JPH0317490B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0317490B2 JPH0317490B2 JP61195597A JP19559786A JPH0317490B2 JP H0317490 B2 JPH0317490 B2 JP H0317490B2 JP 61195597 A JP61195597 A JP 61195597A JP 19559786 A JP19559786 A JP 19559786A JP H0317490 B2 JPH0317490 B2 JP H0317490B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pendulum
- output signal
- walking
- output
- detection means
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 12
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000037396 body weight Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
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- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は運動の強さに応じて消費エネルギーを
測定し得る電子歩数計に関する。
測定し得る電子歩数計に関する。
(背景技術)
従来の電子歩数計において消費エネルギーを測
定する場合、歩く、走るといつた運動状態に応じ
てカロリー演算に使う定数を切換える切換スイツ
チにて設定するものがあるがこの場合、運動状態
に応じての切換えがわずらわしく、また、切換え
忘れや、一度切換えると運動状態が変つても再度
切換えるまで設定した時のまま切換えをせずにそ
のまま使用すると値が不正確になるという問題が
あつた。
定する場合、歩く、走るといつた運動状態に応じ
てカロリー演算に使う定数を切換える切換スイツ
チにて設定するものがあるがこの場合、運動状態
に応じての切換えがわずらわしく、また、切換え
忘れや、一度切換えると運動状態が変つても再度
切換えるまで設定した時のまま切換えをせずにそ
のまま使用すると値が不正確になるという問題が
あつた。
また、特公昭58−39551号に示すようなもので
は、運動状態に応じて切換えの必要はないが、あ
る期間の歩数を基準にして、単位時間当りの歩数
を求めて消費エネルギーを計算しているため、そ
の単位期間中に運動状態が変化する(歩き方が変
わる)と判別できないので、求められた消費エネ
ルギーは不正確で、期間中の平均値にすぎず、か
つ構造が複雑であり(例えば、歩数測定用センサ
と重力加速度測定用センサを必要とする)組立
性、コスト面でも劣るという欠点があつた。
は、運動状態に応じて切換えの必要はないが、あ
る期間の歩数を基準にして、単位時間当りの歩数
を求めて消費エネルギーを計算しているため、そ
の単位期間中に運動状態が変化する(歩き方が変
わる)と判別できないので、求められた消費エネ
ルギーは不正確で、期間中の平均値にすぎず、か
つ構造が複雑であり(例えば、歩数測定用センサ
と重力加速度測定用センサを必要とする)組立
性、コスト面でも劣るという欠点があつた。
なお、ここで消費エネルギーとは、歩行に要す
るカロリーや運動量、酸素消費量を云う。
るカロリーや運動量、酸素消費量を云う。
(発明の目的)
本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、そ
の目的とするところは、一歩毎に重みをつけ消費
エネルギーを演算し、積算していくために精度良
い測定が可能な簡易構成の電子歩数計を提供する
にある。
の目的とするところは、一歩毎に重みをつけ消費
エネルギーを演算し、積算していくために精度良
い測定が可能な簡易構成の電子歩数計を提供する
にある。
(発明の開示)
以下、図面に沿つて本発明を説明する。
第1図および第2図は本発明の電子歩数計をベ
ルトに装着して使用する場合の斜視図を示す。す
なわち、Bはベルト、1はベルトBに対し着脱自
在に取付けられた電子歩数計本体で、この電子歩
数計本体1はベルトBに取付けるためのU字状に
折曲された引掛部2aを有する板状の引掛具2a
を有し、電子歩数計本体1はこの引掛具2aに対
し略90度回動自在に設けられている。そして、通
常は第1図に示す態様で用いられ、表示面3は引
掛具1の表示面3の対向面によつて保護されてい
る。なお、第1図および第2図に示すように、電
子歩数計本体1にはフツク4が突設された本体開
閉用フツク釦5が設けられ、このフツク釦5を押
すと引掛具2に形成されたフツク係合孔6と係合
していたフツク4が引込みそれらの係合が外れ、
表示面3を目Eによつて見ることができる。この
表示面3にはLCD表示の表示部7、カロリー歩
数切換スイツチ8、リセツトスイツチ9等が設け
られている。
