,000の線状オルガノポリンロキサン(好まし
くはシメチルポリンロキサン)を主成分とする、いわゆ
る縮台型ンリコーンコム組成物、あるいは両末端あるい
は主鎖中にビニル基を存する線状オルガノポリシロキサ
ンと白金触媒存在下でメチルハイドロジエンシロキサン
単位を有する架橋剤とを反応させる、いわゆる付加型シ
リコーンゴム組成物から得られるものがある。
シリコーンゴム層はインキ反攬性を有するものであり、
その表面はいくぶん粘着性を有し、埃などが付着しやす
い。そのため、露光工程においてポジフィルムが十分に
密着しにくいなどの問題が起こりやすし)。そこで、シ
リコーンゴム層の表面に、薄い透明性の保護フィルムを
張りつけることもできる。このように、保護フィルムは
露光工程において有用であるが、勿論、現像工程におい
て剥離又は溶解によって除去され、印刷工程においては
不必要なものである。有用な保護フィルムは紫外線を透
過し得る透明性と、100μm以下、好ましくは10μ
m以下の厚みを有する。その代表例としては、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンテ
レフタレート、セロファンを挙げることができる。
更に、上記保護フィルムの表面にポジフィルムの真空焼
枠中での密着速度を向上だせるため、例えば特公昭61
−11673号公報に記載されているような方法でドツ
トパターンを付与することも出来る。
このようにして構成された水なしPS版に通常の平版用
真空焼枠を用いてポジフィルムを真空密着し、該フィル
ムを通して活性光線を照射する。
保護フィルムが存在する場合は、保護フィルムを取り去
った後、本発明の現像液を用いて、ガーゼ、不織布など
の柔ろかいバンドで版面を軽くこすることにより、実質
的に画線部のシリコーンゴム層を剥ぎ取り、画線部の感
光層あるいは支持体を露出させることができる。
必要ならば露aした感光層、プライマー層あるいは支持
体を特開昭54−103103号公報に記載の染色液を
用いて染色することが出来る。
上述のような処理は、プレート搬送型の自動現像機;=
より行なうことができる。これは現像部及び必要に応じ
て染色部を有し、各々の部には回転プランか臨設された
ものからなる。現像部の回転ブラシはプレートの搬送方
向に対して順方向に回転させ、かつ回転ブラシの回転軸
方向にオノシレートさせることが好ましい。染色部の回
転ブラシはプレート搬送方向に対して逆回転に回転させ
ることが好ましい。現象液及び染色液は、それぞれ現像
部及び染色部におし)でスプレーバイブなどによりプレ
ート表面に施される。
(発明の効果) 本発明の現像液を用″7)ることにより、水なしPS版
処理における泡立ちが少なくなり、すぐれた現像性と、
網点再現性とを有し、かつスクラッチ傷などの欠点の少
な′7)水なし平版印刷版が得られる。
(実施例) 以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。なお
、−%−は池に指定のない限り、重量%を示す。
実施例1 通常の方法で脱指し、ケイ酸ソーダ水溶液で処理したス
ムースアルミニウム板をT−アミノプロピルトリメトキ
シシラン0.1%水溶液で10秒間処理し、140℃で
1分間乾燥した。このアルミニウム板上に下記処方のチ
タンホワイト分散液を塗布し、乾燥重量で4.0g/m
’のプライマー層を設けた。
上記プライマー層を塗設したアルミニウム板上に、下記
の光重合性感光組成物を用い、乾燥重量で2.Og/m
’の感光層を設けた。
感光組成物 ○ブロムフェノールブルー (pH指示薬) 0.01重量部 次に、 上記感光層上に下記のシリコーンゴム組酸物を乾燥重量
で2.0g/m’になるように塗布し、乾燥して、シリ
コーンゴム硬化層を得た。
○メチルトリアセトキシンラン  3重量部○ジブチル
賜シオクタノエート   1重JiLi(0アイソパー
G(エンソ化学社製)  1重itf[S上記のように
して得ろれたンリコーンコム層の表面に厚さ9μmの片
面77ト化○PP(二軸延伸ポリプロピレン)フィルム
をラミネートし、水なしPS版を得た。このようにして
得られた水なしPS版にポジフィルムを重ね、真空密着
させ、通常の露光装置を用いて画像露光した後、ラミネ
ートフィルムを剥離し、下記水系現像液に1分間浸漬し
、現像バンドで軽く1〜2分こすったところ、未露光部
のシリコーンゴム層のみ除去された。
現像液 ′○′”fu7′7“J″′−′°−“/−n16重量
−ヘキシルエーテル 吃”L/ 79” tJ v−JL/−1′1、重。