ルトに装着して使用する場合の斜視図を示す。す
なわち、Bはベルト、1はベルトBに対し着脱自
在に取付けられた電子歩数計本体で、この電子歩
数計本体1はベルトBに取付けるためのU字状に
折曲された引掛部2aを有する板状の引掛具2a
を有し、電子歩数計本体1はこの引掛具2aに対
し略90度回動自在に設けられている。そして、通
常は第1図に示す態様で用いられ、表示面3は引
掛具1の表示面3の対向面によつて保護されてい
る。なお、第1図および第2図に示すように、電
子歩数計本体1にはフツク4が突設された本体開
閉用フツク釦5が設けられ、このフツク釦5を押
すと引掛具2に形成されたフツク係合孔6と係合
していたフツク4が引込みそれらの係合が外れ、
表示面3を目Eによつて見ることができる。この
表示面3にはLCD表示の表示部7、カロリー歩
数切換スイツチ8、リセツトスイツチ9等が設け
られている。
第3図は電子歩数計本体1の内部構造を示すも
ので、この電子歩数計本体1は、走・歩行、つま
り走つたり、歩いたりする動作に応じて揺動する
振子10を有し、走・歩行によるその揺動を検出
するタイプのものである。
ので、この電子歩数計本体1は、走・歩行、つま
り走つたり、歩いたりする動作に応じて揺動する
振子10を有し、走・歩行によるその揺動を検出
するタイプのものである。
すなわち、電子歩数計本体1内には軸11を中
心に揺動する振子10が設けられ、この振子10
の先端に永久磁石の如き磁石12が装着され、か
つ磁石12と離間対向してリードスイツチ13を
設け検出手段を構成し、このリードスイツチ13
に磁石12が接近したり遠くことによりリードス
イツチ13がオン・オフしてリードスイツチ出力
を送出するように構成されている。
心に揺動する振子10が設けられ、この振子10
の先端に永久磁石の如き磁石12が装着され、か
つ磁石12と離間対向してリードスイツチ13を
設け検出手段を構成し、このリードスイツチ13
に磁石12が接近したり遠くことによりリードス
イツチ13がオン・オフしてリードスイツチ出力
を送出するように構成されている。
なお、振子10の後端の両側にはそれぞれスト
ツパーA,Bが設けられ、この間で振子10は揺
動する。また、軸11にはネジリバネ12が設け
られ、このネジリバネ12の一端はストツパーB
に係止され、かつ他端は振子10に係止され振子
10の揺動運動を制御している。
ツパーA,Bが設けられ、この間で振子10は揺
動する。また、軸11にはネジリバネ12が設け
られ、このネジリバネ12の一端はストツパーB
に係止され、かつ他端は振子10に係止され振子
10の揺動運動を制御している。
しかるに、人体の走・歩行に伴わない人体の微
小振動による振子の微振動による誤動作を防ぐた
めに振子を重くし慣性モーメントを大きくする方
法が知られているが、この実施例では振子10の
磁石12を利用し、軽い振子10で上記微振動、
チヤタリングを防ぐため、振子10の動作初期位
置に逆極性の第2の磁石または磁性体を設け、磁
石12の吸磁力を利用して振子10の微振動を吸
収できるため、誤つてカウントすることがないよ
うに構成されている。
小振動による振子の微振動による誤動作を防ぐた
めに振子を重くし慣性モーメントを大きくする方
法が知られているが、この実施例では振子10の
磁石12を利用し、軽い振子10で上記微振動、
チヤタリングを防ぐため、振子10の動作初期位
置に逆極性の第2の磁石または磁性体を設け、磁
石12の吸磁力を利用して振子10の微振動を吸
収できるため、誤つてカウントすることがないよ
うに構成されている。
すなわち、磁石12の近傍であつて基板14に
は複数個の初期感度調整用穴15が形成され、こ
れらの穴15を適宜選択して磁性体16を設け振
子10の感度を調整可能としている。この磁性体
16としてこの実施例では穴15に対し容易に螺
着可能な鉄ネジが用いられている。
は複数個の初期感度調整用穴15が形成され、こ
れらの穴15を適宜選択して磁性体16を設け振
子10の感度を調整可能としている。この磁性体
16としてこの実施例では穴15に対し容易に螺
着可能な鉄ネジが用いられている。
第4図は上記検出手段の出力信号が加えられそ
れを測定する測定手段、この測定手段の出力信号
を得て消費エネルギーを演算する演算手段等のブ
ロツク図を示す。
れを測定する測定手段、この測定手段の出力信号
を得て消費エネルギーを演算する演算手段等のブ
ロツク図を示す。
すなわち、検出手段の出力信号はワンシヨツト
マルチバイブレーター17に加えられ、その出力
が第1のカウンタ18に加えられ、この第1のカ
ウンタ18の出力は、カロリー歩数切替スイツチ
8と接続された表示切替制御回路19に送出さ
れ、その出力により表示部7が駆動されるように
構成されている。
マルチバイブレーター17に加えられ、その出力
が第1のカウンタ18に加えられ、この第1のカ
ウンタ18の出力は、カロリー歩数切替スイツチ
8と接続された表示切替制御回路19に送出さ
れ、その出力により表示部7が駆動されるように
構成されている。
また、検出手段11およびワンシヨツトマルチ
バイブレーター17の出力は上記測定手段を構成
するアンド回路20を介し第2のカウンタ21に
加えられ、この第2のカウンタ21の出力は上記
演算手段を構成するカロリー計算回路22に加え
られ、その出力は積算回路23を介し表示切替制
御路19に加えられるように構成され、検出手
段、ワンシヨツトマルチバイブレーター17、第
1のカウンタ18等の回路系が歩数計測用で、検
出手段、ワンシヨツトマルチバイブレーター1
7、アンド回路20、第2のカウンタ21、カロ
リー計算回路22、積算回路23等の回路系が消
費エネルギーを測定するためのものとなつてい
る。
バイブレーター17の出力は上記測定手段を構成
するアンド回路20を介し第2のカウンタ21に
加えられ、この第2のカウンタ21の出力は上記
演算手段を構成するカロリー計算回路22に加え
られ、その出力は積算回路23を介し表示切替制
御路19に加えられるように構成され、検出手
段、ワンシヨツトマルチバイブレーター17、第
1のカウンタ18等の回路系が歩数計測用で、検
出手段、ワンシヨツトマルチバイブレーター1
7、アンド回路20、第2のカウンタ21、カロ
リー計算回路22、積算回路23等の回路系が消
費エネルギーを測定するためのものとなつてい
る。
第5図は歩行時の検出手段からの出力信号およ
びワンシヨツトマルチバイブレーター17からの
出力信号を示す。すなわち、歩行時は振子10の
揺動が小さく、よつて振動数が小さく、イ,ロに
示すように、一歩毎に振子10に加速度が作用し
て振子10が揺動しリードスイツチ13に接近離
間するため、リードスイツチ13はオン・オフの
出力信号を送出する。イ図中破線はリードスイツ
チ13の感動点である。この出力信号によつて、
ハに示すように、ワンシヨツトマルチバイブレー
ター17が所定時間のパルス巾の出力信号を送出
するようにして誤計測を防止し、この出力信号が
第1のカウンタ18に順次入力され、それを順次
カウントしていくことによつて歩数が計測され
る。
びワンシヨツトマルチバイブレーター17からの
出力信号を示す。すなわち、歩行時は振子10の
揺動が小さく、よつて振動数が小さく、イ,ロに
示すように、一歩毎に振子10に加速度が作用し
て振子10が揺動しリードスイツチ13に接近離
間するため、リードスイツチ13はオン・オフの
出力信号を送出する。イ図中破線はリードスイツ
チ13の感動点である。この出力信号によつて、
ハに示すように、ワンシヨツトマルチバイブレー
ター17が所定時間のパルス巾の出力信号を送出
するようにして誤計測を防止し、この出力信号が
第1のカウンタ18に順次入力され、それを順次
カウントしていくことによつて歩数が計測され
る。
これに対し第6図イは走行時の一歩毎の加速度
を示すもので、走行時は大きな加速度であるた
め、振子10の揺動が大きいので、振動数も大き
く、リードスイツチ出力としては、例えばロに示
す如く、一歩中に含まれる出力波形の振動数、つ
まりパルス数が3個と多くなる。一方、ワンシヨ
ツトマルチバイブレーター17は一歩毎における
最初のパルスの立上りでハに示すように所定時間
の出力信号を送出する。
を示すもので、走行時は大きな加速度であるた
め、振子10の揺動が大きいので、振動数も大き
く、リードスイツチ出力としては、例えばロに示
す如く、一歩中に含まれる出力波形の振動数、つ
まりパルス数が3個と多くなる。一方、ワンシヨ
ツトマルチバイブレーター17は一歩毎における
最初のパルスの立上りでハに示すように所定時間
の出力信号を送出する。
したがつて、この所定時間の出力信号によりア
ンド回路20のゲートが開かれ、リードスイツチ
出力のパルス数を第2のカウンタ21でカウント
し、これを処理することによつて消費エネルギー
を測定するように構成されている。
ンド回路20のゲートが開かれ、リードスイツチ
出力のパルス数を第2のカウンタ21でカウント
し、これを処理することによつて消費エネルギー
を測定するように構成されている。
同様に走行時の消費エネルギーも測定し得るこ
とは勿論である。
とは勿論である。
次に本発明の動作を説明する。
振子10は軽いために揺動による追従性が良
い。しかし、このままでは走・歩行以外の微振動
を検知してしまうので、鉄ネジにて初期動作を規
制している。
い。しかし、このままでは走・歩行以外の微振動
を検知してしまうので、鉄ネジにて初期動作を規
制している。
しかして、走・歩行によつて振子10が揺動
し、前述のように第5図または第6図に示すよう
な信号が得られる。そして、歩数の計測にあたつ
ては第1のカウンタ18によりワンシヨツトマル
チバイブレーター17の出力信号を積算し、表示
部7を介し積算させれば良い。
し、前述のように第5図または第6図に示すよう
な信号が得られる。そして、歩数の計測にあたつ
ては第1のカウンタ18によりワンシヨツトマル
チバイブレーター17の出力信号を積算し、表示
部7を介し積算させれば良い。
また、消費エネルギーの測定はワンシヨツトマ
ルチバイブレーター17からの出力信号およびア
ンド回路20を介し所定時間内のパルス数を振動
数Cとして、つまり一歩中の振動パルス数を変数
として第2のカウンタ21でカウントし、演算手
段により一歩毎のカロリー計算を行い、それを積
算回路23にて積算し、カロリー歩数切替スイツ