エチルエーテル (C純 水            68重量部かくし
て得ちれた平版印刷版を用′、)で湿し水供給装置をは
ずした小森印刷機截■製「リスロン」印刷機で印刷した
結果、5万枚以上の良好な印刷物が得られた。
実施例2 支持体上に、感光層とシリコーンゴム層とを設けた水な
しPS版TAP (東し製)にポジフィルムを重ね、真
空密着させ、通常の露光装置を用いて画像露光した後、
ラミネートフィルムを剥離し、下記水系現像液を第1浴
と第2浴とに満した水なしPS版用自動現像機T’vV
L860(東し製)において第1浴を35℃に、第2浴
を室温にしてこのプレートを処理したところ、未露光部
のシリコーンゴム層のみ除去された、ポジフィルムの画
像を忠実に再現した水なし平版印刷版が得られた。
現(集液 ○リン酸トリエチル ・○純 水 6.5重量部 90重量部 また、第3浴iこ染色液PA−2(東し製)を満たして
染色処理を続けて施すことにより、検版性のよい平版印
刷版が得られた。
また、自動現像機運転中の現像液の泡立ちはIC1nを
超えなかった。
比較例1 実施例2と同様の方法でTWL 860の第1浴と第2
浴に下記水系現像液を投入し、T 、A、 Pの画像露
光品を処理したところ、現像液が著るしく泡立ち現像浴
からあふれ出てしまった。
ただし、画像再現性は実施例2と全く同等であつ/−0 現像液 0ジエチレンクリコールモノ ヘキシルエーテル 10重量部 ■ 10純 水           85.5重量部実施
例3〜6 実施例2と同様の方法でTWL860の第1浴と第2浴
に下記水系現像液3〜6を投入し、TAPの画像露光品
を処理したところ、全べて画像再現性は実施例2と同様
に良好であった。
現像液3〜6 ○ Y(表1) ×重量部 (表1) °○純 水 94−X重量部 表 I 4、トリプロピレングリコール  12511.3−ブ
タンジオール   114実施例7 通常の方法で脱脂したスムースアルミニウム板上に乾燥
重量で8.0g/m’となるように下記のプライマー層
用の組成物を塗布し、120℃で3分間加熱し、乾燥硬
膜させた。
ブライマー履用組成物の調製 ・純 水        450重量邪□ 1無水炭酸す) IJウム    2.6重量部かろな
る溶液を70℃に加温、撹拌しながら下記のカセイン粉
末を添加し、溶解した。
し00peratlVe  LO,Ltd、r!Aノ次
に、このカゼイン水溶液中に以下の成分を配合してブラ
イマー履用組成物とした。
ゞ純 水            100重量部次に、
該ブライマー層上に、以下の成分からなる感光層用組成
物を乾燥重量で3.0 / m’となるように塗布し1
00℃、1分間乾燥させた。
感光用組成物 0.2重量品 メチルエーテル 5メチルエチルケトン IO0重量 部みれた感光層上に下記組成のシリコーンゴム層用の組
成物を乾燥重量で2.0g/m’となるように塗布し、
140℃、2分間乾燥させ、シリコーンゴム硬化層を得
た。
上記のようにして得られたシリコーンゴム層の表面に厚
さ9μmの片面マット化ポリプロピレンフィルムをラミ
ネートし、水なし平版原板を得た。
この印刷版にボンフィルムを重ね、真空密着させヌアー
ク社製F T 26 V UDNS  ITRA−PL
LISFLIP−TOP PLATE MAKERによ
り30カウント露光した後ラミネートフィルムを剥離し
、実施例2と同様の方法で現像処理したところ、未露光
部の感光層及びンリコーンコム層が除去され、露出した
ブライマー層が染色された。その結果、印刷版全面にわ
たってポジフィルムの画像を忠実に再現した水なし平版
印刷版が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に感光層及びシリコーンゴム層を順次積層した
    水なしPS版用の現像液において、以下の成分: (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、R^1は炭素数4から12のアルキル基又は
    アルケニル基を表わし、R^2は水素又はメチル基を表
    わし、そしてnは1〜6の整数を表わす。) で示されるアルコール誘導体1〜39重量%、 (2)沸点が100℃以上の水溶性有機溶媒1〜39重
    量%、及び (3)水60〜98重量%、 を含有する水溶液からなることを特徴とする水なしPS
    版用現像液。
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