チ8を適宜操作し、歩数または消費エネルギーを
表示させれば良い。
ルチバイブレーター17からの出力信号およびア
ンド回路20を介し所定時間内のパルス数を振動
数Cとして、つまり一歩中の振動パルス数を変数
として第2のカウンタ21でカウントし、演算手
段により一歩毎のカロリー計算を行い、それを積
算回路23にて積算し、カロリー歩数切替スイツ
チ8を適宜操作し、歩数または消費エネルギーを
表示させれば良い。
すなわち、振子10の振動が動作に従い振動す
ることを利用し振動数C(所定時間内のパルス数
または所定個数のパルス発生に要する時間)を測
定し、それを変数としてカロリー計算を行う。こ
れにより運動の強弱により自動的にカロリー計算
に重み付けが行われ精度の良い測定が行われる。
ることを利用し振動数C(所定時間内のパルス数
または所定個数のパルス発生に要する時間)を測
定し、それを変数としてカロリー計算を行う。こ
れにより運動の強弱により自動的にカロリー計算
に重み付けが行われ精度の良い測定が行われる。
なお、カロリー計算は、従来、次式で近似され
ている。
ている。
Q≒体重×歩巾(定常時の歩巾で良い)×A(実験
により求めた定数)×歩数 本発明では一歩当りのカロリーQ′を、 Q′≒体重×歩巾×a(変数)×1(歩数) ここでa=A (実験で求めた定数) ×C(振動数)/B(基準となるパルス数) である。
により求めた定数)×歩数 本発明では一歩当りのカロリーQ′を、 Q′≒体重×歩巾×a(変数)×1(歩数) ここでa=A (実験で求めた定数) ×C(振動数)/B(基準となるパルス数) である。
しかして、Q=ΣQ′をカロリー(消費エネルギ
ー量)として、カロリー歩数切替スイツチ8を適
宜操作することにより表示させれば良い。
ー量)として、カロリー歩数切替スイツチ8を適
宜操作することにより表示させれば良い。
この場合、歩巾は走・歩行で異なるが、重み付
けが自動的に行われるため、定常時の歩巾の入力
のみ(歩行のみ)で良く、運動状態に合わせた再
入力設定は不必要である。このため、あらかじめ
平均体重、平均歩巾を定数として設定しておいて
もほぼ精度の良い測定が可能となる。
けが自動的に行われるため、定常時の歩巾の入力
のみ(歩行のみ)で良く、運動状態に合わせた再
入力設定は不必要である。このため、あらかじめ
平均体重、平均歩巾を定数として設定しておいて
もほぼ精度の良い測定が可能となる。
なお、上記実施例において検出手段としては垂
錘をバネで支持しバネに歪ゲージを貼付け、バネ
の歪量を抵抗の変化として読取る構成のもの、あ
るいは差動トランスによるもの、また、振子の揺
動を検出するホールIC、フオトインタラプタを
利用するものとしても良い。
錘をバネで支持しバネに歪ゲージを貼付け、バネ
の歪量を抵抗の変化として読取る構成のもの、あ
るいは差動トランスによるもの、また、振子の揺
動を検出するホールIC、フオトインタラプタを
利用するものとしても良い。
また、この実施例では消費エネルギーおよび歩
数を計測表示しているが、消費エネルギーだけと
してもよい。
数を計測表示しているが、消費エネルギーだけと
してもよい。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、走・歩行を検出
する検出手段と、この検出手段からの出力パルス
信号にて所定時間のパルス巾の出力信号を得、該
出力信号を歩行の一歩と認識させる手段と、この
手段からの前記所定時間のパルス巾の出力信号内
において前記検出手段からの振動パルス数を走行
のものとして測定する測定手段と、この測定手段
の出力信号を得て、消費エネルギーを演算する演
算手段とにて構成し、 (イ) 消費エネルギー測定時、運動の強弱により自
動的に重み付けを行うことができるようにした
ので運動状態による設定が不必要となり、かつ
精度の良い測定が可能となる。
する検出手段と、この検出手段からの出力パルス
信号にて所定時間のパルス巾の出力信号を得、該
出力信号を歩行の一歩と認識させる手段と、この
手段からの前記所定時間のパルス巾の出力信号内
において前記検出手段からの振動パルス数を走行
のものとして測定する測定手段と、この測定手段
の出力信号を得て、消費エネルギーを演算する演
算手段とにて構成し、 (イ) 消費エネルギー測定時、運動の強弱により自
動的に重み付けを行うことができるようにした
ので運動状態による設定が不必要となり、かつ
精度の良い測定が可能となる。
(ロ) 構成が簡素で生産性が良く、コストメリツト
が高い。
が高い。
第1図はベルトに本発明の電子歩数計を取付け
た状態を示す外観斜視図、第2図は同上の表示部
を見ている状態を示す外観斜視図、第3図は電子
歩数計の検出手段の内部構成図、第4図は回路構
成のブロツク図、第5図イ〜ハおよび第6図イ〜
ハは動作説明図である。 1……電子歩数計本体、7……表示部、10…
…振子、12……磁石、13……リードスイツ
チ、17……ワンシヨツトマルチバイブレータ、
18……第1のカウンタ、19……表示切替制御
回路、20……アンド回路、21……第2のカウ
ンタ、22……カロリー計算回路、23……積算
回路。
た状態を示す外観斜視図、第2図は同上の表示部
を見ている状態を示す外観斜視図、第3図は電子
歩数計の検出手段の内部構成図、第4図は回路構
成のブロツク図、第5図イ〜ハおよび第6図イ〜
ハは動作説明図である。 1……電子歩数計本体、7……表示部、10…
…振子、12……磁石、13……リードスイツ
チ、17……ワンシヨツトマルチバイブレータ、
18……第1のカウンタ、19……表示切替制御
回路、20……アンド回路、21……第2のカウ
ンタ、22……カロリー計算回路、23……積算
回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 走・歩行を検出する検出手段と、この検出手
段からの出力パルス信号にて所定時間のパルス巾
の出力信号を得、該出力信号を歩行の一歩と認識
させる手段と、この手段からの前記所定時間のパ
ルス巾の出力信号内において前記検出手段からの
振動パルス数を走行のものとして測定する測定手
段と、この測定手段の出力信号を得て消費エネル
ギーを演算する演算手段とを備えたことを特徴と
する電子歩数計。 2 検出手段は、走・歩行に伴つて揺動する振子
と、この振子に設けた磁石にて動作するリードス
イツチとで構成され、かつ一回の走・歩行に含ま
れる検出手段の出力パルス信号を得て測定手段は
パルス数を測定する特許請求の範囲第1項記載の
電子歩数計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61195597A JPS6351839A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 電子歩数計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61195597A JPS6351839A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 電子歩数計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6351839A JPS6351839A (ja) | 1988-03-04 |
JPH0317490B2 true JPH0317490B2 (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=16343795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61195597A Granted JPS6351839A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 電子歩数計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6351839A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0290284A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-29 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5687174A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Measuring device of momentum |
JPS5839551A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-03-08 | ローベルト・ボツシュ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 自動車ブレ−キ装置 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP61195597A patent/JPS6351839A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5687174A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-15 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Measuring device of momentum |
JPS5839551A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-03-08 | ローベルト・ボツシュ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 自動車ブレ−キ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6351839A (ja) | 1988-03-04 |
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Legal Events
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